【Swansea×MAN.CITY】静かなフィナーレ…マンチェスター・シティは4位当確のドロー!

やはり、グイドリン監督は主力を外してきました。ユーロ2016に出場するアシュリー・ウィリアムズ、シグルズソン、ファビアンスキ、そしてニール・テイラー。スウォンジーは、プレミアリーグ最終節の結果次第ではTOP10に食い込めるのですが、それよりも欧州最大の大会に参加する選手たちが負傷しないことを優先したようです。敵地リバティ・スタジアムに乗り込んだマンチェスター・シティにとっては、チャンピオンズリーグ出場権を得られるプレミアリーグ4位キープがかかった大事な一戦。こちらはコンパニ、ダヴィド・シルヴァを欠き、ヤヤ・トゥレはベンチ。アグエロ、イヘアナチョを前に置き、フェルナンドとフェルナンジーニョにヘスス・ナバスとデブライネというメンバーです。このチームで最後の采配となるペジェグリーニ監督は、悪くてもドローで終われなければ、ペップ・グアルディオラへの置き土産はヨーロッパリーグになるでしょう。

立ち上がりにランヘルが右サイドをえぐると、マンチェスター・シティもカウンターからデブライネが危険なグラウンダー。アウェイチームとしては、相手が攻めてきてくれたほうがやりやすいでしょう。5分、左から上がったデブライネが縦に持って短く折り返すと、ニアでフリーだったアグエロがボレー。GKノルフェルトが足で弾いたボールをプッシュしたイヘアナチョがオフサイドではないかとスタンドは騒然としますが、左にひとり残っており、ゴールは認められました。0-1、マン・シティは幸先いいスタートです。スワンズの反撃は10分。ランヘルのクロスを頭で押し込んだモンテーロは、プッシングを取られました。リードを奪ったマン・シティは、ペースをスローに落として確実にボールをまわしています。

18分、キングスリーのFKはジョー・ハートが目測を誤るものの、ヘッドで競り勝ったフェデリコ・フェルナンデスが枠に流し込めず。24分のデブライネの左足はGKの正面です。スワンズにはリヴァプールを叩いたときの気迫はなく、マン・シティも低調です。25分、速攻を仕掛けたイヘアナチョが左に展開し、フェルナンジーニョのグラウンダーに合わせたアグエロのボレーは、ノルフェルトが左足を出すビッグセーブ。直後、相手のパスミスを突いてペナルティエリア手前に持ち込んだイヘアナチョのミドルは、打ち上げてしまいました。オールド・トラフォードは、不審物が発見されて試合中止が発表されたようです。勝てばプレミアリーグ4位以内が確定するマン・シティは、早く2点めを決めてセーフティな状況を築きたいところです。

28分、カウンターから左サイドを上がり、中に斬り込んだヘスス・ナバスのシュートは大きく右に逸れていきます。ルートリッジやモンテーロがサイドで時折チャンスを創るものの、中が薄く、ゴールの匂いがしなかったホームチーム。FKのチャンスにシグルズソンがいないのは…と思いきや、45分の同点ゴールは直接FKでした。蹴ったのはアイェウ。キックは低く、フェルナンドの頭に当たりますが、これがジョー・ハートの逆をついて左隅に入ってしまいました。枠内シュートがなかったスワンズ、幸運な1-1。これでゲームはわからなくなりました。

47分、CKのクリアを拾い、再度ファーに入れたデブライネの素晴らしいボールは、競り勝ったマンガラのヘディングがクロスバーの上。後半開始当初はスワンズのポゼッションが長く、マン・シティはカウンター主体です。52分、アグエロのボール奪取から始まったカウンターは、ヘスス・ナバスの高速クロスがポストを直撃し、こぼれ球がイヘアナチョの足元へ。触れば1点の絶好機は、72番がうまく対応できませんでした。58分にCKを叩いたフェデリコ・フェルナンデスのヘッドが外れると、グイドリン監督はルートリッジを下げてバローを投入。63分にイヘアナチョを浮き球で走らせたアグエロは、クリアを自ら持ち込んで右足を振り抜きますが、珍しくミスキックで左に大きく外してしまいます。

72分のチャンスに軸足を滑らしてしまったイヘアナチョは、直後にナスリとチェンジ。両者とも単独突破に頼る形が多く、最終ラインに簡単に止められて終わるシーンが続きます。モンテーロに代わったバフェティンビ・ゴミスは、プレミアリーグ開幕からの4戦連続ゴールが夢だったかのように沈黙していましたが、前節のウェストハム戦で15試合ぶりのゴールを挙げています。残り時間は5分。スコアが動かなければ、マンチェスター・シティはプレミアリーグ4位です。ああ、グイドリン監督のチームは、モウリーニョ時代のチェルシーのように、勝ち点1で畳もうとしています。追加タイムは、ボールがペナルティエリアに入ることなくタイムアップ。ペジェグリーニさんのチャレンジは、チャンピオンズリーグベスト4、キャピタルワンカップ優勝、プレミアリーグ4位という成績で幕を閉じることになりそうです。

追いついた後のスワンズは、枠内シュート1本。彼らに戦う目的はなく、ホームのサポーターの前で負けなければそれでよしという過ごし方でした。チャンピオンズリーグ出場権を争っていたライバルクラブのサポーターとしては、いっそマンチェスター・シティに完勝してほしい試合でしたが、最後にアグエロまで下げたペジェグリーニ監督もまた、この終わり方に不満はなかったのでしょう。静かな、静かな最終節。マンチェスター・ユナイテッドは後日、プレミアリーグ5位か6位かを決めるだけの延期試合を戦うことになりました。ペジェグリーニ監督、おつかれさまでした。ペップ・グアルディオラ新監督が、来季のチャンピオンズリーグでマン・シティをもう一段、高いところに連れていってくれるはずと期待しています。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【Sunderland×Everton】全員で勝ち取った残留!気迫のサンダーランドが、3-0完勝!

タイン・アンド・ウェアの2チームのファンだけでなく、ノースロンドンのクラブのサポーターも、今夜の注目はリヴァプールとチェルシーではなく、こちらだったかもしれません。プレミアリーグ30節の延期試合、サンダーランドVSエヴァートン。サンダーランドが勝てばプレミアリーグ残留が決まり、最終節に降格決定のニューカッスルと当たるトッテナムがラクになるというからくりです。それにしても、素晴らしかったです。38試合トータルで順位が決まるのがリーグ戦ですが、この試合のサンダーランドの気合いは凄まじく、「ハイ、あなたたち残留!」と旗を上げてしまいたくなるほどでした。9分にギャレス・バリーの正確なクロスをヘディングで合わせたペニントンが決めていれば、別なゲームになっていたはずですが、それでもサンダーランドの勝利は揺るがなかったのではないでしょうか。

13分に、フネス・モリがGKロブレスに戻したボールに全力で突っ込んだデフォーは、スライディングしたつま先にボールを当ててスローインを獲得しました。ユネス・カブールも勝利への執念が感じられるプレイでスタジアム・オブ・ライトを沸かせており、15分にはカズリのクロスをヘディングシュート。23分には左からドリブルで攻め上がり、角度のないところから強烈なシュートで右隅を狙います。これが入っていれば、ノースロンドンダービーでハリー・ケインのシュートを絶賛した人々から同じような拍手喝采を受けたでしょう。先制は、38分のFK。ファン・アーンホルトがカーブをかけた左足のシュートは素晴らしかったのですが、打つ直前に左に動き、逆を取られたロブレスのプレイはあまりにもリスキーでした。決まった瞬間、背番号3は脇目も振らずにベンチに走り、アラダイス監督と熱い抱擁をかわします。

41分、右からのカズリのFKに、ニアのデフォーがヘディングシュート。感動的なゴールセレブレーションを見せてくれる選手のランキングを作るなら、私は迷わずデフォーを上位に指名します。残留を賭けたこの試合でも、歓喜の瞬間が訪れるのでしょうか。期待が膨らみすぎたのか、42分にロブレスの目の前から容赦ないボレーを叩き込んだのはデフォーかと思いましたが、ラミン・コネです。カズリのCKに合わせたエムヴィラのヘディングシュートはレイトン・ベインズが頭でクリアしますが、これに競り勝ったエムヴィラが前線にボールを送ると、エヴァートン守備陣が残ってしまい、コネをオフサイドにできませんでした。前半は2-0。ルカクが9試合ノーゴールで、プレミアリーグ12位に沈む今のエヴァートンに、追いつくパワーはないでしょう。

ロベルト・マルティネス監督は、存在感が薄かったロス・バークリーを下げてアーロン・レノン。レイトン・ベインズのFK、カズリのCKと、きわどい競り合いの応酬で始まった後半。54分には右からの縦パス1本でデフォーが抜け出し、ロブレンの頭上を越えたループシュートは、ゴール手前でペニントンがクリアして3点めを回避します。ところが直後にカズリが蹴ったCKが、あまりにも見事でした。直接ゴールを狙ったキックをロブレスが掻き出すも、エヴァートンの守備陣は全員棒立ち。ゴールの真ん前にいたのはまたもラミン・コネでした。ここまでプレミアリーグ13試合出場でノーゴールだった男が、大事な大事な試合で1試合2ゴールです。彼に最初に駆け寄ったのは、やはりカブール。30歳になったベテランCBの勝利に賭ける思いが、こんなシーンからも伝わってきます。

3-0、残り時間をうまくやり過ごせば、サンダーランドの残留が決まります。64分のデフォーの左足はロブレスがセーブ。直後、レイトン・ベインズのFKをルカクの外から狙ったフネス・モリのヘッドは、最近好調のマンノーネが素晴らしい反応でクリアします。73分、レイトン・ベインズのニアへのCKを、完璧なタイミングで捉えたギャレス・バリーのヘディングをがっちりキャッチしたプレイも冷静でした。89分、速攻からフネス・モリを一瞬でちぎったデフォーは、ロブレスの股間を通そうとして読まれてしまいます。もう、時間はありません。サンダーランドの勝利の瞬間が近づいています。

最後のCKで、ルカクがゴール前3メートルからフリーのボレーをバーに当ててしまい、ミララスのループシュートが左に外れるとタイムアップ。スタジアム・オブ・ライトが歓喜で爆発します。アラダイス監督は、ロベルト・マルティネス監督と握手をかわすと、満面の笑みで控え選手やスタッフと抱き合っています。同じ時間に、ワトフォードに4-2と圧勝したノリッジの奮闘は実を結びませんでした。サンダーランド、残留。ニューカッスルは降格。ミトロヴィッチ、ワイナルドゥムを夏に迎え入れ、冬にはタウンゼント、シェルヴィ、セヴェ、ドゥンビアと強力なテコ入れを施し、ベニテス監督まで連れてきたチームが残れないとは…。アストン・ヴィラに続き、名門がまたひとつ消えていきました。

アーセナル相手にドローに持ち込み、チェルシー戦は逆転。サンダーランドのラスト5戦を3勝2分は立派です。プレッシャーに強い絶対的なストライカーがいたこと、冬の市場でワビ・カズリという最高の補強を実現できたこと、チームとして一体感・徹底度が高かったことが、残留を決められた要因ではないでしょうか。サンダーランドファンのみなさん、おめでとうございます。最後の数試合を集中的に観させていただきましたが、この着地にふさわしいファイトを堪能しました。降格知らずのビッグ・サムの手帳に、2016年クリアのスタンプが押された夜でした。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【Liverpool×Chelsea】スーパーアザール、最後にベンテケ…レッズのドローはやむなしか⁉

若手主体だった37節のワトフォード戦とは違って、難敵を迎えた今夜は「ヨーロッパリーグ決勝の予行演習」とでもいうべきガチンコ仕様です。プレミアリーグ30節の延期試合、リヴァプールVSチェルシー。GKミニョレ、ナサニエル・クライン、デヤン・ロブレン、コロ・トゥレ、アルベルト・モレノの4バック。中盤にはミルナーとエムレ・ジャン、コウチーニョ、フィルミーノ、ララナ、最前線にはスタリッジ。リヴァプールがこの試合に勝てなければ、プレミアリーグ8位に留まり、最終節にホームでクリスタル・パレスと戦うサウサンプトンを抜くのは難しくなります。チェルシーは、トップにベルトラン・トラオレを起用してきました。セスク、ペドロ、マティッチ、ウィリアン、アザールはこちらも現在のベストで、とりわけ脅威なのは、最近のプレミアリーグで3発決めているアザールです。

キックオフ直後から、中盤で厚みを築いてテンポよくパスをまわすリヴァプールは、上々の滑り出しにみえました。7分にはフィルミーノ、コウチーニョと左サイドでボールを動かし、ララナとコウチーニョがミドルシュートを連打。一方、アザールはこの日もスーパーで、8分にはトリッキーなアウトサイドでトラオレを自由にさせ、きわどいシュートがミニョレを襲います。チェルシーの中盤は統制が取れており、ハーフタイム付近で相手を囲んでボールを奪いにいき、無理と見るや4人が最終ラインの手前まで下がってスペースをつぶします。シュートを打つ場所と時間を失ったリヴァプールは、スタリッジのよこせという仕草が目立ち始めています。

20分、中盤で縦パスを受けたスタリッジが、左サイドのフィルミーノを走らせる見事なスルーパス。ドリブルでゴールに向かった11番は、マティッチの追走を嫌がりラストタッチで左に逃げてしまい、角度を失ったシュートはゴールラインを割ってしまいます。2分後、ワンステップで右隅を狙ったアザールのシュートはミニョレがセーブしますが、32分の10番は止められませんでした。3人の間を縫って進むアザールのドリブル。デヤン・ロブレンに足を出す暇を与えず、右隅に放った一撃はパーフェクトでした。0-1、アウェイのチェルシーが先制です。39分には、GKのミスジャッジで2点めを奪われそうになりました。ペドロが右に流したボールに、ミニョレはいきかけて止まり、先に追いついたトラオレと1対1。左足のシュートが狙い通りに曲がっていれば、枠の左隅に吸い込まれていたでしょう。1点のビハインドで折り返したレッズがチェルシー守備陣の網の目をどう広げるかが、後半の注目ポイントです。

サイドで詰まるか、希望のないミドルを打ち上げるか。レッズは依然として攻めあぐんでいます。55分、中央からドリブルで直線的に斬り込んだアザールが、またもやキレのいいシュート。これはミニョレが体を伸ばしてキャッチしましたが、さすがは昨季のプレミアリーグMVPとワクワクさせられる瞬発力です。ここでケネディに代わったウィリアンは、負傷でしょうか。60分にはレッズがペナルティエリア手前でテンポよくパスをまわし、中央のララナへ。こういうときに、右に流れたスタリッジにすぐ気づき、最高のタイミングで出せるのがララナです。フリーになったスタリッジのシュートは、飛び出したベゴヴィッチがコースを塞いでビッグセーブ。CKからのコロ・トゥレのヘッドは強さが足りません。残り20分、リヴァプールがアンフィールドで負けています。ベンチにはベンテケ、オジョ、ジョー・アレン。クロップ監督は、どうやってこの劣勢を打開するのでしょうか。

圧倒的なレッズの攻勢、チェルシーはカウンター。スリップして失点の原因となったジェラードが、必死にミドルシュートを打っていた2年前の胸を打つ試合を思い出します。ヒディンク監督はトラオレに代えて、エイブラハムをプレミアリーグにデビューさせました。クロップ監督はララナとミルナーを下げ、ジョー・アレンとベンテケです。76分にはフィルミーノのFKがアザールの頬にヒットし、直後のCKはキーパーチャージ。3分後、フィルミーノが右サイドで粘り、ナサニエル・クライン、コウチーニョとつながったチャンスは、こぼれ球に走り込んだエムレ・ジャンのミドルをベゴヴィッチががっちりキャッチします。

88分、クロップ監督はコロ・トゥレをオジョ。入った直後、右からのロングクロスをファーで叩いたオジョのボレーは枠にいきません。1分後、アザールが自陣からペドロに通したスルーパスには背筋が震えました。ひとりかわして左足で放ったペドロのフィニッシュは、ミニョレが読んでましたとばかりにぴったりで右手を伸ばして勝負を決めさせません。90分を過ぎ、このままかと思われた最後の最後で、堅守チェルシーにミスが出ました。オジョが左から上げたクロスに、ベゴヴィッチのフィステイングが小さく、ベンテケが無人のゴールにヘディングで押し込みます。チームに溶け込むのに苦労したストライカーは、今季プレミアリーグで9ゴールまで数字を伸ばしました。試合は1-1のままタイムアップ。リヴァプールは8位に留まり、最後にサウサンプトンとウェストハムが勝利すれば、ヨーロッパリーグ出場権には届きません。

クロップ監督がめざしたのは、勝利だったのか、敗戦回避だったのか。負ければ最終節は、セインツが引き分け以下に終わった場合のみ7位のチャンスが巡ってくるのに対して、勝ち点1を積んだために、ウェストハムがストークに負けても順位をひっくり返せる状況になりました。勝ちにいくなら2点が必要で、残り2分でコロ・トゥレをオジョとしたスクランブルは遅いと思いましたが、ドローでもいいからコロ・トゥレを早期に外して0-2とされるのが嫌だったのなら、望みどおりに「最悪ではない結果に着地できた」のかもしれません。チェルシーのほうは、ミケルが最終ラインに入った守備も、アザールやペドロが織りなすカウンターも、強かった頃の彼らを思い出させてくれました。難しい1年を過ごし、欧州を逃すという結果に終わりましたが、決して勝者になる資格まで失ったわけではありません。最終節の「新旧プレミアリーグ王者対決」レスター戦では、来シーズンの予告編さながらに意地を見せてもらえればと期待しています。

週末は、いよいよプレミアリーグ最終節。リヴァプールが来季の欧州をつかむ条件は、「ウェストハムが負け、セインツが引き分け以下で自らが2点差以上の勝利」「上位のどちらかをひっくり返し、マンチェスター・ユナイテッドがFAカップ制覇」、そして最高の形が「ヨーロッパリーグ優勝」です。5月15日のイングランドと21日のバーゼルは、どちらも目が離せません。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【West Ham×MAN.UTD】さよならアップトン・パーク…マン・ユナイテッドはハマーズに気合負け!

本日で、アップトン・パークともお別れです。プレミアリーグ35節の延期試合、ウェストハムVSマンチェスター・ユナイテッド。ホームのハマーズにとっては、長くクラブを支えてきたスタジアムと応援し続けてくれたサポーターに感謝の気持ちを示す試合であり、来季の欧州へのチケットを獲るための大事な一戦。マンチェスター・ユナイテッドは、難敵に勝てばチャンピオンズリーグ出場権獲得となるプレミアリーグ4位にあと1勝に迫ります。前節のノリッジ戦を負傷で休んだマルシアルが復帰し、ラシュフォード、マタが先発。エレーラ、シュナイデルランが中盤に入り、ウェイン・ルーニーはインサイドハーフでしょうか。ウェストハムは、キャロル、サコ、パイェ、ランジーニが揃い、マイケル・アントニオがSBという最近おなじみの攻撃的な戦い方を選んでいます。

ホームサポーターの大合唱と、サイドからの怒涛の放り込みで始まったゲーム。マンチェスター・ユナイテッドの最初のミッションは、「呑まれないこと」「落ち着くこと」です。アウェイチームがペースをつかんだようにみえた10分、ウェストハムがあっさり先制です。左サイドでスルーパスをもらい、抜け出したのはランジーニ。マイナスのグラウンダーをサコが受けると、対峙したブリントは「ニアのコースを切る」という基本を守れませんでした。強さはなかったものの、左隅におさまったシュートにデ・ヘアは触れません。ファン・ハール監督のチームは、いきなり苦しい試合になりました。

18分には、ハマーズに追加点のチャンス。右のアントニオが入れたボールをサコがヘッドで流すと、アンディ・キャロルの落としをパイェがボレー。20分には、3人がオフサイドを取りにいったところで左にいたブリントが残ってしまい、中央からキャロルにひとり旅を許します。デ・ヘアの素晴らしい対応で1点差をキープしたものの、マンチェスター・ユナイテッドの守備は穴だらけ、ルーニーが放ったチーム最初のシュートは21分になってからです。27分、サコのパスを受けたランジーニが右から打ったミドルはわずかに外。ノーブルがハーフラインでボール奪取に成功したショートカウンターは、パイェの手前でボールがイレギュラーし、狙ったコースに蹴れません。CKに競り勝ったサコのヘッドも危ない一発。マンチェスター・ユナイテッドは、結局シュート1本で最初の45分を終えました。今季のプレミアリーグでは、何度も「ひどい前半」を見てきましたが、マルシアルがこれだけ機能しないゲームはなかったのではないでしょうか。1-0で済んだ幸運を活かして、後半は流れを変えてほしいものです。

シュナイデルランをキャリックに代え、後半スタートから巻き返しに入ったマンチェスター・ユナイテッドは、5分で同点に追いつきます。デ・ヘアのキックがラシュフォードに直接届き、落としを受けたマタが右からオグボンナを抜き去ると、走り込んだマルシアルにぴったりの完璧なグラウンダー。9番の今季プレミアリーグ10点めは、無人のゴールにインサイドで押し込むイージーなシュートでした。ハマーズは、すかさず反撃。53分に混戦のこぼれを狙ったパイェのミドルは外からサイドネットを揺らし、さらにパイェのFKにフリーで飛び込んだサコが、デ・ヘアの目の前でヘディングシュートを放ちます。63分、左からのクロスに右足を伸ばしたキャロルの折り返しは、ブリントが先に触ってしのぎました。

CKをノーマークで叩いたキャロルのヘッドは、ゴールライン上でマルシアルがクリア。残り20分になっても、「ウェストハムがいつ勝ち越すのか」という展開が続きます。しかし72分、マンチェスター・ユナイテッドはこの試合3本めのシュートで逆転に成功しました。素晴らしかったのは、ウェイン・ルーニー。キャプテンが中盤で2人のプレスを次々とかわしてラシュフォードに渡すと、18歳が間髪入れずに左に展開してマルシアルとリードを1対1にした瞬間、道は開けました。スピードに乗ったドリブルでゴールの左に持ち込んだマルシアルには角度がなく、中に折り返すと思われましたが、GKランドルフの重心をみてニアすれすれを抜けるクレバーなシュート。1-2となり、プレミアリーグ4位に近づいたマン・ユナイテッド。ところが、サポーターの幸せな時間は5分ももちませんでした。

76分、パイェが縦に入れた柔らかい浮き球をヘッドで叩き込んだのは、マイケル・アントニオ。81分、またもパイェのFK、競り勝ったのはウィンストン・リード。名手デ・ヘアが左手にしっかり当てながら、珍しく弾ききれず、あっという間に再逆転です。最初のゴールでサコを止められず、同点のシーンではひとり残ってオフサイドを取れず、決勝ゴールではリードを自由にしてしまったブリントは「逆ハットトリック」。失点だけでなく、キャロルをデ・ヘアと1対1にし、クリアミスから危険なシュートを放たれるなど、何をやってもうまくいかない最悪な1日となってしまいました。

ファン・ハール監督の用兵は結果的に後手にまわってしまいましたが、ベンチにいる後ろの選手がフィル・ジョーンズとボースウィック=ジャクソンだけでは、選手交代は難しかったのも確かです。バレンシアとエレーラをリンガードとヤヌザイに代えるも、若い2人は何もできずに終わりました。せめてドローで畳めていれば、プレミアリーグ最終節でマン・シティが勝ち点1に終わっても4位の可能性が残りましたが、負けてしまったために、スワンズが勝たなければ順位は変わりません。タイムアップ直後、サポーターはまた大合唱です。1週早くやりたかった…。アップトンパークに別れを告げる日でなければ、最後の2発は喰らわなかったのではないかと思ってしまうぐらい、ハマーズとサポーターは獰猛でした。残念ですが、今季プレミアリーグ最高のニューフェイス、ディミトリ・パイェにやられたのなら本望です。(ディミトリ・パイェ 写真著作者/Egghead06)


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【Liverpool×Watford】EL決勝と来季を見据えるクロップ監督、イメージ通りの2-0完勝⁉

あまり話題になりませんが、今季プレミアリーグ36節までのワトフォードの失点42は、昇格1年めのクラブが残した数字としては素晴らしいと思います。これより少ないのはTOP6のみ。ワトフォードは、ウェストハムの47、リヴァプールの48より少ない失点でシーズンを終えようとしています。キケ・フローレス監督は、試合によってはスタメンの国籍が全員違った多国籍軍をよく束ねました。プレミアリーグ37節のアンフィールドでも、9ヵ国の選手を並べてリヴァプールに挑みます。対するヨーロッパリーグのファイナリストは、オジョ、スチュワート、ジョーダン・アイブ、フラナガンを先発に据えるターンオーバー。トップにはベンテケ、CBにルーカスを抜擢してシュクルテルと組ませたクロップ監督は、早い時間の先制点で、ゲームを優位に進めたいところです。

8分にジョー・アレンがミスパスをイガロに拾われ、超ロングシュートを喰らったシーンはヒヤリとさせられましたが、アルベルト・モレノとフラナガンが左右からクロスを入れてくるレッズの攻撃はスピーディで、迫力があります。12分にはハーフラインから中央に持ち込んだオジョが左に展開し、コウチーニョが得意の切り返しからきわどいシュート。1分後、オジョがベンテケに合わせたクロスは、今日のレッズの狙いのひとつでしょう。17分に鋭い出足でイーブンのボールを自分のものにして、巧みなタッチでつないだジョー・アレンは相変わらず元気で、こういったプレイに惜しみない拍手が送られるのがアンフィールドです。

ワトフォードのアンヤがカウンターから持ち込み、思い切りよく左足のシュートを放ったのは25分。この1分後には、縦パス一発でイガロが抜け出しかけ、ぎりぎりで追いついたシュクルテルが足を出してCKに逃げるシーンがありました。イガロとディーニーという強力な前線が自慢のワトフォードは、いいときはカウンターがはまりまくる一方で、中央偏重の単調な攻撃を読まれてシュートが打てなくなる試合もあります。33分のベンテケの直接FKは壁がブロック。ここまではうまく戦っていたアウェイチームは、35分に先制点を奪われてしまいました。

ハーフラインを過ぎたあたりの中央からのFKだったのに、スチュワートのすぐ脇にコウチーニョがいたのは、練習していた形だったからではないでしょうか。キックが正確な10番がすかさず前線のベンテケにロングボールを送ると、完璧なヘディングの落としに飛び込んだのは、やはりこの人、ジョー・アレン!前半はこの1点でハーフタイムとなりましたが、レギュラーメンバーを半分落としたレッズの攻撃は悪くありません。急造CBコンビはポジショニングの悪さが目立ち、シュートに対する対応が曖昧になるシーンがあったものの、これを修正できれば順当勝ちでゲームを終えられるでしょう。

48分、コウチーニョからベンテケにパスが出たカウンターは、折り返しをもらったコウチーニョのボレーがうまく当たらず。49分にもベンテケとの絡みからシュートを放ったコウチーニョは、プレミアリーグで最もシュートに対する積極性が高いMFでしょう。55分には、レッズの弱点が出てしまい、あわや同点というピンチがありました。アンヤのパスをディーニーにスルーされて股を抜かれたルーカスと、トラップしたイガロに一発で無謀なスライディングを仕掛けたアルベルト・モレノ。狙いすぎた一撃が左に外れて助かりました。ビジャレアルとのアウェイ戦でも判断ミスとマークミスを犯して失点の原因となった左SBは、ゴール前での冷静な対応も覚えなければなりません。

61分にコウチーニョと代わってピッチに入ったフィルミーノは、15分後に貴重な仕事をしました。アブディのFKやベルファイスのミドルにゴールを脅かされていたリヴァプールは、アンヤのパスをオジョが敵陣でインターセプトし、ショートカウンター。パスの出し先を窺いながらゴール前まで持ち込んだフィルミーノが意を決して左隅にシュートを放つと、ゴミスが弾き切れずにボールはネットに転がります。82分にペナルティエリアのすぐ外で相手ボールをカットし、ジョー・アレンの戻しを受けて右足で狙ったベンテケの一撃は、コースを切ったゴミスがセーブ。87分、右サイドに出たルーカスから縦に走ったフィルミーノにパスが出て、ゴールライン際からのグラウンダーをファーのアイブが合わせた決定機は、ポストにぶつけて3点めはなりません。イガロに悩まされ続けた守備陣は、ノーマークにすることだけはなく最後まで守り切りました。2-0、タイムアップ。ランダルとブラナガンにもプレミアリーグのピッチを踏ませたリヴァプールにとっては、目先の勝ち点と未来への準備を両立させた最高の勝利だったのではないでしょうか。

クロップ監督は、来季のヨーロッパリーグの出場権など見ていない、とはいい過ぎでしょうか。指揮官が考えているのは、ヨーロッパリーグ決勝に向けてのコンディショニングと、より多くの選手たちに「らしさ」を発揮してもらい、来季のステップアップにつなげることのようにみえます。ロジャース監督でも16勝10分10敗のプレミアリーグ8位はいけたはずですが、クロップ監督でなければ、欧州のファイナル進出と数字では表せない次につながる若手の成長は残せなかったのではないかとあらためて感じたゲームでした。

GKは要強化。最終ラインは、ナサニエル・クライン、デヤン・ロブレン、マティプあるいはジョー・ゴメスまではOKで、アルベルト・モレノにはポジションを脅かされるような守備に長けたライバルが必要でしょう。エムレ・ジャン、ルーカス、ヘンダーソンに、ジョー・アレンがもうひと皮剥けて、スチュワートの成長が加わるならセントラルも強くなります。オジョがトップレベルで常時使えるようになり、刺激されたジョーダン・アイブが自分の持ち味を磨き、クロップスタイルへの理解が深まったララナ、ミルナー、フィルミーノ、コウチーニョにマルコヴィッチまでいれば2列めも充足。上が停滞すれば、ロシターやブラナガンが彼らに取って代わるでしょう。2年めのベンテケが、プレミアリーグデビューシーズンの19ゴールの輝きを取り戻し、さらにやってくれそうなオリギ、負傷さえなければワールドクラスのスタリッジ、巻き返しを期すダニー・イングスのFW陣…。

楽観シナリオではありますが、こうして並べると、今季のトッテナムが後ろ重視の補強で成功したように、GKと左SBを獲るだけでもリヴァプールは相当強くなりそうです。ゲッツェ、香川真司、グロスクロイツ、スボティッチといった若手を育て、大型移籍に頼らないチーム作りでドルトムントを強くしたクロップ監督は、既に舞台裏ではノーサンキューを連発しているかもしれません。楽しみです、2016-17のニュー・レッズ。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

あなたは?番め



人気ブログランキング参加中です。
こちらから応援クリックお願いします!
やる気がぐんぐん上がります!
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
サッカー ブログランキングへ
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

いいね!、ブックマーク、シェアはこちらから!

本ブログのFBページに「いいね!」して更新情報や限定お得情報を入手! ⇒Facobookページへ

スポンサーリンク

CHECK IT!

ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえ

新品価格
¥1,365から
(2013/3/9 17:28時点)

アーセン・ベンゲル 勝利の哲学 [DVD]

新品価格
¥1,707から
(2013/3/9 17:28時点)


アレックス・ファーガソン 伝説を創った指導力

新品価格
¥1,575から
(2013/6/29 22:49時点)

カテゴリー

現地サッカー観戦お役立ち情報

激安ホテル&航空券はこちらでGET!

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

155,000軒から選べるHotels.com

最低価格保証!世界最大級ホテル検索サイト「エクスペディア」

業界最速で最安値検索!海外格安航空券の検索ならskyticket.jp
直前予約OK!海外格安航空券のエアータウン

ブログ内検索


Google検索

プレミアリーグ関連グッズをGET!

ユニフォームや応援グッズを扱う
サッカー専門ショップをご紹介!

人気クラブのユニフォームならユニオンスポーツ

⇒在庫10,000点以上!レアもの充実のメガストア
 「フットボールMAX」

グーバーウォーク

謎の生物”グーバー”たちが、ブログの中身に合わせて変化!
グーバーを押すと、「ブログの成分分析」もできちゃいます!

blogramで人気ブログを分析

プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

にほんブログ村新着記事

こちらのランキングもチェック!

忍者アナライズ