【WBA×Arsenal】原因は主力の欠場…?決定機が創れなかったアーセナルは無念の1-1ドロー!

みなさま、あけましておめでとうございます。本年も、プレミアリーグをおもしろがっていただけるようなレポートを書き続けられればと気持ちを新たにしております。どうぞよろしくお願いいたします。新しい年となりましたが、プレミアリーグの2017年最後のゲーム、21節のWBA対アーセナルの観戦記をお届けいたします。2000年代前半にマンチェスター・ユナイテッドと優勝を争い、多くの名場面をともに創ったチームには個人的なノスタルジーもあり、アーセナルには強くあってほしいと常に願っています。主力に移籍の噂が絶えず、戦績も冴えず、近年にない苦しいシーズン。年内最後の試合を快勝で締めていただき、2018年の逆襲の足掛かりとしていただきたかったのですが、ガナーズはいいときの彼らとはほど遠い出来でした。

ヴェンゲル監督は、3バックを選択しました。チェフ、チャンバース、コシールニー、ムスタフィ、ベジェリン、ウィルシャー、ジャカ、コラシナツ、イオビ、ラカゼット、アレクシス・サンチェス。エジルの欠場は、チームにどんな化学変化を及ぼすのでしょうか。サイドアタックを徹底してくるホームチームに対して、ベジェリンとチャンバースの連携が心配ですが、WBAの最初のチャンスは逆サイドからのアタックでした。7分、マット・フィリップスが右サイドを突破し、柔らかいクロスを入れるとジェイ・ロドリゲスのヘディングシュートはチェフが左に飛んでキャッチ。ハイクロスをチェフがファンブルした7分のピンチは、ロブソン=カヌとリヴァモアのシュートをDFがブロックして事なきをえました。

16分、アレクシス・サンチェスが縦に入れたボールをトラップしたイオビは、ジョニー・エヴァンスのブロックを避けてゴール右上を狙うもクロスバー越え。エジルがいないチームは、サイドに勝負のボールを展開できずに攻めあぐんでいます。押しているのはホームチーム。ムスタフィのファールで得た26分のFKは、ブラントのキックが枠に落ちてきませんでした。28分のジャカのミドルシュートは、GKフォスターがキャッチ。アレクシス・サンチェスのサイドチェンジを受けて、右から狙ったイオビの強烈なシュートもフォスターが冷静にセーブしました。

37分、足を痛めたコラシナツがリタイア。ヴェンゲル監督がピッチに送り出したのは、若いメートランド=ナイルズです。41分、右サイドで脅威となっているマット・フィリップスがきわどいアーリークロスを入れますが、中の選手はニアに走れず。WBAが主導権を握ったまま、最初の45分は終わってしまいました。エジルが恋しい展開。ラカゼットがシュート態勢に入ったのは1回だけでした。後半に入っても、連携で崩すことができないガナーズ。50分にラカゼットが倒されて得たFKは、アレクシス・サンチェスの低いシュートが壁に当たってしまいます。

WBAのセットプレーをしのいでいたガナーズは、59分に久しぶりにチャンスをつかみます。中央でポスト役となったイオビからリターンを受けたラカゼットが、ボックス左にまわり込んでシュートを放つと、フォスターが足でブロック。62分、左のアレクシス・サンチェスがゴールに向かうグラウンダーを入れると、ジョニー・エヴァンスの前に入ったラカゼットが巧みにコースを変えますが、ぎりぎりで左のポストの脇を抜けていきます。動けなかったフォスターは命拾い。残り20分を過ぎても、スコアは動きません。

71分、ラカゼットが縦パスをヒールで落とすと、走り込んだアレクシス・サンチェスが右足を振り抜きますがDFがブロック。直後、ヴェンゲル監督がコシールニーをメルテザッカーに代えると、パーデュー監督はブラントとマット・フィリップスをクリホヴィアクとマクレーンの2枚代えです。74分、イオビが下がりウェルベック。ロブソン=カヌはニョムに後を譲り、WBAの最終ラインに人数が増えました。77分、中央からドリブルで上がったジェイ・ロドリゲスの強烈なシュートは、チェフがセーブ。リバウンドをダイレクトで叩いたマクレーンは、ベジェリンに当ててしまいます。

ラカゼットの左足1発しか決定機がなかったアーセナルは、83分にワンチャンスを活かしました。アレクシス・サンチェスがボックス手前で倒され、FKのボールを自らセットすると、枠を外れていたシュートがマクレーンにヒットしてネットに吸い込まれました。歓喜に沸くアウェイスタンドは、「Who are ya!」の大合唱。しかし彼らは、5分後に沈黙を強いられます。左からボックスに入ったギブスのキックを手ではね返したチャンバースに、マイク・ディーンさんは容赦しませんでした。ジェイ・ロドリゲスのキックがど真ん中に刺さって1-1。チェフはPKとなると普通のGKです。残り時間は5分強しかなく、アウェイチームに勝ち越しゴールを奪う力は残されていませんでした。

アーセナルは、プレミアリーグの先発出場10試合以上の選手が11人。これはTOP6で最も少なく、エルネニーやコクラン、ジルー、ウォルコット、メルテザッカー、ウィルシャーなどかつての主力8人が先発5試合以下に留まっています。ヨーロッパリーグとプレミアリーグのメンバーをセパレートして戦うというアイデアは、コンディショニングという観点ではよかったのですが、AチームとBチームの融合が少なかったために、主力が抜けるとクオリティが極端に落ちてしまう傾向が見られます。モンレアル、エジル、ラムジーを欠いたチームが決定機を創れなかったのは、そのあたりの問題もあるのではないでしょうか。次節は宿敵チェルシーとのビッグロンドンダービー。エミレーツでのシックスポインターを落とすと、4位との勝ち点差が7に開く可能性があります。もちろん、必勝。苦しい状況ではありますが、今までサブだった選手たちの奮起を期待します。


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無題

びっくりするくらい勝つ気があるのか?
っていう選手たちの闘志のなさ。ファイナルサード付近でも
オフザボールの動きは少ない、アイデアもほぼ見られない。
新年からガッカリでした。
  • ミハル
  • 2018/01/01(Mon)19:02:25
  • 編集

無題

毎日欠かさず見てます!

去年の私の朝の貴重な楽しみをありがとうございました!そして今年もよろしくお願いいたします!

マイクディーンさんが笛を吹いた時の勝率が面白いことになってます。

もし機会があれば記事にして見てください(^^)

他のチームもどうなのかとかになります。主審との相性。

とにかく、いつもありがとうございます!
  • エジルのパス
  • 2018/01/01(Mon)20:38:58
  • 編集

無題

2チーム運用がコンディショニングに生かされているとは到底思えません。選手の質や戦術以外でここまでレベルの低いチームであったのかと驚くばかりです。

週1ペースのシーズンでなぜ相手に”キレ”で負けるのか?なぜ負傷者を続出させるのか?

ちなみに融合云々はもともとの問題です。去年まではローテーションせずにメンバー固定で過密日程を戦って、けが人が出た時だけそれまでほとんど使われていなかった選手を使う、というのが様式美でしたから。結局CLがあろうがなかろうが、1チームだろうが2チームだろうが関係ないんです。

ELが恐らく唯一にしてもっとも現実的なタイトルでしょう。それも難しそうですが。



  • トマシュ
  • 2018/01/03(Wed)11:38:56
  • 編集

コメントありがとうございます。

ミハルさん>
厳しかったですね。出る選手によってクオリティが大きく変わる、不安定なチームになってしまっている印象です。

エジルのパスさん>
こちらこそ、よろしくお願いします。レフェリー企画、しばらくやってないので考えてみます。

トマシュさん>
「明らかにEL後で重い」という試合がないのは、コンディショニングという意味では大きいのではないでしょうか(ウチは昨年苦労しました)。CLなしということに加え、レギュラーとサブの差が以前にもましてはっきりしていることによるメンタルの問題が大きいようにみえます。
  • makoto
  • 2018/01/04(Thu)09:00:21
  • 編集

あなたは?番め



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職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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