アーセナルはまたもバイエルン、EL組はめざせ頂点!CL&EL決勝トーナメント組み合わせ決定

やっぱりか、アーセナル!2月に再開されるチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの決勝トーナメントのドローが発表されましたが、プレミアリーグ勢においては「CLは雨、ELは晴れ」となりました。チャンピオンズリーグでは、アーセナルは直近5年で3回めとなるバイエルン・ミュンヘンとの激突となり、マンチェスター・シティは目下のところ「フランス最強」のモナコ。レスターはセヴィージャを引き、「岡崎慎司VS清武弘嗣」が観られるかもしれません。いずれも厳しい戦いになるのは間違いなく、2014-15シーズンと同様に「ラウンド16でプレミアリーグ勢全滅」の可能性もなきにしもあらずです。

一方で、ヨーロッパリーグにまわったトッテナムは、ベルギーリーグ5位のへント。マンチェスター・ユナイテッドは、リーグ・アン8位のサンテティエンヌです。セリエAのローマとフィオレンティーナが、それぞれビジャレアルとボルシアMGを引いてしまったことを考えれば、与しやすい相手といえるでしょう。CL・ELにおけるそれぞれの対戦について、相手チームの現状とともにチェックしてまいります。

2000年以降の10試合はバイエルン5勝、アーセナル3勝、2つの引き分け。ヴェンゲル監督は、ホーム&アウェイのトータルで1度も勝ったことがありません。ペップ率いるチームと対戦した直近の2大会は、2013-14シーズンのラウンド16で0-2、1-1、昨季のグループステージでは2-0勝利の後、1-5惨敗。明らかに分が悪いドイツ王者との対戦と聞いて、顔をしかめたグーナーが多かったのではないかと思われますが、実は今回はチャンスなのではないかと秘かに楽しみにしております。

アンチェロッティ監督の新チームは、国内で独走していた昨季までの絶対的強さがなく、「ドイツのレスター」ライプツィヒを最近になって得失点差でかわしたばかり。CLでもロストフに敗れて2位通過となっており、ロッベン、リベリー、ラーム、シャビ・アロンソのベテラン勢はコンスタントに力を発揮できていません。最大の変化はトマス・ミュラーの不調で、999分間ノーゴールだったドイツ代表のアタッカーは、先週末のヴォルフスブルク戦が今季初ゴールでした。アレクシス・サンチェスとエジルが絶頂期にあるアーセナルが、ベストに近いメンバーで戦えれば、ラウンド16の連続敗退記録を6で止めるチャンスは充分にあるでしょう。絶対にほしいのは、ファーストレグのミュンヘンでのアウェイゴールです。エルネニーとコクランを組ませてカウンターに徹し、エジル、ウォルコット、ワントップのアレクシス・サンチェスの速攻で仕留めるという戦い方は、強豪との戦いにこそはまるはずと期待しています。


■チャンピオンズリーグ2016-17 決勝トーナメント・ラウンド16
マンチェスター・シティ VS ASモナコ
レアル・マドリード VS ナポリ
ベンフィカ VS ドルトムント
バイエルン・ミュンヘン VS アーセナル
ポルト VS ユヴェントス
レヴァークーゼン VS アトレティコ・マドリード
パリ・サンジェルマン VS バルセロナ
セヴィージャ VS レスター

■ヨーロッパリーグ2016-17 決勝トーナメント・ラウンド32
(プレミアリーグ勢のみ)
マンチェスター・ユナイテッド VS サンテティエンヌ
ヘント VS トッテナム


アーセナルよりも心配なのは、モナコを引いたマンチェスター・シティです。リーグアンで2位ながら、得点53と得失点差37はレアル・マドリードをしのぐ出色の数字です。トッテナムがいずれも2-1で競り負けた2戦では、試合運びの巧みさ、押し引きのうまさが目を引きました。プレミアリーグでは結果を出せなかったラダメル・ファルカオがリーグアン11戦10発と復活したチームは、レマルとジェルマン抜きでもウェンブリーでスパーズに勝っており、マン・シティの最終ラインが現在の不安定さを解決できなければ、昨季のベスト4を下回る結果に終わるでしょう。1試合平均3ゴール以上のチームを、シティ・オブ・マンチェスターで完封できるかがポイントとなりそうです。キーマンに指名したいのは、デブライネ、フェルナンジーニョ、オタメンディ。ドルトムントやナポリのほうが戦いやすかったのではないかと思いつつ、欧州での経験豊富なペップが、バルサに勝ったサッカーを再現してくれることを祈ります。

そして、レスターはセヴィージャ。無欲のプレミアリーグ王者の冒険は、ここで幕を閉じることになりそうです。より希望がもてるレヴァークーゼン、ベンフィカか、さもなくば最高の思い出が作れるバイエルン、レアル・マドリードと当たれればと思っていたのですが、地味ながら強いチームという何とも微妙なドローとなってしまいました。昨季のヨーロッパリーグ決勝でリヴァプールに完勝したチームは、ガメイロという大黒柱をアトレティコ・マドリードに抜かれながらも、リーガ・エスパニョーラ3位に食い込んでいます。厳しい勝負になりそうですが、ひるむことなくレスターらしく戦い抜いていただければと思います。

ヨーロッパリーグの2クラブ、とりわけ選手層が厚いモウリーニョ監督にいいたいのは、「ドルトムントもセヴィージャもいない今回のELは、優勝を狙える絶好のチャンス」だということです。優勝候補は、ローマ、フィオレンティーナ、ビジャレアル、シャフタール・ドネツク、ゼニト、アヤックスとプレミアリーグ勢あたりでしょうか。ちなみに昨季のELでは、フィオレンティーナにはスパーズが完勝しており、ビジャレアルはリヴァプールに敗れています。シュチェスニー、ジェコ、サラー、ファシオ、ヴェルマーレンと元プレミアリーグの選手が揃うローマと、ウクライナプレミアリーグを独走しているシャフタールが特に手強そうですが、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムなら勝ち目はあるでしょう。チャンピオンズリーグ出場権を国内で確保するのが難しくなりつつある彼らには、1月までの状況次第では、別ルートからの登山に本腰を入れるという選択肢もあるのではないでしょうか。

ひととおり見てまいりましたが、何といってもアーセナルですね…。クジ運の悪さにため息をつきながらも、「バイエルンに勝つなら今!」と、半ば本気…いえ、全力で信じております。とにもかくにも、昨季CLベスト4のマンチェスター・シティと、EL準優勝のリヴァプールを超えるクラブが表れることを期待しましょう。対戦表を眺めていると、今のリヴァプールとチェルシーがCLでどこまでいけるのかを観たかったとあらためて思います。


<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

交代カードに疑問あり…痛恨のアウェイゴールを喰らったサウサンプトンがヨーロッパリーグ敗退!

マンチェスター・ユナイテッドから2時間遅れでヨーロッパリーグのピッチに立ったのは、サウサンプトンです。プレミアリーグでは14試合で13ゴールと得点力不足に悩み、12位に沈んでいるセインツは、勝利かスコアレスドローなら決勝トーナメント進出。1-1となると、本日対戦するハポエル・ベア・シェバとの直接対決が0-0、1-1となり、アウェイゴールルールで大会を去ることになります。先にゴールを奪い、優位に立って追加点を狙う展開になれば最高ですが、セインツが得意なのは2ゴールよりも無失点でしょう。

ピュエル監督は、プレミアリーグではフォンテを起用し、ヨーロッパリーグはファン・ダイクと吉田麻也を並べます。SBはセドリク・ソアレスとバートランド。ミドルレンジをロメウがカバーし、左右のインサイドにはホイビュルクとスティ-ブン・デイヴィスです。左ウイングはレドモンド、右には19歳のシムズを抜擢。トップには、今季プレミアリーグ6ゴールのチャーリー・オースティンが張っています。イタリアやチェコのクラブと互角に渡り合ったセインツは、本拠地セント・メアリーズでイスラエルのチームに負けるわけにはいきません。

2分のCK。チャーリー・オースティンのヘディングはジャストミートでしたが、GKゴレシュの正面にいってしまいました。8分に素早い反転でDFをかわしたシムズは、ファーサイドにおもしろいボールを浮かしましたが、チャーリー・オースティンは先に触れません。国内リーグ8連勝で首位独走と波に乗るハポエルの選手たちには自信がみなぎっており、ラディやブザグロはプレミアリーグ屈指のCBといわれるファン・ダイクでも平気で抜きにかかろうとしています。16分、ホイビュルクのミドルのリバウンドをロメウが右に展開し、セドリク・ソアレスがクロスを入れた攻撃は迫力がありました。ホームチームがサイド攻撃、アウェイはカウンター狙いという展開です。

ハポエルが左サイドから攻め上がったのは18分。コレフトのクロスがファーに流れ、フリーだったブザグロの一撃はクロスバーすれすれです。26分、カウンターで右サイドを上がったレドモンドは、逆サイドを走るロメウにラストパスを出せず、ゴールライン際まで持って折り返したボールはロメウが打ちきれません。36分、ホイビュルクのパスをボックス手前で受けたレドモンドが、すかさず右足を振り抜きますが、ゴレシュが左に飛んでセーブ。その2分後、セインツを痛いアクシデントが襲います。ヘディングで競ったチャーリー・オースティンが肩を痛め、リタイア。代わって入ったのはシェーン・ロングです。レドモンドのFKをゴレシュがキャッチすると、間もなくハーフタイム。0-0のまま終われば、セインツの勝ち抜けが決まります。

後半の立ち上がりはハポエルペース。2回のクロスを冷静にクリアした吉田麻也は、縦パスでボックスに侵入したサハルのシュートを足元に入ってブロックします。徐々にセインツは前半の勢いを取り戻し、ホイビュルクやバートランドが積極的にミドルシュートを放ちます。59分、シムズに代わったのは、鼻骨骨折から復帰したタディッチ。63分の波状攻撃は、タディッチのシュートもセドリク・ソアレスの再三のクロスもハポエル守備陣が体を張って防ぎました。今日のレドモンドは、持ちすぎです。ひとりめをかわすところまではいいのですが、中でフリーになった選手に目がいかず、決定的なパスを出せません。68分のCKは、ファン・ダイクのヘッドをゴレシュがセーブ。残り時間は、20分となりました。

ミスがなかったロメウが中途半端なクリアをしてしまったのは、79分。サハルが右のブザグロに展開すると、クロスに放ったシュートはフォースターの手の先を抜けて、サイドネットを揺らします。ああ、こんな時間帯に…激痛の失点!プレミアリーグで1試合あたり1点獲っていないチームが、欧州の修羅場で2ゴールを要求されています。ラスト10分、とにかく上がるしかありません。サイドからクロスを放り込むしかないセインツ。89分には吉田麻也がヘッドで競り勝ちますが、ゴレシュが難なくキャッチします。

追加タイムに入った91分、セインツが追いつきました。左からタディッチが上げたボールをホイビュルクと代わったウォード=プラウズが競ると、裏にいたファン・ダイクの足元にボールがこぼれます。CBの一撃に工夫はなかったものの、相手の足に当たってゴールイン。1-1、まだ2分あります。最後のハイライトは、93分にウォード=プラウズが入れたハイクロスでした。赤白のストライプが頭ひとつ出て、シュート、ポストの脇!吉田麻也は、ピッチを叩いて悔しがっています。間もなく、タイムアップの笛。狂喜する白いシャツとアウェイサポーター。セインツは、一歩及びませんでした。

この試合は、「ピュエル監督が畳み方を間違えた一戦」だったのではないでしょうか。セインツが先制点を奪っても、「1点獲るしかない」ハポエルの状況は変わりません。とにかく避けたかったのは、アウェイゴール。となれば、シムズに代えてピッチに送るべきはクラーシ、ミッションはミドルレンジを埋めることです。さらに最後は、ホイビュルクを残してスティーブン・デイヴィスを下げたほうがよかったかもしれません。セインツは、タディッチの75本を筆頭にプレミアリーグで3番めにクロスの本数が多いチームです。パスワークで崩せないためにゴールが少ないチームが、10分で何とかしようとすれば、放り込みしかありません。吉田麻也とファン・ダイクという「2トップ」を前線に残したとき、おとりになってくれる187センチのホイビュルクは、ハポエルにとって目障りだったでしょう。一発勝負の国内カップなら、タディッチ投入で勝ちにいくのは納得なのですが…。75分までは理想的な展開だっただけに、とにかく残念な敗退劇でした。


<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

ムヒタリアン、初ゴール!マンチェスター・ユナイテッドは0-2完勝でEL勝ち抜け決定!

ヨーロッパリーググループステージ最終節。プレミアリーグ勢は、マンチェスター・ユナイテッドとサウサンプトンが登場します。両者とも、引き分け以上なら勝ち抜け決定。ウクライナのゾリャ・ルハーンシクとのアウェイゲームに臨むマンチェスター・ユナイテッドは、GK以外はレギュラークラスで固めています。GKロメロ、最終ラインはアシュリー・ヤング、ブリント、ロホ、バイリー。エレーラとポグバがセンターに入り、マタ、ルーニー、ムヒタリアンが2列め。最前線にはイブラヒモヴィッチです。立ち上がりから攻めるマン・ユナイテッドですが、ポグバが引き気味なのが気になります。7分のポグバのロングシュートは、明らかに枠にはいかない弾道です。9分、ゾリャの決定機。右サイドからのボールをニアでもらったハラティンのミドルは、ロメロがセーブ。こぼれ球をペトリャクが左足で狙いますが、外からサイドネットに吸い込まれ、アウェイチームは事なきをえます。

凍てつくピッチはコンディションが悪く、プレミアリーグの「直接対決」トッテナム戦を控えたチームは、負傷には気をつけないといけません。縦へのボールがうまく入らないマン・ユナイテッド。15分にマタがゴール前に上げたロングフィードは、ズラタンの頭上を越えてしまいます。17分、ボックス手前やや右からのポグバのミドルは、枠の外。エレーラのクロスを頭で合わせたのもポグバです。パスは足元、ゴール前に出るボールは右からのロングクロスばかり。ムヒタリアンは、持ち味を活かせません。32分に強引にミドルを放ったポグバは、思うようにプレイできない苛立ちを隠しません。38分のCKは、バイリーのオーバーヘッドがGKの正面。43分と46分に放ったルーニーのミドルは、いずれもGKレフチェンコのセービングに阻まれました。前半は0-0。ゾリャにはミドルシュートしかなく、勝ち点1がほしいプレミアリーグの下位チームと戦っているような展開です。

先にゴールを奪えれば、グループステージ突破を決められそうだったマンチェスター・ユナイテッドは、48分に貴重な先制点をゲットしました。ハーフライン付近でロホがインターセプトに成功すると、中央をドリブルで進んだのはムヒタリアン。左のルーニーに出すぞ出すぞと見せかけながらDFを翻弄したアタッカーは、素晴らしいフェイントでGKレフチェンコとの1対1に持ち込み、ゴール右隅に流し込みました。0-1となっても、押し込み続けるアウェイチーム。ロングボールをボックスに入ったポグバが落とし、ズラタンが右足で合わせた一撃はGKの正面です。65分、マタが下がり、リンガード。ゾリャの脅威は、後半から入った19歳のデニスのドリブルですが、ロホとバイリーはうまく対応しています。

70分、デニスとの競り合いで転倒したバイリーは大丈夫でしょうか。モウリーニョ監督の2枚めは、ルーニーをフェライニです。プレミアリーグのエヴァートン戦でPKを献上したフェライニは、今日はミッションを完遂できるでしょうか。72分にはゾリャに決定機。左からのFKに競り勝ったシバコフのヘッドは、ロメロが何とかセーブしました。76分、右からのFKを得たアウェイチームは、ファーに上げたムヒタリアンのボールがフェライニの頭を捉えますが、枠に収めることができません。82分、ズラタンのミドルはバーの上。もう、大丈夫でしょう。ムヒタリアンは、ここでお役御免。代わって登場したのはフォス・メンサーです。88分、試合を決めたのはイブラヒモヴィッチでした。ポグバのスルーパスでひとり旅となったエースは、冷静に右足インサイドでレフチェンコの脇を抜きました。マンチェスター・ユナイテッドは、難しいウクライナ遠征を0-2で勝ちきり、2月から始まる決勝トーナメントに進出しました。

負けないこと、ケガ人を出さないことが大事だったゲームで、思い通りの結果になり、ほっとしまいました。収穫は、ムヒタリアンが初ゴールを決めてくれたことです。急激に調子を上げ、チームにフィットし始めたアタッカーは、そろそろプレミアリーグでも最初のゴールを決めてくれるのではないでしょうか。さあ、次はトッテナム戦です。オールド・トラフォードで、これ以上勝ち点を落とすわけにはいきません。


<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

遅かったエリクセン&デル・アリ…2人の天才の本領発揮でトッテナムは今季CL初のホーム勝利。

チャンピオンズリーグ2016-17グループステージ最終節、プレミアリーグ勢のなかで最も楽しみにしていた試合は、トッテナムとCSKAモスクワの一戦です。CLで本拠地として使ったウェンブリーで連敗を喫し、大会を去ることになった彼らのラストバトル。ポチェッティーノ監督と選手たちのチャレンジの見納めであるとともに、ヨーロッパリーグ出場権を賭けた戦いでもあります。スパーズが勝ちか引き分けなら年明けのELラウンド32へ進出、ホーム3連敗となれば2017年は国内のコンペティションのみとなります。プレミアリーグ最少失点のスパーズには、堅守、走力、速攻を武器に欧州の舞台で戦い続けてほしいと期待しています。

守備の軸であるアルデルヴァイレルトが戻ってきたものの、この日はベンチスタート。最終ラインはカイル・ウォーカー、ダニー・ローズ、エリック・ダイアー、フェルトンゲンの4人です。中盤にはワニャマ、ハリー・ウィンクス、デル・アリ、ソン・フンミン、エリクセン。直近のプレミアリーグ3試合で4ゴールのハリー・ケインは、トップフォームに戻ったのではないでしょうか。立ち上がりに攻め込まれたホームチームは、5分もしないうちに落ち着きました。7分、フェルトンゲンのロングフィードを逆サイドのカイル・ウォーカーが頭で前につなぐと、エリクセンがダイレクトで上げた素晴らしいクロスがデル・アリへ。ヘディングシュートは決まったかに思われましたが、わずかに左に外れてしまいました。9分にはハリー・ウィンクスが縦に長いスルーパスを通すと、右サイドを完全に破ったエリクセンがニアに飛び込んだハリー・ケインにクロス。DFにクリアされたものの、2本とも、これぞスパーズです。

13分、カイル・ウォーカーのパスをダイレクトでラインの裏に流したのはハリー・ケイン。アレクセイ・ベレズツキをかわしたエリクセンがGKアキンフェイワと1対1になりますが、クロスに放ったシュートはGKが足でセーブします。左のソン・フンミンは苦戦気味ですが、右のエリクセンとカイル・ウォーカーがサイドを制圧。21分、カイル・ウォーカーが高く上げたクロスは、落下点に入ったデル・アリがヘディングをうまくコントロールできませんでした。25分、エリクセンの巧妙な浮き球でバシリ・ベレズツキと入れ替わったデル・アリは、GKしか前にいない決定機にシュートを正面に飛ばしてしまいます。優勢なチームが何度もチャンスを逃すと、ノーチャンスだったチームが1発で決めてしまうことがあるのがサッカー。33分、ナトホが前線に放り込んだボールをトシッチが頭でジャゴエフに落とすと、右に回り込んだ10番がロリスの脇を抜き、ボールは左隅に吸い込まれました。

0-1とされたスパーズは、38分に追いつきます。カイル・ウォーカーの短いパスで右サイドに出たエリクセンがファーにクロスを合わせると、かぶったナバブキンの後ろでトラップしたデル・アリが完璧なコントロールショット。アキンフェイワの左手は及ばず、ウェンブリーに歓喜の叫びが轟きます。43分、CSKAのカウンターは、中央から放ったミラノフのシュートをロリスがセーブ。追加タイムが終わろうとしていた46分、トッテナムが逆転に成功します。エリクセンが左のダニー・ローズに浮かしたパスが絶品。左SBが速いグラウンダーを中に通すと、3人いたCSKAのDFは誰も触れず、マークを外していたハリー・ケインがボレーで流し込みます。いい時間帯のゴールで2-1としたホームチームが、ヨーロッパリーグに近づいています。

48分、最終ラインの裏に飛び出したデル・アリは、アキンフェイワの鋭い飛び出しに足を止めます。ハリー・ケインが思い切りよく狙ったミドルはGKがキャッチ。56分にナトホのロングボールをカイル・ウォーカーと競ったミラノフは、トラップが大きくロリスが難なく処理します。61分、ポチェッティーノ監督は、ソン・フンミンをエンクドゥ。ハリー・ケインの直接FKは壁の間を抜けますが、アキンフェイワは慌てず正面でさばきました。おお、アルデルヴァイレルトが投入されるようです。代わるのはワニャマ。プレミアリーグ8節のWBA戦以来となるCBは、大歓声と拍手に包まれてピッチに入りました。69分、ダニー・ローズの速いクロスに、デル・アリはボレーを打ち上げてしまいました。

75分、ボックスの左脇で得たFKは、エリクセンの強いシュートをGKがセーブ。直後、中央にいたエリクセンが前線を走るハリー・ケインの足元に浮き球をピタリと合わせますが、ニアを襲った一撃はアキンフェイワがビッグセーブで上に弾き出します。77分、スパーズがここで勝負を決めました。フェルトンゲンの速いロングフィードが右サイドにいたハリー・ケインに通ると、中央に上がったボールをデル・アリがヘッド。アキンフェイワが弾いたボールは足に当たってゴールに転がり、ラインを越えた瞬間にCSKAモスクワの欧州が終わりを告げます。ナトホのボレーが左に外れると、タイムアップ。トッテナムは、グループ3位で6シーズンぶりのチャンピオンズリーグをフィニッシュしました。

天才エリクセンが繰り出す意外性に溢れたパスと、再三前線に飛び出したデル・アリのセンスのよさを堪能したゲームでしたが、今日の彼らがよすぎただけに、レヴァーク―ゼンに敗れた4節のウェンブリーが悔やまれます。オリンピックスタジアムで苦戦しているウェストハムと、CLのトッテナムを観ながら、ホームの雰囲気が選手にとっていかに大事なのかを思い知らされました。スパーズの選手、スタッフ、サポ―ターのみなさん、ひとまずおつかれさまでした。若い選手にとっては、貴重な経験だったのではないでしょうか。これからのプレミアリーグとヨーロッパリーグで持てる力を発揮していただき、またこの場に戻ってきていただければと思います。


<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

あなたは?番め



人気ブログランキング参加中です。
こちらから応援クリックお願いします!
やる気がぐんぐん上がります!
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
サッカー ブログランキングへ
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

いいね!、ブックマーク、シェアはこちらから!

本ブログのFBページに「いいね!」して更新情報や限定お得情報を入手! ⇒Facobookページへ

スポンサーリンク

CHECK IT!

ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえ

新品価格
¥1,365から
(2013/3/9 17:28時点)

アーセン・ベンゲル 勝利の哲学 [DVD]

新品価格
¥1,707から
(2013/3/9 17:28時点)


アレックス・ファーガソン 伝説を創った指導力

新品価格
¥1,575から
(2013/6/29 22:49時点)

カテゴリー

現地サッカー観戦お役立ち情報

激安ホテル&航空券はこちらでGET!

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

155,000軒から選べるHotels.com

最低価格保証!世界最大級ホテル検索サイト「エクスペディア」

業界最速で最安値検索!海外格安航空券の検索ならskyticket.jp
直前予約OK!海外格安航空券のエアータウン

ブログ内検索


Google検索

プレミアリーグ関連グッズをGET!

ユニフォームや応援グッズを扱う
サッカー専門ショップをご紹介!

人気クラブのユニフォームならユニオンスポーツ

⇒在庫10,000点以上!レアもの充実のメガストア
 「フットボールMAX」

グーバーウォーク

謎の生物”グーバー”たちが、ブログの中身に合わせて変化!
グーバーを押すと、「ブログの成分分析」もできちゃいます!

blogramで人気ブログを分析

プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

にほんブログ村新着記事

こちらのランキングもチェック!

忍者アナライズ