スーパーポグバ!マンチェスター・ユナイテッドが2戦続けてロンドンの強豪をアウェイで撃破!

ワトフォード、ブライトン、ミルウォール、ウルヴス、クリスタル・パレス、スウォンジー。昨季プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティ以外に強豪といわれるクラブは残っておらず、この試合の勝者がペップへの挑戦権を得ることになるのでしょう。FAカップ5回戦、スタンフォード・ブリッジのピッチに登場したのはチェルシーとマンチェスター・ユナイテッド。プレミアリーグのTOP4を争うライバル対決は、両者とも負けられない一戦です。サッリ監督はいつものメンバー。ケパ、アスピリクエタ、リュディガー、ダヴィド・ルイス、マルコス・アロンソ、ジョルジーニョ、カンテ、コヴァチッチ、アザール、イグアイン、ペドロというスタメンは、多くのサポーターの予想が当たったのではないでしょうか。

アウェイのスールシャール監督は、ラシュフォード、ルカク、マタを前線に置いています。ポグバ、エレーラ、マティッチは新政権のデフォルト。最終ラインにはアシュリー・ヤング、リンデロフ、スモーリング、ルーク・ショーが並び、GKはセルヒオ・ロメロです。マン・ユナイテッドの指揮官は、マタをジョルジーニョにぶつけて効果的な散らしを抑える戦い方を選んでいるようです。2分にマタが左のルカクを使い、アーリークロスはダヴィド・ルイスがスライディングでクリア。4分にルカクが放った左足のボレーは、大きく浮いてしまいました。

9分のアウェイチームの波状攻撃は、右サイドを突破できずにマティッチに戻り、左に浮かしたボールに反応したスモーリングのヘッドはケパの正面。押されていたチェルシーは、10分にダヴィド・ルイスが無回転FKを枠に入れてきました。ロメロが無理をせずに左に弾き出すと、拾ったペドロの強烈な一撃も堅実なGKが懐に収めます。14分、マタが横に流したボールを受けたアンデル・エレーラがミドルを放つと、ケパが横っ飛びでセーブ。1分後、ジョルジーニョが前線に浮かしたボールをイグアインが巧みにトラップし、ロメロをかわすもクロスの落下点には誰もいませんでした。イグアインは、17分にもアスピリクエタのきれいなクロスをヘディングで叩きますが、ロメロが反応できなかったボールは惜しくも右に外れます。

25分にアスピリクエタのバックパスを受けたケパのトラップが流れ、ラシュフォードが詰めますが、GKが倒れ込みながら左に蹴り出し事なきを得ました。31分、先制はマンチェスター・ユナイテッド。マタが左のポグバに預けると、6番が右足で巻いた完璧なクロスが走り込んだエレーラに届きます。左隅を狙ったヘディングにケパは触れず、0-1。マタ&マティッチの元チェルシーコンビが、味方のポジションをよく見てゲームを組み立てています。35分、ペドロのクロスがロメロの頭を越えますが、ボールはファーポストの外へ。45分にポグバが仕掛けたカウンターは鮮やかでした。右に出たパスで上がったラシュフォードは、ポグバがゴール前に入ってくるのを視界に捉えていました。プレミアリーグ11ゴールのフランス人MFが完璧なクロスを頭でプッシュすると、ケパの右手を弾いてゴールイン。マン・ユナイテッドは、文句なしの展開でハーフタイムを迎えることができました。

48分、左から2人をかわしたラシュフォードがルカクにラストパスを送ると、ダヴィド・ルイスが前に入ってクリア。55分にアザールがドリブルで上がって中央のカンテに流し、ボックス内に出たスルーパスでペドロが抜け出しかけますが、ルーク・ショーがぎりぎりのスライディングでCKに逃れました。58分、ぺドロに代わってウィリアンが登場。アザールがスローインに反応してボックス右に侵入したチャンスは、左足シュートをリンガードがスライディングでブロックし、ボールは枠を越えていきました。70分のウィリアンのFKは、うまく落とせず枠の外。サッリ監督がコヴァチッチをロス・バークリーに代えると、スールシャール監督はルカクをアレクシス・サンチェス。残り時間が15分を切っても、マン・ユナイテッドの2点リードは変わりません。

マタが交代を告げられると、スタンドから一斉に拍手。アンドレアス・ペレイラ投入の目的は、中盤の守備の強化にほかなりません。サッリ監督の3枚めは、82分にアスピリクエタをザッパコスタ。カラム・ハドソン=オドイは出番がありませんでした。スールシャール監督のトップ下ファン・マタが的中した一戦。1ゴール1アシストのポグバが見出しになるのは間違いありませんが、私のMVPはマティッチです。危険なエリアを埋め続けたアンカーは、速い縦パスを駆使して前線を動かし、攻撃を活性化してくれました。マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーを0-2で完封し、4回戦のアーセナル戦に続くアウェイ勝利でベスト8進出を決めました。

パリ戦のショックを払拭したレッド・デヴィルズに対して、年明け以降6回めのスコアレスで5敗めを喫したブルーズ。ベストメンバーを揃えたホームゲームで完敗したサッリ監督への風当たりは、ますます厳しくなるものと思われます。ELのマルメ戦の後は、カラバオカップ決勝でマン・シティ、プレミアリーグでトッテナム。連敗すれば、チェルシーの経営ボードがアクションを起こすかもしれません。イタリア人指揮官と選手たちは、無敗だった序盤戦の自分たちを思い出すことができるでしょうか。レギュラー固定のチームがつらいのは、若手やサブの選手の経験値が低く、こういうときに打ち手が限られることです。今のチェルシーに、これといった改善策は見当たりませんが、果たして…。


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4部リーグ15位とプレミアリーグ最強王者が対決!FAカップらしい一戦を堪能しました。

ニューポート・カウンティについて、その歴史や現在の選手について語れる方がどれだけいるでしょうか。プレミアリーグジャンキーな私も、さすがにリーグ2(4部相当)のクラブまで手がまわりません。1912年に創設された彼らのトピックスを挙げるとすれば、ウェールズのクラブで争われるウェリッシュカップを1980年に制していること、1980年代にリヴァプールで活躍したジョン・オルドリッジの出身クラブであることぐらいです。2012-13シーズンにカンファレンスナショナルで3位に食い込んでリーグ2昇格を果たした小さなクラブは、2015-16シーズンから2季連続で降格ラインすれすれの22位に沈み、昨季は11位にジャンプアップ。2018-19シーズンは12勝7分12敗で15位です。FAカップでは、1回戦でメトロポリタン・ポリス(7部相当!)に順当勝ちし、2回戦はカンファレンスナショナル所属のレクサムとのウェールズ対決を再試合で制しました。

年明けに開催された3回戦は、プレミアリーグ所属のレスター相手に大健闘。82分にゲザルのゴールで1-1と追いつかれた直後にアモンドが決勝ゴールをゲットし、ジャイアントキリングを達成しました。4回戦は、チャンピオンシップ所属の格上ミドルズブラと当たり、1-1の後のリプレイで2-0完勝。マンチェスター・シティを本拠地ロドニー・パレードに迎えた5回戦は、ここまでがんばったチームに対する極上のごほうびです。プレミアリーグ最強王者と4部15位が当たる試合に、勝ち負けを争う緊張感はありませんが、いかにもFAカップらしい雰囲気を愉しむことはできそうです。4300人しか収容できないスタジアムに集うサポーターになった気分で、彼らを応援してみようと決めました。

チャンピオンズリーグのシャルケ04戦を控えたペップは、メンバーを落としてきました。といっても、ダニーロ、ジンチェンコ、フィル・フォーデン、マフレズ、ガブリエウ・ジェズスは、プレミアリーグ先発が15試合以下ではありながらも、4部15位から見れば雲の上にいるトップクラスです。8分にきれいな切り返しからボックス右を崩したマフレズは、角度のないところからシュートを放ちましたが、プレミアリーグのゲームだったら決めてくれる味方を探していたでしょう。10分に中央からドリブルで上がったフェルナンジーニョも、普段なら打たないロングシュート。王者は格下を呑んでかかり、小規模クラブはスター揃いのチームをリスペクトしています。

14分、ニューポートのロングスロー。ゴール前で競り合ったボールが左に流れ、フリーのバーキンソンがヘッドでプッシュした瞬間、思わず立ち上がってしまいましたが、エデルソンが右に弾き出すビッグセーブ。マフレズがミドルレンジから打ちまくるマン・シティは、いつもより持てるのが仇となり、ボックス左から上がったサネも強引に狙って枠を外しています。前半が終わった瞬間、黄色いシャツのDFたちに拍手を送ってしまいました。ハーフタイムは何と0-0。ジャイアントキリングの予感が漂ってきたというにはまだ早い時間ですが、チェルシーが25分で4点獲られたチーム相手にイーブンは最高の途中経過です。

50分まで耐えたニューポートは、左サイドから仕掛けたガブリエウ・ジェズスとサネにやられてしまいました。ボックス左から放ったサネのシュートはやはり強引でしたが、GKジョー・デイが弾き切れずに顔面にヒットし、ライン付近でバウンドしたボールは逆サイドのネットに吸い込まれてしまいました。なおも当たり前のように攻めるマン・シティ。鼻血を止める処置をしたジョー・デイは大忙しです。57分、ガブリエウ・ジェズスとのワンツーでゴール前に出たのはダニーロ。ニアを狙ったシュートにGKが触り、ポストにヒットしたボールはDFがクリアします。0-1で粘っていたチームは、残り15分で追加点を奪われてしまいました。右から持ち込んだフィル・フォーデンが、軽やかなステップでバトラーをかわして左足でフィニッシュ。ジョー・デイは手に当てるのが精一杯で、外に弾き出すことはできませんでした。

85分にサネとの1対1を守護神がセーブすると、ニューポートサポーターに歓喜の瞬間が訪れます。88分、自陣からのロングボール1発。途中出場のラポルテがうまくクリアできず、オタメンディと競ったアモンドが足に当てると、中途半端に前に出ていたエデルソンは頭上を越えるボールを見送るしかありませんでした。1-2、これで試合はわからなくなった…とテンションが上がったのは1分のみ。89分にドリブルで上がったフォーデンが左足を振り抜いてニアに突き刺し、勝負を決めると、94分にはジョン・ストーンズのパスをボックス左で受けたマフレズが左足でクロスに叩き込みました。アモンドのゴールがなければ、0-2で終わっていたのではないでしょうか。ホームチームの意地の一撃は、クルージングモードだった王者のスイッチを押してしまう結果となりました。

スタンドのサポーターは、「1-4だぜ!」と笑顔を見せています。誇らしいのは最後に決めた1点か、4点に抑えたほうか。その答えは、ニューポートの公式サイトにUPされたマッチレポートに書いてありました。ドラマチックな筆致で綴られた記事に、こんな一節があったのです。

You have to remember, this is a Manchester City side who this season alone have put seven past Rotherham, six past Chelsea, nine past Burton Albion and five past Cardiff City. (思い出さなければならない。これぞマンチェスター・シティで、このシーズンだけでもロザラムが7点、チェルシーは6点、バートン・アルビオンは9点、カーディフは5失点を喫しているのだ)」

確かに!1-4は素晴らしい結果です。ウェールズの小さなクラブにとって、なかなか対戦できないプレミアリーグ王者に対する大健闘は、この先10年20年と輝き続ける素晴らしい思い出となるのでしょう。ロドニー・パレードのサポーターに感情移入しながら観ていると、胸が熱くなるナイスゲームに感じられました。レポートのこんな言葉に、フットボールは、あるいはFAカップは勝利ばかりが価値ではないのだと思い知らされます。

You did everyone proud County. You were magnificent, humble and gave us all memories that will last for the rest of their lives. Thank you.(みんながカウンティを誇らしく感じるようにしてくれた。堂々と戦い、謙虚でもあり、これからの人生に残り続ける思い出を与えてくれた。ありがとう!)」


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トッテナム完敗、イグアインデビューのチェルシーは3発快勝~FAカップ4回戦速報!

「いずれもホームチームが勝つ」…昨日のジャイアントキリングレポートの最後に書いた予想が当たりましたが、満身創痍のスパーズがあっさり敗れるのを見届けるのはせつないものです。日曜日に開催されたFAカップ4回戦には、プレミアリーグ勢が3チーム登場しています。クリスタル・パレスVSトッテナムのロンドンダービーと、チェルシーVSシェフィールド・ウェンズデー。スパーズのスタメンには、ハリー・ケイン、エリクセン、デル・アリ、ソン・フンミンがおらず、カイル・ウォーカー=ピータースやフォイト、オリヴァー・スキップ、エンクドゥといった若手が抜擢されていました。

ポゼッション28対72、シュート数8対19という数字が示す通り、終始スパーズが攻め込む試合だったのですが、肉を斬らせて骨を断つという言葉がぴったりのクリスタル・パレスの完勝劇。こういう展開で2-0で勝ってしまうあたりは、彼らの「プレミアリーグ上位対決あるある」です。先制は9分、起点は右サイドのウォード。ワンツーで駆け上がったSBが中央にグラウンダーを通すと、猛然と走り込んできたシュラップがトラップ1発でダヴィンソン・サンチェスをかわしてシュート。ガッサニーガのグローブをかすめたボールをコナー・ウィッカムがプッシュし、アウェイチームはいきなりビハインドを背負ってしまいました。

残念だったのは34分の2点めで、左からのクロスに頭上を越されそうになったカイル・ウォーカー=ピータースが、ウィッカムの前で手でクリアしてしまいました。ジャッジは当然、PK。スペシャリストのミリヴォイェヴィッチがベンチにいたため、キッカーはタウンゼントです。左足のシュートがど真ん中に決まって2-0。厳しい状況に追い込まれたスパーズは、前半終了間際の2つの決定機を逃してしまいました。41分にトリッピアーのFKをフリーで合わせたエンクドゥの一撃は、GKスペローニの正面。2分後にフォイスが引っ張られて得たPKは、トリッピアーが左に外してしまいました。ジョレンテのフィニッシュはコースが甘く、2回の決定的なシュートはいずれもスペローニがセーブ。前半から仏頂面だったポチェッティーノ監督が、ロッカールームでどれだけヒートアップしたかが気になる痛恨の敗戦でした。

スタンフォード・ブリッジのチェルシーは、テンションが上がるスタメンでにチャンピオンシップ17位のクラブを迎えました。CBにクリステンセン、中盤の真ん中にアンパドゥ、右サイドにカラム・ハドソン=オドイ。最前線のゴンサロ・イグアインが走っているのを見るだけでもワクワクします。アザールがいないブルーズは、いつもよりも右サイドからの仕掛けの多さが目立ちます。中盤を支配したチェルシーが先制したのは28分。アスピリクエタがボックス内で転倒し、PKを示す笛が鳴ります。VARの映像は、足がかかった瞬間を捉えていました。GKウェストウッドの動きを見極めたウィリアンが、逆を突いてゴール右隅に決めました。

前半は1-0で終えたチェルシー。虎視眈々とラインの裏を狙うイグアインは、駆け引きのうまさとスペースに入るタイミングのよさを見せてくれましたが、シュートが枠にいきません。待望の2点めは64分。トランスファーリクエストを提出したと報じられた18歳が、類まれなる才能を見せつけました。ロングフィードをトラップしたカラム・ハドソン=オドイが、切り返しを入れて左足を振り抜くと、ボールはGKのグローブを弾いてネットを揺らしました。トラップからシュートまでの淀みない動きは、プレミアリーグ屈指の速さです。これほどのタレントを失うのは、チェルシーにとって大きな損失です。

勝負を決めたサッリ監督のチームは、83分にロス・バークリーの絶品ポストプレーからウィリアンが右のポストの内側に当て、3-0という文句なしのスコアで5回戦進出となりました。イグアインは、早々にフィットしてサポーターを喜ばせてくれるのではないでしょうか。プレミアリーグデビューとなるミッドウィークのボーンマス戦が、今から楽しみです。


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エヴァートンとウェストハムが撃沈!ジャイアントキリング続出のFAカップ速報!

毎年恒例、FAカップのジャイアントキリング。2018-19シーズンの4回戦は何が起こるかと、期待半分不安半分で経過を追っていました。3回戦でプレミアリーグ首位のリヴァプールをねじ伏せたウルヴスは、リーグ1(3部相当)のシュルーズベリーに90分まで2-1とリードを許しておりましたが、追加タイム3分のドハーティの同点ゴールで何とかリプレイに持ち込みました。本拠地アメックス・コミュニティでWBAからゴールを奪えなかったブライトンも、アウェイで勝てばOK。チャンピオンシップ19位のミルウォールに2-2と苦戦していたエヴァートンも、グディソン・パークに戻れれば勝つだろうと思っていると、94分にウォレスに決められ、あっけなく姿を消しました。最も衝撃的だったのは、唯一のナイトゲームです。プレミアリーグ10位のウェストハムが、リーグ1で最下位のウィンブルドンに4-2完敗!12月以降のプレミアリーグで6勝1分3敗と好調のクラブが、ここで去ることになるとは思いませんでした。

ジャイアントキリングを喫してしまった2つのクラブの戦いぶりを追いかけてみましょう。ハマーズとは対照的に、直近のプレミアリーグ10試合を2勝2分6敗と絶不調のエヴァートン。マルコ・シウヴァ監督はブックメーカーで次の解任候補の本命に推されており、ミルウォール戦は浮上のきっかけにしたい一戦でした。ピックフォード、コールマン、マイケル・キーン、ジェリー・ミナ、ディニュ、グイェ、アンドレ・ゴメス、ルックマン、シグルズソン、リシャルリソン、カルヴァート=ルーウィンというスタメンは、ほとんどベストメンバーです。43分にリシャルリソンのミドルシュートをGKアーチャーがキャッチミスしたときは、プレミアリーグのクラブが押し切るものとばかり思っていました。

前半終了間際の47分、FKをボックス手前に放り込んだミルウォールは、クーパーが競り勝ったボールをグレゴリーがヘッドでピックフォードの頭越しに決めて追いつきました。圧倒的にボールを支配していたエヴァートンは、なかなかシュートが打てなかったものの、72分にシグルズソンがボックスに転がしたボールをジェンク・トスンが左隅に収めて1-2。これで勝ったと思ったのですが…エヴァートンの3失点は、すべてセットピースからでした。75分、シェーン・ファーガソンが右から上げたFKから混戦となり、最後はクーパーが押し込んで同点。エヴァートンの選手たちはハンドを主張しておりましたが、VARは使われませんでした。93分、右からFKをゴールのほうに曲げたのはハッチンソン。競り合ったボールがゴール前にこぼれると、ミルウォールの選手が3人フリーになっていました。左足で蹴り込んだのはウォレス。頭を抱えるアウェイチームの選手たちに、巻き返す時間はありませんでした。

ロナルド・クーマン解任後、迷走を始めたチームは、プレミアリーグ11位に沈むようなレベルのメンバー構成ではありません。降格まで心配する必要はなさそうですが、就任初年度の指揮官はチャレンジを続けられるでしょうか。ハダースフィールド、ウルヴス、ワトフォードと当たるプレミアリーグで勝てなければ、クラブは厳しい決断を下すかもしれません。

アルナウトヴィッチとフェリペ・アンデルソンが先発から外れていたウェストハムですが、問題は攻撃よりも守備でした。34分、縦パスを受けたワーズワースがボックス左のアッピア―にラストパスを出すと、絶妙なバウンドのシュートにアドリアンが触れず1-0。41分にはハーフライン過ぎでインターセプトに成功したワッグスタッフが独走してアドリアンの左を抜き、ハーフタイムで既に2点差となりました。ペジェグリーニ監督は、怒りの3枚代え。出来が悪かったアンディ・キャロル、ディアンガナ、オビヤングを外し、ルーカス・ペレス、フェリペ・アンデルソン、フレデリクスで反撃を期しました。ところが…。

後半開始直後の46分、左サイドからのアッピア―のクロスにワッグスタッフが飛び込み、アウトにかけたボレーを右隅に流し込んで3-0。これだけ離されては、格上のクラブといえども追いつくのは難しくなります。57分、右サイドを突破したフレデリクスのグラウンダーのクリアがファーに流れ、ルーカス・ペレスが豪快に右隅に決めて1点を返し、71分にはフェリペ・アンデルソンが左からのFKをニアに突き刺して3-2。ハマーズの追い上げは、ここまででした。そわそわしながら戦況を見つめていたウィンブルドンのサポーターは、43分の4点めで勝利を確信しました。左に出たワッグスタッフがボックスに入ってきたワーズワースにつなぎ、ファーにふわりと浮いたボールをシビックがヘディングシュート。交代選手が全員絡んで2ゴールを決めたハマーズは、前半の出来の悪さが命取りとなりました。

本日のプレミアリーグ勢のゲームは、クリスタル・パレスVSトッテナムのロンドンダービーと、チェルシーVSシェフィールド・ウェンズデー。いずれもホームチームが勝つのではないかと予想しておりますが、FAカップの早いラウンドに予断は禁物です。いや、まさかハマーズが…。フットボールの怖さをあらためて思い知った1日でした。


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やっぱり強いマン・シティ…アグエロ、サネ、スターリングが全員ベンチスタートで5発圧勝!

5-0というスコアを見て、「いつものマンチェスター・シティ」と思ってしまうほどの圧倒的な攻撃力。バーンリーが昨季プレミアリーグ王者に追いすがったのは、ハーフタイムまででした。FAカップ4回戦、エティハド。ペップはアグエロ、サネ、スターリング、ダヴィド・シルヴァを全員ベンチに置いて、この試合に臨みました。前線はマフレズ、ガブリエウ・ジェズス、ベルナルド・シウヴァ。中盤にはデブライネ、フェルナンジーニョ、ギュンドアン。エデルソンの前にカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、オタメンディ、ダニーロという布陣です。

序盤から当然のように攻勢のマン・シティ。バーンリーの最終ラインには、今季プレミアリーグ出場が1試合のみだったベン・ギブソンが入っています。ボロから移籍し、堅守だったバーンリーの中心選手となるはずだったイングランド人CBは、タルコフスキー、ケヴィン・ロングと3バックを形成して最強王者の猛攻に耐えています。中盤の右にポジションを取るデブライネが、しばしばノーマークになるのが気になっていました。13分の高速アーリークロスは、オフサイドポジションにいたガブリエウ・ジェズスが触れずに終わりましたが、16分に縦に出したスルーパスは必殺の1発。カイル・ウォーカーが中央に折り返すと、ベルナルド・シウヴァがフリーで左足ボレーを放ちますが、復帰したばかりのニック・ポープが足でクリアしました。

17分に右からベルナルド・シウヴァが仕掛け、縦は無理と見てダニーロに戻すと、ボックス左でパスを受けたギュンドアンのシュートがDFに当たり、リバウンドを左SBがシュート。ポープが弾いたボールが宙に浮き、そのまま入るかと息を呑みましたが、間に合ったGKが冷静にキャッチします。マン・シティの先制は23分。ダニーロのスルーパスで左からボックスに入ったガブリエウ・ジェズスが、ケヴィン・ロングとタルコフスキーを次々とかわしてニアにシュート。ポープが必死で足に当てたボールがネットを揺らし、バーンリーは苦しくなりました。

26分、ボックスの右コーナーから左足で巻いたベルナルド・シウヴァの得意のミドルは、ポープがコースに入ってパンチ。デブライネがゴール前に浮かした危険なボールは、マフレズが打ち切れませんでした。この日のバーンリーは、デブライネを自由にさせ過ぎました。ハーフタイムを終えていよいよ後半、プレミアリーグ王者のゴールショーが開幕します。48分にオタメンディのミスタッチをさらったヴィドラが、エデルソンとの1対1を決めていれば違う結果に…いや、それでも今日のマン・シティを倒すのは難しかったでしょう。53分、ガブリエウ・ジェズスの落としを受けたギュンドアンが右のデブライネに預け、前線のマフレズにパスが通ると、左足のシュートをポープは弾き切れず、ボールは左のサイドネットに吸い込まれました。

3点めは61分。オーバーラップしたダニーロが外にいたベルナルド・シウヴァに流し、ボックス左にいたマフレズに長いパスが通ると、右で待っていたデブライネにボールが渡って強烈なミドルシュート。クロスに突き刺さった一撃は完璧なコースで、ポープはノーチャンスでした。勝負を決めたペップは、66分にフェルナンジーニョをダヴィド・シルヴァ。73分、右にまわっていたベルナルド・シウヴァがボックスに入ったデブライネに斜めのパスを通すと、昨季プレミアリーグアシスト王の高速クロスはケヴィン・ロングが自らのゴールに突き刺してしまいます。75分にアグエロとフィル・フォーデンがピッチへ。85分の締めの1発は、エースのPKでした。縦パスをポープに捕らせようとしたケヴィン・ロングが手を使ってダヴィド・シルヴァを倒してしまい、金髪のストライカーがGKの逆を突いて右に流し込みました。

やっぱり強いマン・シティ。1月に8試合を戦わなければならなかったチームは、1月3日のプレミアリーグでリヴァプールとの直接対決を制すと、6試合連続クリーンシートという文句なしの戦績でここまで全勝です。彼らの勝負どころは2月。プレミアリーグはチェルシー、アーセナル・ウェストハムと難敵続きで、シャルケ04とのチャンピオンズリーグとカラバオカップ決勝のチェルシー戦にも勝たなければなりません。公式戦8連勝のチームは、3月になっても記録を伸ばし続けているでしょうか。12月に崩れたのが嘘のように強い彼らが、再度停滞するとは思えないのですが…。どうなるか、見てみましょう。


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プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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