アルベルト・モレノ、なぜ…残り2分の痛恨の失点で、リヴァプールがEL初の敗戦!

舞台はエスタディオ・エル・マドリガル。リヴァプールが欧州のタイトルと来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得をめざして、ビジャレアルと戦います。ヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグ。プレミアリーグを休んでいたベンテケはともかく、クロップ監督がスタリッジをベンチとしたのは、どういう意図なのでしょうか。トップにフィルミーノ、中盤にはララナ、ミルナー、コウチーニョ、ルーカス、ジョー・アレン、最終ラインはナサニエル・クライン、コロ・トゥレ、デヤン・ロブレン、アルベルト・モレノ。前線にはオリギがおらず、エムレ・ジャンとサコも不在。要所のタレントを欠いたリヴァプールは、アウェイゴールを奪ってアンフィールドに戻ってきたいものです。プレミアリーグでは、もうCLに届きません。勝負は、この試合です。

ビジャレアルは、今季ELのホームゲームで得点11、失点1と無類の強さを誇っています。キックオフから積極的にプレスをかけるリヴァプール。3分にデニス・スアレスがバカウにクロスを上げたシーンは、ミニョレの対応にヒヤリとさせられました。5分、レッズに決定機。右サイドを攻略してララナが速いグラウンダーを入れると、DFに当たったボールをジョー・アレンがダイレクトでシュート。しっかり抑えた強い球足でしたが、コースはGKのすぐ脇でした。11分、ブルーノのパスをペナルティエリアの右でもらったのは、プレミアリーグではうまくいかなかったソルダード。右足で叩きつけたシュートは、ミニョレの前を横切り左に外れます。14分のショートコーナーは、中央に戻ったボールをルーカスが直接シュート。直後、カウンターからララナが左足。いずれも枠を捉えられなかったものの、貪欲に狙う姿勢は買えます。

21分のビジャレアルの波状攻撃は、ミニョレとレッズDF陣がよく耐えました。トマス・ピナの決定的な一撃は難しいバウンドでしたが、ミニョレが左手を伸ばしてセーブ。こぼれ球がことごとく相手の前にいくピンチの連続を、集中力高く足元に入ってストップしました。レッズの攻撃は、パスがスピーディにまわるのはいいのですが、足元へのボールが多く、最後は苦しまぎれのクロスをGKセルヒオに処理されます。29分、アルベルト・モレノのパスを受けたコウチーニョは、得意のミドルを大きく浮かしてしまいます。36分、アルベルト・モレノがマリオ・ガスパールに裏を取られて一気にピンチ。クロスはコロ・トゥレが、ルーズボールを拾われたシュートはモレノがスライディングで止め、ゴールは許さなかったものの、明らかにサイドの裏を狙っているビジャレアルに縦パスを通されてはいけません。42分、ブルーノの縦パスをワントラップで打ったソルダードの一撃は、コロ・トゥレがよくコースを切りました。前半は0-0。ビジャレアルが優勢といっていいでしょう。

後半の興味は、「クロップ監督がどこでストライカーを投入してくるか」です。おお、ハーフタイムにコウチーニョを下げてジョーダン・アイブとは!46分、最初のCKでニアのバカンブが放ったヘッドは、ポストの外側に当たりました。ビジャレアルのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、ここでラッシュをかけて先制して逃げ切ろうと考えているでしょう。レッズは押し戻しましたが、崩しの糸口がつかめず、55分にはアルベルト・モレノがかわされて入れられたクロスから、マリオ・ガスパールのきわどいシュートを喰らいます。

レッズの攻撃は、サイドで持つところまではいいのですが、そこからどうしても進めません。65分、ようやくミルナーから素晴らしい縦パスが入り、フィルミーノの渾身の一撃はポスト!残り時間は20分。クロップ監督は0-0でいいのか、1-0とされることを怖れているのか。動いたのはマルセリーノ・ガルシア・トラル監督のほうで、72分からドス・サントスをカスティリェホ、ソルダードをアドリアン・ロペス。76分にはベイリーが足を痛めたのをみて、ムザッキオを投入です。レッズの攻勢が続いていた87分、ジョーダン・アイブのボールを奪ったデニス・スアレスがすぐさまバカンブにつなぎ、フリーで放った一撃はミニョレ2度めのビッグセーブ!直後、デニス・スアレスのクリアをインターセプトしたアルベルト・モレノが自陣からドリブルで独走したチャンスは、追いついてきたデニス・スアレスのプレッシャーを受けてシュートは左に外れます。90分のフィルミーノをベンテケは、ゴールを奪うためというよりは、「前からチェイスし、ボールをおさめてくれ」というオーダーでしょう。ところが…。

クロップ監督の目論見は、残り2分に崩れました。91分に敵陣でララナが競り負けた後、アルベルト・モレノが2回も判断を間違えてしまいました。中途半端にデニス・スアレスに寄っていき、自分の持ち場を離れてコロ・トゥレと1対1にさせたのが最初のミス。ブルーノからデニス・スアレスにボールが出てコロ・トゥレが寄せたとき、無理にシュートを打てばGKにぶつけると判断した18番は、左のアドリアン・ロペスにラストパスを送ります。アルベルト・モレノは、なぜ彼をちゃんとチェックしなかったのでしょうか。周囲にほかの選手はおらず、マーカーは自分だとわかっていたはず。パスは出てこないと高をくくったとしか思えません。激痛の1-0、ビジャレアルは思惑通りの勝利。相手が凄かったのなら諦めもつきますが、自ら最後に気を抜いてしまった痛恨の敗戦です。PK戦という運試しに勝負を委ねたくなければ、リヴァプールは、セカンドレグのアンフィールドで2点が必要となりました。

クロップ監督が、簡単にはゴールを許してもらえない相手だからドローなら上等と考えていたとすれば、90分までの0-0は、0-1、1-1に次ぐ3番めにいい結果だったのではないでしょうか。これは、もったいない。プレミアリーグでも2点リードを追いつかれる試合を繰り返していたチームは、大事な場面での甘さをまたも露呈してしまいました。次戦は、クロップレッズのもうひとつの顔、すなわち「最後まで諦めないチーム」であるところを見せてもらえればと思います。ラストプレーでララナが決めたノリッジ戦や、ミルナーとデヤン・ロブレンが冷静に決勝ゴールをもぎ取ったドルトムント戦のように。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

さすがコンパニ!マンチェスター・シティとレアル・マドリードはCBが崩れずスコアレスドロー!

千載一遇のチャンスです。シティ・オブ・マンチェスターで開催されるチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、マンチェスター・シティVSレアル・マドリード。クリスティアーノ・ロナウドが負傷で不在のアウェイチームに対して、マンチェスター・シティにはキャプテン・コンパニが戻ってきました。クリシー、サニャ、オタメンディという守備重視のチョイスに、中盤にはヘスス・ナバス、フェルナンジーニョ、フェルナンド、ダヴィド・シルヴァ、デブライネ。土曜日のプレミアリーグでのペジェグリーニ采配を見ていれば、誰でも予想できる満を持しての布陣です。トップのアグエロは、直近のプレミアリーグ5試合で7ゴールと絶好調。この試合でも、ゴールを決めてほしいところ。マンチェスター・シティの立ち上がりは順調といっていいでしょう。ダヴィド・シルヴァやヘスス・ナバスが仕掛ける彼ららしいサイド攻撃で、レアル・マドリードのペペとセルヒオ・ラモスにプレッシャーをかけています。

両者慎重な展開。互いに相手にスペースを与えないことを重視しており、20分になってもガレス・ベイル、ベンゼマ、アグエロにチャンスはありません。21分、カルバハルのきわどいクロスは、アウェイチームのサポーターが初めて沸くシーンでしたが、サニャが外にクリアしてシュートを打てず。23分にはコンパニ、デブライネとつながったボールを最前線のアグエロに勝負させますが、ペペがGKの前で体を入れてカットします。25分にデブライネをペペが引っ掛け、1分後にはフェルナンジーニョがセルヒオ・ラモスにくるぶしをチャージされていずれもイエローカード。2度のデブライネのFKははね返され、なかなかフィニッシュまでいけない展開が続きます。28分にアグエロが競ったこぼれ球をダヴィド・シルヴァ、デブライネが次々と狙うも、カルバハルがしっかりコースを切っています。ほとんど攻める機会がなかったレアル・マドリードは、34分にようやくベイルがロングシュートを放ちますが、フェルナンジーニョが足でブロックしたボールはジョー・ハートが楽にキャッチします。

38分、マンチェスター・シティに痛いアクシデント。ダヴィド・シルヴァがベンチに向かって右手を上げています。ハムストリングであれば、残り3試合となったプレミアリーグにも出られないでしょう。彼の今シーズンはここで終わるようです。ペジェグリーニ監督は、イヘアナチョを投入。前半はそのまま0-0で、ハーフタイムを迎えます。両者とも、シュート2本という神経戦。マンチェスター・シティの守備は文句なしですが、ホームゲームをこのままノーゴールで終えたくはありません。

後半最初のシュートは、フェルナンジーニョの縦パスをアグエロの左足。オタメンディのチェックにベイルが倒れると、プレミアリーグではそのもらい方はありえないとばかりに容赦ないブーイングが浴びせられます。後半頭からベンゼマをヘセ・ロドリゲスに代えたレアル・マドリードは、戦い方を変えてくるのでしょうか。51分、モドリッチがマルセロを走らせたチャンスは、ヘセへの折り返しをコンパニが落ち着いてクリアします。トニ・クロースのCKからフリーで放ったセルヒオ・ラモスのヘッドは、この試合初めての枠内シュート。ジョー・ハートが正面でキャッチしたものの、欧州4強でのマークミスは絶対に避けなければなりません。

飛車角落ちのレアル・マドリードの攻撃には迫力がなく、コンパニとオタメンディが完璧に封じています。66分のトニ・クロースのミドルは、精度もスピードも足りません。69分、マン・シティのショートコーナーは、デブライネが速いクロスをニアに入れるも、GKナバスが楽にキャッチ。71分、レアル・マドリードに決定機が到来。カルバハルのクロスはヘセにぴったりでしたが、バーの上を叩いてゴールにはおさまりません。マンチェスター・シティの中盤の守備がルーズになってきました。モドリッチ、ベイルのミドルはいずれも枠を外しましたが、DFとMFの間のスペースで彼らを自由にしてはいけません。

76分、ヘスス・ナバスが下がりスターリング。フェルナンジーニョに自陣でのパスミスが目立ち始めたマン・シティは、79分のCKをカゼミーロに頭で合わせられてしまい、ジョー・ハートが左足でクリアするビッグセーブ。81分にはフェルナンドがマルセロを倒し、絶好の位置からのFKを許します。ベイルのシュートが壁に当たり、直後のCKがこの試合最大の攻防でした。ベイルがヘッドで逸らしたボールがジョー・ハートの真ん前にいたペペにつながると、ゴール前2メートルからの一撃は、GKが体を張ってかろうじてブロックします。

ペジェグリーニ監督は、スターリングに何を求めていたのでしょうか。マルセロの上がりを牽制するなら右でよかったのですが、スピードを活かしてサイドをえぐらせるなら、うるさい左SBとマッチアップさせるよりも、カルバハルに当てたほうがよかったかもしれません。90分、そのスターリングに決定機が訪れます。フェルナンドのカットから始まったカウンター。デブライネが中央のアグエロに渡すと、10番は中に絞ってきたスターリングに絶妙なパスを通します。落ち着いてトラップできれば、自分で打っても左のイヘアナチョに託してもよかったのですが…。ボールが弾んだところをペペにさらわれ、チャンスは潰えます。追加タイムは2分。デブライネが左から突破を図り、倒されたFK、直後のCKと2度のキックは活かせませんでした。0-0、ドロー。クリスティアーノ・ロナウド抜きのチームには勝ちたいところでしたが、次戦を1-1でOKと考えれば悪くはありません

両チームのCBコンビの素晴らしさを堪能した一戦でした。アグエロはペペにいじめられ、コンパニとオタメンディの落ち着いた対応にベイルはドリブルのコースを遮られました。ホームチームは、ダヴィド・シルヴァのリタイアが痛かったのは確かですが、ヤヤ・トゥレがいればというゲームでした。バイタルエリアから狙うミドルがあれば、トニ・クロースやモドリッチの注意を集めることができ、デブライネとアグエロにチャンスを増やせたのではないでしょうか。最終ラインに加え、フェルナンドはよくやっていたと思います。相方のジーニョが自陣での無理なパスをさらわれ、戻り遅れが目立っていたのに対して、ナンドはCBの前のスペースをしっかりカバーしており、中央からの突破を許しませんでした。そしてジョー・ハート。セットプレーでやられかけていたチームを救ったのは、百戦錬磨の守護神のクレバーな対応です。次戦は5月4日、サンチャゴ・ベルナバウ。ペペとセルヒオ・ラモスに借りを返したいアグエロが先制ゴールを決めてくれれば、決勝進出が見えてきます。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

納得のマンチェスター・シティ、最悪リヴァプール…CL&ELの準決勝組み合わせ決定!

チャンピオンズリーグは満足、ヨーロッパリーグは厳しい組み合わせとなりました。プレミアリーグ勢が2クラブ残った欧州のセミファイナルのお話です。パリ・サンジェルマンのイブラヒモヴィッチやカバーニを完封し、デブライネの美しい一撃で競り勝ったマンチェスター・シティは、レアル・マドリードと対戦。ドルトムントに残り25分まで1-3と引き離されながら、コウチーニョと2人のCBが3発決める大逆転を果たしたリヴァプールは、ビジャレアルと戦うことになりました。

チャンピオンズリーグについては、ここまで来れば弱いクラブと当たる幸運は望めません。そんななかでも「ホーム&アウェイで戦いたくないのはどこか」と考えれば、相手の戦力やそのときのミッションによってフォーメーションを自在に変えてくるグアルディオラ監督と、とにかく守備が堅いシメオネ監督は避けたいもの。いちばん隙があるチームとセミファイナルの2戦を戦い、何が起こるかわからないサン・シーロでの一発勝負で名将と激突するという組み合わせのほうが、優勝の可能性は高いでしょう。ジダン監督のレアル・マドリードにはクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ガレス・ベイルの「BBC」がおり、やっかいなクラブであるのは間違いありませんが、カンプ・ノウでバルセロナを破った4日後にヴォルフスブルクに2-0で完封負けを喫しており、マンチェスター・シティにも勝ち目は充分あるのではないかと思います。

今季のレアル・マドリードの特徴のひとつは、「ホームでバカ勝ち、アウェイでは苦戦」。総得点93はリーガ・エスパニョーラでぶっちぎりのトップで、6ゴール以上の勝利が4回あり、12月のラージョ戦は10-2、BBCで8ゴールという信じられない大勝を記録。一方で、アウェイゲームでは年が明けてからもバレンシア、マラガ、ベティスといった中堅クラブに引き分けており、バルセロナの4月の停滞がなければ優勝争いから完全に脱落していた状況でした。初戦をシティ・オブ・マンチェスターで戦うペジェグリーニ監督のチームは、ヴォルフスブルクと同様、よそ行きモードになっている相手に2点差以上をつけて勝利し、サンティアゴ・ベルナベウでアドバンテージを守りきる形に持ち込みたいところです。デブライネが輝きを放ち、アグエロ、ヤヤ・トゥレ、ダヴィド・シルヴァ、ヘスス・ナバスと攻撃の選手が揃ったマン・シティには、初戦の爆発に期待しています。


【チャンピオンズリーグ準決勝組み合わせ】
マンチェスター・シティ VS レアル・マドリード
アトレティコ・マドリード VS バイエルン・ミュンヘン

【ヨーロッパリーグ準決勝組み合わせ】
シャフタール・ドネツク VS セビージャ
ビジャレアル VS リヴァプール


ヨーロッパリーグのリヴァプールにとっては、スペインで4位に食い込んでいるビジャレアルはいちばん格上のチーム。バルセロナやレアル・マドリードよりも少ない26失点の堅守はやっかいで、ヨーロッパリーグでもナポリ、レヴァークーゼンと曲者を連破し、スパルタ・プラハを問題にせず勝ち上がっています。クロップ監督としては、最も引きたかったドローはテイシェイラがいなくなったシャフタル・ドネツク、スペイン勢なら調子を崩しているセビージャのほうがよかったのではないでしょうか。ヨーロッパリーグ3連覇を狙うスペシャリストは、リーガで3連敗中。ガリー・ネビル監督が解任となり、アジェステランコーチがそのまま面倒をみているバレンシアに負けたのはショックだったはずです。秋にはチャンピオンズリーグで戦っていたセビージャには、プレミアリーグ勢のマンチェスター・シティがダブルを喰らわせており、今のレッズの攻撃力なら、同じ結果を出せる可能性は充分だったと思います。

ビジャレアルとの2試合は、初戦のエスタディオ・エル・マドリガルでアウェイゴールを決められるかどうかがポイント。敵地で1-1と健闘したドルトムント戦と同様、優位に立ってアンフィールドに帰ってこられれば、プレミアリーグ勢では3年ぶりとなるファイナル進出がみえてきます。オリギ、フィルミーノ、コウチーニョ、ララナ、ミルナーが織りなす速い攻撃と、アンフィールドのサポーターの後押しによって難関を突破してくれることを期待したいと思います。

マン・シティとレッズが、両者ともファイナル進出を果たしてくれれば盛り上がります。より期待が高まるのは、「ベストメンバーならカップ戦で負けないリヴァプール」ではないでしょうか。FAカップ4回戦のウェストハム戦はイロリ、スチュワート、テシェイラらの若手起用で負けてしまったものの、キャピタルワンカップ決勝は120分を1-1で終えており、決着はPK戦。あまり語られていませんが、ヨーロッパリーグのリヴァプールはここまで無敗です。いやいや、奇跡のドルトムント戦の直後でもあり、書いているだけでもテンションが上がってしまいます。CLとELのセミファイナルは、いずれも4月末と5月頭に開催されます。シーズンの終わりに、バーゼルとサンシーロで彼らの勇姿を見られることを楽しみにしております。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

プレミアリーグ最後の砦!リヴァプールが奇跡的な大逆転でドルトムントを下し、EL4強進出!

ドルトムントのスタメンには、オーバメヤン、マルコ・ロイス、ムヒタリアンと一緒に香川真司がいます。ヨーロッパリーグ準々決勝、プレミアリーグ勢で唯一生き残ったリヴァプールが、アンフィールドにドルトムントを迎えました。ドイツでのファーストレグを1-1としたリヴァプールは、ベスト4進出のチャンス。GKミニョレ、最終ラインにナサニエル・クライン、サコ、デヤン・ロブレン、アルベルト・モレノ。セントラルにはミルナーとエムレ・ジャン、コウチーニョ、フィルミーノ、ララナの2列めに、オリギのワントップは申し分のないベストメンバーでしょう。2分、ドルトムントの最初のチャンスは、左から上がった香川真司の折り返し。その2分後のオーバメヤンの左足シュートは、軸足が滑って左に外れていきます。アウェイチームの先制点は、右サイドから始まったカウンターでした。5分、中央を上がった香川真司が右のカストロに速いパスを通すと、裏に走ったオーバメヤンに絶妙な浮き球。最初のボレーはミニョレがセーブしますが、これをフォローしたムヒタリアンは止まりませんでした。0-1、最悪の立ち上がりとなったレッズが勝ち抜くためには2点が必要です。

2点めは9分、やはりカウンター。マルコ・ロイスの素晴らしいスルーパスで右からフリーとなったオーバメヤンが、ミニョレの肩越しに強いシュートを叩き込みます。早い時間に1点ほしいレッズですが、中盤でパスミスが多く、次のゴールもドルトムントに入りそうです。17分、ナサニエル・クライン、ララナと右サイドでつながったボールが縦のオリギへ。決まるかと思われた一撃は、パパスタソプロスが足に当ててCKに逃れます。21分、フィルミーノが左サイドから突破を図り、ララナに折り返したチャンスは20番がシュートを空振り。ようやく攻撃が機能してきたリヴァプールですが、ドルトムント相手に3点は厳しいノルマです。

25分、右サイドからドリブルで上がったミルナーがニアに上げたクロスは、パパスタソプロスより先に触ったオリギがクロスに外してしまいます。29分、ペナルティエリア右でララナのシュートコースが空きましたが、左足のシュートはDFにブロックされてしまいました。その2分後のドルトムントの反撃は1点ものでした。エムレ・ジャンを抜き去ってゴールラインまで持ち込んだピスチェクのグラウンダーは、ミニョレが触らなければオーバメヤンに軽く押し込まれていたでしょう。36分にマルコ・ロイスとのコンビネーションからフリーで放ったオーバメヤンのダイレクトショットは、タイミングが合わずに右にアウト。フィルミーノとの息の合った中央突破でシュートに持ち込んだコウチーニョは、一瞬でもコースが空けば決めてくれたでしょう。2点ビハインドのハーフタイム。決定機はそれなりにあったレッズは、まずは1点です。

48分、プレミアリーグで怖れられる熱狂のアンフィールドが戻ってきました。2つのワンツーで中央を上がったエムレ・ジャンがエクセレント。完璧なスルーパスでGKヴェイデンフェラーと1対1になったオリギが、冷静に足元を抜きました。絶好調オリギは、54分にも左サイドから自ら持ち込んでミドルシュート。対するアウェイチームもすかさず反撃に出て、シュメルツァーが香川真司に浮き球を通した決定機は、トラップを狙ったサコがクリア。56分、ラインにサコがひとり残ってしまう形は3度めですが、いずれもレッズは失点を喰らってしまいました。スルーパスの出し手はフンメルス、ミニョレのポジションをみて冷静に流し込んだのはマルコ・ロイス。62分、クロップ監督はララナとフィルミーノを下げて、ジョー・アレンとスタリッジを投入します。

レッズが諦めていないことを示したのは66分。ミルナーとのワンツーから素晴らしいシュートを右隅に突き刺したのはフィリペ・コウチーニョ!2-3、残り20分ならまだわかりません。75分、CKからデヤン・ロブレンがボレーを放った後の混戦は、ジョー・アレンが打ちきれませんでした。77分、プレミアリーグ在籍時代にリヴァプールに一度も負けていない香川真司がギンターに後を譲ります。直後のCK、スタリッジの後ろを抜けてきたボールをヘッドで流し込んだのはサコ!ポジショニングのミスが目立ち、3失点の元凶となったCBは、1点だけ帳消しにしました。ここにきてのエムレ・ジャンの負傷は痛い。代わって入ったのはルーカス、レッズはあと1点です。

90分、アンフィールドに奇跡は起こりました。右サイドで粘ったスタリッジが縦に走ったミルナーに渡すと、背番号7のクロスはデヤン・ロブレンの頭にぴったりでした。リヴァプール、4-3。あまりに劇的な勝利に、戦術云々や守備がどうこうといった話は頭から飛びました。ゴール裏に向かって吠えるデヤン・ロブレン、これぞアンフィールド!ドルトムントのトゥヘル監督は、4ヵ月ぶりの敗戦を1-3のリードから喫するとは思わなかったでしょう。アドリアン・ラモス投入は妥当だったのでしょうか。スヴェン・ベンダーかギュンドアンを早いタイミングで入れて、バイタルエリアを埋められていれば、レッズのチャンスの数は減っていたかもしれません。一方、クロップ監督のスタリッジとジョー・アレン投入は見事でした。後半は中央でプレイする機会が増えたコウチーニョ、走り続けて最後に完璧なボールを上げたミルナー、そしてELとプレミアリーグを合わせて3試合連続となるゴールを冷静に決めたオリギが素晴らしかったと思います。いやいや、こんな試合を見せられると、涙腺が緩みます。レッズサポーターのみなさん、おめでとうございます!(ディボック・オリギ 写真著作者/PAUL ROBINSON)


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

あなたは?番め



人気ブログランキング参加中です。
こちらから応援クリックお願いします!
やる気がぐんぐん上がります!
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
サッカー ブログランキングへ
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

いいね!、ブックマーク、シェアはこちらから!

本ブログのFBページに「いいね!」して更新情報や限定お得情報を入手! ⇒Facobookページへ

スポンサーリンク

CHECK IT!

ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえ

新品価格
¥1,365から
(2013/3/9 17:28時点)

アーセン・ベンゲル 勝利の哲学 [DVD]

新品価格
¥1,707から
(2013/3/9 17:28時点)


アレックス・ファーガソン 伝説を創った指導力

新品価格
¥1,575から
(2013/6/29 22:49時点)

カテゴリー

現地サッカー観戦お役立ち情報

激安ホテル&航空券はこちらでGET!

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

155,000軒から選べるHotels.com

最低価格保証!世界最大級ホテル検索サイト「エクスペディア」

業界最速で最安値検索!海外格安航空券の検索ならskyticket.jp
直前予約OK!海外格安航空券のエアータウン

ブログ内検索


Google検索

プレミアリーグ関連グッズをGET!

ユニフォームや応援グッズを扱う
サッカー専門ショップをご紹介!

人気クラブのユニフォームならユニオンスポーツ

⇒在庫10,000点以上!レアもの充実のメガストア
 「フットボールMAX」

グーバーウォーク

謎の生物”グーバー”たちが、ブログの中身に合わせて変化!
グーバーを押すと、「ブログの成分分析」もできちゃいます!

blogramで人気ブログを分析

プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

にほんブログ村新着記事

こちらのランキングもチェック!

忍者アナライズ