「今こそ団結の時」…現地メディアが報じたペップの残留宣言に触れて思うこと。

「見ていてほしい。どのリーグで戦うことになったとしても、私はここにいる。リーグ2(4部相当)に入れられたとしても、ここに残るよ。今こそ、一緒にいるべき時間だろう?」。自分たちをプレミアリーグ連覇に導いてくれた最高の指揮官に、これほど情熱的な言葉で団結を請われたら、ノーといえる選手はいないのではないでしょうか。「スカイスポーツ」の記事の見出しは、「Pep Guardiola and Raheem Sterling planning Manchester City stay despite UEFA ban(ペップ・グアルディオラとラヒム・スターリングは、”UEFA ban”があろうとマンチェスター・シティに残ろうとしている)」。ユヴェントスから声がかかったと報じられたペップは、来季もプレミアリーグで…いや、イングランドで戦うと決めているといわれています。

プレミアリーグでは、16勝3分6敗という彼ららしくないスタッツで2位。チャンピオンズリーグのラウンド16の相手は、早いタイミングで当たりたくなかったレアル・マドリードです。スペインの名門に敗れれば、今季のモチベーションは2つの国内カップのみとなります。UEFAに2年のCL出場禁止処分を喰らったクラブが、CAS(スポーツ仲裁裁判所)にすべてをチャラにしてもらえる可能性はゼロに近いでしょう。来季のミッションは、プレミアリーグ制覇か、リーグ2のチャンピオンか。国内トレブルを達成した監督が、次のステップを求めてイングランドに別れを告げる理由は出揃っています。

処分の確定を前に、ペップが選手たちに自らの残留を伝えたとすれば、考えられる理由は3つです。ひとつめは、クラブに対する信頼。経営陣から事情を聞いている指揮官は、リーグ2降格という最悪の事態は起こらないと見切っており、悪いことをしていないクラブを離れるという選択は自らのポリシーに反すると考えているのかもしれません。2つめも彼の哲学に関するものですが、あらゆる契約を全うしてきた指揮官は、自ら辞任を申し出るのはフェアではないと考えている可能性もあります。これには、「船底に穴が開いた巨大なタンカーから、船長が最初に救命ボートに飛び乗るなどということはありえない」といった気分も乗っかっているかもしれません。

3つめの可能性は、「マンチェスター・シティでチャンピオンズリーグを獲りたい」「マンチェスター・シティこそが、次のCL獲得への最短ルートである」という思いと確信です。「ありたい」「あるべき」なのか、「あるはず」なのかはともかく、「2年の雌伏の時を過ごしたとしても、スペイン以外のクラブでビッグイヤーを制するならここだ」と思い定めているなら、バッドニュースの直後の熱いメッセージも納得です。マン・シティが処分を喰らうレベルの黒あるいはグレーな経営を成していたのは事実ですが、素晴らしい経営手腕によってCL出場権を常時キープするレベルに達した稀有なクラブであるのも事実です。残留宣言が事実だとすれば、それがどんな理由だったとしても、ペップが経営ボードをリスペクトしているのは間違いないでしょう。

野次馬の帽子を深々とかぶれば、ペップがリーグ2から4シーズンで欧州の頂点に立つというドラマを見てみたい気分にかられます。そこにはどんな選手がいるのか。サポーターはついてくるのか。それらの問いは、マンチェスター・ユナイテッドを応援する自分にも同時に突き付けられます。クラブが4部に落ちても、声を振り絞って応援できるのだろうか。…きっと、できちゃうんでしょうね。われながら立派なプレミアリーグジャンキーだと思います。そしておそらく、息を詰めてペップの動向を見守るあなたも、クロップがもたらす結果に歓喜するあなたも、TVの画面に向かってアルテタを鼓舞するあなたも…。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

開始早々にまさかの失点!スペースを消されたリヴァプールはシメオネの堅守を崩せず…!

チャンピオンズリーグ連覇をめざすリヴァプールが、8ヵ月前にメモリアルなファイナルを戦ったエスタディオ・メトロポリターノに帰ってきました。今季ラ・リーガで10勝10分4敗と苦戦中のアトレティコ・マドリードに対して、プレミアリーグ26戦25勝の最強チームは、どんな戦いを見せてくれるでしょうか。クロップ監督は、ベストメンバーを並べています。GKアリソン、DFアーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン、MFファビーニョ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム、FWサラー、フィルミーノ、マネ。キックオフから4分、ホームチームが最初のチャンスを活かしました。CKがファビーニョの足にヒットし、こぼれ球がサウール・ニゲスの足元へ。アリソンの脇を抜く先制ゴールは、プロフェッショナルなら誰でも決められるようなイージーなシュートでした。

プレミアリーグは、ウィンターブレイクが明けたばかり。最下位ノリッジとの一戦が低調だった首位チームは、フルスロットルの逆襲に打って出られるのか。シメオネ監督のチームは、ラ・リーガでレアル・マドリードの次に少ない24戦17失点。26試合で15失点しかないリヴァプールに負けず劣らずの堅守です。ボールを支配するのはアウェイチーム。11分にアーノルドが狙ったループシュートは、GKオブラクの頭上を越えていきました。13分のアーノルドのアーリークロスも、クロスバーの上。シュートに見えた最初のボールも、タッチをチューニングできていないミスキックだったのかもしれません。

アトレティコ・マドリードのレッズ対策は、縦のパスコースをカットすること。フィルミーノへの導線を遮断し、サイドに出させれば、1発で危険な形になることはありません。ロバートソンやアーノルドが持った瞬間、ゴール前は6人でスペースを消しており、高さがないチームは勝負できるボールを上げられません。20分、ホームチームが左から仕掛け、ファーのモラタにきわどいクロスが出ますが、ロバートソンがぎりぎりでクリア。サラーはロディに抑えられ、マネは完全に消えています。

25分、トーマスの浮き球をファン・ダイクがヘッドでクリアすると、落下点にいたモラタがボックス左に侵入します。切り返しでアリソンと1対1になった元プレミアリーグのストライカーは、強さでねじ込もうとしたシュートを守護神にブロックされてしまいます。直後、ショートカウンターからフィルミーノをポストに使ったサラーが無人のゴールに流し込むも、明らかに9番がオフサイド。赤と白のストライプは全員が自陣にこもり、スペースを与えない守備を続けています。

35分にマネとフィルミーノがボックス左で絡み、9番の股抜きパスを受けたサラーのボレーはDFにヒットしてCK。アウェイサポーターにとって、もどかしい時間が続きます。42分にコケがコレアを走らせる危険なボールを送ると、ファン・ダイクがコースに入ってカット。前半のオンターゲットは、アトレティコ・マドリードが2本、リヴァプールはゼロに終わりました。

シメオネ監督はハーフタイムにトマ・レマルを下げてマルコス・ジョレンテ、クロップ監督はマネを諦めてオリギを投入しています。イエローをもらったマネのメンタルを危惧したのか、未だ本調子ではないと判断したのか。プレミアリーグ12ゴールのアタッカーの早すぎるリタイアは、この日の彼らはいつもの最強ユニットではないと告げられたような采配です。

後半もレッズがボールをキープし、アトレティコ・マドリードは自陣で受けてカウンター狙い。49分にマルコス・ジョレンテが右サイドを崩したシーンは決定的でしたが、ニアで折り返しを受けたヴルサリコのトラップミスで助かりました。53分、ジョー・ゴメスがゴール前に浮かし、フリーのサラーが左隅を狙ったヘディングは惜しくもポストの外。左サイドのオリギはマネと同様に抑えられ、レッズはラストパスをカットされるシーンを繰り返しています。

67分、左サイドのコディが裏に抜けたチャンスは、ボレーを打とうとしたモラタの前でロバートソンがインターセプト。クロップ監督は72分にサラーを下げ、好調のチェンバレンで勝負です。1分後、ボックス右でコケをかわしたオリギが中に浮かすと、ヘンダーソンが右足で合わせたボレーはポストの右に切れていきました。レッズの指揮官が切った最後のカードは、ハムストリングを痛めたヘンダーソンをミルナー。キーマンを失ったリヴァプールは、巧みに中盤をコントロールするシメオネのチームを崩せず、1-0でファーストレグを落としました。

トッテナムを2-0で下した昨季のファイナルが思い出される展開。堅守のチーム相手に、早い時間に先制を許すとこうなるという見本のような一戦でした。ベストメンバーでオンターゲットゼロは大いに気になるところですが、気持ちを切り替えてアンフィールドでの先制をめざすほかはありません。スペインのクラブに散々やられ、苦い思いをかみしめ続けてきたプレミアリーグファンとしては、またこの気分を味わうのかとテンションが下がりますが、リーグ初制覇を目前にした最強チームを信じましょう。アンフィールドの決戦は3月11日。直前の試合は両者とも土曜日と、言い訳無用のスケジュールです。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【Chelsea×MAN.UTD】決定力で勝ったマン・ユナイテッドがチェルシーにダブル達成!

プレミアリーグのTOP4フィニッシュを争うシックスポインターは、アーセナルに背中を突かれているマンチェスター・ユナイテッドにとって負けられない一戦です。マンデーナイトのスタンフォード・ブリッジ。フランク・ランパード監督は、プレミアリーグ13ゴールのタミー・アブラハムとプリシッチ、ハドソン=オドイを負傷で欠いています。GKカバジェロ、DFリース・ジェームズ、リュディガー、クリステンセン、アスピリクエタ。ジョルジーニョの両脇にコヴァチッチとカンテが入り、3トップはウィリアン、バチュアイ、ペドロという布陣です。

対するスールシャール監督は、3バックをチョイスしています。GKデ・ヘア、DFリンデロフ、マグワイア、ルーク・ショー、WBにワン=ビサカとブランドン・ウィリアムズ、中盤センターはフレッジとマティッチ。トップ下にブルーノ・フェルナンデスが入り、前線にダニエル・ジェームズとマルシアルという並びでしょうか。キックオフから厳しいプレスを見せるチェルシーに対して、バイリーの危険なボールさばきが目立ち、アウェイチームは苦しい展開になりつつあります。6分、左からのパスをボックスのコーナーで受けたリース・ジェームズのミドルは、ファーポストすれすれで外に切れていきました。

コヴァチッチが仕掛けた9分の速攻は、ペドロが右に展開し、切り返しから放ったウィリアンのシュートがクロスバー越え。ピッチに座り込んだカンテは早々にリタイアとなり、12分にピッチに入ったのはメイソン・マウントです。ブルーノ・フェルナンデスとのパス交換で前が空いたフレッジは、決定的な一撃をDFにぶつけてしまいました。18分、左サイドでワン=ビサカを抜き去ったペドロの高速クロスは、ウィリアンに通らずクリアされます。23分、CKの流れからメイソン・マウントの浮き球がボックス右に入り、クリステンセンの落としにウィリアンが飛び込みますが、折り返したボールがバチュアイの後ろに入ってしまい、チャンスを活かせませんでした。

26分、ペドロのスルーパスでメイソン・マウントが左から抜け出し、丁寧なグラウンダーが中のバチュアイに入ると、ルーク・ショーを気にしたボレーは左にアウト。31分のCKからブルーノ・フェルナンデスにボールが渡り、左足で狙ったミドルは右に曲がりました。35分、アスピリクエタのシュートをブロックしたアウェイチームは、マティッチの縦パスをコヴァチッチに奪い返され、左から再度ゴールに迫ったSBはバイリーが冷静にカット。ブルーノ・フェルナンデスとのワンツーでフリーになったマルシアルがボックスに入った決定機は、工夫がなかった左足のシュートが枠にいきません。

45分、フレッジのパスで右サイドから上がったワン=ビサカがウィリアンを振り回し、絶妙なクロスを上げると、マルシアルが頭で合わせて左隅に押し込みました。エースの今季プレミアリーグ9発めは、両チームを通じて初のオンターゲットです。前半の最後にペドロが仕掛けたカウンターは、右から打ったバチュアイのシュートがゴール前を横切り、0-1でハーフタイム。鼻を痛めたクリステンセンが交代となり、後半のピッチにはズマが最終ラインに入っています。

赤も青もパスミスが目立つもどかしい時間を経て、54分にチェルシーがチャンスをつかみます。メイソン・マウントが左足で放ったシュートをデ・ヘアが弾いたシーンは、直前にバチュアイがハンド。ペドロとバチュアイでバイリーから奪ったショートカウンターは、アスピリクエタの折り返しのこぼれ球をペドロがプッシュするも、ワン=ビサカが足に当ててクリアしました。このCKをズマが右足で押し込むと、VARがアスピリクエタがブランドン・ウィリアムズを押し倒したとしてノーゴール。ピンチを脱したマン・ユナイテッドは、セットピーズを活かして追加点をゲットします。

63分、ブルーノ・フェルナンデスが右から狙ったFKはニアポストにヒット。2分後にもCKを蹴ったポルトガル代表MFは、マグワイアの頭にピタリと合わせました。完璧なヘディングにカバジェロは触れず0-2!ランパード監督は、68分にバチュアイを下げてジルーを投入し、前線に拠点を創ります。73分、縦パスを受けたジルーがヒールでボックスに流し、コヴァチッチが抜け出した決定機は、バイリーが必死のスライディングでクリア。77分にメイソン・マウントのアーリークロスをジルーがダイビングヘッドで突き刺したシーンも、VARがオフサイドを指摘して取り消しです。

スールシャール監督の1枚めは、80分にダニエル・ジェームズをアンドレアス・ペレイラ。セットピースのこぼれ球はことごとく青いシャツの前に落ちますが、シュートは赤い壁に阻まれます。88分、メイソン・マウントがニアを突いたFKはポストを直撃。91分にはイガロがプレミアリーグ復帰を果たし、初アシストのブルーノ・フェルナンデスは同郷のジオゴ・ダロトに後を譲ります。93分、ボックス手前で競り合いに勝ったフレッジがイガロに縦パス。カバジェロと1対1になったストライカーの一撃は、足でブロックされてしまいました。5分の追加タイムをやり過ごしたマン・ユナイテッドは、32シーズンぶりのチェルシー戦ダブルです。

ポゼッションは62%対38%、シュート数は17対9。チャンスメイクでは勝ったランパード監督のチームにとっては、2人をアクシデントで失い、VARで2発取り消される無念のゲームでした。勝負を分けたのは決定力。前半のいくつかのチャンスをバチュアイがものにしていれば、結果は逆になっていたのではないかと思います。

チェルシーの敗戦で、プレミアリーグのTOP4争いは大混戦。9位のエヴァートンが4位と5ポイント差となり、どのチームが抜け出すのか、まったくわかりません。最も好調なのは、5戦連続無敗のエヴァートン。負傷者が少ないのはウルヴス。対戦相手をチェックすると、ビッグ6とのゲームを2つしか残していないマンチェスター・ユナイテッドが有利に見えますが…。予断を許さないバトルロイヤル。次節は、チェルシーVSトッテナムのロンドンダービーが開催されます。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

史上最高のアリソンと尖りまくりのファン・ダイク…リヴァプールの堅守をスタッツでチェック!

そのプレイを見た瞬間、モンスターという言葉が脳裏に浮かびました。プレミアリーグ26節のノリッジ&リヴァプール。最下位チームのしぶとい守備を崩せずにいた世界王者は、36分にラインの裏を取られてしまいました。自陣左サイドにいたマクリーンが柔らかいロングフィード。ルップが手を挙げて走り出した瞬間、ロバートソンはオフサイドを主張したのですが、ファン・ダイクが残っていたのです。黄色いシャツの7番が完全にフリーになり、アリソンと1対1。いや、すぐ横にプッキがいたので、1対2というべきでしょう。

アリソンと対峙したルップはコースがないと判断したのでしょう。今季プレミアリーグで11ゴールのエースに転がしたラストパスは、納得のチョイスでした。無人のゴールに流し込んでホームチームが先制…と思いきや、右に飛んだ守護神が右手でボールをはたき、エースはシュートを打てずに終わりました。「唖然とした」「彼は人間か?」と地元メディアが盛り上がったビッグセーブ。プレミアリーグ18試合出場で、47本のオンターゲットのうち6本しかゴールを許していないワールドクラスのGKは、セーブ率87.2%という出色のスタッツを記録しています。直近のプレミアリーグ11試合で10回のクリーンシート。259分で1失点は、史上最高の数字です。

さすがアリソン…と数字を眺めていて気づいたのですが、彼がゴールマウスにいるときに47本しかオンターゲットを打たせていない最終ラインも、相当秀逸です。90分あたりで2.7本。12月4日のマージーサイドダービー以外で、2失点以上が1度もないのも納得です。これをきっかけに、レッズの堅守にまつわるスタッツを集めてみようと思い立ちました。絶句させられたのは、やっぱりヴィルジル・ファン・ダイク。彼が叩き出す数字は、どこを取っても「何やそれ!」を連発してしまいます。

プレミアリーグ2019-20シーズンはフルタイム出場、通したパスは2137本で、2位のアーノルドを350本以上引き離してぶっちぎりのTOP。ヘディングで決めた4ゴール(アーノルドが3アシスト!)は、クリス・ウッズの5発に次ぐリーグ2位です。ヘディングで125勝は全体の4位、DFではタルコフスキと3勝差の2位と、とにかく尖りまくっているのですが、びっくりしたのはこの数字です。

タックル21回、シュートブロック10回、ファールはわずか10回!

CBはボックス付近にいることが多いため、SBと比べるとタックル数は少なくなるのですが、大半の時間を最終ラインで過ごしているフェルナンジーニョは40回、マグワイアは30回、クリーンなボール奪取が多いアルデルヴァイレルトも29回を記録しています。レッズの大黒柱は、タックルもシュートブロックもファールもせずに、涼しいで90分を過ごしてしまうこともあるようです。今季のレッズは、ファールが1試合あたり8.5回と最も少なく、イエローカード26枚も最下位。TOPのアーセナルの62枚の半分以下で、PKを1度も与えていないのはニューカッスルと彼らだけです。

1対1に滅法強く、大半のオンターゲットをキャッチしてしまう守護神と、読みのよさと体の寄せ方だけでボールを奪い、空の王者でもあるCBが揃えば無敵なのだとあらためて感じた次第です。われわれは、近年稀に見る凄いチームをリアルタイムで味わっているのですね。ユルゲン・クロップと彼らの弛みない進化の足跡に深々と頭を下げ、次のハマーズ戦に勝てばプレミアリーグタイ記録の18連勝かと、ひとりごつのであります。

…そうだ、その前にアトレティコ・マドリード戦でしたね。2020年に入ってから、アダマ・トラオレ&ラウル・ヒメネスの名コンビと、シュルーズベリーのジェイソン・カミングスにしかゴールを許していないチームの、素晴らしい堅守を堪能させていただきます。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【Aston Villa×Tottenham】エンゲルス、痛恨のミス!最後に決めたスパーズが2-3の劇的勝利!

4分の追加タイムは、残り30秒となっていました。プレミアリーグ17位と、残留争いを続けているアストン・ヴィラは2-2のままでもOK。チャンピオンズリーグ出場権をめざすスパーズは、勝ち点を落とすわけにはいきません。ゴールキックから流れてきたボールを前に蹴ったダヴィンソン・サンチェスに、明確な意図はなかったはずです。エンゲルスがトラップし、間もなくホイッスル…と思いきや、同点ゴールを決めたCBがスパイクの裏で止めようとして痛恨の後逸。ラインの背後を突こうとしていたソン・フンミンがさらい、一気にスピードを上げてゴールに迫ります。GKペペ・レイナのポジションを見てファーに転がしたシュートが決まり、2-3。スパーズが劇的な逆転勝利で3ポイントをゲットし、CL出場権に近づきました。

GKロリス、DFセルジュ・オーリエ、アルデルヴァイレルト、ダヴィンソン・サンチェス、ベン・デイヴィス。中盤センターにハリー・ウィンクスとエリック・ダイアー、2列めにデル・アリ、ソン・フンミン、ベルフワイン、ワントップにルーカス・モウラ。プレミアリーグ3連勝をめざすモウリーニョ監督は、勝手知ったる4-2-3-1で必勝のアウェイゲームに臨んでいます。ソン・フンミンとルーカス・モウラ、デル・アリらが鋭い速攻を見せていたスパーズは、9分にいきなりビハインドを背負ってしまいます。GKレイナのキックが右サイドのエル・ガジに通り、ゴール前にアーリークロスが上がると、サマッタの手前でクリアしようとしたアルデルヴァイレルトが自らのゴールに押し込んでしまいました。

リードしたヴィラが、追加点をめざして攻め込んでいます。11分に中央から上がったドリンクウォーターが左のグリーリッシュを使うと、右隅を狙ったミドルはポストすれすれでアウト。15分に敵陣で奪ったルーカス・モウラがボックス左に流れ、マークを外したデル・アリにラストパスが通りますが、右足の決定的なボレーはコートニー・ホースがブロック。17分のルーカス・モウラのミドルは、左に切れていきます。2分後、左サイドを突破したグリーリッシュが完璧なグラウンダーを中央に入れると、左隅に転がせばよかったドゥグラス・ルイスはボレーをコントロールできず、ニアを塞いだベン・デイヴィスに当ててしまいました。

スパーズが追いついたのは27分。右からのCKのクリアがエリック・ダイアーに当たってこぼれ、いち早く反応したアルデルヴァイレルトが右足を一閃。強烈なボレーがレイナの脇を抜き、CBはオウンゴールをチャラにしました。グリーリッシュの配球が目を引くヴィラのサイドアタックは脅威で、スパーズの最終ラインはぎりぎりのクリアを強いられています。34分に左サイドから抜け出し、ドリブルで持ち込んだルーカス・モウラは、左足のフィニッシュをコートニー・ホースにカットされます。2分後、ソン・フンミンの浮き球が右サイドからラインの裏に出たデル・アリに通りますが、1対1となったレイナにコースを塞がれ、右足のシュートはファーに切れてしまいました。

42分、ワンツーで左から抜け出したベン・デイヴィスがフリーのデル・アリに折り返すと、フリーのボレーはまたもコートニー・ホースがブロック。こぼれ球を叩いたベルフワインのシュートがエンゲルスの脇に当たるも、ハンドをチェックしたVARはノーペナルティです。しかし44分、ハリー・ウィンクスのロングフィードでベルフワインがエンゲルスの裏を取ると、ボックスのなかでトライしたスライディングタックルがVARの対象となり、今度はPKが宣告されました。左の蹴ったソン・フンミンがレイナに読まれますが、GKが弾いたボールを冷静に押し込んで1-2。後半も、スパーズは長いボールでシンプルにゴールを決めようとしています。

47分、ベルフワインの獰猛なドリブルはギルベールがシュートされる寸前でカット。53分にグリーリッシュが左から蹴ったCKは、アルデルヴァイレルトに競り勝ったエンゲルスのヘッドがゴール左に吸い込まれます。ヴィラ、2-2同点。セットピースからゴールを決めた2人のCBは、ともに2失点の原因でもありました。59分のスパーズの速攻は、ボックス手前から放ったベルフワインのミドルをレイナがキャッチ。61分のソン・フンミンのシュートも、レイナが右に飛んで外に弾き出しました。プレミアリーグらしいスリリングな攻め合いは、ロリスとレイナの胆力が試されているようなシュートとクロスの応酬です。

70分、ロ・チェルソの美しいロングフィードでセルジュ・オーリエがフリーになり、クロスをレイナが弾くと、こぼれ球に反応したベルフワインのボレーはクロスバーの上。73分にルーカス・モウラのスルーパスでレイナと1対1になったデル・アリは、アウトにかけたシュートをブロックされ、天を仰いでいます。ナカンバ、トレセゲ、ボルハ・バストンを次々に投入したディーン・スミス監督に対して、エリック・ダイアーをロ・チェルソに代えたモウリーニョ監督は、終盤まで動かず。デル・アリがジェドソン・フェルナンデスに代わった後、85分にソン・フンミンが左から放ったシュートは、冷静にコースを見ていたレイナが左手で弾き出しました。

「チャンスを逃し続けたスパーズが勝ち点を落とした」と語られるはずだったゲームは、90分までうまくやり過ごしていたヴィラのミスによって決着がつきました。スパーズにとっては、あまりにも貴重な3ポイント。次節のスタンフォード・ブリッジで勝てば、ポチェッティーノ解任という厳しい決断を下したクラブはCL出場権をゲットするのではないでしょうか。ハリー・ケインとシソコ抜きでミッション達成となれば、チームの危機を収束させた指揮官は称賛されるべきです。勝つのはランパードか、モウリーニョか。緊張感高まるロンドンダービーが、今から楽しみです。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

あなたは?番め



人気ブログランキング参加中です。
こちらから応援クリックお願いします!
やる気がぐんぐん上がります!
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
サッカー ブログランキングへ
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

いいね!、ブックマーク、シェアはこちらから!

本ブログのFBページに「いいね!」して更新情報や限定お得情報を入手! ⇒Facobookページへ

スポンサーリンク

CHECK IT!

ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえ

新品価格
¥1,365から
(2013/3/9 17:28時点)

アーセン・ベンゲル 勝利の哲学 [DVD]

新品価格
¥1,707から
(2013/3/9 17:28時点)


アレックス・ファーガソン 伝説を創った指導力

新品価格
¥1,575から
(2013/6/29 22:49時点)

カテゴリー

現地サッカー観戦お役立ち情報

激安ホテル&航空券はこちらでGET!

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

155,000軒から選べるHotels.com

最低価格保証!世界最大級ホテル検索サイト「エクスペディア」

業界最速で最安値検索!海外格安航空券の検索ならskyticket.jp
直前予約OK!海外格安航空券のエアータウン

ブログ内検索


Google検索

プレミアリーグ関連グッズをGET!

ユニフォームや応援グッズを扱う
サッカー専門ショップをご紹介!

人気クラブのユニフォームならユニオンスポーツ

⇒在庫10,000点以上!レアもの充実のメガストア
 「フットボールMAX」

プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

にほんブログ村新着記事

こちらのランキングもチェック!

忍者アナライズ