【Middlesbrough×Arsenal】危なかったアーセナルの3バック…エジルの決勝ゴールで何とか1-2辛勝!

アーセナルまで3バック!プレミアリーグ33節、リバーサイドでのミドルズブラ戦で、ヴェンゲル監督は思い切った手を打ってきました。GKにはチェフが復帰し、最終ラインにホールディング、ガブリエウ、コシールニー。モンレアルとチェンバレンがWBに入り、ジャカとラムジーがセントラル。アレクシス・サンチェスとエジルの前にジルーが構える3-4-2-1でしょうか。開始早々の3分、チェンバレンの右からのクロスにニアでジルーが頭を出し、グザンがかろうじて手に当てたシーンはオフサイド。上々の立ち上がりを見せたガナーズは、5分にレッドビターに右に切れるミドルを打たれて下がり始めます。プレミアリーグ19位のボロは、最下位サンダーランドよりも少ない22ゴールという貧攻が課題。ネグレドやガストン・ラミレスが積極的にゴールに迫るも、フィニッシュの手前でアーセナル守備陣にチャンスの芽をつぶされています。

17分、ボロにアクシデント。ファビオが足を痛め、フレンドが急遽呼ばれてピッチに入ります。CKに飛び込んだガブリエウはヘディングを枠に収められず。24分に右からのFKがファーにいたガストン・ラミレスに渡り、逆サイドへの折り返しをデローンがヘッドで叩き込んだシーンは、意図的に取ったオフサイドではありません。この1分後にも、右からのFKのクリアをアダム・クレイトンがレッドビターに落とし、ミドルシュート。セットピースにおけるガナーズ守備陣の対応は、安心とはいえません。28分にはアーセナルに久しぶりのチャンス。ドリブルで右サイドをえぐったチェンバレンがファーサイドに浮かすと、ジルーがヘッドで競り勝ち、落ち際をラムジーがボレー。DFに当たって先制できなかったものの、この形は今日の狙いのひとつです。

左からのFKをガストン・ラミレスがファーサイドに蹴ったのは32分。ヘッドを味方にぶつけたアジャラはノーマークでした。直後、元気なチェンバレンがエジルのパスで右サイドを崩しますが、クロスはカットされてコースが変わり、こぼれ球に反応したアレクシス・サンチェスがプッシュする寸前にクリアされます。40分、ジャカが倒されて得たゴール正面からのFK。カーブをかけたアレクシス・サンチェスの素晴らしいキックに、グザンはまったく動けませんでした。エースの今季プレミアリーグ18ゴールめで、アウェイチームはようやく先制。FKの守備には不安は残りますが、0-1でハーフタイムは悪い展開ではありません。

後半立ち上がりから反撃を開始したミドルズブラは、5分もしないうちに同点に追いつきました。右から上がったダウニングに対するモンレアルのチェックは甘く、ゴールに向かってくるクロスをコシールニーが空振り。ネグレドの左足ボレーは、チェフが触れる弾道ではありませんでした。今季プレミアリーグで23点めのボロは、勝ち越しゴールを決めればロメウ・ルカクに並びます。55分、左から持ち込んだフレンドがガブリエウをかわしてボックスに入ると、クロスを叩いたダウニングのボレーは大きく上に外れます。WBの裏を突く典型的な3バック攻略法に、ガナーズはあっけなくはまっています。

60分、右からファーに送ったダウニングのFKは、フレンドが頭で折り返してアジャラがダイビングヘッド。決定的な一撃はチェフが素晴らしい反応を見せて弾き出し、劣勢に陥るのを食い止めました。直後、アレクシス・サンチェスがラインの裏に出したパスは、飛び出したエジルが右足でプッシュするのが精一杯。体で面を作ったグザンがコースを塞ぎ、こちらも2点めはなりません。ガストン・ラミレスと代わったアダマ・トラオレが、得意のドリブルでモンレアルのサイドを蹂躙するかと思われた72分、アーセナルが待望の勝ち越しゴールをゲットします。ラムジーが空いているのを見たアレクシス・サンチェスが緩い浮き球を通すと、8番が胸で落としたボールに右足を振り抜いたのはメスト・エジル!ようやくリードしたガナーズは、コクランかベジェリンで後ろを4枚にしたほうがいいでしょう。

1-2とされたボロは、すかさず反撃。リバーサイドのスタンドもテンションは落ちておらず、選手ともども勝ち点奪取を諦める雰囲気はありません。81分、モンレアルのロングフィードで始まったカウンターは、エジル、アレクシスとつながったボールを受けたジルーが中央からシュート。うまくコントロールできずゴール左上に外れたものの、勝負が決まってもおかしくないシーンでした。

ゲステデ投入後、ハイクロスに活路を見出すようになったボロにアーセナル守備陣は必死で対応していますが、決定的な高さの差はリスキーです。90分、ヴェンゲル監督がようやく動きました。アレクシスとエジルを下げて、コクランとベジェリン。93分のカウンターは、ドリブルで突破したチェンバレンの一撃が惜しくも右に外れます。ジルーのループシュートが左に切れると、間もなくタイムアップ。プレミアリーグのアウェイゲームで4連敗中だったアーセナルは、ぎこちない新布陣ながらブービーポジションのチームに競り勝ち、4位争いに残りました。

勝ちはしたものの、直近のプレミアリーグ7試合で2分5敗のチームに1-2辛勝は、手離しで喜べるものではありません。ガストン・ラミレスやダウニングがサイドから仕掛けてくるのがわかっていたのに、裏にスペースができやすい布陣を選んだのは、ベジェリンを休ませるための苦肉の策だったのでしょうか。後半、同点を狙いにきたボロに薄いサイドを突かれた際は、選手交代等で対応をはっきりさせないと危険だったと思います。アレクシス・サンチェスとエジルの2人がゴールを決めたこととチェンバレンの好調は収穫でしたが、FAカップ準決勝のマンチェスター・シティ戦やプレミアリーグのレスター戦、あるいはノースロンドンダービーに向けて弾みがついたとはいえない微妙な勝利でした。


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【WBA×Liverpool】セットプレーで決めたのは、最多ゴールのWBAではなくリヴァプール!

土曜日に、「セットピースの王者WBAに勝つための3つのポイント」という記事を書かせていただきましたが、プレミアリーグ4位以内フィニッシュをめざすリヴァプールにとって、WBAはやっかいな相手です。今季プレミアリーグでCKからのゴールが14本と最も多いピューリス監督のチームに勝つためには、前で奪って直線的に攻めるゲーゲンプレッシングを続けられるかがポイントだと見ていました。コウチーニョ、ミルナー、オリギ、ナサニエル・クラインが対峙する選手を自陣に押し込めれば、両サイドから攻めようとする相手のチャンスを減らせるはずだ、と。ルーカス・レイヴァはミドルレンジのスペースを埋め、ワイナルドゥムとエムレ・ジャンはリヴァモアとフレッチャーにプレッシャーをかけて中盤を制圧するのが仕事。マティプとデヤン・ロブレンはロブソン=カヌを見失ってはいけません。プレミアリーグ33節のゲームは、WBAの積極的な仕掛けでスタート。サイドからクロスを狙うWBAに対して、レッズ守備陣は中央を固めて対応しています。

11分、これぞピューリス監督のチーム。ロングフィードが右のマット・フィリップスに渡ると、左足で巻いたシュートがミニョレのゴールの脇を抜けていきます。15分、こちらもレッズらしい攻撃。横パスを敵陣でインターセプトしたコウチーニョがドリブルで進み、左に流れたフィルミーノにラストパス。左足でクロスに狙ったシュートは、惜しくもポストの外に切れていきます。ピューリス監督は、やはりミルナーの裏のスペースに注目しているようですが、再三入るロングボールはデヤン・ロブレンが読んで冷静に処理しています。セットピースの王者が牙を剥いたのは、23分。右サイドに浮かしたFKをドーソンがヘッドで落とすと、マット・フィリップスが左に入れたボールに走り込んだのはシャドリ。前にプッシュすれば1点のビッグチャンスでしたが、フィルミーノが目に入ったのか、元スパーズのMFは絶好球を空振りしてしまいました。

ボックスに7~8人が固まるWBAの守備に、攻めあぐむリヴァプール。マティプまで前線に上がるものの、なかなかシュートコースが空きません。30分、右のマット・フィリップスにロングボールが通ると、エムレ・ジャンが体を寄せて奪取。両監督とも、相手の戦い方はしっかりインプットできているようです。34分にフィルミーノからパスをもらったコウチーニョは、右足で巻く得意のシュートを上に外し、シャドリの縦パスでデヤン・ロブレンを振り切ったロブソン=カヌは、フリーのシュートをミニョレの正面に打ってしまいます。0-0のままハーフタイムを迎える雰囲気が漂っていた46分、レッズが相手のお株を奪うセットプレーで先制します。右サイドからミルナーが入れたボールをルーカスがヘッドでスライドさせると、ファーに走り込んできたフィルミーノが完璧なヘッド!直近のプレミアリーグ6試合のうち5試合でノーゴールのWBAは、自陣から出て行かなければなりません。

いつもなら攻めて勝ちにいくはずのクロップ監督は、今日の展開では丁寧に守るほうを選ぶかもしれません。後半開始直後からの放り込みには落ち着いて対応。フィルミーノが左に展開した55分のチャンスは、オリギが右足で放ったシュートが曲がり切りません。さらにその1分後、ワイナルドゥムの縦パスで右サイドに流れたフィルミーノが、逆サイドからフリーで入ってきたミルナーに優しいクロスを上げるも、ミルナーが打ち上げてしまい追加点は入りません。クロップ監督は呆然、フィルミーノは苦笑い。デヤン・ロブレンに後ろをカバーしてもらっている左SBは、こういうシーンで結果を出さなければなりません。

ピューリス監督は、モリソン、マクレーン、サロモン・ロンドンを次々と投入して勝負に出ます。徐々にチャンスを増やすホームチーム。77分にシャドリのミドルが左に外れると、80分には最近お約束のハイライトシーンです。サロモン・ロンドンのスルーパスでマット・フィリップスがGKの前へ。右隅を狙ったシュートは、チームを勝利に導くビッグセーブを連発しているミニョレが、今日も止めました。レッズに点数をつけるなら、ミニョレは満点、マティプとデヤン・ロブレンは合格点。マット・フィリップスに置いていかれたナサニエル・クラインと、リスクをとって上がりながらゴールをお膳立てできなかったミルナーは厳しめの点数でしょう。そして攻撃陣は、フィルミーノ以外には「枠に入れましょう」と書いて返さなければなりません。

15本放ったシュートのうち、オンターゲットはわずか2本。82分にオリギと代わったスタリッジは今日も不発。93分のセットプレーでGKフォスターがゴール前に上がったシーンでは、クリアを拾ったフォスターが後ろにいたマクリーンに預けると、入ったばかりのアルベルト・モレノがインターセプト。ドリブルでゴールに向かったスペイン人SBには無人のゴールが見えており、転がせば決定的な2点めが入ります。ところが…。

PKやゴルフのパターよりもイージーだったチャンスでアルベルト・モレノは右に外し、並走していたエムレ・ジャンとフィルミーノの表情を凍らせます。さらに1分後、今度はワイナルドゥムがハーフライン付近でGKを抜き去りますが、逆サイドに上げたクロスはスタリッジに届かず。最後はドタバタでしたが、リヴァプールが0-1でタイムアップを迎え、プレミアリーグにおけるレッズ相手のホームゲームで無敗だったピューリス監督をようやく仕留めました。

いろいろあった試合ではありますが、「WBAがやりたかった試合をリヴァプールがやった一戦」だったと思いました。今季プレミアリーグで1-0勝利は、年末のマンチェスター・シティ戦以来2回め。中盤の選手を交えてマット・フィリップスやシャドリをケアするというクロップ監督のアプローチは、ゲーゲン・プレッシングでボールを出させないようにしなければいけないという私の考え方を見事に裏切ってくれました。冷静に戦ったミニョレ、デヤン・ロブレン、マティプに加えて、しばしば下がって後ろの面倒を見ていたルーカス・レイヴァとエムレ・ジャンにも「勝利おめでとう」といいたくなる試合でした。残り5試合、全勝ならもちろん4位以内確定です。


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【MAN.UTD×Chelsea】枠内シュートゼロ!マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーを完封!

プレミアリーグ33節で最も注目の一戦は、オールド・トラフォードのマンチェスター・ユナイテッドVSチェルシーでしょう。5位に留まっているモウリーニョ監督のチームは、昨日勝ったマンチェスター・シティに引き離されないよう勝ち点3が必要。アウェイのチェルシーも、負ければトッテナムに4差に詰められる一戦を落とすわけにはいきません。

ヨーロッパリーグ準々決勝のアンデルレヒト戦を控えたマンチェスター・ユナイテッドは、イブラヒモヴィッチとムヒタリアンがベンチスタートです。GKデ・ヘア、DFにはバレンシア、バイリー、ロホ、ダルミアンが入り、ポグバ、エレーラ、フェライニの3センター。アシュリー・ヤングとリンガードがウイング、今季プレミアリーグで4ゴールに留まっているラシュフォードは最前線で結果を出せるでしょうか。モウリーニョ監督が、木曜日の欧州をにらんでメンバーを落としているのは明らかです。対するチェルシーは、CM撮影で負傷したクルトワと試合前に痛んだマルコス・アロンソが欠場。ズマ、ダヴィド・ルイス、ケーヒルの3バックに、ヴィクター・モーゼス、マティッチ、カンテ、アスピリクエタの4枚が中盤に並びます。ジエゴ・コスタ、アザール、ペドロの3トップはいつも通り。マタ、ズラタン、ムヒタリアンがいないホームチームより、レギュラー9人を揃えたアウェイチームが優勢に見えます。

マンチェスター・ユナイテッドは慎重、よりアグレッシブなのはチェルシー。中盤でのせめぎ合いが続いたゲームは、7分という早い時間に均衡が崩れます。マティッチのパスを自陣中央でカットしたのは、プレミアリーグのMFで最もインターセプトが多いエレーラ。すかさず出したスルーパスがダヴィド・ルイスの裏に通り、フリーのラシュフォードが飛び出したGKベゴヴィッチの脇を抜きました。16分、ホームチームに2度めのチャンス。縦パスを受けたラシュフォードがヒールでリンガードにつなぐと、左のアシュリー・ヤングが速いグラウンダーをゴール前に入れるもラシュフォードは届かず。チェルシーは精度の低いロングフィードが多く、前線の3人がいい形でボールをキープできません。23分に右サイドから上げたラシュフォードのクロスは、ベゴヴィッチが右手でセーブ。ここまでは、マンチェスター・ユナイテッドのペースといっていいでしょう。

ポグバ、フェライニ、ラシュフォードが右サイドで絡んだ28分の攻撃は、ポグバのパスを中央から狙ったアシュリー・ヤングのシュートが左にアウト。苛立ちを隠せないジエゴ・コスタはロホとの肘打ちの応酬が唯一のスポットライトです。リンガードとのコンビで右から仕掛けた42分のラシュフォードはクロスを相手にぶつけてしまい、47分に右からのグラウンダーにダイレクトで合わせたアシュリー・ヤングは、大きく右に外してしまいました。プレミアリーグ首位チームがシュートを1本しか打てないまま、前半は1-0で終了。注目の対決は、駆け引きだらけの神経戦と化しています。

マンチェスター・ユナイテッドは、後半が始まって4分という最高の時間に追加点を奪いました。ラシュフォードのFKが左サイドに流れ、ドリブルでボックス内に侵入したアシュリー・ヤングが後ろに落とすとエレーラが思い切りよくシュート。ボールはズマに当たってコースが変わり、ベゴヴィッチは逆を取られてしまいました。攻めなければならないコンテ監督は、54分にヴィクター・モーゼスをセスクに代えて4-2-3-1にシフト。これを見たモウリーニョ監督は60分、リンガードを下げてキャリックを投入。中盤の枚数を増やしてチェルシーのアタックを阻止します。61分、敵陣でボールを奪ったマン・ユナイテッドは、キャリックの速い縦パスが前線のラシュフォードへ。遠めから放ったシュートは外からサイドネットに刺さり、3点めはなりません。

65分、左にいたアザールが逆サイドのペドロにロングボールを通すと、中に斬り込んで左足を振り抜いた11番のシュートはバーの上。コンテ監督の2枚めのカードは、マティッチに代えてウィリアンです。69分、フェライニの縦パスでラシュフォードが左から仕掛けたカウンターは、ダヴィド・ルイスをかわした後のシュートをベゴヴィッチにセーブされます。マンチェスター・ユナイテッドの守備は崩れず、左右からのクロスはことごとくロホとバイリーがストップします。元気なアシュリー・ヤングは、80分にドリブルで単独突破を試みて失敗した後、ボールを奪ってミドルシュート。これは大きく枠の上に外れたものの、チェルシーの勢いを削ぐいいプレイです。

83分、ラシュフォードがイブラヒモヴィッチに代わると、コンテ監督はズマをロフタス=チーク。今日のマンチェスター・ユナイテッドの守備は完璧で、揺さぶりをかけてくるプレミアリーグ首位チームに枠内シュートを1本も許しませんでした。チェルシーに決定機を創らせず、追加タイムが2分もなくなったのを見て、キャプテンマークを巻いていたアシュリー・ヤングはフォス=メンサーに後を託します。オールド・トラフォードは、戦う姿勢を前面に出して走りまくったベテランに拍手喝采。やがてタイムアップの笛が、ホームチームの完勝を告げました。

1点めはエレーラがハンドを取られず、2点めはズマの足に当たったボールが絶妙のコースに飛ぶなど2つのゴールは幸運ではあったものの、最終ラインと中盤の選手の的確なチェックでジエゴ・コスタとアザールを完封。プレミアリーグ無敗記録を22に伸ばしたホームチームは、ダービーに勝てば自力で4位以内を狙えます。敗れたチェルシーは、マルコス・アロンソの欠場が激痛でした。アスピリクエタをサイドに置いた布陣は不発に終わり、後半の布陣変更もマンチェスター・ユナイテッドの堅陣を崩すには至りませんでした。トッテナムとの差は、ついに4ポイント。次戦、グディソンパークでエヴァートンに敗れて1差に詰め寄られれば、トロフィーの行方はまったくわからなくなります。


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【Tottenham×Bournemouth】無敗のホームは最高の雰囲気!4発スパーズがプレミアリーグ7連勝!

スパーズサポーターのみなさんは、今夜はさぞやお喜びのことと存じます。無敗の要塞ホワイト・ハート・レーンでボーンマスを4-0と叩き、プレミアリーグ7連勝。堅守の評判は高かったチームですが、最近7試合で22ゴールという攻撃陣の好調により、プレミアリーグ最多ゴールも最少失点も手に入れました。チームのエンジンであるデンベレがゴールショーの口火を切ると、エース不在を感じさせない活躍を見せているソン・フンミンが今季プレミアリーグ12ゴールめをゲット。前半を2-0で折り返すと、後半開始早々にハリー・ケインが20発の大台に乗せ、追加タイムにはくすぶっていたフィンセント・ヤンセンが初めてPK以外でゴールを決めました。圧倒的に押したゲームは、展開もゴールシーンも着地も文句なし。明日のゲームでマンチェスター・ユナイテッドがチェルシーを破れば、非の打ちどころのない週末です。

GKロリス、DFカイル・ウォーカー、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、ベン・デイヴィス。デンベレとエリック・ダイアーがセントラルを担い、エリクセン、デル・アリ、ソン・フンミンが2列め、トップにはコンディションを上げてきたハリー・ケイン。ダニー・ローズとワニャマの不在を気にするより、前線の破壊力に期待したくなる盤石のスタメンです。リズミカルなパスサッカーと脆いディフェンスが同居するボーンマスは、開始早々から圧倒されています。5分、CKをカイル・ウォーカーに預けてリターンをもらったエリクセンは、速いクロスをニアのソン・フンミンに通しますが、ボレーはDFに当たって右に外れます。

ボールを失った直後から厳しいチェックを始めるスパーズに対して、ボーンマスはハーフラインを越えるのもひと苦労でしたが、10分に差しかかった頃から少しずつ自分たちのサッカーを思い出し始めました。しかし相手は絶好調トッテナム。健闘の予感が漂ったのはここまででした。12分、カイル・ウォーカーが落としたボールを叩いたデンベレのミドルはボルツが何とかセーブしたものの、16分のCKは守りきれませんでした。左からのエリクセンのキックが、密集を抜けてファーのデンベレへ。ワントラップで放った右足のシュートに、観念したボルツはただ後ろに倒れ込んだだけでした。

3分後、これぞスパーズのフォアチェック。ジャック・ウィルシャーの不用意なヒールパスをエリック・ダイアーが足に当てると、ハリー・ケインが巧みなヒールでソン・フンミンを縦に走らせます。キレキレの韓国代表が、右からGKの股間を抜いて2-0。歓喜の7番は両手で「12発」を示してゴール裏にアピールし、最近デル・アリとよくやるゴールセレブレーションを楽しんでいます。苦しくなったボーンマス。このまま敗れてスウォンジーがワトフォードに勝てば4差となり、プレミアリーグ残留が怪しくなってきます。

トッテナムの試合を観ていていつも感心するのは、アルデルヴァイレルトとフェルトンゲンの展開力と、「影のプレイメーカー」デンベレの運動量です。CBの正確なロングフィードがサイドアタッカーやSBに通ると一気にチャンスになり、前が空かないときはデンベレがドリブルで相手を動かしながらスペースに出た選手を使います。中盤を省略する速いアタックと、タメを創ってポジションチェンジを促す遅攻を繰り返されると、守りにくいことこのうえなし。37分のエリクセンのきわどいボレーは、アルデルヴァイレルトの速い縦パスをポストのハリー・ケインが脇に流してフィニッシュ。たった2本のパスで創った決定機でした。

40分、ハリー・ケインが左のベン・デイヴィスに展開すると、ニアでもらったソン・フンミンが上がってきたエリクセンにボレーを打たせます。力が入った一撃はバーを越えてしまいますが、ボーンマス守備陣を翻弄したきれいな攻撃でした。1分後、左から上がったエリクセンが中に入れたボールをフリーで叩いたのはソン・フンミン。左足のボレーはボルツの正面にいってしまい、貪欲なアタッカーは笑顔を見せつつ悔しがっています。前半は2-0。デル・アリがまったく目立たない試合ながら、完全なるスパーズのペースです。

後半開始から間もない48分、決定機にようやくデル・アリが登場します。エリクセンとのパス交換で右サイドに出たデル・アリがチップキックを中央に入れると、ハリー・ケインが足の裏を使ったフェイントでサイモン・フランシスを抜き去り、左足のシュートをゴール左隅に突き刺します。3-0としても容赦なく攻めるスパーズ。52分に中央でパスを受けたエリクセンは、シュートのフェイクから一転、ハリー・ケインをフリーにするラストパスをフィード。よくぞそのモーションでそんなに優しいパスを出せるなと、天才的な緩急に惚れ惚れします。プレミアリーグ得点王を狙う10番は、このチャンスは活かしたかったでしょう。ボルツに止められた瞬間、コースを誤ったことに気づいたハリー・ケインは頭を抱え、天を仰ぎました。

トッテナムがホワイト・ハート・レーンで無敗を続けている理由のひとつに、スタジアムの雰囲気のよさがあるのではないかと思います。ロングフィードを裏に出されて全力で戻るフェルトンゲンに拍手、DFを背負ってボールを受けたエリクセンが振り向きざまにシュートを放つと、すかさず拍手。チャントや絶叫だけでなく、全力のプレイを見逃さずにリスペクトするサポーターを見ていると、この若いチームがチャンピオンズリーグで借りたウェンブリーで戸惑ったのも無理はないと思えてきます。プレミアリーグ4位以内が厳しくなっているオールド・トラフォードとエミレーツで、ブーイングやプラカードが目立つのをことさらに咎めようとは思いませんが、あちらは悪循環に陥り、こちらには一体感が充満しているのは確かです。76分、カイル・ウォーカーがフェルトンゲンに戻すと拍手、縦パスを受けて左足を振り抜いたベン・デイヴィスにも拍手。スパーズの選手たちは、気分よく勝利に近づいています。

78分、ハリー・ケインにスタンディングオベーション。2試合いなかったワニャマがピッチの感触を確かめます。81分にデンベレのスルーパスで抜けたソン・フンミンがシュートをポストに当てると、84分にはデル・アリに代わってシソコが登場。さらに87分にはエリクセンが下がり、フィンセント・ヤンセンが最前線に入ります。先を見据えたポチェッティーノ監督の用兵に、暗いトンネルから抜け出せなかったストライカーが応えたのは92分でした。左サイドからスプリントしてダイレクトで折り返したベン・デイヴィスのグラウンダーを、昨季エールディヴィジ得点王がプッシュ。最初のシュートはクックに当ててしまったものの、足元に戻ってきたボールを蹴り込んだ2発めは文句なしでした。この直後の歓声が、いちばん大きかったのではないでしょうか。ポチェッティーノ監督は、チャンピオンズリーグを制覇したようなガッツポーズ。最高の締め方で、スパーズはチェルシーとの差を4に詰めました。

残り6試合のうち3つ勝てばアーセナルより上が決定、4つ勝てば2位以上が確定。チェルシー次第ではあるものの、プレミアリーグ創設以来初の優勝も視界の隅に見え隠れしています。選手たちの好調ぶりに加えて、小さなナイスプレーをすべて拾って選手を盛り立てるスパーズサポーターの姿が印象的な一戦でした。わがマンチェスター・ユナイテッドは、ここでの試合を残しているんですね…。どうやって彼らに勝つかよりも、直前のヨーロッパリーグ準決勝を制して、チャンピオンズリーグ出場権に王手をかけた状態でノースロンドンを訪れることを真剣に考えたほうがよさそうです。ホワイト・ハート・レーンでは今季無敗で現在16連勝、5ヵ月以上ドローすらないチームに勝てる気はしません。


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サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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