【MAN.CITY×Saints】キレキレ3トップがゴールに殺到!王者が迷えるセインツに6発圧勝!

代表クラスの選手を揃えながら、1勝4分5敗で16位。サウサンプトンは、このポジションにいてはいけないチームでしょう。直近のプレミアリーグで6試合連続で勝利なし、5試合ゴールなし。ダニー・イングス、シェーン・ロング、レドモンド、レミナ、ウォード=プラウズといった主力メンバーは、プレミアリーグ最強チームをリスペクトしすぎてはいかません。ホームのマンチェスター・シティは、6試合連続で失点ゼロ。デブライネが再度負傷するという激痛のアクシデントがありましたが、ベルナルド・シウヴァが穴を埋めてくれるでしょう。ペップの11人を見てみましょう。GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、ラポルテ、バンジャマン・メンディ。アンカーにフェルナンジーニョ、インサイドMFはダヴィド・シルヴァとベルナルド・シウヴァ。前線にはサネ、アグエロ、スターリングです。

キックオフから冷静さを欠き、ミスが目立つセインツ守備陣。マン・シティのプレスを受けるとボールが足につかず、6分にさっそく失点しました。バイタルエリアでアグエロに奪われたのは、ウォード=プラウズ。左のダヴィド・シルヴァからの縦パスでサネがフリーになり、ゴール前に出たグラウンダーをフートが押し込んでしまいました。なおも攻め続けるマン・シティ。12分、ベルナルド・シウヴァからボールをもらったスターリングが、右からボックスに侵入します。フートとバートランドを次々と抜いたスピードスターが中央に折り返すと、アグエロが難なくプッシュ。アウェイサポーターは、いきなりの2-0に意気消沈しています。

15分、縦パス1本で右から抜け出したアグエロがクロスに打つと、GKマッカーシーがセーブ。3点めが決まったのは18分でした。シュートをブロックされたベルナルド・シウヴァが、リバウンドを拾ったアグエロからリターンをもらうと、スターリングを縦に走らせる絶妙なパスを転がします。7番のクロスをサネが競って左にこぼれると、ダヴィド・シルヴァの容赦ないボレーがゴール左上に突き刺さりました。ここから先はゴールショーを継続するのか、CLのシャフタル・ドネツク戦を見据えてクルージングか。マン・シティのプレスのテンションが下がり、セインツが攻める時間が増えてきました。

28分、バートランドがラインの裏にスルーパスを入れると、ジョン・ストーンズに先着したダニー・イングスがエデルソンに倒されてPK。ダニー・イングスが右に流し込んだ瞬間、プレミアリーグ無失点記録とノーゴール記録が同時に止まりました。マン・シティは、いま一度ギアを上げてくるでしょう。36分、アグエロ、スターリング、サネ、ダヴィド・シルヴァがゴール前に殺到した混戦はラグビーさながらで、セインツの選手が7人がかりで何とか掻き出しました。40分にスターリングがフートを抜き去ってボックスに入ると、レミナが戻ってプレッシャーをかけ、フィニッシュを許しません。

前半終了間際に、ダヴィド・シルヴァの縦パスをセドリク・ソアレスがカットすると、アグエロが奪い返して逆サイドにグラウンダー。スターリングが簡単にバートランドを外し、左足でど真ん中に蹴り込みました。ハーフタイムで4-1は、勝負ありでしょう。後半開始から攻めるセインツ。セドリク・ソアレスのパスで前線に飛び出したウォード=プラウズのミドルを、エデルソンがファンブルすると、詰めたダニー・イングスのシュートは守護神が身を挺してブロック。レドモンドのクロスのクリアを叩いたレミナのボレーは、DFに当たってしまいました。

55分のCKは、ニアで合わせたダニー・イングスのヘッドをエデルソンがライン上で弾くビッグセーブ。62分にアグエロのパスを右サイドで受けたサネは、ボックスのコーナーから放った強烈なシュートをポストに弾かれてしまいます。66分、ラポルテがスターリングに楔を入れ、落としを受けたフェルナンジーニョがアグエロにパスを出すと、右からまわったスターリングに完璧なラストパスが通り、好調のウインガーがマッカーシーの足元を抜きました。5-1となった直後、ジョン・ストーンズに代わってコンパニが登場。71分にはダヴィド・シルヴァがお役御免となりました。18歳のフィル・フォーデンは、今季プレミアリーグで5試合めのピッチです。

78分、フェルナンジーニョが下がってデルフが中盤へ。82分、セインツに久々の決定機が到来します。途中出場の18歳MFオバフェミが右サイドを突破し、ニアで合わせたシェーン・ロングのボレーは右のポストの脇に外れました。キレキレだったサネとスターリングが簡単に止まらないのはわかるものの、セインツ守備陣のモチベーションの低さが気になった一戦。スターリングが左から上がり、ニアのサネがマッカーシーのタイミングを外して決めた6点めは、最終ラインの選手たちは無力でした。結局、6-1でタイムアップ。マン・シティは引き分けたレッズに勝ち点2差をつけ、首位を走っています。

ベルナルド・シウヴァやダヴィド・シルヴァの配球と、ウイングの突破力が目を引いたマン・シティが素晴らしい出来だったのは確かですが、猛攻に怖れをなして自滅気味に失点を重ねたセインツが、戦わずして負けた感がありました。フートはスターリングに歯が立たず、ジャック・スティーブンスは判断に難あり。中盤がハードマークを徹底できていれば、あそこまでピンチだらけになることはなかったでしょう。ダニー・イングスの個人力頼みのアタックにも希望が感じられず。組織としての約束事がなく、タレントを活かしきれていないのではないかと思います。ロナルド・クーマン時代の2015-16シーズンに、プレミアリーグ6位だった野心溢れるチームは、どこで間違えてしまったのでしょうか。マーク・ヒューズ監督に、打開策はないように見えるのですが…。


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無題

更新ありがとうございます。
ザネ、アグエロ、スターリングにダヴィとベルナルドの両シルバが絡むと手がつけられないですね。
デ・ブライネの不在はベルナルドとフォーデンで何とかなりそうです。
スターリング!出て行かないでくれ‼️早くサインしてちょうだい。
  • ペップの街
  • 2018/11/05(Mon)07:16:30
  • 編集

コメントありがとうございます。

ペップの街さん>
3トップとシウヴァ&シルヴァが凄すぎて、布陣や戦術云々という次元で書くことがなく、とても難儀なレポートでした。エデルソンとフェルナンジーニョが同時にいなくなるようなことがない限りは、クオリティが格段に落ちることはでしょうね。
  • makoto
  • 2018/11/05(Mon)13:26:47
  • 編集

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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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