【Everton×MAN.CITY】追加タイムの失点2発…粘ったエヴァートン惜敗、マン・シティが首位!

エヴァートンに勝てば、暫定ながら首位奪回。カラバオカップ決勝に進出したため、変則スケジュールでプレミアリーグを戦うマンチェスター・シティは、アーセナル戦で休ませたレロイ・サネとジョン・ストーンズを先発に戻しています。GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、オタメンディ、ラポルテ。中盤にダヴィド・シルヴァ、フェルナンジーニョ、ギュンドアン、3トップは、サネ、アグエロ、ベルナルド・シウヴァです。12月のエティハドでは3-1で完敗したエヴァートンは、グディソン・パークで簡単に敗れるわけにはいきません。リシャルリソンとシグルズソンをスタメンから外し、カルヴァート=ルーウィン、ウォルコット、ベルナルジを前線に配したマルコ・シウヴァ監督は、カウンターに活路を求めているのでしょう。

開始早々にカルヴァート=ルーウィンが右サイドを崩したカウンターは、ニアに走ったベルナルジがフェルナンジーニョを倒してしまい、シュートまでいけず。3分のCKは、ボックスの外で待っていたサネの左足シュートが右のポストすれすれを抜けていきます。引いて速攻狙いかと思われたエヴァートンが、積極的に前に出ています。パスワークに長けたトム・デイヴィスがボールによく絡んでおり、左のラポルテは対応に忙殺されています。10分を過ぎると、予想通りマン・シティが中盤を支配。ホームチームの守備陣は、ラインの裏を狙うサネやダヴィド・シルヴァの走り出しを見極めなければなりません。

16分、左のサネが空いているのを見たギュンドアンが速いパス。リターンをもらった8番は、ボレーをマーカーにぶつけてしまいます。このCKでトム・デイヴィスに競り勝ったラポルテのヘッドは、うまく当たらず右にアウト。19分にフェルナンジーニョがサネに展開し、縦パスを受けたダヴィド・シルヴァがゴールライン際から折り返すと、ギュンドアンのボレーはクロスバーに阻まれました。23分にはエヴァートンが波状攻撃。トム・デイヴィスはトラップをミスして打ち切れず、ウォルコットのグラウンダーはニアでカットされます。ここまでは、「プレミアリーグ9位が健闘」という表現が妥当でしょう。右サイドを狙うウォルコットとカルヴァート=ルーウィンは、ラポルテを自陣に釘付けにしています。

29分、トム・デイヴィスの鋭い縦パスがウォルコットに通り、ふわりと浮かしたボールに飛び込んだベルナルジのヘッドはカイル・ウォーカーがブロック。エヴァートンの速攻はサイドを突破するところまではいいのですが、シュートレンジで判断が遅く、水色のシャツにコースを切られてしまいます。41分、ピックフォードのロングパントをカルヴァート=ルーウィンが競り勝ち、ボックス右のウォルコットがワントラップで放ったボレーもオタメンディがカット。前半を0-0で終えられればマルコ・シウヴァ監督は納得だったと思われますが、追加タイムにダヴィド・シルヴァのクロスをラポルテにヘッドで決められてしまいました。悔しい0-1。後半のエヴァートンは、リスクをとって攻めなければなりません。

51分、CKのクリアを狙ったグイェのミドルはエデルソンの正面です。57分のマン・シティのカウンターは、カイル・ウォーカーが遠めから打ったシュートがDFにヒット。ギュンドアンがボックス右を崩した二次攻撃は、ベルナルド・シウヴァのヘッドをピックフォードが弾き、浮き球を叩いたアグエロのオーバーヘッドは右に外れました。59分にペップはミスが多かったサネを下げ、スターリングを投入。4分後、マルコ・シウヴァ監督はアンドレ・ゴメスをシグルズソンにスイッチします。

68分、アウェイチームのカウンター。がら空きだった左サイドでスターリングがロングフィードを受け、混乱したエヴァートン守備陣はシュートブロックの後のボールをクリアすることができません。グイェのミスキックがスターリングに当たり、ベルナルド・シウヴァとスターリングが混戦から連打すると、ジョンジョ・ケニーが必死のスライディングで2発とも体に当てました。73分、ベルナルジが下がって今季プレミアリーグ10ゴールのリシャルリソンが登場。前がかりのエヴァートンは、しばしばバイタルエリアでフリーのミドルを喰らいますが、昨季プレミアリーグ王者はフィニッシュに精度を欠いてスコアを動かせません。

残り時間は15分、1点を追うエヴァートンが攻勢。79分にアグエロが下がってガブリエウ・ジェズスが入り、ウォルコットと代わったのはジェンク・トスンです。83分、ピックフォードのロングキックをリシャルリソンがキープし、右のジェンク・トスンにスルーパスを出しますが、エデルソンが素晴らしい飛び出しで懐に収めました。ペップの最後のカードは、89分にダヴィド・シルヴァをデブライネ。7分の追加タイムでエヴァートンがゴールに迫ったのは、リシャルリソンが左から仕掛けたカウンター1発のみでした。97分、中央からフリーで上がったデブライネがラインの裏に絶品スルーパス。ピックフォードにループシュートを止められたガブリエウ・ジェズスがリバウンドをヘッドで押し込み、マン・シティが首位に返り咲きました。

ズマとマイケル・キーンが集中していたエヴァートンはよく守りましたが、シュート4本ではこの結果も致し方ありません。前線で体を張れるカルヴァート=ルーウィンをポスト役に仕立て、周辺にシグルズソン、リシャルリソンを配する終盤の布陣はおもしろいと思ったのですが、勝負できる縦のボールが入らず。ジェンク・トスンを入れてからもリシャルリソンのキープ力頼みで、シュートを打てる形を創れませんでした。重かったラポルテの1発。サネとアグエロにいいときの鋭さがなかった一戦だけに、最悪の時間帯に喫した失点が悔やまれます。

最後までマン・シティに追いすがった健闘を称えつつ、前線でタメを創りたかったらリシャルリソンを最前線に置く以前の形のほうが機能するのではないかと思いました。勝てなくなった12月以降、いじりすぎの感があるマルコ・シウヴァ監督が、どんな打開策を見出すのかに注目してまいります。(エデルソン 写真著作者/Кирилл Венедиктов)


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【West Ham×Liverpool】お疲れリヴァプール…ミスとファールを繰り返して連続ドロー!

1月中旬に復帰すると目されていたジョー・ゴメスが手術を実施し、復帰が遅れるというニュースが舞い込んできました。苦しいやりくりを強いられているクロップ監督は、最後までプレミアリーグ首位の座をキープすることができるでしょうか。25節の相手は、難敵ウェストハム。直近のプレミアリーグではボーンマスとウルヴスに連敗しておりますが、22節のロンドンスタジアムではアーセナルを1-0で倒しています。アンフィールドでレスターに追いつかれて勝ち点を落としたレッズは、早い時間にセーフティリードを築いて悠々と逃げ切りたいところです。クロップ監督の11人を見てみましょう。GKアリソン、DFミルナー、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン。中盤はファビーニョ、ララナ、ナビ・ケイタ、前線にはサラー、マネ、フィルミーノ。キックオフから3分、最初の決定機を創ったのはハマーズです。

チチャリートの落としを受けたフェリペ・アンデルソンがつぶれながらノーブルに預けると、縦パスを受けたチチャリートが切り返しから左隅にシュート。ボールはわずかに右に外れ、レッズは命拾いしました。10分、右から上がったマイケル・アントニオがファーにクロスを入れると、チチャリートが打ち切れなかった後のクリアが小さくなり、クロスウェルが思い切りのいいミドルシュート。クロスに飛んだボールはポストぎりぎりをすり抜け、レッズは2度めのピンチも何とか切り抜けました。

判断が遅く、パスミスが目立つリヴァプール。12月のプレミアリーグを全勝したチームとは思えない自信なさげなプレイが続いています。ナビ・ケイタのボールロストから始まった16分のカウンターは、チチャリートの鋭いミドルをアリソンが右に飛んでセーブ。20分に中央にいたマネの前が空き、縦に出したスルーパスがオグボンナにカットされると、拾ったフィルミーノの左足シュートはファビアンスキの守備範囲でした。22分に右サイドから仕掛けたララナが斜め前のミルナーに出した瞬間、ハマーズ守備陣はオフサイドを主張しますが笛は鳴らず。グラウンダーがニアにいたマネに通り、倒れながら放った左足シュートがゴール左に突き刺さりました。

リードしてもパスミスが減らないレッズ。27分にフィルミーノの自陣でのミスで要らないFKを与え、フェリペ・アンデルソンが縦に流したボールに反応したマイケル・アントニオがナビ・ケイタを振り切ります。クロスに打ったシュートがポストの内側に当たり、1-1。調子が上がらないプレミアリーグ首位チームにとっては、ショッキングな失点でした。攻めあぐんでいたアウェイチームは、38分に久々のチャンスを迎えます。ドリブルで進んだナビ・ケイタが縦パスでロバートソンを走らせると、アーリークロスにマネは触れず。42分にフェリペ・アンデルソンが右から浮かしたFKは、ノーマークのデクラン・ライスがヘディングを浮かしてしまいました。

44分にレッズが得た左からのFKは、競り勝ったマネのヘッドがファビアンスキの正面です。3-0でもおかしくなかった前半。かろうじてイーブンで終えたリヴァプールは、次の45分で立て直せるでしょうか。後半に入っても、セットプレーを与え続けるアウェイチーム。48分のCKは、ディオプのヘッドが左に切れていきます。51分、ロバートソンがマネに当て、横にいたララナが落としたボールをサラーがボレー。プレミアリーグ16ゴールのエースは、GKにキャッチされたこの一撃が初めてのシュートです。55分のフェリペ・アンデルソンのFKは壁に当たり、フォローしたロバートソンのロングシュートは浮いてしまいました。

62分、切り返しでスノドグラスを抜いたサラーが、ボックス右から放ったシュートはファビアンスキがキャッチ。クロップ監督は69分にララナを下げ、シャキリで勝ち点3を狙います。73分に左サイドを突破したのはスノドグラス。ニアへの折り返しからフェリペ・アンデルソンが粘り、こぼれ球をノーブルが右足で叩くと、ボールはバーすれすれを越えていきました。75分、ミスばかりだったフィルミーノに代わってオリギ。レッズの選手たちは、完全に足が止まっています。ペジェグリーニ監督は、ノーブルとチチャリートをアンディ・キャロルとオビヤングにスイッチ。スローなレッズは、攻撃に緩急をつけることができません。

これほど走れないリヴァプールを観たのは初めてです。フィルミーノはパスがことごとくずれ、ナビ・ケイタは周囲と合わず。全体的にパススピードが遅く、いつものスプリントは影を潜め、ラインの裏を狙うパスもグラウンダーを求めてニアに入る動きもありませんでした。94分にナビ・ケイタがラインの裏に浮かすと、オフサイドポジションから飛び出したオリギに笛は鳴りませんでしたが、左足のボレーをファビアンスキの正面に打ってしまい、タイムアップ。明らかに疲れていたクロップ監督のチームは、バイエルン、マンチェスター・ユナイテッドと続く2月の正念場を乗り切れるでしょうか。2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は3。3位スパーズも5ポイント差に迫り、プレミアリーグは再び混戦に突入する雲行きです。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【Leicester×MAN.UTD】ポグバ&ラシュフォード!マン・ユナイテッドは難敵に0-1勝利!

前節のプレミアリーグでバーンリーにホームで2点を先行され、追いつくのが精一杯だったマンチェスター・ユナイテッド。就任以来の連勝を6で止められたスールシャール監督にとって、リヴァプールに敵地で引き分けたばかりのレスターとのアウェイゲームは重要な一戦です。さっそく、プレミアリーグ6位のスターティングメンバーを見てみましょう。GKデ・ヘア、最終ラインはアシュリー・ヤング、バイリー、リンデロフ、ルーク・ショー。中盤はポグバ、マティッチ、エレーラ、前線はアレクシス・サンチェス、リンガード、ラシュフォードといった布陣です。アウェイチームの最初の決定機は4分。ルーク・ショーがファーに上げた絶妙なアーリークロスがラシュフォードに届きますが、フリーのヘディングはクロスバーを越えてしまいました。

7分のCKはサインプレー。ニアに入ったラシュフォードの折り返しはシュマイケルがストップ。攻め続けたマンチェスター・ユナイテッドは、9分にあっさり先制します。右SBリカルド・ペレイラのミスパスは、最悪の選手にカットされてしまいました。ポール・ポグバの完璧な浮き球が最前線のラシュフォードの前に落ち、ノーマークのストライカーが容赦ないシュートを左隅に突き刺しました。ポグバは今季プレミアリーグで8つめのアシスト。スールシャール体制に変わってからの8試合で6ゴール5アシストと猛威を振るっています。

1-0とされたレスターは、14分にビッグチャンスをつかみました。WBAから復帰したハーヴィー・バーンズが左から突破を図り、ヴァーディーからフリーのジェームズ・マディソンにラストパス。右足のフィニッシュが決まるかと息を呑んだ瞬間、ルーク・ショーがスライディングでクリアしてくれました。丁寧なパスワークで中盤を支配するマン・ユナイテッド。マティッチとポグバは縦関係になることが多く、エレーラとリンガードがサスペンション役となって上下に動くことで、選手間の距離を適切に保っています。25分、ジェームズ・マディソンの左足ミドルはデ・ヘアがキャッチ。27分にデマライ・グレイが左サイドから放った強烈なシュートは、バイリーが頭でクリアしました。

30分を過ぎて主導権を握ったレスターが執拗にサイド攻略を狙いますが、決定的なクロスが入らず、CKをもらうまでに留まっています。36分のCKはマグワイアのヘッドがジョニー・エヴァンスに当たり、直後のCKをヘッドで競り勝ったジョニー・エヴァンスは右に外してしまいます。42分の右からのFKはマン・ユナイテッド守備陣がクリアし、ハーヴィー・バーンズが右足で巻いたミドルシュートはポストの右を抜けていきます。前半は0-1、後半に入っても元気なのはレスターです。46分、マディソンとのコンビでボックス左を崩したハーヴィー・バーンズのクロスは味方に通らず。直後に右からドリブルでボックスに入ったマディソンのシュートは、惜しくもニアポスト際に外れました。

ベン・チルウェル、ウィルフリード・エンディディ、デマライ・グレイ、ハーヴィー・バーンズ、ジェームズ・マディソンと5人が22歳以下のヤングレスターが、プレミアリーグTOP4をめざすチームを圧倒しています。61分、マディソンのFKが壁に当たって高く上がると、ヴァーディーのバイシクルはデ・ヘアがビッグセーブ!62分にピュエル監督がマディソンをゲザルに代えると、スールシャール監督は67分にアレクシス・サンチェスをマルシアルにスイッチします。オープンな展開になり、見ごたえあるカウンターの応酬は両者ともDFが踏ん張っています。ポグバやエレーラの手を引っ張りまくっているナンパリス・メンディは、2枚めのカードをもらわないよう気をつけなければなりません。

74分、デマライ・グレイに代わって岡崎慎司。77分のゲザルの素晴らしいFKは、逃げていくボールに左手を伸ばしたデ・ヘアがCKに逃れました。78分、ラシュフォードが下がってルカク登場。右からのFKをマグワイアがヘッドで折り返した決定機は、ジョニー・エヴァンスがボレーを空振りしてしまいました。何としても追いつきたいピュエル監督は、84分にメンディをイヘアナチョ。87分に右サイドでフリーになったルカクは、左足で放った強烈なシュートをシュマイケルに止められます。1分後、ハーヴィー・バーンズが左サイドを突破し、ヴァーディーにラストパスを通すもボレーはデ・ヘアの正面です。1点を守り切ったマンチェスター・ユナイテッドが、アーセナルをかわしてプレミアリーグ5位に浮上しました。

両者ともCBコンビが奮闘し、トータル27本のシュートの大半はサイドやミドルレンジからでした。スールシャール体制でプレミアリーグ8戦6発のラシュフォードをMVPにしたくなるスコアですが、守備に奔走したマティッチ、危険なエリアを冷静にカバーしたリンデロフ、2つのビッグセーブでレスターのアタックを完封したデ・ヘアも素晴らしかったと思います。次節はフラム、12日はパリとの決戦、18日のFAカップはチェルシー、プレミアリーグ27節はオールド・トラフォードでリヴァプール。3つの強豪を撃破し、無敗キープで3月を迎えられたら最高です。選手もサポーターも鬱々としていた12月が嘘のようです。口癖となりつつありますが、「ありがとう、スールシャール!」とつぶやかずにはいられません。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【MAN.CITY×Arsenal】止まらないアグエロがハットトリック!アーセナル、必然の完敗!

イオビは、早くクリアすべきでした。プレミアリーグ25節、マンチェスター・シティVSアーセナルの開始50秒。ベルナルド・シウヴァが左から攻め、中央に入ったボールをデブライネがヒールで落とし、カットした直後のプレイで、アーセナルの若きMFは判断が遅れてラポルテに奪われてしまいました。すかさずクロスがニアに入り、アグエロのダイビングヘッドが炸裂。あっという間に1-0にされたプレミアリーグ4位は、完全に呑まれています。5分、スターリングの強烈なミドルはレノがセーブ。アウェイチームは、大敗も覚悟しなければならない最悪の立ち上がりでした。

CBフェルナンジーニョという奇策に出たペップ・グアルディオラ。GKエデルソン、カイル・ウォーカー、フェルナンジーニョ、オタメンディ、ラポルテ、MFギュンドアン、デブライネ、ダヴィド・シルヴァ、前線にはスターリング、アグエロ、ベルナルド・シウヴァ。最強王者の猛攻をしのぎ続けるガナーズは、自分たちのペースを取り戻す前にセットピースを活かしました。10分にルーカス・トレイラが蹴ったCK。モンレアルがニアで触ってコースを変え、ゴール前に飛び込んだのはコシールニー。33歳のベテランCBのヘッドがネットに突き刺さり、エティハドは騒然としています。

前節のニューカッスルは、1分にアグエロに決められた後、逆転に成功しています。今日のガナーズは、彼らに続くことができるでしょうか。レノ、リヒトシュタイナー、ムスタフィ、コシールニー、モンレアル、コラシナツ、グエンドゥジ、ルーカス・トレイラ、イオビ、オーバメヤン、ラカゼット。セント・ジェームズ・パークと同じ結果を得たいなら、イオビとリヒトシュタイナーの脆い右サイドには策を講じなければならないでしょう。17分のCKは、スターリングのボレーがクリアされると、カイル・ウォーカーが逆サイドに浮かし、ダヴィド・シルヴァが冷静なトラップからニアにラストパス。オタメンディがフリーで放ったボレーはレノの正面に飛び、ホームチームの勝ち越しはなりません。

アグエロ、ベルナルド・シウヴァ、スターリングが労せず最終ラインの裏を取り、ボックスの両脇を蹂躙するマン・シティ。スコアが動かないのは、ガナーズ守備陣がかろうじて中央を抑えているからです。27分、左から上がったコラシナツのシュートはニアにアウト。グエンドゥジのサイドチェンジから右サイドでつなぎ、リヒトシュタイナーがクロスを上げた31分のアタックは、ガナーズがマイペースで攻めた数少ないチャンスでしたが、オーバメヤンが打ち切れませんでした。34分のカウンターは、ラカゼットのスルーパスを読んだエデルソンが飛び出し、オーバメヤンの前でクリアします。37分にグエンドゥジがボックスに入ったコラシナツに縦パスを通すと、左足のシュートはエデルソンがセーブ。こぼれ球が中央にまわり、ルーカス・トレイラが思い切りよく叩いたミドルレンジからのボレーは渋滞に捕まりました。

「アーセナルの時間」が終わりを告げたのは44分。フェルナンジーニョがロングフィードを入れたのは、やはり左サイドでした。スターリングがギュンドアンに戻すと、浮き球のリターンが秀逸。フリーになったスターリングがダイレクトでグラウンダーをファーに通すと、アグエロは触るだけでした。前半は2-1。後半に入っても、ガナーズ守備陣がサイドで裏を取られるシーンが目立ちます。51分、ベルナルド・シウヴァが右から上がってニアのデブライネに戻すと、ミドルシュートはレノがファンブルしながら必死にキャッチ。アグエロ、デブライネ、カイル・ウォーカー、ベルナルド・シウヴァとテンポよくつながった53分の中央突破は、デブライネの強烈なシュートが右隅を襲いますが、レノが左に倒れてセーブしました。

56分、左で空いたスターリングがボールをキープし、ラインの裏に走り込んだデブライネにラストパスが通りますが、1対1となったレノがシュートを冷静にストップしました。ガナーズが致命的な一撃を許したのは61分。左のスターリングがイオビをかわし、リヒトシュタイナーの前で速いグラウンダーを入れると、レノが弾いたボールに飛び込んだアグエロが触ったのは、左手か脇腹か。レフェリーはハンドはなかったとして3点めを認め、ただでさえ劣勢だったガナーズの希望は潰えました。66分にイオビとコラシナツを諦め、デニス・スアレスとラムジーを入れたエメリ監督の交代策は、1点差で耐えているときにトライしたかったアイデアでした。

76分、デブライネが左から蹴った速いFKがクリアされると、フリーで打ったアグエロのシュートはレノがセーブ。79分にムスタフィが負傷リタイアとなり、今季プレミアリーグ初出場のマヴロパノスが呼ばれます。既に勝負を争う雰囲気はありません。80分、ハットトリックのアグエロが下がり、ガブリエウ・ジェズス。ガナーズは最後までチャンスを創れず、3-1のままタイムアップの笛を聞きました。シュート数19対4、オンターゲットは12対2とマンチェスター・シティが完勝。前節までは4位だったガナーズは、直前に勝ったマンチェスター・ユナイテッドにかわされ6位に転落しました。

守る際は4-3-3、攻めにまわるとフェルナンジーニョが中盤センターに上がって3-4-3。中盤の厚みとサイドでの優位にこだわったペップ戦術に対して、エメリ監督の4-4-2はサイドが脆弱でした。35歳になったリヒトシュタイナーは、プレミアリーグのトップクラブ相手に戦えるレベルにはないでしょう。スターリングを止めるなら、ルーカス・トレイラを右SBにまわしてラムジーをセンターで起用するのがベストチョイスだったのではないかと思います。サイドアタッカーとアグエロに翻弄され続けたアーセナル、必然の完敗。彼我の総合力の差が如実に出た一戦でした。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

【Chelsea×Huddersfield】イグアイン2発、アザール復活!チェルシーが最下位に5発圧勝!

アーセナルに2-0完敗、ボーンマスに4-0惨敗。ロンドンのライバルに総得点差でかわされ、プレミアリーグ5位に転落したチェルシーは、最下位のハダースフィールドにホームで負けるわけにはいきません。サッリ監督は、最終ラインのリュディガーをクリステンセンに代え、期待のイグアインをトップに据えています。ケパ、アスピリクエタ、クリステンセン、ダヴィド・ルイス、マルコス・アロンソ、ジョルジーニョ、カンテ、ロス・バークリー、ウィリアン、イグアイン、アザール。ジーヴェルト新監督のハダースフィールドは、立ち上がりから厳しくプレスをかけてホームチームを困惑させています。2分、ロス・バークリーのサイドチェンジを受けたウィリアンが中央に戻すと、走り込んだロス・バークリーがダイレクトで左隅にシュート。惜しくもポストの外に切れますが、中盤の攻め上がりが少ないのが課題のチェルシーは、こういうシュートシーンを増やしたいところです。

7分、レーヴェのクロスを叩いたムーイのヘッドはクロスバーのすぐ上を抜けていきます。10分にジョルシ―ニョが前線に浮かすと、イグアインのボレーは右にアウト。後方からの難しいボールを前に飛ばすあたりは、いかにもワールドクラスのストライカーです。13分のアザールのミドルは、GKレッスルがセーブ。今季プレミアリーグ10ゴールのドリブラーは、1分後にもイグアインの落としを受けて右足を振り抜きますが、シンドラーの足に当ててしまいました。

16分、プレミアリーグ2試合めの新エースが、駆け引きのうまさを披露して初ゴールをゲットしました。シンドラーがラインを上げようとしたのをみて、すかさず裏へ。縦パスを受け、レッスルの肩越しに決めたイグアインは、最高のタイミングでラストパスを入れたカンテを指差し、感謝の意を伝えています。21分、マルコス・アロンソの速いクロスがニアに入ると、アウトにかけたイグアインのボレーは惜しくもニアポストの脇。笑顔を浮かべているストライカーは、自らの好調を確信しているのでしょう。2分後、アスピリクエタのミドルシュートはレッスルが両手でセーブ。ハダースフィールドの守備陣は落ち着きを欠いており、追加点がいつ入るかが次なるテーマです。

25分にムベンザが足を痛めてリタイア。ジーヴェルト監督はムニエにアップを命じ、27分に送り出しました。31分、ディアカビが右サイドを突破して優しいグラウンダーを中に通すと、ビリングのボレーはクリステンセンがブロック。ウィリアンのCKをフリーで叩きつけたダヴィド・ルイスのヘッドは、コースをコントロールできずに左に外れます。短いパスが左につながった38分のチャンスは、ボックス左のロス・バークリーからカンテに戻って、最後はジョルジーニョがシュート。DFにぶつけてしまったものの、ゴールの匂いがする小気味いいアタックでした。

44分、アスピリクエタがドリブルで縦に突破を図ると、ボックスに入ったところでカチュンガと絡み、ジャッジはPK。アザールが豪快なシュートを左隅に蹴り込み、チェルシーは2-0で折り返しました。後半に入って49分、イグアインのパスをボックス右でもらったウィリアンが、レーヴェをかわして左足でシュート。狙いよりも浮いてしまったボールは、クロスバーの上に消えていきました。攻めまくるチェルシー。防戦一方のハダースフィールドは、サイドから仕掛けるカウンターに望みを託すしかありません。54分にバイタルエリアで空いたビリングは、左足のミドルをケパに簡単にさばかれてしまいました。

勝負が決まったのは66分。敵陣で奪ったボールがロス・バークリーに渡り、素晴らしいラストパスがボックス左のアザールへ。縦に持ち込み、GKレッスルをかわした10番が、左足でプレミアリーグ12発めを流し込みました。3分後、イグアインが左のアザールに預け、カンテを介してボックス手前で落としをもらうと、美しいダイレクトショットがゴール右隅に吸い込まれます。アルゼンチン人ストライカーは、早くもプレミアリーグ2点め。4-0のスタンフォード・ブリッジは、活気はありながらもどこか弛緩した空気に包まれています。

サッリ監督はジョルジーニョ、アザール、カンテを次々と下げ、コヴァチッチ、カラム・ハドソン=オドイ、ロフタス=チークを投入しました。86分、ゴールショーを締めくくったのはダヴィド・ルイス。ウィリアンのCKをニアで合わせ、カチュンガの足に当たったボールがゴール左に突き刺さりました。チェルシー、5-0圧勝。イグアインの爆発、カンテの2アシスト、プレミアリーグでは5試合ノーゴールだったアザールの2発と素晴らしいカードが揃い、いい雰囲気でマンチェスター・シティ戦に臨めます。12月からミスが目立つようになったマン・シティ守備陣は、抜け目ないイグアインをつかまえられるでしょうか。決戦は次の日曜日。楽しみです!


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

あなたは?番め



人気ブログランキング参加中です。
こちらから応援クリックお願いします!
やる気がぐんぐん上がります!
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
サッカー ブログランキングへ
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

いいね!、ブックマーク、シェアはこちらから!

本ブログのFBページに「いいね!」して更新情報や限定お得情報を入手! ⇒Facobookページへ

スポンサーリンク

CHECK IT!

ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえ

新品価格
¥1,365から
(2013/3/9 17:28時点)

アーセン・ベンゲル 勝利の哲学 [DVD]

新品価格
¥1,707から
(2013/3/9 17:28時点)


アレックス・ファーガソン 伝説を創った指導力

新品価格
¥1,575から
(2013/6/29 22:49時点)

カテゴリー

現地サッカー観戦お役立ち情報

激安ホテル&航空券はこちらでGET!

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

155,000軒から選べるHotels.com

最低価格保証!世界最大級ホテル検索サイト「エクスペディア」

業界最速で最安値検索!海外格安航空券の検索ならskyticket.jp
直前予約OK!海外格安航空券のエアータウン

ブログ内検索


Google検索

プレミアリーグ関連グッズをGET!

ユニフォームや応援グッズを扱う
サッカー専門ショップをご紹介!

人気クラブのユニフォームならユニオンスポーツ

⇒在庫10,000点以上!レアもの充実のメガストア
 「フットボールMAX」

プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

にほんブログ村新着記事

こちらのランキングもチェック!

忍者アナライズ