新監督への大事なアピールチャンス。米国ツアーメンバーに選ばれた香川真司、がんばれ!

香川真司が、マンチェスター・ユナイテッドのアメリカツアーのメンバーに選ばれました。公式サイトの発表では、プレミアリーグデビューのアンデル・エレーラ、セインツから来たルーク・ショーと、ルーニー、デ・ヘア、マタまでしか名前が出ておらず、最終的なメンバーは出発日の18日に確定とのこと。ファン・ハール監督が初采配をとるこのツアーは、ロサンゼルス・ギャラクシー、ASローマ、インテル、レアル・マドリードと、対戦相手も申し分なし。香川真司にとっては、クラブが獲得を狙っているといわれるビダルなど、今後増えるであろう新戦力が合流する前のこのツアーが、新監督に存在価値をアピールする重要な場となります。

地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」によると、マンチェスター・ユナイテッドは、予算250億円以上といわれる大型補強をする一方で、7人程度の放出を検討しているようです。候補となるのは、既にユヴェントスから話があるといわれているナニとエヴラのほか、クレヴァリー、アシュリー・ヤング、フェライニ、アンデルソン、ベベ、チチャリート、そして香川真司。ワールドカップでその実力を世界にも新監督にもアピールできなかった香川は、先日、クラブ首脳陣に直談判を申し入れたと伝えられています。今季の積極的な補強に危機感を煽られ、「自分が必要とされないのなら移籍も辞さず」という構えなのでしょう。確かに、出てくる名前は皆、トップ下かサイドアタッカーです。疑心暗鬼になるな、といわれても難しいですね。

さて、数人放出必至という状況のなか、「マンチェスター・イブニングニュース」は、今回も得意のアンケートを実施しています。テーマは、「Keep or Sell(残留?それとも放出?)」。おととい発表された結果によると、残留で票が高かったのは、デ・ヘアとヤヌザイが99%、ファン・ペルシとマタが98%と、ここまでが四天王。ルーニーは84%と微妙な数字です。逆に低かったのが、アシュリー・ヤング(5%)、アンデルソン(7%)、べべ(9%)、ナニ(16%)、フェライニ(19%)、クレヴァリー(残留=20%)となっており、このあたりはサポーターとクラブ首脳陣の見解が概ね一致するところでしょう。香川真司はといえば、71%。これは、ウェルベックを僅差で上回っており、初年度のゴールシーンや、昨季プレミアリーグでの好調時のチャンスメイクがサポーターの脳裏に焼き付いているのでしょう。振り返れば、昨季の最終盤は準レギュラーといっていいポジションだったわけで、プレミアリーグと国内カップのみの今季は競争が激化して厳しい状況ではあるものの、全くノーチャンスというわけでもないと思います。

マンチェスター・ユナイテッドの新ユニフォームのポスターでは最前列を飾り、ファン・ハール監督の好む選手と報道され、ツアーのメンバーにも選ばれるなど、今のところ、香川真司は残留寄りのポジションにいると思われます。とはいえ、本人は「とにかく試合に出てゴールを重ねたい」一心でしょうし、日本のファンのなかにも「試合に出られないなら移籍してほしい」という声があります。しかし、私が思うのは、「香川真司が移籍していいのは、過去に話があったアトレティコ・マドリードや古巣ドルトムントなど、4大リーグでチャンピオンズリーグに出場するレベルのクラブから請われたときのみ。そうでなければ、残って世界水準の選手たちと切磋琢磨し、レギュラー争いにチャレンジすべし」です。

一度中位のクラブに身を置けば、プレミアリーグやリーガ・エスパニョーラのトップクラブに再度オファーをもらえる可能性は薄くなります。ましてやトルコやギリシャにいこうものなら、完全に片道切符でしょう。飼い殺しといわれようがベンチ要員といわれようが意に介さず、チームから捨てられない限りは「高いレベルでサッカーをする」ことにこだわってほしいと思います。マンチェスター・ユナイテッドは、実力と運が両方なければ、入れるクラブではないのですから。


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高級紙と専門メディアは高評価、大衆紙は課題を指摘…惜しかった!バイエルン戦の香川真司

いわゆる高級紙とサッカー専門メディアは高評価、タブロイド紙など大衆紙はアベレージ…昨日のチャンピオンズリーグにおける、香川真司の評価はメディアによって大きく分かれました。まずは、イギリスメディアそれぞれの評価を見てみましょう。

高かったのは、スカイスポーツの7点と、高級紙テレグラフの8点。スカイスポーツは、ルーニーとGKデ・ヘアにも同じ7点をつけており、香川真司を含む3人をチーム最高としています。同様に、テレグラフも3人が8点の評価。こちらはウェルベック、ビディッチと並んで、という採点でした。キックミスなどで2回のフリーのチャンスを不意にしたルーニーや、トマス・ミュラーとロッベンをストップできずに2点を許す直接的な「担当者」となったヴィディッチが高得点というあたり、彼らの評価は少し怪しいですね。

こちらもプレミアリーグ昨季王者ではありながらも、「相手はチャンピオンズリーグ昨季優勝のバイエルン・ミュンヘン。圧倒的に格上との対戦にもかかわらず大健闘!」と、元々の期待値が低いからこその高評価、というニュアンスが見て取れます。テレグラフなどは、「キレのいいパスと俊敏な動きで今季最高のパフォーマンス」とまでいっており、劣勢のなかで、いくつかのチャンスを演出したことをプラスに受け取っているようです。

一方で、大衆紙は軒並み、平均点評価かつ辛口コメントでした。デイリー・メール、ミラー、デイリー・スターはすべて6点。「全力を尽くしたが彼本来の出来ではない」(デイリー・マール)、「攻撃参加はほとんど見られなかった」(ミラー)、「定位置確保アピールには不十分。チャンスはロングシュート1本と右からのドリブルで上げたクロスのみ」(デイリー・メール)と、香川真司が創ったチャンスが少なかったと指摘しています。シュート数25対6、パス成功数540対295と圧倒的に押された試合だったので、フラットに評価すれば、彼らの言い分も妥当でしょう。

地元紙のマンチェスター・イブニング・ニュースは、「マンチェスター・ユナイテッドの攻撃陣のなかでは脅威となったひとり」としながら、「オフサイドとなったバレンシアのゴールシーンではビルドアップで美しいプレイを披露。しかし一方では75分に速攻から3対2の状況を作ったとき、クロスをボアテングに当たてしまい、その直後にロッベンに決められて1-3となった。そういった決定力が彼我の微妙な差だった」と論評しています。

まとめるとすれば、「格上相手に途中までよくやった、という見方をすれば、香川真司もよくやったひとりとして高評価。バイエルンに圧倒的に押されたじゃん、という視点に立てば、アタックの機会が少なすぎたと不満評価」といったところでしょうか。

私が点数をつけるとすれば、大衆紙と同様の「6」(10点満点:平均点評価)。先発出場でプレイ時間も長かったこともあり、オールド・トラフォードでの初戦と比較すると昨日のほうが香川らしさは見せられたかと思います。とはいえ、ゴールにつながるプレイはできず、「運動量が多く、健闘したがヒーローになりそこねた」という見立てです。

香川真司がマンチェスター・ユナイテッドを救ったヒーローになるチャンスは3回ありました。最初は8分。ルーニーがダンテと競り合い、中央で一瞬フリーになったとき、そのすぐ脇でガラ空きの「どフリー」だったのが香川真司でした。香川は「ルーニー、気づかないかな」と欲しそうな顔をして待っていましたが、あのシーンは、SASなら手を振って「早く出せ」とアピールしていたでしょうね。ここで決めていれば、バイエルン・ミュンヘンの焦りを引き出し、実際のゲームよりも多くのカウンターチャンスがあったことでしょう。

そして2回めは、17分、中央をドリブルで攻め上がった香川からルーニーにつなぎ、左からのクロスを決めたバレンシアがオフサイドを取られたシーン。これは、瞬間の判断でスッと上がってオフサイドをとったバイエルンDF陣の勝ちでしたが、いちばん外の選手はライン全体を見渡せるので、バレンシアにも工夫の余地はあったかもしれません。そして3本目は、マンチェスター・イブニング・ニュースが指摘している75分のプレイです。クロスが抜けていれば2-2の同点、実際はブロックされたために逆襲を喰らい、手薄な中央をロッベンに崩されて1-3と、まさに「天国と地獄」。失点を「香川真司が関与」などとするのは酷ですが、ここでもヒーローになれるチャンスを活かせなかったのは事実です。

残念な結果ではあったものの、香川真司本人にとっては、次につながる経験だったのではないでしょうか。非凡なパス能力とスピード、チャンスメイクの引き出しの多さはここでもアピールできたと思います。プレミアリーグはあと5試合しかありませんが、そのうちのいくつかのゲームは、「香川真司の活躍で勝った」という結果になるものと信じています。しかし、ゴールが遠いですね。最後にプレミアリーグで1~2点獲って、気分よくワールドカップに向かっていただきたいのですが…。

ちなみに、マンチェスター・ユナイテッドのモイーズ監督は、またもや残念な記録をいくつか残してしまったようです。「1995-96年シーズン以来となるチャンピンズリーグ欠場」「今季50種類めとなる先発メンバー(これだけやって、まだ固定できないようです…)」「ドイツ勢相手にクラブ史上初の3失点」。監督、次こそはいいほうの記録達成をお願いします。今の状況では、どんな記録が作れるのかちょっと思いつきませんが。あ、「クラブ史上初めてのヨーロッパリーグ、ストレートイン」とかどうでしょう?うーん…。(アントニオ・バレンシア 写真著作者/Julia Novikova)


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後半、活性化したマンチェスター・ユナイテッドの前線…香川真司に現地メディアは高評価

「ドローでポイントをゲット」「夢はまだ続く」と、ガーディアンをはじめイギリス紙は軒並み勝ったかのような騒ぎでした。記者の方々からすれば、最悪の事態を想定してビクビクしていたところでドロー決着となり、安心のあまりハイになってしまったのでしょうね。サポーターとしては心外ですが、みなさん、マンチェスター・ユナイテッドが勝つどころか、健闘することすら想像していなかったようです。失礼な。一応、昨季のプレミアリーグを独走で制覇したディフェンディングチャンピオンですよ。一応、ですけど。本ブログのコメント欄でも「ノーチャンス」「可能性ゼロ」「血の雨が降る」と、私の願望は明るく否定されておりましたが、未だ劣勢ながらも何とかセカンドレグに期待できるところまでは漕ぎつけました。後はミュンヘンでどう戦って、世界チャンピオンを敵地で葬るという「大番狂わせ(涙)」を演じるか。ですね。

勝てなかったのに新聞の見出しが躍り出すという、ちょっとしたお祭り状態のなか、香川真司も各メディアで高評価です。やはり、人間のやることですから、「印象」は大事なのでしょうね。「香川真司が左サイドでCKを獲って、直後のルーニーのCKからヴィディッチがゴール」。この2つの出来事に直接的な関係はないので、CKゲットくらいで「香川真司がゴールに貢献」というのはさすがに言い過ぎな感はありますが、一部メディアではそれに近い評価も散見されます。

ますは「スカイスポーツ」ですが、後半から出場した選手に「7」という評価は高いでしょう。「モイーズ監督はケガを負ったギグスに代えて後半スタートから香川真司を起用。マンチェスター・ユナイテッドはルーニーのCKからバイエルン・ミュンヘンのボックス内でスペースを見つけたヴィディッチがヘッドでゴールし、報われた」…ほらほら。これなどは、「香川が入ったから先制できた」と読めてしまうような評価です。イギリスのメディアは、イタリアやドイツに比べればフラットな書き口が多いという印象ですが、プレミアリーグでは辛口に語られがちだった香川真司は、この日だけは実際のプレイで積み上げた貢献度よりも高く査定されているように思いました。

ユーロスポーツはもう少し冷静です。香川真司をアベレージの「6点」としながら、「バイエルン・ミュンヘンがセカンドレグで有利という評判だが、マンチェスター・ユナイテッドは生き残った。香川真司はマン・ユナイテッドの攻撃にパワーをもたらした。試合前に予想した結果からすれば、モイーズ監督にとってはグッドニュース」としています。うーん、これが一般的な見方なのでしょうね。「結構いけそう」と勝手に盛り上がっていた私は、少数派なのだとあらためて認識しました。新聞に目を向けると、イギリス紙「テレグラフ」は「香川=7」。香川が交代で入ったことで互角の戦いがもたらされ、バイエルンのDF陣に不安を与えたと語っています。

その他、「マンチェスター・イブニングニュース」は香川真司の対バイエルン・ミュンヘン無敗が続いたと報じ、「ミラー」も7点の高評価。いずれも抽象的ではありながら、イギリスマスコミの評価を意訳してまとめると、「前半は縦一発のカウンターしかなかったけれど、後半になって前線でパスをつないでチャンスを創るシーンが増えて、よくなったじゃないか。これは香川真司の効果で、その流れから先制点が決まったんだよ」ということになります。正直にいえば、試合中は、「ディフェンスでは彼なりでまあまあだったけれど、うまくチャンスを創れなかったな」と思っていたので、これらの評価には驚きました。とはいえ、元の期待値が低ければ、こうなるのも理解できますね。

私は今回、バイエルン・ミュンヘンと戦うことになったとき、どちらかといえばポジティブに捉えておりました。確率7分の3という高さだった大苦手のスペインのクラブだけは避けたかったのです。もうひとついえば、オリンピアコスとの緒戦はやらかしてしまいましたが、プレミアリーグでの大苦戦と比べるとチャンピオンズリーグのほうが快勝が多く、香川真司もより輝いています。先日、野戦病院と化していて下馬評が低かったアーセナルが、プレミアリーグでマンチェスター・シティに勝利寸前のドローまでいったように、もともと地力があるチーム同士の戦いは、低調なチームが思いのほか善戦することがしばしばあるものです。

さあ、来週はいよいよミュンヘン決着ですが、私の期待はファーストレグを戦う前より上がっています。バイエルン・ミュンヘンは、昨季チャンピオンズリーグのアーセナル戦では、ホームでのセカンドレグで「あと1点獲られたら敗退」というところまで追い込まれており、今季の年末のマンチェスター・シティ戦でも、同じくアリアンツ・アレナで「あと1点獲られたら2位通過に転落」というピンチを迎えています。世界王者を追いつめたのが、いずれもプレミアリーグのクラブなのも心強いですね。この「アウェイで優勢だった相手に、ホームで集中力を欠いてやられるクセ」が、今回も顔を出してくれれば…。ハビ・マルティネスとシュバインシュタイガーを欠くバイエルン・ミュンヘンのみなさん、あなたがたが自ら感じてるよりも、実は現在、世界王者は敗戦寸前の淵に追い込まれているんですよ。まあ、見ててください。一般的な言葉でいえば「大番狂わせ」、私の言葉でいえば「ただの競り勝ち」は、きっと実現するでしょう。キーマンはもちろん、香川真司。


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プレミアリーグ9試合ぶりのフル出場!ルーニー、マタと絡んだ香川真司、現地記者の評判

1月11日のスウォンジー戦以来、プレミアリーグでは9試合ぶりのスタメン・フル出場。土曜日のウエストハム戦で、香川真司が彼らしいプレイを披露してくれました。特筆すべきは、1月に加入したマタ、ケガから復帰したフェライニと一緒にこれだけの長い時間プレイしたのは初めてだということ。スカイスポーツをはじめ、現地マスコミの評価も軒並み好意的でした。

香川真司、ルーニー、フェライニ、マタが揃って、DFラインの裏やペナルティエリアの外のスペースをうまく使えるようになれば、マンチェスター・ユナイテッドの攻撃のバリエーションは一気に幅広くなります。とりわけ期待が持てるのが、香川真司とマタの関係です。ウエストハム戦の前半、2人のテクニカルなMFが出し手と受け手の関係を入れ替えながら、左の同じ位置から交互にシュートを放っていたのが印象的でした。

香川真司について、スカイスポーツは7点というまずまずの評価で「サイドと中央それぞれで脅威になっていた」とコメント。マンチェスター・ユナイテッドOBで、1998-99シーズンのトレブル(プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグの三冠)達成メンバーであるドワイト・ヨーク氏は、チーム全体について「モイーズ監督の顔に笑顔が戻ったのは、チームのパフォーマンスに納得している証拠だろう。2ゴールのルーニーやマタのプレーは監督の満足に足るもので、マンチェスター・ユナイテッドらしいスタイルで試合を支配できたことが大きい」と評価しています。

ユーロスポーツも、香川真司には7点の評価。「ファン・ペルシ不在のなか、ルーニーはもちろん、マタと香川の活躍ぶりもモイーズ監督を刺激したはずだ。香川真司は定位置の左サイドから中央に侵入し、ルーニーやマタとうまく連携をとっていた。日本代表の攻撃的MFはドルトムント仕込みのサッカーを披露。バイエルン・ミュンヘンを世界王者の座から引きずりおろすため、モイーズ監督に出場できないマタの代わりとなる選択肢をもたらした。この秋対戦した同じドイツのレバークーゼン戦を5-0で圧勝したときも、ルーニーの後方でプレイしていたのは香川真司だった」と、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦まで視野に入れたコメントを残していました。

ファン・ペルシのケガで、結果的に出場機会が増えそうな香川真司ですが、やはり気になるのがプレミアリーグでもチャンピオンズリーグでもゴールがないことですね。とはいえ「サイドを幅広く使って縦に攻めるだけでなく、サイドMFやSBがときに中に絞ってダイレクトパスを使って裏を攻略する」など、チームの戦い方を明確にしたうえで、マタ、フェライニ、キャリック、ルーニーと一緒に数試合こなせば、すぐにゴールは決められるのではないかと思います。攻撃時にフェライニが攻め上がってマークを分散させ、香川真司が中央の狭いスペースや裏に入ったときにマタやルーニーからすかさずパスが出るようになれば、相手チームにとっても相当やっかいでしょう。

今のマンチェスター・ユナイテッドに必要なのは、チームのコンセプトと攻め方・守り方が明確であることと、メンバーをコロコロいじらず忍耐を持って継続的に熟成を図ることでしょう。モイーズ監督は、ちょっと気になることがあるとすぐにスタメンをいじりたくなるようですが、試行錯誤の季節はとうに終わっているはず。残すところは、プレミアリーグ6位を死守して、最低限ヨーロッパリーグ出場の権利を獲ることと、強敵相手のチャンピオンズリーグで迷いのない戦いをすることだけです。私は香川真司の才能を高く評価し、マンチェスター・ユナイテッドには欧州で勝てる新しいパスサッカーを期待しておりますので、願わくば上記メンバーにヤヌザイ、ギグス、ウェルベックを絡めたフォーメーションで、次につながるサッカーを築いていただければと思います。

そうだ、明日はいよいよマンチェスター・ダービーですね。「次につながる」と書いたばかりで何ですが、ダービーだけは別物。悠長なことはいってられません。明日のオールド・トラフォードでの一戦は、ぜひとも必勝でお願いします!


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大丈夫か、本田圭祐…ACミランで機能しない背番号10にみる、香川真司との共通項

ソチオリンピック、羽生結弦くんの金メダルとインタビューを見届けると、4時45分。今週末はプレミアリーグはないけれど、FAカップの中継はあるのだろうかとJスポーツの番組リストを確認していると、ちょうどACミランVSボローニャのキックオフでした。ACミランは、ただでさえ4位と勝ち点18差の9位と低迷しているチーム。フロントが現場に口出ししてくるクラブが好きじゃないこともあり、普段なら間違いなくスルーですが、本田圭祐がどういうプレイをするのかが気になって、ついつい観てしまいました。

試合自体は極めて凡庸な試合で、運動量と連携の足りないホーム・ACミランが拙攻を繰り返し、ボローニャに大苦戦。カウンターからきわどいシュートを再三打たれながら、残り5分に昨季までプレミアリーグのお騒がせ男だったバロテッリが超絶無回転ロングシュートをぶち込み、1-0で何とか勝利を手に入れました。しかし、バロテッリはこれだけの身体能力とシュート力がありながら、なぜどこにいっても移籍の噂が絶えないのでしょうね。やはり相当、扱いづらいのでしょうか。最近、アーセナルが獲得するという報道がありましたが、若き日のナーバスなアネルカやアデバヨル、ベントナーを手なずけた、プレミアリーグNo.1の猛獣使い・ヴェンゲル監督なら、彼を開花させてあげられるかもしれません。

それはそうと、今回は本田圭祐の話です。この日の彼は、結論からいえば「機能せず」でした。シュートは1本、彼らしい決定的なパスもこれといった見せ場もなく、66分に点取り屋パッツィーニと交代となってピッチを後にしています。この日は、ワントップを張るバロテッリの下に、フラムから新加入のターラブト、カカ、本田と並ぶ布陣でしたが、ターラブトが積極的にボールに絡み、ドリブルでチャンスメイクをしていたので、日本のメディアはこぞって「ライバルにポジションを奪われるピンチ」と書くでしょう。そんな話じゃないのに…と反論したくなるところではありますが、本田圭祐がよくなかったのは事実。こういうゲームでは何を書かれても仕方がないとも思います。

この日の本田を観ていて、ひとつ気になることがありました。「前線に入り込んでもパスが出てこない」「シュートが打てない」「バックパス・横パスが多い」…そう、こうして並べてみると、マンチェスター・ユナイテッドで苦しんでいる香川真司の話をしているようです。セカンドストライカータイプで、キレのいい飛び出しとシュートセンスが魅力の香川真司と、フィジカルが強くて中盤でポイントが創れ、パサータイプの本田圭祐は強みが違う選手なのですが、なぜ、これだけ共通項があるのでしょうか?

これは、「日本人選手が機能しなくなるときの共通項」といっても過言ではないと思われますが、端的にいえば「チャレンジしてこない攻撃的MFは、敵にとっては怖くないし、味方にしてみれば頼れない」ということではないでしょうか。本田圭祐も香川真司も、よほど有利な態勢にならない限りは、縦にドリブルで突破を図ることがなく、強引に中に斬り込むシーンも稀です。彼らの基本姿勢は、パスワークでの崩しであり、「確率の高いプレイ」「リスクの小さい選択」をすることが多いのです。ドルトムントでの香川真司や、CSKAモスクワでの本田圭祐のように、他の選手の信頼が得られており、彼らにボールを集めて彼らのために周囲が動くような状況であれば活躍できるのですが、連携が取れないとあっけなく消えてしまうわけです。

これを「周囲が使ってくれない」とぼやくのは簡単ですが、プレミアリーグやセリエAの強豪クラブであれば、自ら状況を打開できないとスタメンから外され、あっという間に構想外の烙印を押されてしまうこともあります。こういうことをいうと、「ドリブル突破がウリじゃないんだからしょうがない」「抜けないのにチャレンジしたらチャンスをつぶすのではないか」という反論もあるかもしれません。総論でいえば、それはそれで正しいと思います。しかし、イーブンの体勢なら、つぶされるのを覚悟で何回かはチャレンジしなくてはいけません。縦に抜くのが難しければ、横に出して強引に打つのです。そうしないと、「縦を切って、パスを出す瞬間に足を出せば済む、楽に守れる選手」「パスを出しても弱気に戻してくるだけで、点がほしいときに預けたくない選手」になってしまうではありませんか。

プレミアリーグで彼らの模範となる選手、すなわち「ボールがなかなかもらえないゲームでも攻撃に関与できる選手」「悪いときでも消えにくい選手」は、エディン・アザール、ダヴィド・シルヴァ、サンティ・カソルラあたりでしょう。それぞれドリブルがうまい選手ではありますが、アザールはともかく、シルヴァやカソルラはドリブルで完全に相手を抜き去るシーンはさほどありません。それでもときに、強引に持ち込んでシュートを打って敵の脅威になるから、味方からボールも集まり、裏が空いてチャンスを創れたりするのです。

これは、決して本田や香川に出来ないプレイではないと思います。香川真司はヤヌザイやA.ヤングよりプレイの幅が広く、本田はターラブトよりは明らかにクオリティが高い選手です。2012年のドイツカップ、DFBポカールでバイエルン・ミュンヘンから5点を奪って優勝したとき、香川真司は強敵を翻弄して1ゴール1アシストを決めており、間違いなく「チャレンジする選手」でした。日本代表のダブルエースには、リスクを恐れずもっともっと強引に仕掛けることで、敵のDFラインはもちろん、自らの未来をも切り開いてほしい。そんなことを想った久しぶりのセリエA観戦でした。



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プロフィール

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職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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