【Stoke×Tottenham】ホンマかハリー・ケイン!? たぶんエリクセンの2発でスパーズが6連勝!

BET365スタジアムが「要塞ブリタニア」と呼ばれていた頃は、ストークとのアウェイゲームを嫌がる上位クラブが多かったものです。しかし、今季プレミアリーグで狭いピッチにやられたのは、過去9戦を2勝3分4敗と滅法苦手なアーセナルのみ。マンチェスター・ユナイテッドは引き分けでしたが、他の3クラブはクリーンシートで完勝しています。トッテナムもまた、レッズやブルーズ、マン・シティに続いてあっさり勝つものと高をくくっていました。何しろストークは、直近のプレミアリーグ8試合を4分4敗と勝利なし。ハリー・ケイン、ソン・フンミン、エリクセン、デル・アリ、デンベレ、ワニャマと、主力が揃ったポチェッティーノ監督のチームが苦戦するとすら思いませんでした。ところが…。

降格回避に必死のクラブが牙を剥くと、やっかいなのがプレミアリーグ。スパーズは、19位に沈むストークに終始苦しめられました。強者からすると、シンプルなロングフィードを前線に当てられたり、獰猛なプレッシングを仕掛けられたりするのは、中途半端につながれるより嫌なものです。5分にハーフライン手前でボールを奪ったジョー・アレンが、ディウフをラインの裏に走らせると、ボックスから出たロリスがヘディングでクリア。12分、ソブヒの縦パスでオーバーラップした左SBピーテルスが速いグラウンダーを中へ。ダニー・ローズのマークを外したディウフの前は空いていましたが、ベテランストライカーはボレーを大きく打ち上げてしまいました。

1分後、ピーテルスのクリアミスを拾ったエリクセンは、右から持ち込みシュートを放つもニアにアウト。スパーズのサイドアタックは厳しいチェックを受け、中で勝負になるクロスを上げることができません。20分に左サイドから狙ったエリクセンの直接FKは、カーブのかかり具合は悪くなかったものの、バトランドの頭上に浮いてしまいました。スパーズが決定機を迎えたのは、23分。デル・アリのタイミングのいい縦パスでソン・フンミンが抜け出し、バトランドと1対1になりますが、イングランド代表GKが足に当てて難を逃れます。

フェルトンゲンの縦パスでボックス左を崩したデル・アリのグラウンダーは、マルティンス・インディがカット。ラインの裏を突くスルーパスは決定機を創れそうですが、45分のデル・アリのボールはソン・フンミンの飛び出しが早く、旗が上がりました。前半は0-0。危険なシーンこそないものの、スパーズはエースにいいボールを集められず、苦労しています。

後半が始まって7分。スパーズの先制ゴールは、やはり縦のボールからでした。デンベレのスルーパスでデル・アリが抜け出し、ボックス右を突破。ショークロスが当たりにいかず、ニアのコースを切っただけだったため、20番はエリクセンの上がりを待つ余裕がありました。完璧なボレーが左のサイドネットに突き刺さり、0-1。「ここで畳みかければ勝負は終わる」と思いながら見ていたのですが、次のゴールはホームチームでした。57分にシャキリの見事なスルーパスを追いかけたディウフは、ボックスの外に出たロリスに先着されますが、大きく蹴り出せばいいとばかりに足を振り上げた守護神のキックは乱暴でした。ロリスとぶつかりながらブロックしたディウフが、今季プレミアリーグ6ゴールめを左足で流し込み、同点。このまま終盤にもつれると、やっかいです。

1-1とされてから、わずか6分。決勝点には「幸運な」とつけるべきか、あるいは「スーパー」なのか。63分に左サイドからFKを蹴ったのは天才エリクセン。前半はこの位置からシュートを狙いましたが、今度のキックは中央に駆け込む選手に合わせたのでしょう。問題は、ショークロスに先んじてゴール前に現れ、バトランドが触れずにゴールに吸い込まれたボールを見て右手を突き上げたストライカーです。チームメイトに祝福された10番は、ボールに触ったのか!?蹴った人、競った人、見てた人の証言を並べてみましょう。

「あれは僕のゴールだ。肩をかすめて入ったんだ」(ハリー・ケイン)
「彼が自分が決めたみたいに喜んでいたので、僕はそのまま受け入れた」(天才)
「映像を確認してないけど、ハリーは肩に触ったといってたよ」(監督)

いやー、触ってないでしょう!2012-13シーズンのチャンピオンズリーグラウンド16のレアル・マドリード戦で、ライバルクラブのコンパニまでが「絶対にレッドじゃない!」といきまいたナニの1発レッドのときでさえ、「それも含めてフットボール」と泰然としていられた私としては、これにムキになった理由が自分でもよくわかりません。ひとつあるとすれば、プレミアリーグ得点王を争うハリー・ケインの、いかにもストライカーらしい図々しさが痛快に感じられたからでしょう。それを「そだねー」と呑み込むプレーメイカーの欲のなさも、チームが勝ったからいんじゃね?とばかりに受け流す指揮官もまた、いい味を出しています。

そろそろ試合に戻りましょう。72分、左サイドからボックスに斬り込もうとしたダニー・ローズが転倒し、こぼれ球を狙ったエリクセンのシュートは枠の上。レフェリーがファールを取り、3度めの左からのFKを思い切り狙った23番のキックは壁に当たり、ハットトリックはなりませんでした。最後の10数分は、スパーズにとって耐える時間。80分にやや左からファーを狙ったシャキリのFKがクロスバーを叩き、ショークロスのヘッドやジョー・アレンのシュートがロリスを襲いますが、いずれも精度を欠いて再度追いつくことはできませんでした。

1-2、スパーズはプレミアリーグ6連勝&14試合連続無敗で、今週末のウェンブリーにマンチェスター・シティを迎えることになりました。連敗中の首位から勝ち点3をゲットし、マンチェスター・ユナイテッドを捲って2位でフィニッシュするのが目標その1。加えてポチェッティーノ体制初タイトルとなるFAカップ制覇を成し遂げられれば、サポーターにとって納得のシーズンとなるのではないでしょうか。こういう試合を勝ち切れるチームになりました。強いです、スパーズ。


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無題

まあ、髪の毛一本でも、ユニフォームのほつれた意図一本でも触ればゴール!当事者が良しとすれば上手く収まる大人対応でしたね。でも、この素晴らしいメンバーは来季も残るのでしょうか?スパーズの財政事情は良くわかりませんが、凄いスポンサーが付くとかすればタイトルも夢じゃない。
  • ペップの街
  • 2018/04/10(Tue)07:12:21
  • 編集

無題

エリクセンかっけー
  • プレミアリーグ大好き!
  • 2018/04/10(Tue)12:02:07
  • 編集

あなたは?番め



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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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