【Liverpool×Swansea】冷静なら勝てたはず…リヴァプールは最下位相手にまさかのホーム敗戦!

FAカップ3回戦再試合でプリマス・アーガイルに辛勝し、ようやく2017年の初勝利を挙げたリヴァプール。プレミアリーグ22節、アンフィールドにスウォンジーを迎えた一戦は、アフリカ・ネーションズカップに参加しているマネの不在を除けば、ベストといっていい布陣です。GKミニョレ、DFナサニエル・クライン、デヤン・ロブレン、クラヴァン、ミルナー。アンカーにヘンダーソンが入り、インサイドにエムレ・ジャンとワイナルドゥム。ララナ、フィルミーノ、コウチーニョの3トップは、合わせてプレミアリーグ18ゴールと破壊力抜群です。最下位スウォンジーは、トッテナムから移籍したトム・キャロルが中盤に名を連ねています。プレミアリーグ最多の49失点を喫しているアウェイチームは、最多の49得点を積み上げているレッズ攻撃陣を抑えられるでしょうか。開始早々から、短いパスをテンポよくつなぐリヴァプールがゲームを支配しています。

9分、レッズ最初のチャンスは、右サイドからの落としを受けたヘンダーソンの絶妙なクロス。中央に飛び出したエムレ・ジャンは、ジャストミートしたヘディングシュートをうまく落とせませんでした。レッズの前線は奪われた後の寄せが速く、ジョレンテまで自陣に押し込んでいます。16分の速攻は、ナサニエル・クラインの縦パスを受けたフィルミーノが、中でフリーだったララナに合わせる美しいクロス。バイシクルで狙ったララナは、枠に収めることができません。スウォンジーがようやくゴールに迫ったのは19分。左から仕掛けたトム・キャロルのラストパスは、デヤン・ロブレンに当たってポストを叩き、ミニョレを慌てさせます。リヴァプールは、再三にわたってSBの裏を突いてサイドで優位に立つものの、中が薄いシーンが多く、単純なクロスはスワンズ守備陣に引っかかってしまいます。

27分のミルナーのクロスは、わずかにフィルミーノの頭に合わず。32分にララナが中央で競り勝ち、コウチーニョにスルーパスを出すと、カットしたノートンから10番が奪い返して横にいたフィルミーノへ。迷わず右足を振り抜いたシュートは、モーソンにブロックされて右に逸れてしまいます。敵陣でのインターセプトに成功した41分のアタックは、左からのララナのクロスが高く、フィルミーノは頭に当てるのが精一杯でした。前半は0-0。かかとの痛みを抱えるヘンダーソンが、いつになくパスミスが多いのが気になります。

キックオフから2分、先制点は何とスウォンジー。右からのCKをファーにいたフェデリコ・フェルナンデスがヘッドで落とすと、ジョレンテがルートリッジに落とし、リターンをプッシュしました。序盤戦はまったく機能していなかったストライカーは、11月から調子を上げてプレミアリーグ7ゴールめです。すると51分、2点めもジョレンテ、今度はヘッド。オルソンとの連携で左サイドを崩したトム・キャロルのクロスが完璧で、ワイナルドゥムはスワンズのエースに完全に競り負けてしまいました。アンフィールドで0-2とされたレッズは、55分にすかさず反撃。ミルナーのクロスをフィルミーノがヘディングで叩き込み、再び1点差とします。クロップ監督は57分、本調子ではないコウチーニョをスタリッジにスイッチ。左からのヘンダーソンのミドルは、ファビアンスキが右に飛んでがっちりキャッチします。

69分、レッズが同点に追いつきました。ミルナーが縦に浮かしたボールに走り込んだワイナルドゥムは、トラップ1発で相手を抜き去り、中央へ柔らかい浮き球をフィード。胸でトラップしたフィルミーノは、マーカーのジャック・コークの脇を抜く見事なハーフボレーを左隅に決めました。エムレ・ジャンをオリギに代え、逆転を狙うクロップ監督。しかし74分、勝ち越したのはスワンズです。フェル、ジョレンテとつながったボールをトム・キャロルが縦に持ち出すと、クラヴァンのクリアが左でフリーだったシグルズソンの前に転がってしまいました。右隅を狙った冷静なダイレクトショットは、最近好調のミニョレもどうしようもありません。

81分、デヤン・ロブレンの美しいロングシュートはファビアンスキが指先でクリア。86分には、左からボックスに入ったララナが左足の一撃をフェデリコ・フェルナンデスにカットされると、こぼれ球を再度狙うもジャック・コークに当たってクロスバーにヒット。落ち際を拾ったスタリッジの折り返しは、ララナのヘッドが上に外れてしまいました。スタリッジとオリギは空回り。スワンズの選手が倒れると、アンフィールドはブーイングに包まれます。追加タイムには放り込みを始めたレッズは、ロングフィードの精度の低さを修正できないまま、タイムアップの笛を聞きました。今季プレミアリーグで初めてのホーム敗戦。しかも相手は最下位、シュート本数は16対6とレッズが勝つべきスタッツでした。

圧倒的に優勢だった最初の45分でゴールを奪えず、後半開始直後の危険な時間帯に2失点。フィルミーノの2発で追いついた直後に、デヤン・ロブレンがトム・キャロルにあっさりかわされ決勝ゴール。リヴァプールは、最悪の試合運びで勝てたはずのゲームを落としてしまいました。単調かつ不正確なクロスが多かったこと、先にゴールを奪われた最終ラインが浮足立ったこと、選手交代でバランスを悪くしてしまったことが敗因ではないかと思います。3点めのシーンでトム・キャロルに抜かれたデヤン・ロブレンと、シグルズソンから目を切ってしまったナサニエル・クラインは、冷静だった年末とは別人でした。

クロップ監督は、オリギを出すのが早すぎたのではないでしょうか。2-2に追いついた流れをキープし、同点のまま終盤にもつれ込んだ際にアタッカーを投入すればよかったのではないかと思いました。年明けのプレミアリーグで未勝利のリヴァプール。明日の試合でチェルシーがハル・シティに勝てば、絶望的な勝ち点10差に離されます。(フェルナンド・ジョレンテ 写真著作者/Богдан Заяц)


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【MAN.UTD×Liverpool】ミニョレ、ズラタン!死力を尽くした好ゲームは、痛み分けで決着!

プレミアリーグ21節最後のゲームは、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールが激突するノースウェストダービー。予想通りのベストメンバーで臨むモウリーニョ監督に対して、クロップ監督はマネ、ナサニエル・クライン、マティプを欠いています。ホームチームの守護神はデ・ヘア、最終ラインはバレンシア、フィル・ジョーンズ、ロホ、ダルミアン。ポグバ、キャリック、エレーラの中盤にマルシアル、イブラヒモヴィッチ、ムヒタリアンの3トップは文句なしです。レッズのGKはミニョレ、4バックにアーノルド、デヤン・ロブレン、クラヴァン、ミルナー。ヘンダーソンがアンカーに復帰し、インサイドMFにはワイナルドゥムとエムレ・ジャン。ララナとフィルミーノは健在ですが、コウチーニョはベンチスタートで、左にはオリギが入っています。両者とも厳しいプレスで相手のいいところを消しにかかり、シビアな攻防が続く立ち上がり。レッズが押しまくった10月のアンフィールドとは、別なゲームになるでしょう。

マルシアルとダルミアンのコンビで、左サイドを攻略しにかかるマン・ユナイテッド。13分のマルシアルのクロスは、ファーで待っていたイブラヒモヴィッチがボレーで狙うには難しい高さでした。17分に敵陣でポグバから奪ったアーノルドが右のフィルミーノを使いますが、ロホが体を張ってクロスをカットし、レッズはシュートに持ち込めません。デヤン・ロブレンの短いバックパスに突進したズラタンは、ミニョレとイーブンの蹴り合いとなって枠に収められず。18分、ムヒタリアンのスルーパスでポグバが前線に躍り出ますが、ミニョレの逆を突いて右を狙ったシュートはポストの外に切れていきます。

24分、エムレ・ジャンの素晴らしいクロスを、ボックスの手前から狙ったアーノルドのシュートはDFに当たってデ・ヘアに届かず。2分後、フィル・ジョーンズのトラップをさらったフィルミーノは、ロホの的確な戻りでシュートに持ち込めません。ピンチを脱したマン・ユナイテッドは、CKでポグバがハンドを取られてしまいます。今季プレミアリーグで5本のPKをすべて決めているミルナーは、ゴール右隅に確実に蹴り込みました。優位にゲームを進めていたホームチームは、最終ラインが初めて見せた小さな綻びから失点を喫してしまいました。

33分、ゴール正面からのズラタンの強烈なFKは、ミニョレがビッグセーブ!レッズの守護神は、40分にもムヒタリアンが至近距離から放ったシュートをストップしました。43分、左からファーに上げたレッズのFKは、デヤン・ロブレンの折り返しをクラヴァンが触るも枠に飛びません。前半は0-1。レッズが次のゴールを決めれば、プレミアリーグ6連勝の好調チームもさすがに追いつくのは難しそうです。

おお、後半頭からウェイン・ルーニー、下がったのは何とキャリック!モウリーニョ監督は、クラブ史上最多の250ゴールを目前にしたキャプテンの高いモチベーションに期待したのでしょう。49分、左45度からのオリギのシュートは、フィル・ジョーンズに当たって右にアウト。キャリックがいなくなった後にぽっかり空いたいびつなスペースは、やはり不安です。55分、マルシアルがインターセプトに成功し、ズラタンから右のムヒタリアンにつながった決定機は、2つめのタッチが長すぎて打てず、グラウンダーはマルシアルに合いませんでした。押しまくるマンチェスター・ユナイテッド。61分にオリギに代わったコウチーニョは、劣勢のチームに変化をもたらすことができるでしょうか。

レッズの10番は、入った直後から違いを見せつけます。打つと見せかけて外からまわってきたフィルミーノに流したチャンスは、強烈なシュートをデ・へアがセーブ。そのすぐ後、左から放ったコウチーニョのミドルは、相手に当たってGKに抑えられます。65分、モウリーニョ監督は、マルシアルをマタ。ララナがこぼれ球を狙った66分の一撃は、腰が回り切らずデ・ヘアの正面です。

75分のポグバのヒールキックは不要でした。ララナのクロスに合わせたワイナルドゥムのヘッドが枠を捉えていれば、犯人探しが好きなタブロイド紙の見出しを独占していたでしょう。モウリーニョ監督は、ダルミアンをフェライニで勝負です。残り10分、マンチェスター・ユナイテッドにはしばらくフィニッシュがありません。84分、同点ゴールの導火線はバレンシアのクロスでした。左で粘ったルーニーの浮き球をフェライニがヘッドでコースを変えると、ポストを叩いて右へ。すかさずフォローしたバレンシアは、ズラタンに完璧なボールを送りました。2度めのヘッドはバーを叩いてラインの中。1-1、両者とも当然勝ち点3狙いです。

完全にオープンな展開になった追加タイムは、中盤で奪い合ったら、前がかりな布陣のマン・ユナイテッドよりまだまだ走れるレッズにアドバンテージがありそうです。93分、フィルミーノから左のワイナルドゥムに渡り、右足を振り抜いたシーンは目をつぶりましたが、力んだシュートはデ・ヘアが落ち着いてキャッチしました。高さで上回るホームチームが再三入れたハイクロスはシュートにつながらず、タイムアップ。マンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ連勝記録は6で止まり、リヴァプールは年明けから4戦未勝利をとなりました。

「走合力」に勝るレッズが守りきるかとハラハラしましたが、最後にエースがプレミアリーグ14点めを冷静に決めてくれて、最悪の結果は回避しました。レッズはシュートを枠に入れようという気持ちが強すぎて置きにいってしまい、マン・ユナイテッドは縦に入れるパスにミスが目立ちましたが、両者とも最後まで勝ち点3をめざして死力を尽くした好ゲームでした。それぞれからMVPを選ぶとすれば、バレンシアとミニョレではないでしょうか。前半、ズラタンのFKとムヒタリアンの左足のいずれかが決まっていれば、PK以外にチャンスがなかったレッズは、次の45分で追い込まれていたでしょう。ポグバには冷静さを求めたいと思いつつも、この結果には納得です。来週から再び勝ち続けていただき、月末からチェルシーと当たるレッズとガナーズの意地に期待したいと思います。


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【Everton×MAN.CITY】デイヴィス&ルックマン!10代の初ゴール2発でエヴァートンが圧勝!

ルカクか、アグエロか。グディソンパークのエヴァートンVSマンチェスター・シティは、今季プレミアリーグで11ゴールを挙げている2人のストライカーに注目です。クーマン監督はアシュリー・ウィリアムズ、フネス・モリ、ホルゲートの3バック、フェルナンジーニョを出場停止で欠いたペップはヤヤ・トゥレのアンカー起用と、それぞれ工夫を凝らしてきました。マン・シティはGKブラボの前にサニャ、ジョン・ストーンズ、オタメンディ、クリシー。ヤヤ・トゥレの左右にサバレタとダヴィド・シルヴァ、前線にアグエロ、デブライネ、スターリングという布陣でしょうか。レイトン・ベインズとコールマンが開き、ギャレス・バリーの脇にはグイェの代役として抜擢された18歳のトム・デイヴィス。ロス・バークリー、ミララスがルカクをフォローするエヴァートンは、ベンチに入った新戦力のシュナイデルランとルックマンも楽しみです。

ルカクを走らせ直線的に攻めるエヴァートンと、短いパスをつなぎながら守備陣の隙を窺うマンチェスター・シティ。最初のチャンスは7分、FKのクリアを拾ったホームチームの二次攻撃でした。中にいたレイトン・ベインズから開いたギャレス・バリーにパスが通り、左からのクロスがファーにいたルカクに向かいますが、ボールは思いのほか伸びてしまい、エースの頭を越えていきます。12分、今度はマン・シティのカウンターです。デブライネが左サイドを完全に破り、グラウンダーはスターリングの足元にぴったり。ダイレクトでチップキックを狙えばGKロブレスをかわせていたと思われますが、トラップを入れたためにレイトン・ベインズのスライディングが間に合い、ボールはGKのグローブにおさまります。

今日のマン・シティは、デブライネとスターリングの息が合っています。25分、中盤に引いていたデブライネが、ラインの裏に走り込んだスターリングにロングフィードをピタリと合わせますが、右足のボレーはロブレスの正面にいってしまいます。プレミアリーグ最多アシストのデブライネは、27分にも右から抜け出したダヴィド・シルヴァに完璧なラストパス。インサイドで流し込むだけと思われた1対1は、ロブレスが倒れてコースを切り、シュートを打たせませんでした。アグエロ、デブライネ、ルカク、ミララスが交互にスプリントするカウンター合戦の様相を呈していたゲームは、34分にホームチームの速攻が実を結びました。インターセプトに成功したトム・デイヴィスのスルーパスで、右サイドを突破したのはミララス。ややマイナスの折り返しはタイミングもコースも絶妙で、アウトにかけたルカクの強烈なボレーにブラボは反応できませんでした。

1-0となり、エヴァートンが引くかと思いきや、オープンな展開は変わりません。38分、またもデブライネが左サイドを崩し、中に入れたグラウンダーはアグエロが一歩及ばず。CKのクリアを思い切りよく叩いたスターリングのミドルは、わずかに左に外れます。マン・シティは、意地を張っているかのようにルカク対策に1枚だけ残して全員が上がり、ロングボールが出るたびに駆けっこが始まります。前半終了間際には、デブライネがオーバーラップしたクリシーに流すと、ファーに上がったクロスを競り勝ったサニャがヘディングシュート。ゴール左隅に決まる寸前だった一撃は、枠に入ったトム・デイヴィスがクリアしました。ヤヤの強引な左足シュートはDFにブロックされ、スターリングのミドルもロブレスがセーブ。怒涛の攻撃は、レフェリーの笛の音に遮られました。1-0ではありますが、最高にスリリングなゲームがこのまま終わるとは思えません。

…と、ハーフタイムに書いたものの、後半開始1分でゴールが決まるとまでは思いませんでした。エヴァートンの速攻。ルカクのスルーパスがカットされたところで終わりかと思いきや、拾ったロス・バークリーのアウトサイドのパスと、オフサイドをかいくぐったミララスの機転が見事でした。フリーになったベルギー代表のウインガーがクロスに放ったシュートにブラボは届かず、まさかの2-0です。マン・シティは反撃に出ますが、ホームチームの最終ラインは前半のようにはスペースを空けてくれません。

61分、ペップはサバレタを下げてイヘアナチョ。64分、いよいよ登場、ミララスに代わったのはマンチェスター・ユナイテッドからやってきたシュナイデルランです。プレミアリーグ出場が3試合11分だった不遇のMFは、ほしいといってくれた2年前のボス、クーマン監督に報いることができるでしょうか。69分、右サイドでフリーになったサニャのクロスは、イヘアナチョの前に入ったアシュリー・ウィリアムズがカットします。

残り20分を過ぎ、エヴァートンの3-4-2-1は5-4-1になっています。ギャレス・バリーをマッカーシーにチェンジしたのは、中盤からのチェックを強める狙いでしょう。77分のヤヤ・トゥレのFKはロブレスがキャッチ。クライマックスは、この直後でした。ヤヤ・トゥレとクリシーを切り返し一発で抜き去ったのはトム・デイヴィス。転倒しながらすぐに起き上がり、ロス・バークリーのスルーパスをもらった18歳の目の前にはブラボしかいません。絶妙なチップキック、ボールはゴールへ。入る直前にちゃっかり触ろうとしたルカクの足は間に合わず、プレミアリーグ初ゴールを決めた若きMFはサポーターにもみくちゃにされています。サポーターの情熱では、決してアンフィールドに負けないグディソンパーク。あまりにも感動的なシーンでした。

4点めのチャンスが2回あったルカクも、右サイドで巧みにDFをかわしたスターリングも決められず。クーマン監督は、90分に19歳の新戦力アブラモ・ルックマンにプレミアリーグを体験させるという余裕の采配です。ところがこれが、2度めのドラマを生み出すのですから、サッカーはわかりません。右サイドから仕掛けたコールマンがボールをカットされ、クリアで終わるはずでしたが、コールマンに当たったボールがゴール前に出ると、反応したのはルックマンでした。どフリー、右足一閃、ブラボの股間!プレミアリーグデビュー2分の豪快なゴールに、GKロブレンまで祝福に駆けつけ、グディソンパークの絶叫は鳴りやみません。4本めの枠内シュートで4-0。エヴァートンがヤングパワーで優勝候補を一蹴しました。

18歳のトム・デイヴィスは、先制ゴールの起点、サニャのヘッドを枠内でクリア、ダメ押しの初ゴールと大活躍。20歳のホルゲートが最終ラインで体を張ると、19歳のルックマンが最高の自己紹介で幕を下ろしました。サポーターの歓喜を次々と呼んだエヴァートンに対して、後半のアウェイチームは最終ラインと中盤センターが落ち着きませんでした。決められた3発は、いずれもエヴァートンがパスミスを犯した後にリカバーしたゴールです。マン・シティ守備陣が冷静に対応していれば、これだけの大差はつかなかったでしょう。交代カードを1枚しか切らなかったペップは、何を思っていたのでしょうか。試合中のフォーメーション変更で劣勢を立て直すのがうまい名将が手を打たず、ショックが尾を引きそうな大敗を喫したプレミアリーグ5位チームの次戦は、10月に今季初の敗戦を喫した絶好調トッテナムです。(ケヴィン・ミララス/Tommy Low)


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【Leicester×Chelsea】布陣変更は質を下げただけ…レスターはエース不在のチェルシーに必然の完敗!

どうした、ジエゴ・コスタ!プレミアリーグ21節、キングパワー・スタジアムでレスターと戦うコンテ監督は、フィジカルコーチと口論したエースを遠征メンバーから外し、エデン・アザールを最前線に据えました。左右にペドロとウィリアン、中盤にはヴィクター・モーゼス、マルコス・アロンソ、カンテ、マティッチ。最終ラインのダヴィド・ルイス、ケーヒル、アスピリクエタとGKクルトワもいつものメンバーです。対する昨季プレミアリーグ王者は、カンテを今日の相手に持っていかれたとはいえ、15位に沈むようなスカッドではないでしょう。コンテ監督の3-4-3に対抗して、フート、ウェズ・モーガン、フクスの3バック。若いチルウェルとオルブライトンがサイドに入り、ドリンクウォーター、ナンパリス・メンディ、プレミアリーグ初登場のエンディディといった中盤です。アフリカに旅立ったマフレズの穴は、2トップの一角に入ったアーメド・ムサに埋めてもらわなければなりません。ヴァーディとのコンビは、スピードではチェルシーの前線を上回ります。

開始2分、右サイドのインターセプトからカウンターに出たのはレスター。ヴァーディが左のムサに渡すと、角度のないところからの左足シュートは、クルトワが体を張ってセーブ。こぼれ球を再度キープしたムサは、次のシュートを打ち切れませんでした。悪くないスタートだったレスターは、マルコス・アロンソに上がられた6分、あっさり先制点を奪われてしまいます。カンテからパスを受けたアスピリクエタのクロスをペドロとモーガンが競ると、こぼれ球はアザールへ。自分で打つかと思いきや、10番は左で空いていたマルコス・アロンソに優しく落とし、右足のコントロールショットがシュマイケルの左手の先を抜きました。

反撃を試みるレスターは、16分にドリンクウォーターがアーリークロス。ヴァーディには合わなかったものの、ハイクロスからの失点が多いチェルシーには効果的なボールです。その1分後には、右サイドからオルブライトンが突破を図り、素晴らしいクロスが中央へ。競り勝ったチルウェルのヘッドは当たりが薄く、左サイドに流れてしまいます。18分に右からボックスに入ったヴィクター・モーゼスは、抜け出す態勢で転倒したものの、接触はなかったとして笛を吹いてもらえません。この後は、ホームチームの攻撃をチェルシー守備陣が冷静にはね返す時間が続きます。

左で奪い、右に展開するカウンターを連発するレスター。エンディディからパスを受けたチルウェルがヴァーディを縦に走らせ、落としをもらったエンディディがミドルレンジから打った28分のアタックは、迫力がありました。36分には、アウトにかけたオルブライトンの縦パスでヴァーディが右サイドに流れ、きわどいクロスが中央に届きますが、ムサの前に出たクルトワが弾いて決定機は潰えます。43分、チェルシーに久しぶりのチャンス。ダヴィド・ルイスが直接FKを中央のアザールに出すと、ダイレクトのラストパスがペドロにつながりますが、フィニッシュがうまく当たりませんでした。ラニエリ監督は、攻めていた前半のうちに追いつきたかったでしょう。0-1で折り返したセカンドハーフは、ゲームのイニシアティブをとったチェルシーが開始6分で追加点を決めました。

フクスがウィリアンをつかんでしまった右サイドからのFK。ボックスの外にいたマルコス・アロンソがこぼれてきたボールを叩くと、ウェズ・モーガンに当たってコースが変わり、ゴール左隅に飛び込んでしまいました。0-2となってもチェルシーのペースは変わらず。アザールに突破されそうになったモーガンは、シュマイケルの飛び出しで事なきをえます。60分、岡崎慎司を呼んだラニエリ監督は、フートを下げるというギャンブルに出ます。レスターの布陣は、フクスCB、チルウェルSBの4バック。64分、ヴィクター・モーゼスが高く上げたクロスに合わせたマルコス・アロンソの左足ボレーは、わずかに右に切れてハットトリックはなりません。

71分、試合を決めたのはペドロでした。敵陣でのインターセプトから右のヴィクター・モーゼスにボールが出ると、カットされたボールを拾ったカンテがすかさずペドロへ。右に出したダイレクトパスでウィリアンがフリーになると、シュートは飛び出したシュマイケルがセーブしますが、ゴール前に浮いたボールをペドロがヘッドで左隅に落とします。コンテ監督が79分にアザールをセスクに代えたのは、守るためではなく主力を休ませるためでしょう。バチュアイとロフタス=チークにプレミアリーグの場数を踏ませたチェルシーは、危なげなくタイムアップを迎えました。

特段よかったわけではなかったチェルシーの勝因は、「相手の3バックのクオリティが低く、横からのボールとダイレクトパスに弱かったから」だと思います。レスターの守備陣は、CBが1枚サイドに引っ張られただけでマークがずれ、しばしばファーサイドを空けてしまいました。マルコス・アロンソが2発決めたのは極めてシンプルな理由で、アスピリクエタやカンテが上がってくると、オルブライトンまで中のマークに駆り出され、いちばん外が留守になるのです。エンディディがラインに加わってカバーするなどの約束ごとまで徹底させる時間がなかったのでしょう。しかし…。

レギュラーを固定し、カウンター主体の4-4-2でプレミアリーグを制覇したラニエリ監督の最大の武器は「徹底度」だったのだと思います。カンテを失ったのは激痛でしたが、それだけならTOP10は充分狙えるはずです。予想外に低迷したのは、今季に入ってうまくいかなくなった指揮官が「ティンカーマン」に戻ってしまったからではないでしょうか。あの手この手を試すうちに、レスターは自分たちの強みを忘れてしまったようにみえます。

「レギュラー固定によって徹底度を上げた3-4-3」にひねられたゲームを観て、あらためて思いました。ナンパリス・メンディが復帰し、エンディディまで加わったチームを、いつまでも「カンテがいなくなったから弱体化した」などといっていてはいけない。復活できないとすれば、「カンテがいなくても勝てる戦術を指揮官が構築できていないから」だ、と。(マルコス・アロンソ 写真著作者/Carlos Foraster)


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男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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