いきなり2失点、エジルが逆転!地力でひっくり返したアーセナルが、グループステージ突破決定!

ヴェンゲル監督は、今後のプレミアリーグを見据えてジルーをトップに置く「プランB」のクオリティを高めておきたいのでしょう。チャンピオンズリーググループステージ第4節、アウェイのルドゴレツ戦のスターティングメンバーに、エジルとアレクシス・サンチェスが顔を出しています。GKオスピナ、右SBにはジェンキンソンを起用しながら、他のポジションはすべてレギュラークラス。ムスタフィとコシールニーのCBコンビに左はギブス。中盤にはジャカ、コクラン、ラムジー、エジル、アレクシス・サンチェスが並び、最前線にジルーです。ホームでは6-0と圧勝したチームに対して、ここで勝てばグループAの勝ち抜け決定。さらにパリ・サンジェルマンを倒せば首位通過です。

静かな立ち上がりのゲーム。5分にチャンスをつかんだのはアウェイのアーセナルです。短いパスをつなぎながら左のアレクシス・サンチェスにボールが渡ると、ふわりと浮かしたクロスをラムジーがオーバーヘッド。後ろにいたジェンキンソンにまかせたほうがいいシーンでしたが、打ちたい気持ちはわかります。8分、ギブスの縦パスが一気に前線へ。左サイドを突破したのはコクランです。ニアに入ったラストパスでエジルがフリーになりましたが、シュートが弱くGKボージャンがキャッチします。ところが12分、先制はルドゴレツでした。右からのFKを中に入れたのはバンデルソン。ムスタフィのチェックが遅れ、軽くタッチしただけのジョナタン・カフーのボレーがゴール右隅に転がります。今季プレミアリーグで、4節のセインツにしか先制されていないガナーズは、追いかける展開はパリ戦以来です。しかし15分、何とルドゴレツがカウンター一発で追加点。ロングフィード1本、右サイドのジョナタン・カフーにギブスが簡単に抜かれ、ムスタフィの手前に入ったケセルがボレー。ガナーズは、早く目を覚まさなければなりません。

ゲームの入りに失敗したアウェイチームが1点を返したのは、20分でした。アレクシスの縦パスで左サイドのエジルが完全に抜け出し、ラストパスは中央でフリーだったジャカへ。イージーなボレーを決めたスイス代表MFはCL初ゴールですが、喜びなきままにボールを拾ってセンターサークルに戻ります。このゴールを合図に、アウェイチームが攻勢。エジルのロングクロスが目立つのは、ジルーが前線にいるからでしょう。しかし、30分を過ぎるとガナーズのパスがつながらなくなってきました。40分、敵陣で奪ったボールをジャカが折り返すと、エジルのボレーはDFがブロック。その2分後、ようやくアーセナルが追いつきます。ラムジーの素晴らしいクロスにGKボージャンがたまらず飛び出すと、手前に入ったジルーがヘッドで巧みにコースを変え、ボールはゴールのど真ん中に突き刺さります。前半は2-2。ガナーズは、次の1点を早く決めたいところです。

中盤での競り合いが続く後半。度重なる激しいチャージに、アレクシス・サンチェスが怒りを露わにしています。62分、7番の直接FKは壁にヒット。直後のルドゴレツのカウンターは、手薄な左サイドに長いボールが届きますが、フリーのバンデルソンのシュートはオスピナが左手でセーブします。バンデルソンは、64分にもジェンキンソンを振り切ってラインの裏に飛び出し、オスピナと1対1になりましたが、体で面を作ってコースを切ったGKのポジショニングが的確でした。アーセナルが攻めあぐんだまま、残り時間は20分です。

74分、ラムジーに代えてチェンバレン。5分遅れでルドゴレツはケセルをミシジャンです。84分、エジルの左からのグラウンダーをチェンバレンが合わせたのは、久しぶりのシュートシーンです。イエローをもらっていたジャカは、86分にエルネニーに後を譲ります。裏を狙う意識が高かったエジルがついにGKと1対1に持ち込んだのは、交代のすぐ後でした。ジルーが戻ってインターセプトに成功すると、ファーストタッチだったエルネニーがラインの背後に絶妙なフィード。ひとり旅となったエジルは、ボールを浮かしてGKをかわし、2人のDFを翻弄すると、難なく無人のゴールに流し込みました。92分のバンデルソンのCKは、ルドゴレツ攻撃陣が混戦を活かせず。アーセナルは逆転で3連勝とし、17年連続のグループステージ突破を決めました。

同点、逆転をめざす展開は久しぶりでした。勝利という結果を得たのでいえますが、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドと難敵が続くプレミアリーグに向けて、いいシミュレーションができたのではないでしょうか。アレクシスを最前線に頂いて戦ってきたチームは、ポストプレーに長けたジルーにいいタイミングで当てることができず、後半はボールを奪った後がスローになってしまいました。それにしても、エジルは変わりましたね。逆転ゴールはジルーの守備が最大のお手柄でしたが、最前線で狙っている選手がいなければ遅攻に落ち着けるしかなかった状況でした。こういう試合を勝てると、気分よく次の試合に向かうことができるうえに、その後の戦い方が楽になります。グーナーのみなさん、おめでとうございます。パリとの決戦が楽しみですね!


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詳細なゲーム記事掲載、ありがとうございます!

スタメンチェック後、前日の深酒と前回クリーンシートで快勝したルドゴレツ相手だとなめてしまい、眠りこけてしまいました。起きてみてびっくりな結果でした。

それにしてもいきなり0-2、完全アウェーの中、よくぞ前半のうちに同点に追い付き、逆転勝ちしました!スタメンメンバーのメンタルタフネスにはあっぱれです!

マコトさんの詳細記事とハイライトで確認しましたが、エジルの最後のシュート、完全に相手キーパーとディフェンダー二人をチンチンにしてからの放り込み、かっこ良すぎます!まさにドイツ代表で魅せるシャドーストライカーであるアナザーエジルですね!元気に復帰したラムジーのピンポイントパスも見事でした。

が、アゥエーでの試合の入り方や、ジルーワントップフォーメーションでの選手同士の間延び等、猛省が必要ですね!グーナーである自分の油断も勿論反省材料ですが。

魔の11月でのダービーやマンUとのゲームに向けて、この試合がよいシュミレーションになってくれたら嬉しいです!

コメントありがとうございます。

ヤンガナ大好きさん>
2-0となってからは集中力が上がり、冷静さも感じられたので負けはないと思って見てました。エジルは、アンリやラウルを思い出させるプレイで、テンション上がりました。ベルカンプのようになってくれるといいですね。サイドからCFに入ったアレクシスがアンリ役でしょうか。
  • makoto
  • 2016/11/04(Fri)20:34:18
  • 編集

あなたは?番め



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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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