トッテナム完敗、イグアインデビューのチェルシーは3発快勝~FAカップ4回戦速報!

「いずれもホームチームが勝つ」…昨日のジャイアントキリングレポートの最後に書いた予想が当たりましたが、満身創痍のスパーズがあっさり敗れるのを見届けるのはせつないものです。日曜日に開催されたFAカップ4回戦には、プレミアリーグ勢が3チーム登場しています。クリスタル・パレスVSトッテナムのロンドンダービーと、チェルシーVSシェフィールド・ウェンズデー。スパーズのスタメンには、ハリー・ケイン、エリクセン、デル・アリ、ソン・フンミンがおらず、カイル・ウォーカー=ピータースやフォイト、オリヴァー・スキップ、エンクドゥといった若手が抜擢されていました。

ポゼッション28対72、シュート数8対19という数字が示す通り、終始スパーズが攻め込む試合だったのですが、肉を斬らせて骨を断つという言葉がぴったりのクリスタル・パレスの完勝劇。こういう展開で2-0で勝ってしまうあたりは、彼らの「プレミアリーグ上位対決あるある」です。先制は9分、起点は右サイドのウォード。ワンツーで駆け上がったSBが中央にグラウンダーを通すと、猛然と走り込んできたシュラップがトラップ1発でダヴィンソン・サンチェスをかわしてシュート。ガッサニーガのグローブをかすめたボールをコナー・ウィッカムがプッシュし、アウェイチームはいきなりビハインドを背負ってしまいました。

残念だったのは34分の2点めで、左からのクロスに頭上を越されそうになったカイル・ウォーカー=ピータースが、ウィッカムの前で手でクリアしてしまいました。ジャッジは当然、PK。スペシャリストのミリヴォイェヴィッチがベンチにいたため、キッカーはタウンゼントです。左足のシュートがど真ん中に決まって2-0。厳しい状況に追い込まれたスパーズは、前半終了間際の2つの決定機を逃してしまいました。41分にトリッピアーのFKをフリーで合わせたエンクドゥの一撃は、GKスペローニの正面。2分後にフォイスが引っ張られて得たPKは、トリッピアーが左に外してしまいました。ジョレンテのフィニッシュはコースが甘く、2回の決定的なシュートはいずれもスペローニがセーブ。前半から仏頂面だったポチェッティーノ監督が、ロッカールームでどれだけヒートアップしたかが気になる痛恨の敗戦でした。

スタンフォード・ブリッジのチェルシーは、テンションが上がるスタメンでにチャンピオンシップ17位のクラブを迎えました。CBにクリステンセン、中盤の真ん中にアンパドゥ、右サイドにカラム・ハドソン=オドイ。最前線のゴンサロ・イグアインが走っているのを見るだけでもワクワクします。アザールがいないブルーズは、いつもよりも右サイドからの仕掛けの多さが目立ちます。中盤を支配したチェルシーが先制したのは28分。アスピリクエタがボックス内で転倒し、PKを示す笛が鳴ります。VARの映像は、足がかかった瞬間を捉えていました。GKウェストウッドの動きを見極めたウィリアンが、逆を突いてゴール右隅に決めました。

前半は1-0で終えたチェルシー。虎視眈々とラインの裏を狙うイグアインは、駆け引きのうまさとスペースに入るタイミングのよさを見せてくれましたが、シュートが枠にいきません。待望の2点めは64分。トランスファーリクエストを提出したと報じられた18歳が、類まれなる才能を見せつけました。ロングフィードをトラップしたカラム・ハドソン=オドイが、切り返しを入れて左足を振り抜くと、ボールはGKのグローブを弾いてネットを揺らしました。トラップからシュートまでの淀みない動きは、プレミアリーグ屈指の速さです。これほどのタレントを失うのは、チェルシーにとって大きな損失です。

勝負を決めたサッリ監督のチームは、83分にロス・バークリーの絶品ポストプレーからウィリアンが右のポストの内側に当て、3-0という文句なしのスコアで5回戦進出となりました。イグアインは、早々にフィットしてサポーターを喜ばせてくれるのではないでしょうか。プレミアリーグデビューとなるミッドウィークのボーンマス戦が、今から楽しみです。


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エヴァートンとウェストハムが撃沈!ジャイアントキリング続出のFAカップ速報!

毎年恒例、FAカップのジャイアントキリング。2018-19シーズンの4回戦は何が起こるかと、期待半分不安半分で経過を追っていました。3回戦でプレミアリーグ首位のリヴァプールをねじ伏せたウルヴスは、リーグ1(3部相当)のシュルーズベリーに90分まで2-1とリードを許しておりましたが、追加タイム3分のドハーティの同点ゴールで何とかリプレイに持ち込みました。本拠地アメックス・コミュニティでWBAからゴールを奪えなかったブライトンも、アウェイで勝てばOK。チャンピオンシップ19位のミルウォールに2-2と苦戦していたエヴァートンも、グディソン・パークに戻れれば勝つだろうと思っていると、94分にウォレスに決められ、あっけなく姿を消しました。最も衝撃的だったのは、唯一のナイトゲームです。プレミアリーグ10位のウェストハムが、リーグ1で最下位のウィンブルドンに4-2完敗!12月以降のプレミアリーグで6勝1分3敗と好調のクラブが、ここで去ることになるとは思いませんでした。

ジャイアントキリングを喫してしまった2つのクラブの戦いぶりを追いかけてみましょう。ハマーズとは対照的に、直近のプレミアリーグ10試合を2勝2分6敗と絶不調のエヴァートン。マルコ・シウヴァ監督はブックメーカーで次の解任候補の本命に推されており、ミルウォール戦は浮上のきっかけにしたい一戦でした。ピックフォード、コールマン、マイケル・キーン、ジェリー・ミナ、ディニュ、グイェ、アンドレ・ゴメス、ルックマン、シグルズソン、リシャルリソン、カルヴァート=ルーウィンというスタメンは、ほとんどベストメンバーです。43分にリシャルリソンのミドルシュートをGKアーチャーがキャッチミスしたときは、プレミアリーグのクラブが押し切るものとばかり思っていました。

前半終了間際の47分、FKをボックス手前に放り込んだミルウォールは、クーパーが競り勝ったボールをグレゴリーがヘッドでピックフォードの頭越しに決めて追いつきました。圧倒的にボールを支配していたエヴァートンは、なかなかシュートが打てなかったものの、72分にシグルズソンがボックスに転がしたボールをジェンク・トスンが左隅に収めて1-2。これで勝ったと思ったのですが…エヴァートンの3失点は、すべてセットピースからでした。75分、シェーン・ファーガソンが右から上げたFKから混戦となり、最後はクーパーが押し込んで同点。エヴァートンの選手たちはハンドを主張しておりましたが、VARは使われませんでした。93分、右からFKをゴールのほうに曲げたのはハッチンソン。競り合ったボールがゴール前にこぼれると、ミルウォールの選手が3人フリーになっていました。左足で蹴り込んだのはウォレス。頭を抱えるアウェイチームの選手たちに、巻き返す時間はありませんでした。

ロナルド・クーマン解任後、迷走を始めたチームは、プレミアリーグ11位に沈むようなレベルのメンバー構成ではありません。降格まで心配する必要はなさそうですが、就任初年度の指揮官はチャレンジを続けられるでしょうか。ハダースフィールド、ウルヴス、ワトフォードと当たるプレミアリーグで勝てなければ、クラブは厳しい決断を下すかもしれません。

アルナウトヴィッチとフェリペ・アンデルソンが先発から外れていたウェストハムですが、問題は攻撃よりも守備でした。34分、縦パスを受けたワーズワースがボックス左のアッピア―にラストパスを出すと、絶妙なバウンドのシュートにアドリアンが触れず1-0。41分にはハーフライン過ぎでインターセプトに成功したワッグスタッフが独走してアドリアンの左を抜き、ハーフタイムで既に2点差となりました。ペジェグリーニ監督は、怒りの3枚代え。出来が悪かったアンディ・キャロル、ディアンガナ、オビヤングを外し、ルーカス・ペレス、フェリペ・アンデルソン、フレデリクスで反撃を期しました。ところが…。

後半開始直後の46分、左サイドからのアッピア―のクロスにワッグスタッフが飛び込み、アウトにかけたボレーを右隅に流し込んで3-0。これだけ離されては、格上のクラブといえども追いつくのは難しくなります。57分、右サイドを突破したフレデリクスのグラウンダーのクリアがファーに流れ、ルーカス・ペレスが豪快に右隅に決めて1点を返し、71分にはフェリペ・アンデルソンが左からのFKをニアに突き刺して3-2。ハマーズの追い上げは、ここまででした。そわそわしながら戦況を見つめていたウィンブルドンのサポーターは、43分の4点めで勝利を確信しました。左に出たワッグスタッフがボックスに入ってきたワーズワースにつなぎ、ファーにふわりと浮いたボールをシビックがヘディングシュート。交代選手が全員絡んで2ゴールを決めたハマーズは、前半の出来の悪さが命取りとなりました。

本日のプレミアリーグ勢のゲームは、クリスタル・パレスVSトッテナムのロンドンダービーと、チェルシーVSシェフィールド・ウェンズデー。いずれもホームチームが勝つのではないかと予想しておりますが、FAカップの早いラウンドに予断は禁物です。いや、まさかハマーズが…。フットボールの怖さをあらためて思い知った1日でした。


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やっぱり強いマン・シティ…アグエロ、サネ、スターリングが全員ベンチスタートで5発圧勝!

5-0というスコアを見て、「いつものマンチェスター・シティ」と思ってしまうほどの圧倒的な攻撃力。バーンリーが昨季プレミアリーグ王者に追いすがったのは、ハーフタイムまででした。FAカップ4回戦、エティハド。ペップはアグエロ、サネ、スターリング、ダヴィド・シルヴァを全員ベンチに置いて、この試合に臨みました。前線はマフレズ、ガブリエウ・ジェズス、ベルナルド・シウヴァ。中盤にはデブライネ、フェルナンジーニョ、ギュンドアン。エデルソンの前にカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、オタメンディ、ダニーロという布陣です。

序盤から当然のように攻勢のマン・シティ。バーンリーの最終ラインには、今季プレミアリーグ出場が1試合のみだったベン・ギブソンが入っています。ボロから移籍し、堅守だったバーンリーの中心選手となるはずだったイングランド人CBは、タルコフスキー、ケヴィン・ロングと3バックを形成して最強王者の猛攻に耐えています。中盤の右にポジションを取るデブライネが、しばしばノーマークになるのが気になっていました。13分の高速アーリークロスは、オフサイドポジションにいたガブリエウ・ジェズスが触れずに終わりましたが、16分に縦に出したスルーパスは必殺の1発。カイル・ウォーカーが中央に折り返すと、ベルナルド・シウヴァがフリーで左足ボレーを放ちますが、復帰したばかりのニック・ポープが足でクリアしました。

17分に右からベルナルド・シウヴァが仕掛け、縦は無理と見てダニーロに戻すと、ボックス左でパスを受けたギュンドアンのシュートがDFに当たり、リバウンドを左SBがシュート。ポープが弾いたボールが宙に浮き、そのまま入るかと息を呑みましたが、間に合ったGKが冷静にキャッチします。マン・シティの先制は23分。ダニーロのスルーパスで左からボックスに入ったガブリエウ・ジェズスが、ケヴィン・ロングとタルコフスキーを次々とかわしてニアにシュート。ポープが必死で足に当てたボールがネットを揺らし、バーンリーは苦しくなりました。

26分、ボックスの右コーナーから左足で巻いたベルナルド・シウヴァの得意のミドルは、ポープがコースに入ってパンチ。デブライネがゴール前に浮かした危険なボールは、マフレズが打ち切れませんでした。この日のバーンリーは、デブライネを自由にさせ過ぎました。ハーフタイムを終えていよいよ後半、プレミアリーグ王者のゴールショーが開幕します。48分にオタメンディのミスタッチをさらったヴィドラが、エデルソンとの1対1を決めていれば違う結果に…いや、それでも今日のマン・シティを倒すのは難しかったでしょう。53分、ガブリエウ・ジェズスの落としを受けたギュンドアンが右のデブライネに預け、前線のマフレズにパスが通ると、左足のシュートをポープは弾き切れず、ボールは左のサイドネットに吸い込まれました。

3点めは61分。オーバーラップしたダニーロが外にいたベルナルド・シウヴァに流し、ボックス左にいたマフレズに長いパスが通ると、右で待っていたデブライネにボールが渡って強烈なミドルシュート。クロスに突き刺さった一撃は完璧なコースで、ポープはノーチャンスでした。勝負を決めたペップは、66分にフェルナンジーニョをダヴィド・シルヴァ。73分、右にまわっていたベルナルド・シウヴァがボックスに入ったデブライネに斜めのパスを通すと、昨季プレミアリーグアシスト王の高速クロスはケヴィン・ロングが自らのゴールに突き刺してしまいます。75分にアグエロとフィル・フォーデンがピッチへ。85分の締めの1発は、エースのPKでした。縦パスをポープに捕らせようとしたケヴィン・ロングが手を使ってダヴィド・シルヴァを倒してしまい、金髪のストライカーがGKの逆を突いて右に流し込みました。

やっぱり強いマン・シティ。1月に8試合を戦わなければならなかったチームは、1月3日のプレミアリーグでリヴァプールとの直接対決を制すと、6試合連続クリーンシートという文句なしの戦績でここまで全勝です。彼らの勝負どころは2月。プレミアリーグはチェルシー、アーセナル・ウェストハムと難敵続きで、シャルケ04とのチャンピオンズリーグとカラバオカップ決勝のチェルシー戦にも勝たなければなりません。公式戦8連勝のチームは、3月になっても記録を伸ばし続けているでしょうか。12月に崩れたのが嘘のように強い彼らが、再度停滞するとは思えないのですが…。どうなるか、見てみましょう。


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ルカク右サイド起用が的中!カウンターを決めたマン・ユナイテッドがガナーズに3発快勝!

フライデーナイトのFAカップ4回戦は、プレミアリーグのTOP4を争うライバル対決です。アーセナルはオーバメヤン&ラカゼット、マンチェスター・ユナイテッドはアレクシス・サンチェス、ルカク、リンガード。最前線の選手たちの出来が、勝負を決めるような気がしてなりません。エメリ監督は、ストライカーの後ろにイオビ、ラムジー、ジャカ、ルーカス・トレイラを配し、後方にはメートランド=ナイルズ、パパスタソプーロス、コシールニー、コラシナツ、GKチェフ。中盤にポグバ、マティッチ、エレーラを並べたスールシャール監督は、ロメロの前にアシュリー・ヤング、バイリー、リンデロフ、ルーク・ショーを置いています。

キックオフからアーセナルが攻勢。ラカゼット、イオビ、オーバメヤンが入れ替わりながらサイドから仕掛け、ラムジーやコラシナツが絡んでラインを崩そうとしています。最初のチャンスは、押されていたマンチェスター・ユナイテッド。11分に敵陣でインターセプトしたボールがポグバに渡り、アレクシスとのワンツーでボックス左を突破すると、ラストパスは飛び出したチェフがブロックしました。プレミアリーグ6連勝のアウェイチームは、全員が自陣に引いて速攻狙い。16分に赤い悪魔がプレスに出ると、かいくぐったメートランド=ナイルズが右サイドを破るも、ボールをもらったオーバメヤンはシュートを打てません。

20分、パパスタソプーロスが膝を痛めて無念のリタイア。エメリ監督のチョイスは、当然のムスタフィです。24分、ジャカが斜めに入れたパスをラカゼットがイオビに落とすと、左足でニアを狙ったシュートはロメロが落ち着いてキャッチしました。直後、リンガードが右から上げたクロスは、惜しくもポグバに合わず。ポゼッションが4割を切るマン・ユナイテッドは、30分を過ぎてもシュートがありません。ところが…。

31分、右からのパスを足元に収めたルカクが、勢いを殺した絶品スルーパス。逆サイドでメートランド=ナイルズが残っており、抜け出したアレクシス・サンチェスに旗は上がりません。冷静にチェフをかわした7番が、無人のゴールにふわりと浮かして0-1。初めてのシュートを決めたアウェイチームは、2分後に鮮やかなカウンターで追加点をゲットします。ドリブルで右サイドに向かったルークショーの素晴らしいスルーパスで、ルカクがフリー。右からボックス脇まで進んだストライカーは、ニアのリンガードが空いているのを見て優しいグラウンダーを通します。トラップした14番は、ゴール右隅にコースを見つけてインサイドで流し込みました。2点を追うことになったガナーズは、ゴール前に築かれた黒い壁に手を焼いています。

40分に左から放ったラムジーのミドルは、ファーポストの外。43分、左サイドのイオビがラムジーを縦に走らせます。きれいなステップでゴールラインまで持ち込んだ8番が中央に折り返すと、ラカゼットが触ったボールがファーに流れ、待っていたオーバメヤンが左足で押し込みました。前半終了間際、右にまわったラムジーがメートランド=ナイルズに勝負させるパス。ポグバを抜いた15番がニアのラカゼットに預けると、ダイレクトショットはロメロの正面でした。オーバメヤンを中心とするガナーズの猛攻は実らず、前半は1-2。速攻狙いのマンチェスター・ユナイテッドは、引きすぎると却って危険です。

キックオフ早々、アーセナルに決定機。サイドチェンジを右サイドで受けたオーバメヤンがメートランド=ナイルズにつなぎ、ニアに入り込んだラムジーがクロスをヘッドで叩きますが、ロメロが素晴らしい反応を見せて上に弾き出します。危ない3分をしのいだマン・ユナイテッドは、流れを変えるべくボールをキープ。54分にポグバが右から仕掛けたカウンターは、コシールニーがカードをもらいながらストップしました。ルカクとの接触で顔を蹴られたコシールニーは、長い治療の末に64分にリタイア。グェンドゥジを入れたエメリ監督は、イオビも下げてエジルを起用します。10番の登場は、ブライトンに引き分けたボクシングデーのプレミアリーグ以来です。スールシャール監督が動いたのは71分。ルカクとアレクシス・サンチェスに代えて、ラシュフォードとマルシアルで速攻狙い継続です。

73分、右に流れながら打ったラカゼットの得意の一撃は、ロメロが左に飛んでセーブ。ジャカがCB、グェンドゥジが左を主戦場とするエメリ監督の工夫は望む結果につながるでしょうか。82分、采配を当てたのはスールシャール監督のほうでした。ラカゼットの落としがずれ、エジルから奪ったポグバがそのままドリブル。右に出すぞと見せかけながら放ったミドルをチェフが弾くと、詰めたマルシアルが無人のゴールに押し込んで勝負を決めました。

追加タイムは10分。アーセナルにチェルシー戦で見せてくれた気迫は感じられません。ラカゼット、ラムジー、オーバメヤンは脅威でしたが、今日のエジルは普通の選手。イオビがいなくなったサイドは、守りやすくなりました。悠々と時間を使ったマンチェスター・ユナイテッドが1-3でフィニッシュ。プレミアリーグ6連勝のスールシャール監督は、公式戦の連勝記録のほうは8に伸ばしています。ルカクの右サイド起用には、2つの狙いがあったのだと思います。この試合でコラシナツの裏を突くことと、先々のプレミアリーグでCFラシュフォードと共存させること。絶対的エースだった9番は、2アシストでボスのオーダーに応えました。ラシュフォードとマルシアルという交代策も見事。モウリーニョ時代にはなかった攻めの采配は、ファーガソン時代によく見た鮮やかな逆襲として結実しました。

エジルには、もう少し時間が必要なのでしょう。せつないのは、ラムジーです。アーセナルは、なぜ彼を残せないのか。運動量、ボックスに入るタイミングが素晴らしかったMFは、代役を見つけるのが難しいタレントだと思います。8番の奮闘虚しく、カウンターに徹したチームが守備に脆さを残すチーム相手にすべてのチャンスを活かして勝ち切った一戦。エキサイティングなナイスゲームであり、さまざまな選手に思いを馳せる100分でもありました。マンチェスター・ユナイテッドは2年ぶりのタイトルに希望をつなぎ、アーセナルの目標はプレミアリーグのTOP4とEL制覇に絞られました。試合が終わって30分経ちましたが、興奮は未だ収まる気配がありません。


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スパーズ、及ばず!気迫で勝ったチェルシーがPK戦を制してファイナル進出!

エティハドでバートン・アルビオンを9-0で叩いたマンチェスター・シティは、敵地でのセカンドレグをアグエロの1発で流して悠々とファイナル進出。カラバオカップのセミファイナルの2日めは、昨季プレミアリーグ王者でありタイトルホルダーでもあるマン・シティに立ち向かうチャレンジャーを決める戦いです。決戦の場はスタンフォードブリッジ、チェルシーとトッテナムのロンドンダービー。正直にいいましょう。私は初戦を1-0で制したスパーズを応援していました。好き嫌いではなく、判官びいきです。過去5シーズンでプレミアリーグ2回、FAカップとリーグカップを1回ずつ勝っているチェルシーより、優勝すればポチェッティーノ監督の初戴冠となるチームのほうに思い入れていたのでした。90分まで2-1、アウェイゴールルールも延長戦もないカラバオカップはそのままPK戦に突入。何とかイーブンに持ち込みながら、エリック・ダイアーとルーカス・モウラが外して敗退という結果は、悔しさ倍増です。いかにブルーズが勝ち、スパーズが散ったのか。激戦のハイライトシーンを振り返ってみましょう。

ケパ、アスピリクエタ、リュディガー、ダヴィド・ルイス、エメルソン、ジョルジーニョ、カンテ、ロス・バークリー、アザール、ジルー、ペドロ。左SBにプレミアリーグ出場2試合のブラジル人を配した以外はいつもの11人を揃えたサッリ監督に対して、ハリー・ケイン、ソン・フンミン、デル・アリを欠いたスパーズはぎりぎりのメンバーでした。ジョレンテの後ろにエリクセン、ラメラ、シソコ、中盤センターにエリック・ダイアーとハリー・ウィンクス。ガッサニーガの前にセルジュ・オーリエ、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、ベン・デイヴィスといった布陣です。アーセナルに完敗した後、「勝ちたいという思いが足りない」と煽ったサッリ監督の檄が伝わったのでしょうか。チェルシーが序盤からアグレッシブです。4分に右から持ち込んだペドロのドリブルシュートは、アルデルヴァイレルトがブロック。エリック・ダイアーにパスを出した直後の足を払われたダヴィド・ルイスは、痛みに顔をゆがめながらもピッチに戻ってきました。

チェルシーの果敢なアタックに余裕を奪われたのか、スパーズの選手たちのファールが目立ちます。14分のFKからのチャンスは、ジルーとロス・バークリーのボレーがうまく当たらず、リュディガーのボレーも右にアウト。徐々にスパーズの速攻が増え、プレミアリーグの3位と4位の対決らしいスリリングな展開になってきました。27分、先制はチェルシー。左からのCKがボックスの外にこぼれると、待っていたカンテが強烈なダイレクトショット。DF2人の足に次々に触れたボールがガッサニーガの股間を抜け、スタンフォード・ブリッジが歓喜に包まれます。決定機が創れないスパーズ、徹底的に左サイドを攻めるブルーズ。33分にはベン・デイヴィスがリタイアし、ダニー・ローズが左に入ります。38分の追加点は、右からの崩しでした。アスピリクエタが丁寧に入れたグラウンダーにアザールが左足を出すと、ボールは左隅へ。2試合通算2-1とサッリ監督のチームがリードし、ハーフタイムを迎えました。

劣勢だったスパーズは、50分にワンチャンスを活かします。左から上がったダニー・ローズのクロスに頭を突き出したのは、フェルナンド・ジョレンテ。ハリー・ケインの穴を埋めるストライカーが、ここぞというシーンで結果を出しました。直後、カンテのラストパスで抜け出したジルーは、フィニッシュをGKの正面に蹴ってしまいます。58分にカンテのパスでノーマークになったアザールも、焦ったシュートを左に外しました。右からのクロスでフリーになりかけたジョレンテは、タッチミスで苦笑い。67分に2人を抜き去ってゴール前に出たアザールは、フェルトンゲンにストップされました。70分の縦パスで、アスピリクエタの裏を取ったルーカス・モウラの豪快なボレーが決まっていれば…。ボールは外からサイドネットを襲い、スパーズは2試合トータルで勝ち越すことができませんでした。

74分に後方からパスをもらい、思い切りよく右足を振り抜いたアザールの一撃は、惜しくも左に切れていきました。シュート数21対5、オンターゲット5対1と気迫で勝ったチェルシーがセカンドレグを完勝。エリクセンとウィリアンが確実に決めて始まったPK戦は、フェイントをかけてガッサニーガの逆に転がしたジョルジーニョをはじめ、チェルシーの選手たちは落ち着いていました。エリック・ダイアーが打ち上げ、緊張感を漂わせていたルーカス・モウラが止めやすい高さのキックをケパに止められると、ダヴィド・ルイスが左隅に蹴り込みチェルシーがファイナル進出。ガナーズ戦に敗れた後、気持ちを切り替えアグレッシブに戦ったチェルシーの選手たちに、惜しみない拍手を送りたいと思います。決勝は2月24日。直近5シーズンのプレミアリーグをリードしてきた2つの青が激突する好カードとなりました。どちらを応援するとはいわず、ファイナルらしいナイスゲームを期待したいと思います。


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プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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