「I did it better」…そっくりなゴールを決めたロフタス=チークとアザールがTwitterで激論!?

この話は、現地メディアが取り上げるのではないかと注目していたのですが、「ザ・サン」がさっそく記事にしていました。「Hazard burns Loftus-Cheek as Chelsea pair compare identical goals vs Brighton(チェルシーペアがブライトン戦で決めた同じようなゴールを比べて、アザールがロフタス・チークを煽る)」。タブロイド紙の短いレポートは、3日に行われたプレミアリーグ27節の延期試合、チェルシーVSブライトンの後半に決まった2つのゴールを巡るやり合いを紹介していま

まずは、彼らのゴールシーンをおさらいしましょう。1-0でチェルシーリードの60分、先にゲットしたのはエデン・アザール。ジョルジーニョが左にいたロフタス=チークに預けると、ダイレクトパスが斜め前にいたアザールにつながりました。前を向いて受けた10番は、ボックス手前でダンクと対峙すると、キックフェイントで難なくかわして右足でフィニッシュ。柔らかいコントロールショットがきれいに右隅に吸い込まれ、チェルシーのリードは2点に広がりました。

「ザ・サン」が「IDENTIGOAL」と表現した一撃が決まったのは、エースが今季プレミアリーグの14ゴールめを決めた4分後でした。ジョルジーニョが左にいた選手に短い縦パスを通し、ダイレクトのパスを受けた選手が右足でコントロールショットを放つところまではまったく一緒の流れです。しかしこのゴールは2点めと役割が逆で、つなぎ役がアザール、フィニッシャーはロフタス=チーク。ダフィ―に詰められる前に右足インフロントに引っかけたシュートは、美しいカーブを描いてマシュー・ライアンの指先を越えていきました。試合後、Twitterで速攻を仕掛けたのはロフタス・チークのほうでした。2人のやり取りを「ザ・サン」の記事より引用しましょう。

Alongside pictures of the two goals on Twitter and a wink emoji, the 22-year-old wrote: "Eden, I did it better."However, not to be outdone, Hazard quickly fired back: "Cos you learnt from the best my friend.(ツイッターに2つのゴールの画像とウインクの絵文字を添えた22歳は、こう書いています。”エデン、僕のほうがうまいだろう?”しかしながら、アザールは負けじと素早くやり返します。”僕の友人のベストな技から学んだのだろうよ”」

勝ち負けをはっきりさせる必要はないのですが、えー、これについては「ダンクをきれいにかわしたアザールの勝ち」としましょうか。フィギュアスケートの「アクセルやルッツなど高難易度の技が入っていたほうが素点が高い」というヤツです。いや、2人とも見事。これだけ似ていれば、アザールのそっくりさんと化したロフタス=チークが元祖をいじりたくなる気持ちはわかります。

この試合を見逃した方は、ぜひハイライトをチェックしてみてください。合法的かつ無料で観るなら、チェルシーの公式サイトでグローバルオンラインコミュニティに登録するか、DAZNの1ヵ月無料お試し会員になるのが早いでしょう。プレミアリーグ3位のスパーズに1ポイント差に迫ったチェルシーは、リヴァプールとマン・ユナイテッドに勝てればCL出場権に手が届きそうです。「プレミアリーグのTOP4でシーズンを終えることが可能であり、ヨーロッパリーグのファイナルに進むこともできる。最後にはいいシーズンだったといって終われるはず」というサッリ監督の言葉を信じるしかありません。


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攻めているのに決めてない…プレミアリーグのスタッツから「サッリボール」の弱みを分析!

1位マンチェスター・シティ、2位チェルシー、3位リヴァプール、4位トッテナム、5位アーセナル。今季プレミアリーグのクラブ別スタッツを見ると、多くの項目がこの並びになっています。パス本数、ボールタッチ数、ポゼッション率、パス成功率。これらは連関する数字ゆえ、特段驚くことではないのですが、シュート本数も 1位マンチェスター・シティ、2位チェルシー、3位リヴァプールと聞くと、意外と思われる方もいるのではないでしょうか。

プレミアリーグマニアならご存じの通り、マン・シティが79ゴール、リヴァプールが70ゴールでワンツーなのですが、チェルシーのゴール数はビッグ6で最少の50。5位スパーズに7つも引き離されており、得点力の低さが6位停滞の理由のひとつになっています。いわゆる「サッリボール」はパスはまわるものの、フィニッシュが少ないというイメージを持っていた方もいるでしょう。実はチェルシーは、シュートは打っているのです。ではなぜ、彼らはゴールが少ないのか。スタッツを深掘りすると、チェルシーの弱みが浮き彫りになってきます。

最初にチェックしたい数字は、オンターゲットです。シュート数ではマン・シティが525本、リヴァプールが476本、チェルシー467本(4位は416本でレスター!)という順なのですが、枠内の数字を抽出すると、青いシャツは4位に下がります。マン・シティ206、リヴァプール189の次は、マンチェスター・ユナイテッドが188。チェルシーは156本と、3位から30も引き離されています。ポグバが46本でプレミアリーグ2位、ラシュフォードとルカクも30本以上を枠内に収めている赤い悪魔に対して、ブルーズはアザール32本、ペドロが22本。シュートの精度については、「Hit Woodwork=バーやポストに当てた本数」でも興味深い数字が出ています。チェルシーは19本でマン・シティとレッズの16を上回り、堂々のトップ。シュートの精度、とりわけストライカーのオンターゲットの少なさが、「攻めているのに決めていない」状況を生んでいるのは間違いありません。

さらに細かい数字を追っていきましょう。ゴールがどのような状況から決まったか、カテゴリー別に上位を見ていくと、オープンプレイは1位がマン・シティで62、2位アーセナルが41、3位リヴァプールが40。シュートが368本しかなく12位に沈んでいるアーセナルは、オーバメヤン&ラカゼットの決定力が高く、縦に速いアタックでゴールを量産しています。カウンターは本家レスターが8発で1位なのですが、レッズとスパーズが5発で3位につけており、チェルシーはここでもビッグ6で最少の1発。セットピースを見ると、レッズが17発でダントツ、13のトッテナムがブライトンと並んで2位、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドは12で4位。マン・シティは8発と少ないのですが、チェルシーはさらに下をいく7発です。ビッグ6のなかで、直接FKを決めた選手がいない唯一のチーム。速攻と飛び道具がないのも、彼らのウィークポイントとなっています。

1試合あたりのスルーパスは1位、ロングボールは最下位。よくいえばコンセプチュアル、悪くいえば対策しやすいサッリボールは、アグレッシブなプレスとジョルジーニョに対する徹底チェックを仕掛けられると、しばしばしびれます。「カウンターはない」「長いボールを蹴ってこない」と見切ったライバルたちが執拗にパスコースを潰してきた後半戦は、クリーンシートの完敗が4つ。ワンプレーで世界を変える強力なストライカーがいれば、劣勢を跳ね返す試合を増やせたのだと思われますが、裏に抜けようとするモラタにパスは出ず、ジルーに楔は入らず、イグアインはオンターゲット8本のみとフィニッシュに難がありました。

オーバメヤン、ラカゼット、ハリー・ケイン、ソン・フンミン、アグエロ、スターリング、ルカク、ラシュフォード、サラー、マネ…決定力が高い選手を2人ずつ抱えるライバルたちに対して、ゴールもアシストもアザール頼みのチームに苦しい戦いが増えた理由は明確です。サッリ監督のチームには、マン・シティのチェンジオブペースも、リヴァプールのショートカウンターも、長短のボールを織り交ぜるアルデルヴァイレルトやエリクセンの臨機応変さも、ポグバの意外性も足りませんでした。それでも4位に3ポイント差につけているわけで、何かがひとつ加われば、美しいポゼッションサッカーはより輝くと思われるのですが…。

セットピースやカウンター、ハイクロスからのヘッダーなど、武器のバリエーションを増やすという宿題は来季に持ち越しでしょうか。次のシーズンにつながる手応えとCL出場権を獲得するのか、シックスポインターで完敗を繰り返すのか。今まではひたすら頑固だったサッリ監督の采配に注目しましょう。


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補強禁止、クラブ売却、指揮官解任…ゴシップ続出のチェルシーが抱える5つの難問。

「インターナショナルブレイクの間に、マウリツィオ・サッリが解任される」「ビザの申請が通らず、補強禁止のペナルティまで受けたアブラモヴィッチオーナーがクラブを売却する」…。物騒なゴシップばかりを並べ立てられているチェルシーですが、プレミアリーグ31節のエヴァートン戦で完敗して1週間が経った今、現地メディアを賑わすニュースは届いておりません。ひとたびバランスを崩せば処方箋を持たないチームは、プレミアリーグ後半戦だけでクリーンシートの敗戦が4回。スタンフォード・ブリッジでは「Fu●k Sarriball」などと指揮官の策をなじるチャントが聞こえるようになり、イタリア人指揮官は、ぎりぎりでバランスを保っているジェンガの前に座らされているかのようです。

サポーターやメディアに不評なのは、柔軟性のない戦術&選手起用と、試合に敗れた際のネガティブなコメントです。プレミアリーグで先発起用が10試合以上の選手はモラタを入れて13人と、ビッグ6では最少。マン・シティと同数ではありますが、あちらはデブライネ、バンジャマン・メンディ、デルフの負傷に対応した結果です。アンカーにジョルジーニョを据え、カンテを右のインサイドに固定した中盤はしばしば論争のテーマとなっており、逆転勝利が5節のカーディフ戦しかないのは、劣勢に立たされたときのオプションがないからでしょう。

冬に連れてきたイグアインは、プレミアリーグ7戦3発。決めた試合が最下位ハダースフィールドと19位フラムだけでは、サポーターは納得しないでしょう。モラタ、ジルー、イグアインとタイプの違うストライカーを預かったサッリ監督は、誰もフィットさせることができなかったということになります。イグアインがこのままイタリアに戻ることになれば、来季の最前線は経営ボード主導で獲得…いや、FIFAから喰らった補強禁止のペナルティを引き延ばせなければ、サッリあるいは新監督はモラタとジルーを活かすしかありません。

サポーター、経営ボード、メディアから厳しい評価を受けている指揮官が、選手からNGを突き付けられればジ・エンド。「これほどサポーターに嫌われた監督は、ラファエル・ベニテス以来」とまで書かれた指揮官が、今から大胆なスタメンチェンジを敢行するのはリスキーです。サッリ監督にできるのは、ブレずに自分のスタイルを貫くことと、試合後の他人事のようなコメントを減らすことぐらいでしょう。

ハッピーエンドがあるとすれば、「プレミアリーグ4位かEL優勝で来季のCL出場権獲得」「クラブの慰留により主力が残留」「補強禁止が延長となり、気を取り直したアブラモヴィッチオーナーが大型補強を推進」。最悪のストーリーは、「2年連続のEL出場決定」「アザール、ウィリアンなど主力が離脱」「補強禁止によりレンタル中の若手やモラタの呼び戻しで新シーズンへ」「アブラモヴィッチオーナーがやる気を失い、補強もスタジアム改修もままならない状況のままでクラブを売却」といったところでしょうか。現オーナー体制の継続、サッリ続投、アカデミー出身のタレント主体のチーム作りに舵を切ることの是非は、意見が分かれるところではありますが…。

オーナー問題、スタジアム改修プラン凍結問題、監督問題、補強禁止問題、CL出場権と5つの懸案を抱えるチェルシーは、どんな形で新シーズンを迎えることになるのでしょうか。彼らが抱える原石たちに可能性を感じている私としては、カラム・ハドソン=オドイ、タミー・アブラハム、メイソン・マウント、イーサン・アンパドゥ、ルベン・ロフタス=チーク、アンドレアス・クリステンセン、オラ・アイナが躍動する青いチームを見てみたい気分ではありますが、果たして…!? イギリスで最も裕福な資産家といわれるイオネス会長のジム・ラドクリフ氏がクラブ買収となれば、ユースで頭角を現した英国系の選手の扱いは変わるかもしれません。

休み明けからのプレミアリーグは、カーディフ、ブライトン、ウェストハム。その直後にはELベスト8のスラヴィア・プラハ。問題を減らすためには、この4試合はすべて必勝です。


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サッリ解任ゴシップの火は消えず…チェルシー停滞の理由はメンタル?戦術?

「エクスプレス」「ザ・サン」など、タブロイド系のメディアが「マウリツィオ・サッリ解任の可能性が高まる」と一斉に報道。週末のエヴァートンで完敗し、プレミアリーグ6位に留まったチームにとって、インターナショナルブレイクは新監督を物色する絶好の機会となるという主張です。グディソン・パークでのゲームは、滑り出しは上々。アザールが切れ味鋭いドリブルでマイケル・キーンを翻弄し、ロス・バークリーはブーイングをものともせずに前線の選手を動かしていました。足りなかったのは、フィニッシュの精度だけ。彼らが先にゴールを決めていれば、そのまま押し切っていたでしょう。しかし…。

「われわれは、今季のベストといえるぐらいの45分を過ごした。ところが、後半が始まると突然プレイを止めてしまった。理由はわからない。フィジカルの問題ではないだろう。それが理由なら、だんだん悪くなっていくものだ。変化を説明するのは難しい。おそらく、メンタルブロックなのだろう。今は、そこがわれわれの限界。前半のプレイを貫ければ、別なポジションにいたはずだ」

後半開始4分のCKからリシャルリソンに決められ、景色は一変しました。サイドからの仕掛けは淡白になり、ミドルレンジから狙うだけのアタックは、エヴァートン守備陣を守りやすくさせてしまいました。サッリ監督は、しばしば敗因をメンタルに求めてきましたが、問題の解決につながらないネガティブなコメントは、チームのモチベーションを下げるだけではないでしょうか。指揮官に「理由はわからないけどダメだった。気合いが足りない」といわれても、次の試合の戦い方を改善することはできないでしょう。

チェルシーの弱点のひとつは、交代策で試合の展開を変えられないことだと思います。ヨーロッパリーグであれだけ機能したジルーは、プレミアリーグの途中出場ではなぜ空回りするのか。カラム・ハドソン=オドイ、アザール、ペドロ、ジルーと前に4枚並べた布陣にどんな狙いがあったのか。後半戦の勝ち試合はすべて先制しており、追いつかれても時間を空けずに勝ち越しゴールを決めています。一方で勝ち点をロストした試合は、92分にアザールが同点ゴールを決めたウルヴス戦を除いて、全戦ゴールレス。シーズンを通じて逆転勝利は5節のカーディフ戦のみで、ビハインドを背負うと苦しくなるのは、オプションの意図が希薄で、4-3-3以外に自信をもって戦えるフォーマットがないからでしょう。

試合の展開によってはカンテとジョルジーニョの役割を変えてみる、ジルーとイグアインを近くでプレイさせる、SBを1枚削って3-4-3でサイドからの圧力を高めるなど、打てる手はあると思われます。来季は、攻撃のバリエーションが豊富なチェルシーを見てみたいのですが、サッリ監督は続投となるでしょうか。プレミアリーグで4位以内に入る可能性は残されており、ヨーロッパリーグという別ルートも確保しているなかでの解任はなさそうですが、CL出場権を逃せば、アブラモヴィッチさんは新監督の招聘を検討するでしょう。

今のチェルシーに必要なのは、指揮官が選手たちへの信頼を表明することと、個性溢れる前線のタレントを活かし切ることだと思います。今季プレミアリーグも残り8試合。「途中出場の選手が決めて、鮮やかな逆転勝利」とレポートできる試合があれば、チームはひと皮剥けるのではないでしょうか。


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ケパの謝罪で一件落着、しかし…⁉ スパーズ戦は、マウリツィオ・サッリを応援します!

カラバオカップの決勝戦は117分に差しかかり、両者ともノーゴール。負傷した守護神を見た指揮官は、PK戦で足が痙攣するリスクを考え、控えのベテランに命運を託す決断をしました。1番と13番の交代を示すボードが用意され、ここまでがんばってきた若きエースGKがピッチを離れれば試合再開です。ところが、彼は大きなジェスチャーで体に問題がないことをアピールし、指揮官の指示を拒否しました。チェルシーの守護神ケパ・アリサバラガは、PK戦でサネのキックをストップしたものの、激高するGKを諫めていたダヴィド・ルイスがポストに当ててしまい、マンチェスター・シティがリーグカップ連覇。4冠をめざす昨季プレミアリーグ王者は最初のタイトルを獲得し、プレミアリーグ6位のほうはサッリ監督初年度の無冠が濃厚となりました。

ケパのジェスチャーを見てメモを取っていたサッリ監督は、GKが本気で交代を拒否しているのがわかると、ベンチの前で激高。チームのスタッフに何かを叫んだ後、シートに叩きつけたのはメモ帳でしょうか。スタンフォード・ブリッジのトンネルから出ていこうとした指揮官は、試合中であることをようやく思い出したのか、ベンチに戻ってジャン・フランコ・ゾラと言葉をかわしました。現地メディアは「前代未聞の交代拒否」と一斉に報じ、評論家やOBはGKの振る舞いを非難しました。

「2度とプレイすべきではない。チェルシーのシャツを着た最後のパフォーマンスであるべきだ。こんなシーンは見たことがない。私がサッリだったら、帰っていただろう。名誉を傷つけられたままではいられない。 解雇されるべきはケパであり、サッリではない」(クリス・サットン)
「今後のプレミアリーグで、他の選手たちはどうするのか。選手にとってタフなことでも、監督の決定には従わなければならない。ケパが次の試合に出場するか、興味深い。私が選手なら、監督にロッカールームで対処するよう求める」(ジョン・テリー)
「あのGKは自信を誇示し、パーソナリティを見せたがった。そこは好きだけど、好きではないのは、監督やスタッフを複雑な状況に追い込んだことだ。カバジェロも難しい立場に置かれた。悲しいし、複雑だった」(ジョゼ・モウリーニョ)
「ケパのことを理解しないと。彼は素晴らしい人。監督との間に誤解があったんだろう。自宅で見ていたけど、辛かったよ」(ワトフォードFWジェラール・デウロフェウ)

チェルシーの元主将であるテリーがいうように、この手のトラブルの際は迅速な対応が必要です。試合直後の指揮官が「私が彼の状態を把握できていなかった」と選手をかばうと、ケパは「監督の決定に抗う気はなかった」と釈明。翌日、カバジェロと他のチームメイト、クラブに謝罪したGKは、「どんな処分でも受けるつもり」と語りました。サッリ監督は、「彼とはいい話し合いができた。すべては過去のこと」とコメント。チェルシーの公式サイトはふたりのメッセージを掲載し、「週給分(19万2000ポンド=約2820万円)の罰金を科し、チェルシーの財団に寄付する」と発表しています。

ひととおりの手打ちは済んだのですが、選手たちやサポーターのなかに残るものはあるでしょう。私は、ジョン・テリーとジョゼ・モウリーニョの言葉に深くうなずきました。あのとき、サッリ監督は絶対にケパを下げなければならなかった。試合後も、かばうべきではなかった。そう思うのは、サー・アレックス・ファーガソンという厳格な監督の容赦ない対応を見てきたからでしょう。

本日の夜に開催されるスパーズとのロンドンダービーで、サッリ監督はケパを起用するのでしょうか。プレミアリーグにおける不振で立場が危うくなっていた指揮官は、激怒という自身の振る舞いの意味するところを貫き、指揮官の指示に従わない選手に用意される場所を示すべきなのではないかと思います。一連の騒動で最もやっかいな状況を抱えたのは、サッリ監督でしょう。カバジェロを起用して、勝ってほしい。スパーズとブルーズにどちらが好きという感情はなく、補強ゼロで健闘しているポチェッティーノ監督を大いにリスペクトしているのですが、事件直後のこの刹那はチェルシーの指揮官に耐え抜いてほしいと祈っています。現在のプレミアリーグは、さまざまな面で選手の力が強大であり、ひとたび苦境に陥った監督の存在感は脆弱です。


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自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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