【Watford×Arsenal】オーバメヤンの珍ゴールと1発レッド…10人に押されたアーセナル、辛勝!

勝てば4位、負ければ6位。マンデーナイトのプレミアリーグ34節は、アーセナルにとって重要な一戦です。ワトフォードの根拠地ヴィカレージ・ロード。エメリ監督は、ラカゼット、エジル。メートランド=ナイルズをベンチに置いています。GKレノ、DFムスタフィ、マヴロパノス、コシールニー、モンレアル。中盤センターにルーカス・トレイラとジャカ、2列めにムヒタリアン、ラムジー、イオビ、トップにオーバメヤンといった構えでしょうか。21歳のCBマヴロパノスは、今季プレミアリーグ初先発。ディーニーやウィル・ヒューズが獰猛にゴールを狙うホームチームの序盤の猛攻は、レノの前に頭数を集めて何とか耐え抜きました。

10分、ヤンマートをチェイスしたのはオーバメヤン。GKへのバックパスを追いかけるのをぼんやり見ながら、快足ストライカーのチャージがまさか間に合うとは思いませんでした。ゆったりしたトラップから蹴ったフォスターは、オーバメヤンの左足に当たってゴールに飛び込んだボールを見て呆然としています。ガナーズのエースがプレミアリーグ18発めを決めた直後、ディーニーがルーカス・トレイラに肘打ちをかまし、一発レッドを喰らってピッチを去りました。

騒然とするヴィカレージ・ロード。ワンサイドゲームになるかと思いきや、果敢に攻めているのは10人のワトフォードです。いつもと違うメンバーのガナーズは、戦い方を確認する暇を与えられず、黄色と黒のシャツが仕掛ける速い攻撃を最終ラインでカットするのが精一杯。ようやく反撃に出た17分、左からイオビが上がってニアにグラウンダーを入れると、オーバメヤンのボレーはキャスカートがブロックします。20分に左サイドで得たワトフォードのFKは、カバセロが競ったこぼれ球をキャスカートが直接叩きますが、レノが左に弾くビッグセーブでCKに逃れました。

23分、アンドレ・グレイが左サイドでマヴロパノスを潰し、ボックスに侵入すると、ドゥクレへのラストパスはモンレアルが冷静にクリアします。26分、左から斬り込んだイオビの最初のシュートはCBに当たり、こぼれ球を叩いた2発めはフォスターがセーブ。32分にカプェが蹴った直接FKは、レノが素晴らしい反応で左に弾き出しました。38分、ラムジーのロングシュートは右にアウト。ワトフォードの出足のよさが目立ち、アーセナルがひとり多いと思えなかった前半は、0-1で終了しました。エメリ監督は、ハーフタイムにルーカス・トレイラを下げてエジルを投入。攻めに厚みを持たせようとしています。

後半に入り、中盤でパスがまわるようになったアーセナル。53分、イオビが出した高速グラウンダーにオーバメヤンが飛び込みますが、差し出した足は届かずボールはファーポストの外を抜けていきます。57分、イオビが縦に突破したカウンターは4対2の決定機。左からの浮き球をフリーで叩いたミキは、足元に飛び込んできたフォスターに阻まれました。1分後、左サイドを突破したエジルがニアにラストパスを通すも、ミキのボレーはポストの左。エメリ監督がマヴロパノスを下げてグエンドゥジを入れると、ハビ・グラシア監督はキコ・フェメニアをアイザック・サクセスにチェンジしました。

62分、ドゥクレのパスを受けたマシナが左から放ったロングシュートは、クロスバーにヒット。エジルが入ってからは、イオビとミキがいい形で持てるようになり、左右からきわどいクロスが入り続けています。68分、エメリ監督の最後のカードはラムジーをメートランド=ナイルズ。74分にミキが右から蹴った高速グラウンダーは、ニアに飛び込んだオーバメヤンのボレーが枠にいきませんでした。メートランド=ナイルズがグエンドゥジを縦に走らせた78分のチャンスは、グラウンダーがファーのイオビに流れ、落としを受けたジャカのコントロールショットをフォスターがキャッチします。

ワトフォードが決定機を迎えたのは81分でした。最前線でアイザック・サクセスが競ったボールがラインの裏に落ち、アンドレ・グレイがフリー。レノをかわしたアタッカーが枠に流し込めれば同点でしたが、メートランド=ナイルズが体を張ってクリアし、絶体絶命のチームを救いました。88分、イオビが左から柔らかいパスをオーバメヤンに通すと、キャスカートをかわしたエースの一撃は左に逸れていきます。追加タイムのワトフォードの猛攻をしのいだアーセナルが、オーバメヤンのゴールを守り切ってプレミアリーグ4位に浮上しました。

SBに詰めていた選手が、バックパスを追いかけてGKのキックを引っかけるとは…。オーバメヤンの身体能力と突然のレッドカードに驚かされた80分後、2つの事件の余波を引きずったまま勝負は決しました。ワトフォードが11人だったら…と想像してしまう0-1。中央の守備を落ち着かせ、サイドで優位を築こうと腐心したエメリ采配が実ったといっていいでしょう。プレミアリーグ後半戦のアウェイゲームを1勝1分4敗、ELのノックアウトラウンドでも敵地で全敗のチームが、ようやくアウェイで今季初のクリーンシートを達成しました。ひと息ついたものの、残り5試合のうち敵地が3つ。ウルヴス、レスター、バーンリーですか。今日の出来を見る限りでは、無傷でTOP4フィニッシュとはいかないのではないかと思われますが、果たして…!


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【Crystal Palace×MAN.CITY】圧巻スターリング…3発快勝の昨季王者はプレミアリーグ9連勝!

プレミアリーグ8連勝中のマンチェスター・シティにとって、12位のクリスタル・パレスはホームで唯一の敗戦を喫した嫌な相手です。チャンピオンズリーグとプレミアリーグでトッテナムとの連戦が待っているペップ・グアルディオラ監督ですが、曲者との試合でメンバーを落とすことはできなかったようです。GKエデルソン、DFカイル・ウォーカー、コンパニ、ラポルテ、バンジャマン・メンディ、MFデブライネ、ギュンドアン、ダヴィド・シルヴァ、FWスターリング、アグエロ、サネ。キックオフから押していたマン・シティは、10分に最初の決定機を迎えます。

ダヴィド・シルヴァが敵陣で奪い、アグエロとのワンツーでボックス左に出たサネが再度ダヴィド・シルヴァに縦パスを出すと、ゴールライン際でマッカーサーを抜いた21番がファーに完璧なグラウンダー。枠に入れるだけでよかったスターリングはボレーを右に外してしまい、ベンチのペップは頭を抱えています。ところが15分、カウンターから見事なゴールを決めたのはスターリングでした。縦パスのクリアがデブライネに渡ると、長いスルーパスが最終ラインを切り裂きます。快足ウインガーを止めようとしたスコット・ダンは何もできず、右からクロスに決まったシュートを目で追うだけでした。5分前には悲壮感を漂わせていたペップはガッツポーズ。プレミアリーグ16ゴールめを決めたスターリングは、ラインの裏を狙うスプリントが冴えています。

18分にギュンドアンの浮き球に追いつき、頭で折り返したプレイはオフサイドの旗が上がりましたが、リプレイを見ると完璧なタイミングで飛び出したのがわかります。22分、負傷したシュラップがリタイアとなり、クヤテがピッチへ。28分、左から上がったダヴィド・シルヴァがニアのアグエロに預けると、左足のシュートはポストすれすれを抜けていきます。クリスタル・パレスの希望はザハの突破力ですが、ボックス脇では勝てるドリブラーも中央でチャンスを創れず、エデルソンを脅かすシーンはありません。32分、タウンゼントとワン=ビサカをかわしたサネの左足シュートはニアポストの外。39分に右から鋭いグラウンダーを入れたデブライネは、ボールを追わなかったアグエロに不満な表情を浮かべています。

前半終了間際にギュンドアンの浮き球がゴール前に入り、混戦のなかでサネやデブライネがシュートを放ちますが、ホームチームの守備陣が必死にブロックします。前半は0-1。次の1点をどちらがゲットするかで、勝負の行方は大きく変わりそうです。48分、カイル・ウォーカーの落としをデブライネがダイレクトで中に入れると、ダヴィド・シルヴァの裏からプッシュしたサネのボレーはGKガイタがキャッチ。マン・シティのアタックはクロスは入るものの、ことごとくプレミアリーグ12位の守備網に捕まっています。

勝負を決定づける追加点が決まったのは63分。右から上がったカイル・ウォーカーがアグエロにパスを通し、ボックス左に入ったダヴィド・シルヴァが後ろにいたサネに預けると、高速グラウンダーを受けたスターリングが軽いタッチで左隅に流し込みました。これを待っていたかのように、ペップはダヴィド・シルヴァをベルナルド・シウヴァにスイッチし、75分にはアグエロをガブリエウ・ジェズス。76分、スターリングの落としを左足で合わせたギュンドアンのフィニッシュは、大きく浮いてしまいました。

クリスタル・パレスが一矢を報いたのは81分。マッカーサーが倒されて得たボックス手前からのFKを、PKの名手ミリヴォイェヴィッチが左隅に突き刺しました。83分にファン・アーンホルトのロングボールをボックス内でトラップしたザハは、体勢を崩してシュートに持ち込めません。90分、自陣でカットしたボールがデブライネに出ると、あっという間に3対2。ドリブルで上がったプレーメイカーが左のガブリエウ・ジェズスを使うと、右足で丁寧に狙ったシュートがガイタの脇を抜きました。

1-3、マンチェスター・シティ完勝。MVPはもちろんスターリングといいたいところですが、アグレッシブなドリブルと鋭いラストパスが目立ったデブライネも大いにリスペクトしたい一戦でした。2アシストのプレーメイカーが真価を発揮し続ければ、マン・シティは4冠に手が届くかもしれません。次節のスパーズ戦と24日のマンチェスターダービーは、負傷に悩まされ続けたベルギー代表MFに注目したいと思います。素晴らしい!


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【Liverpool×Chelsea】マネ&サラー連発、アザール沈黙…終わってみればリヴァプール完勝!

プレミアリーグ34節の最注目カードは、リヴァプールVSチェルシー。ホームチームはポルトとのCL準々決勝から中4日、アウェイチームはELのプラハ遠征から中2日で決戦を迎えることになります。クロップ監督の先発メンバーは、多くのプレミアリーグファンの予想が当たったのではないでしょうか。GKアリソン、DFアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン、MFヘンダーソン、ファビーニョ、ナビ・ケイタ、FWサラー、フィルミーノ、マネ。対するサッリ監督は、ロフタス=チークとハドソン=オドイをスタメンに起用しています。ケパの前にアスピリクエタ、リュディガー、ダヴィド・ルイス、エメルソン。中盤にカンテ、ジョルジーニョ、ロフタス=チーク、前線にはウィリアン、アザール、ハドソン=オドイという布陣です。

最初の5分はリヴァプールペース。6分にナビ・ケイタからパスをもらったマネが左サイドからクロスを上げると、中央でヘンダーソンが潰され、サラーのボレーはケパが懐に収めました。12分にカンテがドリブルで上がり、右のハドソン・オドイを走らせると、アーリークロスはアリソンがパンチ。プレミアリーグ屈指のGKたちのセービングも、この試合の見どころのひとつです。13分、ゴールライン際に持ち込んだサラーは、ダブルタッチがうまくいかずにゴールキック。アーノルドのサイドチェンジで左から上がった19分のナビ・ケイタは、アウトにかけたラストパスをケパに捕られてしまいます。直後、ドリブルでボックス左に入ったアザールのシュートはアリソンの正面。前がかりになっているレッズの中盤は、チェルシーの速攻に要注意です。

26分、ファビーニョのロングフィードをサラーが頭で落とすと、ヘンダーソンのボレーはダヴィド・ルイスがブロック。30分にダヴィド・ルイスが素晴らしいスルーパスをウィリアンに通しますが、単独で上がったウインガーは、切り返しからのシュートを右に外しました。ポゼッションはレッズ、チェルシーはカウンター狙い。37分にファビーニョ、フィルミーノ、サラーとつながったチャンスは、グラウンダーに反応したマネのボレーがポストの右に逸れました。足を痛めていたリュディガーは、40分にプレイ続行不可能となりクリステンセンにチェンジ。0-0で終わった前半は、互角の展開といっていいでしょう。

後半頭から、レッズのラッシュ。カットしたボールを前線につなげられないチェルシーは、自陣で耐える時間が続いています。スコアが動いたのは51分。右サイドからワンツーで上がろうとしたサラーが止められると、フォローしたヘンダーソンが右にまわり込んでファーに完璧な浮き球をフィード。フリーのサディオ・マネがヘッドで押し込み、今季プレミアリーグのゴール数を18に伸ばしました。1-0となった2分後、エメルソンをかわして中に斬り込んだサラーが左足を振り抜くと、ケパの指先を越えたボールは左のサイドネットに一直線。アンフィールドでの2点差は厳しいギャップですが、ハドソン=オドイをイグアインに代えたサッリ監督は諦めていないようです。

57分のフィルミーノのミドルは、惜しくも左にアウト。59分、クリステンセンのロングフィードでラインの裏に抜け出したアザールは、アリソンと1対1という決定機を迎えながらもシュートをポストにぶつけてしまいます。1分後、ウィリアンのクロスがフリーのアザールへ。こちらも決定的なシーンでしたが、右足のボレーはアリソンのビッグセーブに阻まれました。65分、マネのサイドチェンジを受けたサラーがニアを狙うと、ケパが冷静にキャッチ。クロップ監督はここでナビ・ケイタを下げ、運動量豊富なワイナルドゥムを投入しました。

72分、レッズのCKからの波状攻撃はクロスが中に合わず、アーノルドが左から放ったシュートはケパの正面。75分にロフタス=チークが下がり、ロス・バークリーが同じポジションに入ります。ヘンダーソンと代わったのはジェームズ・ミルナー。80分、ボックス右のサラーからニアでパスを受けたフィルミーノは、左足のシュートをケパにキャッチされます。84分のロバートソンのスリップは、5年前のような悪夢にはつながらず。クリステンセンをかわしたマネが左足で放った89分のシュートはケパがCKに逃れました。60分以降はチェルシーの反撃を許さなかったレッズが攻めながら時間を遣い、難敵を2-0で完封しました。

勝負を分けたのは、後半開始から15分の攻防でした。マネが均衡を破った後、すぐさまサラーがスーパーショットを決めるという理想的な展開でリードを広げたレッズに対して、ブルーズはエースのアザールが2つの決定機を逃してしまいました。ハドソン=オドイをイグアインという交代策も裏目に出た感があり、ワイナルドゥムとミルナーを送り出したクロップ采配の完勝。70分以降は、レッズに3点めがあるかどうかが注目ポイントとなりました。

レッズとマン・シティのハイレベルなマッチレースはそのまま続行。チェルシーは、マン・ユナイテッドとのアウェイゲームを落とせばTOP4フィニッシュが厳しくなり、勝ってもロンドンのライバルたちのコケ待ちです。レッズにとっては大きな勝利で、前半はうまく戦っていたチェルシーは悔やまれる敗戦。フットボールのおもしろさと残酷さが凝縮された一戦でした。サラー、凄かったですね…!


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【Tottenham×Huddersfield】ルーカス・モウラが大爆発!スパーズは最下位に4発圧勝!

プレミアリーグ後半戦で1勝1分12敗のハダースフィールドが、新スタジアムでテンションが上がるトッテナムに勝てるとは思えません。マンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグを1-0で先勝したポチェッティーノ監督は、セカンドレグとプレミアリーグ35節のペップとの連戦をにらんでメンバーを落としています。GKロリスの前にフォイス、ダヴィンソン・サンチェス、フェルトンゲン。WBにカイル・ウォーカー=ピータースとベン・デイヴィスが入り、中盤センターはシソコとワニャマ。トップ下にエリクセン、前線にルーカス・モウラとジョレンテが並ぶ3-4-1-2です。

開始2分、ジョレンテの落としを受けて果敢に中央を突破しようとしたルーカス・モウラには、後の快挙の予感が漂っていました。ボックス手前で倒され、エリクセンのFKは壁がブロック。スパーズが圧倒的に攻め、ハダースフィールドは反撃の糸口をつかめません。10分、左から上がったジョレンテが無理に仕掛けず中央に戻すと、ワニャマのミドルシュートは左のポストぎりぎりを抜けていきます。ゲームの興味は、「スパーズがいつ先制するか」に絞られたようです。

23分、フェルトンゲンからベン・デイヴィスを経由したボールが前線のジョレンテへ。スタンコヴィッチを背中で押さえたストライカーはボールに触れなかったものの、素晴らしいスプリントを見せたワニャマがコンゴロとGKハマーを立て続けに抜き去り、無人のゴールに流し込みました。1-0となった4分後、追加点はルーカス・モウラ。ハーフライン付近のパスカットからシソコにボールが渡り、ガラ空きの中盤をドリブルで進んだ17番がボックス右のドリブラーにラストパス。右足でクロスに放った一撃がサイドネットに刺さり、サポーターの叫びが新スタジアムにこだまします。

プレミアリーグ最下位のハダースフィールドは、シーズン3ゴールでトップスコアラーのCBイェルゲンセンと司令塔ムーイを欠いており、冬のトランスファーマーケットで獲得したグラントの2ゴールが最多という貧攻チーム。2-0は既に絶望的なスコアです。30分、CKを左足で合わせたスタンコヴィッチのボレーはうまく当たらず、ポストの左。39分にエリクセンが右から蹴ったFKは、ニアのジョレンテが頭で左にコントロールするも枠内に飛びません。

2点差で折り返したホームチームは、後半も一方的に攻めています。47分、フォイスがゴール前に浮かしたボールをジョレンテがワントラップボレー。ハマーの脇を抜けた一撃はクロスバーにヒットし、34歳のベテランストライカーは頭を抱えています。3バックが全員敵陣に入って攻め続けるスパーズ。ルーカス・モウラは相変わらずキレキレで、エリクセンの危険なクロスはアウェイチームの守備陣がかろうじてクリアしています。54分、ジョレンテとのきれいなパス交換から中央に上がったエリクセンが左に転がすと、ベン・デイヴィスのダイレクトショットは右に切れていきました。

64分、左から3人を振り切ったルーカス・モウラがボックス入口で右足を振り抜きますが、コントロールが甘くハマーの正面。直後にベン・デイヴィスのアーリークロスがニアを襲い、ジョレンテのヘッドはファーに流れていきます。70分、ようやくハダースフィールドに決定機。カウンターで左から上がったカーラン・グラントは、ボックスに入るまでフリーでしたが、左足のフィニッシュをシソコとダヴィンソン・サンチェスにカットされてしまいます。キャッチしたロリスがカイル・ウォーカー=ピータースに展開すると、中央に通ったパスをエリクセンが縦に送り、ルーカス・モウラとワンツー。デンマーク代表が優しく出したラストパスをジョレンテが受け、切り返しから右足インサイドで狙うも、コンゴロが飛び込んで難を逃れました。

74分にシソコが下がり、18歳MFオリヴァー・スキップはプレミアリーグ7試合め。ホッグがゴール前に浮かしたボールをムニエがヘッドで合わせますが、惜しくもファーポストの脇を抜けていきました。85分にフェルトンゲンをダニー・ローズ、最後のカードはジョレンテをソン・フンミン。87分、カイル・ウォーカー=ピータースが右サイドのエリクセンを走らせると、優しいアーリークロスがルーカス・モウラに通り、ボレーが右隅に決まります。仕上げは93分、ソン・フンミンの縦パスをボックス右でもらったのはルーカス・モウラ。1点めはGKの脇を抜くシュートでしたが、同じ位置からの3点めはGKの指先を越えてゴール左上に刺さる一撃でした。ブラジル人ドリブラーはハットトリック達成。今季プレミアリーグのゴール数を10に伸ばしました。

スパーズ、4-0圧勝。ルーカス・モウラの大爆発は、ハリー・ケインのリタイアに心を痛めていたサポーターたちに希望を抱かせてくれました。この勢いをエティハドに持ち込み、CLとプレミアリーグで王者を連破できれば最高です。調子を取り戻したスパーズは、ラスト5試合のうち3つが新スタジアム。マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが優勝候補とのバトルと直接対決を残し、アーセナルが苦手のアウェイを4つも抱えているなか、ポチェッティーノ監督のチームはTOP4フィニッシュの最有力候補でしょう。補強ゼロで4シーズン連続のCL出場権獲得となれば、負傷者だらけだったシーズンをうまく過ごした指揮官に惜しみない拍手を送りたいと思います。


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【MAN.UTD×West Ham】ポグバPK2発、デ・ヘア神セーブ…負け試合を拾った貴重な勝ち点3!

プレミアリーグ4位以内をめざすマンチェスター・ユナイテッドに、負けられる試合はありません。ランチタイムキックオフでスパーズが快勝したため、4位チェルシーとの差は5ポイント。オールド・トラフォードのウェストハム戦をしっかり勝ち切り、直接対決が残っているチェルシーを射程圏内に置いておきたいところです。スールシャール監督は、チャンピオンズリーグのバルセロナ戦から5人を入れ替えています。GKデ・ヘア、DFジオゴ・ダロト、スモーリング、フィル・ジョーンズ、ロホ。MFポグバ、フレッジ、マタ、FWリンガード、ルカク、マルシアル。開始早々のウェストハムのアタックは、マスアクのミドルがデ・ヘアの頭上にアウト。5分のCKがクリアされ、フレッジとロホが遠めから狙いますが、いずれも白い壁に当たって枠に飛びません。

右サイドを攻めるマンチェスター・ユナイテッドは、ジオゴ・ダロトやルカクのロングクロスが味方に合わず。16分にフレッジが右に展開し、ルカクがボックス右のリンガードを斜めのパスで走らせますが、速いグラウンダーはマタとマルシアルに届きませんでした。17分、マルシアルの落としを打とうとしたマタが、スノドグラスに引っかけられてPK。ポグバが今季プレミアリーグ12発めをど真ん中に突き刺し、ホームチームがあっさり先制しました。

24分、ランシーニのFKはルカクにヒットしてCK。2本めのCKをニアで捉えたフェリペ・アンデルソンのヘッドはゴール前を横切って右サイドに流れました。26分にルカクが左から持ち込み、中央から上がったポグバに打ちやすいボールが入るも、オグボンナとバルブエナがコースを空けてくれません。左から再三きわどいグラウンダーを入れているマスアクは要注意。マン・ユナイテッドの最終ラインのマークは緩く、チチャリートやフェリペ・アンデルソンがフリーになるシーンが目立ちます。

マタがファーサイドのマルシアルにクロスを合わせると、ファビアンスキの前で見せたヒールキックは枠に届きません。マルシアルが仕掛けた40分のカウンターは、左に流れたルカクのシュートが相手に当たってCK。44分にフェリペ・アンデルソンが右サイドを完全に崩し、ニアに速いボールを入れるとデ・ヘアが足でカットします。スモーリングとフィル・ジョーンズのCBコンビにはハラハラさせられましたが、前半は何とか1-0をキープ。シュート数は10対7でマンチェスター・ユナイテッドが上回っていますが、オンターゲットはポグバの先制PKのみに留まっています。

後半開始早々の49分、ポグバに渡そうとしたデ・ヘアのスローがずれ、ハマーズの攻撃陣がゴール前に殺到します。左のランシーニが低いクロスをファーポスト際に通すと、フェリペ・アンデルソンのスライディングボレーにデ・ヘアは触るのが精一杯でした。ラツィオから来たドリブラーは、今季プレミアリーグで9ゴールめ。1-1-となり、勢いに乗ったアウェイチームが攻める時間が続きます。54分、CKのクリアに左足で合わせたサバレタのボレーはデ・ヘアがキャッチ。スールシャール監督は、キレを欠いたリンガードではなく、マタを諦めてラシュフォードを投入しました。

58分、スモーリングがするすると上がってボックス右に縦パスを出すと、ラシュフォードの鋭い一撃はファビアンスキが右に反応してビッグセーブ。鼠径部を痛めたランシーニはプレイ続行不可能となり、62分にディアンガナに後を譲ります。直後のCKからの混戦は、直前の競り合いでオフサイドを見逃してもらったラシュフォードのヘッドがクロスバー越え。67分に右のルカクのグラウンダーがクリアされると、走り込んで左足を振り抜いたロホのシュートはファビアンスキの守備範囲です。

ペジェグリーニ監督は、72分にチチャリートをマイケル・アントニオ。かつてオールド・トラフォードを主戦場にしたストライカーに、スタンドのファンは惜しみない拍手を送っています。スールシャール監督は、75分に思い切った采配を見せました。ルカクとロホに代えてアンドレアス・ペレイラとグリーンウッド。17歳のストライカーは、これがプレミアリーグ2試合めです。76分、フレッジをかわしたマイケル・アントニオはフィル・ジョーンズを問題にせず、左足のシュートをクロスバーにぶつけます。1分後、左からのクロスが逆サイドに流れ、ディアンガナが中央に浮かすと、マイケル・アントニオが叩きつけた決定的なヘッドはデ・ヘアが超絶セーブでCKに逃れました。

79分、ポグバが左に出したロングフィードでマルシアルがラインの裏に抜け出し、ファビアンスキと1対1。シュート態勢に入った瞬間、ピッチに入ったばかりのフレデリクスが11番を倒してしまい、この日2度めとなるPKが宣告されました。ポグバがゴール左に決めて2-1。リードしたマンチェスター・ユナイテッドは守備重視の戦い方を貫き、サイドを制圧したハマーズはフィニッシュに持ち込めません。追加タイムをやり過ごしたホームチームが貴重な勝ち点3をゲット。自陣でのミスが多く、内容的には負け試合でしたが、デ・ヘアのセーブとポグバのスルーパスは神がかっていました

シュート数は14対18、ポゼッションは42対58、パス成功率はホームチーム77%、アウェイ80%。勝利にふさわしい数字を残したのはハマーズでした。リーダーのリンデロフを欠いた最終ラインは、幾度となく決定機を献上。右サイドのルカクはクロスもポストプレーも精度が低く、リンガードは体が重そうで、ポグバは球離れの悪さが気になりました。選手たちの気持ちはひと足先にカンプ・ノウに飛んでいたのか、あるいはホームでの敗戦のショックを引きずっていたのか。フレッジのフィットとグリーンウッドが経験を積めたことが数少ない収穫で、プレミアリーグ4位以内を巡る今後の戦いが思いやられる低調な90分でした。バルセロナ、エヴァートン、マン・シティ、チェルシー…強豪とのバトルが続くスールシャール監督は、前後に散らばる課題を解決できるでしょうか。とにかく勝ててよかった。今はただ、それだけです。


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プロフィール

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makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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