【Saints×Chelsea】復活ロス・バークリー!苦しい時間帯にチームを救った1ゴール1アシスト!

プレミアリーグ開幕から5連勝と飛ばしたチェルシーは、ウェストハムとリヴァプール相手にドロー決着を続け、5勝2分で3位に転落。16位に沈むセインツとのアウェイゲームに勝ち、いい状態でマンチェスター・ユナイテッド戦を迎えたいところです。サッリ監督のスタメンは、前節のレッズ戦からコヴァチッチとロス・バークリーを代えただけ。GKケパ、DFアスピリクエタ、リュディガー、ダヴィド・ルイス、マルコス・アロンソ。アンカーにジョルジーニョが入り、両脇にカンテとロス・バークリー。3トップはウィリアン、ジルー、アザールです。開始早々から、完全なるチェルシーペース。ウィリアンやアザールの速い仕掛けに吉田麻也、フート、ベドナレクの3バックは翻弄され、ウィリアンやアスピリクエタのシュートを体を張って止めるのが精一杯です。今のセインツに、ポチェッティーノやクーマン時代の堅守の面影はありません。

10分を過ぎると、チェルシーのフィールドプレーヤーは全員敵陣に入り、アザール、マルコス・アロンソ、ウィリアン、カンテが3バックの弱点となるサイド攻略を狙います。17分のアザールの仕掛けは、横に出たパスをカンテが落とし、ロス・バークリーのミドルシュートがクロスバーの上。18分、ジョルジーニョが縦に出した浮き球をウィリアンがヘッドで真ん中に落とすと、吉田麻也はクリアをベドナレクに当ててしまいます。チェルシーの選手に詰められていれば、失点必至のピンチでした。22分、吉田麻也が左のレドモンドに展開すると、ニアに寄ってきてパスをもらったダニー・イングスの折り返しは、走り込んできたレミナが打ち切れません。1分後、右サイドから持ち込んだガッビアディーニのミドルは、ケパがキャッチ。ようやく落ち着いたホームチームが、攻める時間が増えてきました。

26分、レドモンドがバートランドを縦に走らせると、ゴールライン際からSBが蹴ったクロスはダニー・イングスの足元へ。枠に収めればいいだけの決定機でしたが、今季プレミアリーグ3ゴールのストライカーは、大きく打ち上げてしまいました。チェルシーが先制したのは30分。フートのパスを敵陣で奪ったロス・バークリーが、中央でノーマークのアザールに完璧なラストパス。10番のシュートは、ガラ空きだったゴール右に突き刺さりました。セインツの急造3バックは幾度となくポジションが重なり、自らピンチを招いています。37分のセインツのカウンターは、遠めから狙ったガッビアディーニのシュートをケパがキャッチ。ほとんどの時間を攻撃に費やしているチェルシーは、時折最終ラインを敵陣に設定しています。前半は0-1。次のゴールで、チェルシーの勝利が決まりそうです。

ゴールが必要なマイク・ヒューズ監督は、ハーフタイムにベドナレクをロメウにスイッチ。50分にダニー・イングスがボックス右で粘り、戻したボールをホイビュルクがファーに上げると、バートランドの決定的なボレーは浮いてしまいました。53分、左のレドモンドが出した速いラストパスを、ダニー・イングスがワントラップボレー。スピードはあったものの、コースが甘くケパが冷静にキャッチします。セインツが押していた57分、チェルシーの2点めはセットピースでした。FKの壁の前にいたジルーが、ファーに回り込むサインプレー。フリーのストライカーが得意のバイシクルで中に入れると、ゴール前に走り込んだロス・バークリーが難なくプッシュしました。1月にエヴァートンから来たMFは、チェルシーでのプレミアリーグ初ゴールです。

67分、ガッビアディーニのクロスをリュディガーがクリアすると、リバウンドを叩いたホイビュルクのボレーはリュディガーが間合いを詰めてブロック。サッリ監督は、68分にジルーを下げてモラタです。さらに75分には、ウィリアンをペドロ。79分のレドモンドの素晴らしいミドルは、ケパが弾いてクロスバーに当たり、セインツはギャップを詰められません。81分、1ゴール1アシストのロス・バークリーがここで下がり、コヴァチッチが中盤に加わります。チェルシーの最後のゴールは、93分。10分前にアザールのスルーパスからの1対1をGKマッカーシーに止められていたモラタは、2度めの10番からのスルーパスはチップキックでゴールに流し込みました。終盤はきわどいシュートを何度か喰らったものの、ケパのビッグセーブでゼロに抑えたチェルシーの完勝でした。

「今日の彼はとても素晴らしかった。満足している。潜在的な能力が高いプレーヤーで、フィジカルも、技術も、戦略的にも日々改善している。プレミアリーグでもイングランド代表でも非常に重要な存在になるだろう」。サッリ監督は、1ゴール1アシストを記録したロス・バークリーを激賞していました。2017-18シーズンの前半戦を棒に振り、チェルシー移籍後も本来のプレイを取り戻すのに時間がかかった24歳は、完全復活を遂げたとみていいのではないでしょうか。鋭いシュート、決定的なパス、デュエルの強さを併せ持ち、インサイドMFにはうってつけの選手です。

GKと最終ラインに加えて、カンテとジョルジーニョまでスタメン固定しているイタリア人監督は、長いシーズンのなかで守備に長けた2人を休ませる際に、ロス・バークリー、コヴァチッチ、ロフタス=チークをどうやってうまく組み込むかを考えているに違いありません。セスクとドリンクウォーターがプレミアリーグで出番がないほど、中盤の層が厚いチェルシー。開幕前は主力の大量離脱が噂され、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムより評価が低かったチームは、今や間違いなく優勝候補の一角です。(ロス・バークリー 写真著作者/ Chensiyuan)


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【Liverpool×MAN.CITY】マフレズPK失敗!両者とも決め手を欠いた首位攻防戦はスコアレスドロー!

ラスト3分でダヴィド・シルヴァが決めてホッフェンハイムに勝ったマンチェスター・シティに対して、終了間際の失点でナポリに敗れたリヴァプール。3戦連続勝利なしのクロップ監督のチームは、マン・シティよりも休養が1日少ないというビハインドを背負っているものの、現在ペップに3連勝中で、アンフィールドでのプレミアリーグは24試合負けなしです。プレミアリーグ8節の首位攻防戦は、どちらが勝つか、まったくわかりません。

さっそく両チームのスタメンをチェックしましょう。ホームチームのGKはアリソン、最終ラインはジョー・ゴメス、デヤン・ロブレン、ファン・ダイク、ロバートソン。中盤はヘンダーソン、ワイナルドゥム、ミルナー。前線はもちろんサラー、フィルミーノ、マネです。ペップは、最終ラインと前線をいじってきました。エデルソン、カイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、ラポルテ、バンジャマン・メンディ、フェルナンジーニョ、ダヴィド・シルヴァ、ベルナルド・シウヴァ、スターリング、アグエロ、マフレズ。キックオフ直後から、両者とも厳しくプレスをかけ、ショートカウンターを狙っています。

4分、右から仕掛けたサラーが放った最初のシュートは、右のポストの外。レッズの敵陣でのインターセプトが続き、マン・シティ守備陣がゴール前に釘付けになっています。11分のCKにデヤン・ロブレンが競り勝つと、脇にいたマネは詰め切れず。13分になって、ようやくマン・シティが初めてショートカウンターを仕掛けますが、フェルナンジーニョのパスを受けたスターリングがクロスをカットされました。ここから徐々に、アウェイチームのポゼッションが増えていきます。後ろでパスをまわし、攻めどころを探すマン・シティに対し、レッズの前線は執拗にチェイス。28分、ミルナーがピッチに座り込んでしまいました。クロップ監督は、CLのナポリ戦で背中を痛めたナビ・ケイタを急遽投入します。

スターリングはジョー・ゴメスが完封。サラーが中に切り込むシーンはありません。前半終了間際にサラーがボックス手前でキープしたシーンも、フィルミーノへのヒールパスをラポルテがカットしました。あっという間に前半が終わり、リヴァプールのシュートは開始早々のサラーのみ。マン・シティは1本もありませんでした。後半開始からしばらくは、レッズのポゼッション。50分、ヘンダーソンが右のジョー・ゴメスにロングフィードを入れると、中に斬り込んで放った左足シュートはDFにヒットしてしまいます。ロバートソンとジョー・ゴメスが上げる左右からのクロスに、マン・シティ守備陣は冷静に対応しています。

61分、ボックス左に流れてきたマフレズに、ダヴィド・シルヴァのパスが通ると、ロバートソンをかわして放ったシュートはポストの右にアウト。マフレズは、この直後にも右からドリブルで仕掛け、右足でシュートを放つもアリソンの正面です。63分、右サイドのジョー・ゴメスからサラーにボールが渡り、左足で巻いたシュートはエデルソンがキャッチ。65分、ペップはアグエロに代えてガブリエウ・ジェズス。69分に最前線のサラーにロングボールが届きますが、左足のシュートはバーの上に浮いてしまいました。

72分、クロップ監督はフィルミーノを下げ、スタリッジで勝負。75分、ジョー・ゴメスの裏を取ったベルナルド・シウヴァのクロスも、右からニアを狙ったマフレズのシュートも、アリソンが触ってゴールを許しません。76分、スターリングが下がってレロイ・サネが左サイドへ。両者とも決め手がないまま、残り時間は10分を切りました。85分、ダヴィド・シルヴァのスルーパス。ここまで冷静だったファン・ダイクが、サネのドリブルを強引にカットしようとして足を引っかけてしまいます。PKを蹴ったマフレズは、アンフィールドの雰囲気に呑まれたのか、左に打ち上げる痛恨のミスキック!ジョー・ゴメスのロングスローでファン・ダイクがゴール前に上がるなど、最後まで攻めようとしたレッズですが、クロスは味方に届かず、スコアレスのままタイムアップの笛が鳴りました。

まずは、両者の素晴らしいプレスと統率された最終ラインを称えたいと思います。あのシーン以外はほぼ完璧だったファン・ダイクは、ボールに足を出さずに中を切るべきでした。キッカーを志願したといわれるマフレズは、直近のPK4回のうち3つを失敗しており、オーダー通りにガブリエウ・ジェズスが蹴っていたほうがよかったでしょう。ペップと選手たちにとっては、悔やまれる勝ち点1でした。クロップ監督は、スタリッジのワンタッチゴールに賭けるなら、多様なキックを蹴れるシャキリとワンセットだったのではないでしょうか。昨季プレミアリーグ得点王のサラーはドリブルもシュートも迫力を欠き、バンジャマン・メンディやフェルナンジーニョに抑えられていました。11番を諦め、スイス代表のレフティにゴールに向かうボールを蹴らせていれば、ゴール前で紛れが起こったかもしれません。

上位3チームがつぶし合いとなり、苦しみながら戦っていたノースロンドン勢は勝ち点2差まで迫ってきました。混戦大好きな私としては、最高に楽しい展開です。マンチェスター・ユナイテッドは、勝ち点7差ですか…。チームが好調なら、「この時期の7差は絶望的なギャップではない」とうそぶくところですが、9節のチェルシー戦で勝ち点をゲットするまでは静かにしておきましょう。10節にはスパーズVSマン・シティ、11節はアーセナルVSリヴァプール。いずれも素晴らしい試合になりそうで、想像するとぞくぞくします。8節を終えたプレミアリーグは、インターナショナルマッチウィークで小休止。今まで以上に長く感じられそうな2週間が始まります。


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【Fulham×Arsenal】スーパーショット連発!アーセナルが5発ゲットでプレミアリーグ6連勝!

プレミアリーグ開幕から2連敗の後、5連勝。カラバオカップとヨーロッパリーグを含む直近4試合で1失点という数字は、GKの活躍あってこそではありますが、アーセナルの選手たちが気分よく戦えているのは間違いないでしょう。好調ラカゼットは2ゴール2アシスト、エジルも調子を上げてきており、積極的にサイドから仕掛けるイオビはブレイクの予感。パパスタソプーロスとルーカス・トレイラは、試合を重ねるごとにプレミアリーグになじんできています。彼らに加えて、出遅れ気味のオーバメヤン、ムヒタリアン、ラムジーが本来のプレイを見せてくれるようになれば、破壊力は倍増するはず。17位のフラムとのロンドンダービーは、アウェイといえども勝ち点3で終わりたい一戦です。

GKレノ、DFベジェリン、ムフタフィ、ホールディング、モンレアル。中盤にはルーカス・トレイラ、ジャカ、イオビが並び、前線にはウェルベック、ラカゼット、ムヒタリアン。エメリ監督は、ELから6人を入れ替えてきました。ガナーズの最初のシュートは、5分に放ったミキのミドル。いつも通り後方からつなごうとするアウェイチームは、ウェルベックを走らせるロングボールが目立っています。左サイドから積極的に仕掛けるイオビ。その裏からチャンスを創ろうとするクリスティのクロスは、ことごとくガナーズのCBに跳ね返されます。

18分、セリのFKのクリアを叩いたミトロヴィッチのボレーは、大きく上にアウト。23分、イオビの縦パスを受けたウェルベックがゴールラインから折り返すと、ニアで切られてラカゼットに通らず。左のセセニョンが仕掛けたカウンターは、クリアを拾ったセリのシュートがミトロヴィッチに当たり、ヴィエットのミドルはコースがありませんでした。

29分、先制はガナーズ。ミキ、ラカゼットとつながったボールが左のイオビに渡り、縦に持ち込んだ17番のグラウンダーはニアにいたストライカーに届きました。ワントラップで左隅に蹴ったラカゼットの一撃は、GKベッティネリの逆を突いてゴールイン。今季プレミアリーグ3ゴールめを決めた9番は、いかにも調子がよさそうです。32分の速攻は、イオビがウェルベックを走らせ、左からのグラウンダーに走り込んだミキがル・マルシャンにブロックされます。2分後、中央から上がったミキのミドルは、惜しくもクロスバー越え。42分、ホールディングがベジェリンに出したパスをセセニョンがさらい、ニアのシュールレに流すと、左足のボレーはアウトにかかってしまいました。

0-1でハーフタイムかと思われた44分、モンレアルがミスパスをカットされ、ヴィエットが右に流れてきたシュールレに絶妙なスルーパスを通すと、レノと向き合ったドイツ代表FWは巧みなループシュートでネットを揺らしました。プレミアリーグに復帰したばかりのシュールレは、早くも3ゴール。前半をイーブンで終えたガナーズは、わずか3分で勝ち越しに成功しました。

イオビが再三、積極的に仕掛け、ベジェリンの強烈なミドルをベッティネリが右手で弾いた直後。48分に競り合いで高く浮いたボールをウェルベックがヘッドで中に送った瞬間は、何でもない状況でした。これを追ったラカゼットがダイレクトで放ったスーパーショットは、ニアを読んでいなかったベッティネリが弾けない凄まじい一撃。虚を突かれたGKは、肩を落として悔やんでいます。反撃に出たフラムは、クロスが味方に合いません。ヨカノヴィッチ監督は、61分にアンギッサをマクドナルド。エメリ監督はウェルベックを下げ、風邪で休んでいたオーバメヤンです。

67分、イオビに代わってラムジー。直後に右サイドからラムジー、ラカゼット、ベジェリンのおしゃれヒール、ラムジーとつないだカウンターは、中央でもらったミキが左のオーバメヤンを走らせたパスが秀逸でした。グラウンダーが中に入ると、ラムジーのフィニッシュもおしゃれヒール!出てきたばかりのMFが、決定的な3点めをゲットしました。69分、今度はスルーパスでミキが裏に抜け出し、早いタイミングでラストパスをフィードするも、オーバメヤンの前でル・マルシャンがクリア。79分、ベジェリンがニアにクロスを入れると、ル・マルシャンを背負ったオーバメヤンがあっさり反転して左足ボレーを叩き込みました。

80分にラカゼットがお役御免で、グエンドゥジが登場。82分のチャンスは、ボックス右に走ったオーバメヤンのパスを受けたのがルーカス・トレイラです。守備に長けたMFがゴールライン際まで上がれるチームは、90分に5発めを決めました。ラムジーのスルーパスで右に抜け出したオーバメヤンが、左隅に完璧なシュート。冒頭に「出遅れ気味」と書いた3人のアタッカーが素晴らしいプレイを見せ、ガナーズが1-5で圧勝しました。ラカゼットの決勝ボレー、ダイレクトパスがおもしろいように決まったラムジーの華麗なフィニッシュなど、5つのゴールはグーナーのテンションが上がるスーパーショットばかり。守備は発展途上ながら、速攻の破壊力はプレミアリーグ屈指です。シュート9本、枠内7本で5発とは…エクセレント!


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【Leicester×Everton】絶品シグルズソン!接戦を制したエヴァートンが今季初の連勝!

ワトフォード、ボーンマス、ウルヴス、クリスタル・パレス…今季プレミアリーグは、元気な中堅クラブの層が厚いのも注目ポイントのひとつです。2か月後には、ここにウェストハムが加わってくるのではないでしょうか。8節で対決するレスターとエヴァートンも、TOP6の一角崩しを狙うクラブです。マフレズを失ったレスターは、22歳のイヘアナチョと21歳のジェームズ・マディソンが攻撃の軸に加わりました。前線のジェイミー・ヴァーディーと中盤を仕切るエンディディは健在。下位クラブとのゲームを確実に勝ち切り、4勝3敗でプレミアリーグ8位につけています。アウェイのエヴァートンは、2勝3分2敗で11位ともの足りないスタートですが、3ゴールのリシャルリソンを筆頭に、トスン、ウォルコット、カルヴァート=ルーウィンなど前線が充実。レスター戦では、夏に入団したベルナルジが初めてスタメンに選ばれています。

7分のエヴァートンの先制点は、ベルナルジのドリブルがすべてといってもいい鮮やかなゴールシーンでした。左サイドでリカルド・ペレイラとアマーティを次々と抜き去ったブラジル代表は、シュマイケルが触るのが精一杯のきわどいクロスを逆サイドへ。守護神が弾き切れなかったボールの落下点には、最も怖いリシャルリソンが待ち構えていました。右足のボレーがニアに刺さり、0-1。勢いがついたアウェイチームは、9分にも決定機を創ります。トム・デイヴィスの楔をウォルコットが右にさばくと、リシャルリソンのグラウンダーに飛び込んだのはシグルズソン。シュマイケルと交錯したアイスランド代表MFは、タッチできずにアマーティにクリアされました。

攻めあぐんでいたレスターは、15分過ぎからペースをつかみます。エンディディとイヘアナチョのパス交換から中央のマディソンにボールが渡ると、左足のシュートはDFがブロック。チルウェルのクロスにニアで合わせたヴァーディーのヘッドは、当たりが薄くファーポストの外に切れていきます。17分、左に流れたウォルコットがベルナルジの落としを受け、右足で巻いたシュートは、シュマイケルが悠々と上に弾き出して追加点を許しません。25分にウォルコットが右から仕掛け、ボックス手前で脇に流したボールをシグルズソンがダイレクトで叩くと、クロスに飛んだボールはデンマーク代表GKの守備範囲でした。

30分、敵陣でインターセプトしたウォルコットがドリブルで中央を驀進。マグワイアと接触してバランスを崩すも、アンドレ・マリナーさんの笛はありません。34分、縦1本でジェイミー・ヴァーディーがスプリント。マイケル・キーンをかわしたストライカーは、右足のフィニッシュをコントロールできずに右に外してしまいました。今季プレミアリーグでNo.1となる3発のカウンターを決めていたレスターは、40分に伝家の宝刀で同点ゴールをゲットします。CKをゴールライン際でクリアしたのはアマーティ。自陣で倒れ込みながらボールをキープしたナンパリス・メンディが、左から走ったリカルド・ペレイラに預けると、イヘアナチョとのワンツーでスピードを上げた14番は巧みなステップでケニーを抜き去り、左足のシュートを強引にねじ込みました。

1-1となった43分、リカルド・ペレイラのクロスに競り勝ったヴァーディーのヘッドは、ピックフォードがキャッチ。後半に入ってしばらくは、中盤でのせめぎ合いが続きます。53分、マグワイアのスルーパスでラインの裏に出たヴァーディーは、折り返しが味方に合わず。55分にドリブルで中央に斬り込んだチルウェルが右足を振り抜くと、ボールはクロスバーぎりぎりを抜けていきます。62分にベルナルジが前線に浮き球を送ると、走り込んだウォルコットがワントラップでシュートを放つも、しっかり着いていたチルウェルがファーをカバーしてGKの正面に打たせました。

事件が起こったのは63分。前半にイエローをもらっていたウェズ・モーガンは、リシャルリソンをタッチラインの外に飛ばした激しいタックルは見逃してもらいましたが、後ろからリシャルリソンの足を踏んでしまい、今度は赤いカードが挙がります。ピュエル監督は、イヘアナチョを下げてオルブライトンを投入。69分のディーニュのミドルとフォローしたトム・デイヴィスのシュートは、シュマイケルが冷静にセーブしました。マルコ・シウヴァ監督は、71分にトム・デイヴィスに代えてジェンク・トスンを入れ、勝ち越しゴールを狙います。エヴァートンの積極的な姿勢が実ったのは77分。ズマのパスを受けたシグルズソンが、マディソンをかわして右足で放ったミドルシュートは、ゴール左隅に吸い込まれる完璧な弾道でした。エヴァートンの10番は、今季プレミアリーグで8戦4発。8月末のカラバオカップのロザラム戦以来、7戦5発と絶好調です。

マディソンをゲザル、リカルド・ペレイラを岡崎に代えたピュエル監督の交代策は実らず、エヴァートンが1-2でアウェイゲームを制しました。リシャルリソン、ベルナルジ、ウォルコットがスピードを活かして速攻を仕掛けるエヴァートンに対して、レスターはカウンターで対抗。両者とも持ち味を発揮したナイスゲームでしたが、いくつかの決定機を活かせなかったレスターは10人になってから攻め手を失い、シグルズソンの1発に屈しました。

直近3試合は10人をスタメン固定で戦っているマルコ・シウヴァ監督は、ケニー、マイケル・キーン、ズマ、ディーニュの若い4バックを育てながら勝ち点を積み上げる方針でしょうか。リシャルリソン、トム・デイヴィス、カルヴァート=ルーウィンなど前にも若手が多く、チームとしての伸びしろは充分にあります。アンドレ・ゴメスやミナがプレミアリーグになじんだ数ヵ月後が楽しみなエヴァートンは、上位に離されずに前半戦を終えられれば、EL出場権獲得が現実的な目標となるでしょう。序盤戦で3つ取りこぼしたプレミアリーグ11位の巻き返しに注目してまいります。(ギルフィ・シグルズソン 写真著作者/Светлана Бекетова)


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【MAN.UTD×Newcastle】絶体絶命の指揮官を救ったのは、ポグバ、マルシアル、アレクシス!

3勝1分3敗で10位に沈むマンチェスター・ユナイテッドが、7戦未勝利で18位のニューカッスルをオールド・トラフォードに迎えます。武藤嘉紀は、記念すべきプレミアリーグ初先発。解任の噂が流れ続けるモウリーニョ監督は、ホームで4試合連続勝利なしという不名誉なレコードを止めなければなりません。アレクシス・サンチェス、フレッジ、フェライニをベンチに置いた指揮官は、若い選手たちをスタメンに揃えています。GKデ・ヘア、最終ラインはアシュリー・ヤング、バイリー、スモーリング、ルーク・ショー。中盤にはマティッチ、マクトミネイ、ポグバが並び、3トップはマルシアル、ルカク、ラシュフォードです。

マン・ユナイテッドがボールを支配し始めた7分、先制は何とニューカッスル。ハーフライン付近にいたアヨゼ・ぺレスが縦にスルーパスを通すと、アシュリー・ヤングをあっさりかわしたケネディが、コントロールショットを左隅に流し込みました。さらに9分、右サイドからのシェルヴィのクロスをゴール前で受けたのは武藤嘉紀。アシュリー・ヤングを背負ってトラップした日本代表は、鋭いターンで右に反転すると、デ・ヘアの脇を抜く強烈な左足シュート!プレミアリーグ初ゴールがオールド・トラフォードという鮮烈なアピールに、アウェイサポーターは狂喜乱舞です。

18分、右隅を狙ったシェルヴィのミドルはデ・ヘアがセーブ。モウリーニョ監督は、バイリーを下げてマタというギャンブルに出ました。右からのグラウンダーを受けたアヨゼ・ぺレスの前にはスペースがあり、簡単にミドルシュートを打たれてしまいます。デ・ヘアが正面でキャッチし、3点めはならなかったものの、ホームチームにとっては危険なシーンでした。22分、右サイドに流れたルカクがゴール前に完璧なクロスを入れると、走り込んだラシュフォードの決定的なヘッドは左にアウト。2分後、左足で放ったポグバのミドルは、相手に当たってしまいました。30分を過ぎても0-2。ピッチの脇ではアレクシス・サンチェスがアップを続けています。

34分、ニューカッスルに3度めの決定機。ロングフィードのクリアが再度ゴール前に上がると、マクトミネイと入れ替わった武藤が至近距離から強烈なヘディングシュートを放ちました。信じられない反応を見せたデ・ヘアのビッグセーブに阻まれますが、元気な13番はもう1発あるかもしれません。41分、シェルヴィのFKがアシュリー・ヤングが開いた腕に当たりますが、PKを取られず助かりました。ディアメのミドルはデ・ヘアがキャッチし、ルカクをポストに使ったポグバのボレーはドゥブラフカがセーブ。前半が終わった瞬間、オールド・トラフォードは当然のブーイングです。

モウリーニョ監督は、CBに下げていたマクトミネイも諦め、フェライニを投入しています。47分、ポグバの素晴らしいロングフィードが最前線のマルシアルに届きますが、飛び出したドゥブラフカが先に追いついてがっちりキャッチ。マタのクロスをトラップしたラシュフォードは3人に囲まれ打ち切れず、マンキージョにクリアされてしまいます。50分、CKからのポグバの強烈なミドルは、ディアメの足に当たって入るかと思われましたが、ドゥブラフカが素晴らしい反応で左に弾き出し、リバウンドを枠に入れればよかったマティッチが嘘のようなミスキック。マルシアルが左から仕掛けた53分のチャンスは、マタのボレーがわずかに左に外れます。

56分、スローインからのポグバのクロスは、ラシュフォードの頭にぴったりでしたが、ヘディングは左に逸れてしまい、スタンドのため息を誘います。57分、スモーリングを簡単にかわしたケネディの一撃はクロスバーの上。CBポグバというスクランブルは、残り30分を切っても結果が出ません。67分にラシュフォードに代わってアレクシス・サンチェスが入ると、足を痛めたケネディが下がってマーフィー登場。70分、マタが右からのFKをニアポスト際に沈め、マンチェスター・ユナイテッドがようやく1点差に迫りました。

71分、ボックス左でマティッチと競り合った武藤が粘って中に入れると、マット・リッチーのヒールはデ・ヘアがキャッチ。ここから、ホームチームの怒涛のアタックが始まりました。左からのポグバの浮き球をアレクシスが落とし、フェライニがニアを狙うとドゥブラフカがビッグセーブ。CKからのスモーリングのボレーも大当たりのGKに阻まれますが、76分の左からの崩しは完璧でした。マルシアルがボックス左のポグバに預けると、ヒールで流した文句なしのリターンが11番の足元へ。ニアを狙った鋭い一撃は、さすがの守護神も触れませんでした。

武藤嘉紀は、78分にアツにチェンジ。押し続けたマン・ユナイテッドがついに逆転したのは、90分でした。ボックス右に入ってルカクのパスを受けたポグバが、右のアシュリー・ヤングにクロスを上げさせると、ヘッドで叩き込んだのはアレクシス・サンチェス!今季プレミアリーグでノーゴールだった7番が、重要な場面で結果を出しました。5分の追加タイムも攻め続けたマン・ユナイテッドが、レスターとの開幕節以来のホーム勝利でプレミアリーグ8位に浮上しました。

最悪の前半、最高の後半。ハーフタイムのスコアのままで終わっていれば、モウリーニョ監督に次の試合はなかったかもしれません。マタのFKが合図だったかのように、最終ラインにいたポグバがポジションを上げ、ゲームを支配しました。マルシアルに決めさせたアシストはエクセレント。神出鬼没のポジショニングで左右をうまく使い、最後にアシュリー・ヤングのクロスを引き出しました。ポグバ、アレクシス、マルシアル…モウリーニョ監督との確執のニュースや移籍話が絶えなかったアタッカーたちが、窮地に陥っていた指揮官を救った一戦。勝負強いマンチェスター・ユナイテッドを久しぶりに見せてもらいました。

次のチェルシー戦に勝てば、チャンピオンズリーグ出場権獲得に希望がつながります。今日の後半のようなサッカーを続けていただき、サッリ監督のチームと互角に渡り合ってもらえればと思います。持てる力を発揮すれば、プレミアリーグだけで年間10発を超えられるマルシアル&アレクシスの爆発に期待しましょう。2014年2月のニューカッスル戦でマタがFKを決めたときは、2週間後にモイーズ監督がクビになりましたが、今回は大丈夫ですよね…⁉


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プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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