唯一の勝ち点16!CLで最高の戦績を残したスパーズに、プレミアリーグでの巻き返しを期待!

チャンピオンズリーグのグループステージの全日程が終了しました。最終日は、リヴァプールが7-0でスパルタク・モスクワを蹂躙して首位通過決定。今季プレミアリーグとチャンピオンズリーグを無敗で驀進していたマンチェスター・シティは、出場停止のデブライネと負傷のダヴィド・シルヴァを欠いた布陣でシャフタル・ドネツクに敗れました。公式戦の無敗記録は22でストップ。ペップはフォーデンやアダラビオヨを起用しており、マンチェスターダービー直前の敗戦は半ば意図的に踏んだブレーキなのだと思われます。とはいえ、アグエロのPKしかゴールがなかった攻撃と、最終ラインの混乱は気がかり。直近5試合で得点8失点5と、ひと頃の勢いを失い接戦が続いているペップのチームは、マンチェスター・ユナイテッド相手に圧倒的な攻撃力を復活させられるでしょうか。ダヴィド・シルヴァとポグバが不在となりそうな一戦で、2人の名将がどんな戦い方を選ぶのかに注目したいと思います。

さて、この稿の本題はトッテナムです。既にレアル・マドリードの上で終わることが決まっていた彼らは、最終節もアポエル・ニコシアに3-0で快勝しています。今季のCLでグループステージを無敗で駆け抜けたのは、バルセロナ、リヴァプール、ベシクタシュ、トッテナムの4チームのみですが、スパーズの勝ち点16は32チーム中トップです。ドルトムントも同居し、死のグループといわれたグループHでこの結果は素晴らしいのひとこと。アポエルとの試合では、ここまでの公式戦でノーゴールだった2人のアタッカーが結果を出しました。

スパーズの先制は20分。セルジュ・オーリエのクロスをゴールに背を向けて受け、振り向きざまに左足で叩き込んだのはフェルナンド・ジョレンテ。昨季プレミアリーグではスウォンジーに所属し、15ゴールを決めていたストライカーは、スパーズ移籍後は途中出場ばかりで不発でした。195cmの長身を活かし、後方からのロングボールを味方につなぐポストプレーでチームに貢献していたものの、自らのフィニッシュで決まるシーンがない状況には焦りを感じていたでしょう。気をよくしたストライカーは、37分にDFを背負いながらソン・フンミンとのワンツーを決め、2点めをお膳立てしています。

2-0で進んでいたゲームが再度動いたのは80分でした。決めたのは、今季プレミアリーグで2分もプレイしていないエンクドゥ。モライスに当たってGKの反応の逆を突いた幸運な一撃ではありましたが、チームメイトの祝福を受けた本人はうれしかったでしょう。この試合における最大の収穫は、くすぶり気味だったアタッカーたちの視界が開けたことだと思います。チーム内の競争が激化することで、スパーズの前線の選手たちはいま一度集中力を高めることができるのではないでしょうか。

レアル・マドリードのサンチアゴ・ベルナベウで1-1と粘り、CLのグループステージ突破が見えてきてからのスパーズは、プレミアリーグでは2勝2分3敗と停滞。2015-16シーズンの前半戦のチェルシーや翌シーズンのレスターのように「CLでは好調、プレミアリーグではスランプ」というのはときどきあることで、レアル・マドリードとの緊張感あふれる2試合で結果を出したスパーズもまた、ちょっとした燃え尽き症候群に罹ってしまったのかと心配していたのです。

11月1日、3-1で快勝した世界王者との一戦で足を痛めたアルデルヴァイレルトのリタイアが大きかったのは確かですが、それでは直近のプレミアリーグ6試合で4ゴールという攻撃陣の不振は説明できません。レアル・マドリード相手に2ゴールを決めたデル・アリが国内でのゲームで消える時間が増えたのを筆頭に、2列めから後ろの選手に貪欲にゴールを狙う姿勢が見られなくなった感があります。エリクセンがおとなしくなったのは、CLよりもワールドカップ欧州予選プレーオフのハットトリックがトリガーでしょうか。9節のリヴァプール戦を4-1と完勝したときは、マンチェスター・ユナイテッドと一緒に首位を5差で追いかけていたチームは、1ヵ月後にはマン・シティと18差の6位に落ち、バーンリーと同勝ち点というところまで下がってしまいました。

CLが一段落ついた今、スパーズは欧州での最高の戦績を忘れてプレミアリーグに集中しなくてはなりません。今日活躍したジョレンテとエンクドウ、あるいは復帰したラメラが起爆剤となって、強いスパーズを再度見せていただければと願っております。16日にはマンチェスター・シティとのシックスポインターが控えておりますので、ぜひその前に…


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圧巻7発!コウチーニョハットトリック!凄すぎるリヴァプールが文句なしのCL首位通過!

勝てば堂々の首位通過、負ければおそらく敗退決定。チャンピオンズリーググループステージ最終節、本拠地アンフィールドにスパルタク・モスクワを迎えたリヴァプールのミッションはシンプルです。先週末のプレミアリーグでは、ワイナルドゥムをCBにコンバートする奇策を披露したクロップ監督は、いつもの4-3-3に戻しています。GKロリス・カリウス、DFジョー・ゴメス、クラヴァン、デヤン・ロブレン、アルベルト・モレノ。アンカーにエムレ・ジャン、インサイドにコウチーニョとワイナルドゥム。最前線はフィルミーノ、マネ、サラーとベストの布陣です。

キックオフからわずか3分、PKを宣告するホイッスルが高らかに鳴り響きます。左からコウチーニョがクロスを上げると、中央でジキアがサラーを引き倒してしまいました。コウチーニョが冷静にゴール右に沈めて1-0。レッズにとっては最高のスタートです。10分にはコウチーニョが裏に浮かしたボールがマネに通るも、ニアを狙った右足の一撃は枠の外。13分のスパルタク・モスクワの速攻は、ルイス・アドリアーノが遠めから打ったシュートをロリス・カリウスが落ち着いてキャッチしました。

15分のレッズの2点めは、サポーターなら感動で泣き出してしまいそうな美しいゴールでした。後方からサラーにパスを通したのはマネ。サラーがダイレクトで右のフィルミーノに渡すと、最高のタイミングで中央に出されたラストパスを右隅に流し込んだのはコウチーニョです。攻めのタレントが全員ダイレクトかワントラップでつないだ流れるようなアタック。勢いに乗ったチームが3点めを奪うまでに、さほど時間はかかりませんでした。19分、敵陣の入り口でインターセプトに成功したマネがドリブル開始。アーリークロスはタスキに阻まれますが、リバウンドにいち早く反応したフィルミーノが、右足アウトにかけたシュートをネットに突き刺しました。あっという間の3-0。前節のセヴィージャ戦ではここから追いつかれましたが、あれほどの劇的な展開が2試合続くことはないでしょう。

25分、右からサラーが持ち込んだチャンスは、フリーで上がってきたコウチーニョが4点めを決めるかと思いきや、ルイス・アドリアーノの戻りが間に合ってシュートを打てず。29分のアウェイチームの久々の反撃は、プロメスのミドルシュートがDFに当たって左に流れます。34分にラインの裏に抜けたサラーが追ったボールは、出足がよかったGKセリコフがルーズボールに先着。2分後にコウチーニョが仕掛けたカウンターは、サラー、マネとつながって一気にゴール前。マネのシュートが浮いてしまったものの、レッズの速攻は相変わらずシャープです。40分のスパルタクの波状攻撃は、レッズ守備陣がすべてのシュートをブロックしてゴールを許さなかったのですが、ショットストップの際に足を引っかけられたアルベルト・モレノが負傷してしまいました。代わって入ったのはミルナー。クロップ監督のチームは2試合続けて3-0でハーフタイムを迎えました。

セカンドハーフが始まって2分、コウチーニョのパスを受けたミルナーが左サイドから長いクロスを入れると、豪快にボレーを突き刺したのはサディオ・マネ。50分には左のミルナーがニアに走り込んだコウチーニョに絶妙なパスを通すと、ボッケッティに当たったシュートがセリコフの逆を突いてゴールに転がりました。10番はこれでハットトリック達成。5-0となっても、レッズは攻め続けています。

60分、クロップ監督はデヤン・ロブレンに無理をさせず、アーノルドにスイッチ。ボックスの右隅から2人をかわして放ったサラーの巧みなシュートは、セリコフが右に弾いてCKに逃れます。プレミアリーグ14試合12ゴールのアタッカーは、5-0でも自らのノーゴールは不満なのでしょう。希望がなくなっても、必死に攻めるスパルタク・モスクワの攻撃陣。このままでは終われないという意地だけを支えに、彼らはボールを前に運んでいるのだと思われます。

71分、フィルミーノが下がってスタリッジ登場。76分にサラーのパスを受けたスタリッジは、目の前にGKしかいない状況でも中央のマネのほうが確実と判断しました。ラストパスは後ろにずれたものの、マネはこういうボールを強引に足に引っ掛けて決めるのが得意です。ボレーが右隅に転がり、6-0。サポーターというのは常に欲張りなもので、81分にコウチーニョの浮き球でフリーになったスタリッジが転倒すると、これはPKだろうとブーイングです。華麗なるゴールショーは、86分に締めの一撃が決まってようやく幕を閉じました。エムレ・ジャンのロングフィードをミルナーがヘッドで折り返すと、トラップしたサラーが切り返しでDFをかわし、右隅に叩き込みました

いやー、恐ろしい。7-0となっても、レッズは0-1で負けているかのような猛攻を続けています。90分2秒、手負いのボクサーを案じたセコンドがリングにタオルを投げ込むかのようなホイッスル。リヴァプールがプレミアリーグ勢5枚めのチケットを圧勝でゲットしました。勝因は、前でボールを奪えたことと、味方が有利になる状況を見逃さずに効果的なパスを出し続けられたことでしょう。6試合で23ゴール、得失点差17。プレミアリーグ勢が全クラブ勝ち抜けとなったのも喜ばしいことですが、リヴァプールがここまでの8試合で(ポカも含めて)彼ららしさを存分に披露して結果を出してくれたのが最高でした。

サラーとマネのスピード、コウチーニョの正確なキック、フィルミーノのキラーパスと一撃必殺の決め手が豊富なレッズは、ノックアウトラウンドでより力を発揮してくれそうです。ラウンド16は与しやすい相手と当たって勝ち抜き、いずれバルサやバイエルンのようなチームにどこまでやれるのかを見せていただければと思います。レッズサポーターのみなさん、おめでとうございます!81分のスタリッジのアレ、PKですよね?8-0でしたよね!?


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ルカク&ラシュフォード!逆転勝利のマンチェスター・ユナイテッドが首位通過決定!

ロメロ、ルーク・ショー、ブリントと出番が少ない選手を並べつつ、プレミアリーグで全試合先発のロメウ・ルカク、バレンシアも起用。マンチェスターダービーに出られないポグバもスタメンです。チャンピオンズリーググループステージ最終節、マンチェスター・ユナイテッド対CSKAモスクワ。オールド・トラフォードのホームチームは、大敗しなければ首位通過決定です。ロメロ、リンデロフ、スモーリング、ブリント、バレンシア、ルーク・ショー、ポグバ、エレーラ、ラシュフォード、マタ、ルカクの3-4-2-1。週末のプレミアリーグで首位との対戦を控えているチームだけに、もっとメンバーを落としてくるのではないかと想像しておりました。

キックオフから4分、さっそくマンチェスター・ユナイテッドに決定機です。ルカクの縦パスで左からボックスに侵入したラシュフォードが、アキンフェイフと1対1。左足でクロスに放ったシュートは決まりかと思いきや、ポストに跳ね返されます。直後、ルカクが右から持ち込んでグラウンダーを入れると、クリアを拾ったルーク・ショーが左足でシュート。イグナシェヴィッチのブロックでCKとなりますが、久しぶりの左SBの動きは悪くありません。10分の右からのCKは、思い切りよくこぼれ球を叩いたブリントのボレーがマリオ・フェルナンデスにヒットして再度CK。マンチェスター・ユナイテッドが完全に主導権を握っています。14分、左サイドに流れたマタが、ブリントのロングフィードをきれいにトラップ。ニアに転がしたボールをラシュフォードが縦に持ち込み、シュート性のボールを入れますが、読んでいたアキンフェイフに止められてしまいました。

20分、バレンシアが右サイドを突破すると、ファーに送ったクロスに走り込んだルーク・ショーのボレーは強烈でしたが、またもGKがセーブ。リバウンドを制したルカクは足に当てるのが精一杯で、ボールはGKの懐に収まります。ポグバのスルーパスでボックス左に飛び出したルーク・ショーは、ラシュフォードに正確に出せれば先制アシストでした。ラストパスはゴールのほうに流れてしまい、快足ストライカーは追いつけません。セットプレーとミドルシュート以外に可能性が感じられないCSKAモスクワ。31分の右CKは、ベレズツキのボレーがバーを越えていきました。

37分にマタがルーク・ショーへのパスをミスしたシーンはヒヤリとさせられました。ボックス内でジャゴエフに出たパスはルーク・ショーがカット。このボールを受けたヴィチーニョはシュートを浮かしてしまいます。0-0で終わるかと思われた前半終了間際、サイドを走ったマリオ・フェルナンデスをルーク・ショーが追いかけず、スルーパスが入ってしまいました。マイナスの折り返しをダイレクトで叩いたのはヴィチーニョ。ゴール左に向かったボールにジャゴエフが触りましたが、オフサイドを取られなかったのはゴールラインの向こうで転倒していたブリントをカウントしたからでしょうか。旗を上げなかったラインズマンに対して、前半の終わりを告げる笛の音を聞いたホームサポーターたちがブーイングを浴びせますが、0-1はもちろん変わりません。

ホームのサポーターの前で勝って、気分よくダービーに向かいたいマンチェスター・ユナイテッド。47分、ラシュフォードが右から持ち込んで強烈なシュートを放ちますが、アキンフェイフがセーフティに大きく弾きます。ラシュフォードが積極的に仕掛けるようになり、赤いチームは前半よりも崩しのアイデアが増えてきました。ラストパスが通るようになれば、2点なら充分ひっくり返せるでしょう。59分のラシュフォードのFKは壁に当たってCK。64分、同点ゴールは最も決めてほしい選手がゲットしてくれました。最後方からパスをもらったポグバが、左足で前線にふわりと浮かしたロングボールは完璧。ヴァシンにシャツをつかまれながら突進したルカクが、左足でうまくコントロールしたボレーをゴールに押し込みました。心身ともにお疲れ気味に見える9番には、休養よりもゴールのほうがいい薬でしょう。

さらに66分、プレミアリーグで何度も決めてきたカウンターが発動しました。前線のルカクに当てるのはいつものスイッチ。スプリントを始めたのはマタとラシュフォードだけです。右からボックスに落としたマタの浮き球が秀逸でした。ヴァシンのマークをものともせず、左足でクロスに打ったラシュフォードのキックはパーフェクト。2-1とした直後、モウリーニョ監督がマクトミネイをエレーラにスイッチしたのは、マンチェスター・シティ戦をにらんでの采配でしょう。72分にはバレンシアをトゥアンゼベ、2分後にはルカクをマルシアル。次のプレミアリーグで走り回ってほしい2人もお役御免です。

84分、左から中央にドリブルで進んだクチャエフが、一瞬マークを外したジャゴエフに決定的なパスを通しますが、ロメロがシュートを足に当ててリードを守りました。2-1のまま、タイムアップ。マンチェスター・ユナイテッドは今季CLで5勝めです。久しぶりのルカクとラシュフォードのゴール、若手起用、勝ち点3とほしいものをひと通り手に入れた今日の結果には満足しております。納得の首位通過。できればベスト4、あわよくばファイナルと夢は膨らむばかりです。年明けからのノックアウトラウンドで、ズラタンとキャリックの勇姿を見られるのを楽しみにしております。


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決定機を活かせなかったチェルシーは、アトレティコ・マドリードとドロー決着で2位通過!

勝てば首位通過、敗れればおそらく2位通過。2位となると、ラウンド16では2/3の確率でバルセロナかパリ・サンジェルマンを引く公算が高いため、コンテ監督は本気で勝ちにいくでしょう。チャンピオンズリーググループステージ最終節、スタンフォードブリッジで迎え撃つのはアトレティコ・マドリード。週末のプレミアリーグはアウェイとはいえ与しやすいウェストハムとのロンドンダービー、この試合に全力を傾けるのを躊躇する理由にはなりません。GKクルトワ、3バックにケーヒル、アスピリクエタ、クリステンセン。ザッパコスタとヴィクター・モーゼスがWBに入り、センターにはセスク、カンテ、バカヨコ。アザールとモラタの2トップは、最近のプレミアリーグでもおなじみの布陣です。キックオフから2分、最初のシュートは左WBに入ったザッパコスタ。5分に味方のシュートを足元に収めたフェルナンド・トーレスは、振り向きざまに速いシュートを放ちますが、クルトワが上に弾いて先制を許しません。

モチベーションが高いアトレティコ・マドリードの速いアタックを受け、チェルシーは自陣で過ごす時間が増えています。モラタとアザールは厳しくチェックされており、昨季プレミアリーグ王者がボックスの中で勝負するシーンはありません。17分、クリステンセンの縦パスをトラップしたモラタが、反転して右足でカーブをかけると、惜しくもボールはポストをかすめてアウト。20分を過ぎても、グリーズマンとアザールに彼ららしいプレイはありません。23分、スローインからヴィクター・モーゼスが右サイドを完全に崩すと、ニアで折り返しを叩いたモラタのボレーはオブラクがキャッチ。1分後、敵陣で奪ったボールをザッパコスタとモラタでゴール前に運びますが、モラタの強烈な左足シュートはGKに弾かれてしまいました。

34分、2人を抜き去ったアザールは3人めを抜けず。カットしたボールを持ちすぎたグリーズマンからバカヨコが奪うと、ファーサイドに通そうとしたクロスはGKに遮られます。37分、セスクのロングフィードを左サイドでもらったザッパコスタが、ボックスのコーナーに持ち込みGKの読みを外すニアへのシュートを放つと、オブラクが必死のセーブ。直後、左サイドをドリブルで崩したセスクがゴールライン際からニアに入れるも、バカヨコのボレーは枠にいきません。前半は0-0。プレミアリーグで全試合先発を続けているマルコス・アロンソの不在は、ザッパコスタがまずまずのプレイを見せてフォローしています。

後半が始まって間もない47分、グリースマンのFKはクルトワがセーブ。1分後のチェルシーのショートコーナーは、アザールが左足で浮かしたボールをクリステンセンがヘッドで狙うと、オブラクがセーブします。エンジンがかかったアザールは、2人をかわして切り返しを入れ、ボックスの角からコントロールショットを放ちますが、ルカ・エルナンデスが足に当てて外に押し出しました。このCKにヘッドで競り勝ったモラタの一撃は、オブラクの守備範囲に飛んでしまいました。53分、古巣対決のフィリペ・ルイスが左足で打ったミドルはポストを直撃。リバウンドをダイレクトで叩いたコケのダイビングヘッドは、体勢を立て直したクルトワががっちりキャッチします。

56分、先制したのはアウェイのアトレティコ・マドリードでした。右からのCKをフェルナンド・トーレスが頭でファーに流すと、バカヨコが見失ったサウールがフリー。枠に入れさえすればOKのチャンスボールを8番が確実に頭で押し込みました。シメオネ監督は、すぐさまフェルナンド・トーレスを下げてヤニック・フェレイラ・カラスコを投入。コンテ監督は、64分にバカヨコをペドロにチェンジしました。67分、ショートコーナーからセスクがゴールライン際を進んでラストパスを入れると、クリステンセンのダイビングヘッドは右にアウト。ヴィクター・モーゼスの右からのグラウンダーをペドロがヒールでコースを変えると、モラタの前にヒメネスが入り、オブラクと激突しながらもシュートを阻止しました。コンテ監督の2枚めは、ザッパコスタをウィリアン。残り時間は17分です。

チェルシーが追いついたのは75分。CKのクリアをセスクが再度ゴール前に上げると、ファーに流れてきたボールをアザールがトラップ。10番が縦に持って左足を振り抜くと、ニアにいたサヴィッチのクリアがネットに刺さってしまいました。1-1となった直後、プレミアリーグ王者の決定的なカウンター。ロングボールを受けたセスクが単独で持ち込み、並走していたモラタに託すと、オブラクとの1対1は左足を伸ばしたGKの勝ちです。シメオネ監督はコレアとビエットで勝負。コンテ監督最後のカードは、81分にモラタをバチュアイ。83分、またもアザールが左サイドをひとりで崩し、ゴール前に走り込んだウィリアンに打ち頃のボールを流しますが、キックがうまいブラジリアンが珍しくボレーを打ち上げてしまいました。

アトレティコ・マドリードは攻めきれず、ウィリアンが再三仕掛けたチェルシーのカウンターもラストパスのタイミングが悪く、シュートで終われません。結局1-1ドロー。シメオネ監督のチームは敗退決定、ローマがカラバフに勝ったためにチェルシーは2位通過となりました。「ビッグチャンスを活かせなかったチェルシーが勝利を逃した」という表現が妥当でしょう。アザールとセスクがキレキレだったホームチームが明らかに上でした。最後までモラタを残していれば、カウンターは実を結んでいたかもしれません。アトレティコ・マドリードとのアウェイ戦で決勝ゴールをゲットしたバチュアイは、10月31日のローマ戦を最後に試合から遠ざかっており、緒戦からフルスロットルを求められるのは酷だったようです。

プレミアリーグ王者の次の勝負は決勝トーナメントの抽選ですが、何とかベシクタシュを引いて、強豪との対決を先送りにしたいところです。ライバルクラブのサポーターとしては、ラウンド16で最も怖いパリを叩いていただくのがいちばんありがたいのですが…。ドロー決定は12月11日。今から楽しみです。


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男性
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ものづくり
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サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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