いろいろありましたが、あらためてポール・ポグバに期待しています!

プレミアリーグ8節終了時点で2勝3分3敗。12位に沈んでいるマンチェスター・ユナイテッドですが、インターナショナルマッチウィーク明けの初戦の相手は、よりによって全勝リヴァプールです。昨季はアンフィールドでは3‐1で完敗し、直後にモウリーニョ監督が解任。スールシャール暫定監督の下で、プレミアリーグ8勝1分と快進撃を続けていた時期に当たったオールド・トラフォードでは、何とかスコアレスドローと耐え抜きました。ホームで引き分けたことを喜ぶなど、数年前には考えられなかったのですが、何せ相手は2018‐19シーズンのプレミアリーグを1敗で駆け抜けた欧州王者。こちらは31ポイントも離された6位のチームです。既にアーセナルとチェルシーに完勝しているチームに対して、勝てるといえる要素は見当たりません。

厳しい状況ではあるものの、朗報があるとすればアントニー・マルシアルのトレーニング復帰です。開幕戦2ゴールのラシュフォードが、その後の7試合で1ゴールと停滞しているなか、ファン・ダイクがいないサイドにドリブラーを足せれば期待が膨らみます。ユーロ予選のクロアチア戦で頭部を強打したダニエル・ジェームズは大事には至らず。ニューカッスル戦を欠場したワン=ビサカやリンデロフが戻ってくれば、サポーターを落胆させるだけの試合にはならないのではないでしょうか。一方、ポール・ポグバは足にギブスをしたままフィットネスを高めている状態で、復帰は10月末までずれ込みそうです。スールシャール監督は、中盤のコントロールタワーを欠いたメンバーで、もうしばらく耐えなければなりません。

「レアル・マドリードが高額移籍金に難色を示している」「ユーヴェが獲得を熱望」などと、ゴシップの主役となっているポグバですが、あらためてスタッツをチェックすると、今のチームに不可欠な存在であることは明らかです。2016年の夏にクラブに復帰してから、プレミアリーグ97試合出場で24ゴール25アシスト。通したスルーパスは61本を数え、19回のビッグチャンスクリエイトを記録しています。昨季のオンターゲットは50本で、64本のモー・サラーに次ぐリーグ2位。プレミアリーグ3シーズンで、ポグバがいた試合は53勝28分16敗で勝率55%ですが、不在となると8勝5分9敗で36%に落ちてしまいます。

フランス代表をワールドカップ制覇に導いたセントラルMFについては、モウリーニョ監督の3年めのトラブルの際に「VSポグバ」と騒がれたことが現在も尾を引いているように感じられます。指揮官と一触即発のムードになっている動画が出回るなど、彼が目立っていたのは確かですが、当時はマルシアルの代理人が退団希望を公言し、デ・ヘアが契約延長交渉を凍結するなど複数の選手のモチベーションが下がっていました。実際のところは、「監督を取るか、エースを残すか」といったマンガのようなわかりやすい図式ではなかったのではないかと思われます。

今季は、1年前以上に苦しい状況ですが、あらためてポグバに期待しています。夏に「ステップアップする時期」と移籍をほのめかしたため、クラブに対するロイヤリティを疑問視する向きもあるようですが、レアル・マドリードに移籍する寸前だったデ・へアのその後の活躍を見てきた者として、ポグバも同じようにプロフェッショナルであると信じています。エースは、復帰間近。「降格ゾーンがすぐ下に見えている」と怖れるのではなく、「プレミアリーグ4位まで5ポイント差。充分めざせる」と考えましょう。…と、うまいことポジティブシンキング(あるいは現実逃避)をしてきたのですが、うっかり週末のスケジュールをチラ見してしまいました。今、リヴァプールですか。もう1か月ほど、待っていただきたく…。


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現役No.1ストライカーなのに…セルヒオ・アグエロがMVPに縁がない理由を考察してみました。

プレミアリーグ247試合172ゴール。今季中に、175ゴールのアンリと177ゴールのランパードをかわすのは確実で、負傷さえなければ187ゴールのアンディ・コールを抜いて歴代3位に躍り出るのではないでしょうか。31歳になったセルヒオ・”クン”・アグエロは、2019‐20シーズンも絶好調。開幕から6試合連続ゴールを決め、プレミアリーグ8戦8発で得点王争いのTOPに立っています。

2018年9月に、2020‐21シーズン終了まで契約を延長。「ここで10年プレイしたい」「契約を全うする」と公言しており、残り68試合で37ゴールを積めれば、ウェイン・ルーニーの上をいく209ゴールでシアラーに次ぐ2位となります。これまでのペースで走れれば充分手が届く数字ですが、シーズンのどこかで軽傷で休むのが「アグエロあるある」。シーズン平均22.5ゴールを2年続けるというミッションは、プレミアリーグ屈指のゴールマシンといえども約束できるレベルではありません。

マンチェスター・シティで歴代最多ゴール、プレミアリーグにおける南米出身選手としても最も多くのゴールをゲット。8シーズンすべてで2ケタゴールを達成し、5シーズン連続で20発以上。ハットトリック11回はシアラーと並ぶリーグレコードで、1試合あたりのゴール率69.6%は史上最高です。これほどの選手なのに、地味というか華がないというかキャラが弱いというか、「アグエロ・イズ・ナンバーワン!」な雰囲気がないのはなぜでしょうか。「現役選手でNo.1ストライカーは?」と、トータルの評価を匂わせると名前が挙がりそうなのですが、「今いちばんスゴい選手は?」というテーマでランキングを作ると、いつも2番手3番手な印象があります。

2017年までプレミアリーグ年間ベストイレブンに1度も選ばれていないと聞いて、驚く方は少なくないでしょう。ようやく2018年に初選出され、今年の春に連続受賞を果たしていますが、「マン・シティがあれほど圧倒的に強くないと、アグエロといわれないのか」と、むしろため息をついてしまいます。アグエロがマンチェスターにやってきてから、最初の6シーズンに選ばれたストライカーをチェックしてみましょう。ファン・ペルシ、ルーニー、スアレス・アンド・スタリッジ、ハリー・ケイン、ジエゴ・コスタ、ジェイミー・ヴァーディー、ロメウ・ルカク。なるほど、ちょっと見えてきました。アグエロの弱点は、「アクロバティックなゴールがない」「優等生キャラ」「間が悪い」の3点ではないでしょうか。

ルーニーのオーバーヘッド、ファン・ペルシやハリー・ケインのハンマーショット、スアレスの超ロングシュート、ヴァーディーの縦パス1発カウンターのような記憶に残るゴールがないのが、アグエロの弱点…いや、彼らしさです。ストロングポイントは、ニアに入ってワンタッチゴールを決める際の絶妙な速度計算と瞬発力、浮き球やクロスの落下点をいち早く察知する空間把握力、緩急の差が激しいフェイント、DFを背負いながら振り向く速さ。ボールを見なくても確実にタッチできるため、GKは表情や顔の向きから蹴るタイミングとコースを読めません。持てる能力を駆使した結果、どうなるかといえば、ほとんどのフィニッシュが簡単に見えてしまうのです。

ガチガチのマークを駆け引きと技術でかわしてシュートを積み重ねるアグエロを、拙いトラップから無理やり蹴ったボールが運よくサイドネットに突き刺さった選手が抜き去っていく…大げさにいえばそんなイメージで、表彰においては「記録よりも記憶」で損をしてしまったケースが多分にあったのではないでしょうか。そういえば、プレミアリーグの月間MVPは、たったの5回。ハットトリックを達成しながら選ばれなかった月が5回もあります。

「最前線の選手は、いわゆるヒールやプチトラブルメーカーのほうがキャラが立ちやすく、活躍したときのインパクトがデカい」というのは、思い込みでしょうか。先に並べた名前のなかで、優等生キャラはハリー・ケインとアグエロだけ。スパーズのエースには母国のヒーローというアドバンテージがあり、アグエロのひとり負け…というのが仮説です。監督とケンカしたり、移籍騒動の主役になったり、レッドカードを喰らったりすることがないため、ゴールを決めるか何らかの記録を塗り替えたときしかメディアの見出しになりません。実力の割に話題性がないことが、アグエロのそこはかとない地味な雰囲気につながっているような気がします。

最後に、「間の悪さ」ですが…。マン・シティが44年ぶりのプレミアリーグ制覇を果たした年に、最後の劇的なゴールを決めながらも、ファン・ペルシ無双にMVPを持っていかれてベストイレブンもルーニーがゲット。得点王を獲ればいいのかと2014‐15シーズンに唯一のNo.1に輝くと、チェルシーに優勝をさらわれてしまい、スポットライトを浴びたのはアザールでした。ぶっちぎりのリーディングゴールゲッターなのに、ベストイレブンをジエゴ・コスタとハリー・ケインに譲るとは…。2015年10月には、月初の試合でニューカッスル相手に5ゴールを決めた後、3試合を欠場し、月間表彰を逃すという無念もありました。

高校生に例えるなら、アグエロは学年で2番めに成績がいい優等生。苦手科目がなく、どんなテストもすいすい解いてしまうのですが、ほとんどが2番手で、唯一TOPなのは物理です。英語や体育ならアウトプットによって目立つのですが、「物理ってよくわかんない」「何でそんなに難しいことがわかるの?」と周囲は若干引き気味。ケンカの強さをアピールして注目を集めることもなく、学級委員長に選ばれる人気者でもないのですが、温厚なキャラと実力で、クラスメイトに一目置かれている…。

いかがでしょう。デフォルメが過ぎるでしょうか。「みなさん、クン・アグエロにもっとリスペクトを!」と声を張り上げたいわけではありません。プレミアリーグファンなら、マン・シティのエースの凄さをよくご存じでしょう。私が彼に密かに期待しているのは、見納めになるかもしれない来季までのどこかで、形に残る極上のリスペクトを手に入れることです。プレミアリーグ通算209ゴールか、悲願のチャンピオンズリーグ制覇&バロンドールか、PFA年間最優秀選手とプレミアリーグMVPのダブルか。長きにわたって1度も沈むことなく、ゴールを決め続けた真のワールドクラスにふさわしい何かを。


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スパーズ復活のキーマン…デル・アリがあの頃の輝きを失った理由。

プレミアリーグ3勝2分3敗で9位。トッテナムの不振が話題になっていますが、考えられる原因のなかで最も気になるのは、若手の伸び悩みです。トリッピアーの後釜として期待されたカイル・ウォーカー=ピータースは、前任者のクロスの精度を再現できず、ダヴィンソン・サンチェスはベテランコンビにレギュラーを譲っています。ベティスから獲得した司令塔ロ・チェルソは途中出場3試合に留まっており、19歳の怪物ライアン・セセニョンは負傷で出遅れ未だ出場ゼロ。ファン・フォイスもここまで出番がなく、昨季プレミアリーグで8試合に出場した19歳のMFオリヴァー・スキップにブレイクの予感はありません。

2014年にスパーズにやってきたポチェッティーノ監督は、毎年のように若いニューフェイスをピッチに送り出し、チーム内の競争を活性化させてきました。ハリー・ケイン、ライアン・メイソン、エリック・ダイアー、デル・アリ、ベンタレブ、トム・キャロル…。昨シーズンはハリー・ウィンクスがレギュラーに定着し、フォイスが負傷離脱したフェルトンゲンの穴を埋めました。ところが2019‐20シーズンは、生え抜きか新戦力かを問わず、U-23が迫力を欠いています。最初の8試合でまずまずといえるのは、中盤を仕切るハリー・ウィンクスと、デビュー戦でゴールを決めたエンドンベレぐらいでしょう。とりわけ気になるのは、23歳になったデル・アリの絶不調です。

2016‐17シーズンに37試合18ゴール7アシストという出色の数字を残したアタッカーは、翌シーズンも36試合9ゴール10アシストと決定的なシーンに絡んでいたのですが、2018‐19シーズンは25試合5ゴール3アシストと完全に失速。ハムストリングの痛みに悩まされるようになったのが最大の要因に見えますが、より深刻なのはプレースタイルの変化でしょう。注目すべきは、スパーズが3勝2分7敗と崩れた終盤戦です。負傷が癒えたデル・アリが戻ってきてから出場した8試合は2勝1分5敗で、スパーズは7ゴールと得点力不足にあえぎました。11月末からの2ヵ月半で13試合11ゴールと爆発していたソン・フンミンの確変が止まり、デル・アリがノーゴールに終わったことと、チームの不振は完全にリンクしています。

「スカイスポーツ」の分析によると、昨季後半戦のデル・アリはゴールが決められなくなっただけでなく、ドリブル、ショット、キーパスがすべて減少。1月末に負傷し、リハビリに励んでいる間にソン・フンミンとルーカス・モウラがハリー・ケインの相棒となり、復帰後のデル・アリは従来より後ろにポジションを取るようになりました。2019‐20シーズンは、プレミアリーグで30分しかプレイしておらず、パス本数はわずか12本。度重なる不在は、蜜月だったハリー・ケインとの関係も変えてしまい、CLのオリンピアコス戦とバイエルン戦ではエースとのパス交換は5回しかありませんでした。

絶妙なタイミングでゴール前に飛び出し、ヘッドやボレーでネットを揺らすのが得意だったアタッカーは、自らのストロングポイントを見失いつつあります。ソン・フンミン、ラメラ、ルーカス・モウラ、ロ・チェルソ、エリクセンと前線の選択肢が増えたスパーズですが、かつてのデル・アリのように攻撃にバリエーションをもたらす存在は見当たりません。

6年めのポチェッティーノ監督が、4シーズン守ってきたプレミアリーグTOP4の座をキープできるか、冬のエリクセン売却で相応の移籍金を手に入れられるかどうかは、20番の復活にかかっています。「世界最高の21歳」…18か月前に指揮官が絶賛したアグレッシブなプレイを、新しくなったスタジアムでも披露していただければと願っています。まだ23歳。フットボーラーとして完成するのは、これからです。


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決断はCL次第…地元メディアが「ペップが今季限りで辞任の可能性あり」とレポート!

「マンチェスター・イブニング・ニュース」が、ペップ・グアルディオラ監督が今季限りで辞任する可能性があると報じています。バルセロナとバイエルンでリーグ優勝3回ずつ、マンチェスター・シティでプレミアリーグ連覇と国内トレブルを達成した稀代の名将は、ドイツでは果たせなかった自身3度めのチャンピオンズリーグ制覇が最大のミッション。2019‐20シーズンのプレミアリーグでは、全勝のリヴァプールに8ポイント差をつけられているものの、ラクなグループに入ったCLは予定通りの連勝スタートです。

イングランドにおける戦績は135勝26分25敗。勝率72.6%はバルサ時代を0.1%上回っており、3季連続でCLベスト4を逃していても、当代No.1の指揮官に彼を推す評論家は少なくないでしょう。並の監督なら絶対にやめない水準の強さをキープしている指揮官は、何が起こると辞任を決断するのでしょうか。

What Pep Guardiola has told Man City chairman about when he will leave the club(ペップ・グアルディオラがマン・シティのチェアマンに、クラブを去るかもしれないと伝えた)」と題された記事は、「タイトルを争えないレベルに落ちるか、チャンピオンズリーグで進化を遂げられなかった場合」と報じています。マン・シティの上層部が掲げているCLにおける高い目標を4年連続で外すのは、個人としても現場の責任者としても受け入れられないと考えているのでしょう。見出しにもある通り、既にアルドゥーン・アル・ムバラク会長にも不退転の決意を話しているようで、CLのラウンド16で足をすくわれれば、シーズン終了を待たずに残念なアナウンスがあるかもしれません。

最高のボスが辞任すれば、わが世の春を謳歌していたマン・シティは、一気に過渡期と呼ばれる状況に突入することになるでしょう。33歳になったダヴィド・シルヴァは、9年めとなる今季限りでプレミアリーグから離れると公言しており、31歳のアグエロも「残り2年となった契約を全うしたら、母国のインディペンディエンテに復帰することを考えている」と語っています。プレミアリーグ247試合172ゴールの絶対的エースが抜けた穴は、簡単には埋まらないでしょう。そのうえレロイ・サネがドイツに戻り、スターリングにスペインから声がかかれば、プレミアリーグ最強王者は一気にモデルチェンジを図らなければならなくなります。

バルセロナで4年、バイエルンは3年。燃え尽きる前にクラブを離れるという選択肢を取ってきた名将は、マンチェスター・シティで4シーズンめを戦っています。今季、チャンピオンズリーグを制覇したとしても、2021年までの契約を延長する可能性は極めて低いのではないでしょうか。マン・シティのみならず、プレミアリーグ全体に変革をもたらしたイノベーターのリタイアは、放映権料で潤うリーグの未来に影を差します。圧勝続きの水色のシャツを毎週観ていると、あの監督が出ていってくれればと悪態をつきたくなるのですが(苦笑)、いざ物騒なニュースに触れると、「ペップがいないプレミアリーグを今までのように楽しめるだろうか」という不安が押し寄せてきます。

とはいえ、私たちにできることは、ダヴィド・シルヴァ、アグエロ、ペップがいるマンチェスター・シティを存分に満喫することだけです。チャンピオンズリーグのベスト8が、リヴァプールVSペップとなればテンションが上がります。クロップが敗れればCL連覇の夢が絶たれ、ペップが2年前のリベンジを果たせず返り討ちに遭えば…。スポーツは残酷なエンタ―テインメントで、戦う者たちが失うものが大きければ大きいほど、ファンは熱狂するものです。ペップは、イングランドにおけるチャレンジにどこでピリオドを打つのでしょうか。静かにカウントダウンが始まっているのは間違いなさそうです。


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去就が話題になり始めたアーセナルのエメリ監督。課題解決のキーポイントは中盤の再構築⁉

プレミアリーグ4勝3分1敗、マンチェスター・シティと1ポイント差の3位。ウナイ・エメリ監督は、現在はまずまずのポジションに立っていますが、経営ボードの要望に応えられるのでしょうか。彼の去就が突然話題になったのは、木曜日に開催されたグーナーが集うフォーラムで、ヘッド・オブ・フットボールとして辣腕を振るうラウル・サンレヒ氏がこんな発言をしたからです。

「昨季は、チャンピオンズリーグの出場権を逃してしまったじゃないかとウナイにいった。今年こそは、より強いスカッドであなたがそれを実現すると期待している」

アーセナルとエメリ監督の契約は2年で、クラブが12ヵ月延長できるオプションが付いていますが、「デイリー・ミラー」など現地メディアは「CL出場権を連続で逃せば契約が満了となる可能性がある」と報じています。ある日本のメディアが「CL出場権逃せば今季限りで退任」と断定的な見出しを立てていますが、これは飛ばしすぎでしょう。あくまでも退任は可能性のひとつであり、今季中にガナーズとエメリ監督が新たな契約を締結するという可能性もあります。

エメリ監督の将来を決める要素として、今季プレミアリーグでTOP4フィニッシュを達成するか、5月にファイナルで敗れたヨーロッパリーグでリベンジを果たすかは非常に重要ではありますが、最終的な判断は「次につながる終わり方ができるかどうか」によるのだと思われます。

プレミアリーグ8節という早いタイミングで、指揮官の去就に注目が集まるのは、指揮官の戦術や用兵に疑問が生じているからでしょう。3位につけているとはいうものの、最下位ワトフォードとの一戦は31本のシュートを撃ち込まれて青息吐息のドロー。終盤は押していたノースロンドンダービーも、ニコラ・ペペ、グエンドゥジ、ダニ・セバージョス、ジャカらの素晴らしいシュートをことごとくロリスにストップされ、勝ち切ることができませんでした。マンチェスター・ユナイテッド戦もマクトミネイに先制ゴールを許し、オーバメヤンの抜け目ない動きで返した1点に留まりました。ビッグ6との直接対決は2分1敗で、未だ勝利はありません。

昨季プレミアリーグでは、8節終了時点で6勝2敗。後半に切った交代カードが当たって勝ち点3をゲットした試合が目立ち、ヴェンゲル時代からの変化を実感して期待を膨らませたグーナーが急増しました。あれから1年、チームは進化しているのでしょうか。4500万ポンドしか予算がないと喧伝された夏のマーケットでは、クラブレコードとなる7200万ポンドでニコラ・ぺぺを獲得するなど、過去10年で最高額の1億3700万ポンドを投下しています。しかし、ここまでの評価は「可もなく不可もなく」といった表現に落ち着くのではないでしょうか。昨季は8節までで19ゴール10失点だったチームは、13ゴール11失点。得点の過半をオーバメヤンが占めており、エメリ初年度は6ゴールだった中盤は、ルーカス・トレイラの1発に留まっています。

ポジティブな要素を挙げるなら、ウィロック、ネルソン、サカら若手の台頭と、ダニ・セバージョスやダヴィド・ルイスが早期にフィットしたこと。課題は中盤の守備力と得点力不足に加えて、ニコラ・ペペが持てる力を発揮できていないことでしょう。「メトロ」は、高額な移籍金で連れてきたウインガーについて、「フォーメーションの変化の激しさに戸惑っており、プレミアリーグの平均的なウインガーのスタッツしか残せていない」と指摘しています。

ジャカの重用とルーカス・トレイラの冷遇、エジルのオミットもグーナーの懸念材料です。エメリ監督に、昨季プレミアリーグで8節までに2ゴールを決めていたエジルよりウィロックやネルソンを優先する理由を聞いても、曖昧な答えしか返ってこないのではないでしょうか。運動量は決して少なくないエジルの弱点を挙げれば、ボールを奪われた後の戻りの遅さとムラがある守備ですが、パスコースを切る守り方を徹底させられれば、ダヴィド・シルヴァのように機能する可能性はあるのではないかと思います。

「こんなアーセナルを見てみたい」「エメリ監督が意地を張らなければ実現できるのではないか」…そんな願望をスタメンに込めてみましょう。GKレノ、DFベジェリン、パパスタソプーロス、ダヴィド・ルイス、ティアニー。MFグエンドゥジ、ルーカス・トレイラ、エジル、FWニコラ・ペペ、ラカゼット、オーバメヤン。エジルが上がった際には、ルーカス・トレイラとグエンドゥジがスペースをカバーする戦い方は、ポグバの背後をマティッチとエレーラでフォローしていたチーム(暫定監督就任から最初の12試合は10勝2分でした…涙)を応援してきた者としてはリアルです。2トップにしてエジルがトップ下、ダニ・セバージョスを左のインサイドというオプションも楽しみです。

攻めているようで中盤の押し上げが弱く、守備を重視しているようで最終ラインの前のスペースが空いてしまう…後半に陣形が間延びして劣勢になるシーンが増えたアーセナルは、課題をつぶしきって連勝街道を快走することができるでしょうか。押しつぶせるチームが相手ならジャカもありですが、守備のクオリティを高めたいなら別な選択肢があるはず。得点力UPをめざすなら、エジルをうまく使うのが近道です。17節のマン・シティとの直接対決までで、勝ち点を落としても仕方ないといえるのはアウェイのレスター戦ぐらいでしょう。プレミアリーグ16試合11勝3分2敗、得点32失点16。こんな数字を残せれば、エメリ監督の去就は話題にならなくなると思います。ここまでは悪くありません。期待してます!


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プロフィール

HN:
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性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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