チームの不振、自らのサラリー、あるいは…デ・ヘアの契約延長が難航している理由を考える。

マンチェスター・ユナイテッドが、ダヴィド・デ・ヘアとの契約延長オプションを行使すると伝えられています。現在の契約は今季プレミアリーグが終わった後に満了となりますが、クラブが望めば自動的に1年延長できるという条項があり、このボタンを押せば、少なくとも今後18ヵ月は絶対的守護神とともに戦えることが保証されます。2011年の夏に、アトレティコ・マドリードからやってきたスペイン代表GKは、8年めとなる2018-19シーズンを迎え、プレミアリーグ出場250試合を達成。2位でフィニッシュした昨季は、初のゴールデングラブを獲得し、「ベストシーズン。自分のパフォーマンスに満足している」「経験豊富で勝者のメンタリティを伝えれくれる監督がいる」と語っていました。

チームが現在のリヴァプールのポジションにいたら、デ・ヘアはすんなり契約を延長したのかもしれません。「BBC」「ガーディアン」など、交渉の難航を伝えてきたメディアは「チャンピオンズリーグを狙えるクラブに行きたがっている」「アレクシス・サンチェスと同等の週給を要求している」と報道。ワールドカップロシア大会で挫折感を味わうまでは、自らが置かれている環境に満足していたと思われる守護神に、契約延長の見直しを促したきっかけのひとつは、チームの不振という明確な事実でしょう。6勝3分4敗でプレミアリーグ7位に沈むマンチェスター・ユナイテッドは、チャンピオンズリーグでもヤングボーイズに苦戦し、90分を終えてもゴールを決められず。フェライニが追加タイムに決めた一撃がなければ、ホーム3試合がすべてノーゴールという不名誉な記録を打ち立てるところでした。

「チームには世界でNo.1のGKがいる。彼は残留を望んでいるだろう。代理人は選手の希望を喜んで叶えるはずで、経営ボードも彼に残ってほしいと考えている。遅かれ早かれ、いい結論が出ると思う」

ジョゼ・モウリーニョ監督は、デ・ヘア本人は残留を希望しているとコメント。すべてのサポーターが、その言葉を信じたいと思っているはずです。彼のビッグセーブで、何度チームが救われたか。とりわけサー・アレックス・ファーガソンが勇退した後は、プレミアリーグで積み上げた勝ち点の何割かは、デ・ヘアによってもたらされたものといっても過言ではありません。ここからは私の推測、いや「邪推」ですが、新契約締結を渋っていること自体に、ゴールマウスを守り続けてきたワールドクラスによるメッセージが込められているのではないかと思います。チームは勝たなければならない、そして選手はサラリーに見合う結果を出さなければならない、と。

2014年の夏に、モウリーニョ監督が語った言葉は正しかったのでしょう。10代の選手として最高額のサラリーでマンチェスター・ユナイテッドに移籍したルーク・ショーについて、「19歳の青年が求めるものを払ったら、われわれは死んだ。ファイナンシャル・フェアプレーにおいても、ロッカールームでも安定を殺すことになった」。移籍金は、契約の残期間や出す側の要求によって上下するものですが、サラリーは選手に対する評価そのもので、高額を得たタレントの不振は、しばしば周囲の選手の不満に直結します。今季のマンチェスター・ユナイテッドにおいて、開幕前から報じられてきた指揮官と選手たちの確執の背景には、法外なギャラを手に入れながらパフォーマンスが上がらないアレクシス・サンチェスに対するネガティブな気分があるように思えるのです。

マンチェスター・ユナイテッドがプレミアリーグのTOP4に食い込むためには、チームの空気を変える何かが必要なのではないかと思います。リーダーシップがあるCBの獲得、不振の選手の売却、あるいは指揮官交代…。損切りになることを覚悟して、アレクシス・サンチェスを売ることも、検討すべき手段のひとつなのではないでしょうか。「デ・ヘアは、アレクシスと同額が得たいわけではない」「自らの契約延長交渉を通じて、クラブに対してメッセージを送っている」…そんな見方は、穿ちすぎでしょうか。モウリーニョ監督がいうように「彼は残留を望んでいる」のは間違いないでしょう。ただし、「クラブが勝つための手を打つならば」という条件付きで。シーズンが終わったとき、稀代の守護神が新しい契約にサインしていることを祈ります。


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退団&移籍志願報道が続出…立て直し必須のマンチェスター・ユナイテッドに必要なこと。

ファン・マタとアンデル・エレーラは、契約満了とともにスペインに帰ると報じられており、ダヴィド・デ・ヘアはチャンピオンズリーグ制覇を狙えるクラブへの移籍を希望しているといわれています。アントニオ・バレンシアは、「新しい契約に合意できなくてもプレミアリーグに留まりたい」といっているとのこと。指揮官との確執が報じられていたポール・ポグバは、「彼はマネージャーで自分はプレーヤー」とプロフェッショナルに徹しており、関係修復には至っていないようです。プレミアリーグ9戦6発と絶好調のマルシアルについても、契約を延長するというニュースは聞こえてきません。

「デイリー・ミラー」「ザ・サン」「タイムズ」が連日報じているのはアレクシス・サンチェスの去就です。マンチェスターダービーで敗れた後のドレッシングルームでスパイクを叩きつけた7番は、言葉の壁に苦しんでおり、デ・ヘア、マタ、ルカクとしか話さないと伝えられています。孤独、不振、自信喪失。モウリーニョ監督の守備戦術に対して不満を漏らしたともいわれているアレクシスに、6年めのプレミアリーグはないでしょう。買い手が見つかればという条件付きですが、1月にチームを離れる可能性も充分です。

最終ラインで来季もいると断言できるのは、ルーク・ショーとアシュリー・ヤングぐらい。フェライニ、マティッチ、フレッジ、ルカクも残りそうですが、その他の選手は何が起こっても不思議ではありません。ポグバはチームの軸として真価を発揮してほしい、エリック・バイリーの復活が見たい、ラシュフォードの本格化が楽しみ、マルシアルはこのまま左サイドでゴールを量産してほしい…サポーターとしては、ポテンシャルが高いタレントたちの覚醒を期待しているのですが、指揮官とうまくいっていないといわれている選手ばかりで、いずれも未来は不透明です。

次の夏には、大きなモデルチェンジがありそうなマンチェスター・ユナイテッド。4年めのモウリーニョ監督が納得いく選手を獲得すれば、チームは強くなるのでしょうか。地元メディア「マンチェスター・イブニング・ニュース」が、モウリーニョ監督就任以降の新戦力を査定していたのですが、合格点としているのはイブラヒモヴィッチ、マティッチ、ルカクのみ。インテルとチェルシーでともに戦った完成品ばかりで、500億円を超える投資は成功とはいえません。マンチェスターで初めて一緒に仕事をした25歳以下の選手の多くが、指揮官との関係構築ができていないと報じられたのは、大いに気になるところではあります。

クラブに望むのは、有能なフットボールディレクターを招聘し、筋が通ったチーム作りをしていただくこと。モウリーニョ監督は、補強に頼り過ぎずに若い選手たちの才能開花を促進していただければと願っています。ペップとクロップは的確な補強でチームのクオリティを高め、サッリとエメリは元々いた選手をうまく活かしながら、全く異なるコンセプトを浸透させています。今、変わらなければ、ライバルクラブに置いていかれる…選手の退団予測や監督との軋轢を報じる記事を読みながら、危機感を募らせる日々が続いています。


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ダービー完敗でメディアが特集連発!「テレグラフ」記者が語る「ジョゼ・モウリーニョの失敗」。

「誰もが認めるだろう。世界で最高のチームのひとつであるユヴェントスとアウェイで94分も戦えば、メンタルもフィジカルも極限に達する。片やホームでシャフタルに6-0で勝利するのは、楽しみながらプレイできるし、とてもリラックスできる。これは全然違う」。プレミアリーグ12節のマンチェスターダービーで、3-1で完敗したモウリーニョ監督のコメントは、サポーターとしてはいささか残念でした。「チームは改善している」「プレミアリーグ制覇はまだ語れない。TOP4に入ってからだ」といったあたりに異論はないのですが、スケジュールやポグバの不在、フェライニのコンディションを敗因として強調されると寂しくなります。

「Imagine Fellaini fresh coming after the 2-1 with 25 minutes to go, that's an important thing for us.(1-2の残り25分に、フレッシュなフェライニを投入することを想像してほしい。われわれにとって重要なことだ)」スカイスポーツ「Jose Mourinho: Manchester United are in a top-four battle」より

エティハドのベンチには、フレッジがいました。スタメンで起用しなかったのは、プレミアリーグ7試合1ゴールの新戦力に全幅の信頼を置いていないからではないでしょうか。ユーヴェ戦のファン・マタは11分しかプレイしておらず、アンドレアス・ペレイラやマクトミネイという選択肢もあります。「ポグバがいなければ、フェライニを先発させるしかなく、オプションの1番手もフェライニ」といっているように聞こえる指揮官のコメントは、「人数はいるのに柱となる選手が少ない」マン・ユナイテッドの抱える課題を浮かび上がらせているようです。

昨季プレミアリーグ2位チームの不振について、指揮官がオーダーしていたCBを獲らなかった経営ボードの責任が大きいとみる向きもありますが、「テレグラフ」はマネージャーに厳しい目を向けており、記事のタイトルは辛辣です。「Jose Mourinho has wasted millions at Man Utd but his failure to challenge Pep Guardiola is not just about money(ジョゼ・モウリーニョは、マン・ユナイテッドで100万ポンド単位で浪費しているが、彼がペップ・グアルディオラへの挑戦で失敗しているのはお金ばかりではない)」。ジェームズ・ダッカー記者が指摘しているのは、プレミアリーグ3回制覇の名将が、過去に獲得した選手を活用できていないという事実です。

初年度のエースだったイブラヒモヴィッチは不運な事故をきっかけにチームを去り、ムヒタリアンはそりが合わずにアーセナルへ。身体能力が高いエリック・バイリーは機能せず、リンデロフとコンビを組んだのはたったの2回です。昨季は獅子奮迅の活躍を見せたマティッチは、簡単にかわされたり裏を取られたりするシーンが目立つようになり、ダービーでもギュンドアンにマークを外されて失点の原因となってしまいました。チェルシーでも優勝の翌シーズンにスランプに陥ったセントラルMFは、使い過ぎでバーンアウトしたのか、あるいはチームの雰囲気が悪くなると影響を受けるタイプなのか。昨季プレミアリーグで16ゴールのルカクは、2年めは11試合4ゴールとペースダウンし、ここまで打ったシュートは20本に留まっています。

アレクシス・サンチェスは、1月にクラブを去るのでしょうか。ダッカー記者は、別な記事で「モウリーニョはバイリー、ロホとともにアレクシス・サンチェスを売る準備を進めているが、チリ人ストライカーは高額年俸がネックとなり買い手がつかない」と伝えています。29試合で4ゴール、フル出場はたった1回。イヴァン・ペリシッチに執心だった指揮官は、サイドからクロスを上げない7番の獲得を悔やんでいると報じられており、マン・シティ戦でも途中出場で結果を出せなかったアタッカーがレギュラーに定着するのは難しそうです。

一時は監督との確執が噂されていたルーク・ショーとマルシアルがせっかく復活したのに、1年前に加わったルカク&マティッチが停滞モード。過去3年で獲った選手のなかで、コンスタントに活躍しているのはポール・ポグバぐらいです。マネ、ワイナルドゥム、サラー、ロバートソン、ファン・ダイク、アリソンらが主力となったリヴァプール、昨シーズンに獲得したDFたちとエデルソン、ベルナルド・シウヴァがなくてはならない存在になっているマン・シティと比べると、燃費の悪さは際立っています。

クロップ監督にとってシャキリはファーストチョイスではなく、ペップはジョルジーニョを取り損ねるなど、彼らとて夏の補強は100%満足ではありません。CBが獲れなかったから4位…ならまだしも、12試合で21失点はやられすぎでしょう。1年めのヨーロッパリーグ制覇と昨季の2位フィニッシュに、スペシャルワンと呼ばれた男の確かな腕を感じつつ、選手に対する注文が厳しすぎて補強が空振りに終わる率があまりにも高く、チームを長期的に成長させられる監督ではないのかもしれないと不安になるのであります。経営ボードが「6人めのCB獲得」を躊躇したのも、そのあたりに理由があるのではないでしょうか。

「マンチェスターVSマンチェスター・リザーブの試合を見ているようだった。彼らとマン・シティの間には大きなギャップがあり、マネージャーを変えない限り変わらないだろう。最も腹立たしいのは、モウリーニョの試合後のコメントだね。ビッグ・ベイビーのように振る舞う。あれはいつやめるんだ?」(クリス・サットン)

「そこまでいわなくても」と反論したい気持ちが半分、「ちょっとわかります」といってしまいそうな気分が半分…。


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難敵6連戦は正念場…評論家が語る「ジョゼ・モウリーニョはあの頃からどう変わったのか」

チェルシー、ユヴェントス、エヴァートン、ボーンマス、ユヴェントス、マンチェスター・シティ。インターナショナルマッチウィークが明けてからの3週間は、ジョゼ・モウリーニョにとって試練の季節です。プレミアリーグは、ビッグ6との直接対決が2試合、若い指揮官が率いる難敵と2試合。チャンピオンズリーグは、セリエÅで全勝のユーヴェとのホーム&アウェイです。トッテナムはインテルに逆転負けを喫し、リヴァプールはナポリに何もさせてもらえず、90分にインシーニェの決勝ゴールを許して1-0完敗。今季のプレミアリーグ勢はイタリアのクラブに対して旗色が悪く、マンチェスター・ユナイテッドが王者ユーヴェに勝てる要素は見出せません。チェルシー戦とマンチェスターダービーはいずれもアウェイ。この6試合が1勝1分4敗だったとしても、驚くべき戦績ではないでしょう。そして実際にそうなれば、モウリーニョ監督はこれまで834日を過ごしたマンチェスターのホテルを引き払うことになりそうです。

現地メディアの目下の話題は、土曜日のランチタイムに開催されるチェルシー戦の勝敗と、モウリーニョ監督の去就です。サッリ監督のチームに対して、勝てると胸を張る評論家はおらず、エキセントリックな言動が増えた指揮官の未来が案じられています。「スカイスポーツ」は、「Has Jose Mourinho changed since his early days?(モウリーニョは、初期から変わってしまった?)」と題した記事を配信。フィル・トンプソン、マット・ル・ティシェ、チャーリー・ニコラス、ポール・マーソンの4人が、2004年からチェルシーを率いてプレミアリーグに革命を起こした名将の変化を指摘しています。入念なリハーサルによって演じられたかのような美しい四重奏は、ポルトガル人指揮官の悪しき変化を端的に表現しています。

「ペップ、クロップ、ポチェッティーノの新しいアイデアにマッチしていない。新しいサッカーの潮流に適応していない。彼には彼のやり方があり、モダンフットボールが進化しているにも関わらず、変化を拒んだ。それが最大の問題だ。モウリーニョは、マンチェスター・ユナイテッドをリーグ優勝に導くことはできないと思う。試合の結果か、あるいは選手の舌のスリップか、何かあればモウリーニョは火種にし、遅かれ早かれ悪い結果につながる」(フィル・トンプソン)

「ユーモアのセンスを失った。悲しき老人のようだ。当初の態度と傲慢さが好きだったが、火花や輝きはなくなってしまった。マンチェスター・ユナイテッドがリーグを制したら驚くだろう。マンチェスター・シティで起こったことを成し遂げたら、それは彼のキャリアにおいて最大の成果だと思う」(マット・ル・ティシェ)

「サードシーズン・シンドロームにまたもはまってしまったようだね。マンチェスターに足を踏み入れてから、とても不幸になったようだ。ビッグクラブで成功してきた彼のような人間にとっては、楽しみは何もないだろう。ディフェンスの修正を常に試みているけど、できない。オールド・トラフォードで答えを見出すのに苦労している」(チャーリー・ニコラス)

「トップクラブでずっと働いてきて、疲れているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドは、ドローでもどこが悪かったのかと追及されるからね。疲れと要求不満が溜っているようにみえる。どこにいてもリーグ制覇を遂げてきたのに、なぜ変わる必要がある?マンチェスター・シティはより多くの投資をしたが、よりいい買い物だった。私はチェルシーのファンだけど、彼らがリーグ優勝したときは、ハーフタイムで2-0ならフルタイムでも2-0だった。マン・シティは欧州でも最高のチームだけど、彼がそういうものを見せつけているとはいえない」(ポール・マーソン)

欧州を席巻してきたテンプレートが、新しいスタイルの台頭によってオールドファッションになりつつある。いい補強ができていないこともあって最終ラインの綻びを修正できない。勝ちたい気持ちが人一倍強い男が、勝てない時間を長く過ごすことによってフラストレーションを溜めると、トラブルが頻発して負のサイクルに陥ってしまう…。4人の指摘は、それぞれに納得感があります。難敵6連戦は、現状のチームの弱点や、モウリーニョサッカーの限界をつまびらかにしてしまうのかもしれません。

私がこれからの3週間に期待しているのは、「モウリーニョサッカーの神髄を見せてほしい」という1点です。古くても、バスを停めても、未来が感じられなかったとしても、外野に何をいわれても、勝ち点3だけは持って帰る究極の勝利至上主義を。ニューカッスル戦の最後の20分がそうであったように、指揮官と選手たちから勝利へのこだわりが感じられれば満足です。今年に入ってからモウリーニョ監督が何度も口にしている「勝ちたい気持ち」さえ乗れば充分戦えるのか、あるいはやはり限界なのか。戦い抜いたその先にある希望か絶望をがっつり感じられる連戦になってほしいと思っています。

プレミアリーグを3回制した名将が、凄みのかけらも見せることなくクラブを去る姿だけは見たくない…評論家のみなさんに危機感を煽られ、毀誉褒貶相半ばする指揮官が同じクラブを愛する仲間であることを実感する今日この頃であります。2日後に迫ったチェルシー戦は、怖くもあり楽しみでもあります。


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「すべては勝利のために」…指揮官を救ったポグバの言葉、選手に届いてほしいルーニーの言葉。

「ジョゼが週末に素晴らしい結果を出せたのは大きかった。マンチェスター・ユナイテッドのマネージャーには時間が必要だ。ジョゼには時間が与えられていると信じている。彼は勝者であり、それを証明するために邁進するだろう」。エースとボスの確執報道以来、何かと記事になるマンチェスター・ユナイテッド。デヴィッド・モイーズがニューカッスル戦の勝ち点3を称賛すると、フランス代表監督のディディエ・デシャンは「ポグバとモウリーニョの関係は大げさに伝えられている」とコメント。クラブOBのルイ・サハは「意図的なパブリックコメントを出すのはやめるべき」と、SNSで強いメッセージを発信するポグバを諫めています。「ロンドンに雨が降れば私のせい。Brexitの合意に問題があっても私のせいだ」と、ホームで久々の勝ち点3に饒舌だったモウリーニョ監督は、試合後に暴言を吐いた疑いでFAに調査されており、クラブに平和が訪れる気配は未だありません。

プレミアリーグ4勝1分3敗、ボーンマスとウルヴスを見上げる8位。ニューカッスル戦の逆転劇は素晴らしかったものの、たった20分の覚醒であり、プレミアリーグ18位のクラブを相手に、オールド・トラフォードなら当然の勝ち点3をゲットしただけです。前日朝8時の短いプレスカンファレンスから、勝利までの顛末を描いた「マンチェスター・ユナイテッドのマネージャーが乗り込んだ36時間のジェットコースター」という記事の筆者である「BBC」のサイモン・ストーン記者は、「プレッシャーは緩和されたのか?いや、息をつく隙間を得ただけだ」と現状を表現。プレミアリーグ9節のスタンフォード・ブリッジで大敗すれば、メディアは再び解任のカウントダウンが始まったと煽るに違いありません。

さまざまなゴシップに心を揺さぶられていた私を、ポジティブな気分にしてくれたのは、かつてのキャプテンの言葉でした。ウェイン・ルーニー、プレミアリーグ491試合208ゴール。エヴァートンからDCユナイテッドに移籍し、先頃のシカゴファイアー戦で2ゴールをゲットしたストライカーは、「テレグラフ」のインタビューに対して「ジョゼがスケープゴートにされている」とコメント。選手が戦わなければ、指揮官はその犠牲になるしかないと主張しています。

「選手と監督にとって、今季は厳しいスタートだった。ジョゼが批判されているのは知っている。でも、選手たちが立ち上がるべきだ。マネージャーも多くのことをできるけど、ピッチの上は選手のチョイス次第だからね」「ルイス・ファン・ハールが率いていたとき、彼もかなり批判されていたけれど、私はロッカールームで“自分たちがやらないと“と伝えていた。彼はわれわれを素晴らしく仕上げてくれたけど、ピッチの上まではプロデュースできない」

今のマンチェスター・ユナイテッドに足りないのは、強いキャプテンシーなのだとあらためて気づかせてくれるメッセージでした。私は、ポグバとモウリーニョ監督のどちらが正しいのかを争うことに興味はありません。大事なのは、「これからどうするのがいいのか」です。今のチームを劇的に変えてくれる可能性が最も高いのは、最も勝利を求めているポール・ポグバと、何があってもベストを尽くせるマルアン・フェライニではないでしょうか。

ニューカッスル戦のハーフタイムに「フェライニを入れて自分が下がればいい」と、モウリーニョ監督に助言した6番は、最強の数字を残しました。タッチ数111、パス本数78、6本のシュート、15のデュエル勝利、スプリント14回はすべてチームTOP。10回のボール奪取と11.5kmに及ぶ走行距離はいずれも2位です。「私たちは心を開いて、戦術について2分間話し合った」と述懐したモウリーニョ監督にとって、同じ目標に向かってピュアに語り合ったポグバとのコミュニケーションは、目の前の勝利以上に大きかったのではないかと想像します。

ルーニーの言葉を聞いて、ニューカッスル戦の彼の姿を思い出しました。最終ラインからロングフィードを出しまくった後、マタのFKが決まってからは、左からも右からもボックスに侵入し、マルシアルやアシュリー・ヤングを動かした鬼神のようなプレイを。「監督ジョゼ、主将ポール」。これこそが、停滞するチームを蘇生させる唯一の手段のように思えてなりません。劣勢に立たされそうなスタンフォード・ブリッジのハーフタイムに、2人はどんな言葉を交わすのでしょうか。今季最高のアザールを要する優勝候補を相手に選手たちが躍動し、貴重な勝ち点3をゲットできれば、新たな世界が開けるのではないか…。ファーガソン時代を彷彿とさせる怒涛のアタックを、チェルシー戦でも見せてほしいと切に願っています。


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ものづくり
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サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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