本命メッシに守備力で対抗!バロンドールに届くか、ファン・ダイク&サディオ・マネ⁉

昨季プレミアリーグで最少となる22失点の堅守を支えたファン・ダイクは、公式戦65試合連続でドリブル突破を許さずという驚異的な個人記録を残し、オフシーズンに「バロンドールの有力候補」と騒がれました。大方の予想通り、2019年の最初のアワードとなるUEFA男子最優秀選手賞をゲット。FIFAの男子年間最優秀選手は50戦51発のメッシに譲ったものの、依然として年末に発表される伝統の表彰を受ける可能性大といわれています。

新シーズンのファン・ダイクは、コミュニティシールドでガブリエウ・ジェズスにかわされて記録をストップされると、3節のアーセナル戦でニコラ・ペペのドリブル突破を許し、プレミアリーグのレコードも50試合で終了となりました。あまりに素晴らしかった昨シーズンと比べると、慌ててゴール前に戻る姿が目立ちますが、プレミアリーグ8試合6失点というチームの数字を見せられれば苦言を呈する勇気を失います。ここまでで唯一の敗戦となるナポリ戦の2失点は、いずれもロバートソンのミスによるもので、オランダ代表CBにおいてはチームの勝ち点ロストにつながるエラーは未だありません

プレミアリーグファンとしては、レッズの鉄壁ストッパーがファビオ・カンナバーロ以来13年ぶりとなるDFのバロンドールに輝いたら大拍手なのですが、彼のチームメイトも有力候補に推したいと思っています。2018-19シーズンの得点王、サディオ・マネ。公式戦50試合26ゴールのウインガーの数字を2019年に置き直してみると、36試合25ゴールで1試合あたりの得点率はUPします。「メッシは1月から28発を決めている」と主張するバルササポーターに対しては、ピッチで歩く姿が目立つあちらの10番には出せない数字を見せつけましょう。今季プレミアリーグのタックル数とインターセプト数。レッズの10番の貢献度を、攻撃だけで語ることはできません。

タックル数14回はFWでは2位で、スパーズのトビー・アルデルヴァイレルトや同僚のマティプを上回っています。1位に28回という怖ろしいスタッツを残しているエヴァートンのリシャルリソンがいるため、頂点に立つのは難しそうですが、前線の選手のなかでリーグTOPとなるインターセプト8回のほうは逃げ切れる可能性があります。8節のレスター戦で、クロップ監督がマネを右サイドに配したのは、チルウェルのオーバーラップにアーノルドが苦しめられると読み、プレスとカバーリングでサポートさせるためでしょう。

昨季のラ・リーガで13アシストを記録しているメッシに対してマネは1アシストと、チャンスメイク数で明確に劣るのが悩ましいところですが、守備力でチャラにさせていただき、アフリカネーションズカップで3ゴールを決めて準優勝というアドバンテージを乗せましょう。オランダ代表でネーションズリーグ準優勝のファン・ダイクと一騎打ちムードとなれば、レッズサポーターは相当盛り上がるでしょう。そのためには、プレミアリーグとチャンピオンズリーグにおけるクリーンシート連発と、マネのゴールラッシュが必要です。ぜひ、がんばっていただきたいのですが、今週末はやめてくださいね!


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アリソン復活、デ・ヘア離脱…週末のリヴァプール戦はオールド・トラフォードの神通力に期待!

これは痛い!首位リヴァプールとのホームゲームを控えたマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ屈指の守護神抜きで決戦の日曜日を迎えることになりそうです。ユーロ2020予選のスウェーデン戦に出場したダヴィド・デ・ヘアが、ハムストリングを痛めてしまいました。ハーフタイムを迎える前に筋肉の不調を訴えていたデ・ヘアは、治療を施して後半のピッチに立ったものの、60分にゴールキックを蹴ると、即座に足の裏側に手をやって交代を要求しました。

2011年の夏にマトレティコ・マドリードからやってきたスペイン代表GKは、プレミアリーグ9シーズンで283試合158勝65分60敗という数字を残しており、出場した試合の勝率は55.8%。不在時の勝率は20勝5分4敗で69.0%に跳ね上がり、セルヒオ・ロメロにゴールマウスを託すという状況を悲観的に捉えなくてもいいのかもしれません。いや、しかし…。数々のビッグセーブでチームを救ってきた絶対的守護神の離脱が、チームメイトとサポーターのテンションを下げるのは間違いありません。バイリー、ワン=ビサカ、ルーク・ショー、フィル・ジョーンズと最終ラインの中心選手を4人も失っていたチームは、デ・ヘアとジオゴ・ダロトも負傷者リストに加わり、総勢11人が次戦でプレイできるかどうかわからない野戦病院状態です。

マルシアル、リンガード、ルーク・ショー、ワン=ビサカは復帰できる可能性ありといわれていますが、どこまでコンディションが戻っているでしょうか。金曜日のプレスカンファレンスで、スールシャール監督の言葉に耳を傾けるしかありませんが、最悪のケースを想定してスタメンを並べてみましょう。GKセルヒオ・ロメロ、DFトゥアンゼベ、リンデロフ、マグワイア、アシュリー・ヤング。MFマティッチ、マクトミネイ、アンドレアス・ペレイラ、FWダニエル・ジェームズ、ラシュフォード、マタ。ベンチの平均年齢は、相当下がるのではないでしょうか。前線も最終ラインも、あとひとりいなくなったらアカデミー出身の選手を駆り出さなければなりません。

もはや勝負を問うておらず、「大敗だけはしないでね」とスコアを案ずるモードになりつつありますが、震えているばかりでは仕方がないので、ポジティブな材料を探してみましょう。マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールの過去の対戦成績は、サー・アレックス・ファーガソンが積み立てた貯金が残っており、202試合80勝56分66敗。プレミアリーグは16勝6分5敗で、オールド・トラフォードでは直近の6試合は負けていません。おお、ユルゲン・クロップにはプレミアリーグ7戦2勝4分1敗と勝ち越しているんですね。2018年3月10日のオールド・トラフォードで2発ゲットし、チームを2-1の勝利に導いたラシュフォードの爆発に期待したいと思います。

負傷者続出に苦しむマンチェスター・ユナイテッドに対して、リヴァプールはアリソン・ベッカー、マティプ、サラー、シャキリが全員間に合うといわれており、ナサニエル・クライン以外は全員出場可能といわれています。敵はプレミアリーグ17連勝、こちらは3戦連続勝利なし。オールド・トラフォードの空気以外に、勝てる予感を漂わせる材料は見当たらないのですが、ああ、デ・ヘア…!


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サッリではなくチェルシーとともに…モデルチェンジに成功したジョルジーニョに注目!

サッリ監督がイタリアに戻ると聞いたとき、彼はついていくのだろうと思いました。チェルシーに残ると聞いたとき、ランパード監督は使いづらいのではないかと心配しました。ブルーズの絶対的なアンカー、ジョルジーニョのお話です。イタリア人監督とともにやってきた同郷の細身のMFは、プレミアリーグ2018‐19シーズンでNo.1となる3117本のパスを通し、ダヴィド・ルイスの41本に次ぐ34本のスルーパスをフィードしています。有能なパサーと認識しながらも、私は彼を過小評価していたのかもしれません。中盤をコントロールする力はあるが、怖くない。チェルシーの試合はすべて観戦していたのですが、時が経つにつれて、なぜアンカーにカンテを置かないのだろうと思うようになっていました。

ポゼッションを主張し、短いパスをつないで相手の隙を窺い、機を見て一気にスピードアップするサッリボールにとって重要なパーツであることは、入団してすぐに気づきました。テンポのいいパスワークがはまれば相手を圧倒するスタイルですが、ジョルジーニョが囲まれてコースを切られると詰まるシーンが増え、単調なシークエンスにやきもきさせられます。ジョルジーニョ、あなたはボールをさばくだけか。長短のパスで違いを生み出す力ならセスクが上、CBの前のスペースをカバーする力はカンテが上ではないか。昨季プレミアリーグの12節に、エヴァートンがしてやったりのゾーンディフェンスでジョルジーニョを無力化してスコアレスドローに持ち込んだ後、トッテナム、ウルヴス、レスターに敗れると、イタリア人MFを外すプランBが必要という気分に傾いていったのでした。

苦しみながらもプレミアリーグ3位をキープし、ヨーロッパリーグを勝ち切ったチェルシーは、サッリ監督の後釜としてクラブのレジェンド抜擢という「ギャンブル」を敢行します。ダービー・カウンティでは4-3-3と4-2-3-1を併用し、速攻志向だった新指揮官は、中盤の底にカンテを配するのではないかと予想しておりました。ワントップなら、ジョルジーニョとカンテのコンビか。4-3-3ではジョルジーニョの居場所はあるのだろうか…。プレミアリーグ2019-20シーズンが開幕し、ランパード監督のコンセプトが像を結び始めると、私の驚きは次第に大きくなっていきました。ジョルジーニョがアンカーで起用されていること自体に反応したわけではありません。ジョルジーニョが想像以上に素晴らしいタレントだったことにテンションが上がったのです。

初年度と今季のスタッツを比較してみましょう。パス本数は明らかに減り、リーグ6位の538本。この数字は、フィカヨ・トモリやアスピリクエタから前線に直接ボールが届くシンプルなアタックが増えたことを意味しています。シーズンを通じてアシストゼロ、チャンスクリエイトは6回だった昨季に対して、新シーズンは初アシストを決め、既に3回の決定機を創り出しています。スルーパスは健在で、リーグNo.1の8本。シュートを19本しか打たなかったのが、怖さを感じなかった理由のひとつですが、今季は8試合で6本のシュートを放っています。

よりアグレッシブになった攻撃面だけでなく、守備のスタッツも向上しました。1試合あたり2.1回だったタックルは2.5に増え、成功率は50%から70%にUP。1.7回のインターセプトも2.3回となり、トータル18回はリーグ5位です。デュエルの勝率は46%から52%へ。サッリボールがポゼッションを重要視していたため、守備にまわる機会が少なかったという面はありますが、絶対数だけでなく成功率が上がっているのがポイントです。可動域が広がり、求められるプレイのバリエーションが増えたことで、持てる力をより発揮できているのではないでしょうか。

He was my manager, he wasn’t my friend.We worked together for four years but this is another time, it is another page, another chapter, another time in my life. I look forward to that now.Sarri has left and I have stayed here and I need to do a job for my team at Chelsea(彼はマネージャーであり、友人ではない。4年間ともに戦ったけど、これは別な時間、別なページ、別なチャプター、別な人生だ。今を楽しみにしているんだ。サッリは去って、自分はここに残った。チェルシーでチームのために働かなければならない/2019年7月25日「talkSPORT」より)」

ランパード監督の意図を汲み取り、意識してモデルチェンジを図ったのでしょう。より前へ、よりアグレッシブに、より創造的に。ファビーニョやロドリよりもファイナルサードにおける関与度が高いジョルジーニョを、数か月前よりも好きになりました。めざすはヴィエラ?セスク?まさかフランク・ランパード…⁉(ジョルジーニョ 写真著作者/@cfcunofficial (Chelsea Debs) London )


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忌まわしいチャントが試合を止めた夜。だからこそちゃんと伝えたいイングランドの圧巻6発!

Great performance and I’m proud of the togetherness we showed in some disgraceful circumstances. Racism has no place in society or football. It needs stamping out for good. Also a massive congrats to @OfficialTM_3 on a great debut(素晴らしいパフォーマンス。不名誉な状況で見せたわれわれの一体感を誇りに思う。社会にもフットボールにも、レイシズムが存在していい場所はない。永遠に根絶させるべきだ。そしてタイロン・ミングスの偉大なデビューに最高の祝福を。(ハリー・ケイン)」

Very proud moment for me and my family tonight to make my England debut. The unfortunate incidents in the game were handled as well as possible & proud of how we handled it(私と家族にとって、イングランド代表にデビューした今夜はとても誇らしい時。不幸な出来事に対して、限りなくいいやり方で対応した。われわれがいかにうまくやったか、誇りに思う(タイロン・ミングス)」

プレミアリーグで活躍している選手たちが、アウェイで0-6の圧勝を遂げたときは、素晴らしいゴールシーンに歓喜し、レポートしたくなるものです。「BBC」をはじめ、現地のニュースが、イングランド代表のパフォーマンスを称賛する前に伝えなければならないことがあるのを残念に思います。人種差別的なチャントやヤジで、試合が2回中断されたユーロ2020予選のブルガリアVSイングランド。モンキーチャントのターゲットになったタイロン・ミングスにとっては、ようやくつかんだイングランド代表デビューでした。

イプスウィッチ・タウン時代には将来を嘱望されていたタイロン・ミングスは、2015年の夏にプレミアリーグに昇格したばかりのボーンマスに移籍。22歳だったCBは、トップリーグデビューのレスター戦で、開始6分に膝を痛めてしまいました。全治5ヵ月。復帰後も思うようにプレイできず、エディ・ハウ監督率いるチームに在籍した4シーズンで、プレミアリーグ出場は17試合に留まりました。

2018‐19シーズンの冬のマーケットでチャンピオンシップのアストン・ヴィラにレンタルされると、公式戦25試合に出場してプレミアリーグ昇格に貢献しました。今季は開幕から8試合フル出場。シュートブロック19回はぶっちぎりのプレミアリーグNo.1です。苦難の4年を経て、サウスゲート監督から声がかかるところまで辿り着いたCBにとって、ソフィアの夜は最高の晴れ舞台になるはずだったのです。

フットボールの主役は、タイロン・ミングスやハリー・ケインやロス・バークリー、スターリング、ラシュフォードら素晴らしいパフォーマンスを披露した選手たちであり、レッドカードや誤審や、ましてや忌まわしいチャントではありません。だからこそ、この日のイングランド代表のゴールシーンをしっかりレポートしたいと思います。先制ゴールは7分、ラシュフォード。ロス・バークリーが左サイドで詰まり、外にいたマンチェスター・ユナイテッドのエースに預けると、パショフを切り返しでかわした後、すかさず放った右足の強烈なシュートがGKイリエフのグルーブをかすめて逆サイドのネットに突き刺さりました。

2点めは20分、起点は右サイドのトリッピアーでした。脇にいたスターリングにパスがつながり、ハリー・ケインとのワンツーで縦に抜け出した快足ウインガーは、マン・シティスタイルの高速グラウンダーをファーにフィード。来ると読んでいたロス・バークリーが左足で合わせ、無人のゴールに押し込みました。チェルシーの重戦車は、32分にもハリー・ケインが左足で巻いた絶妙なクロスに頭を振り、イリエフの足元に叩きつけます。4点めは、打って変わってカウンター。トリッピアーとのパス交換でハリー・ケインがボックス右を突破し、中央に入ったグラウンダーをスターリングが難なくプッシュしました。

0‐4で前半を終えたスリーライオンズは、ハーフタイムにピッチに戻るという意志を確認し合い、セカンドハーフを迎えます。66分の速攻は、3対6という劣勢のなかで、スターリングに最高のスルーパスを通したハリー・ケインをほめるべきでしょう。オフサイドぎりぎりで斜めのパスをもらった7番が、冷静に左のサイドネットに流し込んで0‐5。ゴールショーを締めたのは、3アシストのエースです。85分、敵陣でチルウェルが粘って奪ったボールがハリー・ケインに渡り、左に持ち込んだストライカーが狭いニアを射抜く左足のフィニッシュを決めました。

タイロン・ミングス、ラシュフォード、スターリングとイングランド代表の選手たちが、受け入れがたい空気のなかで自分たちの力を出し切ったこと、1枚のイエローも出さずにブルガリア代表がフェアに戦ったこと、2度めの中断の際にキャプテンのポポフがたったひとりでサポーターを説得しにいったことに敬意を表したいと思います。ピッチの上では、何も間違ったことは起こっていませんでした。イングランドが素晴らしいアタックを繰り返して圧勝し、ユーロ2020の本大会出場に王手をかけた一戦でした。(タイロン・ミングス 写真著作者/Jon Candy )


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トッテナムのレヴィ会長が指揮官を擁護!「選手を売れず、望む改革ができなかった」

「9割方は、買い手が見つからなかったか、興味を示してくれたクラブにプレーヤーが移籍を望まなかった」。トッテナムのサポータートラストの席上で発したダニエル・レヴィ会長の言葉を聞いて、プレミアリーグが単独で敢行したデッドラインデーの前倒しは失敗だったのだとあらためて思いました。キーラン・トリッピアー、フィンセント・ヤンセン、フェルナンド・ジョレンテを放出したクラブは、移籍を希望する選手たちをさらに売りさばき、スカッドに大きな変革をもたらそうとしていました。オーナーのコメントを紹介した「BBC」は、タ-ゲットとしてトビー・アルデルヴァイレルト、ダニー・ローズ、クリスティアン・エリクセンの名前を挙げています。

既存戦力を売れないということは、新戦力獲得にブレーキがかかることを意味します。プラン通りの改革を成し遂げられなかったと認めたレヴィ会長は、プレミアリーグで出遅れたポチェッティーノ監督を擁護していました。ノースロンドン発のニュースに、マンチェスター勢もうなずいているのではないでしょうか。サポーターに補強の失敗を咎められているエド・ウッドワードCEOは、「売るのが精一杯で買うのは時間切れ」だったのかもしれません。コンパニの穴を埋めるCBを獲れなかったマンチェスター・シティは、オタメンディとフェルナンジーニョの急造コンビをラウル・ヒメネスに潰され、ウルヴスに0‐2で完敗。2018‐19シーズンを4敗で終えたプレミアリーグ王者は、10節を待たずして2敗となり、首位リヴァプールに8ポイント差となっています。

プレミアリーグが、2018年の夏からデッドラインデーを開幕前に設定したのは、シーズンが始まってからのディールがもたらす弊害を解消するのが狙いでした。「戦況をみて補強できるのは、資金力があるビッグクラブが有利」「8月末まで移籍交渉が続いた選手が、序盤戦を棒に振るのはよろしくない」「開幕戦に出場した選手が、その後違うユニフォームで戦うという違和感を解消するべき」といったところが主たる理由でしょう。ルール変更により、フェアになったと思われたリーグは、厳しい現実を突き付けられました。新戦力獲得のための時間が決定的に足りないことに加え、他国のマーケットが閉まるまでの3週間を「代役を買えないのに主力を持っていかれるかもしれない」恐怖とともに過ごさなければならなくなったのです。

プレミアリーグのトランスファーマーケットの時間軸を、あらためて整理してみましょう。チャンピオンズリーグのファイナルが終わり、オフシーズンに入るのは通常5月末からですが、コパアメリカやネーションズリーグなどの国際大会で代表に選ばれたワールドクラスは、さらに40日ほどの期間をフルスロットルで戦い続けます。この期間にオファーしても、「代表に集中したい」「大会が終わってから考えたい」といわれるでしょう。早めにバカンスに出かけた選手は、7月上旬にクラブに合流しますが、2週間ほどでアジアやアメリカに出かけるツアーがスタート。代表戦で溜った疲れを取りたい選手たちは、チームに復帰するのが7月末以降となり、移籍交渉のテーブルに着けるのは8月からというケースもあります。

欧州のネーションズリーグ、コパアメリカ、アフリカネーションズカップが重なった2019年の夏は、7月に補強が進まず、アジアやアメリカのツアーに帯同していた経営陣やSDが緊急帰国するというニュースもいくつかありました。ダヴィド・ルイスとキーラン・ティアニーの獲得が間に合ったアーセナル以外のビッグクラブは、志半ばで開幕を迎えることになりました。補強における混乱は、いずれチャンピオンズリーグにおけるプレミアリーグ勢の苦戦という結果につながるのではないでしょうか。

プレミアリーグ、ブンデスリーガ、ラ・リーガ、セリエA、リーグアンを含む36のリーグを代表する欧州プロフットボールリーグ協会(EPFL)のオルソン会長は、「欧州全体が同時に締め切りを迎えるのがベター」と、調整する意向を示しています。すべてのリーグの開幕日を統一できないという前提に立てば、8月末一斉締め切りが合理的なのではないでしょうか。来季は時間切れのクラブが続出することがないよう、納得感のあるフローを再構築していただければと思います。


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ものづくり
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自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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