「アーセナルは岐路に立っている」グーナーの改善要求を受けて、どうするクロエンケ⁉

それはないでしょう、アーセナル!セルティックの左SBキーラン・ティアニーに対する2度めのオファーが拒否されたという記事に目を通し、愕然としました。スコットランド・プレミアリーグで102試合5ゴールと、22歳ながら経験豊富な代表選手の値段としては、2500万ポンド(約33億8000万円)という要求額は決して高くはないでしょう。

リヴァプールが800万ポンドで獲得したロバートソンがプレミアリーグ屈指のSBに育ち、スコットランド代表への期待値を上げてしまった感はありますが、10代だったルーク・ショーの3000万ポンドや、バンジャマン・メンディの5200万ポンドと比べれば納得のお値段です。最初のオファーを断られたアーセナルは、今度はすんなり払って余剰戦力の整理と次なる補強に向かうものとばかり思っていました。

「スカイスポーツ」によると、ノースロンドンのクラブが提示した額はオーダー通りの2500万ポンドだったのですが、詳細条件がスコットランドの名門の意に沿わなかったようです。オプション込みのオファーに対して、前払いの増額がなければセルティックは承諾しないと伝えられています。

いやー、2500を刻みますか。そういえば、サンテティエンヌのU-20フランス代表DFウィリアム・サリバ獲得の合意間近と報じられた際にも、アーセナルはこの夏は手付金に留め、1年間ローン移籍の形で残留させた後に移籍金2500万ポンドの大半を払う意向と伝えられました。立て続けの「支払い先送り作戦」をみて、「1年後なら払えるのかよ!?」と思わずツッコミを入れてしまいましたが、補強予算4500万ポンドのクラブはそこまでしないと若手のDFにも手が出せないようです。

「レスターはアヨゼ・ぺレスとティーレマンスに7000万ポンド!」「アストン・ヴィラは総勢7人に7610万ポンド!」「お隣のトッテナムはタンギ・エンドンベレに6500万ポンド!」と煽りたくなりますが、グーナーのみなさんも同じ気分のようです。「BBC」が、ガナーズのサポーターグループとブロガーが協力して、オーナーのスタン・クロエンケ氏に対して現状の改善を求める署名を送付したと報じています。

Arsenal is at a crossroads. Things need to change(アーセナルは岐路に立っている。物事を変える必要がある)」。2011年に過半数の株式を押さえたオーナーに、直接的なアプローチが行われたのは今回が初めてだそうです。みなさんのお気持ち、察します。昨日、コパアメリカで3ゴール2アシストと活躍したグレミオのFWエヴェルトンにアプローチすると伝えられておりましたが、エドゥさんのネットワークで優位に立てたとしても、3600万ポンド(約49億円)といわれる移籍金の減額までは無理でしょう。これが成立するなら、相思相愛だったはずのライアン・フレイザーはとっくに決まっているはずです。

プレミアリーグのライバルたちは、軒並み経営が順調で、2017-18シーズンの決算においてチェルシーは過去最高の利益を計上。リヴァプールがフットボールクラブ史上最高の利益額となる1億ポンド超えを騒がれた直後に、トッテナムが負けじとレコードを更新しています。

プレミアリーグ最高額のシーズンチケットをサポーターに許してもらっているアーセナルは、マッチデイ収入を伸ばす余地がなく、商業収入はリヴァプールやチェルシーの2/3程度。ジルー、コクラン、ウォルコット、チェンバレンを売りさばいて何とか16年連続の黒字に持ち込みましたが、さらなる主力売却、スポンサー開拓、プレミアリーグTOP4奪還、赤字覚悟の投資のいずれかがなければ、補強にお金をまわせません。

どうする、クロエンケ⁉グーナーが求めているのは、極めてシンプルな回答です。エドゥ降臨とサポーターの必死のメッセージによって、風向きが変わることを期待するしかありませんが…。トッテナムに収益で追い越されようとしているクラブがこのまま手なりで進めば、3年後のライバルはTOP5ではなくエヴァートンです。


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オフィシャルは呆然、失望…アーセナルの主将コシールニーがプレシーズンツアー帯同を拒否!

Laurent Koscielny has refused to travel to the US for our pre-season tour.We are very disappointed by Laurent’s actions, which are against our clear instructions. We hope to resolve this matter and will not be providing any further comment at this time.(ローラン・コシールニーは、われわれのプレシーズンツアーのためにアメリカに旅立つことを拒否しました。明確な指示に反しており、ローランの行動にとても失望しています。 われわれはこの問題が解決されることを望んでおり、現時点でさらにコメントを供することはないでしょう)」

ニッポンのスポーツ新聞における決まり文句である「激震」という表現がぴったりの事件です。プレミアリーグのTOP4奪還をめざすアーセナルが、キャプテンのプレシーズンツアー帯同拒否に関する声明を発表しました。「Club statement - Laurent Koscielny」と題されたコーナーで使われている言葉は、「拒否」「失望」などフットボールクラブの公式サイトではあまり見かけないものばかりです。アーセナルで10年めという節目のシーズンを迎えようとしていたコシールニーは、サポーターと別れを惜しむ時間もないまま、母国フランスに帰ってしまうのでしょうか。彼とアーセナルは、2020年の夏まで契約期間を残しています。

プレミアリーグ9シーズンで、225試合22ゴール。長きに渡って最終ラインを束ねてきた33歳のベテランCBについて、「BBC」のデヴィッド・オーンスタイン記者は「昨シーズン末からアーセナルとコシールニーは将来について話し合いを重ねており、クラブはポジティブな方向に進んでいると感じていた」とレポートしています。状況が急変したのは、コシールニーが夏休みを終えてノースロンドンに戻ってからでした。フランス人CBはリヨン、レンヌ、ボルドーのターゲットとなっており、ボルドーは3年契約を提示したと伝えられています。

母国のクラブからの誘いが、コシールニーにプレミアリーグを去ることを決断させたようですが、ガナーズは「適切なオファーがないなかで、移籍は認められない」という至極当然のスタンスです。最終ラインの真ん中は、強化すべきポジション。「BBC」の記者は、「コシールニーの振る舞いは、アーセナルのオフィシャルを呆然とさせた」と表現しています。「アメリカでトレーニングを続けなければ契約違反だが、事件が起こった後もキャプテン剥奪には至っていない」。双方とも、話し合いの余地を残しているのでしょうか。

強引な行動の裏には、思うようにプレイできない焦りや苛立ちがあるのでしょう。ここ数年は、慢性的な負傷に悩まされ続けていました。アキレス腱断裂でロシアワールドカップを諦めた後、フランス代表引退を表明した際には、周囲に対する不信感を隠しませんでした。「調子がよければ友人がたくさんいるが、ケガをしてしばらくすると忘れられてしまう」「多くの人に落胆させられた。(フランス代表のディディエ・デシャン)監督だけじゃなくてね」「フランスの優勝は、負傷以上に精神的なダメージとなったのは確かだ」。クラブがCB獲得に奔走しているという報道は、1年前の落胆をフラッシュバックさせる要素になってしまったのかもしれません。

この状況で、プレミアリーグに残ってくれとはいえません。どちらが悪いのかを論じる必要はないでしょう。できるだけ早くアメリカ行きのチケットを手配し、クラブやサポーターとの約束を果たしたうえで、納得のいく着地を見出してほしいと願うのみです。一時の激情が霧散した後に、功労者にふさわしい去り際があればと思います。エドゥがフロントに加わったアーセナルは、キャプテンの後継者となるCBを探し続けています。チャンピオンズリーグに復帰したいクラブが、新戦力を獲得する目処が立たないのに、契約が残っている大黒柱の放出について論じないのは当然です。


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即戦力を獲れないアーセナル。新任ディレクターのエドゥは悪い流れを変えられるか?

プレミアリーグ3連覇をめざすマンチェスター・シティと、初制覇をめざすリヴァプール。シーズンの始まりを告げるコミュニティシールドで激突する2強が、2019-20シーズンもマッチレースを展開するのでしょうか。両者に共通するのは、短期的な弱点解決と中長期的な強化を両にらみで施す補強のうまさです。チキ・ペギリスタイン&ペップ・グアルディオラVSマイケル・エドワーズ&ユルゲン・クロップ。敏腕SDと名将のコンビネーションはそれぞれに秀逸で、チームのコンセプトにフィットする選手を的確に獲得できています。

彼らに迫るクラブはあるのか、あるいはセカンドグループの4チームで確率50%の椅子取りゲームが繰り広げられるのか。3番手の最有力候補は、1年半の沈黙を破ってタンギ・エンドンベレを獲得したトッテナムではないでしょうか。若手の育成に定評があるポチェッティーノ監督は、次のシーズンも新たな原石を磨き上げるでしょう。スパーズの若手ブレイクの象徴だったライアン・メイソンが、アカデミーでコーチを務めるのも楽しみです。昨季プレミアリーグで8ゴール12アシストという数字を残したエリクセンの去就が気になりますが、ポジションごとに多彩なタレントが揃っており、これといった穴がないのもアドバンテージです。

フランク・ランパード監督のチェルシーは、アザールの移籍と補強禁止処分が激痛ですが、他クラブに貸し出していた選手をうまく活用できるかどうかが成否を分けるポイントでしょう。監督経験1年というキャリアは不安ではありますが、コンテ監督の下でプレミアリーグ制覇を経験したメンバーが数多く残っているのが強みです。心配なのは、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナル。前者はタイプの違う監督を次々と招聘したこともあって中長期的な視座に乏しく、後者は主力の高額サラリーや経営的な不振が響いて補強予算を確保できていないのがネックです。

かつてはプレミアリーグの2強といえば、赤い悪魔とガナーズでした。イングランド国内のスカウト網を整備したファーガソンと、フランスを中心とした外国人選手の青田買いをいち早く敢行したヴェンゲルがいたチームが、今やクラブ運営手法や強化戦略で後れをとっているのは皮肉です。スポーツディレクターを招聘するべきといわれていた赤い2チームで、先に動いたのはアーセナルでした。2000年代前半に「ザ・インヴィンシブルズ」の一員だったエドゥアルド・セザール・ダウド・ガスパール、通称エドゥ。2011年にコリンチャンスのFDに就任し、その後はブラジル代表のコーディネーターとして評価を高めたガナーズのレジェンドは、テクニカルディレクターとしてスカウト部門を管掌すると報じられています。

即戦力をひとりも獲れていないガナーズは、新ディレクターとともに厳しい状況を打開することができるでしょうか。新戦力の獲得もさることながら、急ぐべきは構想外の選手の売却でしょう。エルネニー、ジェンキンソン、ムスタフィなど、中堅以下のクラブにニーズがありそうな選手を早く放出できれば、ライアン・フレイザーやナビル・シェキルなど移籍希望&お手頃価格の選手たちや伸びしろがあるCBの獲得にドライブがかかります。古巣に戻ったばかりのエドゥが、短期間でどこまで自分のカラーを打ち出せるかはわかりませんが、あちこちに微妙な条件のオファーを出して交渉は進展せず…となっている現状を変えていただければと思います。

「アーセナルは、私の心の中で常に特別な場所に置かれていた、偉大なクラブに戻ってこられたことに興奮している。強力なスカッドがあり、才能あふれる若い選手たちがいるね。チームに変化をもたらすサポートができることを楽しみにしている」(エドゥ)
「彼の到着は、われわれの最終的かつ重要なジグソーパズルのパーツのひとつだ。新しいフットボールインストラクチャーを開発し、われわれを前進させてほしい」(ラウル・サンレヒ)

プレミアリーグのトランスファーマーケットは、残すところ28日。ブラジルで培ったディレクターとしての手腕と、選手を見る確かな眼に期待しています。


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「トルコへローン移籍」という報道があったメスト・エジルに思うこと。

どんなスターでも、30歳を過ぎると、多かれ少なかれ「引退」の2文字を意識させられます。最近は、30代半ばになってもトップレベルをキープする選手が増えましたが、20代を終えたとたんに急激に力を落としてビッグクラブを離れる選手も少なくありません。私は、ときどき彼らの去り際を夢想します。「ダヴィド・シルヴァは、故郷であるカナリア諸島のラス・パルマスでキャリアを終えるのだろうか」「ズラタンは40歳で得点王となり、衰えを見せることなく去ってほしい」。そんなことを考える選手は、強くたくましいキングか、あまりにも美しい天才プレーヤー、あるいはクラブをこよなく愛し続けたレジェンドです。

美しい選手は、美しく去ってほしい。愛する場所でスパイクを脱ぎたいと願う選手は、ホームグラウンドでサポーターに惜しまれながら最後の日を迎えてほしい。プレミアリーグでいえば、ライアン・ギグスとデニス・ベルカンプは「こうあってほしい」とイメージした通りにラストシーズンを過ごした稀有な存在です。今、私は彼のことを考えています。アーセン・ヴェンゲルをリスペクトし、愛するノースロンドンで7シーズンめを迎えるメスト・エジル。美しきプレーメイカーの未来に思いを馳せるようになったのは、プレミアリーグ35試合6ゴール19アシストという眩しすぎるパフォーマンスを披露した3年前からです。

「エジルがアーセナルを優勝に導いたといえるシーズンを見せてほしい」「アーセン・ヴェンゲルとともにエミレーツで最後の瞬間を迎えてほしい」。今になってみれば、あまりにもセンチメンタルでお恥ずかしいのですが、こんなことを思い募らせてしまうほど、レスターにプレミアリーグ制覇を許したあのシーズンが悔しかったのです。あのとき、優勝していれば、「Wenger OUT」と書かれたバナーなど見ずに済んだかもしれない。69歳の指揮官は、24年めとなる新しいシーズンの準備に入っていたかもしれない。エジルもまた、新しい役割に戸惑うことなく中盤の真ん中を仕切っていたかもしれない。無数の「たられば」が、今もなお脳裏をよぎる刹那があるのです。

私が望むような世界は実際には訪れず、2年連続でプレミアリーグのTOP4を逃した名将は去り、10番を手に入れたプレーメイカーは迷いを消せないまま新監督との1年めを終えました。2018年10月22日、プレミアリーグ2018-19シーズン第9節。3つのゴールを演出したレスター戦が、唯一の「エジルのゲーム」でした。プレミアリーグ24試合5ゴール、アシストを2つしか決められなかったドイツの司令塔は、トルコのフェネルバフチェに貸し出されるのではないかといわれています。「ファナティック」「TRTシュポル」…2つのトルコメディアが同時に報じたのは、実際にプランが存在するからなのでしょう。

完全移籍ではないのは、フェネルバフチェが高額の移籍金を払えないからで、1500万ポンド(約21億円)を超えるサラリー(現地メディアは1500万ユーロと報道)については、スポンサーと折半するスキームを検討しているとのこと。トルコの記者は「実現の可能性は50~51%」と語っており、おそらく立ち消えになるのではないかと思われます。フラットに伝えようと努めているいつもなら「アーセナルが若返りを図りたいなら、有力な選択肢のひとつ」などと書くでしょう。しかし今は、極私的な感想を残しておきたい激情にかられています。

エジルの足跡を語る書に、欧州のトップリーグ以外のクラブにローン移籍などというページはない。
エジルは、プレミアリーグかドイツでキャリアを終えてほしい。
エジル復活が最強の戦力UP。これに勝る新戦力を手に入れる術はない。

もう1年、1年やってダメなら、いさぎよく認めます。エジルはアーセナルではないどこかでキャリアを終えるしかない、と。頼む、エジル。トルコへローン移籍というゴシップを見て愕然とし、思いにまかせて一文をしたためた次第であります。読み返さずに、投稿しましょう。いや、お恥ずかしい限りです。


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「ザハがアーセナル入団を熱望」って…「BBC」の記者が描く壮大なドミノ倒しの世界。

「ウィルフリード・ザハがアーセナルに移籍したがっている」…こんなタイトルを見たとしても、多くのグーナーは「獲れるわけがない」とスルーするのではないでしょうか。ワン=ビサカをマンチェスター・ユナイテッドに売却すると報じられているクラブは、エースまで出すことに懸念があり、最大8000万ポンド(約110億円)といわれる移籍金はアーセナルが簡単に捻出できる額ではありません。

昨季プレミアリーグで7ゴール14アシストと大活躍したライアン・フレーザーに、ザハの半分の金額も用意しなかったクラブが、高嶺の花に手を伸ばすわけがないと考えるのが自然でしょう。よくあるゴシップと片付けてもいいのですが、ひとつだけに気になることがあります。記事を書いたのが、アーセナルに詳しい「BBC」のジャーナリスト、デヴィッド・オーンステイン氏であるということです。

彼が描く仮想世界にルカクの噂をつなぎ合わせると、「インテルがクリスタル・パレスに6000万ポンドを支払う」となる壮大なドミノ倒しが出来上がります。マンチェスター・ユナイテッドのロメウ・ルカクを欲しがっているイタリアのクラブは、900万ポンド(約12億3000万円)で2年間レンタルした後、5380万ポンド(約74億円)で買い取るというプランを提案しているようです。すぐに懐に入るキャッシュがほしいプレミアリーグ6位はこれを拒否していますが、ルカクの代役の目処が立てば、総額6000万ポンドのデイールが成立する可能性があります。

昨季プレミアリーグ得点王のオーバメヤンは、得点力強化にうってつけの存在です。オーンステインさんは、「ザハを手に入れたいアーセナルにとって、エース売却という選択肢は大きなジレンマ」と書いていますが、オーバメヤンを8000万ポンドでさばければ、ザハの獲得費用を用意することができます。

プレミアリーグ屈指のドリブラーを手離したクリスタル・パレスの手元には、8000万ポンドが残りますが、「ザハの売却時には移籍金の25%が手に入る」という契約を交わしているマンチェスター・ユナイテッドは2000万ポンドをゲット。これでガナーズとレッド・デヴィルズはプラスマイナスゼロとなり、インテルから出たお金がクリスタル・パレスの金庫に収まる格好となるわけです。

「エジル、ミキ、ムスタフィならともかくアーセナルがオーバメヤンを出すか?」というあたりが引っかかったグーナーは、「出すわけないし、獲れるわけない」とますます引いてしまうのではないでしょうか。はい。おそらく、正解でしょう。ファン・ペルシを差し出して、ファーガソンの最後のプレミアリーグ制覇をアシストしたクラブが、苦い思い出をトレースするようなことはしないはずです。

オーンステインさんの記事で最も気になるのは、ザハ資金を得るための放出候補にオーバメヤンとルーカス・トレイラの名前を挙げていることです。片やはマンチェスター・ユナイテッドが狙っているという話があり、もう一方はイタリア復帰を望んでいるといわれているからでしょう。ガチガチの主力ではあるものの、「火のないところに煙は立たず」で、出ていく可能性が囁かれている2人をチョイスしたのは理解できます。

問題は、ガナーズが売りたがっているといわれる選手たちに、売却先の噂すらないことです。4000万~5000万ポンドしか使えないといわれているプレミアリーグ5位クラブは、セルティックの左SBキーラン・ティアニーとサンテティエンヌの18歳CBウィリアム・サリバを押さえるだけで補強を終えてしまうかもしれません。ノースロンドンのクラブは、この先5週間で不要な選手を放出し、ライバルと同等の補強を成功させることができるでしょうか。さすがザハはないでしょうね…。ライアン・フレイザーならともかく。


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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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