ペジェグリーニ監督はプレミアリーグ残留希望⁉だとすると、もしかしてあのクラブ…!

ペップ・グアルディオラ監督が来季からマンチェスター・シティの指揮官になることが発表され、マヌエル・ペジェグリーニ監督は今季限りの退任が決まっています。このたびのマンチェスター・シティの監督交代は非常にスマートで、しかし非常にドライでした。今季プレミアリーグ開幕直前にペジェグリーニさんとの契約を2017年6月までと延長したのは、現監督を信頼していたからというよりは、「今季限りで退任か?」といったマスコミからの雑音を封じ、チームの士気を高めるためだったのでしょう。ペジェグリーニさんのチームがプレミアリーグの首位を独走していたとしても、経営陣はペップが空くとわかれば、そちらを選んだのではないかと思われます。

彼らが唯一失敗したのは、2月に発表してしまったことでしょう。組織というものは、よほど強いナニワ節的な情でもない限りは、いなくなる人間のためには動かないものです。2月以降のプレミアリーグで2勝1分4敗という大崩れとなったのは、負傷者が続出したという理由だけではないように思います。コンパニの離脱が痛かったのは確かですが、1月は2勝2分と踏ん張っており、キャピタルワンカップとFAカップでも次のラウンドに進んでいます。最近のスランプで優勝が厳しくなったペジェグリーニさんのミッションは、危機感が高まってきた来季のCL出場権確保となりました。チャンピオンズリーグで頂点に立つか、チェルシーやアーセナルとのゲームが残っているプレミアリーグでライバルを上回るか。コンパニに続いてスターリングまで失ったチームは、4月も苦しい戦いを強いられそうです。

さて、残り2ヵ月となり、当然のようにペジェグリーニさんの次の就職先も話題になっています。スペインではバレンシアではないかといわれ、ゼニトの名前も挙がっているようですが、イギリスメディア「テレグラフ」は、ご本人がプレミアリーグ残留を示唆したと報じています。

「私はかつてレアル・マドリードを離れたとき、いろいろな選択肢のなかからマラガを選んだ。彼らのプロジェクトが興味深かったからだ。ビッグクラブかどうかは関係ない。クラブが発展をめざし、望む選手たちを連れてくることができるかどうかが大事だ。今のイングランドには興味深いことが多い。すべてのクラブに、いいプロジェクトを実現するための資金があるからだ。多くの監督が関心を抱いているのではないだろうか。特に、今季は不思議なシーズンだ。だが、今後もこのような現象が数多く起こると確信している。昨シーズンの今頃は、レスターは降格争いを強いられていたのだけどね」 (マヌエル・ペジェグリーニ)

もし、ペジェグリーニさんがプレミアリーグで指揮を執るとすれば、そのクラブはどこでしょうか。降格ゾーンにいるタインウェアの2クラブは、ベニテスさんとアラダイスさんを期中に招聘しており、残留が決まれば継続を望むでしょう。グイドリン監督の就任以降、4勝2分3敗と持ち直したスウォンジーも同じ判断を下すと思われます。ノリッジ、ワトフォード、WBA、ボーンマスは、降格回避が最大のミッションとなりそうで、ペジェグリーニさんのほうがノーサンキューなのではないでしょうか。TOP6は現状維持か大物招聘で既に塞がっているとすると、残る候補は4つです。クリスタル・パレス、エヴァートン、ストーク、サウサンプトン。私の本命は、ストークです。

ロングボール主体でごつごつした「弱者のサッカー」だったストークのピューリスカラーを薄め、より攻撃的なチームを創ったマーク・ヒューズ監督を悪いとは思いませんが、プレミアリーグで10年2ヵ月指揮を執りながら、最高順位はブラックバーン時代の6位。ブラックバーンとマンチェスター・シティで2回、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)に出場していますが、いずれのシーズンもチームはプレミアリーグで10位に終わり、欧州とプレミアリーグを両立させた経験がない監督です。2013-14シーズンにストークをプレミアリーグで初のTOP10に導いた手腕は称賛されたものの、2シーズンを9位、9位で今季は暫定8位。2試合消化が少ないリヴァプールがすぐ下についており、「ミスター9」で終わる可能性が濃厚です。ボージャン・クルキッチ、シャキリ、ムニエサ、インビュラ、アフェライを揃えたストークは、もはやこの順位で満足するクラブではないでしょう。

ストークがさらに上にいくためには、ストライカーの強化、CBとSBの獲得による守備の整備が必要です。35歳のピーター・クラウチは今季ノーゴールで、そろそろおつかれさま。ホセルとディウフのプレミアリーグ4ゴールは、納得のいく数字ではありません。CBは完全にショークロス頼みで、彼が出場した14試合はクリーンシートが半分の7試合、いなかった17試合は3つしかありません。後ろに信頼できるCBをもうひとり補強し、アルナウトヴィッチをサポートできる左SBを獲れれば、それだけでも、今季のレスターとはいわずともウェストハム並みの奮闘は可能でしょう。そのためには、アルナウトヴィッチやボージャンに移籍を思いとどまらせる努力も必要になりそうですが…。

ラニエリ、ポチェッティーノ、ヴェンゲル、グアルディオラ、ビリッチ、モウリーニョ(?)、クーマン、ペジェグリーニ、クロップ、コンテ(?)。今季TOP10が2016-17シーズンにはこうなるかもしれないと並べてみましたが、ここからチャンピオンズリーグに4人しかいけず、3人は欧州へのチケットを入手できないというのは怖ろしい世界です。ペジェグリーニ監督のストーク行き、いかがでしょうか。「ヤヤ・トゥレ電撃移籍!」「バロテッリはブリタニアへ!」さすがにないですかね。いや、ボージャンとシャキリを連れてきたクラブですから…。(マーク・ヒューズ 写真著作者/Jon Candy)


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無題

ダークホースといわれながら現在ELも微妙な位置にいますから、期待していたほどの順位にいないのは確かですね
ペジェグリーニ監督就任なら、今年はなんとかEL圏に入ってもらい、来季は愛弟子のカソルラ、イスコあたりを引っ張ってもらってヨーロッパの戦いへ…
願望です
  • ぐら
  • 2016/03/28(Mon)12:18:27
  • 編集

いつも楽しい記事、ありがとうございます!

ペジェグリーニのストーク、面白いですね!なにせ、チームの核にボージャン、ホセル、ムニエサと3人のスペイン人がいますし、オーナーは野心家!有りうるかも知れませんね!

もし、そうなると来シーズンはプレミア各チームの監督レベルがあがり、益々戦国時代に突入しそうでワクワクしてきますね!

ただ、イングランド代表戦でのバドランドの骨折、本当に痛いですね!彼の来シーズンの復活を念じています。

コメントありがとうございます。

ぐらさん>
そうですね。今季の補強を考えたら、ジャンプアップしなくてはいけなかったチームだと思います。

ヤンガナ大好きさん>
そうなんです。ぴったりはまりそうですよね。バトランド、今季はよかっただけに残念です。
  • makoto
  • 2016/03/29(Tue)12:40:04
  • 編集

あなたは?番め



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