未来のアーセナルは彼ら次第!?ポーツマス戦で活躍した5人の若手とパブロ・マリに注目!

FAカップ4回戦、ポーツマス0-2アーセナル。メディアが伝える最終結果は、国内カップでよく見かける順当勝ちで、ライバルクラブのサポーターの心は動かなかったかもしれません。しかし、プレミアリーグ10位に停滞するチームの苦闘を見続けているグーナーにとっては、かなりテンションが上がる試合だったのではないでしょうか。サカ、ウィロック、マルティネッリ、ネルソン、エンケティアと、ブレイクが期待される若手が5人も登場。右サイドから果敢に仕掛け続けたネルソンは2アシストを記録し、エヴァートン戦で今季プレミアリーグ初ゴールをゲットしたエンケティアが、2試合連続となるテクニカルな1発を決めてくれました。

昨シーズン、ホッフェンハイムで23試合7ゴールと結果を出したネルソンはウォルコットを超えられるか?チェルシーユースからやってきたエンケティアは、イアン・ライトやラカゼットよりもエミレーツを熱くさせる点取り屋になれるのか?グーナーのみなさんが池袋駅前の居酒屋に集結すれば、ヤングスターたちの評価は盛り上がり必至の話題のひとつとなっているのではないでしょうか。「アーセナルのU-23の大物感ランキング」に参加させていただけるとすれば、私のTOP5はマルティネッリ、ティアニー、サカ、エンケティア、グエンドゥジの順番です。

ブラジルからやってきた18歳のアタッカーは、プレミアリーグでは14試合3ゴールとおとなしめのスタッツですが、公式戦26試合10ゴール4アシストは主力のハンコを思い切り捺せる数字です。22試合1ゴール2アシストのメスト・エジルに、数字を上げるかサラリーを下げるかと二択を迫るなら、マルティネッリのパフォーマンスデータを並べておくと効果的でしょう。ヨーロッパリーグで3ゴール3アシストと結果を出していたアタッカーは、ラウンド16から先のステージでも活躍してくれそうと期待していたのですが…。返す返すも、最後の失点が悔やまれてなりません。

失礼しました。話を戻しましょう。若手の躍動にテンションが上がったポーツマス戦ですが、私が注目していたのは彼らだけではありません。ついにアーセナルデビューを果たしたパブロ・マリ。南米王者のフラメンゴでプレイするという珍しいキャリアを積んできた長身のCBが、前評判通りのプレイを見せてくれるのかに興味がありました。グーナーのみなさん、いかがでしょうか。リーグ1(3部相当)のクラブと戦った1試合だけで盛り上がってはいけないのかもしれませんが、私の直感は「プレミアリーグを代表するCBになるかも!」でした。

「Who Scored」から、ポーツマス戦における特筆すべきスタッツを引っ張ってきましょう。86本のパスはチーム2位。何よりも素晴らしいのはロングフィードで、17本中13本を味方に届けています。コンビを組んだダヴィド・ルイスは、「彼にとってアメージングなゲーム」と称賛。ミケル・アルテタ監督も、「数ヵ月前からアーセナルでプレイしていたようだった」という表現で冷静なプレイぶりを評価し、「コーチングができるし、ボールを扱うのも上手い。常にバックラインに指示を出し続けてくれた」と、チームに対する影響力の高さを絶賛していました。

来季はマルティネッリがさらに得点力を高め、ティアニーは絶対的レギュラーとして左サイドに君臨し、サカは得意なポジションに戻れるのではないでしょうか。ホールディングがいいときのプレイを取り戻し、パブロ・マリがプレミアリーグにフィットして、ウィリアム・サリバが持てる力を発揮してくれたら、「アーセナルはCBを獲るべきだ」という声も聞かれなくなるはずです。今は苦しいけれど、若き指揮官とともにガナーズが強さを称賛されるときがきっと来るはず…そんな思いを残してくれた、リーグ1のクラブとのアウェイ勝利でした。


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チェルシーのカウンターに翻弄されたリヴァプールが、2戦連続の完封負けでFAカップ敗退!

南野拓実が、スタメンに名を連ねています。FAカップ5回戦、スタンフォード・ブリッジのチェルシーVSリヴァプール。プレミアリーグ28節のワトフォード戦を3-0で落とし、無敗をストップされたばかりのレッズに対して、ブルーズもバイエルンに惨敗した後、ボーンマス戦をドローと足踏みしています。勝利という最高の処方箋を得て、トップフォームを取り戻したいチーム同士の一戦。クロップ監督は、若手とサブの選手を6人起用しています。

GKアドリアン、DFネコ・ウィリアムズ、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン。MFファビーニョ、カーティス・ジョーンズ、ララナ。3トップは南野拓実、オリギ、マネという並びです。ホームで迎え撃つランパード監督もまた、ゴールマウスにケパを復帰させ、中盤にギルモアを抜擢しています。GKケパ、DFアスピリクエタ、リュディガー、ズマ、マルコス・アロンソ、MFコヴァチッチ、ギルモア、ロス・バークリー、FWウィリアン、ジルー、ペドロ。キックオフから押しているのはリヴァプールです。

3分のショートカウンターは、左サイドでオリギが奪われかけたところをララナがインターセプト。左足で浮かしたボールをマネがトラップしてノーステップのボレーで狙うと、ケパの正面にいってしまいました。チェルシーの最初のチャンスは7分。自陣右サイドにいたロス・バークリーの素晴らしいサイドチェンジがペドロに届きますが、ドリブルでボックス左に入った11番は、打つ寸前にネコ・ウィリアムズにカットされます。CKで競り勝ったアスピリクエタのヘッドは右にアウト。11分のロス・バークリーのロングシュートは、アドリアンがボールの勢いに押されながらもセーブしました。

12分、左から上がったペドロが、ジルーをポストに使って右にラストパスを通すと、ウィリアンの強烈なシュートはアドリアンがセーブ。すぐにビルドアップを始めたレッズは、ファビーニョがボックスのすぐ外で奪われてしまいました。ウィリアンのシュートはアドリアンの正面でしたが、久しぶりにプレイするGKはこれをファンブル。ボールはゴール左に突き刺さり、スタンフォード・ブリッジが沸き返ります。17分のマルコス・アロンソのFKは、カーブがかかりすぎてポストの右にアウト。ここまでは、完全なるチェルシーペースです。

19分、右から上がったネコ・ウィリアムズが速いクロスを入れると、こぼれ球に反応した南野はコヴァチッチに詰められて空振り。マネ、オリギ、カーティス・ジョーンズの連打はすべてケパが体を張ってブロックし、プレミアリーグ首位チームは同点に追いつけません。25分にボックス右に出た南野は、切り返しからリュディガーを抜きかけるも、粘られて打てず。29分にジルーが仕掛けたカウンターは、ペドロの落としを受けたマルコス・アロンソが左足を振り抜きますが、中央にいたファン・ダイクが足に当てました。

30分、ボックスの左脇にいたマネがドリブルで4~5人を次々とかわし、右足でシュート。ケパが弾いた後のこぼれ球がネコ・ウィリアムズに渡りますが、右足のボレーは明らかにミスキックです。37分のCKは、ニアで南野がヘッドでスライドさせたボールをオリギがボレー。今季プレミアリーグで3ゴールに留まっているアタッカーは、枠に収めることができませんでした。42分、コヴァチッチが負傷リタイアとなり、メイソン・マウントがピッチへ。南野とマネのパス交換でゴールに迫った47分のチャンスは、10番に密着したギルモアにカットされました。

後半開始から、リヴァプールがラッシュ。南野、オリギ、カーティス・ジョーンズが中央をこじ開けようと短いパスをつなぐも、ボックスの入り口に築かれた青い壁は堅く、フィニッシュに持ち込めません。50分にウィリアンが足を痛めてしまい、ジョルジーニョが中盤へ。56分、センターサークルで縦パスを受けた南野がカーティス・ジョーンズに落とし、一気にスピードアップ。左からスプリントしたロバートソンのグラウンダーは南野に合わず、ネコ・ウィリアムズのシュートは左に流れていきます。

62分、メイソン・マウントのFKはクロスバーを叩いてゴール裏へ。64分、カーティス・ジョーンズが左サイドで奪われ、自陣中央のロス・バークリーにボールが渡ると、ドリブルで突破を図ったアタッカーがファビーニョとジョー・ゴメスを翻弄しながら右足一閃。アドリアンの指先を抜けたボールがゴール左に刺さり、ホームチームのリードは2点となりました。67分にもネコ・ウィリアムズから奪ったペドロがひとり旅となりますが、飛び出したアドリアンが足でブロック。クロップ監督は、70分にオリギとカーティス・ジョーンズを下げ、フィルミーノとミルナーを投入しました。

74分、アスピリクエタのロングフィードでジルーが裏に抜け出し、ジョー・ゴメスをかわして放ったシュートがクロスバーにヒット。クロップ監督の最後のカードは、80分にララナをサラーです。83分のCKはフィルミーノのヘッドが左に逸れ、1分後にはメイソン・マウントにボックス左に入られてしまい、フリーのシュートがアドリアンの頭上に消えていきます。レッズらしいプレスがようやく見られたのは、89分になってからでした。ジルーに代わってリース・ジェームズは、ランパード監督の勝利宣言でしょう。追加タイムのセットピースも活かせなかったリヴァプールは、2戦連続でゴールレスの完敗となりました。

ビルドアップのミスと、最終ラインの脆さを突かれるカウンター…いずれもプレミアリーグで連勝記録を伸ばしていたときのレッズにはなかった失点パターン。前線のチェイシング、中盤の執拗なプレス、奪われた後の対応がいいときの彼らではないのは明らかです。ワトフォードと同様に、チェルシーもファン・ダイクのいないサイドを狙って速攻を仕掛けており、パスの出元を抑えられなかったのが再三のピンチにつながっていました。クロスとラストパスにミスが目立ったアタックも、強者のマインドに支えられた判断スピードを取り戻せなければ、改善しないのではないでしょうか。

MVPは、ロス・バークリー。先制ゴールを生んだファビーニョのミスを誘い、単独カウンターで決定的なゴールを奪ったアタッカーを推さない理由はないでしょう。裏のMVPとして、前線でボールを収めてカウンターの仕掛け人となったオリヴィエ・ジルーも指名したいと思います。フランク・ランパードは、就任初年度にタイトルを手に入れることができるでしょうか。アーセナル、シェフィールド・ユナイテッド、ニューカッスル、チェルシーとプレミアリーグ勢ばかりが勝ち上がった今季のFAカップは、ここ数年では最高にエキサイティングな大会になるのではないかと期待しています。


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【Tottenham×Wolves】最終ラインの刷新は裏目…ウルヴスの速攻に屈したスパーズは7位陥落!

エヴァートンVSマンチェスター・ユナイテッドを観ながら、同時刻開催だったトッテナムVSウルヴスの途中経過を気にしていたのですが、ハーフタイムの2-1をチェックしたときは、スパーズが勝つものとばかり思っていました。前節のロンドンダービーでチェルシーに敗れるまでは、プレミアリーグ4戦3勝。26節のアストン・ヴィラ戦まで、プレミアリーグとFAカップで5戦連続ゴールを決めていたソン・フンミンのリタイアは激痛ですが、リードしているホームゲームを落とすことはないだろうと高をくくっていたのです。

GKガッサニーガ、最終ラインはセルジュ・オーリエ、ダヴィンソン・サンチェス、タンガンガ、ベン・デイヴィス。中盤センターにはエリック・ダイアーとハリー・ウィンクスが並び、2列めにロ・チェルソ、デル・アリ、ベルフワイン。最前線のルーカス・モウラは今季プレミアリーグ4ゴールと今ひとつですが、キックオフからアグレッシブなプレイを見せています。7分にベン・デイヴィスのロングフィードで最前線に飛び出したデル・アリはオフサイド。10分過ぎからのウルヴスの波状攻撃をしのいだホームチームは、13分にあっさり先制しました。

ハリー・ウィンクスがベルフワインに楔を入れ、ロ・チェルソが右のセルジュ・オーリエに展開すると、ニアのルーカス・モウラがスルーしたグラウンダーをデル・アリがプッシュ。ルイ・パトリシオが弾いたボールを押し込んだベルフワインは、プレミアリーグ2ゴールめです。スパーズの最終ラインは、エリック・ダイアーが中央に下がり、3バックになっています。21分、右サイドで縦に仕掛けたアダマ・トラオレのクロスがファーに上がると、ジョッタの右足シュートはガッサニーガの頭上にアウト。ウルヴスが追いついたのは27分でした。ワンツーから左サイドを突破したヴィナグレがゴールライン際から折り返すと、タンガンガの中途半端なクリアがドハーティの目の前にこぼれ、左足のシュートがガッサニーガの脇を抜きました。

29分、ロ・チェルソの柔らかいロングフィードがボックス左に入り、ベン・デイヴィスがヘッドで折り返すと、デル・アリのシュートチャンスは横から足を出したコーディーに阻まれます。ハリー・ウィンクスがトップに当てて左右に展開するアタックと、前線へのロングフィードで最終ラインの混乱を誘うスパーズに対して、ウルヴスは少人数の速攻で対抗しています。ホームチームの勝ち越しゴールは45分。自陣でのパスカットからロ・チェルソとハリー・ウィンクスがパス交換をかわし、ベルフワイン、デル・アリと中央でつなぐと、ラストパスがボックス右角のセルジュ・オーリエへ。切り返しから左足で放った美しいシュートに名手ルイ・パトリシオも反応できず、ボールは左のサイドネットを揺らしました。

後半に入って49分、モウティーニョが右から蹴ったFKに頭ひとつ出たジョッタのヘッドはクロスバー越え。ここから攻め続けていたスパーズは、56分に痛恨の失点を喫してしまいます。ルベン・ネヴェスが中央にいたアダマ・トラオレにつなぐと、タンガンガに激突しながら強引に突破したドリブラーがラウル・ヒメネスに縦パス。右からボックスに入ってきたドハーティにパスが通り、グラウンダーが中央に入ると、押し込んだのは絶好調のジョッタでした。ELのエスパニョール戦でハットトリックを達成した18番は、公式戦4戦6発と確変中。2-2となったゲームは、激しい競り合いでピッチに倒れ込む選手が続出し、どちらが勝ってもおかしくない展開になりつつあります。

単調なクロスに終始したスパーズが、逆転ゴールを許したのは73分。左サイドでセルジュ・オーリエを抜き去ったジョッタが中央に進路を取り、右で待っていたラウル・ヒメネスにラストパス。キックフェイントでタンガンガを腰砕けにしたエースが、今季プレミアリーグ13発めを冷静に左隅に収めました。74分にアダマ・トラオレが下がり、19歳のネトが前線へ。モウリーニョ監督が77分にタンガンガをエンドンベレに代えると、ヌーノ監督はジョッタをデンドンケルにスイッチして守備を固めます。82分にセルジュ・オーリエをジェドソン・フェルナンデスに代えた名将は、5バックにシフトしたウルヴスの堅陣を崩すに至りませんでした。猛攻をしのいだアウェイチームがライバルを引きずり下ろし、プレミアリーグ6位に順位を上げました。

チャンピオンズリーグとプレミアリーグで連敗し、テコ入れを図ったモウリーニョ監督の最終ライン刷新が裏目に出た一戦。すべての失点に絡んでしまったタンガンガは、今でも憂鬱なのではないでしょうか。いつものメンバーで戦ったウルヴスの手数をかけない速攻は破壊力抜群で、スパーズの守備陣は冷静に対応することができませんでした。

7位に落ちたスパーズの次節は、しぶといバーンリー。何とか3ポイントをゲットし、ライプツィヒ、マンチェスター・ユナイテッドと続く重要な連戦をいい形で迎えたいところです。モウリーニョ監督は、直近のプレミアリーグ3試合で7失点の守備を立て直すことができるでしょうか。チェルシーと5ポイント差のチームにとって、今こそが正念場です。


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ネルソン2アシスト!低調スタートのアーセナルがポーツマスを下してFAカップ8強進出!

プレミアリーグは8勝13分6敗の10位、ヨーロッパリーグはラウンド32でオリンピアコスに敗退。苦しいシーズンを過ごしているアーセナルが、来季の欧州へのチケットを獲得すべく、FAカップ5回戦に臨みます。リーグ1(3部相当)に所属するポーツマスの本拠地フラットン・パークに乗り込んだアルテタ監督は、若手とサブ主体のチームをチョイス。1月にチームに加わったパブロ・マリが、ようやくガナーズでのデビュー戦を迎えました。GKマルティネス、DFパパスタソプーロス、パブロ・マリ、ダヴィド・ルイス、サカ。中盤センターはグエンドゥジとルーカス・トレイラ、2列めにマルティネッリ、ウィロック、ネルソン、最前線にエンケティアの4-2-3-1です。

立ち上がりは互角の展開。3分にマクギーハンのハイクロスがファーに上がり、ハリソンがヘッドで折り返すと、中央に走り込んだエヴァンスの前にダヴィド・ルイスが入ってクリア。7分に単独でカウンターを仕掛けたハリソンがボックス手前から放ったシュートは、パブロ・マリがブロックします。サイドアタックに徹するガナーズは、10分を過ぎても決定機を創れません。12分、左サイドでボルトンと接触したルーカス・トレイラは、ピッチに横たわって激痛に悶えています。担架で運ばれたセントラルMFに代わってダニ・セバージョス。19分に左サイドを完全に崩したマルティネッリは、エンケティアへのグラウンダーをバージェスにカットされてしまいました。

24分、ポーツマスの左からのアタックは、ニアでボールをキープしたハーネスが中に持ち込んで右足を振り抜きますが、コースを切ったパブロ・マリの足に当たってCK。28分にハーネスがFKをクイックスタートし、左サイドのマクギーハンのクロスがエヴァンスの頭に届くも、右隅を狙った一撃はポストの外に逸れていきました。攻めあぐんでいたアーセナルは、ようやく30分にチャンスをつかみます。ウィロックとのワンツーからボックス右を突破したネルソンが中央に上げると、ボールはマルティネッリの後ろに出てしまい、ヘディングシュートは右にアウト。プレミアリーグのクラブは選手間の距離が空き過ぎており、連動性のある崩しができずに時間を浪費しています。

40分、ダヴィド・ルイスがドリブルで2人をかわして右から持ち込み、エンケティアに短いスルーパスを通しますが、ニアに打った左足のシュートは枠にいかず。パパスタソプーロスのポジショニングが悪く、薄いアタックになりがちな右サイドに偏重しているガナーズは、サカを活かす形に持ち込んだほうがいいでしょう。苦しい展開のまま終わるかと思われた前半終了間際の48分、アウェイチームがセットピースを活かしました。CKのクリアが右サイドのネルソンに戻ると、高速クロスがニアに入り、パパスタソプーロスのボレーが右隅に突き刺さりました。

0-1としたアーセナルは、後半もボールを支配。ポーツマスはカウンター狙いです。51分、ウィロックがネルソンに預けて速攻スタート。スピードでセダンをかわしたネルソンがアーリークロスを入れると、2人の間に割って入ったエンケティアがトラップで抜き去り、ポストの脇から強引に左足で押し込みました。プレミアリーグのエヴァートン戦で決めたばかりのストライカーの追加点で、ガナーズのパスワークに余裕が生じています。グエンドゥジがハブとなり、縦パスを前線に当てて様子をみつつ、無理だとわかれば戻してリトライ。後方のパブロ・マリのフォローも的確で、リーグ1のクラブは前に出られなくなりました。

69分、センターサークルからドリブルで突進したネルソンがボックス手前から打ったシュートは、ボルトンに当たってCK。73分に左サイドから中に斬り込んだロニー・カーティスのミドルは、マルティネスが落ち着いてさばきました。75分、左サイドでライアン・ウィリアムズを翻弄したサカが2度の切り返しから左足で狙うと、GKベースが上に弾き出して3点めは決まりません。85分にアンディ・キャノンにクリアを拾われたパブロ・マリは、冷静にファーを切ってフィニッシュを外させました。87分にウィロックをジャカというアルテタ采配を悪いとは思いませんが、早い時間にメートランド=ナイルズの足慣らしをしつつサカを休ませるという選択肢もあったのではないかと思いました。

ネルソンに代わってメートランド=ナイルズがピッチに入ったのは90分過ぎ。アップセットの予感が漂った一戦は、アーセナルの順当勝ちで幕を閉じました。ネルソンは2アシスト、エンケティアは2戦連続ゴール。的確なパスワークとロングフィードという強みを見せてくれたパブロ・マリを、プレミアリーグのピッチで観るのが楽しみです。ビッグ6とレスターがすべて勝ち残っているFAカップも、4位に8ポイント差のプレミアリーグも厳しい戦いが続きますが、アルテタ監督と若い選手たちには、来季につながる成果と期待感を残していただければと思います。


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19歳のフィル・フォーデンが躍動!2点を先取したマン・シティがカラバオカップ3連覇!

マンチェスター・シティ、カラバオカップ3連覇!昨季プレミアリーグ王者にとって、リーグ2(4部相当)までの92クラブで争うこの大会は、過去6シーズンのうち4回が優勝という縁が深いステージです。3回戦から登場したペップ・グアルディオラのチームは、プレストン・ノースエンドに0-3、サウサンプトンに3-1、コルチェスター・ユナイテッドに3-0と快勝を続けて準決勝進出。12月にエティハドのプレミアリーグで敗れたマンチェスターダービーは、敵地で1-3とリベンジを果たし、ホームゲームは0-1と最少失点に抑えてファイナルに駒を進めました。

ウェンブリーで王者と対峙したのは、アストン・ヴィラです。ブライトン、ウルヴス、リヴァプール、レスターと、3回戦以降はプレミアリーグ勢を連破してきた古豪は、高いモチベーションでフットボールの聖地に乗り込んできています。ペップの11人は、国内カップ仕様。ブラボ、ジンチェンコ、フォーデンと、プレミアリーグやチャンピオンズリーグで出番が少ない選手たちが、スタメンに名を連ねています。ブラボ、カイル・ウォーカー、フェルナンジーニョ、ジョン・ストーンズ、ジンチェンコ、ギュンドアン、ロドリ、ダヴィド・シルヴァ、スターリング、フォーデン、アグエロ。ポゼッション70%とゲームを優位に進めた前年覇者は、30分までに2発ゲットし、ヴィラの反撃を1点に抑えて戴冠に辿り着きました。

開始3分、右サイドのエル・モハマディがクロスを上げると、エル・ガジのヘッドは惜しくもクロスバーの上を抜けていきます。ヴィラのアタックを受けていたマン・シティは、8分に速攻を仕掛け、右から上がったアグエロのサイドチェンジがボックスに入ったダヴィド・シルヴァへ。落としを直接叩いたスターリングのシュートは、ナカンバが足に当ててCKに逃れました。10分にギュンドアンが左足で浮かしたボールに競り勝ったのは、アグエロです。今季プレミアリーグで16ゴールのエースが左隅を狙ったヘディングは、GKニーランが伸ばした手の上を抜けてゴールの裏に落ちていきました。

20分の先制点の起点は、左から仕掛けたスターリングのパスを中央で引き取ったロドリです。逆サイドからフィル・フォーデンがボックスに走ったのを見たセントラルMFは、ふわりと浮かす柔らかいボールをフィード。落下点に入りながらアグエロのポジションをチェックした若いMFは、完璧なヘッドをエースの足元に送ります。右足のボレーはタイロン・ミングスの足に当たりますが、ニーランにとっては却って難しいバウンドとなり、ボールは右手の先を抜けてネットを揺らしました。

23分に左からシュートコースを窺ったエル・ガジは、切り返しからニアを狙うもブラボの正面。26分、ジンチェンコの素晴らしいサイドチェンジがボックス右脇のフォーデンに通りますが、左足でクロスに打ったシュートはゴールマウスを横切ります。1分後にスターリングが左から放ったミドルも、ニアに外れて追加点はならず。昨季プレミアリーグ王者がリードを広げたのは、30分のCKでした。ギルベールに競り勝ったロドリのヘッドがニーランの左に決まって2-0。35分にギュンドアンが右のフォーデンに展開し、折り返しに反応したアグエロのボレーをタイロン・ミングスがカットすると、こぼれ球をフリーで叩いたスターリングの一撃も、タイロン・ミングスがコースに入ってブロックしました。

マン・シティの圧勝かと思われた試合がおもしろくなったのは、40分。左サイドで高く浮いたボールを追ったジョン・ストーンズが転倒し、縦に持ち込んだエル・ガジがゴール前にクロスを上げると、ジンチェンコの前に走り込んだサマッタのダイビングヘッドがニアに決まりました。前半は2-1。中盤を支配していたペップのチームは、後半も主導権を握って追加点を狙います。右サイドを蹂躙していたフォーデンを堪能する展開。52分に右から蹴ったギュンドアンのFKをタイロン・ミングスがクリアすると、フォーデンのボレーは右のポストぎりぎりを抜けていきます。

58分にギュンドアンが下がり、プレミアリーグアシスト王のデブライネが登場。入ってすぐのプレーメイカーが左足でゴール前にクロスを入れると、タイロン・ミングスのミスキックがファーのフォーデンに届きますが、マット・ターゲットが体を張ってボレーをストップし、タイトル奪取の望みをつなげます。73分、左からのCKをロドリが頭で叩きつけた瞬間、ついに勝負ありかと腰が浮きましたが、ニーランが左に弾き出すビッグセーブを披露し、2-1のままで終盤戦に突入しました。

77分、ダヴィド・シルヴァに代わってベルナルド・シウヴァ。81分にクロスを右足で直接叩いたアグエロは、軸足を滑らせて転倒し、右膝を抱えて呻いています。ペップは負傷したエースを下げ、ガブリエウ・ジェズスを投入。クライマックスは、88分でした。ヴィラの右からのCKをヘッドで合わせたのは、エンゲルス。ブラボにとっては、手前でハッサンとカイル・ウォーカーが競ったために打点が見えなくなる難しいショットでした。ディーン・スミス監督が同点と思ってベンチ前でジャンプした瞬間、控えGKが右に飛んで弾くスーパーセーブを見せ、ポストに当たったボールはジョン・ストーンズがクリアしました。頭を抱えるヴィラの指揮官。5対22というシュート数には実力差が反映されておりましたが、健闘の敗者にも見せ場があったナイスゲームでした。

ヴィラの躍進を称えつつ、3連覇という偉業を達成した王者をリスペクトしたいと思います。ペップ・グアルディオラ監督と選手、スタッフ、そしてチームを支え続けたシティズンのみなさん、おめでとうございます!ラポルテとサネの元気な姿が見られない難しいシーズンですが、この大会では国内トレブル達成の風格を誇示し、最後まで勝ち切りました。プレミアリーグではリヴァプールの後塵を拝する可能性大ですが、3シーズン連続の主要タイトル獲得は素晴らしい足跡だと思います。次のチャレンジは、もちろんチャンピオンズリーグです。レアル・マドリードとの決戦を制して、優勝候補筆頭といわれた1年前より上のステージに駒を進めていただければと期待しています。


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ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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