ロンドンのおいしいもの (9)最後の夜はレスター・スクエアでグリルを

ロンドンに限らず、ヨーロッパやアメリカにいくと、おいしいグリルが食べられるところにどうしても行きたくなります。冷静に考えれば、ビーフステーキやチキンを食べたければ、日本にいくらでもおいしい店はあるんですけどね。しかし、なぜか行きたくなるのです。そうですね…ロンドンにあって日本にあまりないものがあるとすれば、「ボリューム感」「ラム」でしょうか。欧米のお店で肉料理をオーダーして、でかい肉がジュージューいいながら出てきたときのあの「おおっ!」という感覚。日本でもないわけではないのですが、ヨーロッパのほうが肉の大きさに対する割安感があります。そして、私は羊肉が大変好きなのですが、日本でおいしい羊料理を食べられるところが少ないのが不満なのです。そうだ、もうひとつ「ロンドンならでは」を挙げるとすれば、はい、そうです!「フィッシュアンドチップス」ですね。素晴らしいスタジアムで数試合を堪能し、すべてが終わって翌日にはフランクフルト廻りで日本に帰るというロンドン最後の夜、われわれはグリルのお店に出かけたのでした。

「グリル・オン・ザ・スクエア」は、レスタースクエアの駅からほど近い、広場に面したところにあるグリル専門店です。ウッディで落ち着いた色合いの広々とした店内では、注文をとるウエイターたちがひらりひらりと動き回っており、カジュアルなファッションのカップルや夫婦でにぎわっています。楽しみにしていたプレミアリーグ観戦が終わってしまった夜ですから、少しにぎやかなほうが救われる気がして、最後の夜にふさわしい食事とお店だなあらためて感じた次第です。

私が迷いなくラムを注文すると、相方は何と想定外のフィッシュアンドチップス!その手があったか。そうか、日本に帰ったら本場モノはしばらく食べられないんだよな、と思いつつ、しかしこういう店のフィッシュアンドチップスは高いな、どんなのが出てくるんだろう、と料理を待つこと15分ほど。にこやかなウエイターが大きな皿をふたつ持って近づいてきます。これか…フィッシュ、大きい!

ラムが12ポンドくらい、フィッシュアンドチップスが10ポンド(当時のレートで約1500円)。それぞれ、これだけ食べごたえのあるボリュームをいただければ、納得でしょう。ラムは火のとおりが絶妙で非常においしかったです。こちらの肉料理は、ケバブは別として当たりハズレがあり、店を間違えるとパサパサの草履を噛んで噛んでやっと飲み込むハメに陥るのですが、赤身がおいしいお肉を、柔らかさを失わない程度にほどよく焼いてくれたラムのグリルはやはり最高です。ああ、後は帰るだけだなぁ…。

トッテナム・コート・ロードを歩き、ウォレン・ストリートにあるホテルへと戻ります。このあたりはオフィス街。夜はとても静かです。東京で暮らしているからか、ロンドンがとても好きです。ローマやベルリン、パリと比べて街に貼り紙やアナウンスの類が多く、何かとコンビニエンスで、喧騒と静けさのギャップがあって、日本人は親近感が湧くのではないでしょうか。翌日、フランクフルトでの乗り継ぎで街に出たとき、以前にドイツに来たことがあるにも関わらず、電車に乗るにも街へ出るにも勝手がわからなくて、ロンドンとの違いに愕然としました。何度来ても、また来たくなる街。そしてまた、何度も足を運ぶのでしょう。

いつかこの街で、チャンピオンズリーグの決勝に進出したマンチェスター・ユナイテッドがビッグイヤーを手にするところを観たい。きっとその時は、コヴェントガーデンにでも流れて、でかいグリルかローストビーフを味わい、パブでエールでもやるのでしょう。ああ、楽しみ。また来ます、ロンドン。近いうちに。


<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

ロンドンのおいしいもの (8)英国の自慢料理!?イングリッシュ・ブレックファースト

ヨーロッパの朝ごはん、というとどんなメニューを想像しますか?フランスならクロワッサンやバゲットに、バターかジャム、お好みでシリアル、そしてカフェオレ。ドイツならカイザーもしくはライ麦パン、ゆで卵。ホテルによっては軽くハムかソーセージくらいはつくかもしれません。それなりのお値段のホテルならば、フルーツを供するところもあるでしょう。イタリア、フランス、ドイツはとにかくパンがおいしいです。ただし、コンチネンタル・ブレックファーストは、どこもボリュームはそれなり。家で毎朝食べている、会社へ行きがけに牛丼屋で朝定、ホットドッグや立ち食いそばが御用達、旅館にいくと和食の朝ごはんが楽しみ、といった「ニッポンの朝ごはんしっかり派」には物足りないかもしれません。

さあ、そこです。しっかり食べたい。おいしいものを食べて、今日も1日がんばろう!”と思いたい。そんな”朝食べる派”にとって最強の国、それはイギリス。サマセット・モームでしたっけ、「イギリスでおいしいものを食べたいと思ったら、1日3回、ブレックファーストを食べればよい」という言葉があるくらいです。自慢してるのか自虐ネタなのか、トホホな名言ですが。もとい、私が考える、最強のイングリッシュ・ブレックファーストはこんなメニューです。

ソーセージ(できれば豚の血で作ったブラック・プディング入れて2種類)、ベーコン(こんがり)、焼きトマト、焼きマッシュルーム、ハッシュドブラウン(要は揚げポテト)、目玉焼き(お好みでスクランブルやオムレツをどうぞ)、ベイクドビーンズ(インゲン豆のケチャップ煮をどっさり)、トースト(堅めのパンをカリッと焼いて)、そして紅茶。



どうですか。おいしそうでしょう!(すみません、ロンドンといいながら、写真はリヴァプールのホリディ・インで食べたバイキング形式のイングリッシュブレックファーストです。そしてもう1点は、ヒースロー空港で食べたエッグ・ベネディクト。ハワイでも食べられる朝ごはんですが、おいしかったのでつい、写真載せちゃいました)

今回の旅では、アーセナル駅の近くで1回、リヴァプールで1回、いただきました。いや、ホント、最高の朝です。ソーセージがまた、何の動物のどこの肉を使っているのかわからないような、何ともいえない味で。間違いなくドイツのとは違います。目隠しテストやっても、100人中98人は外さない、くらいの違いです。これだけ盛り上がると、「で、どこのお店がおいしいの?」と思われるかもしれませんが、オッケー、胸を張って答えましょう。「どこでもいいですよ!」。一般に、ホテルやレストランは上品で、パブや街場のカフェはクセがあり、それぞれに魅力があるので、どこがいいかは自分で探し当てるしかありません。何しろ、パブからホテルから小さなカフェから、街の至るところに「English breakfast」の看板や貼り紙があるのです。店によっては「All day ok!」などと書いてあります。仕方がありません、何しろ1日3回食べるといい、とあのモームが言い切ってしまったのですから。実際、「今日はさくっと済ますか!」という気分のランチでもディナーでも、いけちゃいます。ただし、ひとつだけご注意を。お値段はまちまちで、店によっては10ポンド(約1500円)くらいしますので、ちゃんと確認して覚悟して、入られたほうがよろしいかと思います。とはいえ、地下鉄初乗り650円のロンドン価格ですから、あきらめて一心不乱に食すしかありません。

おお、ここまで一気に書けちゃいました。書いてたら、食べたくなりました。そろそろ21時を過ぎ、晩ごはんが恋しい時間です。ああ、ロンドンにいれば、街に出て間違いなく…。

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

ロンドンのおいしいもの (7)ペリペリチキンがうまい!何度でも行きたいNANDO’S

カジュアルにチキンが食べられるレストラン、「NANDO’S」を紹介しましょう。最初にはっきりさせておきますが、「ファミレス」だと思ってください。チキンという専門分野のある、ちょっとおいしい小じゃれたファミレス。日本でいえば、「びっくりドンキー」みたいな感じですかね。メニュー構成が似ています。あそこのハンバーグがチキンになった、と想像していただければよいかと思います。何でもアーセナルのジャック・ウィルシャーのごひいきで、昨夏、ロンドンにやってきたリアーナがライブが終わった後、店にある全メニューを7000ポンド(当時のレートで86万円)分オーダーし、即時閉店に追い込んだことがニュースになった店です。スタッフにふるまおうということだったのでしょうか。アメリカ、イギリスはもちろん、キプロスやカタールなど、世界じゅうに進出しているのに、どういうわけか日本にはありません。何だか悔しいです。

一度、グリニッジで見かけて入ろうとしたものの時間が合わず、その翌日、リヴァプールに向かわんとするユーストン駅前で初体験。この店自慢のチキングリルは「Peri-Peri chicken」と命名されています。ネーミングもカジュアルですね。何でも、「南アフリカ生まれのポルトガル風チキンBBQがイギリスで大人気」という複雑な構図らしく、そうするとPeri-Periはアフリカの言葉なんでしょうか。店名は、創業者のひとりがフェルナンドさんだったので、「ナンドーズ」になったとのことです。クドウジュンさんが立ち上げたジュンク堂、みたいな感覚ですかね。ちょっと違いますか。

しかし、これがなかなかうまい。1度食べたらNANDO’S!何度でも行きたいNANDO’S!

ペリペリチキンに合わせるのは激辛のペリペリソース、というのが基本ですが、辛いのが苦手という人のために、レモンやハーブ系のソースがテーブルに4本セットで置かれています。チキンの大きさも、クオーター、ハーフなどなど、細かく選べます。先にレジでお金を払うと、席に料理を持ってきてくれるというあたりは、イングリッシュパブ・スタイル。チキンはパリっとしており、いくらでも食べられそうな味。つけ合わせがこれまたうまい。いろいろ選べるのですが、写真の豆が、ミントを効かせてあり、絶品でした。

ちなみにビールは、ポルトガル風のお店らしく当地の2大ブランドであるサグレスとスーパーボックです。ああ、日本に来てほしいなぁ。アレンジなし、そのままのスタイルで。イギリスに行ったらぜひ、食べてみてください。


<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

ロンドンのおいしいもの (6)アフタヌーンティーならブラウンズ

ロンドンに行ったらやっておきたいこと、のひとつがアフタヌーンティーでした。以前にオールド・トラフォードを訪れたとき(試合はマンチェスター・ダービーで無念のドロー、未だに無念!)、ロンドンで愉しんだのが「ブラウンズ・ホテルのアフタヌーンティー」。前回は改装工事中で入れなかったこともあって思いは募り、もう一度行きたい、あのフカフカなソファ、落ち着いた空間でのんびりした時間を過ごしたい!ということで、フラムの試合を観て、そのままバスでグリーンパークまで戻り、足を運びました。

「ローストビーフならコヴェント・ガーデン」「中華ならレスター・スクエアのチャイナタウン」「百貨店ならオックスフォードサーカス」と、外からは同じように見えるロンドンの中心街も、駅によって何となくの棲み分けがあったりします。もんじゃ焼きの月島、焼肉の鶴橋、といった感じでしょうか…いや、そこまで強烈ではないか。では、アフタヌーンティーは?といえば、有名どころが集まっているのは「グリーンパーク」なのです。ジュビリー・ライン、ヴィクトリア・ライン、ピカデリー・ラインのアンダーグラウンド3線が交差する便利なロケーション。駅を出るとすぐそばにザ・リッツ、少し歩けばブラウンズ・ホテル、さらにピカデリーサーカス寄りにフォートナム・アンド・メイソンがあります。

ブラウンズ・ホテルは、ボンド・ストリートから一本、西側にある静かな通り沿いに佇んでいます。アフタヌーンティーを愉しめるラウンジは、エントランスのすぐ脇。店内に入ると、いかにも英国風の、落ち着いた色調でどこかかちっとしたインテリアと大きなピアノが目に入ります。クリスマスの季節、大きなツリーが飾られ、恋い焦がれた場所に戻ってきた、というような安堵感に包まれます。せっかくだから、いろいろ行けばいいのに、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、性格なんでしょうね、気に入るとのめってしまうほうなんです。つき合わせている相方には迷惑をかけているかもしれません。



これからロンドンに行かれる方もいらっしゃると思いますので、私なりのアフタヌーンティー選びのポイントを簡単に紹介します。何のことはありませんが、「雰囲気」「スコーンとケーキ」「オプション」の3つです。基本は、紅茶、サンドウィッチ、スコーン、ケーキの4点セットなのですが、それなりのところに行けば、紅茶がまずいなんてことは絶対にありません。サンドウィッチも、キュウリ、サーモン、カニ、鴨などを中心に、店によってちょっとしたオリジナリティはあるものの、たいてい愉しめます。ところが、スコーンとクロテッドクリーム、ケーキがいまひとつだと、残念な気分で店を出ることになります。はじめて行かれるときは、写真と評判をチェックするくらいでよいので、少しこだわってみてください。オプションというのは、シャンパンが付いていたり、シーズナリティのあるイベントメニューを用意しているお店がある、ということです。こちらはお好みで、どうぞ。

ブラウンズ・ホテルのアフタヌーンティーは、2009年に英国紅茶協会から最優秀に選ばれており、紅茶、スコーンとも申し分ありません。今回はクリスマスだったので、ケーキはクリスマス仕様。季節柄か、家族連れが多かったように思います。店の方々の対応は柔らかく、暖炉の前の席で、座り心地のいいソファに深々と腰かけ、ゆっくり紅茶と食事を愉しむことができました。ここは、すべてお代わり自由で、ときどきサンドウィッチやケーキをにっこり勧められるのがクセモノ。ついつい、食べ過ぎてしまうのです。さすがに、サンドウィッチをまるっと2人分はやりすぎたか…と少し、反省。

お値段は40ポンド前後と多少、値が張りますが、いい時間と空気を買うと思えばいいのではないでしょうか。そうそう、ブラウンズは緩めのスマート・カジュアルで、ジャケット着用であれば大概、大丈夫そうですが、ザ・リッツはジーンズとスニーカーNG、要ネクタイです。私は一度、サヴォイにてドレスコードで入店拒否を喰らったことがあります。ご注意を。


最後になりますが、凝り性なもので、以前、日本でアフタヌーンティーが素晴らしいお店を探そう、と毎週のように出かけていたことがありまして、今は同じものをやっているかどうかはわかりませんが、おすすめをいくつか、ご紹介します。雰囲気ならリッツカールトン、椿山荘フォーシーズンズ、ウエスティン東京。おいしかったのは、素朴系が神楽坂のアグネスホテル、正統派は椿山荘フォーシーズンズ。オプション充実はオリジナルのフィンガーフードが多彩なパーク・ハイアット東京、シャンパンやフルーツメニューが愉しいリッツ・カールトンでしょうか。行ったことはありませんが、マンダリンやペニンシェラもがんばっているようですね。ご興味ある方、ぜひ調べて行っていただいて、ご感想を聞かせてください。


<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

あなたは?番め



人気ブログランキング参加中です。
こちらから応援クリックお願いします!
やる気がぐんぐん上がります!
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
サッカー ブログランキングへ
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

いいね!、ブックマーク、シェアはこちらから!

本ブログのFBページに「いいね!」して更新情報や限定お得情報を入手! ⇒Facobookページへ

スポンサーリンク

CHECK IT!

ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえ

新品価格
¥1,365から
(2013/3/9 17:28時点)

アーセン・ベンゲル 勝利の哲学 [DVD]

新品価格
¥1,707から
(2013/3/9 17:28時点)


アレックス・ファーガソン 伝説を創った指導力

新品価格
¥1,575から
(2013/6/29 22:49時点)

カテゴリー

現地サッカー観戦お役立ち情報

激安ホテル&航空券はこちらでGET!

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

155,000軒から選べるHotels.com

最低価格保証!世界最大級ホテル検索サイト「エクスペディア」

業界最速で最安値検索!海外格安航空券の検索ならskyticket.jp
直前予約OK!海外格安航空券のエアータウン

ブログ内検索


Google検索

プレミアリーグ関連グッズをGET!

ユニフォームや応援グッズを扱う
サッカー専門ショップをご紹介!

人気クラブのユニフォームならユニオンスポーツ

⇒在庫10,000点以上!レアもの充実のメガストア
 「フットボールMAX」

グーバーウォーク

謎の生物”グーバー”たちが、ブログの中身に合わせて変化!
グーバーを押すと、「ブログの成分分析」もできちゃいます!

blogramで人気ブログを分析

プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

にほんブログ村新着記事

こちらのランキングもチェック!

忍者アナライズ