【Bournemouth×MAN.CITY】痛かったウィルシャーの負傷…マンチェスター・シティが難敵に0-2勝利!

勝てばチェルシーと8差の2位、敗れればさらに背中が遠くなる11差。プレミアリーグ25節、ボーンマスの本拠地バイタリティ・スタジアムに乗り込んだマンチェスター・シティにとっては、勝利で終えなければならない一戦です。「シーズンが終わったら今後について考える」と発言したと報じられ、移籍話が取り沙汰されているアグエロは、FAカップのクリスタル・パレス戦以来4試合連続となるベンチスタート。ペップ・グアルディオラ監督は、ガブリエウ・ジェズス、スターリング、サネと若い3トップの好調さを優先しました。11月からチームに戻ったヤヤ・トゥレは、プレミアリーグ13試合連続出場。両脇にダヴィド・シルヴァとデブライネが入り、フェルナンジーニョは何と左SBでしょうか。コラロフとジョン・ストーンズのCBコンビ、サニャは右。カバジェロが無難なプレイを見せている間は、ブラボに出番はまわってこないでしょう。

3分、左SBフェルナンジーニョのヒールパスでダヴィド・シルヴァが左サイドを崩し、マイナスの折り返し。ボレーを狙ったデブライネはシュートを軸足に当ててしまい、枠に飛ばせません。中盤で速いパスをまわし、フレイザー、ダニエルズ、ジョーダン・アイブがサイドから仕掛けるボーンマスに、強豪相手にひるむ気配はありません。10分、左サイドのフェルナンジーニョから、バイタルエリアを斜めに横切るロングフィードがスターリングに届きますが、トラップが大きくGKボルツがキャッチ。ペップが彼を左に置いた狙いのひとつは、このボールでしょう。13分、早い時間にエースの出番がやってきました。ガブリエウ・ジェズス、負傷退場。アップもろくにできずにピッチに入ったアグエロですが、勝手知ったる自分のポジション、戸惑う様子は微塵も感じられません。

19分、ヤヤ、デブライネ、スターリングとつながった速いアタックからグラウンダーが入り、アグエロが最初のシュート。直後のホームチームの反撃は、ジャック・ウィルシャーとのワンツーでラインの裏に抜け出したジョーダン・アイブを、カバジェロがスライディングでストップします。22分、今度はボーンマスのCBサイモン・フランシスが足を痛めました。代わって入ったのはタイロン・ミングス。一時は、将来のイングランド代表を背負う存在とまでいわれた23歳は、エヴァートン戦の6失点を忘れて結果を出したいところです。

26分、敵陣でボールを奪ったマン・シティに決定機。サネのスルーパスで左サイドを破ったダヴィド・シルヴァが中に転がすと、スターリングのシュートはクックとGKボルツに当たってポストにヒット。フォローしたアグエロのボレーは、ダニエルズが身を挺してブロックします。29分、勢いに乗ったマン・シティが速攻を決めます。ダヴィド・シルヴァのパスを受けた左サイドのサネが早めのグラウンダーをファーに入れると、クックが触ってコースが変わったボールがスターリングの足元にいってしまいました。

0-1とされたボーンマスは、1分後にネットを揺らします。ジョーダン・アイブがフェルナンジーニョをかわしてアーリークロスを入れると、ジョシュア・キングがフリーでボレー。ボールはゴール左隅に収まり、1-1…と思いきや、ジョン・ストーンズのシャツを引っ張ったのを咎められたのでしょう。ゴールは認められません。ボーンマスはここから出足が鈍くなり、マン・シティペースで時間が流れますが、37分に右からのクロスに飛び出したアグエロのボレーは、クロスバーの上。41分のスターリングのミドルも枠を越え、45分のデブライネのロングシュートも右に外れます。

このまま終わるかと思われた追加タイム、ボーンマスにジャック・ウィルシャー負傷リタイアという激震が走ります。エディ・ハウ監督は、急遽アフォベを投入。前半は0-1のまま終了しますが、形勢は互角です。ペップは、ジョーダン・アイブに翻弄されているフェルナンジーニョを、このまま左に置いておくのでしょうか。後半開始直後の47分にも、ジョーダンアイブが右サイドを完全に崩し、ラストパスに触れば同点という決定機を創ります。コンパニとオタメンディをベンチに置いているペップは、早い時間に2枚めのカードを切るかもしれません。

デブライネ、スターリング、ダヴィド・シルヴァのラストパスが味方に届かないマン・シティ。12月のプレミアリーグでリヴァプールに4-3で勝ち、アーセナルに3-3と引き分けているボーンマスに、1点差では安心できません。67分、ロングボールを左サイドでキープしたアフォベがアーターに落とすと、ダイレクトで捉えた左足シュートがニアを襲いますが、カバジェロが冷静にセーブ。この2分後に、マン・シティらしい攻撃で決定的な2点めが入ります。

左からドリブルでアダム・スミスを抜き去り、ゴールライン際からグラウンダーを入れたのはスターリング。ニアに飛び込んでスライディングで押し込んだのは、やはりアグエロ(公式記録はタイロン・ミングスのオウンゴール)です。エースがプレミアリーグ12ゴールめを決めたタイミングで、ペップはヤヤをオタメンディにチェンジ。アンカーにフェルナンジーニョ、コラロフは左です。なるほど、「2点めを奪うまではリスクをとって攻める」方針でしたか。残り15分から2点差をひっくり返したレッズ戦を思い出せば、ボーンマスが終わったと書くのはもう少し時間が経ってからにするのが賢明でしょう。

84分、ボックス左でタイロン・ミングスとクックを次々と抜き去ったサネは、角度のないところからの強いシュートをクロスバーに阻まれます。この試合のターニングポイントは、ジャック・ウィルシャーのリタイアだったのではないでしょうか。ダイレクトのさばきやスルーパスで局面を打開できるプレーメイカーが去って、マン・シティ守備陣は相当楽になったと思います。前線への長いボールをカットされるばかりで工夫がなかったボーンマスについて、そろそろ「終わった」と書いてもいいでしょう。93分、デブライネのスルーパスで右から抜け出し、ボルツと1対1になったサネのシュートは、ゴールを横切り左に流れていきます。ホームサポーターのまばらなチャントのなか、マン・シティが0-2で完勝しました。

MVPを挙げるなら、サネやスターリングを自在に動かしたダヴィド・シルヴァです。彼の前線へのフィードとサイド突破が、ボーンマス守備陣から準備する時間を奪っていたと思います。マン・シティは勝ち点52でプレミアリーグ2位に浮上し、バーンリーに引き分けたチェルシーとの差を8に詰めました。まだまだ首位を脅かすには至りませんが、彼らにはシックスポインターが残されています。3月中旬からのリヴァプール、アーセナル、チェルシーの3連戦が、頂点か転落かを分ける勝負どころとなるでしょう。

最後に。スポナビライブの実況と解説が、しきりにジョシュア・キングがゴールを取り消されたシーンを「ミスジャッジ」と繰り返していましたが、リプレイでストライカーとジョン・ストーンズの絡みを確認すれば、少なくともレフェリーの見解は理解できたはずです。直後に疑義を呈したことまではいいません。再三映像が流れた(=オフサイドラインを確認する角度ではなく、2人の接触を後ろから捉えた”意図が明確な映像”です)にも関わらず、後半も執拗にこだわっていたことについて申し上げています。プレミアリーグではたびたびレフェリーのミスが話題になっていることもあり、ムードに乗ってしまいそうになるのかもしれませんが、重要なシーンはしっかりチェックしていただき、いたずらに煽らないでいただければとお願いいたします。ゴール前の攻防において、今日のマンチェスター・シティの勝利に水を差すようなことは何ひとつなかったと思います。


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【Swansea×Leicester】負け方はいつも同じ…レスターは泥沼の6戦連続ノーゴール&5連敗!

プレミアリーグ25節、スウォンジーVSレスター。戦前の数字を見れば、多くの人が「スウォンジーがクリーンシートで勝つ」と予想するでしょう。1月頭からスワンズの指揮を執るポール・クレメント監督は、プレミアリーグ6試合を4勝2敗と完全に立て直しています。リーグ最多失点の守備は、直近6試合も10点を許しているものの、シグルズソンとトム・キャロルが中盤を仕切る攻撃陣は多くのチャンスを創れるようになりました。一方のレスターは、年明け以降1分4敗で未だノーゴール。1試合平均2失点の守備も、ヴァーディが消え続けている攻撃も課題山積です。ましてやアウェイで3分9敗と勝利がないチームが、リバティスタジアムで突如復活すると予想できる材料はありません。ラニエリ監督は、ヴァーディの脇にデマライ・グレイを置く新布陣を導入してきました。岡崎慎司、イスラム・スリマニ、アーメド・ムサと、ベンチに高額のストライカーを3人も置いているのを見れば、「なぜ移籍させてくれなかったのか」とウジョアが爆発するのも無理はありません。

アグレッシブなスワンズ攻撃陣と、落ち着かないレスターの最終ライン。3分、左サイドからのパスをニアで受けたトム・キャロルが粘り、落としをもらってボックス手前から放ったシグルズソンのシュートは、足元にスライディングしたウェズ・モーガンの腕に当たりますが、ジョナサン・モスのホイッスルは鳴りません。レスターの最初のチャンスは9分。敵陣で奪ったボールをマフレズが左に流れたヴァーディに通すと、ボックス脇に入ってボールをもらったオルブライトンが、ゴール前のデマライ・グレイにラストパス。このこぼれ球をエンディディが右足で狙いますが、枠にコントロールすることができませんでした。

これをきっかけに、レスターはお家芸のカウンターを思い出します。21分にヴァーディが単独で持ち込む姿は、プレミアリーグを制覇した昨シーズンを彷彿とさせる絵でしたが、フォローがないままエースは無理やり打たされたかのようなシュートをDFにぶつけます。23分にドリンクウォーターがインターセプトに成功し、デマライ・グレイに預けたショートカウンターも、ボックス右でパスを受けて切り返したマフレズのシュートを、CBモーソンがブロック。1年前のマフレズなら、もう1回フェイントをかまして、シュートコースを空けてから打っていたのではないでしょうか。

ホームチームは、自陣でゆっくりまわしてイニシアティブを取り戻そうとしています。34分、左サイドのトム・キャロルの落としをオルソンが中に入れると、シグルズソンがヘッドで逸らし、ラウトリッジがボレー。ニアを襲ったボールはシュマイケルがセーブしますが、スワンズのアタックが形になってきています。36分、先制ゴールの起点はシグルズソンのFKでした。縦に上げたボールをジョレンテがヘッドで競ると、すぐ右にいたフェデリコ・フェルナンデスが頭で中央に折り返し、フリーだったモーソンが豪快なボレーをニアに突き刺しました。今度はレスターが、自分たちの攻めやすい形に持ち込まないといけません。しかし46分、次のゴールもスワンズでした。トム・キャロル、ジョレンテ、シグルズソン、オルソンと4つ続いたダイレクトパスは見事!スルーパスで完全に抜け出したオルソンの迷いなきシュートに、シュマイケルは反応できませんでした。

致命的な2-0.ラニエリ監督がハーフタイムに選手を代えるのは、年明けのプレミアリーグ6試合で3回めです。オルブライトンとフクスを下げ、チルウェルとイスラム・スリマニ投入という采配は、「ストライカーを2枚入れるべきでした」と反省しているような路線変更です。後半のスワンズは慎重に戦い、時間をうまく遣っています。相手ボールになると最終ラインの4枚は一気に戻り、カウンターをケア。62分、バイタルエリアでマフレズがフリーになり、スリマニに柔らかい縦パスを通したシーンは決定的でしたが、勇敢な守護神ファビアンスキがシュートコースを消し、左足の一撃をカットしました。9ヵ月前にプレミアリーグを制したチームは、こういうチャンスをほとんど外さなかったのですが、今のレスターにはとにかく余裕がありません。直後の右からのハイクロスもスリマニの頭上を越え、シュートシーンなきまま、残り時間は20分を切っています。

ラニエリ監督最後のカード、70分のシンプソンをアマーティは、3-4-3にスイッチするという意志表示でしょうか。スウォンジーはボックスの中を4人で固めており、レスターのサイド攻撃はクロスを通すことができません。78分にデマライ・グレイの縦パスを受けたスリマニが、すぐ横にいたヴァーディに流しますが、エースの右足は足元に入ったDFに当たって右に逸れていきます。ヴァーディのシュートとマフレズの切り返しはいつも同じリズム、同じタイミングで、観ている人は「はい、ここ!」とすべて当てられたのではないでしょうか。負け方は、いつも同じ。レスターは予想通り、スウォンジーにノーゴールで屈しました。

プレミアリーグ6試合連続ノーゴールで5連敗。選手は監督の求めるように動けなくなっており、この状況なら、多くのクラブが監督交代を選択するでしょう。しかし、ラニエリ監督は2016年のFIFA最優秀監督です。クラブの歴史に極上のおとぎ話を加えた功労者を、1年も経たずに捨てられないのもよくわかります。策はあるか…あるとすれば、原点回帰ではないでしょうか。カンテがいたポジションにエンディディを据え、他のポジションに優勝メンバーを置いて腹をくくって戦うのが、唯一の手ではないかと思います。

1月のマーケットで課題が大きかった最終ラインのテコ入れを図らず、ルイス・エルナンデスの抜けた穴にモラ・ワグを補填しただけに留めたのは、「このまま戦う」という方針だったからでしょう。ドリンクウォーター、オルブライトン、岡崎慎司、そしてヴァーディ&マフレズ。愚直なまでに同じメンバーで戦い、チームを優勝に導いたラニエリ監督の胆力をもう一度示すことこそが、選手たちによかった頃の自分たちを思い出させる原動力のように思えてなりません。


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【Burnley×Chelsea】お手柄バーンリー!得意のホームでエースを封じ、チェルシーにドロー決着!

プレミアリーグ24試合のうち、本拠地ターフ・ムーアで9勝1分3敗、しかしアウェイでは1分10敗の内弁慶バーンリー(唯一のドローはマンチェスター・ユナイテッド…涙)。直近のホーム公式戦6戦全勝、11ゴールに対して失点は1しかありません。やっかいな敵地に乗り込むチェルシーは、勝ち点を積んでプレミアリーグ首位の座を盤石にすることができるでしょうか。クルトワ、ケーヒル、アスピリクエタ、ダヴィド・ルイス、マルコス・アロンソ、カンテ、マティンチ、ヴィクター・モーゼス、ペドロ、ジエゴ・コスタ、アザール。コンテ監督は、いつもの11人をピッチに送り出しました。キックオフから、バーンリーの選手たちの積極的なプレスが目立ちます。「19番対決」最初のラウンドは、ジョーイ・バートンがジエゴ・コスタを引っかけて笛が鳴りました。

6分、カンテのパスを受けたジエゴ・コスタが、2人の間を通すきれいな縦パスをアザールへ。右から抜けた10番のシュートは弱く、GKヒートンの懐に収まります。しかしその1分後、チェルシーがあっさり先制しました。自陣でカットしたボールがアザールにつながり、すかさず右のヴィクター・モーゼスに展開すると、中央に入ったグラウンダーをトラップしたのはペドロ。マイケル・キーンをかわして左隅を狙ったシュートに、名手ヒートンも触れませんでした。バーンリーの反撃は、中央が厚いチェルシー守備陣にはね返され、シュートに至りません。12分のダヴィド・ルイスのFKは、コースが曖昧でヒートンがキャッチ。プレミアリーグ首位チームがペースを握るかと思いきや、厳しいチェックを繰り返すバーンリーが縦に速いアタックを繰り返しています。

19分、ジョーイ・バートンのパスカットから始まった攻撃は、ボイドの落としを受けて右に流れたアシュリー・バーンズのシュートが右にアウト。24分、中央やや左からのFKは、バートンではなく、同じ1月にノリッジから来たレフティが蹴るようです。ゴール左に決めたロビー・ブレイディのキックは、クラブレコードとなる推定1300万ポンド(約18億5000万円)の移籍金を納得させられる完璧なコースでした。1-1、俄然盛り上がるターフ・ムーア。30分に差しかかっても、攻撃する時間が長いのはプレミアリーグ13位のほうです。

ジョーイ・バートンのスルーパスが右から裏を窺ったロートンに通ったのは、36分。バーンリーが逆転かと腰が浮いた瞬間、クルトワが足に当ててピンチを切り抜けました。ボイドの強烈なシュートは、ケーヒルがブロック。押されるシーンが多いチェルシーは、要所を抑えて逆転を許しません。40分、ヴィクター・モーゼスが上げたハイクロスは、トラップしたジエゴ・コスタが振り向きざまに右足を振り抜くも、バーンリー守備陣の壁にはね返されます。前半は1-1。前線のバーンズに楔を入れるバーンリーのシンプルな攻撃に、チェルシーは思いのほか苦しんでいます。

47分、カウンターからアシュリー・バーンズのスルーパスを受けたアンドレ・グレイは、クルトワとの1対1で慌ててしまい、右足シュートはGKが余裕でキャッチ。昨季チャンピオンシップでチームのリーディングスコアラーだった男は、前線で唯一思い切りのよさが感じられません。押しているのは相変わらずバーンリー。アザールは縦には突破できるものの、ラストパスを味方に通せず、ジエゴ・コスタはしばらくシュートを打っていません。61分にアスピリクエタが放ったロングシュートは、ヒートンの頭上を越えてしまいます。

ショーン・ダイチェ監督がブレイディをアーフィールドに代えると、コンテ監督は67分にマティッチを下げ、セスク投入。残り20分を切ると、ヴィクター・モーゼスをウィリアンにスイッチして4-2-3-1にシフトします。アザールやセスクのミドルは、いずれも枠にいかず。82分、ダイチェ監督はアンドレ・グレイを諦め、サム・ヴォークスで勝負です。85分、インターセプトに成功したカンテが自らボックスに持ち込むと、左に展開したボールをインフロントで狙ったペドロは、右に外してしまいました。コンテ監督最後のカードは、ペドロをバチュアイ。しかしこの後、チェルシーは1度もチャンスを創れないまま、タイムアップを迎えました。

決定機の数で上回ったバーンリーは、勝ちたかったゲーム。ジエゴ・コスタを抑えられてドローに終わったチェルシーは、トッテナムが敗れたために2位との差を10に広げており、プレミアリーグ制覇に一歩近づいたことを考えれば悪くない着地でしょう。コンテ監督のチームは、マルコス・アロンソとアザールのサイドをロートン、ボイド、ウェストウッドらに締められ、決定的なパスを中に入れることができませんでした。彼らの弱点のひとつは、攻めあぐむ展開になったとき、セスク、ウィリアン以外のカードに期待しにくいことではないでしょうか。アーセナルのルーカス・ぺレス、マンチェスター・ユナイテッドのラシュフォード、マンチェスター・シティのイヘアナチョのようにセカンドストライカーができるタイプがいれば、中央を固められたゲームの打開策になりえるのではないかと思います。プレミアリーグをおもしろくしてくれたバーンリーには拍手ですが、ライバルクラブからはチェルシーの背中はまだ見えません。(ロビー・ブレイディ 写真著作者/Michael Kranewitter)


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【Liverpool×Tottenham】圧巻マネ!前線からのプレスで2発決めたリヴァプールが、久々の完勝!

年明けのプレミアリーグで未勝利のリヴァプールと、直近9試合を7勝2分と負け知らずのトッテナム。好対照のチームがアンフィールドで激突するシックスポインターは、もちろん両者とも負けられない一戦です。リヴァプールは、デヤン・ロブレンの負傷でルーカス・レイヴァをCBに起用している以外は、ベストメンバー。GKミニョレ、DFナサニエル・クライン、マティプ、ルーカス・レイヴァ、ミルナー、中盤にワイナルドゥム、ヘンダーソン、ララナ、3トップはマネ、フィルミーノ、コウチーニョという布陣は、走って攻めて勝つと宣言しているようです。ポチェッティーノ監督は、3枚の強力なアタッカーに対して最終ラインを1枚余らせたいのでしょう。守護神ウーゴ・ロリスの前には、カイル・ウォーカー、アルデルヴァイレルト、エリック・ダイアー、ベン・デイヴィスの4バック。ワニャマとデンベレが真ん中を締め、エリクセン、デル・アリ、ソン・フンミン、ハリー・ケインはポジションチェンジを繰り返しながら仕掛けてくるはずです。

立ち上がりから、レッズが速攻を仕掛けてスパーズを圧倒しています。5分にマネがドリブルで攻め上がったチャンスは、サイドチェンジを受けたコウチーニョが打ち切れず。直後、ヘンダーソンがナサニエル・クラインに素晴らしいパスを通すも、アーリークロスはフィルミーノに届きません。11分、デンベレが持ち込み、ワニャマを経由してカイル・ウォーカーにつなげたスパーズは、ニアで一瞬空いたエリクセンに巧みな浮き球が通りますが、シュートはクロスバーを越えていきます。ララナが右に展開して始まったカウンターは、フィルミーノとコウチーニョの連打が、いずれもDFのブロックに引っかかってしまいました。

16分、強いレッズが戻ってきました。ララナがハーフライン付近でワニャマからボールを奪うと、フィルミーノの落としを受けたワイナルドゥムが、最前線に飛び出したマネに完璧な縦パス。ベン・デイヴィスを振り切ってロリスと1対1に持ち込んだマネは、冷静にゴール左上に蹴り込みました。さらに19分、今度は敵陣でマネがエリック・ダイアーから奪取。そのまま左から上がった19番が逆サイドに優しいパスを転がすと、ララナとフィルミーノのボレーはロリスが食い止めますが、こぼれ球が足元にきたマネが倒れ込みながらの右足シュートを突き刺します。電光石火の2-0、やはりレッズにはサディオ・マネが必要です。

22分にも、ベン・デイヴィスの不用意なパスをマネがインターセプトしてロリスと1対1。ハットトリックのチャンスは、右隅へのフィニッシュが決まらずお預けとなります。22分のマネの強烈なミドルは、ロリスがかろうじてセーブ。レッズの速攻の切れ味に、攻める時間がもらえないトッテナムは、ポゼッションを大事にして自分たちの戦い方を確認したほうがよさそうです。26分、ベン・デイヴィスの縦パスでラインの裏に抜けたソン・フンミンは、飛び出したミニョレの足にシュートをぶつけてしまいます。エリクセンのハイクロスを叩いたデル・アリのヘッドは力がなく、レッズ守備陣がセーフティにクリアしました。

29分、コウチーニョが右に展開したパスに対して、ベン・デイヴィスがポジションミス。裏を取ったマネがゴール前に突進しますが、エリック・ダイアーが的確なスライディングでクリアし、事なきをえました。激しいブーイングのなか、強めのキックで狙ったエリクセンのFKはわずかに上。直後のレッズは左から速攻を仕掛け、最後はナサニエル・クラインが強烈なシュートを放ちますが、枠に収めることはできません。レッズの速攻とミドルシュートばかりが目立った前半は、2点差のまま終了。次の45分は、ポチェッティーノ監督の打開策に注目です。

後半も、レッズの攻勢は変わらず。ミルナーやコウチーニョがゴール前に上げるFKにスパーズ守備陣は何とか耐えていますが、出足がいいレッズの前線に劣勢を強いられ、逆襲に転じられません。ダニー・ローズがいれば、マネの自由はもっと制限できていたでしょう。68分、ようやく動いたポチェッティーノ監督の1枚めは、エリクセンをハリー・ウィンクス。しきりにハイボールを前線に入れてくるスパーズに対して、今日のミニョレは落ち着いて対応しています。

71分、ミルナーのFKのコースを変えたマティプのヘッドは、ロリスが正面でキャッチ。74分のレッズの速攻は、右のララナから前線に出たコウチーニョにつながり、アルデルヴァイレルトの股間を狙ったシュートが左に逸れていきます。77分にデンベレがシソコに代わると、クロップ監督はコウチーニョをエムレ・ジャン。足を痛めたルーカスがクラヴァンに後を託すと、ポチェッティーノ監督はソン・フンミンをフィンセント・ヤンセンです。プレミアリーグになじんでいないエールディヴィジ得点王は、明快な結果を出すことができるでしょうか。残り時間は10分もありません。

ハリー・ケインを完全に封じ、後ろからの放り込みにはミニョレがしっかり対応。92分にアーノルドと代わったマネは、勝利を確信したようにクロップ監督と熱い抱擁をかわしています。リヴァプールは、最後までゲームをコントロールしたまま、2017年になって初めてプレミアリーグで勝ち点3をゲットしました。

マネ、ワイナルドゥム、ララナはもちろんですが、今日は殊勲者のリストにミニョレも入れたいと思います。危なっかしかったロリスに対して、レッズの守護神は最終ラインを落ち着かせる堂々としたプレイを披露。ソン・フンミンの決定的なシュートをストップした後は、これといったチャンスはありませんでした。リヴァプールの前線からの速いチェックに自由を奪われたスパーズの中盤は、ついぞ決定機を創れず、12月から9試合続けていたプレミアリーグ無敗記録はストップ。マネに翻弄されたベン・デイヴィスのところにダニー・ローズがいれば、違う結果になっていたかもしれません。ベストメンバーが揃ったレッズは強い!クロップサッカーの速さと美しさをあらためて実感させられた完勝劇でした。


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趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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