ポグバはマドリード、エリクセンはマン・ユナイテッド…現地発のゴシップに思うこと。

フットボールの移籍市場において、「急転直下」という言葉は決まり文句のひとつです。既にヨヴィッチやアザールを獲得しているレアル・マドリードが、誰を獲っても獲らなくても何の不思議もありません。現在は、ジネディーヌ・ジダン監督がほしがっているポール・ポグバが移籍するという雰囲気になっており、「新しいことにチャレンジしたい」と語ったクリスティアン・エリクセンの夢は風前の灯のようです。ポグバが1億3000万ポンド(約178億円)、エリクセンは1億ポンド(約137億円)といわれているなかで、レアル・マドリードがポグバへの出費を渋れば、「急転直下エリクセン」の可能性もなきにしもあらずですが、プレミアリーグをよく知るメディアの多くが、「エリクセンの可能性は消滅した」と断定的に報じています。

そんななかで、現地の複数のメディアがエリクセンの行き先について報じています。「デイリー・ミラー」はマンチェスター・ユナイテッドとユヴェントス。「マンチェスター・ユナイテッドが獲得に近づいている」と、プレミアリーグ有利説を唱える記事もあります。いやいやいや、ちょっと待ってください。現在の所属クラブはプレミアリーグ4位で、チャンピオンズリーグのファイナリスト。プレミアリーグ6位のクラブに移籍したら、出られる大会はELになります。欧州の頂点やリーグ制覇をめざすエリクセンにとって、オールド・トラフォードは「新しいチャレンジ」といえるのでしょうか。エド・ウッドワードCEOは、稀代のプレーメイカー獲得に向けて1億ポンドを用意したといわれていますが、にわかに信じがたいお話です。

ここで1回、深呼吸をさせていただいて、私の率直な気持ちを吐露したいとおもいます。ふう。ポール・ポグバは好きな選手で、ロングフィードを見るたびにため息をついてしまうのですが、何といいますか、「貢いだのに愛してくれず、いつも他の女に目移りしているチャラ男」といった趣があるのです。モウリーニョ監督の1年めにキャピタルワンカップを制し、嬉々としてズラタンをリスペクトしていたときはクラブ愛を感じていたのですが、その後は指揮官との確執ばかりが報じられ、残念ながら「マンチェスター・ユナイテッドを強くしたい」という思いはまっすぐ伝わってきませんでした。

ご本人は、「ワールドレコードの移籍金によって、いいプレイが評価されずミスをすると叩かれるようになった」とコメントしています。何かとうるさいプレミアリーグにストレスを溜めていたようですが、理由はどうあれ、彼とは絆の強さを確かめ合う機会が乏しかったというのが正直な感想です。さて、目をつぶって、新しい世界を想像してみましょう。2019-20シーズンはインサイドMFにエリクセン…ああ、テンションの高まりを抑えられません。2017-18シーズンはプレミアリーグ37試合10ゴール10アシスト、昨季は35試合8ゴール12アシスト。得点力もお膳立ても申し分なし。マンチェスター・ユナイテッドに決定的に欠けている運動量を持ち合わせており、味方を叱咤しながら守備に戻る姿は頼もしいのひとことです。

GKの前でバウンドさせるサイドからの嫌らしいプレースキック、ゴールの隅に向かって鋭く曲がる魔法のような直接FK。ロングフィードはポグバに引けを取らず、ミドルシュートの精度はポグバを凌駕します。天才エリクセンが来てくれるのなら、満面の笑顔でポグバにハグを求めてしまいそうです。ありがとう、名残惜しいけど心配はいらない、来季のプレミアリーグではマティッチがラクになりそうなんだ…。

妄想はこのぐらいにして、現実に戻りましょう。ポグバを売り、エリクセンを手に入れ、手元に残った3000万ポンドで若い才能を買えるなら、マンチェスター・ユナイテッドにとって悪い話ではありません。問題はやはり…「チャンピオンズリーグに出られないクラブ」なんですよね。私がエリクセンの友人なら、こう忠告するでしょう。「悪いことはいわない。イタリアに行こう。あそこには、サッリという素晴らしい監督がいる。クリスティアーノ・ロナウドとともにビッグイヤーを手に入れたいと思わないか?」と。ブックメーカーに張るなら残留…いや、ユーヴェにしておきます。「急転直下マン・ユナイテッド」を密かに期待しつつ、ですが。


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ニューカッスルとベニテスの契約延長交渉は決裂⁉ 次期監督は、もしかして…?

ラファエル・ベニテスは、プレミアリーグを離れることになるようです。「デイリー・メール」「テレグラフ」など現地メディアが、CL優勝経験があるベテラン指揮官はオファーを拒否したまま契約満了を迎える見通しと伝えています。2016年3月に、不振のチームを残留に導くというミッションを託されたベニテスは、最初の4試合で3敗という最悪のスタートが祟ってプレミアリーグ3勝4分3敗であえなく降格。新シーズンはトップリーグ所属のクラブで指揮を執るのかと思いきや、チャンピオンシップで戦うことになったクラブに残り、サポーターを歓喜させました。

2016-17シーズンのニューカッスルは、下部リーグに降格したばかりとは思えない積極的な補強を敢行。ドワイト・ゲイル、マット・リッチー、ディアメ、イェドリン、アイザック・ヘイデンを得たベニテス監督は、最終節に29勝7分10敗としてブライトンを抜き去り、リーグ優勝でプレミアリーグ復帰を飾りました。2017-18シーズンは10月から1分8敗という絶不調に陥り、一時は降格ゾーンに転落するも、守備を立て直して後半戦を7勝5分7敗としてTOP10フィニッシュを達成。期待された2018-19シーズンは、ベニテス監督が望む補強がままならず、武藤嘉紀の950万ポンドが最高額というシブい顔ぶれの新戦力で開幕を迎えることになりました。

最初の9試合を2分7敗という泥沼スタート。サポーターから絶大な信頼を得たラファでなければ、指揮官解任もやむなしという惨状でした。チームを救ったのは、ディポルティーボ・ラ・コルーニャから300万ポンドで獲得したファビアン・シェア。長身のスイス代表CBが最終ラインに定着すると、不安定だった守備が落ち着きを取り戻し、サロモン・ロンドンとアヨゼ・ぺレスが得点力を発揮できるようになりました。1月にクラブレコードの2100万ポンドでパラグアイ代表MFミゲル・アルミロンをゲット。後半戦は前年同様に8勝4分7敗で、何とかプレミアリーグ13位でシーズンを終えました。

チームを強くしたいという熱意が感じられないマイク・アシュリーオーナーは、5月末にクラブを売却すると報じられていたのですが、1ヵ月を経てもはっきりした続報はなし。マンチェスター・シティをプレミアリーグのトップクラブに押し上げたシェイク・マンスールの従兄弟にあたるシェイク・ハレド・ビン・ザイド・アル・ナヒヤン氏にバトンが渡っていれば、ラファのサラリーは上がったのではないかと思われますが、クラブと指揮官は条件面でもチーム強化策においても折り合えなかったようです。中国の大連一方が、ベニテスに対して現在の5倍となる年俸3000万ポンド(約41億円)でオファーを提示しているといわれており、スペイン人指揮官は状況次第で受ける可能性があります。

ニューカッスルの指揮官に対する扱いに怒りを隠さないのは「テレグラフ」のルーク・エドワーズ記者です。「ベニテスはニューカッスルを向上させられると思っているが、セント・ジェームズ・パークの予算では仕事をしたくないのだろう」「中国のマネーが出ていく理由になるなら、それは間違っている」「単年契約を提示した後、もっと長期がいいか聞くなどといった交渉は悲しく、腹立たしい」「指揮官に多額のサラリーを支払って残留させるべき」。ひとつひとつごもっともなのですが、これらができないのがマイク・アシュリー体制なのです。

もっと早くオーナーが代わっていれば…とつぶやきながら、6月上旬のニュースを思い出しました。「シェイク・ハレドがニューカッスル買収に成功し、ジョゼ・モウリーニョを招聘」。功労者ベニテスの残留を願う気分が半分、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドで失敗した名将がプレミアリーグ13位のクラブをどう強化するのかを観たい気分が半分です。買収プランは合意済みともいわれる新オーナーが新監督を望んでいるのであれば、ベニテスとの契約は静かに終わらせるのがベターなわけですが、果たして…⁉


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リヴァプール公式サイトが「モハメド・サラーの2年」をスタッツで回想…感懐深い!

リヴァプールの公式サイトが、「モハメド・サラーの2年」と題して、押しも押されぬエースの足跡を印象的なスタッツを並べて紹介していました。かつて「エジプティアン・メッシ」と呼ばれた稀代のドリブラーが残した数字を眺めていると、「リヴァプールの復活は彼なくして実現しなかった」とあらためて感じます。公式戦104試合71ゴール29アシスト、プレミアリーグ74試合54ゴール18アシスト。入団初年度にPFA最優秀選手となり、2シーズン連続でリーグの得点王に輝いています。

プレミアリーグを1敗で走り抜け、チャンピオンズリーグを制した2018-19シーズンの躍進は、マネ、フィルミーノ、ワイナルドゥム、ミルナー、ヘンダーソン、ファビーニョ、ロバートソン、アーノルド、ファン・ダイク、アリソンらがひとり欠けてもなしえなかったように思えますが、前年からのサラーのブレイクが重要なキーポイントだったと表現しても違和感はないでしょう。

2017年の夏、当時のクラブレコードとなる3690万ポンドでローマからの移籍が決まったとき、素晴らしい補強と書いてレッズやチェルシーのサポーターに叱られたことを思い出します。私がサラーというタレントに強いインパクトを受けたのは、バーゼル時代のチェルシーとの3試合でした。2012-13シーズンのEL準決勝セカンドレグでは、要塞スタンフォード・ブリッジで先制ゴール。翌シーズンのCLグループステージでも、先制ゴール2発でプレミアリーグのビッグクラブ相手にダブルを喰らわす導火線となりました。当時の印象は、メッシというより「レフティのシェフチェンコ」。ディナモ・キエフ時代にバルセロナやレアル・マドリードを屠る原動力となったスピードスターの姿が、直線的にゴールに斬り込むエジプトの若手有望株にオーバーラップしました。

類まれなる才能を目の前で見せつけられたチェルシーが、2014年1月に契約寸前だったレッズから強奪するように契約を勝ち取ったものの、アザールやウィリアンがいるチームは本人が望むように出場機会を与えられず。プレミアリーグ13試合2ゴールという冴えない戦績を残して、フィオレンティーナにレンタルされたサラーは、最初の7試合で6ゴール1アシストと復活します。2015年にローマに移ると、2シーズンでセリエA65試合29ゴールという活躍を見せ、以前に振られたリヴァプールが2度めの恋を成就させたのでした。

当時の相場でも3690万ポンドは安いと感じたのですが、サラーに批判的だった方々はチェルシー時代の残像を拭えなかったのでしょう。「抜けるドリブルではない」「奪われても追わない」「守備をしない」。とりわけモウリーニョファンの言葉が激しく、なぜこんなに叱責を受けなければならないのかと戸惑いましたが、あれから2年が過ぎました。バーゼル時代よりも素晴らしい選手となったサラーのスタッツには、感慨深いものがあります。

決して私が正しかったなどといいたいのではありません。何しろ八方美人ゆえ、メンフィス・デパイも推していたのです。サラーについていえば、好きなタイプだったのでセリエAでの活躍をチェックしており、「人間は変わるもの」「フットボールの世界では、未来は常にわからないもの」と自分にいい聞かせながらプレミアリーグでのリベンジを期待していたのでした。前評判は高くなかったけれど、密かに思いを寄せていた選手が大ブレイクしてくれると、こんなにうれしいものなのだなとあらためて感じる次第です。

「リヴァプールで、ユルゲン・クロップと出会えてよかったですね…」。南国で過ごすバカンスで、巨大な魚を右手に握りしめて満面の笑みを浮かべている27歳の写真を眺めながら、ついひとりごちた週末の朝なのであります。トランスファーマーケットが盛り上がる季節。続々とプレミアリーグに参入してくる若い選手たちから、次のサラーが出てきてくれればと楽しみにしています。


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「チェフの記録&フランクの記憶」レジェンド帰還を喜ぶチェルシー公式サイトがアツい!

片やは「祝・チェルシー復帰」、もう一方は「ハッピーバースデー!」。チェルシー公式サイトが、テクニカル&パフォーマンスアドバイザー就任が伝えられたペトル・チェフと、来季プレミアリーグで古巣の指揮を執ると報じらているフランク・ランパードを特集しています。「ペトル・チェフの記録」と題された記事は、古巣対決となったヨーロッパリーグファイナルを最後にスパイクを脱いだ守護神のさまざまなレコードを掲載。2004年にレンヌからチェルシーに移籍し、ウェストロンドンで11年を過ごした偉大なるチェコ代表の足跡を振り返っています。

プレミアリーグ制覇4回、FAカップ優勝4回、リーグカップも3回優勝。チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグでも頂点に立っており、コミュニティシールドを入れると15個のトロフィーを獲得しています。チェフのレコードといえば、クリーンシート。チェルシーに所属した11シーズンで公式戦494試合出場は海外出身として最多で、46%にあたる228試合を無失点で切り抜けています。入団初年度には、4年後にファン・デル・サールに更新されるまでレコードだったプレミアリーグ1024分無失点を記録。シーズンを通じて指揮官の座をキープしたのはジョゼ・モウリーニョとカルロ・アンチェロッティのみという難しい時代に、絶対的な守護神としてゴールマウスに君臨し続けました。

プレミアリーグで最もクリーンシートが多かったGKが選ばれるゴールデングローブはトータル3回。UEFA最優秀GK3回、チェコ最優秀選手7回など、チェルシーの選手として24個の個人表彰を受賞しています。PKセーブは41本中8本で、枠外に消えたショットが5つあり、阻止率は31.7%。最も価値が高いセービングは、2012年5月19日に敵地フースバル・アレーナ・ミュンヘンで開催されたチャンピオンズリーグ決勝のあの一撃でしょう。

1-1の93分にドログバがリベリーを倒してPKが宣告され、チェルシーOBのアリエン・ロッベンがスポットに立つと、左足のキックはチェフが見事にブロック。PK戦でもオリッチとシュヴァインシュタイガーを止め、クラブ史上初のビッグイヤー獲得に貢献しました。2006年10月のレディング戦でスティーヴン・ハントと激突して頭蓋骨を陥没骨折して以来、ヘッドギアがトレードマークとなったGKは、チェルシーの黄金時代を築き上げたレジェンドのひとりでした。

もうひとりのレジェンド、フランク・ランパードがチェルシー公式に大々的に取り上げられているのは、6月20日にバースデーを迎えたからという体ですが、記事に漂う熱量は直近のホットな話題である新監督就任の噂と無縁ではないでしょう。「スーパー・フランクの蒼い記録」というタイトルをクリックすると、熱きサポーターたちが忘れ得ぬ6試合のレポートが並んでいます。2005年4月30日、半世紀ぶりのプレミアリーグ制覇を決めたボルトン戦の2ゴール。2007年5月19日、マンチェスター・ユナイテッドを延長戦で下したFAカップファイナルで、ドログバの決勝ゴールを生んだ絶妙なアシスト。2008年4月30日にリヴァプールと戦ったCL準決勝では、チームをファイナルに導く大事なPKを冷静に決めています。

2009年5月30日のFAカップでは、左足のスーパーショットをティム・ハワードのゴールに突き刺し、エヴァートンを倒してクラブ史上5度めの戴冠。2012年5月19日、チェフが3つのPKを止めたチャンピオンズリーグ決勝は、キャプテンとしてチームを鼓舞し続けた一戦でした。2013年5月11日のプレミアリーグ37節、アストンヴィラとのアウェイ戦は、クラブ歴代得点王であるボビー・タンブリングの202ゴールにあとひとつと迫っていたランパードが後半の2発で一気に抜き去ったメモリアルゲーム。フェルナンド・トーレス引退のニュースがあっさり仕立てなのに対して、ランパードへの惜しみない称賛が行間にも込められたコンテンツでした。

フットボールに関するトータルなアドバイスと、ユースとファーストチームの橋渡しを担うことになったチェフもまた、「ランパード監督」を心待ちにするひとりなのではないでしょうか。ダービー・カウンティの指揮官は、プレミアリーグで最も難易度の高いポジションである「チェルシーの指揮官」にチャレンジするのでしょうか。公式サイトの熱きレポートは、渦中のレジェンドの行方について既に何かを知っているような気がしてなりません。(ペトル・チェフ 写真著作者/John Dobbo)


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ポグバ、ルカク、アレクシスは全員売却!? 最新ゴシップから妄想する赤い悪魔の思惑。

レアル・マドリードはエリクセンへの関心を抑えて、ポグバをトップターゲットに(Goal.com)」
マン・ユナイテッドのボス、スールシャールはポグバを最も高く買ってくれるクラブに売ってほしいと願っている(デイリー・スター)」
オーバメヤンがマンチェスター・ユナイテッドに移籍するのはアーセナルファンへの裏切り行為だ(talkSPORT)」
インテルはロメウ・ルカクと契約したがっているが、先にマウロ・イカルディを売却する必要がある(ガーディアン)」
オーレ・グンナー・スールシャールとアレクシス・サンチェスは恥ずべきシナリオに向かっている(デイリー・スター)」

プレミアリーグ6位に沈んだマンチェスター・ユナイテッドの改革について、さまざまなメディアが過激な見出しで煽っています。それぞれを単体で見ると、眉唾と切り捨てたくなるのですが、並べてみると奇妙に符合しており、ひとつの方向がゆっくり姿を現わすような感覚に襲われます。「ファーガソンの香り漂う、不満分子の粛清」という表現は大げさでしょうか。穏やかなファン・マタとの契約を延長する一方で、出場機会を求めるルカク、制御不能のポグバ、チームになじめないアレクシス・サンチェスは売却候補。この判断が意味するのは、ロッカールームの空気を変えることこそが、プレミアリーグで常時勝てるチームに生まれ変わる第一歩ということなのではないでしょうか。

真偽がわからない記事をベースに膨らませた妄想であることは重々承知ながら、多くのメディアが語る「スールシャール監督が置かれている状況」は共通しており、リアルに感じられます。クラブOBの指揮官に認められた新戦力獲得の予算は、最大でも1億5000万ポンド。これ以上のお金を遣いたければ、現有戦力の売却が必要といわれています。絶対に獲りたい右SBとCBは、5500万ポンドのワン・ビサカと8000万ポンドといわれるハリー・マグワイアがトップターゲット。この2人の獲得にこだわり、既に入団が決まっているダニエル・ジェームズの1500万ポンドを足せば、ちょうど予算の上限です。

さらに戦力を加えるためには、ルカクで7500万ポンド、ポグバで1億5000万ポンドと売却益を積み上げていく必要があるようです。最前線にはイカルディ、オーバメヤンの名前が挙がっておりますが、スールシャール監督はファン・ペルシの再現を狙っているのでしょうか。ラシュフォードの成長を期待していると見ていたので、大物のリストアップは意外でした。どちらか選べといわれれば、やっかいな奥方がセットで付いてくるアルゼンチン人より、プレミアリーグ得点王という実績とチームへのロイヤリティを両方備えるガボン代表です。しかし実際のところは、ルカクをインテルに売れば獲りやすくなるイカルディに対して、オーバメヤンはガナーズが全力でプロテクトするでしょう。

スポルティングCPのブルーノ・フェルナンデスを全力で獲りにいくのは、6番をレアル・マドリードに売る算段がついてからということなのかもしれません。中盤を刷新するなら、元キャプテンの意見に耳を傾けたほうがいいでしょう。ウェイン・ルーニーは、若手中心のチームづくりで数年後のプレミアリーグ制覇をめざすべきと語っていました。「1億ポンドの選手をひとりふたり獲得しても、プラスにはならない。ポテンシャルがある選手を3000万~4000万ポンドで5~6人揃えるほうがいい」。プレミアリーグには、いいお手本が2つもあります。リヴァプールとトッテナムは、クロップ監督とポチェッティーノ監督の下で中長期的な強化を進めてきたクラブです。25歳~27歳の選手が主力となり、完成度が高まったシーズンにそれぞれチャンピオンズリーグで最高のポジションを手に入れています。

「来季のプレミアリーグで優勝できないことは、ファンは承知している」。ルーニーのおっしゃるとおりです。ラキティッチやガレス・ベイルではなく、イカルディやオーバメヤンに焦って手を伸ばすこともなく、見どころのある若手をしっかりチョイスして着実に歩を進めていただければと願っています。ライオラ案件のデ・リフトやプレミアリーグのCB史上最高額となるマグワイアに背を向けて、PSVのデンセル・ダンフリース、ライプツィヒCBダヨ・ウパメカノ、ニューカッスルで昨季プレミアリーグ9試合出場のシーン・ロングスタッフ、ベンフィカの19歳FWジョアン・フェリックスらを揃えられたら却って期待が高まります。「本気のポグバを見てみたかった」という無念を呑み込むことになりそうな雲行きですが…。


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自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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