引退発表から4日。ジョン・テリーがアストン・ヴィラのアシスタントコーチに就任。

「フットボーラーとして23年、今こそ引退にふさわしい時期と思い、決断した」。ジョン・テリーがインスタグラムにて引退を発表したのは10月7日。2018-19シーズンも現役を続行すべく、クラブを探していたCBに納得いくオファーはありませんでした。1998年にチェルシーのトップチーム昇格を果たしたイングランド代表の元キャプテンは、プレミアリーグ492試合41ゴールという素晴らしいレコードを残して、2017-18シーズンにはアストン・ヴィラに移籍。チャンピオンシップで32試合に出場したものの、契約更新はせず、夏にクラブを離れていました。チェルシーではプレミアリーグ優勝5回、FAカップ獲得5回、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグも制覇。5位周辺が定位置だったブルーズをトップクラブに押し上げる原動力となった一方で、不倫騒動による代表キャプテンはく奪や、人種差別発言疑惑など、話題に事欠かない選手でもありました。

マンチェスター・:ユナイテッドとのプレミアリーグ対決となった2007-08シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で、ルジニキ・スタジアムのぬかるんだピッチに足を取られ、PKを失敗したシーンは今も頭の中で再現できます。気持ちの強さと統率力でチェルシーを引っ張ってきたテリーは、いずれどこかのクラブで指揮を執ることになるのでしょう。オールド・トラフォードで行われたカラバオカップ3回戦で、マンチェスター・ユナイテッドを倒したダービー・カウンティーのフランク・ランパード監督のスーツ姿を思い出しながら、テリーにふさわしいクラブに思いを馳せたのは、つい2日ほど前のことでした。「彼にはロンドンのクラブがよく似合う。フラムの監督になったら、チェルシーから声がかからなくなるのだろうか」等々。

テリーのセカンドキャリアについて、現地メディアが報じたのは、引退発表から4日しか経っていない10月11日でした。招聘したクラブは、プレーヤーとして最後のシーズンを過ごしたアストン・ヴィラ。肩書きはアシスタントコーチです。1982年にチャンピオンズカップを制した名門は、私にとっては「トゥアンゼベがお世話になっているクラブ」でもあります。プレミアリーグファンにおなじみの選手は、ニール・テイラー、アーメド・エルモハマディ、ジャック・グリーリッシュ、ヤニック・ボラシェ、タミー・アブラハムあたりでしょうか。プレミアリーグで出番が見込めない選手を集めたヴィラは、今季こそ復権のチャンスと力が入っていたのだと思われますが、連勝スタートの後は勝ち切れない試合が続き、3勝6分2敗で中位に停滞。10月3日にスティーヴ・ブルース監督を解任し、ブレントフォードから若き指揮官ディーン・スミスを引き抜いて後任に据えたばかりでした。

「ジョンはイングランドのフットボールシーンにおいて、最も輝かしいキャリアを持つ選手のひとりだった。クラブとの密なリレーションがあり、ディーンの下で新たなキャリアを始める準備ができていた」。ヴィラのクリスティアン・パースロウCEOは、トップクラブで長年戦ってきた経験を買ったようです。勝手知ったるクラブで指導者としてノウハウを蓄積し、いずれはマネージャーとして現場を仕切るというのが、テリーが描く青写真でしょう。

「人生における次のチャプターに対する準備はできている。未来がどうなるか見てみよう。選手として実現した成功の半分でも、手に入れられればうれしい。フランク・ランパードはいい仲間だ。先日、彼を見た。将来的には監督になれればと願っているけれど、時間がかかるだろうね」

ランパード、ジェラード、テリー、ギグス、アンリがプレミアリーグのクラブの監督として、鎬を削る時代がやってくるのを楽しみにしましょう。最初にゲートをくぐるのは、チャンピオンシップで8位につけているダービー・カウンティーの指揮官でしょうか。2000年代にリーグを盛り上げてくれたレジェンドたちの指導者としての成功と、ジョン・テリーの素晴らしい未来を祈念しつつ、この稿を締めさせていただきます。


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「世界最高のMFになれる!」…とにかくオトナな絶好調アザールが、復活プレーメイカーを絶賛!

プレミアリーグ2018-19シーズンは、後に「アザールの年」といわれるのではないかと思っています。何しろ、スタッツがスゴい!プレミアリーグ8試合7ゴール3アシストは、チェルシー入団から7シーズンめで最高のスタート。ヨーロッパリーグは、ヴィデオトン戦の途中出場でゴールを決められなかったものの、レッズとのカラバオカップでは敵地アンフィールドで決勝ゴールをゲットしています。プレミアリーグにおける1試合あたりのドリブル成功数2.8は、アダマ・トラオレとザハを上回るNo.1。ドリブラーの勲章である被ファール数は、1試合あたり2.6で、レスターのジェームズ・マディソン、ハダースフィールドのファン・ラ・パラに続く3位です。ワールドカップでベルギー代表を3位に導き、開幕直前まで休みを取っていたために、最初の2試合は後半からの登場でしたが、先発に復帰したとたんにゴールラッシュがスタート。最初からプレイしていた試合でゴールがなかったのは、巧みに守られたウェストハム戦だけです。

キャリアハイのスタッツを残しそうなチェルシーの10番にテンションが上がるのは、プレイが素晴らしいという理由だけではありません。ロシアで開催された大会が終わった直後に、「そろそろ変化が必要。僕の行きたいところはわかっているだろう?」とレアル・マドリード行きをほのめかしたアザールは、夏の実現は難しいと判断すると、移籍に関する話を完全に封印。今まで以上にチームに貢献し、サポーターを喜ばせています。オトナというだけでなく、明るくてオープンなコミュニケーションにも好感度は否応なく上がります。つい先日も、「嘘はつけない。レアル・マドリードに行きたい。子どもの頃からの夢なんだ」と語りつつ、「自分にとっていいだけでなく、クラブにとってもそうあってほしい。このクラブは僕にあらゆるものを与えてくれたから」と、チェルシーに対する思いをストレートに表現しています。いやー、素敵です。

冒頭の「アザールの年になる」は、予想・予言ではなく願望です。稀代のドリブラーに魅了され、クラブに最高の置き土産を残してマドリードに旅立ってほしいと思うのです。従いまして、今季もモー・サラーの年になったら「外れたじゃないか」と咎めるのではなく、「残念でしたね…」と慰めていただければ幸いです。モー・サラーも好きな選手なので、それはそれで盛り上がるのですが。

さて、予言といえば、アザール自身は年下のチームメイトを「世界最高のMFのひとりになれる」と激賞していました。ELのPAOK戦でゲームを掌握して決勝ゴールをお膳立てし、サウサンプトン戦で1ゴール1アシストを決めたロス・バークリー。10番も1ゴール1アシストだったセインツとのアウェイゲームの後、「彼に自由を与え、自信をもたらすことができれば世界最高になれる」「強くてパワフル。ドリブルもできるし、クレバーにプレイする。ゴールも決められるね」と、エヴァートンから来たMFをほめちぎる言葉が止まりませんでした。

アザールのバークリー評を伝えた「デイリー・ミラー」は、サッリ戦術に対するポジティブな発言も紹介しています。「僕がチェルシーに来てからベストのスタイル。今までもクラブは素晴らしい結果を出しており、監督がよくなかったわけじゃないけど、これが最高のサッカーだと思う」。3月のマンチェスター・シティ戦でワントップとして起用された後、「3時間戦ってもボールを触れなかっただろう」「偽9番の理由はわからない。3回しかボールが来なければ、いいプレイなどできない」とこぼしていた10番にとって、納得できるコンセプトで戦えているのも、ドリブルもコメントも滑らかな理由なのだと思われます。

ロス・バークリーがワールドクラスをめざせるというご意見には賛成です。ストロングポイントを自覚し、常に全力を出し切れるようになれれば、スティーブン・ジェラードの後継者といわれるような選手になる可能性を秘めていると思います。アザールも、ロス・バークリーも、ベストといえるシーズンにしていただければと願っております。5シーズンで3回もプレミアリーグを制覇されるとなるとさすがに悔しく、マン・ユナイテッドが無理なら、リヴァプールの悲願達成に肩入れしたくなる気分ではありながら…。


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マディソン、メイソン・マウント…イングランド代表に抜擢された若きアタッカーたちに注目!

ルーク・ショーの負傷リタイアという残念なニュースが入ってきましたが、代わって入ったレスターのベン・チルウェルも期待の逸材です。UEFAネーションズリーグのクロアチア戦、スペイン戦に召集されたイングランド代表には、プレミアリーグで注目を集めている22歳以下の選手が8人も選ばれています。今回のインターナショナルマッチウィークに先立ち、2022年までの契約延長が発表されたサウスゲート監督は、当初より若手主体のスカッドを目論んでいたわけではありませんでした。「代表にふさわしくないパフォーマンスしか見せられない選手がいる。われわれは、ケガによって12人もの選手を欠いているんだ」と不満を隠さなかった指揮官は、主力のコンディションをみて若手の大量抜擢に舵を切ったのでしょう。「世界で最も無意味な大会(byユルゲン・クロップ)」にどうしても勝ちたいならネガティブなお話ですが、われわれプレミアリーグファンにとっては、ブレイク候補をチェックできる今回の代表もまた楽しみです。

まずは、今回白羽の矢が立った「U-22」の顔ぶれを並べてみましょう(以下、数字は年齢です)。ベン・チルウェル(レスター/21)、ジョー・ゴメス(リヴァプール/21)、トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプール/20)、メイソン・マウント(ダービー・カウンティ/19)、ジェームズ・マディソン(レスター/21)、ハリー・ウィンクス(トッテナム/22)、ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/18)、マーカス・ラシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド/20)。ワールドカップロシア大会でプレイしたラシュフォードや、既にリヴァプールの顔となっているアーノルド&ジョー・ゴメスについては、新たな説明は不要でしょう。最高のサプライズは、チャンピオンシップのクラブから抜擢されたメイソン・マウント、現在の最注目はレスターでプレミアリーグ8試合3ゴール2アシストと大暴れしているジェームズ・マディソン、最も3年後が期待できそうなのはドルトムントで奮闘している18歳のジェイドン・サンチョではないでしょうか。

イギリスメディア「Squawka」が、チャンスメイクトリオと紹介した3人のなかでは、ジェームズ・マディソンが頭ひとつ抜けています。2016年2月にコヴェントリーからノリッジに移籍したアタッカーは、2017-18シーズンに公式戦49試合15ゴールという数字を叩き出し、この夏に2000万ポンド(約29億6000万円)でレスターに加わりました。さっそく2節のウルヴス戦でプレミアリーグ初ゴールを決めると、5節のボーンマス戦と翌週のハダースフィールド戦で連発。パスやシュートの精度が高く、今季プレミアリーグにおけるチャンスメイク15回は、イングランド人で最高の数字だそうです。岡崎慎司の出番が激減したのは、マディソンがヴァーディーの相棒として機能しているからでしょう。デル・アリが健在だったとしても、サウスゲート監督のファーストチョイスとなりえる存在です。

昨季のエールディヴィジで29試合9ゴールと結果を出したメイソン・マウントは、イングランドU-19代表でも16試合7ゴールと主軸として活躍。層の厚いチェルシーではなかなかチャンスが巡ってこず、新シーズンはランパード監督のダービー・カウンティにレンタルされました。チャンピオンシップで9試合3ゴール、カラバオカップで2試合2ゴールと得点力を発揮しているMFは、いずれプレミアリーグでプレイすることになるでしょう。コヴァチッチ、カンテ、ロス・バークリーのいるチームで、レギュラーポジションを確保するのが難しければ、ワトフォードに移籍したナサニエル・チャロバーと同じ決断をすることになるかもしれません。

マンチェスター・シティのエリート・デベロップメント・スカッド出身のジェイドン・サンチョは、ドルトムント移籍初年度の昨季はブンデスリーガで12試合1ゴールとまずまずのスタート。最後の4試合をフル出場で終えて、2018-19シーズンはレギュラー獲得が期待されたのですが、開幕からの6試合はすべて途中出場でした。スピードとテクニックを兼ね揃えた18歳は、7節のアウグスブルク戦のスタメンをきっかけに、次のステップに進むことができるでしょうか。クラブでのブレイクなくして、代表でのポジション獲得は叶わないでしょう。

1年前、イングランドがU-20ワールドカップを制した際は、ソランケ、ルックマン、カルヴァート=ルーウィン、クックが脚光を浴びましたが、今回選ばれた若手のなかに彼らがいないというあたりに、サッカーの母国が築いた若手の層の厚さを感じます。サウスゲート監督は、欧州の強豪との2試合で誰を抜擢するのでしょうか。レスターの10番がピッチに立っているのを観たら、テンションが上がるのですが…。まずは12日に行われるクロアチア戦のスタメンに注目しましょう。


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サラー、ルカク、モラタ…チームの浮沈のカギを握るストライカーたちの、気になる沈黙。

勤続疲労を心配されていたハリー・ケインは、プレミアリーグのハダースフィールド戦とCLのバルサ戦で3発。得点王争いのTOPに立つアグエロに1差まで迫ったストライカーを相手に、不振疑惑を続けるわけにはいきません。シュートありきでボックスで勝負するシーンが増えた10番は、欧州で苦しんでいるチームを復活させるキーマンです。週末のプレミアリーグは、7戦未勝利で降格圏にいるカーディフとのホームゲーム。固め獲りができるタイプだけに、一気にランキングTOPに躍り出る可能性は低くはないでしょう。

疲労といえば、より心配なのはモー・サラーのほうです。今季公式戦で10戦3発は悪い数字ではありませんが、短い時間で4ゴールをゲットしているスタリッジが脚光を浴びている今は、もの足りなく映ります。プレミアリーグのスタッツで気になるのは、昨シーズンのリーグNo.1だったビッグチャンス外しが今年も多いことです。6回のミスは、ガブリエウ・ジェズスとカラム・ウィルソンの7回に次ぐ第3位。ドロー決着のチェルシー戦と、終了間際の失点で敗れたナポリ戦は明らかに精彩を欠いており、ドリブルで突破するシーンが減ったのが気になりました。クロップ監督は、エースに力みを感じているようで、リラックスできれば得点力は戻るはずと語っています。

「テニスでは、昨日はフォアハンドでうまく打てたのに今日は打てないということがある。それは、なぜか? 自信だよ。彼は前回はポジションもプレイ内容もとてもよかった。ただしラスト2回はあまりクールじゃなかった。そういうときは、リラックスするんだ。完全に力を抜くしかない。クオリティーは高いのだから、落ち着いてさえいれば問題はない」

昨季プレミアリーグ32発のあのスピードとシュート力が復活すれば、リヴァプールはイングランドでも欧州でも優勝をめざせるポジションをキープできるでしょう。3試合ノーゴールのサラーよりも気がかりなのは、5試合沈黙を続けているロメウ・ルカクです。最後のゴールは、プレミアリーグ5節のワトフォード戦。アレクシス・サンチェスの左からのクロスを胸で押し込んだストライカーがシュートを打てなくなり、マンチェスター・ユナイテッドは4戦勝利なしの泥沼にはまりました。前線にひとり残ってロングボールを受けるカウンターは見られなくなり、クロスを競るシーンも減少。厳しいマークを避けてサイドに流れ、無謀なドリブルをカットされるシーンが目立つようになりました。

心身ともにコンディションが上がれば量産体制に入れそうなサラーに対して、ルカクのほうは半分はチームの問題でしょう。カウンターを仕掛ける意識が低く、アバウトなクロスが多いマン・ユナイテッドは、攻撃時の約束事を徹底させ、彼らなりのサイドアタックを構築する必要があるのではないかと思います。調子の波が激しいストライカーではありますが、無双状態に入れば間違いなくワールドクラス。モウリーニョ監督に得点力不足を解消する策がなければ、チームもルカクもしばらくは苦しい時を過ごすことになりそうです。

復活が期待されるもうひとりのストライカーは、1ヵ月半もゴールを忘れていたアルバロ・モラタです。2節のアーセナル戦で、カウンターから今季初ゴールを決めたスペイン代表は、シュートチャンスを得られないまま5節からはベンチ要員。ヴィデオトンと戦ったヨーロッパリーグでも、前半は動きが固く、絶好のチャンスでミスを連発していました。70分にウィリアンがヘッドで流したボールをプッシュし、決勝ゴールをゲットした29番は、よほど苦しんでいたのでしょう。駆け寄るチームメイトに見せたのは、笑顔ではなく涙でした。「彼がゴール後に泣きたいなら、その姿をもっと見たいね」と語ったサッリ監督は、モラタやジルーなど「ゴールが少ないFWたち」をどう復活させるのでしょうか。前線が決められるようになれば、絶好調アザールの脅威は増すのではないかと思われます。

サラー、ルカク、モラタ…彼らがゴールシーンを増やせなければ、マンチェスター・シティはデブライネ抜きで独走を始めるのではないでしょうか。レッズとチェルシーが優勝争いに残れるか、マンチェスター・ユナイテッドがCL出場権を巡るバトルに顔を出せるかは、彼らがチームメイトとともにいかに決定機を創り、活かすかにかかっています。マンチェスター・ユナイテッドVSニューカッスル、サウサンプトンVSチェルシー、リヴァプールVSマンチェスター・シティ。週末の試合では、チームの浮沈のカギを握るキーマンたちのプレイぶりに注目してまいります。


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「BBC」「スカイスポーツ」の評論家が語る、アレクシス・サンチェスの不振の理由。

現地メディアの主張を鵜呑みにすれば、マンチェスター・ユナイテッドは1月に主力のバーゲンセールを開催することになります。8900万ポンドで獲得したポグバはスペインに渡り、プレミアリーグ出場182分のエリック・バイリーも勝手知ったるラ・リーガでしょうか。そしてもうひとり、プレミアリーグ最高額の週給39万ポンド(約5800万円)を得ているアレクシス・サンチェスも、有力な放出候補と煽られています。公式戦4ゴール2アシストとそれなりに結果を出しているポグバや、カラバオカップで先発起用されたバイリーよりも、より気になるのが7番の状態です。アーセナルで過ごした3年半で、166試合80ゴール41アシストという素晴らしい記録を残したチリ代表のアタッカーは、マンチェスター・ユナイテッドでは23試合3ゴール6アシスト。プレミアリーグで831分ノーゴールを続けており、シビアなサポーターたちは、不発に終わったラダメル・ファルカオと比較し始めています。

最も気になるスタッツは、入団以来347回を数えるボールロストです。冬に入団したアレクシスが、最初の半年でフィットしなかったことには目をつぶったとしても、ワールドカップに出場せずに備えた新シーズンの緒戦で、レスターの選手たちに23回もボールを奪われればさすがに焦ります。ここまでサラーが打ったシュートは25本、アザール、マネ、ペドロ、スターリングが15本以上を積み上げているなかで、アレクシスは9本。オンターゲットは4本しかなく、アーロン・ラムジーやマイケル・キーンを下回っています。プレミアリーグに来てからの1試合あたりのパス本数は44.3本ですが、今季の5試合は30.4本。ガナーズ時代よりもよくなっている数字は、ひとつもありません。

「スカイスポーツ」と「BBC」がほぼ同時に7番のスランプを報じたのは、ウルヴズ戦の出来が目に見えて悪かったからでしょう。「BBC」ではガナーズOBのイアン・ライト氏が「マンチェスター・ユナイテッドは、どうやって投資を回収したらいいのかと頭を抱えているだろう。今の彼のプレイにフィーを払いたいクラブはないね」と率直にコメント。「ラシュフォードやマルシアルが待ち構えている。束縛はなく、自由にプレイさせてもらっているのだから、ポジションにふさわしいところを見せないと」と語っています。同じく「BBC」で解説しているクリス・サットン氏は、「完全に自信を失っている」「アーセナルでは同じように自由があり、笑顔もあった。今は世界じゅうの重荷を背負っているように見える」と、不振の理由をメンタルに求めています。

「ジョゼ・モウリーニョのスタイルは彼に合っていない」と指摘するのは、「スカイスポーツ」のポール・マーソン氏です。「アーセナルでは彼はトップマンだった。すべてが彼を経由していた」「ジョゼ・モウリーニョが、チェルシーでアザールとともにいたのを見ただろう。SBをフォローするために戻って来なければ、その選手はオフをもらい、プレイできなくなる」。マンチェスター・ユナイテッドがアレクシスを獲得するメリットとモチベーションは、ライバルのマン・シティとの契約を阻むことで、彼らが本当に欲しかったかどうかはわからないと語る評論家は、今はラシュフォードもアレクシスも輝いていないと嘆いています。

指揮官のオーダー、チームメイトとの関係、高額給与ゆえに厳しいマスコミ…。アレクシス・サンチェスが自信を失っているとすれば、いくつもの要素が重なった結果なのでしょう。7番が右サイドも持ち場にできればチームの戦術は多彩になったのですが、若手2人と左サイドを争うことになったために、全員のモチベーションが下がってしまった感があります。残念だったのは、モウリーニョ監督がヤングボーイズ戦とダービー・カウンティ戦でアレクシスを起用しなかったことです。ボールを持たせてくれるチームとの試合は、自信を取り戻すゴールをゲットする絶好のチャンスだったのではないかと思います。

カーディフ戦とオックスフォード戦で3ゴールを決めたリヤド・マフレズを観ながら、アレクシスとマン・ユナイテッドのことを思いました。あの冬、元バルサのアタッカーがペップの下に走っていたら、レスターで輝いていたレフティはどこに移籍していただろう。個人力で右サイドを崩せる彼こそが、モウリーニョ監督のチームでより輝けるタレントだったのではないか…。水色のシャツがすっかりなじんだ26番は、ペップしか見ていなかったのかもしれませんが、われわれが出会えなかった別の世界の可能性について、ついつい考えてしまうのです。

マーソンさんのいうとおり、マンチェスター・ユナイテッドは、獲りたい選手ではなく獲られたくない選手に大金を投じてしまったのかもしれません。ズラタン、バイリー、ポグバ、ムヒタリアン、リンデロフ、フレッジなど派手な補強を続けながら、ルカク&マティッチという元チェルシーの選手しか活躍していないモウリーニョ監督のチームの現状を見ると、夏に指揮官が希望する選手の獲得を進めなかった経営ボードの判断もわかるような気がします。新戦力がことごとく燻れば、リスクのほうが気になるのは当然でしょう。

ただし、今までのチョイスが間違いだったと決まったわけでもありません。モウリーニョさんが納得いくチームを創りたいなら、獲得した選手たちのポテンシャルを引き出し、投資をすれば大きなリターンがあると経営ボードに実感させればいいのです。勝負は、これから。最も期待したいのは、やはりアレクシス・サンチェスです。


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職業:
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サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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