【Bournemouth×MAN.UTD】ポグバ&ルカク!マンチェスター・ユナイテッドらしい2-0完勝!

最下位のWBAに敗れ、ライバルのプレミアリーグ制覇を決めるボタンを押してしまったマンチェスター・ユナイテッド。ここから先は、2位フィニッシュに向けて粛々と勝ち点を重ね、唯一残されたタイトルであるFAカップを獲りにいくしかありません。プレミアリーグ35節の舞台は、11900人しか入らないボーンマスの本拠地バイタリティ・スタジアム。モウリーニョ監督は、トッテナムと当たるFAカップのセミファイナルを意識し、サブの選手を並べてきました。GKデ・ヘア、DFダルミアン、フィル・ジョーンズ、スモーリング、ルーク・ショー。中盤にはポグバ、エレーラ、フェライニが並び、前線はリンガード、ラシュフォード、マルシアルです。プレミアリーグ15ゴールのルカクと、全試合出場のマティッチはベンチスタート。5分を過ぎ、マンチェスター・ユナイテッドが押す時間が増えています。

10分、ジョーダン・アイブの縦パスで裏に抜け出しかけたカラム・ウィルソンは、フィル・ジョーンズに体を寄せられてシュートを打てず。3分後、今度はカラム・ウィルソンが左から上がり、中央のジョーダン・アイブに打ち頃のボールを転がしますが、ダイレクトショットは左のポストの外に切れていきます。15分、アウェイチームの最初のシュートはCKからのエレーラ。クリアを拾ったフィル・ジョーンズの落としを叩いた左足の一撃は、コントロールが効かずにリンガードにヒット。左サイド一辺倒のアタックは、20分を過ぎても決定機を創れません。

24分、左にいたルイス・クックがライアン・フレイザーを縦に走らせると、ボックスに入ってニアに放ったシュートはDFに当たってCK。27分、右サイドのインターセプトからラシュフォードがドリブルで突進し、思い切りよく右足を振り抜きますが、コースが甘くべゴヴィッチが右に弾き出します。このCKから、マンチェスター・ユナイテッドが先制点を奪いました。右サイドでボールをキープしたポグバが後ろのエレーラに落とすと、ラインの裏に入ったリンガードに完璧なスルーパス。脇にいたスモーリングがフリーで、丁寧なラストパスをスライディングで押し込みました。

0-1とした後も、左、左、左。サイドチェンジや中央からの崩しなど、バリエーションを持たせなければボーンマスの守備網を崩せないでしょう。44分、CBのナタン・アケが中盤に上がって粘り、前にいたジョシュア・キングにパスを通すと、右足の強烈なシュートはデ・ヘアがセーブ。1点リードで折り返したアウェイチームは、後半開始から猛攻を仕掛けます。47分、左サイドを完全に崩したマルシアルが、ボックス内に持ち込んで放った右足のシュートはDFがブロック。55分のボーンマスの逆襲は、左からボックスに侵入したジョシュア・キングがカラム・ウィルソンの足元にラストパスを通しますが、プレミアリーグ7ゴールのトップスコアラーはうまくタッチできませんでした。エディ・ハウ監督は、ジョーダン・アイブを下げてリス・ムセ。前線に3枚並べて、サイドアタックを強化しようとしています。

62分、リンガードが下がってルカク登場。64分のボーンマスのカウンターは、ルイス・クックのスルーパスを受けたカラム・ウィルソンのトラップが流れ、フィル・ジョーンズにカットされます。ボックス手前からのルカクの直接FKは壁にヒット。右にいたラシュフォードが中央に持ち込み、左足で狙った69分のミドルはべゴヴィッチの正面です。1分後、マンチェスター・ユナイテッドが見事な速攻で追加点をゲットします。左からドリブルで持ち込んだポグバが、斜めに入ってきたルカクに絶妙な縦パス。べゴヴィッチの手前で浮かした左足シュートがゴールに吸い込まれ、プレミアリーグ2位チームがセーフティリードを築きました。モウリーニョ監督は、エレーラに代えてマティッチを投入。残り15分となり、サーマンに代わって中盤に入ったのはゴズリングです。

ポグバがブリントに後を譲ったのは79分。6番は、FAカップでスターターとしてピッチに立つのでしょう。ブリントのプレミアリーグ出場は、元日のエヴァートン戦以来。赤いシャツの彼を見るのは、これが最後かもしれません。82分のリス・ムセのシュートはクロスバーを越え、この直後に登場したデフォーは決定的な仕事をできませんでした。0-2、よくも悪くもマンチェスター・ユナイテッドらしい勝ち点3。左右のアンバランスや、連携による崩しの少なさにもの足りなさを感じつつ、何だかんだでゼロに抑えた守備陣と、ポグバ&ルカクの鮮やかな速攻にはさすがというしかありません。次はいよいよ、ウェンブリーでスパーズとの決戦です。ベストメンバーを揃え、3季連続のカップ戦制覇にリーチをかけていただければと期待しています。


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【Brighton×Tottenham】堅守を崩せず…ハリー・ケインの1発に終わったスパーズはドロー!

アルデルヴァイレルトが、ピッチに戻ってきました。プレミアリーグ35節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンVSトッテナム。マンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ準決勝を週末に控えるスパーズは、1-3で完敗したマン・シティ戦から6人を入れ替えています。GKロリス、DFセルジュ・オーリエ、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、ベン・デイヴィス。シソコとワニャマが中盤センター、2列めにソン・フンミン、ルーカス・モウラ、エリクセン。トップはもちろんプレミアリーグ25ゴールのハリー・ケインです。残り5試合で3勝すればCL出場権を確保できるチームは、プレミアリーグの無敗記録を14で止められたショックを払拭できたのでしょうか。

両者とも慎重な立ち上がり。11分、バックパスを追ったルーカス・モウラをダンクが引っかけ、イエローカード。ボックス手前からのFKは、エリクセンの強いキックが壁に遮られました。ブライトンの最初のシュートは18分。右からのCKをファーのダンクがヘディングで合わせると、ロリスがファンブルしますが、左足を出したクノッカールは触れません。右から仕掛けるクノッカールのドリブルは要注意です。20分、中央に斬り込んだ11番が左足でミドルを放つと、ディフレクションで左に切れたボールをロリスが冷静にキャッチします。ワニャマから左のソン・フンミンにパスが通ったのは23分。縦に突破を図った韓国代表FWは、ニアを狙った左足シュートをGKマシュー・ライアンに止められました。

28分、右からクノッカールが持ち込みブルーノに預けると、縦に走ったパスカル・グロスにボールが渡り、グラウンダーをヒールでさばいたイスキエルドのシュートはゴール前でカットされます。マン・シティ戦と同様にハリー・ケインにシュートチャンスがないのは、マークが厳しいという単純な理由ではないでしょう。エースの初シュートは、31分に左足で放ったミドル。体勢を崩しながらの一撃は、DFにブロックされてしまいます。1分後、ルーカス・モウラの遠めからのシュートは、マシュー・ライアンがセーフティに上に弾き出しました。

サイドのソン・フンミンとルーカス・モウラに時間を与えず、縦に入るボールには必ず足を出すブライトン守備陣。ハリー・ケインにシュートを打たせたければ、サイドで数的優位を築かなければなりません。45分、ホームチームのバックパスのミスから、ボックス入り口でハリー・ケインにボールが渡るもファールで止められ、FKも決まらず。48分にソン・フンミンが中央から右隅を狙うと、読んでいたマシュー・ライアンのビッグセーブに阻まれます。ブライトンの機能的な守備を崩せず、スパーズは彼ららしくない前半を終えました。

後半が始まってすぐに、ゲームが動き出します。47分のスパーズの先制点は、右サイドのゴールライン際という深いエリアで、ワニャマがボングのボールを奪ったのがお手柄でした。フォローしたソン・フンミンがライン上をドリブルで進み、マシュー・ライアンまでかわして後ろにラストパス。ハリー・ケインのプレミアリーグ26ゴールめは、ブルーノにぶち当てる荒々しい一撃でした。この2分後、ブライトンがあっさり同点に追いつきます。イスキエルドがセルジュ・オーリエに倒され、PK。パスカル・グロスのキックはロリスが手に当てたものの、弾き出すことはできませんでした。1-1、どちらが勝つかはまだわかりません。53分にボックス左で切り返しを入れたルーカス・モウラは、ニアを狙ったシュートを外してしまいます。

両者とも決め手がないまま、残り20分を切りました。73分のスパーズの波状攻撃は、セルジュ・オーリエの高速グラウンダーもエリクセンの危険なクロスも、ダフィーが足に当ててフィニッシュを許しませんでした。クリス・ヒュートン監督はグレン・マレーをウジョアにスイッチ。ポチェッティーノ監督は、シソコとルーカス・モウラをデンベレとラメラの2枚代えです。77分、イスキエルドが下がり、ソリー・マーチがピッチへ。85分に軸足を滑らせながらミドルを放ったハリー・ケインは、立ち上がるとまっすぐベンチに向かい、ジョレンテに後を譲りました。88分、ラメラが2人をかわした中央突破はシュートが右足になってしまい、GKの正面。3分の追加タイムをブライトンが守り切り、スパーズは勝ち点1しか持ち帰ることができませんでした。

サイドで負けないという意志を明確にしたブライトンの守備が、プレミアリーグ4位から勝ち点をもぎ取る原動力となりました。右サイドにトリッピアーがいれば、ハリー・ケインやソン・フンミンがゴールに近い位置からフィニッシュするシーンを増やせたかもしれません。セルジュ・オーリエはクロスの精度を欠き、ゴール直後にPKを与えるミスを犯してチームの勢いを削いでしまいました。相手が嫌がるところに長いボールを入れられるエリック・ダイアーや、中央で意外性のあるパスを繰り出すデル・アリがいれば、違う結果になっていたかもしれません。しかし、その楽しみはFAカップ準決勝に取っておいたのですから、今日は1ポイントという着地を甘受するしかありません。気持ちを切り替え、週末に向かいましょう。10年ぶりのタイトル獲得まで、あと2つです。


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【Saints×Chelsea】復活ジルーと崩壊セインツ…明暗分かれた上演時間10分の大逆転劇!

負ければチャンピオンズリーグ出場権獲得が絶望的となるチェルシーと、プレミアリーグ残留のために何としても勝ち点3が必要なサウサンプトン。この季節ならではの一戦は、残り30分でセインツの2点リードというエキサイティングな展開になりました。セント・メアリーズのピッチに立ったコンテ監督の11人を見てみましょう。GKクルトワ、DFアスピリクエタ、クリステンセン、ケーヒル。セントラルMFはセスクとカンテ、WBにザッパコスタとマルコス・アロンソ。ウィリアンとアザールが左右に入り、トップはプレミアリーグ11ゴールのモラタです。円陣を組んで試合に臨んだセインツは、気合い充分。5分を過ぎて、徐々に押し始めたチェルシーですが、セインツ守備陣は集中して守れています。セスクやウィリアンがサイドから上げるクロスは味方に通らず、シュートシーンを創ることができません。

セインツが先制したのは21分。自陣からのスルーパスに走り込んだバートランドがアスピリクエタを振り切り、倒れ込みながらグラウンダーを入れると、ニアに入ってきたタディッチが冷静にボレーで流し込みました。チェルシーのチャンスは27分。カンテがボックス右に浮かしたボールをザッパコスタが頭で折り返すと、余裕がなかったモラタのヘッドはクロスバーを越えていきます。29分に左から蹴ったウィリアンの絶妙なCKは、GKマッカーシーの頭上を越えてファーのザッパコスタに届きますが、WBはボレーを空振り。36分にシェーン・ロングが仕掛けたカウンターは、遠目からのシュートが右に逸れていきます。

38分、GKマッカーシーのキックがシェーン・ロングに通り、パスを受けたウォード=プラウズが左に蹴ったボールはクリステンセンがカット。リバウンドをキープしたウォード=プラウズの強烈なミドルはクルトワがセーブし、フォローしたタディッチの右足シュートは力がありません。セインツの中盤のチェックが厳しく、チェルシーは何もできないまま、前半は1-0で終了。エンドが変わった48分、左からのCKで吉田麻也とクルトワが激しく接触してボールがこぼれますが、日本代表CBは打ち切れませんでした。54分、縦パス1本で抜け出したシェーン・ロングは、ボックスに入ってクリステンセンとケーヒルをかわし、左足でカーブをかけたシュート。コースは申し分なかったものの、クルトワが右手を伸ばして外に弾き出します

55分、チェルシーの波状攻撃。ボックス右に流れたアザールが切り返しから左足を振り抜くも、フィニッシュを警戒していたマッカーシーが冷静にセーブします。直後にウィリアンが中央から放った右足のシュートも、フレイザー・フォースターからポジションを奪った新守護神がビッグセーブ。セインツの追加点は、60分でした。右からファーに上げたウォード=プラウズのFKは完璧。いちばん外から走り込んだベドナレクをマルコス・アロンソが見失い、フリーのボレーがクルトワの脇を抜きました。勝利に近づいたセインツ。プレミアリーグで3戦連続3失点3連敗のチームが、同じ失敗を繰り返さなければ、後半戦2勝めを飾ることができます。コンテ監督はすぐさま2枚代えを敢行。ザッパコスタとモラタが下がり、ペドロとジルーが前線に入ります。

絶体絶命だったチェルシーの鮮やかなゴールショーが始まったのは、70分でした。左サイドのマルコス・アロンソが、中に放り込んだボールをジルーがヘディングで左隅へ。こんな簡単なことにどうして気づかなかったのかといいたくなるようなゴールは、後ろからのボールに強いストライカーの真骨頂です。勢いに乗ったチェルシーの猛攻がスタート。72分過ぎからの包囲網は、パスが何本つながったことか。75分、ウィリアンが左から上げたクロスがアザールに通り、ワントラップの左足シュートがゴールのど真ん中に突き刺さります。セインツ守備陣は、最も自由にしてはいけない選手にスペースと時間を与えてしまいました。

2-2となった78分、FKキッカーのウィリアンが左のアザールに預けると、逆サイドへのクロスに跳んだクリステンセンのヘディングは、ゴール前に高く上がります。競り合ったボールがこぼれたところにいたのは、移籍後のプレミアリーグ初ゴールに気をよくしているストライカーでした。ジルー、左足一閃。右隅に抜けてくるボールに、マッカーシーは反応できませんでした。87分のCKを叩いたホイビュルグのヘッドはクルトワがキャッチ。91分にクルトワと1対1になったシムズは、シュートをGKにぶつけてしまいました。2-3で勝ったチェルシーはプレミアリーグ4位以内フィニッシュに望みをつなぎ、4連敗のセインツは残り5戦で2勝以上が必要となりました。

ようやくジルーを活かすことができたチェルシーの逆転劇にテンションが上がると同時に、ひと頃は堅守と称されていたセインツの崩壊を見て無性に寂しくなりました。ロナルド・クーマンが指揮を執っていた2年前は、18勝9分11敗という素晴らしい戦績でプレミアリーグ6位。クロード・ピュエルが招聘された昨季は、12勝10分16敗と苦しみながらも8位に粘り、EFLカップで準優勝という結果を残しています。今季は、まさかの18位。ストライカーたちの沈黙、レドモンドとフォースターの不振、フィットしなかった新戦力、ファン・ダイクの移籍、吉田麻也の長期離脱とネガティブな要素が重なり、彼ららしい堅実なフットボールを披露することはほとんどありませんでした。

セインツはこのまま、意地を見せることなくチャンピオンシップに転落してしまうのでしょうか。チェルシーの猛攻を人数をかけて耐えていたのに、アザールのマークを外してしまうとは…。彼らに最も足りないものは、自信と落ち着きなのではないでしょうか。就任してからの3試合がすべて3失点完敗のマーク・ヒューズ監督が、最後の5試合でチームを復活させられるとは思えません。いやー、せつないです。


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【MAN.UTD×WBA】最下位相手にホームで敗戦…マンチェスター・シティ優勝決定!

プレミアリーグ最下位のWBAに勝てば、5位チェルシーとの差は14ポイントとなり、CL出場権獲得にリーチ。よもやの敗戦を喫すれば、ゴルフに興じているペップにプレミアリーグ優勝決定という吉報を届けることになります。モウリーニョ監督は、ミッドウィークのボーンマス戦と、来週末にウェンブリーで開催されるトッテナムとのFAカップ準決勝をにらんでスタメンを選んでいるはずです。GKデ・ヘア、最終ラインはバレンシア、リンデロフ、スモーリング、アシュリー・ヤング。中盤にはポグバ、マティッチ、エレーラ。3トップはマタ、ルカク、アレクシス・サンチェスです。オールド・トラフォードのサポーターの後押しを受けて、ゲームを支配するマンチェスター・ユナイテッド。6分のポグバのミドルシュートは、GKフォスターの正面です。

11分、WBAに決定機。マクリーンのパスをボックスの入り口で受けたサロモン・ロンドンが、右から上がったリヴァモアにラストパス。切り返しから左足で打ったシュートは、右に飛んだデ・ヘアのビッグセーブに阻まれます。2分後、左サイドを突破したマクリーンが中央にクロスを上げると、サロモン・ロンドンはヘディングを打ち上げてしまいました。19分、左から流れてきたボールを中央でもらったのはマタ。前にいたルカクにダイレクトでラストパスが通るも、左足のシュートは距離を詰めてきたフォスターがブロックします。こぼれ球を蹴り出そうとしたヘガシーから、ボールを奪ったのはアレクシス・サンチェス。右足の強烈なシュートは、DFに当たって先制はなりません。

ジェイ・ロドリゲスが、右サイドからカウンターを仕掛けたのは25分でした。逆サイドに渡ったボールをマクリーンがファーに上げると、サロモン・ロンドンのヘッドはデ・ヘアがキャッチ。WBAのラインは深く、マン・ユナイテッドは横にしかつなげず攻めあぐんでいます。2列めから飛び出してくる選手がいなければ、サイドからのクロスはルカクの前でカットされるでしょう。36分、ポグバの速いパスをエレーラがダイレクトで前線に送ると、フォスターが素晴らしいダッシュでルカクの足元に飛び込み、シュートを許しませんでした。45分、アレクシス・サンチェスとのパス交換で、シュートコースを確保した中央のポグバがミドルを放つと、ヘガシーが足に当ててCKに逃れます。

モウリーニョ監督は、ハーフタイムにエレーラを下げてリンガードを投入。マンチェスターダービーでは、後半から見違えるようによくなったプレミアリーグ2位チームは、早い時間にゴールを決めることができるでしょうか。46分の攻撃の起点は、右サイドのポグバでした。アレクシス・サンチェスが縦に浮かしたボールを、ボックス右に入ったマタが中央に折り返すと、リンガードはシュートをブロックされてCK。53分、バレンシアのパスをポグバがつなぎ、マタが反転して左足を振り抜きますが、ボールは左に切れていきます。

58分にポグバが下がり、5試合ぶりのプレミアリーグとなるマルシアルが登場。左サイドに入ったドリブラーは、縦への突破を警戒されて後ろに戻すパスが目立っています。66分、マティッチのクロスをフリーで叩いたルカクのヘディングはフォスターがビッグセーブ。左のマルシアルから、マタを経由したボールを右足で狙ったリンガードのシュートは、右のポストすれすれを抜けていきます。73分、何と先制はWBAです。右からのCKを、ドーソンと競り合ったマティッチが折り返してしまい、走り込んだジェイ・ロドリゲスが頭で押し込みました

モウリーニョ監督の最後のカードは、アシュリー・ヤングをラシュフォード。77分にマット・フィリップスが下がり、クリホヴィアクがバイタルエリアをケアします。85分、サロモン・ロンドンに代わってスタリッジ。負傷があったとはいえ、ローン移籍後のプレミアリーグ3試合ノーゴールは期待外れです。放り込みに出たマンチェスター・ユナイテッドはハイボールをことごとく撥ね返され、右からのクロスに合わせた92分のスモーリングのヘッドはフォスターの正面。雨が降りしきるオールド・トラフォードでプレミアリーグ2位が最下位に敗れ、マンチェスター・シティの優勝が決まりました。

1月のプレミアリーグでマンチェスター・シティに4-3で勝ったリヴァプールは、次節に当時最下位だったスウォンジーに1-0で敗戦。マンチェスター・ユナイテッドも同じ呪いをかけられたのか、ダービーを制した直後に最下位WBAに足をすくわれてしまいました。今日は、ルカクのビッグチャンスを3回もつぶしたフォスターをリスペクトしたいと思います。決めるべきを決められず、セットピースを活かされるという上位が下位にやられる典型的な展開でした。

マンチェスター・シティの関係者とサポーターのみなさん、プレミアリーグ優勝おめでとうございます。33試合28勝という素晴らしい戦績に、ただただ脱帽です。


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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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