リンガード、スーパーゴール!マンチェスター・ユナイテッドが12年ぶりにFAカップ制覇!

勝つ、と信じていました。イングランドでは今季最後の公式戦となるFAカップファイナル。マンチェスター・ユナイテッドにとって、クリスタル・パレスは最近20戦で1度しか負けていない、いわばお得意様。プレミアリーグ開幕からしばらくは威勢がよかったパーデュー監督のチームは、後半戦で崩れ、最後の10試合を3勝3分4敗とパッとしない成績で終えています。4月にオールド・トラフォードで戦ったプレミアリーグ30節延期試合は2-0で完勝。負傷のシュヴァインシュタイガーとルーク・ショー、ベンチ外となったデパイ以外は主力が揃ったマンチェスター・ユナイテッドに負ける要素は見当たりません。怖いのは、ウェンブリーの独特の雰囲気と、失うものがないクリスタル・パレスの開き直り。デ・ヘア、スモーリング、ブリント、バレンシア、ロホ、キャリック、フェライニ、マタ、ルーニー、ラシュフォード、マルシアル。ファン・ハール監督のスターティングメンバーは万全です。

攻め合いとなった前半。スロースタートが多いマンチェスター・ユナイテッドは、ドリブルでの仕掛けが多く、いつも以上にアグレッシブです。11分、CKに頭を突き出したフェライニの一撃は薄く当たってしまい、右にアウト。15分に中央から狙ったルーニーのミドルは、GKヘネシーが左に弾くも詰める選手はいません。パーデュー監督のチームは、ボラシェやザハの裏への抜け出しが要注意。18分にはスモーリングがウィッカムにちぎられ、デ・ヘアとの1対1に持ち込まれますが、先にファールを取ってもらえて助かりました。22分、右からバレンシアが出したラストパスをスアレがクリアすると、マタがダイレクトで叩くもヘネシーがセーブ。その3分後のCKは、フェライニが決めなければいけないビッグチャンスでしたが、またもヘディングをうまくコントロールできません。プレミアリーグでは5ゴールと、満足いくシーズンではなかったウィッカムが、今日は元気です。マン・ユナイテッドは自陣でのパスミスとカウンターには注意しなければいけません。

33分にラシュフォードが右サイドを崩した決定機は、フリーで待っていたマルシアルが珍しく力んでジョエル・ウォードにぶつけてしまいます。押しながらもゴールが奪えなかったマンチェスター・ユナイテッドは、前半を0-0で折り返しました。セカンドハーフも、ファン・ハール監督のチームが優勢です。53分にラシュフォードが巧妙な落としでフェライニをフリーにさせたシーンは、ニアへのシュートがバーを直撃。61分にバレンシアのクロスに合わせたマルシアルのヘッドも、左のポストに阻まれます。66分にはデラニーのタックルをよけきれずに左足を痛めたロホが、ダルミアンと交代。その5分後にはラシュフォードが下がり、アシュリー・ヤングです。

こういう展開は、えてして劣勢のチームが先制したりするもの。78分に最初のゴールを決めたのは、クリスタル・パレスでした。パンチュンのCKをフェライニがクリアすると、再度前線にボールを浮かされ、ラインを上げにいったマタの後ろにいたパンチュンがフリー。オフサイドの笛は、鳴りませんでした。左からの強烈なシュートに、デ・ヘアはなす術なし。大歓声のウェンブリー。パーデュー監督は、興奮のあまりスタンドに向かってダンスを披露しています。

マンチェスター・ユナイテッドが負けなかったのは、この終盤の手痛いビハインドを3分で取り返せたからでしょう。仕掛け人はやはりキャプテンでした。左にいたルーニーが逆サイドまでドリブルで持ち込み、クロスを上げると、フェライニが胸で落とした浮き球をマタがボレー。ジョエル・ウォードはブロックしきれず、股を抜けたボールがゴールに転がります。84分にバレンシアのクロスのこぼれを狙ったアシュリー・ヤングはDFにカットされ、94分のクリスタル・パレスのカウンターは、一瞬マークを外したザハのシュートが右に切れてしまいます。マタをリンガードに代えるも、マンチェスター・ユナイテッドは勝ち越しゴールを奪えず。2015-2016シーズンのFAカップ決勝は、延長戦に突入しました。

両者ともフィニッシュの一歩手前で止められるシーンが続き、101分にクリアを直接叩いたボラシェの強烈なボレーは、デ・ヘアの指先を抜けてわずかにポストの外。105分、脅威だったボラシェにカウンターを許したくなかったスモーリングが倒れながら足をつかんでしまい、2枚めのイエローで退場です。延長後半の15分を、マンチェスター・ユナイテッドは10人で戦うことになりました。こうなると、過去の対戦成績や直近のプレミアリーグでの勝敗などには、何の意味もありません。交代カードは既に使い切っており、このときは、何とかPK戦に持ち込むしかないかもしれないとまで思いました。106分にドワイド・ゲイルが縦パスに抜け出し、左足でプッシュした瞬間は敗戦を覚悟しましたが、デ・ヘアが足で弾き出すビッグセーブ。1-1のまま何とか耐えきりました。こういう展開は、えてして劣勢のチームが勝ち越したりするもの。109分にキャリックの惜しいヘディングシュートをお膳立てしたリンガードが、その1分後に試合を決めてくれました。

これは、スーパーゴールでした。110分、再三サイドを脅かしていたバレンシアの高速グラウンダー。デラニーが足に当てたボールが目前に浮くと、リンガードに迷いはありませんでした。右足を振り抜いたボレーは、ゴール左隅に一直線。ファン・ハール監督はガッツポーズでベンチを飛び出し、ライアン・ギグスとハグをかわしています。ジェディナクのシュートは右に切れて枠を外れました。もうスコアは動かないでしょう。ジョエル・ウォードのスルーパスはデ・ヘアが読んでおり、鋭く飛び出してキャッチ。ザハのミドルはバーを越えていきます。マンチェスター・ユナイテッド、12年ぶりのFAカップ制覇!サー・アレックス・ファーガソンが引退した後、これが最初のタイトルです。

ファン・ハールさん、ギグシー、スタッフのみなさん、そしてここまで戦い抜いた選手たちに、ありがとう、おつかれさまでしたと伝えたいです。ファーガソン時代からの主力選手が6人、3年の間に移籍してきた中堅が5人、20代前半の若手が3人。この日出場した14人を見ると、マンチェスター・ユナイテッドはいつの間にかバランスがいい構成になっていました。今季、指揮官が発掘した若い選手たちと、プレミアリーグにようやくフィットしてきた移籍組にはまだまだ伸びしろがあり、来季はさらなるジャンプアップが期待できそうです。ヨーロッパリーグに出場するチームにはイブラヒモヴィッチは来ないかもしれませんが、プレミアリーグ4位とFAカップ優勝のどちらがほしかったかといわれれば、私はタイトルでした。最高のフィナーレ。今はしばらく、この喜びに浸りきっていたいと思います。


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残り1分、最後はマルシアル!マンチェスター・ユナイテッドが劇的な勝利でFAカップ決勝進出!

今さらですが、ウェンブリーの厳かな雰囲気は、格別です。FAカップ準決勝、エヴァートンVSマンチェスター・ユナイテッド。計画性は感じられないながらも、最悪の状態をふわりふわりと切り抜けてきた奇将ファン・ハール監督は、いつの間にやらプレミアリーグ4位とFAカップ制覇の一歩手前までたどり着きました。GKデ・ヘア、最終ラインはロホ、スモーリング、フォス=メンサー、ブリント。フェライニ、キャリック、ルーニーの3センターに、リンガード、マルシアル、ラシュフォードが前という布陣でしょうか。スタメンにマタの名前がありません。いささか不安なキックオフではありますが、当面のテーマはルカク、ロス・バークリー、アーロン・レノンが揃ったエヴァートンのうるさい前線を自由にさせないことです。

開始早々から、マルシアルが元気です。調子の波が小さく、必ず爪痕を残してくれる20歳のアタッカーに、われわれマンチェスター・ユナイテッドサポーターはどれだけ救われてきたことか。4分に左サイドからターンを繰り返して中に入ったマルシアルは、左足のフィニッシュに持ち込みますが、振られずに対応していたジョン・ストーンズにカットされます。その1分後、いきなり心を揺さぶられる感動的なプレイがウェンブリーを沸かせます。ロブレスのゴールキック。キャリックが駆けっこでルカクにちぎられ、目測を誤って引き過ぎたフォス=メンサーも一瞬でかわされ、エヴァートンのエースが独走。GKデ・ヘアが抜かれた瞬間、勝負ありと諦めかけましたが、猛然と戻ってポストに激突しながらヘディングでクリアしたのはキャプテン・ルーニー!ルカクは顔を覆い、信じられないといった表情でボールの行方を追っています。8分、左からのルーニーのFKは、ロホのヘッドの当たりが薄く、右に外れます。

プレミアリーグでは大苦戦のエヴァートンは、この大会となると見違えるようなシャープな攻撃を繰り出してきます。10分、ロス・バークリーのミドルはデ・ヘアの正面。その直後、フェライニからのパスを受けたルーニーが見事なロングフィードをゴール前に通すと、フリーでロブレスと対峙したリンガードのボレーはGKがブロックします。15分にロス・バークリーが裏に通した素晴らしいパスで、スモーリングを振り切ったルカクは、右足のシュートの角度が厳しくなりデ・ヘアがカット。リンガードのスルーパスを受け、強烈な左足シュートを放った20分のマルシアルは、枠にいかなかったボールを見て天を仰ぎます。どちらが先にゴールを決めてもおかしくない好ゲーム。ブリントのロングフィードをフェライニが頭で落とし、ラシュフォードがボレーを打ったシーンも美しかったのですが、名手ティム・ハワードからポジションを奪ったロブレスが右に飛んでがっちりキャッチします。

34分、先制はマンチェスター・ユナイテッド。左サイドでラシュフォードがマルシアルに落とし、背番号9が鋭いドリブルでゴールライン際までえぐると、タイミングよくニアに入ってジョン・ストーンズを外したフェライニがきれいなボレーを決めました。奇将が珍しく笑顔を見せていますが、これはゴールの喜びではなく、ハンパなく盛り上がるウェンブリーへの驚きのようです。そういえば、赤いユニフォームを率いてここで戦うのは初めてでしょうか。前半を1-0で終えたマンチェスター・ユナイテッドは、攻撃陣に勢いがあるうちに追加点を決めたいところです。

ラシュフォードが右サイドから上がった54分、マルシアルのヒールパスをダイレクトで狙ったリンガードの一撃は、アウトにかかってしまい枠を捉えられず。3分後、劣勢だったエヴァートンに千載一遇のチャンスが到来します。アーロン・レノンのグラウンダーを受け、左にかわして打とうとしたロス・バークリーをフォス=メンサーが引っかけてしまい、PK。ルカクの速いシュートで同点…と思いきや、デ・ヘアが素晴らしい反応でセーブ!ルカクが頭を抱えるのは、この日2度めです。ロホはレノンが手に負えなくなってきました。59分の右からのクロスは、リンガードに先着したクレヴァリーのボレーが左にアウト。ファン・ハール監督はフォス=メンサーをバレンシアに代え、右サイドを締めにかかります。

65分、マルシアルが左から入れた柔らかいパスでフェライニが一瞬フリーとなり、左足で流し込もうとしたボールをジャギエルカが倒れ込みながら手で止めましたが、レフェリーからは見えなかったのでしょうか。75分にマンチェスター・ユナイテッドがようやく2点めを決めますが、スモーリングが蹴り込んだのはデ・ヘアが守るゴールでした。レノンに代わって入っていたデウロフェウの高速グラウンダーは、CBが触らなければルカクが決めていたでしょう。1-1、同点。騒然とするウェンブリー。左から斬り込んだデウロフェウのシュートはデ・ヘアがビッグセーブ。ブリントに競り勝ったルカクのヘッドは右にアウト。中にいたデウロフェウから右のルカクにつながった決定機は、フェライニがぎりぎりで戻ってクリア。マンチェスター・ユナイテッドは落ち着かなければなりません。

88分のマルシアルのバイシクルはDFに当ててしまい決まらず。エキサイティングな攻め合いは延長戦に入りそうな雲行きでしたが、92分、FAカップらしい劇的な幕切れで勝負は決しました。ルーニーからパスを受けたとき、マルシアルはゴールの予感のない左サイドにいました。しかしここから9番はラシュフォードとのワンツーで中に入り、途中出場のアンデル・エレーラからのリターンを受けるとジョン・ストーンズをかわしてフリー。冷静な右足のシュートに、ロブレスは何もできません。マルシアル、リンガード、ロホ、ラシュフォードが次々とゴール裏のサポーターの前に殺到し、もみくちゃになって決勝ゴールの喜びを分かち合っています。ブリントもいます。遅れてルーニーも来ました。奇将ファン・ハール、珍しくガッツポーズ!マンチェスター・ユナイテッドがFAカップ決勝進出です。

この感動は、うまく言葉になりません。何よりもまず、この素晴らしいゲームを戦い抜いた両チームの選手全員をリスペクトしたいと思います。魂のこもったバトルでした。マンチェスター・ユナイテッドは大変な時期もありましたが、何とか立ち直り、12年ぶりのFAカップ制覇、3年ぶりのタイトル獲得まであとひとつに迫りました。ここまで来たら、5月21日はぜひ勝ってほしい。頼りになるエースのマルシアルと、体を張ってピンチを防ぎつつ積極的にシュートを放っていたキャプテン・ルーニーのゴールでシーズンを締めくくれたら、2015-16シーズンはいい思い出として残せそうです。ファイナルも、戦ってください!


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ラシュフォードが決めて、デ・ヘアが止める!マンチェスター・ユナイテッドがFAカップ4強進出!

アップトン・パークで開催されるFAカップ準々決勝の再試合は、ウェストハムVSマンチェスター・ユナイテッド。3月13日にオールド・トラフォードで引き分けてしまったファン・ハール監督のチームは、プレミアリーグのアーセナル戦で0-2をひっくり返したウェストハムの猛攻を止められるでしょうか。GKデ・ヘア、最終ラインのスモーリング、ブリント、ロホ、フォス=メンサーは現状のベスト。エレーラ、フェライニ、キャリックの3センターに、リンガード、マルシアル、ラシュフォードと前線のメンバーは申し分なしです。久しぶりにベンチに入ったルーニーに出番はあるのでしょうか。キャロル、エネル・バレンシア、パイェ、クヤテ、マイケル・アントニオ、ランジーニ、ノーブルとハマーズはベストメンバー。キックオフから押しているのは、好調のホームチームです。

3分、通れば1点のロホのアーリークロスはニアでブロック。左サイドからのスルーパスで裏に抜けたエネル・バレンシアのシュートはデ・ヘアの正面です。8分のパイェのFKも、デ・ヘアが難なくキャッチ。パイェとクレスウェルが左から仕掛けてくるハマーズの攻撃が続き、マン・ユナイテッドはなかなかハーフラインを越えられません。14分、カウンターからフェライニのパスを受けたラシュフォードが右足を振り抜くと、オグボンナがカット。CKはフェライニに合わず、再びハマーズのペースです。18分、マンチェスター・ユナイテッドに最初の決定機が到来。右サイドからドリブルを仕掛けたリンガードがフェライニに絶妙な縦パスを通すと、ニアを狙ったフェライニのシュートはオグボンナのつま先にヒットしてゴールへ。GKバートンは、コースが変わったボールによく対応しました。これを機に、マンチェスター・ユナイテッドが攻める時間が増え始めます。

31分、ハマーズのアタック。CBの間にうまく入ったエネル・バレンシアですが、左足のシュートが正直すぎてデ・ヘアに冷静にさばかれます。35分のマンチェスター・ユナイテッドの中央突破は惜しかった!ラストパスをもらったリンガードはDFを軽くかわしてGKの足元を狙いましたが、これがバートンのスパイクに当たってしまいます。40分、マルシアルからロホにつながったボールを、ロホがニアに折り返すと、エレーラの落としをマルシアルがシュート。DFに当たったこぼれ球をキャリックが左足ダイレクトで狙うも、ポストの右に切れていってしまいます。前半は0-0。プレミアリーグでも4位を争うクラブの対決は、1点勝負となりそうな雲行きです。

ターニングポイントとなったのは、マイケル・アントニオが自陣で犯したパスミスでした。エレーラにぶつけてしまったボールが中央のマルシアルに渡ると、マルシアルは迷わず前にいたラシュフォードにラストパス。フェイントでトムキンスを揺さぶった18歳は、ここというタイミングを外さず、GKが触れないゴール右上にコントロールショットを突き刺しました。0-1、アウェイチームが先制したのが合図だったかのように、ここからはハマーズが攻勢を強め、ノーブルらが積極的にミドルを狙います。ところがランジーニの突破をフォス=メンサーが止めた後の67分、マンチェスター・ユナイテッドに2点めです。左からのロングクロスをフェライニがヘッドで落とすと、右のリンガードがゴールラインまでえぐってファーにクロス。ポスト際にいたマルシアルが冷静にトラップして右足で狙うと、相手に当たってコースが変わり、ゴール前にいたフェライニの前へ。復帰したばかりのベルギー代表MFが腿で押し込み、ポスト際に残っていたクレスウェルは立ち尽くすしかありませんでした。

ビリッチ監督は、エネル・バレンシアをモーゼス、ランジーニをエメニケ。68分にロホをバレンシアに代えたファン・ハール監督は、足を痛めたエレーラをシュナイデルランにスイッチします。78分、パイェの右CKをニアで合わせたマイケル・アントニオのボレーはデ・ヘアがビッグセーブ。直後のCKで、アウェイチームは危険な男をフリーにしてしまいます。ファーサイドからキャロルがヘディングで折り返すと、飛び込んだトムキンスがゴールに押し込み1-2。キャロル無双でアーセナルから勝ち点をもぎ取った、プレミアリーグの再現はなるのでしょうか。

88分、左からのクロスに勝ったキャロルのヘッドはバーすれすれ。その1分後の攻防がクライマックスでした。左からの速いグラウンダーを叩いたクヤテのシュートはデ・ヘアが足でビッグセーブ。こぼれ球を左足で狙ったキャロルのシュートまで超人的な反応で阻んだスーパーGKも、クヤテの至近距離からの3発めは止められず…と思いきや、これがオフサイド!最後はラシュフォードをルーニー。パイェのFKは壁に弾かれ、4分の追加タイムを耐え抜いたマンチェスター・ユナイテッドのウェンブリー行きが決まりました。

「マンチェスター・ユナイテッドが先手を取って逃げ切った」という表現は妥当なのですが、どちらかといえばハマーズの粘りのほうが印象的でした。パイェの正確なキックとキャロルの高さがあるだけでも脅威で、マーカーが10センチ以上低いブリントになっただけでもヒヤヒヤさせられます。マンチェスター・ユナイテッドでは、先制ゴールのラシュフォードもさることながら、前線でよく動いて2点めのお膳立てをしたリンガードと、体を張って守ってくれたフォス=メンサーにも拍手を送りたいと思います。少ないチャンスをマルシアルかラシュフォードが決めて、最後はデ・ヘアに助けてもらうといういかにもマン・ユナイテッドらしい危なっかしい勝利でしたが、後半で0-2とした試合ぐらいは、サポーターの心臓を刺激せずに終わらせてほしいものです。準決勝はウェンブリーでエヴァートン。今度こそ、胸のすく勝利でファイナルに進んでもらえればと期待しております。観たいのは、2月のプレミアリーグ24節、ストーク戦以来のウェイン・ルーニーのゴールシーンです。


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FAカップ準決勝の組み合わせ決定。優勝予想はエヴァートンですが、まさか…!

準々決勝でアーセナルとチェルシーが姿を消したエミレーツFAカップは、ウェストハムとマンチェスター・ユナイテッドの再試合を経て、いよいよウェンブリーでのセミファイナルに突入です。残ったクラブはプレミアリーグ5位、6位、12位、14位、15位と、ずいぶんシブい大会になりました。4月23日~24日に行われる2試合のドローは、クリスタル・パレスVSワトフォードと、エヴァートンVSウェストハムあるいはマンチェスター・ユナイテッド。クリスタル・パレスのみなさんと会えるのを期待していた私は、思わず「最悪!」と叫んでしまいましたが、そこはエヴァートンとハマーズのサポーターも同じ心境かもしれません。マンチェスター・ユナイテッドが優勝すれば12回めとなり、これは3連覇の夢が潰えたアーセナルと並ぶ最多タイ記録。エヴァートンは7回めでライバルのリヴァプールに追いつき、ウェストハムは36年ぶり4回め、クリスタル・パレスは16年ぶり2回め。1983-84シーズンのファイナルで敗れたワトフォードは初の戴冠となります。プレミアリーグ勢のみの4強となったFAカップは、果たしてどこが優勝するのでしょうか。

それはもちろんマンチェスター・ユナイテッドでしょう、と胸を張りたい気持ちはあれど、オールド・トラフォードでのハマーズ戦を観る限りでは、ウェンブリー以前に次のアップトン・パークで勝ちきるのも難しそうです。ブックメーカーに張るなら、私はエヴァートンです。2月以降のプレミアリーグとFAカップを5勝2敗、1試合を除いてすべて2ゴール以上と攻撃陣が好調。この間、ルカクが6発、アーロン・レノンが4発、ロス・バークリー3発と複数の選手が固め獲りしており、フィニッシュの形が多彩なのが魅力です。

直前のプレミアリーグで、ウェストハムに負けているじゃないか」というツッコミもあるかもしれませんが、あの試合はミララスがシミュレーションと軽率なスライディングでハーフタイムを前に退場となったにも関わらず、エヴァートンがラスト15分まで2-0とリードしていたゲーム。最後にウェストハムに3連発を喰らってひっくり返されてしまったものの、後半の早い時間にルカクがPKかアドリアンとの1対1のどちらかを決めていれば、そこで終わっていたでしょう。ウェストハムが勝ったのは3点を奪う素晴らしい攻撃をしたからで、「エヴァートンのほうが強かった」とまでいうつもりはありませんが、過半を10人で戦ったチームのサッカーは、2-3で負けたからダメと切り捨てるような内容ではなかったといいたいのです。

「調子が上向き」「攻撃力は残っているチームのなかでNo.1」ということ以外に、エヴァートンの優勝を予想する理由がもうひとつあります。ロベルト・マルティネス監督が、ヨーロッパリーグ出場に積極的なこと。2014-15シーズンにELを戦ったエヴァートンは、5-2で大敗したラウンド16のディナモ・キエフ戦(ELにおける史上最多観客数試合!)まで、大半の試合をベストメンバーで臨んでおり、近年のプレミアリーグ勢のなかでは最も本気で勝ちにいっていたチームだと思います。今季はプレミアリーグでは上位に食い込むことが難しくなっており、なおのことFAカップに注力するでしょう。来季からオリンピック・スタジアムへの移転が決まっているウェストハムも、初年度の欧州へのチケットを熱望しているのだと思われますが、彼らは現在プレミアリーグ5位で、チャンピオンズリーグ出場権までめざせる位置にいます。FAカップに対する本気度という面では、ロベルト・マルティネス監督のチームに劣るのではないでしょうか。

とはいえ、ビリッチ監督のウェストハムが強いのは確かで、エヴァートンとの対戦は事実上のファイナル…おっと、マンチェスター・ユナイテッドが4強入りする可能性があるのをうっかり忘れるところでした。こんなことを書いていると、イガロとディーニーとカプェの3人でするするとゴールを奪った伏兵ワトフォードが優勝したりするんですよね。何せ、ジャイアントキリングが名物の大会ですから。プレミアリーグ優勝がレスター、FAカップがワトフォード…昨季の3月まで最下位だったクラブと昇格1年めのクラブが2大タイトルを獲得すれば、2015-16シーズンは、われわれファンにとって忘れられない1年となるでしょう。いや、さすがにそこまでは。しかし…。


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自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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