デ・ヘア、痛恨のエラー…メッシを自由にしたマン・ユナイテッドは20分でジ・エンド!

何分まで夢を見られるだろうか…。不安に押しつぶされそうなカンプ・ノウ。パリ・サンジェルマンに勝ったあの高揚感は既に過去のお話です。CLラウンド16の直後にアーセナルに敗れてから、公式戦で2勝4敗。FAカップとプレミアリーグでウルヴスに連敗、オールド・トラフォードでバルサに敗れ、直近のウェストハム戦はPK2発でかろうじてものにしました。スールシャールとクラブのハネムーン期間は終わったのでしょうか。バルサとのセカンドレグは、パルク・デ・プランスで素晴らしいプレイを見せたルカクがベンチスタート。ファーストレグで出来がよかったフレッジとマクトミネイが中盤に入り、マティッチに出番があれば後半です。いよいよキックオフ。最初の1発を喰らう前の15分は、アウェイチームが主導権を握っていました。

GKデ・ヘア、DFフィル・ジョーンズ、リンデロフ、スモーリング、アシュリー・ヤング、MFポグバ、フレッジ、マクトミネイ、FWラシュフォード、マルシアル、リンガード。開始40秒、ポグバのスルーパスでラシュフォードがGKと1対1になります。シュテーゲンの肩越しに放ったシュートはクロスバーを直撃。2分にも左のリンガードから逆サイドのラシュフォードにパスが入り、中央を上がったマクトミネイが一瞬フリーになるチャンスがありました。一方的に攻めるマン・ユナイテッド。バルサの守備が落ち着かないうちに、トータルスコアをイーブンに戻せるでしょうか。

11分、メッシがボックスに浮き球をフィード。フレッジがラキティッチを倒したとされたシーンは、VARによってPK取り消しとなりました。これで流れが変わるか。バルサが目覚めるか。13分のアウェイチームのカウンターは、単独で仕掛けたラシュフォードがシュートをミートできませんでした。16分、アシュリー・ヤングから敵陣で奪ったメッシが、右から中に斬り込んで左足一閃。デ・ヘアの指先を越えたボールが左のサイドネットに突き刺さりました。20分、フィル・ジョーンズをかわして放ったメッシの右足シュートは、デ・ヘアの守備範囲でした。プレミアリーグ屈指の守護神が懐に収めて終わり…と思いきや、信じられないキャッチングミスで脇を抜けたボールがネットを揺らします。

25分、バルサの速攻。左からのグラウンダーをトラップしたメッシのシュートはクロスバーを越えていきます。バルサの中盤の守備は緩く、最終ラインとの間のスペースを使えば縦パスは入るでしょう。しかし、トータル3-0と窮地に追い込まれたよそ行きの白いシャツは、余裕も戦う姿勢も失っているようにみえます。35分、メッシのFKはうまく落ちずにデ・ヘアの頭上にアウト。自陣での不要なドリブルが目立つポグバは、明らかに苛立っています。41分、右からのFKがニアのラキティッチに届き、ヘディングシュートはデ・ヘアがセーブ。44分にラシュフォードが狙ったFKは、壁にヒットしました。

前半終了間際、メッシから始まったカウンター。絶妙な縦パスがボックスに入ってジョルディ・アルバがフリーになり、ファーポスト際に転がったグラウンダーをセルジ・ロベルトがスライディングボレーで狙うと、今度は絶対的守護神がビッグセーブを披露し、前半のビハインドを2点で止めました。悪夢のようなデ・ヘアのエラーがフラッシュバックするハーフタイム。残り45分でバルサ相手に3ゴールは、夢を見られるミッションではありません。

冷静さを取り戻したマンチェスター・ユナイテッドですが、ラストパスはことごとくバルサ守備陣に跳ね返され、ゴールが決まる予感はありません。ルカクの登場が待ち遠しい時間が流れ、時折攻め込んでくるメッシのパスに、急造最終ラインは脅かされています。勝負が完全に決したのは61分。メッシのロングフィードを左のジョルディ・アルバがコウチーニョに落とすと、プレミアリーグで何度も見た鋭いミドルがゴール右上に吸い込まれました。63分、ラキティッチが前線に出した浮き球をフィル・ジョーンズがクリアすると、これに反応したメッシのオーバーヘッドは惜しくも左に逸れていきました。

65分、マルシアルが下がってジオゴ・ダロト。ルカクは短い時間しか使えないのでしょう。73分にようやく9番が最前線に入りますが、ラシュフォードと代えるという選択は勝ちにいったわけではないことを示しています。バルサはクルージングに入っており、マン・ユナイテッドがサイドから攻めるシーンが目立ちますが、再三上がるクロスは味方に届きません。80分のリンガードをアレクシス・サンチェスは、将棋でいえば投了前の形づくり。スールシャール監督の頭にあるのは、目の前のゲームではなくエヴァートンと戦う週末のプレミアリーグでしょう。90分、ダロトのクロスをニアで叩いたアレクシス・サンチェスのヘッドはシュテーゲンがセーブ。マン・ユナイテッドは180分の間に1点も奪えず、チャンピオンズリーグから姿を消しました。

今まで幾度となくチームを救ってきた守護神が、珍しくゲームを壊してしまいました。クリスティアーノ・ロナウドに先制されながら、すぐさま追いついて格上のクラブから逆転勝利を得たアヤックスとは対照的な結果となったアウェイチーム。最初の15分で決めていれば、もう少し長く夢を見続けられたでしょう。今日のバルサはスアレスとアルトゥールが冴えず、怖かったのは10番のみ。この状態なら、リヴァプールやマンチェスター・シティは勝てたと思います。決められないラシュフォード、セルフィッシュなプレイが増えたポグバ…新監督の魔法が解けたかのように、勝利への意志と一体感がなかったチームに悲しさを覚えた90分でした。


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ベスト4に残るのは?欧州で戦うプレミアリーグ勢の気になるデータを徹底チェック!

明暗分かれたチャンピオンズリーグ勢と、勝ち抜けに大きく近づいたヨーロッパリーグ勢。欧州で準々決勝ファーストレグを戦ったプレミアリーグのビッグ6のうち、何チームが4強に残るでしょうか。予想をするなら、チェックすべきキーポイントは初戦のスコア、相手との力関係、プレミアリーグとの兼ね合い。直近のコンディションや負傷者の有無も考慮に入れなければなりません。

「ベスト4進出に近づいた」という見出しを打てるのは、リヴァプール、アーセナル、チェルシーです。今季のリヴァプールがアウェイでノーゴールに終わったのは、プレミアリーグ2試合とCLグループリーグの2試合のみ。2点差以上で敗れた試合は、なぜか歯車がかみ合っていなかったツルヴェナ・ズヴェズダ戦の2-0だけで、バイエルンから3発ゲットするなど敵地を苦にしないチームです。フィルミーノ、マネ、サラーの強力3トップを擁するチームが先にゴールを決めれば、対するポルトは「ファン・ダイクとアリソンがいる最終ラインから4ゴール」という誰もやったことがないミッションを突き付けられます。週末のチェルシーとの激闘から中2日という日程は気になるものの、サラーやナビ・ケイタが調子を上げているチームが惨敗を喫する可能性は極めて少ないといえるでしょう。

ヨーロッパリーグの2チームも、納得の結果で次の90分を迎えることができました。スラヴィア・プラハに敵地で0-1勝利のチェルシーは、スタンフォード・ブリッジで簡単に負けるチームではありません。プレミアリーグで敗れたのは、マンチェスター・ユナイテッドとレスターのみ。ヨーロッパリーグでは、負けるどころか5試合で失点1という完璧に近い数字を残しており、プラハの逆転は大事件です。スタメン固定の戦い方を懸念されていたサッリ監督は、不振から脱出した後はクリステンセン、エメルソン、ロフタス=チーク、ハドソン=オドイ、ジルーをうまく活用しています。中2日でリヴァプール戦、さらに中3日でセカンドレグという厳しいスケジュールではありますが、スタンフォード・ブリッジの声援が後押ししてくれるでしょう。

エミレーツでプレミアリーグ10連勝と滅法強いアーセナルは、ナポリに2-0で快勝。セーフティリードといいたいスコアですが、12月以降のアウェイ勝利はリーグ1のブラックプールとプレミアリーグ最下位のハダースフィールドのみという内弁慶ぶりが気になります。ナポリを下すための最大のポイントは、守り切ろうと考えないことではないでしょうか。失点を1で抑えられるか、アウェイゴールを奪えるかと問われれば、推したくなるのは後者です。オーバメヤンとラカゼットを前線に並べ、その後ろにエジルかミキを配する速攻仕様で戦ったほうが、求めるスコアに近づけるのではないかと思います。

どう転ぶか全くわからないのは、プレミアリーグ対決となったマンチェスター・シティVSトッテナムです。初戦の1-0は絶妙なハンディキャップ。89分になるまでデブライネとサネを使わなかったペップの采配が気になる一戦でしたが、ホームでは攻撃的な姿勢を貫くことができるでしょうか。スパーズに敗れるまで14戦連続無敗というレコードは天晴れですが、フラム、カーディフ、ブライトンと続いた直近のプレミアリーグ下位3連戦では5ゴールのみ。攻撃力に陰りがみられるというのは穿ちすぎでしょうか。

一方、ポチェッティーノ監督のチームのスタッツを見ると、1月末からの4連勝の際はソン・フンミンが4連発でハリー・ケインはノーゴール、6戦4敗という泥沼の期間は韓国代表がゼロでエースが4発です。困ったときに10番に頼りがちだったチームは、今季の復帰絶望というピンチに開き直れれば、望外の結果を得られるかもしれません。

オールド・トラフォードでバルセロナに敗れたマンチェスター・ユナイテッドは、ベスト4進出の可能性が最も低いチームですが、初戦のシュート数は10対6と優勝候補を上回っており、内容も悪くありませんでした。強豪にホームで0-1はプラハと同じですが、ルカクとラシュフォードの存在はプラハに勝る希望です。パリとの対戦で0-2から逆転したという実績にすがるしかない状況ではありますが、フレッジの走力とマクトミネイのフィジカルの強さを活かしたホームでの粘り強い戦い方を徹底できれば、チャンスは巡ってくるのではないかと期待しています。

すみません。最後のチームのお話だけは「願望」になってしまいました。ベスト4の半分をプレミアリーグ勢が占められそうな現状に、テンションが上がりまくっています。CL・ELともベスト8を前に全滅した2014-15シーズンを思い出すと、ガラパゴス化しつつあったプレミアリーグ全体のレベルを上げてくれたペップとクロップには頭が下がります。ああ、来週も眠れない。このうえはベスト4に5チームが残って、ミッドウィークの睡眠不足が継続することを祈っております。


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86分、マルコス・アロンソ!大苦戦のチェルシーがアウェイで貴重な勝利をゲット!

「実力的には」という表現を使うなら、プレミアリーグ3位のチェルシーが明らかに格上ですが、ラウンド16でセヴィージャを屠ったスラヴィア・プラハには勢いがあります。リヴァプールとの決戦を日曜日に控えたヨーロッパリーグ準々決勝。エデン・アリーナに乗り込んだサッリ監督は、ダヴィド・ルイス、アザール、イグアイン、カンテを温存しています。GKケパ、DFアスピリクエタ、リュディガー、クリステンセン、マルコス・アロンソ、MFジョルジーニョ、ロス・バークリー、コヴァチッチ、FWペドロ、ジルー、ウィリアン。キックオフから2分、いきなりプラハが決定機を創ります。左サイドからのFKをストッフが中に入れると、飛び込んだデリのヘッドは当たりが薄く、右にアウト。マルコス・アロンソのチェックは明らかに遅れており、危険なシーンでした。

7分、ウィリアンが左サイドから上がり、ボックスで切り返しを奪われると、拾ったロス・バークリーがミドルシュート。ドライブがかかったボールはGKコラーシュの頭上を越えていきます。アザールがいない左サイドで、10分と17分にもドリブル突破に成功したウィリアンは、クロスの精度が上がれば格段にチャンスを増やせそうです。20分に左サイドからオラインカがクロスを上げると、競り勝ったツォーファルはヘディングを枠にコントロールできず。1分後、シェフチークの強烈なミドルはケパがキャッチしきれなかったものの、浮いたボールを冷静にキープしました。プレミアリーグの強豪クラブは、いつものように中盤を支配することができません。

24分、アスピリクエタがボックス右に出したパスがクリアされると、こぼれ球をキープしたペドロが左のウィリアンにラストパス。切り返しから放った右足の一撃はクロスバーを叩き、アウェイゴールを奪うことはできません。33分にケパがロス・バークリーに素早く渡し、イングランド代表MFがドリブルで進んだカウンターは、ジルーをGKと1対1にするラストパスにオフサイドを示すフラッグ。中央にいたエンガドゥ=エンガジュイがスリップして倒れたため、ジルーがラインの前に出てしまう「天然オフサイドトラップ」とでもいうべき珍しいシーンでした。

44分、縦パスを受けたマソプストが右サイドを突破。ここでもマルコス・アロンソが遅れ、クリステンセンまで抜かれそうになりますが、グラウンダーをリュディガーがブロックして事なきをえました。前半のチェルシーのシュートは、ロス・バークリーのミドルとウィリアンのクロスバー直撃のみ。マルコス・アロンソの緩慢な動きが気になった45分でもありました。

後半開始早々の47分、左サイドを駆け上がったマルコス・アロンソのグラウンダーをエンガドゥ=エンガジュイがカットし、ゴールに向かったボールをGKコラーシュがキャッチ。51分のチェルシーのショートコーナーは、ウィリアンのラストパスをニアで合わせたジルーが左に外します。58分、ペドロが下がってプレミアリーグ14ゴールのアザールが登場。CKのクリアを叩いたリュディガーの決定的なボレーは、とっさに足を出したコラーシュのビッグセーブに阻まれます。61分、ジルーとのきれいなワンツーでボックス左に抜けたウィリアンのシュートは、ゴール前を横切りファーポストの外に抜けていきました。

63分、ウィリアンのCKに頭ひとつ抜けたリュディガーのヘッドは左にアウト。サッリ監督は、68分にコヴァチッチを下げてカンテを投入しました。直後のプラハのカウンターは決定機。ドリブルでバイタルエリアに入ったイブラヒム・トラオレの強烈なシュートは、ケパが右に飛ぶビッグセーブでCKに逃れます。79分、イブラヒム・トラオレの右からのクロスをケパがパンチすると、ボジルの素晴らしいバイシクルは適切なポジションに戻った守護神がセーブ。どちらに転んでもおかしくなかった激戦は、86分のゴールで決着しました。ウィリアンが右から上げたアーリークロスに飛び込んだのはマルコス・アロンソ!ヘディングシュートがゴールの左隅に吸い込まれ、チェルシーがアウェイで先勝しました。

苦しい試合でしたが、結果オーライ。スタンフォード・ブリッジで引き分け以上ならOKという条件は、チェルシーにとってさほど難しくないはずです。さあ、切り替えましょう。週末のプレミアリーグは、CL出場権獲得をめざすうえで負けられないリヴァプール戦。左サイドの守備の修正と、サイドの連携向上が課題ですが、中2日のゲームにおける最優先事項はコンディショニングです。9月のプレミアリーグとカラバオカップでレッズとのホーム2連戦がありましたが、このとき1勝1分と勝ち越すことができたのは、2試合ともエデン・アザールが決めてくれたからです。アンフィールドのゲームでは、プラハでは30分しかプレイしなかったエースの爆発と、プレミアリーグに馴染んでいないゴンサロ・イグアインの覚醒に期待しましょう。


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ラムジー&ルーカス・トレイラ!速攻が冴えたアーセナルがナポリに2-0快勝!

チャンピオンズリーグのプレミアリーグ勢は2勝2敗。ヨーロッパリーグを戦うアーセナルとチェルシーは、どんな戦いを見せてくれるでしょうか。プレミアリーグで激しい4位争いを続けている彼らは、こちらのルートからも来季のCL出場権をめざせます。準々決勝で優勝候補のナポリを引いたアーセナルはホームで滅法強く、開幕節のマン・シティ戦に敗れて以来、プレミアリーグでは16戦連続無敗を継続中。CLでリヴァプールやパリと互角に戦ったナポリは簡単に勝てる相手ではありませんが、直近のセリエAで2勝2分2敗と調子を落としており、本拠地で戦うファーストレグで明確なアドバンテージを築きたいところです。

さっそくガナーズの11人を見てみましょう。GKチェフ、3バックにパパスタソプーロス、コシールニー、モンレアル。WBにメートランド=ナイルズとコラシナツが入り、中盤センターにルーカス・トレイラとラムジー。エジルの前にラカゼットとオーバメヤンが構える3-5-2です。キックオフから猛攻を仕掛けるアーセナル。ゴール前にきわどいボールは入るものの、枚数を揃えているナポリ守備陣が無難に跳ね返しています。7分、ワンツーから左サイドを突破したコラシナツが中央に折り返すと、ラムジーとメートランド=ナイルズが続けて放ったボレーは、いずれもクリバリが体を張ってブロック。12分にメルテンスが左からCKを蹴ると、クリバリのヘッドはチェフの頭上を越えていきました。

14分、自陣での奪取からメートランド=ナイルズがエジルに預け、右に展開されたボールをラカゼットが斜めにパス。ボックス右に入ったメートランド=ナイルズが中央に流すと、走り込んだラムジーがゴール左隅に突き刺しました。1-0となり、サイドから反撃を仕掛けるナポリは、クロスの際に中が薄くフィニッシュに持ち込めません。25分、敵陣でファビアンから奪ったのはルーカス・トレイラ。追いすがる8番を切り返しでいなしたセントラルMFが左足を振り抜くと、クリバリに当たったボールがGKメレトの逆を取る格好となり、ノースロンドンにグーナーの絶叫が響き渡ります。直後のCKは、ボックスの外にいたコラシナツがダイレクトで左に流し、オーバメヤンが右足でボレー。メレトの正面に飛んでしまったものの、可能性が感じられるサインプレーでした。

39分、エジルが左サイドから仕掛けた速攻は、ラカゼット、ルーカス・トレイラと右にパスがまわり、オーバメヤンの右足シュートはメレトがセーブ。1分後、右から上がったメートランド=ナイルズの縦パスで、オーバメヤンがボックス右から抜け出しますが、ダイレクトの一撃はGKが冷静にキャッチしました。45分、コラシナツの裏を取ったカジェホンがニアにグラウンダーを転がしますが、インシーニェは決定的なボレーをふかしてしまいました。前半は2-0、プレミアリーグ5位が終始圧倒した45分。後半開始早々から、ナポリがコラシナツのサイドを崩しにいっています。

中盤センターのスペースが目立ち始めたアーセナル。ルーカス・トレイラとラムジーは、ミドルレンジからのシュートをケアしなければなりません。52分の左からのCKは、クリバリのヘッドがバーの上。コラシナツが中央のエジルにパスを通した3対3のチャンスは、オーバメヤンの一撃をマクシモヴィッチがブロック。ショートコーナーからエジル、コラシナツとつないでボックス左のラムジーに出ると、強烈な右足シュートはメレトが素晴らしい反応でCKに逃れます。60分にインシーニェの浮き球でメルテンスがラインの裏に飛び出すも、169cmは頭で触れませんでした。

66分、アンチェロッティ監督はメルテンスをミリクにチェンジ。エメリ監督はラカゼットとエジルを下げ、イオビとムヒタリアンを投入しました。69分のカウンターは、左サイドを疾走したコラシナツのクロスをメレトが弾き、落ち際を叩いたメートランド=ナイルズのボレーも守護神がゴールの上にクリアします。再三にわたってモンレアルの裏を狙っていたインシーニェは、72分にも抜け出して完璧なグラウンダーをフィード。枠にプッシュするだけだったジエリンスキは、チェフを見て慌てたのかボレーを打ち上げてしまいました。エメリ監督の最後のカードは、ルーカス・トレイラをエルネニー。残り時間は15分を切りました。

81分、右から仕掛けたミキの完璧なグラウンダーを、中央でフリーのラムジーがキックミス。ボールがバーを越えたのを見た8番は、ピッチを叩いて悔しがっています。83分にインシーニェとファビアンが下がり、ユネスとウナスがピッチへ。不安定なモンレアルをフォローするコシールニーは、集中力を切らしません。88分、ミキがドリブルで中央から上がり、右のオーバメヤンにラストパス。フリーで放った右足のフィニッシュは、ニアに外れてしまいました。最後まで攻めたガナーズは、ナポリにオンターゲットを2本しか許さず2-0完勝。決定機を何度となく創っていただけに、もう1点ほしいところでしたが、クリーンシートの先勝は上々の結果でしょう。

奪ったらすかさず縦へ、前へ。エジル、ルーカス・トレイラ、ラムジー、メートランド=ナイルズの速いパスワークが冴えていた前半は素晴らしい出来でしたが、後半はコラシナツの裏のスペースを狙われ、モンレアルの対応のまずさが目立ちました。ナポリの攻撃陣のミスに救われた感はありましたが、2-0といういいスコアでアウェイに乗り込めることを素直に喜びましょう。シュートチャンスを活かせなかったオーバメヤンと、厳しいチェックに封じられたラカゼットは、セカンドレグでアウェイゴールを決めてくれれば文句なしです。

ガナーズの次戦はプレミアリーグ34節、ヴィカレージ・ロードでワトフォード。苦手のアウェイで快勝して、スタディオ・サンパオロに乗り込んでいただければと思います。ラムジー&ルーカス・トレイラ、見事でした!


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ゴールが遠かった…マンチェスター・ユナイテッドは、パリ戦に続いてホーム敗戦スタート!

プレミアリーグ勢のリヴァプールとトッテナムがファーストレグを制したチャンピオンズリーグ2018-19シーズン準々決勝。最後に登場するマンチェスター・ユナイテッドは、ラ・リーガで首位を独走するバルセロナと激突します。試合前から盛り上がるオールド・トラフォード。スールシャール監督は押される展開を想定し、最終ラインに5枚を並べているようです。GKデ・ヘア、DFアシュリー・ヤング、スモーリング、リンデロフ、ルーク・ショー、ジオゴ・ダロト。中盤はマクトミネイ、フレッジ、ポグバ、2トップにルカクとラシュフォード。キックオフからのバルサの猛攻をしのいだプレミアリーグ6位のチームは、5分に最初のチャンスをつかみました。ラシュフォードの直接FKは、左にドライブがかかってポストのすぐ外を抜けていきます。

8分、左サイドでルカクがポグバに落とすと、ラシュフォードに出たスルーパスは飛び出したシュテーゲンがクリア。13分、ラインの裏に走ったメッシに浮き球が通り、ボックス左からふわりと上げたボールをファーポスト際にいたスアレスがヘッドで叩きます。ルーク・ショーに当たったボールがそのままゴールイン。マン・ユナイテッドは、あっさりアウェイゴールを献上してしまいました。19分にフレッジが蹴ったFKは壁にヒット。ゴールラインからのメッシのクリアをカットしたアシュリー・ヤングは、慌てて打ったボレーを右に外しました。

21分に左から上がったラシュフォードが、前が空いたのをみて思い切りよく右足を振り抜きますが、押さえが効かずにボールはクロスバーの上。先制された後のマン・ユナイテッドは、前線からのプレスがうまくはまっており、敵陣で奪ってショートカウンターという形が増えています。36分、バルサに久々の決定機。ロングフィードを受けたスアレスが最前線で粘り、落としをもらったコウチーニョが強烈なシュートを放ちますが、デ・ヘアが足で止めるビッグセーブでしのぎました。

40分、右のラシュフォードがクロスを入れると、ファーでフリーになったジオゴ・ダロトはヘディングをコントロールできず。0-1で終わった前半は、マン・ユナイテッドがシュート数5対3と上回った45分でした。セカンドハーフも、開始早々から攻めているのはホームチーム。51分、アシュリー・ヤングのクロスをシュテーゲンがパンチすると、落下点にいたのはラシュフォード。右足のボレーはミートせず、右に切れてしまいました。プレミアリーグが追いつくか、ラ・リーガが勝負を決める追加点をゲットするか。60分を過ぎても、バルサに4本めのシュートはありません。

65分、右のセメドの縦パスでルーク・ショーと入れ替わったスアレスのシュートは、ニアポストの外。バルベルデ監督はアルトゥールとコウチーニョを下げ、セルジ・ロベルトとビダルを投入します。左サイドでメッシとスアレスが絡み、外から上がったジョルディ・アルバが角度のないところから強烈な一撃を放つと、デ・ヘアが足でストップ。スールシャール監督の1枚めは、68分にルカクをマルシアルです。73分にはジオゴ・ダロトが下がってリンガードが登場。ルカクがいなくなったマン・ユナイテッドは、前線でボールが収まらなくなってしまいました。

83分、壁の足元を抜いたメッシのFKはデ・ヘアがキャッチ。直後、マクトミネイのラストパスでマルシアルがGKと1対1になりかけますが、ピケがスライディングでCKに逃れました。85分、ラシュフォードに代わってアンドレアス・ペレイラ。最後はバルサがパスをまわして時間を遣い、マン・ユナイテッドはチャンスを創れずにタイムアップの笛を聞きました。シュート数は10対6ながら、オンターゲットはゼロ。バルサがアウェイでの戦い方に徹してくれたおかげで、きわどい勝負にはなりましたが、同点ゴールへの期待感はありませんでした。

スールシャール監督は、なぜルカクを下げたのでしょうか。マルシアルめがけてハイクロスが上がるのを見るたびに、どうしようもない違和感がありました。ルカクを引っ張れない事情があったとすれば、「ポグバを最前線に据える」「アシュリー・ヤングをマタにスイッチする」など、ゴールに迫る工夫がもう一段あってもよかったのではないかと思いました。マクトミネイが素晴らしいプレイを見せてくれたのは収穫でしたが、指揮官の采配に疑問が残った一戦。パリ戦より希望があるスコアで終われたことを、ポジティブに捉えましょうか。カンプ・ノウでは、ルカク&ポグバの大活躍に期待したいと思います。(スコット・マクトミネイ 写真著作者/Ardfern)


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プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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