カンテ、完璧!10人のマン・ユナイテッドを撃破したチェルシーは、準決勝でスパーズと激突!

ペドロではなくウィリアン、セスクよりマティッチ。プレミアリーグとFAカップの二冠を狙うコンテ監督が手を入れたのは、2つのポジションだけ。スタンフォード・ブリッジで戦えるアドバンテージを得たイタリア人指揮官は、ただひたすら勝ちにきています。対するモウリーニョ監督は、プレミアリーグ27節のボーンマス戦でひじ打ちを咎められたズラタン・イブラヒモヴィッチを欠き、守備重視のメンバーです。GKデ・ヘア、DFはフィル・ジョーンズ、スモーリング、ロホの3バック。バレンシアとダルミアンがサイドに入り、セントラルMFはポグバとエレーラ。前線にはアシュリー・ヤング、ムヒタリアン、ラシュフォードが並んでいます。3-4-3同士の対決となったFAカップ準々決勝を制するのは、プレミアリーグ優勝を目前にしたチェルシーか、連覇をめざすマンチェスター・ユナイテッドか。守れる選手を前線と中盤に配したアウェイチームが、ジエゴ・コスタとアザールをどう抑えるのか、マルコス・アロンソとバレンシア、ヴィクター・モーゼスとダルミアンが対峙するサイドの攻防をどちらが制するのかに注目です。

2分、赤いユニフォームの最初のCKは、ロホのヘッドが高く浮いてしまいました。ジエゴ・コスタとロホ、ポグバとカンテが中盤でせめぎ合い、両者ともシュートレンジに届く前につぶされています。12分、ポグバの浮き球が右に流れたラシュフォードにつながり、落としを受けたムヒタリアンが左足でシュート。ニアを狙った一撃はポストの外を抜けていきますが、スピードのある選手が揃った今日のこのチームらしいアタックでした。13分にはバイタルエリアで空いたカンテがミドルシュート。15分、スモーリングをワンタッチでかわしたアザールが、ど真ん中からドリブルでロホを抜き去りクロスにシュートを放ちますが、デ・ヘアが触ってCKに逃れます。ニアへのCKがこぼれ、競り合いながらプッシュしたのはケーヒル。入ったかに思われたボールは、デ・ヘアが右に飛んで指先で弾き出すビッグセーブを見せ、スコアは動きません。圧倒的な攻勢に入ったチェルシーに対して、マン・ユナイテッドは相変わらず縦へのボールがつながりません。

劣勢のなか、マイボールを大事にし始めたマンチェスター・ユナイテッド。前を向いた選手にボールを預け、確実にパスをまわすようにすることでゲームは再び落ち着きました。30分、左からフィル・ジョーンズをかわして縦に持ち込んだアザールの左足シュートは、ニアにアウト。互角の展開だったゲームに、流れを変えるアクシデントが起こったのは35分でした。アザールを引っかけたアンデル・エレーラが2枚めのイエローで退場!脇から足をかけたプレイに対する厳しいジャッジに、エレーラは抗議し、モウリーニョ監督は不敵な笑みを浮かべています。フェライニを投入するために下げたムヒタリアンは、元々長く使うつもりはなかったのでしょう。ピッチ脇では、コンテ監督とモウリーニョ監督が激しくいい争っています。プレミアリーグの下位クラブのように引いたマン・ユナイテッドは、前半を0-0で終わらせました。10人のチームは、デ・ヘアに2人分の活躍をしていただき、ワンチャンスに賭けるほかはないでしょう。

当初は攻めていたマンチェスター・ユナイテッドは、5分もしないうちにゴール前にバスを停める戦い方にシフトしますが、51分に目論見はあっけなく崩されます。ポグバはカンテに厳しくいかなければなりませんでした。7番の地を這うようなミドルが左隅に向かったのは、デ・ヘアが真ん中にポジションを移した直後。ボールは名手の手の先を抜け、スタンフォード・ブリッジに絶叫がこだまします。

いかなければならなくなったマン・ユナイテッドに千載一遇のチャンスが到来したのは58分。ハーフライン付近でダヴィド・ルイスがヘディングをかぶると、その裏から単独で持ち込んだのはラシュフォード。19歳のストライカーがケーヒルを左右に揺さぶって抜くと、前にはクルトワだけ。シュートは悪くなかったものの、チェルシーの守護神はクロスへの弾道を読み切り、左足に当たって大きく跳ねたボールはゴールラインを割りました。直後、チェルシー得意のインターセプトからのカウンターは、4対2。左から上げたマティッチのクロスは、シュートを選ばなかったウィリアンの折り返しがDFにカットされてしまいました。

ジエゴ・コスタが初めてシュートをジャストミートしたのは62分のCK。デ・ヘアが動けなかったヘディングは、惜しくもポストの右に外れます。アウェイチームの守備網を包囲したチェルシーは、61分にもバイタルエリアに攻め上がったカンテが左のウィリアンに流し、ゴール右隅を襲うきわどいダイレクトショット。残り時間が20分を切っても、チェルシーが一方的に攻め続けています。髪を切ってダヴィド・ルイスと見分けやすくなったウィリアンが右から突破を図ると、ヴィクター・モーゼスが分身したようなビジュアルです。彼の速いグラウンダーが飛び込んだ選手に合えば、試合はそこで終わっていました。1-0、残り10分。ゴールを決めて互角にしたいモウリーニョ監督はアシュリー・ヤングをリンガード、ゴールを決めて楽になりたいコンテ監督はウィリアンをセスクです。

82分、フィル・ジョーンズのクロスが左に流れ、リンガードが中に落とすと、ポグバの左足シュートは右に切れていきます。相変わらず敵陣のボックスを包囲するチェルシー攻撃陣。相手がキープに逃げないのはマン・ユナイテッドの希望ですが、10人でがんばったチームに前に出るための燃料は残っていないようです。それでも追加タイムにラシュフォードとリンガードが左サイドでチャンスを創りましたが、クロスは低く、チェルシー守備陣が築いたニアの壁を越えません。ジエゴ・コスタが持ち込んだカウンターで、フリーのセスクのシュートをデ・ヘアがストップしたのがせめてもの意地でした。ズマとバチュアイを投入したコンテ監督のチームが逃げ切り、ベスト8進出を決めました。

やっぱりチェルシーは強かった、というのが最初の感想。そしてデ・ヘアに、最後まで希望をつないでくれてありがとうといいたい一戦でした。60分弱を10人で戦ったハンディキャップはあったものの、シュート数20対4は、ズラタンやキャリックを欠いたチームではプレミアリーグ首位チームとは歴然とした差があることを示しています。ミスが致命傷になる一発勝負ゆえ、より守備が計算できるウィリアンとマティッチを選んで真剣に勝ちにいったコンテ監督と、勝利を願いながらも3日後に控えたヨーロッパリーグのロストフ戦をチラ見したモウリーニョ監督の体温差も、両者の勢いに反映されたのかもしれません。いや、それでも悔しい。指揮官と選手たちには、オールド・トラフォードで4月に戦うプレミアリーグで、ぜひリベンジを果たしていただければと思います。

先ほど、4月にウェンブリーで開催されるセミファイナルの組み合わせが決まりました。チェルシーはトッテナム、アーセナルとマンチェスター・シティです。外野になったばかりのプレミアリーグファンとしては、決勝の第一希望はノースロンドンダービー、第二希望はポチェッティーノVSペップです。チェルシーサポーターのみなさん、すみません。私はブルーズが嫌いなわけではなく、この2シーズンのプレミアリーグを盛り上げてくれたポチェッティーノ監督に、何か残してあげたい気分になっているだけなのです。とはいいつつ、いざ決勝がアーセナルとなれば、ヴェンゲル監督のほうが気になってしまいそうですが…。もとい、ここは無心に好カードとなったセミファイナルを楽しみましょう。ビッグクラブの激突は、4月22日、23日です。


【FAカップ準々決勝結果】
ミドルズブラ 0-2 マンチェスター・シティ
アーセナル 5-0 リンカーン
トッテナム 6-0 ミルウォール
チェルシー 1-0 マンチェスター・ユナイテッド

【FAカップ準決勝組み合わせ】
チェルシー VS トッテナム
アーセナル VS マンチェスター・シティ


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ソン・フンミンがハットトリック!ロンドンダービーを制したトッテナムが4強進出!

ボーンマス3-0、ワトフォード1-0、レスター1-0。すべてクリーンシートでプレミアリーグ勢に3連勝し、ベスト8進出の快挙を成し遂げたミルウォール。現在、プレミアリーグでチェルシーのすぐ下にいるトッテナムは、本拠地ホワイト・ハート・レーンでリーグ1(3部相当)のクラブに負けるわけにはいきません。ミルウォールの勢いを警戒していたポチェッティーノ監督は、リップサービスをしていたわけではなかったようです。GKとSBはカップ戦仕様ながら、CBと中盤より前には主力を投入。GKフォルム、DFはエリック・ダイアー、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲンの3枚。サイドにトリッピアーとベン・デイヴィスが入り、セントラルMFにはワニャマとハリー・ウィンクス。デル・アリとソン・フンミンの前にハリー・ケインといった布陣です。

キックオフから攻勢のトッテナム。ハリー・ケイン、トリッピアー、ソン・フンミンと、右からのシュートを立て続けに3発喰らったGKトム・キングは、いずれもセーフティに弾いて先制点を許さず。シュートを打った直後に足をひねったハリー・ケインはピッチに戻れず、10分も経たないうちにエリクセンに交代となります。15分、後方のトリッピアーからボックスの左にロングフィードが出ると、飛び出したトム・キングにデル・アリが先着しますが、ヘディングシュートにGKが触り、戻ったDFがゴール前でクリアします。ミルウォールの最初のチャンスは20分。左からのFKをモリソンがヘッドで叩きますが、ベン・デイヴィスが体に当ててCKとなります。

27分にミルウォールが仕掛けたカウンターに、スパーズサポーターはヒヤリとさせられたのではないでしょうか。ひとりで持ち込んだオブライエンがつぶされると、後ろからフォローしたグレゴリーのシュートはわずかに右に外れます。直後のスパーズのCKは、ボックス手前から狙ったフェルトンゲンのシュートがバーの上。ここまで耐えてきたミルウォールは、30分を過ぎたところでプレミアリーグのクラブに今季FAカップ初失点を喫します。右からのクロスのクリアが高く浮き、セカンドボールに競り勝ったのはボックス右にいたデル・アリ。脇に落としたボールをダイレクトで叩いたエリクセンのボレーは、動きがよかったトム・キングも反応できませんでした。

これで勢いがついたスパーズ。35分にエリクセンのCKからワニャマのヘッドがクロスバーを叩くと、40分には素晴らしいミドルで2点めが入ります。エリック・ダイアーが右に流したパスを受けたソン・フンミンは、ワンタッチでクーパーをかわすと左足を一閃。左のサイドネットに刺さったスーパーゴールに、ホワイト・ハート・レーンは大歓声です。前半はこのまま2-0。ロンドンダービーを勇敢に戦ったミルウォールにとっては、厳しい展開となりました。2012-13シーズンにプレミアリーグのクリスタル・パレスを率いていたイアン・ホロウェイ監督は、強豪に一矢を報いることができるでしょうか。

後半開始直後、ロングボールが上がって最終ラインの裏に飛び出したデル・アリは、スムーズにシュート態勢に入れずトム・キングに止められます。ベン・デイヴィス、エリクセンが遠めからでも思い切りよく狙ってくるため、ミルウォールはラインを下げてばかりもいられません。54分、ソン・フンミンが本日2発めのスーパーゴールを決め、ミルウォールの希望を打ち砕きます。トリッピアーが最前線に上げたロングフィードは、いかにもスパーズ。後ろからのボールに走ったソン・フンミンは、完璧なボレーでニアを射抜きました。

63分、速い展開で左のベン・デイヴィスにボールが渡ると、高速グラウンダーに反応したのはキレキレのソン・フンミン。GKの肩口に打った左足のシュートは狙いよりも浮いてしまったものの、好調な選手らしい意図が明確な一撃でした。後方から決定的なロングボールを繰り出すトリッピアーと、左サイドから再三オーバーラップしてくるベン・デイヴィスがレギュラーではないスパーズは、プレミアリーグNo.1のSB王国。72分の4点めは、右から上がったトリッピアーがエリクセンに預け、逆サイドからゴール前に出たデル・アリがノーマークで流し込んだゴールでした。

結果を出したデル・アリは、これにてお役御免。公式戦3ゴールがすべてPKだったフィンセント・ヤンセンは、79分に左サイドからソン・フンミンが通したグラウンダーを左足で叩き、流れのなかからの初ゴールをゲットしました。感無量の表情を浮かべる9番、肩を抱くチームメイト、歓喜のサポーター。「リーグ1相手に4-0とした後のゴール」などと、外形的な情報だけでこの1点を語るのは野暮というものでしょう。苦しんできたストライカーを、ピッチとスタジアムが一体となって祝福する感動的なシーンでした。チーム全員の気持ちを盛り上げるゴールで5-0としたスパーズは、最高のエンディングでゲームを畳みます。ワニャマに代わったシソコがユーロ2016を彷彿とさせる快速ドリブルから、左のエリクセンにパスをつなぐと、ラストパスを受けたソン・フンミンのボレーはここまで奮闘のトム・キングがトンネル。絶好調アタッカーがハットトリックを達成し、スパーズが悠々とベスト4進出を決めました。

ハリー・ケインの負傷が軽い捻挫で済めば、ポチェッティーノ監督にとっては文句なしの一戦でしょう。マンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナム。リンカーンやミルウォールが大きな夢をみた2016-17シーズンのFAカップ準々決勝は、プレミアリーグのトップクラブがジャイアントキリングを許さず、これまでとは別な大会のような強豪限定のセミファイナルとなりました。明日のチェルシーVSマンチェスター・ユナイテッドが終わると4強が確定となり、スタンフォード・ブリッジで抽選が行われるドローも併せて発表されます。ノースロンドンダービーとマンチェスターダービーを秘かに期待しているのですが、チェルシーは強いですからね…。


【FAカップ準々決勝結果・組み合わせ】
ミドルズブラ 0-2 マンチェスター・シティ
アーセナル 5-0 リンカーン
トッテナム 6-0 ミルウォール
チェルシー VS マンチェスター・ユナイテッド


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ヤヤ・トゥレとサネが冴えたマンチェスター・シティが、ボロを完封してセミファイナルへ!

今週末は、FAカップ準々決勝とプレミアリーグ28節が並行開催というせわしないスケジュール。TOP6は、リヴァプールを除く5チームがFAカップを戦います。ミドルズブラとアウェイで当たることになったマンチェスター・シティは、直近の公式戦10試合を7勝3分、プレミアリーグは6戦負けなしと好調です。アグエロ、サネ、スターリングの3トップがうまく機能し、ヤヤ・トゥレとフェルナンジーニョを軸とした中盤の守備も安定。撃ち合いとなったモナコ戦を除けば9試合で2点しか許していません。ペップは、自信を深めているのではないでしょうか。堅守ボロに対して、フェルナンジーニョとコラロフを休ませた以外はベストの布陣です。GKブラボ、DFサニャ、ジョン・ストーンズ、オタメンディ、クリシー。ヤヤ・トゥレがアンカー、両脇にダヴィド・シルヴァとデブライネ、3トップはいつもの3人です。

マン・シティの攻撃を最終ラインで食い止め、イーブンのまま終盤にもつれ込む…カランカ監督は、そんな展開を理想としていたのではないかと思われますが、開始から3分もしないうちの失点で苦しくなりました。ヤヤ・トゥレが右サイドのサバレタに通したロングフィードが秀逸。裏を取ったSBがダイレクトで中に折り返すと、打ち切れなかったスターリングの後ろにいたダヴィド・シルヴァがボレーで流し込みました。プレミアリーグ最少の19ゴールしか挙げていない今季のボロは、逆転勝利が一度もありません。0-1としたマン・シティは優位に試合を進めますが、足を引きずるアグエロが気がかりです。

追いつきたいボロの希望はアダマ・トラオレの突破力ですが、相棒がゲステデしかいない薄い攻撃では、マン・シティ守備陣を脅かすことはできません。15分、デブライネのスルーパスで左からゴールに迫ったサネは、クロスに蹴ったシュートがうまく当たりませんでした。デローンが押し上げ始めたボロは、20分に可能性を感じる形を創ります。後方からのロングフィードをゲステデが頭で落とし、デローンがダイレクトでシュート。高い前線が競り合ったボールのこぼれを狙う攻撃は、マン・シティが嫌がりそうです。22分のCKは、ゲステデがヘッドでジャストミート。ブラボが後ろにこぼしたボースを枠に入ったサバレタが掻き出し、アウェイチームの1点リードは変わりません。ゲステデは、腰を痛めたのでしょうか。25分に続行不可能のサインを出し、カランカ監督は急遽ネグレドを投入します。終盤、フィジカルに長けたストライカーを2枚並べるというアイデアもあったと思われますが、カランカ監督は早い時間に魅力的なオプションをひとつ失ってしまいました。

33分、ダヴィド・シルヴァがボックス右を完全に崩すもラストパスが中に合わず。直後、ダヴィド・シルヴァが右のスターリングにパスを流すと、グラウンダーに右足を振り抜いたサネのシュートはボールをこすっただけでグザンにキャッチされます。ヤヤ・トゥレの長いパスを受けて、左サイドで2人を抜き去ったのはサネ。流れるような美しいドリブルは文句なしだったものの、中が薄くフィニッシュにつながりません。ボロの反撃は36分。右からのハイクロスをヘディングで叩いたストゥアーニの一撃は、強さは申し分なかったものの、ブラボの守備範囲です。前半は0-1。厳しい状況に追い込まれたボロですが、2点めさえ奪われなければ望みはつながります。

49分、マン・シティが先制点のシーンを再現するような決定機を創ります。ヤヤ・トゥレが右に浮かした素晴らしいロングボールをダイレクトで中に入れたのは、サバレタではなくデブライネ。スターリングが打てず、裏のダヴィド・シルヴァに通ったところまでは一緒でしたが、中に持ち直して放った右足のシュートはバーを越えてしまいます。51分、デブライネのドリブルで始まったカウンターは、右サイドのスターリングのゴールに向かうグラウンダーをアグエロが軽いタッチでコースを変えると、ボールは左ポストを直撃。マン・シティらしい攻撃が続き、足りないのはフィニッシュの精度だけです。

64分、右から巻いたサネのミドルはグザンがビッグセーブ。エスピノーサまで負傷で失っていたカランカ監督は、66分にレッドビターをガストン・ラミレスと初めて戦術的なカードを切りますが、その成否がわかる前に決定的な2点めを奪われてしまいます。クリシーの縦パスで左サイドを疾走したのはレロイ・サネ。ニアを狙ったグラウンダーは完璧で、ファビオの前に入ったアグエロが得意のボレーを左隅に突き刺しました。70分に3人に囲まれながらゴール前に持ち込んだガストン・ラミレスは、ブラボが体を張ってブロック。76分にアダマ・トラオレが右サイドを崩してクロスを上げると、ネグレドが競ったこぼれ球に飛び込んだファビオがヘディングでプッシュしますが、ブラボが弾いたボールをジョン・ストーンズが足を伸ばしてクリアします。プレミアリーグで4試合連続ノーゴールのチームが、ここから2点は難しいでしょう。

80分に切り返しから左足を振り抜いたスターリングの一撃は、グザンがセーブ。今日は彼の日ではないようです。ボロはチャンスを創れず、GKの奮闘ばかりが目立ちます。ノリート、フェルナンド、イヘアナチョを投入して悠々と逃げ切ったペップにとっては、0-2は望み通りの着地だったのではないでしょうか。MVPを選ぶとすれば前線へのボールが冴えたヤヤ・トゥレ、2人選んでよければ鋭いドリブルでサイドを切り裂いたレロイ・サネを推します。FAカップベスト4進出を果たしたマンチェスター・シティは、いい状態でチャンピオンズリーグラウンド16のセカンドレグに向かえそうです。


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おとぎ話の終焉…スロースタートのアーセナルがリンカーンに5発圧勝でFAカップ4強進出!

サットン・ユナイテッドの次は、リンカーン。FAカップのアーセナルは、2戦続けてカンファレンス・ナショナル(5部相当)のクラブと当たる幸運に恵まれました。直近の公式戦7試合を2勝5敗、プレミアリーグ1勝3分と崩れているヴェンゲル監督のチームは、与しやすい相手をエミレーツに迎えたこの試合まで落とすわけにはいきません。ノンリーグのクラブとして103年ぶりのベスト8進出となったリンカーンは、どこまで見せ場を作ることができるでしょうか。アーセナルは、本気度の高いメンバーです。GKチェフ、最終ラインはベジェリン、ムスタフィ、コシールニー、ギブス。ジャカ、ラムジー、チェンバレンが中盤に入り、前線にはアレクシス・サンチェス、ジルー、ウォルコット。キックオフからリンカーンが果敢に攻め、最前線のマルドゥーンに何度も速い縦パスが入りますが、コシールニーが冷静に対応しています。5分を過ぎ、アーセナルが自分たちのペースをつかみ始めました。10分、サイドチェンジを受けたベジェリンがボックスに走り込んだラムジーにグラウンダーを通しますが、インサイドのボレーは右に外れます。

14分、CKのクリアを拾ったギブスがファーにクロスを上げると、競り合ったボールの落ち際をボレーで叩いたのはウォルコット。右隅に飛んだボールはGKファーマンが見事にセーブし、ポストに当たったボールをコシールニーが中に入れると、ウォーターフォールがジルーの前でブロックします。27分、足を痛めたチェンバレンがリタイア。代わって入ったのは、体調不良でチームを離れ、バイエルン戦で復帰したばかりのメスト・エジルです。昨季プレミアリーグアシスト王は、復調のきっかけをつかめるでしょうか。29分、右からボックスに侵入し、切り返しでコシールニーをかわしたアーノルドの左足シュートにはヒヤリとさせられました。足元に入り過ぎて強く当たらなかったボールは、チェフが右に飛んでセーブ。どうした、ガナーズ。33分にアレクシス・サンチェスが左から入れたグラウンダーは、トラップしたウォルコットが体を反転させて左足でシュートしますが、マークに入ったDFの足に当たってファーマンがキャッチします。

ベジェリンのクロスをジルーが競ったこぼれ球は、ラムジーのボレーが左にアウト。44分のチャンスを決められなかったガナーズは、終了間際にようやく先制点を決めました。右サイドにいたエジルがファーにいたムスタフィにロングボールを通すと、裏への浮き球がギブスに通り、ダイレクトパスのやりとりからウォルコットがシュート。DFに当たってコースが変わったボールは、ゴール右隅に吸い込まれました。6分という長い追加タイムには何も起こらず、ハーフタイムは1-0。シュート6本は、下部リーグのクラブとホームで戦うプレミアリーグのクラブとしては、もの足りない数字です。

48分のエジルのミドルは相手に当たってCK。2分後、ロングフィードに前線で追いついたジルーが左から持ち込んでシュートを放つと、GKが弾いたボールをウォルコットが中に浮かしますが、ギブスのヘッドは高く浮いてしまいます。エジルのクロスを叩いたジルーのボレーは強さが足りず。左サイドを再三崩していたア―セナルは、52分に決定的な2点めを奪いました。エジルの左からのグラウンダーがウォルコットに通ると、アレクシス・サンチェスとのワンツーで右からえぐったベジェリンが中央に完璧なラストパス。ジルーがこれを右足で強引にねじ込み、リンカーンに勝負を諦めさせました。

中に斬り込んでくることが多いベジェリンは、56分にボックス手前でひとりかわすと、きわどいシュートを右のポストぎりぎりに飛ばします。58分の3点めは、エジルが左のアレクシスに出したサイドチェンジのボールから。内から縦にスプリントしたギブスに7番からの優しいパスが通ると、高速グラウンダーはウォーターホールが触って枠に入れてしまいました。61分、ジャカに代わってコクラン。エミレーツの空気はすっかり弛緩しています。ジルーに代わって入ったルーカス・ぺレスは結果を出したいところ。リンカーンは、依然として左から攻めてくるガナーズに防戦一方です。

72分、前線でパスを受けたアレクシス・サンチェスが右隅にコントロールショットを決めて4-0。最後のゴールはその3分後、ボックス手前でインターセプトしたボールが左のアレクシスに出ると、逆サイドに通ったパスをラムジーがフリーでトラップし、GKを抜き去って無人のゴールに蹴り込みました。リンカーンサポーターは、赤いスカーフを掲げてここまで辿り着いたクラブの健闘を称えています。FAカップらしい雰囲気のなか、おとぎ話はついに最後のページを閉じました。5-0、アーセナル。リンカーンは、プレミアリーグのトップクラブ相手には奇跡を起こせませんでした。ガナーズとしては、エジルやルーカス・ペレスのコンディションを上げつつ、ゴールの感触を確認できたのが収穫でしょう。調子を崩しているチームにとっては、勝利が最高の良薬です。ベスト4進出が決まったFAカップはもちろん、WBA、マンチェスター・シティと難敵が続くプレミアリーグでの巻き返しにも期待しています。


【FAカップ準々決勝結果・組み合わせ】
ミドルズブラ 0-2 マンチェスター・シティ
アーセナル 5-0 リンカーン
トッテナム VS ミルウォール
チェルシー VS マンチェスター・ユナイテッド


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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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