【Liverpool×MAN.CITY】小さな綻びを見逃さなかったリヴァプールが、ライバルに3発完勝!

欧州王者と国内三冠の直接対決は、いよいよキックオフです。プレミアリーグ12節、リヴァプールVSマンチェスター・シティ。クロップ監督が、マティプこそ欠きながらも中盤より前にベストメンバーを揃えているのに対して、負傷者続出のペップは最終ラインに不安を抱えています。さっそく、ホームチームからスタメンを紹介しましょう。GKアリソン、DFアーノルド、デヤン・ロブレン、ファン・ダイク、ロバートソン、中盤はいつものファビーニョ、ワイナルドゥム、ヘンダーソン。前線に並んだフィルミーノ、マネ、サラーは今季プレミアリーグで14発をゲットしています。

立ち上がりから押し込んだマン・シティに対して、レッズの守備陣はシュートコースを空けませんでした。GKブラボ、DFカイル・ウォーカー、フェルナンジーニョ、ジョン・ストーンズ、アンヘリーノ。MFギュンドアン、ロドリ、デブライネ、FWベルナルド・シウヴァ、アグエロ、スターリング。5分の攻防が、最初のターニングポイントでした。右サイドから速攻を仕掛けたのはアウェイチーム。ファン・ダイクがデブライネと競りながら浮き球をクリアすると、これを拾ってボックスに入ったベルナルド・シウヴァをデヤン・ロブレンがストップ。アーノルドがボールを手に当てるきわどいプレイで何とかクリアし、ファン・ダイクが外につなぐと、左サイドからマネがドリブルでボックスに侵入しました。ギュンドアンのクリアがファビーニョの足元に転がると、トラップしたアンカーが右足一閃。ボールはブラボのグローブの先を抜け、左隅に突き刺さりました。

当然のように反撃に転じる昨季プレミアリーグ王者。8分にデブライネが左から蹴ったFKは、ニアに入ったスターリングのヘッドが左に外れます。11分には、デブライネが右からFKをゴール前に落としますが、走り込んだアグエロとジョン・ストーンズが触れず。13分のレッズの速攻は、あまりにも鮮やかでした。ファビーニョのパスを自陣で受けたアーノルドが、見事なサイドチェンジ。ドリブルで上がったロバートソンのアーリークロスがファーのサラーに届き、完璧なヘディングシュートが左のサイドネットに吸い込まれました。

前線からプレスをかけ、奪ったボールを素早くサイドに展開するマン・シティに対して、レッズは中央が堅くクロスに完璧に対応しています。24分、左から上がったアグエロが中に持って放ったコントロールショットは、アリソンが左に飛んでセーブ。29分にはデブライネのスルーパスでアンヘリーノがボックスに侵入しますが、左足のシュートはファーポストの外を叩きました。32分にサラーとヘンダーソンが右サイドで2対1となりますが、クロスはカイル・ウォーカーがクリア。CKに競り勝ったデヤン・ロブレンのヘッドは、コントロールできずに左に流れます。

35分、レッズのカウンター。フィルミーノがサラーを左サイドに走らせ、折り返しのクリアをキープすると、キックフェイントからトーキックで狙った一撃はブラボの頭上を越えてしまいました。38分、アリソンの素晴らしいキックがアーノルドに入って速攻発動。ボックス手前まで持ち込んだSBが左にラストパスを流すと、フィルミーノの強烈なフィニッシュはブラボが外に弾き出します。

42分、デブライネが仕掛けたショートカウンターは、左からラインの裏に飛び出したアグエロの左足シュートがファーポストの外。45分にはフィルミーノが左から出したパスに反応したサラーが、ボックスの手前からダイレクトで左隅を狙いますが、ブラボが両手で阻んで3点めはなりません。前半は2-0、シュート数は8対9、オンターゲットは4対2。スタッツはほぼ互角ですが、序盤のチャンスをものにしたレッズに対して、マン・シティはマークを完全に外してシュートを打つシーンがありませんでした。

一進一退だった後半の立ち上がり。アンフィールドに歓声がこだましたのは51分でした。右サイドからするすると上がったヘンダーソンがファーにクロスを上げると、走り込んだマネのヘッドをブラボは弾き切れず。3-0はセーフティーリードでしょうか。53分に2人をかわして中央にまわり込んだスターリングは、ファビーニョを振り切って放った渾身の一撃をデヤン・ロブレンに触られCK。マン・シティの焦ったクロスは、ことごとくアリソンにキャッチされています。61分のヘンダーソンをミルナーは、予定していた交代策か。スターリングが本領を発揮し始めた後半は、マネが右サイドにまわっています。

マン・シティの速いアタックは、とにかくラストパスが味方に通りません。70分、アグエロに代わってガブリエウ・ジェズス。このままプレミアリーグ首位をキープしたいレッズは、試合のテンポをスローに落とそうとしています。残り時間は15分。スターリングにボールが渡ると、アンフィールドはブーイングです。78分、失点につながるミスがあったアンヘリーノがファーにクロスを通すと、ベルナルド・シウヴァの強烈なボレーがニアポスト際に飛び込んで3-1。クロップ監督はここでフィルミーノを下げ、チェンバレンを送り出しました。

80分にワンツーでアリソンの前に躍り出たスターリングが中央に転がしたチャンスは、ガブリエウ・ジェズスが打ち切れません。87分にサラーが下がり、ジョー・ゴメスが登場。マネが前線に残る4‐5-1で、マン・シティの中盤を縛ろうとしています。追加タイムは4分、水色が持つとブーイング。レッズがうまく時間を遣い、3-1をキープしたままタイムアップに漕ぎ着けました。

両者の差は決定力でした。ロドリがニアを空けていたのを見逃さなかったファビーニョ、アンヘリーノがサラーに置いていかれたのを見てアーリークロスを入れたロバートソン、ギュンドアンが縦を警戒していないと判断してドリブルを選んだヘンダーソン。小さな綻びを突いたリヴァプールのクレバーな選手たちが、3つのファインゴールの立役者となりました。デブライネのパスの精度とスターリングの突破力がハンパなかった昨季プレミアリーグ王者は、ラストパスとフィニッシュに正確さを欠き、最初のゴールまで78分もかかってしまいました。

リヴァプールは11勝1分で勝ち点34、敗れたマン・シティは25に留まり、プレミアリーグ4位に転落しました。ビッグ6とレスターに5勝1分とすべて初戦を終えたクロップ監督に対して、次節でチェルシーと当たるペップは、年末にマンチェスターダービー、アーセナル、レスターの3連戦が待っています。数字上は9ポイント差ですが、難敵との前半戦を数多く残しているマン・シティが大きく後退したと見做したほうがいいでしょう。…3-1でレッズ勝利と、戦前の予想はスコアまで当たったのですが、マネ2発などと余計なことを書いたので気分は「ハズレ」です。気を取り直して、プレミアリーグらしい素晴らしい試合を観た余韻に浸りたいと思います。ファビーニョ、ロバートソン、凄かったですね!


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【MAN.UTD×Brighton】幸運なゴールと鋭い速攻…マンチェスター・ユナイテッドは3発快勝!

勝てばプレミアリーグ7位にジャンプアップ、敗れれば14位にステイ。ボーンマスとのアウエィゲームでゴールを決められなかったマンチェスター・ユナイテッドは、オールド・トラフォードでブライトン相手なら勝ち切れるでしょうか。スールシャール監督は、ELのパルチザン戦に続いてマルシアルをトップに配し、ラシュフォードには左サイドをまかせるようです。GKデ・ヘア、最終ラインはワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ブランドン・ウィリアムズ。MFマクトミネイ、フレッジ、アンドレアス・ペレイラ、3トップはダニエル・ジェームズ、マルシアル、ラシュフォードです。ホームで連勝し、プレミアリーグ8位に着けているアウェイチームは、23歳のムペイと19歳のコノリーという若い2トップでアップセットを狙っています。

静かに立ち上がったゲームは、5分過ぎからサイドでの主導権争いが始まっています。11分、右に出たマクトミネイがアーリークロスを入れると、守護神マシュー・ライアンがキャッチ。14分にボックス右を陥れたワン=ビサカの低いボールはダンクがゴール前でカットし、赤いシャツの手に当たったというアピールは通りません。1分後、左から中央に斬り込んだラシュフォードのシュートはGKの正面。押していたホームチームは、17分に3対3のカウンターで先制ゴールをゲットしました。

楔のパスをマルシアルがアンドレアス・ペレイラに落とすと、ドリブルで上がった15番のパスがカットされ、左のマルシアルの足元へ。打てないとみたストライカーがアンドレアス・ペレイラに戻すと、左足のシュートがスティーブンスにヒットし、マシュー・ライアンは逆を取られてしまいました。さらに19分、フレッジが右から蹴ったFKにマグワイアが競り勝ち、こぼれ球をマクトミネイがプッシュすると、プレパーはクリアしきれずオウンゴールを強いられます。泥くさいゴールが重なり、あっという間の2-0。反撃に出たブライトンはサイドを執拗に突き、マン・ユナイテッドは速攻主体で3点めを狙います。

両者ともパスの精度が低く、ゴール前の攻防に至らず、デ・ヘアやラシュフォードが倒れている姿ばかりが目立つ膠着状態。ホームチームのプレスは緩く、最終ラインが低いため、中盤に広大なスペースが生じています。41分にトロサールが右から蹴ったFKは、コノリーのヘッドが左にアウト。1分後、ダニエル・ジェームズがドリブルで仕掛けたカウンターは、ラシュフォードの前に入ったダンクがアーリークロスをクリアしました。CKを叩いたマグワイアのヘッドは浮いてしまい、前半終了間際のアンドレアス・ペレイラのミドルは、マシュー・ライアンが右に飛んでセーブ。2点を追うブライトンのポッター監督は、ハーフタイムにモントーヤとコノリーを下げ、グレン・マレーとソリー・マーチで勝負です。

中盤でのせめぎ合いが続く後半。52分、インターセプトに成功したマグワイアがそのまま上がり、フレッジとのパス交換からミドルシュートを放ちますが、左に飛んだボールはDFに当たってCKです。57分にマクトミネイのパスをもらったアンドレアス・ペレイラのミドルは、マシュー・ライアンが正面でキャッチしました。60分、トロサールに代わってパスカル・グロス。1分後にフレッジが放った強烈なミドルは、マシュー・ライアンがファンブルしますが、バーに当たったボールを何とか押さえました。

ブライトンの反撃は、64分の左からのCKでした。ファーのグレン・マレーが中央に頭で折り返し、パスカル・グロスもヘッドで前線に落とすと、最終ラインと入れ替わったムペイのシュートはデ・ヘアが足でブロック。直後のCKをダンクがヘディングで押し込み、プレミアリーグ8位が1点差に迫ります。その2分後、フレッジの縦パスでマルシアルがGKの前に躍り出ると、ダフィーーのチェックから逃れて後ろのラシュフォードにラストパス。エースの一撃がクロスバーの下を叩いて枠に収まり、ホームチームは再度ギャップを2点に広げました。

68分、カウンターからダニエル・ジェームズがボックス右を完全に攻略した決定機は、中央でフリーだったラシュフォードが左に外す信じられないミス。スールシャール監督は70分にアンドレアス・ペレイラを下げ、リンガードを中盤に配します。72分に左から突破を図ったマルシアルがニアに折り返すと、ブランドン・ウィリアムズのボレーはマシュー・ライアンがセーブ。左サイドにいたラシュフォードの鋭いクロスがファーのダニエル・ジェームズに届くと、至近距離からのボレーはGKが触れるコースにいってしまいました。

ラシュフォードのFKは壁に阻まれ、フレッジのFKはクロスバーの上。87分に前線で2人まとめてかわしたマルシアルの左足シュートは、GKの正面に入ってしまいました。90分、左サイドを疾走したラシュフォードがマルシアルのリターンを受け、左足でファーのサイドネットを狙うと、ボールはポストの外。今季プレミアリーグ6発めを決めたストライカーは、ピッチを叩いて悔しがっています。最後にソリー・マーチとの接触で足首を痛めたマクトミネイが気になりますが、シュート21本&オンターゲット11本の快勝劇は、久々に安心して観ていられる展開でした。

2つのゴールをお膳立てしたマルシアル、FKとロングフィードに冴えを見せたフレッジ、右サイドから何度もチャンスを創ったダニエル・ジェームズ、アグレッシブにゴールを狙ったアンドレアス・ペレイラ、中盤を仕切ったマクトミネイ。前半はもの足りない出来でしたが、速攻がはまりまくった後半は、決定力以外は文句なしでした。厳しいプレスを受けたとき、ゴール前を固められたときにどこまでやれるかといわれれば、まだまだ不安は拭えないものの、マルシアルの復帰以降は速攻のクオリティが格段に上がっています。TOP4の背中は未だ見えませんが、今日のような勝利をひとつひとつ積み重ねていっていただければと思います。


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【Leicester×Arsenal】後半に感じた明確なレベル差…不振のアーセナルがレスターに完敗!

エメリ監督の布陣は、3-4-1-2でしょうか。プレミアリーグ12節、レスターVSアーセナル。7勝2分2敗で3位に食い込んでいるロジャース監督のチームに、4勝5分2敗で5位のガナーズが胸を借りるという構図です。さっそく、アウェイチームのスタメンを見てみましょう。GKレノ、3バックはチャンバース、ダヴィド・ルイス、ホールディング。中盤センターにグエンドゥジとルーカス・トレイラ、WBはベジェリンとコラシナツ。トップ下がエジルで、前線はオーバメヤンとラカゼットです。ロジャース監督の最前線はプレミアリーグ得点王のヴァーディー、その後ろにアヨゼ・ぺレス、ハーヴィー・バーンズ、ジェームズ・マディソン、ティーレマンスと、ベストメンバーでガナーズを迎え撃ちます。

キックオフからボールを支配しているのはレスター。4分、ティーレマンスが右からアーリークロスを入れると、ジェームズ・マディソンのボレーはレノがキャッチします。ダヴィド・ルイスが攻め上がった6分、ボックス右脇からのオーバメヤンのクロスは中に合わず。相変わらずビルドアップが不安定なガナーズは、ジェームズ・マディソンに奪われかけてFKを献上してしまいます。10分にチルウェルが左から蹴ったボールは、ファーに走り込んだソユンチュをグエンドゥジが手で遮りますが、PKを示す笛は鳴りません。

14分、左のエジルからルーカス・トレイラ、オーバメヤンと右にまわると、ベジェリンの折り返しをオーバメヤンがプッシュ。中央でこぼれ球を叩いたラカゼットは、惜しくもファーポストの右に外してしまいます。20分にオーバメヤンが右サイドを突破し、ファーにいたラカゼットに合わせると、ボレーはリカルド・ペレイラがブロック。リバウンドを拾った9番の2発めは、複数の青いシャツがコースを塞いでシュマイケルがキャッチしました。

26分、またもビルドアップでベジェリンがパスミス。拾ったアヨゼ・ぺレスが左足を振り抜くと、ボールはレノが挙げた手を越えていきました。右サイドを何度も攻略しているレスターですが、ラストパスがことごとくゴール前を横切り、敵陣で奪って仕掛けるショートカウンターもボックス手前で止められます。35分に左サイドでコラシナツ、エジル、オーバメヤンとつながり、ボックス右に入ったボールをラカゼットが中に落としますが、外からスプリントしてきたベジェリンに合いませんでした。

ジェームズ・マディソンが左隅を狙った42分のFKは、30センチほど左にずれてしまいました。ポゼッションは55対45、シュート数は9対6と、プレミアリーグ3位と5位という現状をそのまま反映させたようなスタッツです。0-0で折り返した試合は、後半もレスターペースです。48分、リカルド・ペレイラがルーカス・トレイラを抜いてゴールラインから折り返すと、フリーのエンディディが左足で合わせたボレーはクロスバーを叩きました。51分にボックス手前まで上がったダヴィド・ルイスの左足シュートは、思うように曲がらず左のポストの外に消えていきます。

グエンドゥジが粘って前につないだ53分のアタックは、自陣からドリブルで進んだベジェリンのシュートが惜しくもクロスバーの上。ロジャース監督は60分にアヨゼ・ぺレスを下げ、デマライ・グレイにサイドを託します。62分、ダヴィド・ルイスのロングフィードが前線のオーバメヤンにピタリと合いますが、リカルド・ペレイラが間に合ってCKに逃れました。66分、デマライ・グレイの左足ミドルはレノの正面。均衡が崩れたのは、68分でした。リカルド・ペレイラが中央に転がしたボールをハーヴィー・バーンズがダイレクトで右につなぐと、ティーレマンスがファーに出したラストパスがノーマークのジェイミー・ヴァーディーに届きます。今季プレミアリーグ11発めは、右足のインサイドで左隅に流し込んだお手本通りのボレーでした。

1-0となった73分、ハーヴィー・バーンズとパス交換したデマライ・グレイが中央を上がり、右のヴァーディーにラストパス。右足の強烈なシュートは、レノが膝に当ててブロックします。ロジャース監督の2枚めは、74分にハーヴィー・バーンズをデニス・プラート。75分、エンディディが右サイドで粘り、内側に入ったリカルド・ペレイラにつなぐと、ファーで待っていたヴァーディーがジェームズ・マディソンに落とし、ベジェリンの股間を狙った一撃が左隅に突き刺さりました。77分、ホールディングが下がってニコラ・ペペ。80分にはルーカス・トレイラに代わってウィロックが中盤に入りました。

マン・シティのように余裕をもってキープし始めた選手たちに、キングパワーのサポーターは「オーレ」の大合唱です。終わってみればシュート数は19対8、オンターゲットは7対1とレスターが圧倒。アーセナルが上回った主要スタッツはオフサイドの数だけで、90分を通じてリカルド・ペレイラを軸にコラシナツのサイドを執拗に攻めたホームチームの作戦勝ちでした。右からボールが入る際にジェイミー・ヴァーディーが外に開いたのは、ボールウォッチャーになりがちなガナーズのCBのクセをわかっていたからでしょうか。1点めは4対5、2点めは3対4と頭数は揃っていたガナーズは、速いパスワークでチェックが後手にまわり、致命的なフィニッシュを許してしまいました。

ボールを失ったらすぐに奪い返し、ダイレクトを駆使したアップテンポなパスまわしでボックス周辺のスペースを突くロジャースのフットボールは、クロップやペップに負けず劣らずモダンなスタイルです。彼我の間に横たわる9ポイントのギャップは、もはや実力差と認めるべきなのか、ガナーズが調子を上げてくれば埋まると信じていいのか。覚束ないビルドアップ、攻守の切り替えの遅さ…今日のゲームの後半だけを切り取れば、TOP4との間に明確なレベル差があるように感じられました。前線が連動する攻撃がなかったガナーズの巻き返しは、想像以上に難しくなっているのかもしれません。(ジェイミー・ヴァーディー/写真著作者/Кирилл Венедиктов ジェームズ・マディソン/写真著作者/@cfcunofficial (Chelsea Debs) London )


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【Chelsea×Crystal Palace】完璧ブルーズ!エースと新戦力のゴールでプレミアリーグ6連勝!

メイソン・マウントは間に合いましたが、中盤を仕切るジョルジーニョがサスペンデッドです。プレミアリーグ12節のロンドンダービー、チェルシーVSクリスタル・パレス。ランパード監督の11人は、2年前のブルーズでプレミアリーグ30試合以上出場がウィリアンとカンテのみという斬新なチョイスです。GKケパ、DFリース・ジェームズ、ズマ、トモリ、エメルソン。MFカンテ、コヴァチッチ、メイソン・マウント、FWウィリアン、タミー・アブラハム、プリシッチ。立ち上がりにウィリアンが仕掛けた速攻は、メイソン・マウントとウィリアンの連打が白い壁にヒットします。リース・ジェームズの速いクロスはGKグアイタがセーブ。最初のピンチをしのいだクリスタル・パレスは、右サイドを執拗に突いています。

10節のバーンリー戦でハットトリックを決めた好調プリシッチが、中央に斬り込んで放った7分のミドルは左にアウト。12分にウィリアンがドリブルで中央を上がり、ラストパスをもらったプリシッチがウォードを抜いてクアイタと1対1になりますが、32歳のスペイン人GKがチップキックを見極めて左手に当てました。14分にウィリアンが右足で巻いたFKは、ドライブがかかり切らずポストの右にアウト。敵陣でカウンターの芽を摘み取るチェルシーが、ハーフコートマッチを展開しています。エメルソンがボックス手前から蹴った22分のFKは、狙い通りに落ちませんでした。

28分にメイソン・マウントからプリシッチにつながったアタックは、打ち切れなかった22番がカンテに託すと、強引なシュートはやはりブロックされてしまいます。直後、メイソン・マウントのFKは壁にヒット。チェルシーの最終ラインは的確なタックルでシュートを許さず、クリスタル・パレスの守備陣も厚いカバーリングでタミー・アブラハム、プリシッチ、メイソン・マウントを封じています。43分にウィリアンが左から狙ったロングシュートは、グアイタがキャッチ。右SBのウォードは足を痛めたようで、前半終了間際にマーティン・ケリーと交代です。

追加タイムの49分、ボックス手前でタミー・アブラハムがカンテの縦パスをさばき、メイソン・マウントが右のリース・ジェームズに展開すると、グラウンダーに反応したエースは触れず、グアイタがこぼしたボールがウィリアンの足元に届きます。右足のフィニッシュが決まるかと思いきや、ケーヒルが体を張ってクリア。前半のシュート数は11対0、しかしスコアは0-0のイーブンです。プレミアリーグ5連勝中のホームチームは、後半も主導権を握っています。

プリシッチとタミー・アブラハムが厳しくチェックされ、打開策を探っていたチェルシーは、52分に答えを出しました。左から仕掛けたコヴァチッチが中央のウィリアンに預けると、ダイレクトで左に落とした絶妙なボールでタミー・アブラハムがフリー。グアイタと向き合ったストライカーが右隅に流し込み、プレミアリーグ10ゴールの大台に乗せました。攻めなければならなくなったアウェイチームは、クヤテがチーム初のシュートを放つもブルーズの冷静なディフェンスがコースを塞いでいます。59分にケリーをかわしたプリシッチが左隅を狙うと、グアイタが指先で上に弾き出すビッグセーブで追加点を回避しました。

67分、コヴァチッチの縦パスをメイソン・マウントがスルーすると、ラインの裏に走り込んだプリシッチは打ち上げてしまいました。コヴァチッチはラストパスの手前で貢献し、カンテはカウンターを阻止。前線からのチェックと中盤の運動量が、若い最終ラインに落ち着きをもたらしています。70分、アウェイチームの右からのFKは、トムキンスがヘディングをコントロールできず。ランパード監督は、73分にタミー・アブラハムを下げてバチュアイを投入します。10月以降のプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、カラバオカップで5戦3発のベルギー人は、チームの勝利を決定的にするゴールを見せてくれるでしょうか。

79分、コヴァチッチのロングフィードが左のプリシッチに届くと、速いラストパスが中央のバチュアイへ。左足の一撃をケーヒルが体に当てると、浮いたボールに走り込んだプリシッチがヘディングでグアイタの脇を抜きました。プレミアリーグ5発めを決めたアタッカーは、80分にハドソン=オドイにチェンジ。ホジソン監督はクヤテをマッカーシーに代えますが、いいときの獰猛なドリブルがないザハはリース・ジェームズに抑えられています。86分、左からのグラウンダーに反応したマッカーシーのダイレクトショットは、ケパの守備範囲。ランパード監督はメイソン・マウントを18歳のギルモアに代え、平均年齢21.5歳という若い11人でタイムアップを迎えました。

シュート数23対3の完勝劇。左サイドから2人かわしてウィリアンに当てた的確なパスと、左の数的優位を見逃さなかったピンポイントのサイドチェンジ。2ゴールの着火剤となったマテオ・コヴァチッチを、疲れ知らずのウィリアンとともにMVPに推したいと思います。中央に入ればチームに安定をもたらすカンテも、リース・ジェームズとズマの負担を軽減。ジョルジーニョの不在を感じさせなかった一戦を支えたのは、中盤と右サイドを支配した25歳以上の3人の実力者でした。

プレミアリーグ6連勝のブルーズは、この間4失点でクリーンシート3つと下位に対しては守れるチームになりつつあります。次節はいよいよマンチェスター・シティとのシックスポインター。昨季王者の猛攻をしのぎ、勝ち点3を得ることができれば、メディアの評価は優勝候補に格上げされるはずです。


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【Everton×Tottenham】アンドレ・ゴメスの1日も早い完治をお祈り申し上げます。

そのアクシデントは、79分に起こりました。グディソンパークで行われたプレミアリーグ11節、エヴァートンVSトッテナム。不振のクラブ同士の対決は、63分にスコアが動きました。左サイドでボールを持っていたイオビは、最終ラインに戻そうと蹴った瞬間、とんでもないことをしたと気づいて頭を抱えました。さらったのはソン・フンミン。左でスルーパスをもらったデル・アリが中央に持ち込んでホルゲートを抜き去り、完璧なシュートを左隅に突き刺しました。

0-1で勝っていたアウェイチーム。アシストを決めていたソン・フンミンは、あのとき、イオビを執拗にチェックした後、パスが出たほうに走ってアンドレ・ゴメスのドリブルをスライディングで止めようとしました。足を引っかけられて倒れたエヴァートンのMFは、前にいたセルジュ・オーリエに激突し、あろうことか転倒したSBのスパイクが曲がった右足に入ってしまいます。イエローカードをもらったソン・フンミンは、ピッチに寝ていたアンドレ・ゴメスのほうに歩を進め、患部を見た瞬間に頭を抱えました。駆け寄ったルーカス・モウラは目を背けて現場から離れ、リシャルリソンとイオビも頭に手をやり、呆然としています。

スタンドの前列にいた女性たちは、手で口を押さえながら後ろを振り返っています。痛ましい事故が起こったのは、明らかでした。DAZNのカメラはアップの映像を流せず、リプレイはソン・フンミンの足がかかったところでストップしています。韓国代表ストライカーは、メディカルスタッフに早く来てくれとジェスチャーで示した後、号泣。ジェンク・トスン、ピックフォード、ダヴィンソン・サンチェスが7番に声をかけ、冷静になるように促しています。「加害者の役割を強いられた被害者」とでもいうべきセルジュ・オーリエもまた、いつもの強気が嘘のように体を折り曲げ、やがて天に祈りを捧げ始めました。レフェリーのアトキンソンさんは赤いカードを取り出し、憔悴したソン・フンミンに突き付けました。

メディカルスタッフの迅速な処置がスタンドと選手たちを落ち着かせ、アンドレ・ゴメスを寝かせた担架が動き出すと、グディソンパークは拍手に包まれました。接触から5分後の84分、ピッチにシグルズソンが入ると、左からのFKでゲームは再開されました。ここからの20分弱を、21人はどんな気持ちで戦ったのでしょうか。追加タイムは12分。97分にミナのサイドチェンジを受けたディーニュがダイレクトで中央に送り、ジェンク・トスンが美しいヘディングシュートを決めました。事故の直後、ソン・フンミンとアンドレ・ゴメスの両方を献身的にフォローしていたストライカーのゴールに、少しだけ救われた思いがしました。

DAZNの解説が、「報復」という言葉を使ったのはいただけません。観る者を煽る言葉は、よほどあからさまでなければ、口にするべきではないでしょう。直前にアンドレ・ゴメスの肘がソン・フンミンの顔に入ってしまったのは事実ですが、イオビをチェックした流れで左サイドのMFにぎりぎりで追いついた7番は、誰がそこにいても滑ったでしょう。プレミアリーグのOBたちは、ファールはイエローが妥当だったとしてレフェリーの判断に疑義を唱えています。


「ソンにレッドカードがふさわしかったとは思えない。近くにオーリエもおり、どちらが直接負傷させたということではないと思う。結果としては、相手を危険に晒すプレイだったけどね。レフェリーはアンドレ・ゴメスの状態を見て、レッドに切り替えたのだろう」(ジェイミー・キャラガー)
「ソンは明らかに戸惑っていた。アンドレ・ゴメスがすぐに重傷とわからなければ、レッドカードは出されなかったかもしれないね」(ガリー・リネカー)


結果から量刑の重さを決めるような「逆ジャッジ」は妥当ではないと思いますが、2回めのカードはあの場を収めるための効果的な処方箋にはなりえたでしょう。ソン・フンミンのタックルは、成功の可能性が低く、失敗すれば間違いなくカードを頂戴する判断ミスでした。斜め後ろからのタックルが負傷につながりやすいことは、誰もがわかっているはずです。しかし、一瞬でも「獲れるかもしれない」「止めなければ」と心にギアが入れば突っ込んでしまう…学科試験では全員が正答を記せるのに、実地試験で落第してしまう選手がいる魔物のような瞬間。多くは事故にはならず、カードが出て試合が再開されるのですが、倒れた選手が同僚にぶつかるという不運なシチュエーションがもたらした結果はあまりにも残酷でした。

試合後に、エヴァートンの主将を務めるシェイマス・コールマンが、ソン・フンミンを激励するためにアウェイチームのロッカーに現れたというニュースにも心を動かされました。2017年3月に行われたウェールズとのユーロ予選で、腓骨と脛骨を折るという重傷に見舞われて復帰まで10か月を要したアイルランド代表は、アンドレ・ゴメスの苦しみを理解できる選手です。

彼の素晴らしい心根と行動を受けて、私たちにできることは、足首の脱臼骨折と診断されたアンドレ・ゴメスの手術の成功を祈ること。自らのミスが起こした事故により、ダメージを受けたソン・フンミンがショックを克服して復活を遂げるのを祈ること。アンドレ・ゴメスの復帰を願うメッセージを送った選手たちに敬意を表して、事実ではない噂や中傷を拡散させるなどという行為を控えることでしょう。あの後は、さまざまな思いが去来し、体が震え、冷静に試合を追うことができませんでした。アンドレ・ゴメスの1日も早い完治をお祈り申し上げます。


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プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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