吉田麻也がTOP10入り!? 現地紙発「プレミアリーグで最も速い選手ランキング」にサプライズ!

インターナショナルマッチウィークでプレミアリーグがお休みになると、新聞を買ってほしいイギリスメディアが定番で掲載するランキング企画。なかでも、「今季プレミアリーグで最も速く走った選手は誰か?」と、スプリントのスピードを競うランキングは人気があるようで、どこかのメディアが必ず1度は触るテーマなのであります。今回、これを企画したのは「デイリー・ミラー」。彼らにとって、いや、イングランドのみなさんにとって「吉田麻也=速い」というイメージはまったくないようで、見出しにはデカデカと日本代表のCBの名前が使われています。さっそく、「Maya Yoshida is as quick as Theo Walcott - 7 shock discoveries from the list of Premier League pace-setters(吉田麻也はテオ・ウォルコットと同じぐらい速い-プレミアリーグの最速リストにおける7つのショッキングな発見)」と題された記事を覗いてみましょう。

「吉田麻也はウォルコットと同じぐらい速い!」のは、確かにショッキングです。しかし、その他の「あのエクトル・ベジェリンより速い選手が9人もいる!」「エリック・バイリーはプレミアリーグ最速のCB」「カイル・ウォーカーはトップフライトで最速のイギリス人」「マネ、マルシアル、スターリングがいない」「最速はシェーン・ロング」といった見出しについては、新発見のエリック・バイリーと直線的に速いイメージが薄いシェーン・ロング以外はさしたる驚きはありません。

トッテナムにとって、相手のサイドアタッカーを自陣に押し込んでくれるカイル・ウォーカーの存在は大きいです。彼がこのリストのなかにいることについて、うなずくスパーズサポーターはいても、びっくりする方はいないでしょう。エリック・バイリーは、マンチェスター・ユナイテッドに今季加入した3人のビッグネームを差し置いて、最も貢献度が高いニューフェイスの座を射止めています。相手が速攻を仕掛けてきたときには決して組織的とはいえないこのチームの最終ラインにおいて、彼が素早く戻って何もなかったことにしてくれたシーンがどれだけ多いことかと感心します。見た目にも相当速く、これからもスモーリングやデ・ヘアを楽にさせてくれるのではないかと思います。


【プレミアリーグ2016-17シーズン 最速TOP10】
1位/シェーン・ロング(サウサンプトン)⇒35.31km/h
2位/リンデン・グーチ(サンダーランド)⇒35.19km/h
3位/カイル・ウォーカー(トッテナム)⇒35.18km/h
4位/ジェイミー・バーディ (レスター)⇒35.10km/h
5位/アンドレ・グレイ(バーンリー)⇒34.87 km/h
6位/エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド)⇒34.84 km/h
7位/ウィルフレッド・ザハ(クリスタル・パレス)⇒34.79 km/h
8位/テオ・ウォルコット(アーセナル)⇒34.78 km/h
8位/吉田麻也(サウサンプトン)⇒34.78 km/h
10位/エクトル・ベジェリン(アーセナル)⇒34.77 km/h


昨季プレミアリーグで10ゴールを挙げたシェーン・ロングは、セインツを6位に押し上げた原動力のひとつでした。新シーズンは未だノーゴールですが、グラツィアーノ・ペッレというクロスのターゲットを失ったチームにとって、シェーン・ロングがどれだけスペースに走ってくれるかが、チームの得点力を左右するポイントのひとつとなるでしょう。ベジェリン、ウォルコット、ザハは常連のイメージ。今季3ゴールのウォルコットは、こういったランキングに顔を出していること自体が好調の証でしょう。ベンテケとロイク・レミーが加わったクリスタル・パレスにとっては、現在は1アシストしか記録していないザハが数字を積み上げてくれれば、昨季のウェストハムのように欧州へのチケットを争う存在になれると思います。3勝2分2敗で8位に食い込んでいるチームは、年明けからの得点力不足で失速した昨季の二の舞にはならないでしょう。

さて、最後に、吉田麻也に話を戻しましょう。昨日、日本代表とイラクのゲームを埼玉に観にいってきました。吉田麻也は、読みのいいポジショニングと落ち着いたビルドアップで全体をうまく仕切っており、終盤には前線で体を張って攻撃に貢献。1年前のオールド・トラフォードを思い出させる危険なバックパスが1本あった以外は、無難にプレイしていたと思います。ホームゲームにも関わらず、ここまで2連敗と決してよくなかったイラク相手に、追加タイムになってからの山口蛍のミドルで何とか決めた勝利だっただけに「内容がひどすぎる」という声が多かったようですが、私は「よくはなかったけれど、短期間で相当向上させられるレベル」だと思いました。

課題に感じたのは、走り出した選手にパスが出ないなどサイドのコンビネーションが悪く崩しきれないことと、ゴールに辿り着く道筋を選手が共有できていないこと。いい換えれば、清武の創造性担保になってしまっていることです。スルーパスやコンビネーションでボックスの脇を崩し、岡崎や原口など高くない選手でも決められるニアで勝つという筋書きが見事に機能したのが、カウンターがはまった先制ゴールでした。清武のスルーパスと走り込み、本田との完璧な連携、原口の的確な飛び込みが決まったあのゴールシーンのようなプレイを意図的にできれば、もっと楽な試合が増えるはずです。

岡崎慎司は、シュートはなかったものの、プレミアリーグさながらの厳しいプレスや前線から戻ってのインターセプトを連発しており、思わず「レスターと一緒やん!」と叫んでしまいました。ドイツで修業中の浅野も含むプレミアリーグ勢が全員登場し、劇的なゴールで勝ち点3をもぎ取るという展開は、カテゴリー1の高いチケットを買った甲斐があったというものですが、これからの戦いでは、原口や酒井豪徳がスプリントしたらそこに確実にボールが出て、中に3~4人が殺到する厚みがある攻撃を見せてくれればと思いました。随分、日本代表の話が長くなってしまいましたが、「埼玉でも吉田麻也はなかなか速かった…ウォルコットと同じかどうかはともかく」とつぶやいて、この稿を締めさせていただくこととしましょう。


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無題

吉田はやはりFWの方がいいのでは・・(笑)
  • ジダネス
  • 2016/10/07(Fri)10:06:29
  • 編集

無題

更新お疲れ様です。

私のわがままで日本代表について触れて頂きありがとうございました。
原口、山口のゴールは素晴らしく、AT弾には絶叫した私はさぞかしスタジアムは盛り上がっているだろうと想像しました。
しかし勝ち点3の安堵とともにやはり危機感が拭えない試合でした。
前線は香川を外し、好調の原口と清武、安定の岡崎を軸にすればいけると思います。
最近私が最も危惧しているのはボランチとSBです。
攻撃の際、前線で裏を狙う選手がいてもそれに合わせるパスを出す選手がいないのと、2列目の選手を追い越す3列目の選手がいないまたはその様な連携が少なすぎるのです。
言ってしまえば、ヤット、長友、内田の存在が今のチームに欠けているため、結局ビルドアップに時間がかかり厚みがなく、清武や原口の個人での打開でしか決定機を作り出せていないと思うのです。
昨今、日本代表には個での打開が足りないと言われますが、私は日本代表の根本的な武器はチーム全体の高精度なパスワークと連携だと思っています。
連携なくしては有効な戦術も機能せず、個の力も活きません。
ドログバやメッシがいれば別ですが日本代表はそのようなチームではないと思います。
ちょっとSBにはもう少し質を求めたいですが、ボランチには優秀な人材が多いと思いますし、前線からのプレスでショートカウンターを狙うのならば、もう少し走れる選手を選ぶべきでハリルの今後の采配に不安を持ちつつも、応援したいと思っています。

今回はありがとうございました。
またプレミアを中心に、様々なサッカーの話題をお願いします。
影ながら応援しております。
  • nyonsuke
  • 2016/10/07(Fri)11:03:25
  • 編集

コメントありがとうございます。

ジダネスさん>
最後、前線に上がったときは迫力がありました。

nyonsukeさん>
いえいえ。せっかく観たので、気になったことは書き残したいなと思いました。背中を押していただき、ありがとうございます。ヘンダーソンとナサニエル・クラインがいたら解決ですね(笑)。私も、日本代表が強くなるとすればパスワークと連携がポイントだと思っております。内田と武藤の復活、セントラルMFと2列めあるいはSBとの連携強化を期待しております。
  • makoto
  • 2016/10/09(Sun)18:28:51
  • 編集

あなたは?番め



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