ポグバ、カンテ、アザール、クルトワ…祭りを終えて、プレミアリーグを去るといわれる4人に関する噂。

マンチェスター勢はそれぞれ4人、チェルシーが3人、トッテナムは何と7人!昨日の3位決定戦、イングランドVSベルギーを観たプレミアリーグファンのなかには、自分が応援するクラブの選手の奮闘に、拳を握りしめていた方も多いのではないでしょうか。そして本日、ルジニキスタジアムのファイナルに登場したプレミアリーグのプレーヤーは、ビッグクラブで活躍する5人の精鋭たちでした。トッテナムの守護神ウーゴ・ロリス、チェルシーのオリヴィエ・ジルーとエンゴロ・カンテ、マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバ。クロアチアには、チャンピオンズリーグでも決勝の舞台に立ったデヤン・ロブレンがいました。

ポール・ポグバの活躍を祈っていた私にとっては、最高のファイナルでした。左サイドからピッチを斜めに横切るムバッペへのロングスルーパスは、これぞポグバ。19歳からグリーズマンにつながったボールが、ボックスの外に上がってきた6番に戻ると、右足のシュートはDFにブロックされるも、リバウンドを叩いた左足のコントロールショットがゴール左隅に吸い込まれました。3-1としたこの一撃が、フランスを優勝に導く決定打となりました。ムバッペの素晴らしいダメ押しゴールの後、カリウスじゃないほうのロリスがマンジュキッチにドリブルを引っかけられ、あのチャンピオンズリーグの悪夢のような失点を喫しますが、4-2からスコアは動きませんでした。

前半は完全なるクロアチアペースでしたが、シュート1本に終わったフランスがオウンゴールとPKで2-1とする願ってもない展開。決勝トーナメントの3試合をすべて120分戦ってきたクロアチアは、ファイナリストにふさわしいサッカーを見せたものの、小さなミスと微妙なジャッジがすべて相手のゴールにつながってしまいました。フランス、優勝。カンテをエンゾンジに代えて中盤のスペースを埋めるなど、大胆かつ的確な采配でゲームをコントロールしたデシャン監督が、ついに世界の頂点に立ちました。祭りの後にせつなさが漂うのは、あまりにもエキサイティングだった1ヵ月の極上のトリップが、既に懐かしい時間になっているからでしょうか。いや、おそらく、そればかりではないのでしょう。

「チェルシーで6年を過ごし、そろそろ違うものを見つける時が来たのかもしれない。最後に決めるのはチェルシーだ。僕の行きたい場所は知っているだろう?」と語ったエデン・アザール。「僕の心はマドリードにある」と、家族の住む街に戻る可能性を示唆していたクルトワ。大会が終わった今、われわれは次の寂しさに近づきつつあるのかもしれません。クロアチア戦のポグバを、万感の思いを込めて応援していたのは、彼もまた、次のステージを求めてプレミアリーグを離れるといわれているひとりだからです。

チェルシーとの契約を2年残している27歳のエデン・アザールには、1億5000万ポンド(約224億円)というとてつもない数字のタグが付くと報じられています。行き先はもちろん、レアル・マドリード。クリスティアーノ・ロナウドの後釜を求めている世界王者からの本気のオファーに、抗えるクラブはないでしょう。イングランドに勝った直後のピッチでは、「ロンドンに帰る」といっていたティボ・クルトワも、年俸1300万ユーロ(約17億円)で個人合意に近づいていると伝えられています。7900万ポンド(約112億円)が必要となるローマのアリソン・ベッカー争奪戦をリードしているといわれるブルーズは、ベルギー代表を売ったお金を新しい守護神の獲得資金にまわすのでしょうか。

「最後のワールドカップになるかもしれない」。優勝に賭ける思いを、強い言葉で表現していたポグバは、バルセロナ行きとユヴェントス復帰が噂になっています。「彼は大人になった」と、ベルギー戦でのプレイを称えていたジョゼ・モウリーニョ監督との関係は、巷でささやかれているような深刻なものなのでしょうか。バルセロナといえば、エンゴロ・カンテもターゲットという報道があります。イニエスタが日本に去り、パウリーニョを5000万ユーロ(約65億6000万円)で中国に売ったクラブが、アンドレ・ゴメスまで手離してダブルで大物を獲りに来るというシナリオは、いかにもありそうな話です。

メディアにとっては、今が最高の騒ぎ時ですので、いくつかの話は部数獲得のための作文なのでしょう。しかし、ワールドカップという大きな節目が、20代後半の選手たちに次のキャリアを考えさせるきっかけとなっているのも確かです。プレミアリーグに残るのは誰か、新たなチャレンジを選ぶのは誰か。祭りの余韻を味わいながら、アザールやポグバがいない世界を想像し、寂しさに心を震わせるのであります。ルーニー、ズラタン、キャリックと連打を喰らったばかりの今、さらにポグバは堪えます。


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チェルシーを優勝に導けるのか?無冠の名将マウリツィオ・サッリの雑草キャリアを振り返る。

レッチェでプロデビューした元ユーヴェのキャプテンから、ナポリ出身の元銀行マンへ。コンテ監督の退任を発表したばかりのチェルシーが、すかさずマウリツィオ・サッリ監督と契約したとアナウンスしました。ナポリをチャンピオンズリーグの常連にした戦術家は、プレミアリーグ初体験。機能的なゾーンディフェンスと攻守の切り替えの速さが魅力の個性的なサッカーは、イタリアでは最も美しいといわれており、プレミアリーグでサッリを見てみたいと思っていたファンも多いのではないでしょうか。選手としても監督としても華やかなキャリアを積み上げてきた前任者に対して、サッリが歩いてきたのは茨の道でした。28年前にタイムスリップして、異色の指揮官の履歴を振り返ってみましょう。

1990年に31歳だったサッリは、最も歴史がある銀行として知られるモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナで働きながら、スティアで指導者としてのキャリアをスタート。二足のわらじを10年続けた後、2000-01シーズンに6部のサンソヴィーノを率いることになり、金融業界に別れを告げています。2006‐07シーズンにアレッツォの監督に就任するも、成績不振で辞任させられ、クラブはセリエC1に降格。翌シーズンに率いたアヴェッリーノは、2年も経たないうちに財政難で破綻しています。2008-09シーズンには、以前に中田英寿が所属していたペルージャをセリエBに復帰させるというミッションを果たせず、ウンブリア州の名門も1年後に経営破綻してしまいました。既に50歳になっていた戦術家は、思うように結果を出せず、下部リーグのワケありクラブを渡り歩く監督となっていました。

2010-11シーズンには、アレッサンドリアを4部に転落させてしまいます。この頃の彼を見て、いずれプレミアリーグから声がかかるとは誰も思わなかったでしょう。2011-12シーズンに率いた3部のソレントは惜しくも4位に終わり、セリエB昇格のチャンスを逃しましたが、2012年から指揮を執ったエンポリで、ようやく彼の戦術が注目されるようになりました。2013-14シーズンのセリエB2位でプロヴィンチアを昇格させ、初めてトップリーグのクラブを率いることになったサッリ監督は、2014-15シーズンのセリエAで8勝18分12敗と粘って15位フィニッシュ。攻撃的な戦術を高く評価された指揮官に声をかけたのは、レアル・マドリードに呼ばれたラファエル・ベニテスの後任を探していたナポリでした。

当時の記事を読むと、トップクラブでの経験のなさを不安視する声が挙がっています。昇格クラブを残留させただけの監督を連れてくるのは、やはりギャンブル。プレミアリーグでいえば、マンチェスター勢がハル・シティの頃のマルコ・シウヴァやボーンマスのエディ・ハウを抜擢するようなものです。チャンピオンズリーグを制覇した経験がある監督の後釜として、56歳の叩き上げに白羽の矢を立てたナポリの慧眼には、頭が下がります。

ユヴェントスでセリエA3連覇、プレミアリーグ初年度優勝と国内リーグで4回勝ったアントニオ・コンテの後を継いだ無冠のマネージャーは、監督に厳しいオーナーの下で成功することができるでしょうか。アブラモヴィッチ氏が連れてきた3人のイタリア人は、プレミアリーグかチャンピオンズリーグを制覇したうえで、FAカップ優勝も果たしています。前季のプレミアリーグで5位に沈んだうえに、トランスファーマーケットで出遅れたピットスタートのクラブで、策士はどんなアクセルを踏むのでしょうか。初めての国外で迎えるサッリ監督の初陣は、3週間後に迫ったコミュニティシールドです。


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サッリ招聘で大逆転!? ジョルジーニョ獲得に成功したのは、満額オファーのチェルシー!

マウリツィオ・サッリ監督の就任発表は、コンテ退任広報の直後という早すぎるタイミング以外に驚きはなかったのですが、ジョルジーニョのチェルシー移籍にはびっくりしました。以前より、マンチェスター・シティ移籍濃厚といわれていた選手です。数日前に、「マンチェスター・イブニング・ニュース」が、チェルシーから横槍が入っている模様と報じておりましたが、資金力があるプレミアリーグ最強クラブが意中の上玉を逃すはずがないと高をくくっておりました。売り手の希望額とオファーに相当の乖離があるという話でしたが、ライバルクラブと競合するとなれば、一気にギャップを詰めてまとめるだろうと思っていたのです。

「BBC」によると、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が「ジョルジーニョはチェルシーを気に入っている」とほのめかしてもマンチェスター・シティは楽観的で、既に獲得合意している選手であり、来てくれるはずと疑わなかったとのこと。チェルシーは、ナポリが求めていた5000万ポンド(約74億5000万円)を満額で支払い、サッリ監督引き抜きの補償として700万ポンド上乗せする可能性があるそうです。イタリアのクラブが、出し渋ったマン・シティに見切りをつけて交渉先をチェルシーに絞ると、何としてもプレミアリーグに行きたかった選手も乗っかったというのが、突如行き先が変わった移籍劇の真相のようです。プレミアリーグ王者がリードし、FAカップ覇者が逆転を狙ったコミュニティシールドの前哨戦は、クラブと選手の心をわしづかみにしたチェルシーが、鮮やかな逆転勝利を決める格好となりました。

2014年1月にヴェローナからナポリに移籍したジョルジーニョは、その後の5シーズンでセリエA133試合2ゴールという数字を残しており、サッリ監督のチームに不可欠な選手でした。新しい指揮官の招聘と、彼の下で活躍していた主力選手の獲得は、やはりセットだったようです。チェルシーのディレクター、マリーナ・グラノフスカイア氏が「ヨーロッパで最も欲しがられているMFのひとり」と激賞しておりましたが、元よりそこまで評価していたのなら、マン・シティが動き始めたときに手を挙げていたはずです。さらに「BBC」は、今回の一騎打ちについて、こんな見方も提示しています。

「マン・シティは、1月にもアレクシス・サンチェスとマフレズの移籍金の高さをみて、獲得を見送っている。先日、マフレズを6000万ポンドで獲得したが、この額は1月よりも安くなっており、知恵を駆使したアプローチが功を奏した。バンジャマン・メンディが左サイドに復帰した今、デルフを中盤に戻せばヤヤ・トゥレの穴は埋まり、追加のサインは必要なくなる」

サイドアタッカーにクラブレコードとなる移籍金を費やしたばかりのクラブは、5000万ポンドなら見送る気満々だったという説です。リヴァプール入団寸前だったモー・サラーを獲得したときのような獰猛なチェルシーを感じさせるニュースでしたが、実は「4者合意」だったのかもしれません。ジョルジーニョがチェルシーを選んだのであれば、この着地が最適解でしょう。チャンピオンズリーグ制覇をめざすプレミアリーグ王者がフェルナンジーニョの後継者として口説いてきたのを袖にして、セントラルMFが既に6人もいるEL出場クラブを選んだのですから、なおさら。ロス・バークリー、バカヨコ、セスク、カンテ、ドリンクウォーター、ロフタス=チーク…4-3-3に7人は、さすがに多いですね。アンタッチャブルなエンゴロ・カンテにスペインから声がかかっていると報じられていますが、まさか…⁉


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おめでとう、ベルギー!素晴らしかったカウンター2発&アルデルヴァイレルトの絶品クリア!

プレミアリーグ勢が19人を占める対決は、ルジニキスタジアムで行われるファイナルで観たかったのですが、フランスとクロアチア相手に脆さを見せた両者がここにいるのは妥当でしょう。イングランドとベルギーが激突する3位決定戦は、今大会2度めのBチーム対決となるかと思いきや、メンバーを落としてきたサッカーの母国に対して、赤い悪魔はガチンコ勝負です。サウスゲート監督のチームは、ピックフォード、ジョン・ストーンズ、マグワイア、トリッピアー、得点王がかかるハリー・ケイン、ノーゴールのスターリングまでがレギュラーメンバー。ダニー・ローズ、フィル・ジョーンズ、デルフ、エリック・ダイアー、ロフタス=チークは、疲弊した選手たちの代役として起用されたのでしょう。

プレミアリーグアシスト王のデブライネ、16ゴールのルカク、最強ドリブラーのアザールが健在のベルギーは、ティーレマンスがスタメンに抜擢されています。WBにはシャドリとムニエ、アンカーはヴィツェル、3バックにアルデルヴァイレルト、コンパニ、フェルトンゲン。ゴールマウスのクルトワは、ロリスとともにベストイレブン候補の守護神です。開始早々の4分、ベルギーが最初のチャンスを活かしました。中央で縦パスを受けたルカクが、左のシャドリを走らせたスルーパスが秀逸でした。GKとDFの間に出たクロスに飛び込んだのは、右サイドからスプリントしたムニエ。3バックの前をあれだけ空けては、ルカクにやられても仕方がありません。

その後もルカクを止められないイングランド。12分に右に出たストライカーが、逆サイドのデブライネにラストパスを出すと、触れたはずの守備陣が後ろに逸らしてしまい、デブライネのノーステップシュートはピックフォードがかろうじてセーブ。ハリー・ケインとコンパニが競ったボールが右に流れ、トリッピアーが左足でゴール前に浮かしたチャンスは、ロフタス=チークのヘッドがクルトワの正面です。17分にデブライネのスルーパスで抜け出しかけたルカクは、タッチミス。ロフタス=チークの巧みなドリブルで得た19分のCKは、マグワイアの打点の高いヘディングがGKの正面です。

24分、エリック・ダイアーの素晴らしいロングフィードが前線のスターリングに届くと、落としを叩いたハリー・ケインのボレーはわずかに左。ここまで目立たなかったアザールが中に斬り込んだ30分のアタックは、ポストに入ったルカクがティーレマンスに打たせるも、強烈な一撃はDFに当たってしまいます。デブライネのパスからボックスに入ったアザールの右足シュートは、ジョン・ストーンズがブロックしました。35分のCKを、デブライネがボックスの外にいたティーレマンスに通すと、ゴール左に上がったボールをバイシクルで狙ったのはアルデルヴァイレルト。決定的なシーンでしたが、ボールは惜しくもクロスバーすれすれを越えていきます。

足を痛めたシャドリがヴェルマーレンに後を譲り、WBにフェルトンゲンが入っています。46分にルカクとジョン・ストーンズが向き合ったマンチェスターダービーは、左足のシュートにCBが足を出してCKに逃れました。前半は1-0。サウスゲート監督は、ダニー・ローズとスターリングを下げ、ラシュフォードとリンガードのマン・ユナイテッドコンビを投入しました。51分にトリッピアーが危険なFKを中に入れると、フェルトンゲンがジョン・ストーンズの前でクリア。スローインをボックス右で受けたリンガードのシュートは、ファーポストの外に抜けていきます。デブライネのスルーパスでピックフォードの前に躍り出たルカクは、またもトラップミス。2点獲れば得点王に並ぶストライカーは、プレミアリーグなら決めているチャンスを活かすことができません。

60分、ルカクに代わってメルテンス。これによって、6ゴールのハリー・ケインが得点王に近づきました。イングランドが徐々に押し始め、ベルギーは得意のカウンター狙いです。69分、エリック・ダイアーがラシュフォードとのワンツーで完全に抜け出し、クルトワの動きをみてチップキックで狙うと、カバーに入ったアルデルヴァイレルトが枠に入りながらスライディングで掻き出しました。セットプレーで競り勝っているエリック・ダイアーとマグワイアが、ヘディングをコントロールできれば追いつけるはずです。

77分、ティーレマンスが下がってデンベレ登場。直後、デブライネとメルテンスが仕掛けたカウンターは、左のメルテンスが逆サイドに浮かしたボールを、ムニエがジャストミートのボレー。このピンチはピックフォードが右手で弾き出すビッグセーブでしのぎましたが、82分にデブライネのスルーパスでアザールがひとり旅となると、さすがの守護神も止められません。10番がニアに突き刺した瞬間、イングランドの熱い夏が終わりました。

アザールがフィル・ジョーンズの裏に入ったのを見て、プレミアリーグじゃなくてよかったと思いましたが、プレミアリーグだったらよかったのにと思われた方も相当数いたのではないでしょうか。私のMVPは、エリック・ダイアーのフィニッシュを体を投げ出してクリアしたアルデルヴァイレルトです。蹴り出した後もボールを目で追い、何事もなかったように立ち上がるあたりがいかにもトビー。あのシーンが、ターニングポイントでした。同点にしていれば、イングランドはリスクをとってラインを上げる必要はなく、ベルギーのカウンターを簡単には許さなかったでしょう

速いアタックは素晴らしかったものの、相変わらず中盤の守備が緩かったベルギー。セットプレーは脅威ながら、今までと同様にハリー・ケインのシュートが少なく、決定機を活かせなかったイングランド。よくも悪くも、今大会の両者らしさが感じられた一戦でした。

過去最高の3位で大会を終えたベルギーのみなさん、おめでとうございます。次につながるベスト4進出を果たしたサッカーの母国にとっても、いいステージだったのではないでしょうか。イングランドがクロアチアに負けた翌日、500万人が会社を病欠したため、ラッシュアワーのアンダーグラウンドは快適だったと聞きましたが、明日は日曜日です。今夜は、いつもより苦いエールを存分に呷っていただければと思います。さあ、いよいよファイナル。応援するのは、もちろんポール・ポグバです。


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プレミアリーグに革命を起こした稀代の名将…アントニオ・コンテがチェルシー監督退任決定。

寂しいアナウンスでした。6度めのプレミアリーグ制覇、8度めのFAカップ優勝、ペップに1年で書き換えられたリーグレコードの30勝という業績を称えた後、チェルシーからのメッセージはたったひとことでした。「クラブはアントニオの今後のさらなる成功を祈っている」。プレミアリーグに3バックを流行らせた彼の存在がなければ、ガレス・サウスゲート監督の成功もなかったかもしれません。稀代の名将アントニオ・コンテのチェルシー監督退任が、ついに決まりました。

クルトワ、アスピリクエタ、ダヴィド・ルイス、ケーヒル、ヴィクター・モーゼス、マルコス・アロンソ、カンテ、マティッチ、アザール、ジエゴ・コスタ、ペドロ。2016-17シーズンのプレミアリーグを席巻したコンテの3-4-3を初めて見たのは、3-0で負けていたエミレーツのアーセナル戦でした。イタリア人指揮官にインスピレーションを与えたのは、前節のリヴァプール戦で初めて起用したダヴィド・ルイスと、半ば開き直って投入したように見えた55分からのマルコス・アロンソでしょう。4-2-3-1でレッズとガナーズに連敗したコンテ監督のチェルシーは、次のハル・シティ戦から別なチームに生まれ変わりました。右サイドに抜擢されたのは、それまでベンチスタートだったヴィクター・モーゼス。2015-16シーズンは戦力外と見做され、ウェストハムに貸し出されていたサイドアタッカーは、激しい上下動を要求する新システムではアンタッチャブルな存在となりました。

年末のストーク戦まで13連勝、失点はわずか4。コンテ監督が、最も輝いた季節でした。終わりの始まりは、1月。前半戦だけで14ゴールをゲットしていた絶対的エース、ジエゴ・コスタが中国のクラブからのオファーで揺れ、指揮官との関係は修復不可能となりました。エースのゴール数は半減したものの、14勝2分3敗で2017年を駆け抜けたチェルシーは独走でプレミアリーグを制覇。コンテ監督は、シーズンが終わるとジエゴ・コスタに三下り半を突き付け、新たなストライカーを探し始めました。しかし…。

ロメウ・ルカクがチェルシー、アルバロ・モラタがマンチェスター・ユナイテッド。2人のストライカーの争奪戦が、現実とは逆の着地になった可能性は充分にありました。プレミアリーグの水に慣れ、代表の同僚であるアザールとタッグを組めるルカクがいれば、チャンピオンズリーグ出場権を獲得したクラブの顔ぶれは変わっていたかもしれません。2017-18シーズンのチェルシーは、後半戦で崩れました。最初の19試合で13失点だった堅守の最終ラインは25失点。モラタは1ゴール、ペドロは完全に沈黙、フィットしていなかったバチュアイの代役として呼び寄せたジルーも3ゴールしか決められませんでした。不振の理由をスペイン人ストライカーだけの責に帰すのは乱暴でしょう。チーム全体の問題であるのは重々承知ながら、前半戦だけで決勝ゴール6発、クラブを敗戦から救うゴールを2発決めていた前年のストライカーが、懐かしく感じられたシーズンではありました。

バカヨコ、ドリンクウォーター、ロス・バークリー、エメルソン、ザッパコスタ、そしてモラタとジルー。ジエゴ・コスタとマティッチがチームを去り、ダヴィド・ルイスが指揮官との確執で最終ラインを統率する役割から外されるなか、多くの新戦力がチーム強化につながったとはいえない数字しか残せませんでした。まずまずだったのは、リュディガーとボルシアMGから復帰したクリステンセンぐらいではないでしょうか。おそらく、指揮官が獲得を望まなかった選手も、何人かいたのでしょう。前の年なら大げさなアクションで選手たちを鼓舞していたようなシーンで、心ここにあらずといった表情を見せるようになったコンテ監督が、今も瞼の裏に蘇ってきます。

ジョゼ・モウリーニョは7ヵ月、クラウディオ・ラニエリは9ヵ月。前年のプレミアリーグ優勝監督が、1年ももたずに途中解任の憂き目に遭うシーズンが続いていたなかで、コンテ監督は苦しかった2年めを最後まで走り切りました。激動の2年、しかし素晴らしい2年でもあったと思います。イングランドのサッカーに革命をもたらしたあの強いチームを、決して忘れることはないでしょう。将来、プレミアリーグの歴史を語るメディアには、こう記されるはずです。イタリアの名将は、その手腕の確かさを証明した、と。おつかれさまでした。いずれまた、プレミアリーグに戻ってきてください。そのときは、納得いくスカッドを従えて。


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HN:
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男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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