「ヴェンゲルの後任にエディ・ハウ」「ピューリス辞任なら…」気になる監督トピックスをチェック!

やはりインターナショナルマッチウイークは、プレミアリーグの担当記者泣かせのようです。イングランドの試合がもうひとつあれば、プレビュー、レポート、アナライズと3日ほど盛り上がれるのですが、2週間リーグ戦がないこの時期は、読者を惹きつける記事のテーマやネタ探しが大変です。「プレミアリーグでいちばん〇〇なのは…」といったランキング記事も、毎日というわけにもいきません。ここ数日の各紙のゴシップネタをのぞくと「ルカクが来季、チームを離れようとしている」「チェルシーが1月にベンフィカのDFリンデレフ獲得を目論んでいる」…とまあ、並んでいる見出しはずいぶん先の話です。

読者のみなさんのなかには、「ガセネタや飛ばし記事を仕込んででも読ませたいのか」と批判的な方もいらっしゃるかもしれませんが、新聞社をは部数を伸ばさなければ食っていけないわけで、ただただ必死なのだと思います。読むだけムダだと思われる方は、さらりとスルーしましょう。私は、あの手この手で話題作りに励んでいるメディアの活力もまた、プレミアリーグの人気の原動力だと思っています。毎日、思わず手に取ってしまう話題に満ちているからこそ、サッカーの注目度が高いという面もあるのではないでしょうか。「おもしろければ、多少怪しくてもOK」というスタンスで、記者のみなさんががんばって仕立てたさまざまな記事を楽しませていただいています。

さて、本日気になったのは、イギリスメディア「ザ・サン」「デイリー・ミラー」が報じた4人の指揮官のお話です。なまぐさいほうから紹介しましょう。「デイリー・ミラー」の記事は、WBAの監督人事についてです。「West Brom approach Roy Hodgson over return with Tony Pulis' future as manager in doubt(ウェスト・ブロムはトニー・ピューリスの未来が不確かなため、復帰となるロイ・ホジソンにアプローチする)」と題されたレポートは、夏の補強に不満を溜めているWBAのトニー・ピューリス監督がチームを離れる可能性について指摘。クラブは後任として、2011年2月から1年3ヵ月にわたって指揮を執った前イングランド代表監督ロイ・ホジソンの招聘を検討していると伝えています。

最終日に5人獲りたいといっていたピューリス監督は、ウェールズ代表でユーロ2016に旋風を巻き起こしたFWハル・ロブソン=カヌと、ワトフォードのDFアラン・ニョムしか獲れなかったことに相当ご立腹のようです。前日までにシャドリ、マット・フィリップス、ギャロウェイを押さえてはいたものの、サイドアタッカーと最終ラインが不足しており、これで残留をめざせといわれても厳しいというのが本音なのではないでしょうか。クラブは監督との間にある溝を認めており、2年前にクリスタルパレスで補強方針の相違を理由に電撃辞任したピューリスさんは、今回も同じことをいい出すかもしれません。

ホジソン監督のWBA時代の戦績は、20勝13分21敗。イングランド代表なら即解任となるこの数字も、プレミアリーグで直近5シーズンのうち4つまでが2ケタ順位の「万年降格候補」にとっては優秀です。2011-12シーズンの10位は、翌シーズンに監督に就任したスティーブ・クラークの8位に次ぐ好成績。「ユーロ2016でアイスランドに負けた監督でも、プレミアリーグの中堅・下位クラブをまかせればいい仕事をする。何しろウチで実績を残した監督だから…」というのがWBAのホジソンに対する評価でしょう。とはいえ、昨季の10勝中、1-0が7勝もあり、今季も開幕からの3戦を1-2、1-0、0-0と接戦に持ち込んでいる「1-0マイスター」ピューリスを失うと、戦力的に厳しいWBAは真っ逆さまに転落する可能性も少なくないと思います。何とかこのまま踏みとどまってほしいのですが、ここからの数試合を不甲斐ない戦い方で落としたりすれば、監督交代の話は一気に進むかもしれません。

「ザ・サン」が伝えているのは、ヴェンゲル監督の後釜のお話です。ボーンマスの若き指揮官エディ・ハウの名前は、7月にも「デイリー・スター」が報じておりましたが、今になって再度取り沙汰されているのは、「ヴェンゲル監督がジャック・ウィルシャーをボーンマスに預けたから」なのでしょう。この移籍話は、実際にはジャックが自ら決断したのだと思われますが、ヴェンゲル監督のエディ・ハウへの信頼が厚いというのもスムーズに決まった理由のひとつと捉えられているようです。

38歳にしてボーンマスとバーンリーで7年9ヵ月のキャリアがあるエディ・ハウさんはいい監督ですが、「ポスト・ファーガソン」のモイーズとファン・ハールを見てきた者としては、長期政権の後に据える指揮官は「プレミアリーグ経験よりもトップクラブ経験重視」だと思います。ひとり選べといわれれば、攻撃的であるうえに戦略的でもあり、アザールなど若手抜擢実績もある元ローマのリュディ・ガルシアさんがイチ押しですが、いかがでしょうか。若い監督は、ことあるごとに前任者と比較される状況や、人気クラブゆえのプレッシャーに相当悩まされるのではないでしょうか。エディ・ハウでいくとすれば、件の記事が可能性ありと伝えていた「ヴェンゲルテクニカルディレクター&エディ・ハウ監督体制」はいいかもしれません。マンチェスターでモイーズさんが得られなかった強力なバックアップがあれば、結果を出しながら徐々に自分の色を打ち出していくような歩き方もできるでしょう。

ヴェンゲルさんの去就と後任人事については、今季プレミアリーグが終盤戦を迎える頃から、何かと語られる機会が増えると思われます。そのとき、アーセナルはどこにいるのでしょうか。いつもの場所か、あるいは昨季よりも上か…。名古屋グランパスファンで、20年前のある夜、名古屋駅の太閤通り口で長身の指揮官とバッタリ出会ってテンションが上がっていた者としては、2016-17シーズンはせつない思い出となるのかもしれません。プレミアリーグ優勝で花道を飾っていただくか、何らかタイトルを獲って来季も続投となってほしいのですが、ズラタンとミキでも足りずににポグバまで獲ったこちらも負けられないシーズンでして…。(エディ・ハウ 写真著作者/Tanya Hart)


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心の底から、エディハウが指揮するアーセナルを見たいです。もし彼が、アーセナルを率いるのであれば、アーセナルに心移りしてしまいそうで心配です。
  • おハム
  • 2016/09/08(Thu)15:26:27
  • 編集

コメントありがとうございます。

おハムさん>
プレッシャーが心配ですね。クラブを知るスタッフのサポートがあれば、だと思います。
  • makoto
  • 2016/09/10(Sat)19:55:03
  • 編集

あなたは?番め



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