【Brighton×Tottenham】開始2分でロリスがミス&負傷退場…スパーズ、衝撃の惨敗!

開始2分30秒、とんでもないことが起こりました。左サイドからパスカル・グロスがゴール前に上げたハイクロス。頭を越されそうになったロリスがキャッチしきれず、落としたボールをモペイが押し込みブライトンが先制しますが、ゴールの中に倒れ込んだロリスは立ち上がれません。ジャンプしてボールを手に当て、後ろに転んだ際に着いた左手が逆に曲がってしまったようです。プレミアリーグ屈指の守護神は担架で運ばれ、ガッサニーガがゴールマウスに向かいます。顔をゆがめるポチェッティーノ監督。浮足立ったトッテナムは、9分の左からのFKでボックスの外にいたスティーヴンスをフリーにしてしまい、強烈なボレーはフェルトンゲンがかろうじてヘッドでクリアしました。

GKガッサニーガ、DFシソコ、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、ベン・デイヴィス。中盤センターにエンドンベレとエリック・ダイアー、2列めにラメラ、ソン・フンミン、エリクセン、最前線にはプレミアリーグ5ゴールのハリー・ケイン。ブライトンの本拠地アメックス・スタジアムに乗り込んだプレミアリーグ6位は、開始早々から重いビハインドを背負っています。バイエルンに7失点を喫したばかりのチームは、テンションが高いとはいえません。サイドのラメラやベン・デイヴィスにパスは出るものの、その後がつながらず。10分過ぎからは、攻守の切り替えが速いブライトンがボールを支配する時間が続いています。

26分にエリクセンが放ったブレ球のミドルは、マシュー・ライアンがキャッチ。ブライトンが追加点をゲットしたのは32分でした。シソコのサイドでキープ力を発揮していたムーイが、バーンのスローインをリターン。バーンが左足で入れたクロスに反応したコノリーが、右足の裏でタッチするトリッキーなボレーを放ち、ガッサニーガがセーブした後のこぼれ球を悠々と押し込みました。19歳のFWは、プレミアリーグ初先発初ゴール。スパーズは、これで完全にしびれました。35分にパスカル・グロスが強引に打った右足の一撃は、左ポストの外。41分のムーイの左足ミドルは右に切れていきます。

エリクセンのシュート以外に、これといった見せ場がなかったスパーズは、44分にソン・フンミンが真ん中から仕掛けたカウンターが唯一の決定機でした。左でパスをもらったハリー・ケインが、ファーから上がってきたラメラにラストパスを通すと、切り返しからファーを狙った右足のシュートは、コースを予測していたダンクがクリア。前半は2-0、ハリー・ケインはシュートゼロです。ポチェッティーノ監督は前線への供給力を上げるべく、エンドンベレをハリー・ウィンクスにスイッチしますが、交代策は功を奏したとはいえませんでした。

53分、ドリブルで中央に上がったウェブスターが前線のモペイにラストパスを通すと、右足のシュートはアルデルヴァイレルトがブロック。相変わらずムーイは左サイドでシソコを手こずらせています。62分にパスカル・グロスが左から蹴ったFKは、味方へのフィードと思いきや、鋭く曲がってバーを直撃。勝負が決まったのは65分でした。ダンクが左に入れたロングフィードをキープしたのはコノリー。アルデルヴァイレルトを再三振り回していた44番は、ここでもCBを軽くかわして右足一閃。サイドネットに向かったボールに、ガッサニーガは触れませんでした。

3-0とされてから、反撃を見せたスパーズ。69分にシソコがゴールラインまで抉ったチャンスは、ソン・フンミンが立ち足で蹴ってしまう彼らしくないミス。2分後、ラメラがカウンターを仕掛け、ボックスに入ったハリー・ケインにラストパスが通ります。切り返しでバーンをかわすまでは、いつもの彼でしたが、左足のシュートはバーを越えていきました。73分にソン・フンミンと代わったルーカス・モウラは、82分にラメラのパスを中央で受け、トラップでウェブスターを抜き去りGKと1対1になりますが、マシュー・ライアンが冷静にコースを切って3点差を守ります。86分のルーカス・モウラの強烈なミドルも、GKが冷静にセーブ。昨季のCLファイナリストは、一時は15対3だったシュート数を17対8まで戻すのが精一杯でした。

「バイエルンショック」「急造SBシソコとアルデルヴァイレルトの連携不足」「ロリスの不振」…まさかの惨敗には、さまざまな原因がありそうですが、スパーズは昨季CLの決勝トーナメントが始まった頃から既に停滞を始めていたという見方もあります。プレミアリーグ2018-19シーズンの最後の12試合は3勝2分7敗、CLも入れると7勝2分10敗でフィニッシュ。今季はプレミアリーグで3勝2分3敗、カラバオカップ初戦敗退、CLは1分1敗で、この8ヵ月をすべてまとめると10勝5分15敗という厳しい数字です。

ここから掘り下げると、こんな理由のほうがしっくりきます。「CL燃え尽き症候群」「デル・アリのスランプ」「トリッピアーの離脱」「アルデルヴァイレルト、エリクセン、ダニー・ローズなど移籍に失敗した選手たちのモチベーション低下」「エンドンベレ、ロ・チェルソ、セセニョンらフィットしない新戦力」。ポチェッティーノ監督は、複合的な要素が絡み合う「構造不振」から脱却することができるのでしょうか。プレミアリーグがお休みとなるインターナショナルマッチウィークの最大のネタは、ポチェッティーノ&マルコ・シウヴァの解任にまつわるゴシップとなりそうな雲行きです。


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無題

本当に苦しいですね…
ヒドイ試合でした
それでも安易に監督解任という方法はとらないでほしいです。少なくとも新戦力が復帰してから考えてほしいと思います。
今は、どんなにつまらない試合をしても良いから勝ち点を落とさないことを願うしかありません。
  • スバサボ!
  • 2019/10/06(Sun)12:11:09
  • 編集

無題

18ヶ月も選手を獲得しなかった、スカッドの新陳代謝を行わなかったツケが昨年の後半戦から今にかけて回ってきているのではないでしょうか
  • ホタ
  • 2019/10/06(Sun)13:30:30
  • 編集

無題

新戦力を加えたといっても、まともに出場できているのはエンドンベレ一人。
トリッピアーがいなくなって右からの飛び道具がなくなった分、むしろ苦しくなっている印象すらあります。
しかもこういう悪い時期に限ってロリスがミスを連発したり、オーリエ退場だったり、相手のスーパーゴールを受けたり…。
インターナショナルウィークでリフレッシュできればいいのですが、とはいえ普通に主力は代表戦に出るだろうしなぁ。
ポチェも苦しいと思いますが、なんとか次のIWまでは様子見てほしい。
  • Superhot
  • 2019/10/07(Mon)08:27:26
  • 編集

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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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