単調なアタックを繰り返したマンチェスター・ユナイテッド、クラブ・ブルッヘに1-1ドロー!

プレミアリーグで7位のマンチェスター・ユナイテッドにとっては、「もうひとつのCL出場権ルート」であるヨーロッパリーグも重要なコンペティションです。ラウンド32の相手は、クラブ・ブルッヘ。敵地ヤン・ブレイデルでのファーストレグは、アウェイゴールが最初のミッションです。スールシャール監督は、3バックに主力を配し、前線をいじっています。GKロメロ、DFリンデロフ、マグワイア、ルーク・ショー、WBにジオゴ・ダロトとブランドン・ウィリアムズ、中盤センターはアンドレアス・ペレイラとマティッチ。マタとリンガードの前に、今季プレミアリーグで9ゴールのマルシアルという3-4-3です。

キックオフから3分、クラブ・ブルッヘがいきなり決定機。右サイドからドリブルで仕掛けたデニスがロメロと1対1となり、中央にグラウンダーを入れますが、デ・クーパーの前に入ったマティッチが何とかクリア。マン・ユナイテッドは、10分を前にして冷静さを取り戻しますが、単調なアタックは簡単につぶされてしまいます。14分のアンドレアス・ペレイラの左足ミドルは、リヴァプールから移籍したミニョレが左に飛んでセーブ。ホームチームの先制ゴールは、この直後でした。ミニョレのゴールキックが、敵陣に入っていた3バックの間に落ち、先着したデニスが飛び出したロメロの頭越しにループシュート。ボールはゆっくりゴールに吸い込まれ、ホームサポーターの絶叫がスタジアムにこだまします。

勢いに乗ったブルッヘは、18分にも決定機を創りました。リッツ、ヴァナーケン、タウが短いパスを交換しながらボックス右を攻略。ヴァナーケンのグラウンダーを直接叩いたリッツはフリーでしたが、ボールはポストの右に切れていきます。シュートが打てないマン・ユナイテッド。中盤では優勢のプレミアリーグのクラブは、縦に効果的なパスが入らず、カウンターに脅かされています。28分、左に流れたデニスがワンツーからジオゴ・ダロトを抜き去ると、角度のないところから放ったシュートは、ロメロがコースを切ってセーブしました。

36分、相手のスローインが流れたところをセンターサークルで奪ったのはマルシアル。ドリブルで持ち込んだエースはミニョレと向き合い、冷静にポジションを見て足元を抜きました。どよめきに包まれたヤン・ブレイデル。41分にアンドレアス・ペレイラがボックス右を崩すと、グラウンダーを叩いたブランドン・ウィリアムズのボレーは明らかにミスキックです。43分、右にいたマルシアルの強烈な左足ミドルは、ミニョレが左手で触ってポストにヒット。1-1で折り返したゲームは、後半に入っても互角の展開です。

49分、ジオゴ・ダロトの高速クロスにニアで合わせたリンガードのフィニッシュは、枠にいかず。直後にマタが中央から上がり、左のマルシアルに打たせようとしたシーンは決まるかと思われましたが、9番はリターンを選択し、シモン・デリに引っかけてしまいました。直後、ヴァナーケンの縦パスでボックス右を突破したデニスがニアを狙うと、ロメロが体を張ってブロック。56分のアンドレアス・ペレイラのミドルは、右のポストの外を抜けていきます。

67分、マルシアルが下がってイガロ登場。フォルマ―がボックス手前から放ったボレーは、ロメロが冷静に見送りました。70分にはアンドレアス・ペレイラに代わってフレッジ。オープンな展開となったゲームは、両者とも中盤のパスワークがスローで、ゴールの匂いが感じられない時間が続きます。クラブ・ブルッヘの久々の決定機は78分。右からドリブルで上がったデニスのグラウンダーをスフライフェルスがスルー。裏でフリーだったコソウノウは、ダイレクトショットを外してピッチに崩れ落ちました。

81分、ジオゴ・ダロトに代わってブルーノ・フェルナンデス。スールシャール監督は、勝利をめざしているようです。攻めているのはクラブ・ブルッヘですが、マン・ユナイテッドは中央が堅く、工夫のない突破はことごとくカットされています。85分のブルーノ・フェルナンデスのFKは壁にヒット。マン・ユナイテッドのサイドアタックは単調で、ホームチームの最終ラインを混乱させることができないまま、タイムアップの笛が鳴りました。

プレミアリーグでTOP4をめざすクラブなら、敵地でも勝たなければならない相手でしょう。調子の波が激しく取りこぼしが減らないレッド・デヴィルズは、ここでも連動性のない攻撃を繰り返してしまいました。ポグバやラシュフォードという飛び道具を欠いたチームは、ホームで先制されるとやっかいです。プレミアリーグでは5位に2ポイント差と希望をつないでいるものの、連勝は1回だけ。CL出場権獲得をめざす戦いは、国内も欧州も前途多難です。


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最後はサカ&ラカゼット!冷静に守り切ったアーセナルが苦手のギリシャ遠征をクリア!

ギリシャでのアウェイゲームは、キックオフの瞬間に盛大なブーイング。アーセナルが、CL出場権獲得をめざしてヨーロッパリーグのラウンド32を戦います。ビルドアップが不安定なガナーズの最終ラインにプレスを仕掛けるオリンピアコス。3分に右からクロスが上がり、ファーにいたヴァルブエナの強烈な左足ボレーはレノが左に飛んでセーブします。プレミアリーグで10位に沈むアーセナルは、早い時間に自分たちのペースに持ち込めるでしょうか。ホームチームは、最初の10分で3本のシュートを放っています。

GKレノ、最終ラインはパパスタソプーロス、ムスタフィ、ダヴィド・ルイス、サカ。中盤センターにグエンドゥジとジャカ、2列めにオーバメヤン、ウィロック、マルティネッリ、ワントップはプレミアリーグで6ゴールに留まっているラカゼットです。8分に右から上がったオーバメヤンのアーリークロスは、飛び込んだラカゼットに合わず。12分に敵陣で奪ったマルティネッリは、ヒールで蹴ったスルーパスをラカゼットに通せません。

15分からのオリンピアコスの波状攻撃は、中央で数的優位を築いたガナーズ守備陣がラストパスをカット。ガナーズは、20分に最初の決定機をつかみます。ウィロックがボックス右にいたラカゼットに浮かし、左に流れたグラウンダーを追ったマルティネッリがニアに折り返すと、ラカゼットは決定的なボレーをポストの左に外してしまいました。28分にジャカが狙ったFKは、マルティネッリに当たってコースが変わるもGKジョゼ・サがキャッチ。ギリェルメのロングシュートは、レノの頭上を越えていきます。

30分、ジャカがボックス右にクロスを入れると、オーバメヤンのボレーはDFにヒット。35分にサカのクロスに飛び込んだウィロックは、体に当てるのが精一杯でした。41分、ボックス手前でこぼれたボールを拾ったラカゼットのシュートはウセイヌ・バがクリア。前半のポゼッションは51%対49%、シュート数は5対4と互角の展開です。後半開始からのオリンピアコスのアタックをしのいだガナーズは、49分にカウンターを発動。左から上がったサカが斜めのパスでラカゼットを走らせますが、ストライカーはシュートの直前に転倒。レフェリーのジャッジはノーファールです。

51分、ダヴィド・ルイスのFKは左に曲がってアウト。ガナーズのラインは間延びし、縦への楔が入りません。58分に強引に打ったダヴィド・ルイスのミドルは左に切れました。アルテタ監督は59分にマルティネッリを諦め、ダニ・セバージョスで中盤に厚みを持たせました。右サイドで守備に忙殺されているオーバメヤンは、この役割のままでいいのか。プレミアリーグ15発のエースは、69分に久々に中央に入ったものの、グラウンダーは届きません。

74分にヴァルブエナがニアを狙ったFKは、ファンブルしたレノが冷静にフォロー。アルテタ監督は、ここでウィロックをニコラ・ペペという勝負のカードを切ってきました。81分、ムスタフィのロングフィードに左サイドで追いついたオーバメヤンが、内を並走していたサカに預けると、高速グラウンダーがラカゼットの足元にピタリと合い、9番は難なくネットを揺らします。85分にオーバメヤンが仕掛けたカウンターは、ラストパスを受けたラカゼットのシュートをジョゼ・サがセーブ。直後のCKを叩いたパパスタソプーロスのヘディングは、クロスバーに阻まれました。

ブーイングを繰り返していたサポーターたちは、追加タイム5分という表示に沸いています。アルテタ監督の最後のカードは、足をつっていたパパスタソプーロスをメートランド=ナイルズ。オリンピアコスのアタックをしのいだガナーズは、カウンターを仕掛けて時間を遣い、難しいギリシャでのゲームを0-1で着地させました。今日は、最後まで冷静だった守備陣をリスペクトしたいと思います。立ち上がりは危ないシーンがありましたが、その後はクロスに対して的確なポジショニングをキープし、FK以外でオンターゲットを許しませんでした。

年明けは5勝4分と負けなし、3戦連続のクリーンシート。アルテタ監督の下で、アーセナルは徐々に以前の強さを取り戻しつつあります。プレミアリーグの次節はエミレーツでエヴァートン。難敵相手に勝ち切ることができれば、しばらくは下位との対戦が続きます。久々のCL出場権が視界に入ってきたクラブは、国内と欧州でどこまで勝利を重ねられるでしょうか。今日の結果を自信に変えて、次戦も3ポイントにこだわる試合運びを見せていただければと思います。


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【MAN.CITY×West Ham】デブライネ、1ゴール1アシスト!昨季王者が迷えるモイーズを一蹴!

あのショッキングなニュースの後、最初のゲームとなるプレミアリーグ26節の延期試合。ミッドウィークで空席が目立つエティハドにウェストハムを迎えたマンチェスター・シティは、団結を呼びかけたといわれるペップの下でいつもの強さを見せつけることができるでしょうか。スターリングのリタイアで、前線はガブリエウ・ジェズス、アグエロ、ベルナルド・シウヴァ。6分にダヴィド・シルヴァのスルーパスで完全に抜け出したガブリエウ・ジェズスは、ファビアンスキをかわしたところまではよかったのですが、間に合ったフレデリックスにカットされてしまいます。8分、ボックスの手前で縦パスを受けたアグエロは、GKの意表を突く右足アウトのシュートを放ちますが、ボールはファビアンスキの指先を抜けていきました。

中盤には今季プレミアリーグNo.1の15アシストを決めているデブライネと、ロドリ、ダヴィド・シルヴァ。最終ラインのバンジャマン・メンディ、ラポルテ、オタメンディ、カイル・ウォーカーもベストに近い布陣です。14分、左に出たアグエロが中央のデブライネに流すと、短いスルーパスでガブリエウ・ジェズスがラインの裏に抜けますが、2度めの絶好機もクレスウェルに戻られてシュートを外に掻き出されました。20分までのポゼッションは80%超。昨季プレミアリーグ王者は、テンションを落とさずに戦えています。

28分、アグエロからのパスを中央で受けたダヴィド・シルヴァが左に流すと、バンジャマン・メンディがサイドから放ったシュートはファビアンスキがセーブ。昨季プレミアリーグ王者が先制したのは30分でした。デブライネが左から蹴ったFK。ニアのロドリがヘッドでファーポスト際に流すと、走り込んだラポルテが右足を伸ばしてプッシュ。もう、マン・シティの敗戦はないでしょう。元気がないハマーズに反撃の手立てはなく、ホームチームがゆっくりパスをつなぐハーフコートマッチが続いています。39分、ベルナルド・シウヴァがゴールに向かうクロスを入れると、飛び込んだダヴィド・シルヴァはスライディングボレーをコントロールできず、右に外してしまいました。

前半は1-0。ハーフタイムの後も、マン・シティのパスまわしを見守る時間が続いています。47分、デブライネのスルーパスでカイル・ウォーカーが右サイドを突破。高速グラウンダーは、ファビアンスキが足でブロックしました。54分、デブライネのパスを受けたアグエロが、右にまわり込んでオグボンナをかわすと、右足のシュートはゴール前を横切り追加点はなりません。ベルナルド・シウヴァとのコンビネーションでデブライネが決めたのは62分。縦パスをもらったベルナルド・シウヴァは、切り返して右足でフィニッシュというイメージがあったのだと思われますが、タッチが長くなったためにデブライネのスプリントが間に合い、「右足ならオレだろ」とばかりに今季プレミアリーグアシスト王がニアの狭い隙間を抜きました。

ペップは大事を取ったのか、65分にラポルテに代えてジョン・ストーンズ。76分、デブライネがアウトにかけた完璧な浮き球を左のガブリエウ・ジェズスに通すと、ノーマークのストライカーは強引なボレーをファビアンスキにぶち当て、「Not his day」な1日をバージョンアップしてしまいました。デブライネがギュンドアンに後を譲ったのは79分。85分にはダヴィド・シルヴァが下がり、フィル・フォーデンが中盤に入ります。マン・シティは、シュート数20対3、オンターゲット5対0の大楽勝。ウインターブレイク明けのゲームを無事に制し、レスターとの2位争いをいい形で迎えられそうです。

プレミアリーグ6戦連続勝利なしのモイーズ監督は、リヴァプール、セインツ、アーセナル、ウルヴス、トッテナム、チェルシーと厳しい相手が続きます。デクラン・ライスが孤軍奮闘のチームは12戦連続までありそうで、指揮官は4月までもたないのではないでしょうか。昨季王者のコンディションよりも、いかにも苦しそうだった18位が気になった一戦。ヴィラとボーンマスも上位とのゲームを残しているため、残留争いは最終盤までもつれそうですが、プレミアリーグで9シーズン戦い続けたイーストロンドンのクラブが落ちたら、ちょっとした事件です。


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ボックス脇を制したナーゲルスマンが、攻守とも凡庸だったトッテナムを圧倒!

ハリー・ケインは11発、ソン・フンミン9発、シソコ2発。今季プレミアリーグにおけるトッテナムのゴールの半分以上を稼ぐ主力を欠いたモウリーニョ監督は、ライプツィヒとと戦うCLラウンド16のファーストレグを、どんな戦術でものにしようとしているのでしょうか。最前線は、もはや一択のルーカス・モウラ。プレミアリーグデビュー戦ゴールのベルフワインが左に入り、デル・アリがトップ下、右にはロ・チェルソが入っています。中盤スンターはハリー・ウィンクスとジェドソン・フェルナンデス、ロリスの前にはセルジュ・オーリエ、アルデルヴァイレルト、ダヴィンソン・サンチェス、ベン・デイヴィス。CLの勝ち方をよく知る名将は、アウェイゴール献上回避を最優先にしているはずです。

開始27秒、ボックス手前で一瞬フリーになったシックのシュートは、右にアウト。さらに1分、ムキエレのグラウンダーをシックが合わせるとダヴィンソン・サンチェスに当たり、こぼれ球をプッシュしたアンヘリーノのシュートはロリスが必死に足でブロックします。ポストに助けられたボールが再度右サイドにまわり、ムキエレのラストパスを受けてアルデルヴァイレルトをかわしたヴェルナーの一撃は、またもロリスが体を張ってセーブ。スパーズは大ピンチをゼロで抑えました。プレミアリーグ5位が反撃に出たのは8分。左サイドのロ・チェルソが縦に転がしたボールを受けたベルフワインが、鋭い切り返しからファーを狙うと、GKグラーチが左に弾き出し、ブンデスリーガ2位も先制を許しません。

16分、ボックス左コーナーのヴェルナーにロングフィードが通り、走り込んだザビッツァーにラストパスが出ますが、ロ・チェルソがここまで戻って確実にカット。プレミアリーグ前半戦は苦しんだアルゼンチン代表MFも、今は欠かせない主軸のひとりです。直後のCKで競り勝ったシックのヘッドは惜しくも右にアウト。19分にシックのシュートがゴール前のブロックに撥ね返され、フォローしたアンヘリーノが左足を振り抜くも、コースを読んでいたロリスがしっかりキャッチ。猛攻を続けるアウェイチームは、好調の守護神が立ちはだかるゴールを陥れることができません。

31分、ロ・チェルソが左サイドをスプリントし、2人を抜いて縦にフィード。タイミングが合わなかったベルフワインは、相手にぶつけてCKをもらうのが精一杯でした。35分、右のムキエレがシックに当て、落としを受けたライマーが左でフリーだったヴェルナーに流すと、振りの速い一撃はロリスが身を挺してクリア。本日3つめのビッグセーブを披露したGKは、オフサイドはなかったと確認する落ち着きを見せています。前半のシュート数は3対13、奇跡的な0-0。点取り屋の不在云々の前に、戦術のクオリティに歴然とした差があった45分でした。

後半開始早々の48分、セルジュ・オーリエのアーリークロスがニアのりーかす・モウラに入ると、抜けてきたボールに反応したグラーチがかろうじてセーブ。リバウンドを叩いたベルフワインは、力んで左に外してしまいました。56分、左から中に斬り込んだヴェルナーが浮き球を入れると、走り込んだライマーをベン・デイヴィスが倒してしまいます。PKキッカーはヴェルナー。左隅に突き刺さったボールは、さすがのロリスもノーチャンスでした。攻めなければならないスパーズ。61分にベルフワインが左から上がると、折り返しをもらったロ・チェルソのミドルはGKの正面です。

その1分後、ライプツィヒのカウンター。アンヘリーノのアーリークロスをヴェルナーがスルーし、フリーのシックが左足で狙うと、ロリスが左手を伸ばしてビッグセーブ。モウリーニョ監督は、64分にジェドソン・フェルナンデスとデル・アリを下げ、ラメラとエンドンベレで劣勢を変えようとしています。71分、ロ・チェルソが左足で巻いた素晴らしいFKは、グラーチが右に飛んで負けじとビッグセーブ。ナーゲルスマン監督は、ハイダラとポウルセンで運動量を回復させ、スパーズのアタックを封じようとしています。

ファールが増えてきたアウェイチーム。86分にラメラが曲げたFKは、グラーチがセーフティ重視でCKに逃れます。89分にベン・デイヴィスがハイクロスを入れると、フリーで合わせたルーカス・モウラのヘッドが浮いてしまいました。5分の追加タイムは何も起こらず、スパーズはホームで0-1敗戦。ナーゲルスマン監督が追加点を狙っていたら、スパーズは致命的なギャップで初戦を終えていたかもしれません。狭いスペースを使うことで相手のマークを集め、フリーになった選手にパスを通すテンポのいいアタックは秀逸。プレミアリーグファンにはおなじみのアンヘリーノは左サイドで脅威となり、3バックを仕切るアンパドゥは的確なフィードが目立っていました。

アヤックスにホームで敗れた昨季の準決勝は、トータル3-0と絶体絶命の状況に追い込まれた後、ルーカス・モウラのハットトリックで大逆転。今回も同様の着地を期待したいところですが、クラシックなサイドアタックと縦1本しかないスパーズは、敵地でもナーゲルスマンに翻弄されるのではないでしょうか。今季の好不調が如実に出た一戦。ロリスの奮闘で希望をつないだチームが、勝負のセカンドレグで一体感と執念を見せてくれると信じましょう。いやー、厳しい…。


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「今こそ団結の時」…現地メディアが報じたペップの残留宣言に触れて思うこと。

「見ていてほしい。どのリーグで戦うことになったとしても、私はここにいる。リーグ2(4部相当)に入れられたとしても、ここに残るよ。今こそ、一緒にいるべき時間だろう?」。自分たちをプレミアリーグ連覇に導いてくれた最高の指揮官に、これほど情熱的な言葉で団結を請われたら、ノーといえる選手はいないのではないでしょうか。「スカイスポーツ」の記事の見出しは、「Pep Guardiola and Raheem Sterling planning Manchester City stay despite UEFA ban(ペップ・グアルディオラとラヒム・スターリングは、”UEFA ban”があろうとマンチェスター・シティに残ろうとしている)」。ユヴェントスから声がかかったと報じられたペップは、来季もプレミアリーグで…いや、イングランドで戦うと決めているといわれています。

プレミアリーグでは、16勝3分6敗という彼ららしくないスタッツで2位。チャンピオンズリーグのラウンド16の相手は、早いタイミングで当たりたくなかったレアル・マドリードです。スペインの名門に敗れれば、今季のモチベーションは2つの国内カップのみとなります。UEFAに2年のCL出場禁止処分を喰らったクラブが、CAS(スポーツ仲裁裁判所)にすべてをチャラにしてもらえる可能性はゼロに近いでしょう。来季のミッションは、プレミアリーグ制覇か、リーグ2のチャンピオンか。国内トレブルを達成した監督が、次のステップを求めてイングランドに別れを告げる理由は出揃っています。

処分の確定を前に、ペップが選手たちに自らの残留を伝えたとすれば、考えられる理由は3つです。ひとつめは、クラブに対する信頼。経営陣から事情を聞いている指揮官は、リーグ2降格という最悪の事態は起こらないと見切っており、悪いことをしていないクラブを離れるという選択は自らのポリシーに反すると考えているのかもしれません。2つめも彼の哲学に関するものですが、あらゆる契約を全うしてきた指揮官は、自ら辞任を申し出るのはフェアではないと腹をくくっている可能性もあります。これには、「船底に穴が開いた巨大なタンカーから、船長が最初に救命ボートに飛び乗るなどということはありえない」といった気分も乗っかっているかもしれません。

3つめの可能性は、「マンチェスター・シティでチャンピオンズリーグを獲りたい」「マンチェスター・シティこそが、次のCL獲得への最短ルートである」という思いと確信です。「ありたい」「あるべき」なのか、「あるはず」なのかはともかく、「2年の雌伏の時を過ごしたとしても、スペイン以外のクラブでビッグイヤーを制するならここだ」と思い定めているなら、バッドニュースの直後の熱いメッセージも納得です。マン・シティが処分を喰らうレベルの黒あるいはグレーな経営を成していたのは事実ですが、素晴らしい経営手腕によってCL出場権を常時キープするレベルに達した稀有なクラブであるのも事実です。残留宣言をしたのだとすれば、それがどんな理由だったとしても、ペップが経営ボードをリスペクトしているのは間違いないでしょう。

野次馬の帽子を深々とかぶれば、ペップがリーグ2から4シーズンで欧州の頂点に立つというドラマを見てみたい気分にかられます。そこにはどんな選手がいるのか。サポーターはついてくるのか。それらの問いは、マンチェスター・ユナイテッドを応援する自分にも同時に突き付けられます。クラブが4部に落ちても、声を振り絞って応援できるのだろうか。…きっと、できちゃうんでしょうね。われながら立派なプレミアリーグジャンキーだと思います。そしておそらく、息を詰めてペップの動向を見守るあなたも、クロップがもたらす結果に歓喜するあなたも、TVの画面に向かってアルテタを鼓舞するあなたも…。


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ものづくり
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自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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