出た、ジャイアントキリング!マンチェスター・シティ、FAカップで2年連続ウィガンにつまずく!

FAカップ準々決勝、マンチェスター・シティVSウィガンは、前半を終わって1-2。これ、ゴール数ではなくシュート数です。現地テレビ局の作成したハイライトはわずか4シーン。マンチェスター・シティがクロスをクリアされた映像まで入っています。クロスぐらいでいちいちハイライトにしていたら、マンチェスター・ユナイテッドのハイライトシーンは毎回、60分を超えてしまうでしょう。プレミアリーグ同様にヤヤ・トゥレとナスリがゲームを掌握。7割近いボールポゼッションを誇るマンチェスター・シティが、しかしペースを変える工夫もドリブルで仕掛ける積極性もなく、淡々とボールを回すだけの45分。そのなかで、シュート2本ながらも貴重なPKを奪って先制したのはアウェイのウィガンでした。

マンチェスター・シティのディフェンスラインは、マイカ・リチャーズ、レスコット、デミチェリス、クリシー。コンパニもサバレタもコラロフもいないメンバリングは初めてではないでしょうか。この顔ぶれでは、今ひとつオーバーラップの迫力に欠け、スピードに対する対応にも難があります。25分、左サイドからペナルティエリアに侵入してきたウィガンFWフォルチュネに対して、デミチェリスは足を踏んでしまっては言い訳のしようがありません。PKキッカー、ジョルディ・ゴメスのシュートは正面やや右でしたが、GKパンティリモンは一歩も動けず、まさかの先制点を許します。

それでも前半0-1くらいなら、よくある話。何せここは魔のエティハド、マンチェスター・シティがすぐ取り返すだろう、プレミアリーグでトッテナムから2試合トータル11点を奪ったチームが、ウィガン相手に苦戦すらしないはずと思っていたのですが…。予想というものはなかなか当たらないもので、後半開始直後にゴールを決めたのは、何とウィガンでした。左に上がったクロスを一度はクリアしたマンチェスター・シティでしたが、これを拾われ再度、左からグラウンダーを入れられると、逆サイドから走り込んできたジェームズ・パーチをクリシーが抑えられず、体ごとゴールに入るかのようなスライディングシュートを決められます。「サッカーは、最初と最後の5分に気をつけろ」を絵に描いたような衝撃の2点め。これで、俄然盛り上がってきました。ゲームの焦点は、「マンチェスター・シティはいつ追いつくのか」です。

ところが、マンチェスター・シティは2点めを奪われてもピリッとしません。プレミアリーグでの迫力が嘘のような弛緩したパスワークは変わらず、前半のナスリに続いてヤヤ・トゥレと、イエローカードだけが積もっていく展開。見かねたペジェグリーニ監督、52分に怒りの3枚代え!ボールタッチが少なかったヘスス・ナバス、何もしていないネグレド、冷静さを欠き始めたヤヤ・トゥレを外し、ジェコ、ミルナー、ダヴィド・シルヴァに逆転の希望を託します。昨日のFAカップでは、アーセナルがジルーとロシツキを投入し、タイスコアから一気に3点を奪ってエヴァートンを突き放しました。マンチェスター・シティは2点のビハインド。この交代は、吉か、凶か!?

交代直後から、ミルナーが気持ちのこもったプレイで再三、右サイドを突破。少なくとも一段、ギアは上がりました。63分には、クリシーのファーサイドへのクロスをジェコがヘッドするも、惜しくも左ポストを直撃。ようやくシュートへの意識が芽生えてきたプレミアリーグ優勝候補が、1点を返したのは67分でした。CKからのこぼれ球を、レスコットがヘッドで後ろに落とすと、左足を振り抜いたのはサミル・ナスリ。ミドルシュートは右ポストの内側を叩く見事な一発。これでますます、マンチェスター・シティの猛攻モードに拍車がかかります。71分に、マン・シティのパスミスを拾ったフォルチュネがドリブルで攻め上がり、左のフリーの選手を無視してもったいないミドルを打ってからは、ウィガンはボールを奪取してもカウンターすらできません。これは、同点は間違いないでしょう。

80分、マンチェスター・シティ最大の同点チャンスは、やはり右からのミルナーのグラウンダー。ゴール前3メートルでDFより先にタッチしたのはジェコ。これは入った!と思った瞬間、ボールは大きくゴール上に飛んでいきます。81分、クロスをしっかり捉えたアグエロのボレーもGKがキャッチ。83分、これもジャストミートだったジェコのヘディングは、クロスに弧を描いてわずかに右にそれていきます。気がつけば、残り5分。ウィガンがまだリードしています。焦るマンチェスター・シティは放り込みをスタート。しかしこれが、ウィガンの守備を却って楽にさせてしまい、たびたびCKやスローインに持ち込まれ、無為な時間を使わされます。

追加タイムは5分。祈るように見つめる地元サポーターの願い虚しく、ピッチの上では何も起こらず。マンチェスター・シティ最後のチャンスは右からのCK。GKパンティリモンまでゴール前に上がってきますが、このボールに先に触れたのはチャンピオンシップ所属チームのDFです。クリアボールを中盤でウィガンの選手がキープしたところで笛の音。出ました、FAカップ名物、ジャイアントキリング!プレミアリーグのチームでさえも、チェルシー以外どこも勝てなかったエティハドで、チャンピオンシップ6位とプレミアリーグ復帰さえ危ぶまれるウィガンが勝ってしまいました。しかも彼らは、昨年の決勝に続き、「2年連続マンチェスター・シティに勝利」です。

ウィガンとアーセナル関係者以外で、この結果にいちばん喜んでいるのは、最近もまだマンチェスター・シティに未練タラタラ、文句つらつらのロベルト・マンチーニ前監督かもしれません。冗談はさておき、いや、まだ手が震えてます。ホントにびっくりしました。敗因を挙げるとすれば、ペジェグリーニ監督と選手の心が、ひと足早くスペイン・バルセロナに飛んでしまっていたこと、ではないでしょうか。アウェイでときどきやってしまう集中力を欠いたプレイを、この大事なホームゲームでやらかしてしまった、としかいえませんね。…しかし、ウィガン、あっぱれ!敵の台所事情は置いといて、何よりもまず、DFラインを下げ過ぎずに踏ん張った彼らのサッカーが素晴らしかったことだけは間違いありません。


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復活エジル&圧巻ジルー!アーセナル、エヴァートンに4発快勝でFAカップ4強一番乗り!

あれ?やっかいなルカクがいるじゃないですか!アーセナルには、コシールニーがいない…。昨日、このゲームについて「ルカクとジャギエルカがいないエヴァートンのほうがきつい。アーセナルが順当勝ち」と書きましたが、要のCB不在のガナーズに、ルカクを前線に配してベストメンバーの攻撃陣でアタックしてくるエヴァートンとなれば話は違います。昨年末のプレミアリーグでも好ゲームを展開したFAカップ準々決勝屈指のカード、アーセナルVSエヴァートンは、予想を裏切ってエヴァートンペースで試合が始まりました。

アーセナルは、GKファビアンスキにCBヴェルマーレン、センターMFはアルテタ&フラミニ。前線にサノゴを起用し、その後ろにエジル、カソルラ、チェンバレンを並べた布陣です。最初の5分はまったくエンジンがかからず、エヴァートンにポゼッションを許したホームチームでしたが、6分、いちばん獲ってほしかった選手が最高の形で先制します。自陣でのボール奪取から、カソルラが中央をドリブルで突破。エヴァートンは対応が遅れ、背番号19の独走を許します。カソルラはペナルティエリア手前までひとりで持ち込むと、左を並走していた味方にラストパス。フリーでこれを受けて、ゴール右隅に完璧なシュートを決めたのはメスト・エジル!プレミアリーグで不調を懸念されていたゲームメーカーの久々の一発で、アーセナルが6分に先制です。

この後も、8分に敵陣右サイドでのインターセプトからサノゴがシュート、直後のCKにチェンバレンが絡むなど、アーセナルが攻勢。18分にはギブスとエジルのコンビネーションから最後はギブス、23分にはサニャがクロス気味のループシュートを放ち、裏を突かれたGKのフィスティングがバーを直撃。いつもよりもシンプルな攻撃と積極的なシュートで追加点を狙います。エヴァートンも、右サイドからの仕掛けを中心にピーナールが惜しいシーンを創りますが、ペースを握っているのは「ぜひともFAカップを獲りたい」と指揮官が語っていたガナーズです。

しかしこの日のアーセナルは、シュートを積極的に打つ姿勢はよかったものの、ボールの獲られ方が悪いのが気になります。25分を過ぎるとコシールニーがいないDFラインやMFのパスミスが増え、エヴァートンのサイド攻撃をぎりぎりでストップする危ない場面が目立ち始めます。ゴールを割られたのは31分。アルテタのシュートを拾われてカウンターを受けると、エヴァートンの右からの攻め上がりにメルテザッカーまで持ち場を離れ、サニャが戻り切れなかったために左サイドのミララスが完全にフリー。ここにボールを出されては、ひとたまりもありません。ミララスのシュートのこぼれをフォローしたのは、復帰したばかりのルカクでした。

アーセナルは、エジルのパスやFKのこぼれを好調カソルラが狙って勝ち越しを狙いますが、エヴァートンも速攻からルカクやミララスがGKファビアンスキ―を脅かし、ゲームはどちらに転ぶかわかりません。前半は結局1-1。後半に入っても、ヴェルマーレンが左サイドでマイボールをさらわれ、ルカクからロス・バークリーにつながれてシュートを許すなど、ホームチームのピンチが続きます。

 同点のまま互角の状況が続いたゲームがアーセナル優勢に傾いたのは、60分にジルーが姿を現したのがきっかけでした。前線でボールをキープでき、危険なエリアに必ず顔を出すこの男がいるといないとではやはり違います。中盤での攻防が続いていた試合をエヴァートンのゴール前に押し返し始めたアーセナルは、68分、ついに勝ち越し。右サイド、ゴールライン際でドリブルで抜けようとしたチェンバレンが足を引っかけられ、ジャッジはPKです。左隅に冷静に決めたシュートがやり直しになっても、アルテタは落ち着いていました。2発めはGKに読まれたものの、ゴール右上に確実に収め、2-1!この1点で楽になったアーセナルは、残り20分は完全なるマイペース。エヴァートンに主導権を譲ることなく、中盤を支配し続けます。

1点をリードしたところで、アーセナルはもうひとりの役者がスタンバイ。先日、契約延長を決めたばかりのトマシュ・ロシツキです。追加点は、すべて彼の鋭いパスが裏をえぐったところから生まれました。82分、右サイドでボールを受けたロシツキが、裏に走るサニャに通すと、右SBは一発で完全にフリー!余裕たっぷりのサニャはゴールライン際でタイミングを計り、ニアでマークをはずしたジルーにきれいに合わせて3-1。その2分後の4点めは、この試合でいちばん美しかったアーセナルらしい速いパスワークでした。カソルラが右に展開したパスをロシツキがすかさず縦に送ると、今回ゴール前でフリーになったのは、メスト・エジル。DFがあわててチェックに入りますが、ワールドクラスのパサーがすぐ隣でノーマークとなったジルーを見逃すわけがありません。右足の柔らかいラストパスを、またもジルーが左足で流し込み、4-1!エヴァートンは、これでギブアップです。

ジルーは86分にもロシツキのパスからゴール左隅を狙い、たった30分弱でハットトリックかというシーンを創りましたが、これは惜しくも左に外れます。マルティネス監督のレオン・オスマン、マクギーディ投入は完全に空振り。12月のプレミアリーグで、試合終了間際に同点ゴールを決めたデュルフォーも、2点ビハインドからの登場ではいい仕事はできませんでした。試合は4-1のままタイムアップ。アーセナルの貫録勝ちといっていいでしょう。

この試合のMVPを選べといわれると難しいですね。1ゴール1アシストで、左サイドのマッチアップを制していたエジルもよかったのですが、やはり圧巻だったのは途中出場のジルー、ロシツキでした。ジルーのニアへの飛び込みとロシツキのタイミング絶妙の縦パスには、火曜日に戦うバイエルン・ミュンヘンは気をつけたほうがいいですね。この試合でいちばん積極的にシュートを放っていたカソルラもよかったと思いますが、さすがに今日は、他の3人に拍手を送るほうの立場でしょう。チャンピオンズリーグでも、ぜひロシツキ、エジル、カソルラを揃えていただき、彼ららしい攻撃で、世界王者にプレミアリーグの強さをみせつけてほしいと思います。

アーセナルはベスト4進出一番乗り。悲願のタイトルまで、あとふたつです。できれば、マンチェスター・シティとはファイナルで当たりたいですね。今日のサッカーができれば、本拠地エティハドでは滅法強いマン・シティも、ニュートラルのウェンブリーで苦しむことになるでしょう。ヴェンゲル監督、このチャンスをぜひ優勝という形に残して、脇から何かとツッコミを入れてくるモウリーニョさんを黙らせましょうね!


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本日、ベスト8が激突!悲願のタイトル奪取をめざすアーセナルはFAカップを獲れるのか!?

本日は、プレミアリーグとFAカップ4試合が同日開催というイレギュラーな1日。マンチェスター・ユナイテッドとWBAが戦うプレミアリーグと、アーセナルVSエヴァートンというFAカップ最高の好カードが、いずれもランチタイムキックオフで同時間開催。これが終わった後、セインツのゲームを経て、日本時間の深夜にチェルシーVSトッテナムというビッグゲームです。ブルーレイとPC大活躍必至、観戦記書いてたらあっという間に夜明けという大変な1日になりそう。こんなときはついつい「日曜日と分散させてくれればいいのに…」とグチをいいたくなりますが、明日は明日でマンチェスター・シティが待っており、FAカップ準々決勝「昨季の決勝リヴァンジ」ウィガン戦です。ここはぐっとこらえて、むしろ視野を広げて「来週水曜日にチャンピオンズリーグのバルセロナ戦があるマンチェスター・シティを土曜日にしてあげてほしい」というべきですね。

さて、ここでは、プレミアリーグは置いといて、佳境に入ったFAカップの準々決勝について、日程と勝ち抜けクラブをおさらいします。一発勝負で波乱が多いFAカップらしく、チャンピオンシップやリーグ1のクラブが3つ、プレミアリーグ中位以下のクラブが2つ残っています。ベスト8の組み合わせと日程は以下のとおりです。

3月8日(土)
アーセナル VS エヴァートン

3月9日(日)
シェフィールド・ユナイテッド VS チャールトン・アスレチック
ハル・シティ VS サンダーランド
マンチェスター・シティ VS ウィガン・アスレチック

やはり最大の注目はロンドンとマージーサイドの激突でしょう。アーセナルVSエヴァートンといえば、今季プレミアリーグで三本の指に入る好ゲームだった、12月8日のエミレーツでの一戦が思い出されます(ぜひ、こちらもお読みください。「プレミアリーグ2013-14前半戦総決算 ~興奮!事件!偏愛的ベストゲームランキング」)。今回のポイントは、「アーセナルのセンターMF」「ジャギエルカの欠場」でしょう。

アーセナルは、先日の国際親善試合、イングランドVSデンマークで足の骨にヒビが入ってしまったウィルシャーが6週間ほどチームを離れると発表。激突した相手がプレミアリーグで優勝を争うリヴァプールのアッガーで、両者それぞれに心苦しいところでしょうが、何にしても痛いのはガナーズ。バイエルン・ミュンヘン、トッテナム、チェルシー、スウォンジー、マンチェスター・シティと厳しい相手が続く今シーズン最大のヤマ場に中心選手を欠くというのは、試練続きのヴェンゲル監督にとって、悩ましいところです。このうえは、復帰間近といわれているシェルストレームとラムジーが早期にフィットしてくれることを期待するしかありません。モウリーニョ監督なら、対戦相手次第で「ヴェルマーレンをセンターMF」などという奇襲をやってきそうですね。

一方のエヴァートンは、CBジャギエルカが不在。今日のゲームにおいては、こちらのほうが痛いでしょう。12月のゲームに出場していたルカクもいない飛車角落ちの戦いは、攻守ともに不安でしょう。1月にチームを出たハイティンハとイェラヴィッチがいれば、クリスタル・パレスやトッテナム戦を勝ち点1で終わらせることなく、FAカップファイナリストまで期待できたのですが…。エミレーツでの対戦ということもあり、今回はアーセナルが順当勝ちするものと思われます。

他の3試合は、リーグ1(3部相当)所属とはいえホームで戦えるシェフィールド・ユナイテッドがチャンピオンシップで不調のチャールトンに勝ち、マンチェスター・シティは今度こそウィガンを圧倒。予想が難しいのはハル・シティとサンダーランドですが、シェーン・ロングとイェラヴィッチというFWの2枚看板が好調のハル・シティより、先日のキャピタルワンカップ決勝でマンチェスター・シティを追いつめ、「またウェンブリーに戻ってきたい」とボリーニが語っているサンダーランドのほうがモチベーションが高いとみます。さて、こうなると注目は「アーセナル悲願のタイトル獲得VSマンチェスター・シティ悠々2冠」のどちらに着地するか、ですね。ズバリ、予想しましょう。「準決勝で両者が当たればマンチェスター・シティ優勝、決勝でぶつかればアーセナル」。…いかがでしょうか。

根拠というほどのものはないのですが、先日のキャピタルワンカップ決勝では、マンチェスター・シティに相当強いプレッシャーがかかっているのがみてとれました。やはり、ファイナルは普段のゲームと違います。久しぶりのタイトルという意味では、アーセナルも同様に難しいのかもしれませんが、えてしてこういうときは、強いほうが守りに入り、胸を借りるほうは開き直れるものです。「最後だから思い切っていこう」といえるのは、アーセナルのほうではないでしょうか。

…といいながら、ほとんど願望なんですけどね。今季のプレミアリーグをおもしろくしてくれているのは、戦力的には圧倒的に上のチェルシー、マンチェスター・シティにここまで喰らいついているアーセナルとリヴァプールだと思います(マンチェスター・ユナイテッドにも、もっとおもしろくしてほしかった…)。今季のベストマッチも、マンチェスター・シティVSチェルシー以外は、すべてこの両者がらみでしょう。せっかくの大チャンスですので、彼らにはぜひ、タイトルという足跡を残してほしい!そんな気持ちを込めて、本日のゲームも観ていきたいと思います。

今日、エヴァートンが勝ったら?…おお、それは考えてませんでしたが、マルティネス監督がFAカップを勝っても盛り上がりますね。サンダーランド…彼らがFAカップ優勝までたどり着いたら、大いにリスペクトしますが、ウィガンといいサンダーランドといい、2年続けてプレミアリーグ降格争いのクラブに伝統のタイトルを持っていかれるのはやめてください、マンチェスター・シティ!といいたいところです。いずれにしても、週明けには4強が決まります。楽しみですね!


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キャピタルワンカップ決勝はウェンブリーにふさわしい好ゲーム!マンチェスター・シティ、まずは一冠!

サンダーランド、よくやった!あっぱれマンチェスター・シティ!…昨日行われたキャピタルワンカップ決勝は、ウェンブリーという大舞台にふさわしいエキサイティングでおもしろいゲームでした。サンダーランドは、11月のプレミアリーグでマンチェスター・シティに勝っており、キャピタルワンカップ準決勝ではマンチェスター・ユナイテッドを土壇場のゴールとPK戦で破っています。GKマンノーネ、オシェイとウェズ・ブラウンという「元マンチェスター・ユナイテッドCBコンビ」が守備を固め、ミドルシュートが脅威のキ・ソンヨン、好調のサイドアタッカー・アダム・ジョンソン、リヴァプールから来たFWボリーニらが少ないチャンスを活かすという布陣です。

一方のマンチェスター・シティはアグエロが復帰。ナスリ、ダヴィド・シルヴァと絡みながら、ワントップのジェコのまわりを動きます。ネグレドとヘスス・ナバスがベンチスタートという、相変わらずの豪華キャスト。アグエロは、コンディションはまだ上がっていない印象でしたが、8分にいきなり強烈なミドルを放ってマンノーネを慌てさせるなど、いくつか彼らしいプレイはあったのではないでしょうか。

試合は開始早々から、マンチェスター・シティが両サイドを使って波状攻撃を仕掛け、サンダーランドは後ろを固めてカウンターという図式で進みます。最初にゲームが動いたのは、10分。何とプレミアリーグ降格候補のサンダーランドが先制です。ヤヤ・トゥレがロストしたボールが縦1本で大きく前線に出され、ボリーニとコンパニがこれを競り合います。一度はコンパニが抑えたボールはキックミスからボリーニに渡り、彼はそのままゴール前まで持ち込んで、右サイドの角度のないところからフリーでシュート!これが見事に決まって1-0。勢いがついたサンダーランドは、13分、右を主戦場とするアダム・ジョンソンのサイドチェンジからコルバックが左を突破。クロスであわやのシーンを創ると、15分にはCKをウェズ・ブラウンがヘッド。19分にもコンパニがキープするボールにボリーニが突っかかり、前線に出そうとしたパスを足に当てると、これがゴールをかすめるなど、再三にわたって追加点のチャンスを創ります。

マンチェスター・シティはボールを支配するものの、単発のミドルシュートとドリブル、横パスがほとんど。速いコンビネーションがなく予測しやすい攻撃に終始し、中盤でたびたびサンダーランドにカットされてカウンターを喰らいます。サンダーランドが悔やまれるのは、38分にボリーニがオフサイドぎりぎりから完全に抜け出し、GKと1対1になったシーンで2点めを奪えなかったこと。イタリア人FWは、あとはシュートを流し込むだけ、というところまで持ち込んだものの、コンパニが必死の戻りでCKに逃げてゴールはならず。前半は1-0で終わり、後半開始から10分まではサンダーランドのペース。ここまでくると、サンダーランドのサポーターならずとも、秋のプレミアリーグでの番狂わせの再現を期待し、興奮が高まります。

しかし、マンチェスター・シティは強かった!この苦しい流れをひっくり返したのは、ヤヤ・トゥレの一発でした。左サイドからのパスを中盤で受けたコートジボアール代表の司令塔が選んだのは、マークについたキ・ソンヨンも予測不能の、右足インフロントに引っ掛けたダイレクトのミドルシュート。カーブがかかったボールはGKマンノーネの指先を越え、左のサイドネットぎりぎりに飛び込むスーパーゴール!55分、ついに同点。次の1点が、試合の流れを決めるはずです。

そしてその1点は、同点からわずか1分後に決まります。リードを失い浮足立ったサンダーランド守備陣に、ダヴィド・シルヴァとコラロフが左サイドから仕掛け、中央を走るナスリにグラウンダー。このナスリのシュートがまた凄かった。右足アウトで回転をかけたボレーが、ゴール左隅に吸い込まれ、GKマンノーネはノーチャンス。たった2分で、1-2!押されている時間が長いサンダーランドにとっては、重い重い1点のビハインドです。

それでもここから、何としても勝ちたいサンダーランドが必死の反撃に移ります。途中から入ったスティーブン・フレッチャーがゴール右でフリーになりかける場面を何度か創りますが、この日は彼の日ではなかったのでしょう。ボールが足につかず、デミチェリスの寄せを許し、なかなかシュートに持ち込めません。マンチェスター・シティはコンディションが万全ではないアグエロを下げ、ヘスス・ナバスを投入。前がかりになるサンダーランドの裏を突くカウンターで勝負を決めにいきます。残り時間はわずか。このまま、強者が勝って終わるのか、それとも…?

クライマックスは89分。ハーフライン付近でFKを得たサンダーランドのキッカーは、何とGKマンノーネ。ゴール正面に高々と上がったロングフィードにサンダーランドが競り勝ち、右サイドに落としたボールに飛び込んだスティーブン・フレッチャーはフリーです。シュートさえ打てれば何かが起こったであろうこのシーンに、フレッチャーは痛恨のドリブルミス!切り返そうとしたボールを自らのスネに当ててしまい、ボールは無情にもゴールラインを割ってしまいます。

追加タイムに入り、さらに攻めようとするサンダーランドにとどめをさしたのは、マンチェスター・シテイの機械のように正確なカウンター1発でした。左SBのアロンソが強引にシュートを打とうとして中央でボールを奪取されると、5秒後には4対2の態勢に持ち込まれ、中央をドリブルで進んだヤヤ・トゥレが右に軽くラストパス。フリーで並走していたヘスス・ナバスがニアに強いシュートを叩き込み、1-3で勝負ありです。昨季はプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドに独走を許し、FAカップ決勝ではウィガンに足元をすくわれたマンチェスター・シティ、2年ぶりの戴冠!80分までイエローカードがなかったフェアなゲームを、高い個人技で制しました。

サンダーランドは、美しかった。プレミアリーグの優勝候補筆頭クラブを相手に一歩も引かず、美しく戦い、美しく散りました。タイムアップの笛を聞いた瞬間、最北の地からウェンブリーに足を運んだサポーターが泣き崩れます。彼らもまた、どうしても勝ちたかったのでしょう。サポーターとチームが一体となって勝利を信じて戦ったサンダーランドは、ウェンブリーのファイナリストにふさわしいクラブでした。マンチェスター・ダービーでキャピタルワンカップを制したかったセミファイナリストのサポーターは、1ヵ月前の信じられない敗戦をまだ引きずっていたのですが、これですっきりしました。きっと、マンチェスター・ユナイテッドが戦っても、サンダーランドほどは優勝に近づけなかったでしょう。いい試合でした。本当に、おつかれまさまでした。

ペジェグリーニ監督、マンチェスター・シティの選手、スタッフ、そしてサポーターのみなさん。最初の1冠、おめでとうございます!プレミアリーグとFAカップ、チャンピオンズリーグと、シーズン4冠の可能性がまだ残っていますが、われわれのほうは無冠濃厚とはいえ、次のダービーは簡単には負けませんよ!

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アーセナル受難、マン・シティは昨季決勝戦の再現…FAカップ5回戦結果&準々決勝組み合わせ

1試合延期、1試合は本日夜の開催となりますが、今週末のFAカップ5回戦結果と、準々決勝の組み合わせです。5回戦では、プレミアリーグ勢同士の対決はすべてホームチームの勝利。アーセナルはリヴァプール、マンチェスター・シティはチェルシーと、2週間以内に2度戦うというエキサイティングな日程でしたが、いずれも直前のプレミアリーグで敗れたチームがFAカップで雪辱を果たすという結果になりました。

いわゆる「ジャイアントキリング」はといえば、イングランド中が大騒ぎになるようなサプライズはなかったものの、ちょっとした番狂わせが2試合ありました。ひとつは、リーグ1(3部相当)で22位と降格ゾーンにいるシェフィールド・ユナイテッドが、チャンピオンシップでプレミアリーグ昇格を争っているノッティンガム・フォレストに勝利した試合。もうひとつは、プレミアリーグのカーディフが、ホームでチャンピオンシップ12位と沈んでいるウィガンに敗れた一戦です。ウィガンは昨季FAカップチャンピオンではありますが、今季のチーム状態でベスト8まで上がってこられるとは思いませんでした。

準々決勝では、リヴァプールにやっとの思いで勝ったばかりのアーセナルが、同じマージ―サイドのエヴァートンと当たります。どの大会でも「死のグループ」「いきなり優勝候補と対決」というドローばかり引いてしまう今季のヴェンゲル軍団は、とにかくついてません。せめてもの救いは、エミレーツで戦えることですね。ここを何とか突破して、キャピタルワンカップでマンチェスター・ユナイテッドが足を掬われたサンダーランドや、不気味な伏兵ハル・シティをケアすれば、後はマンチェスター・シティとの一騎打ちとなります。

そのマンチェスター・シティは、本拠地エティハドでウィガンと対戦。何と、昨季FAカップ決勝戦の再現となる豪華対決(?)です。昨季はウィガンが番狂わせを演じ、「マンチェスター・シティの無冠」「ロベルト・マンチーニ監督の解任」「翌週疲れたままアーセナルに敗れて自らはプレミアリーグ降格」という3つの事件を引き起こしたいわくつきのカードですが、さすがに今季は奇跡は起こらないでしょう。

さあ、いよいよゴールが見えてまいりました。優勝するのはどこでしょうね。順当にいけば、アーセナルとマンチェスター・シティのファイナルですが、彼らが準決勝で顔を合わせる可能性もあります。私の予想は、「決勝はアーセナルVSマンチェスター・シティ。彼らが手前で当たれば、決勝に出てくるのはシェーン・ロングとイェラヴィッチを獲得して好調のハル・シティ。いずれにしても、優勝はマンチェスター・シティ」です。決勝はウェンブリーで開催されるので、ホームで敵なしのマン・シティとアウェイで滅法強いアーセナルが中立地でどうなるのか、興味深いですね。番狂わせもおもしろいですが、ここはぜひ、プレミアリーグで優勝を争う強豪同士がぶつかって、歴史に残る死闘を繰り広げてほしいと思います。

【FAカップ5回戦結果】
マンチェスター・シティ 2-0 チェルシー
シェフィールド・ユナイテッド 3-1 ノッティンガム・フォレスト
アーセナル 2-1 リヴァプール
カーディフ 1-2 ウィガン・アスレチック
シェフィールド・ウエンズデー 延期 チャールトン
サンダーランド 1-0 サウサンプトン
エヴァートン 3-1 スウォンジー
ブライトン&ホーブ・アルビオン 17日開催 ハル・シティ

【FAカップ6回戦(準々決勝)組み合わせ】
1.アーセナル VS エヴァートン
2.ブライトン&ホーブ・アルビオンとハル・シティの勝者
 VS サンダーランド
3.シェフィールド・ユナイテッド VS
 シェフィールド・ウエンズデーとチャールトンの勝者
4.マンチェスター・シティ VS ウィガン・アスレチック


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謎の生物”グーバー”たちが、ブログの中身に合わせて変化!
グーバーを押すと、「ブログの成分分析」もできちゃいます!

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プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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