2014-15シーズン現地観戦記~(7)奇跡的にリヴァプール戦のチケットをゲットした話!

「偏愛的プレミアリーグ見聞録」特派員現地観戦レポート。今回は第7弾で紹介したプレミアリーグ第29節、スウォンジーVSリヴァプールの奇跡的なチケット獲得と、おすすめ観光スポット・Bath巡りのお話です。マメにチェックをすれば、人気チームのカードでもうまくチケットを取ることができるんですね。これから行こうかなと検討されている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。では、どうぞ!


3月16日月曜日、この日は、ギリギリになって奇跡的に取れたスウォンジーVSリヴァプールの試合を観にウェールズに向かいました。

他の観戦記の中でも触れているように、プレミアリーグのチケットは各クラブの公式サイトで発売されていますが、クラブが直接売るチケットのほか、シーズンチケットホルダーが持っている席を、その日行けない等の理由で売りに出す“Ticket Excahge”というシステムが(おそらく)どのクラブにもあります。16日のこの試合は、2月の上旬から購入を狙っていたものの、うまく買えずにいた試合(Sold outという表示はされないが、なぜかエラーで購入画面そのものが表示されない。つまりはやはり売り切れで買えない状態だったのでしょう)。やはりリヴァプールという強豪相手の試合は人気が高いということなのでしょうか。ところが、試合まで1ヵ月を切った日本出発間際、「これでダメならもうこの試合は諦めよう」と思いつつサイトを覗いてみたら、Exchangeで1枚だけチケットが出ていたのでした。実にExcahge狙いはタイミングが命。こまめなサイトチェックがモノを言うようです。

スウォンジーのチケットシステムでは、購入したチケットを自宅のプリンタで印刷する方法が選べます。通常の紙のチケットの場合も、入場の際にバーコードを読み込ませて入場するので、バーコードさえ手許にあればよい=自宅の印刷でも十分というわけ。過去の経験ではフラムもこの方式を採用していた記憶があり、海外からのチケット購入には非常に有効だと思うのですが、導入しているクラブは意外と少ないのはなぜなんでしょうね?確かに最近は、自宅にプリンターがないというお宅も多いのかもしれず、そうなると現地引き取りのほうが確実なのかもしれませんが……

こうして出国間際にチケットが取れたので、この日の移動や旅プランについてはロンドンに来てから検討することに。しかし、1週間ほど前に電車のチケットを検索してみると案外高いし時間もかかります。さらに平日夜の試合なので、試合後は終電も終わっていて宿泊必須。これがまた、駅から徒歩で動ける便利な場所はなかなかの高額です。そこで頭に浮かんだのが、先日のマンチェスター行きで味を占めたレンタカー往復プラン。ガソリン代も含めると金額的には微妙なラインですが、ルートを調べてみると、途中、絶好の寄り道ポジションに、ずっと行きたいと思っていたBathがあるではありませんか!というわけで今回もレンタカーを借り、ホテルは取らずに出かけることにしました。

前回は「長距離なら何かとラクかな」「値段もそんなに変わらないし」と思って少し大きめクラスの車を借りたのですが、むしろ大きすぎてクラッチに足が届きにくかった(日本人女子あるある)ため、今回はコンパクトなクラスを選択。当たった車はシトロエンで、ツートンカラーが可愛いしクラッチにはラクラク足が届くし、ギアをニュートラルにするとアイドリングがストップするし(要するにエコ)となかなか素敵な車。「燃料はディーゼルだからね」と説明を受けてちょっと意外に思いましたが、考えてみればヨーロッパでは、一時はディーゼルこそエコと言われていましたね。何だかいろいろ勉強になりました。

ちなみに前回とは違うショップ(Avis)で車を借りたのですが、今回手続きに必要だったのは国際免許証オンリーでパスポート提示すら求められず、車体にはほとんどキズなし(笑)。そのかわり、現地でオファーされた免責保険の金額が前回の3倍弱。ブランドによっていろいろ事情は違うようです。

さて、ロンドンを10時過ぎに出発して、Bathに着いたのは13時過ぎ。Bathが「風呂」を表す語となったのは、この地に温泉があり、ローマ式風呂があったからというのはご存じの方も多いでしょう。街の雰囲気は、Bath駅と隣接する大きなバス乗り場を囲んで広がる市内中心部(たぶん)も何となく小ぢんまりして田舎の風情。駐車場もあちこちにあり、駅から5分くらいの場所でも3時間で£3少々とお手頃です。ローマ式風呂の見学は、入場料大人£14と円安のご時世にはちょっと痛いですが、日本語の音声ガイドも無料で借りることができ、見どころ聴きどころも盛りだくさん。とくにローマ帝国好きの筆者にはかなり満足度の高いものでした。ちなみにすぐ近くに実際に入れる温泉もあるようです(今回は情報&時間不足でパス)。

ローマ式風呂を見学したあとは、こちらも前から来たかった“ Sully lunn's house”で遅めのランチ。「サリーラン」というのは、直径20cmくらいの丸くてふわっとしたリッチな(バター等の多い)パンで、Sully Lunnという名前のフランス女性が焼き始めたところから名づけられたそうです。Sully lunn's houseの建物はなんと1400年代に「改築された」という記録があるほどの古い建物で、ローマ時代から使われていたという話もあるとか。築100年くらいは当たり前というヨーロッパの建物の底知れなさを感じます。

お店では、甘口から辛口までサリーランにトッピングを施したメニューが何種類も用意されていて、筆者はスープ、サリーラン、デザートの3品で£15.99のメニューをチョイスしてみました。メニューはこれから向かうSwanseaをイメージして“Welsh rarebit special”です。Welsh rarebitというのは、ウェールズ風チーズトーストといったところ。rarebit=rabbit、つまりうさぎのことで、なぜチーズトーストがうさぎなのかといえば、ウェールズの貧乏人が貴族の土地で獲れたうさぎを食べることを許されず、かわりにチーズを食べていたから……などという説もあって涙を誘いますが、サリーランととろりと溶けたイギリスのハードチーズ(たぶん)の組み合わせは美味しくないはずはない!ぺろりと食べて大満足でした!

とそうこうするうちに急に入ってきた団体客のせいでお勘定をやたら待たされ、気づけば時刻は17時前。あれ?キックオフ時間大丈夫???google先生によればこの先2時間かかると言われているスウォンジー。駐車場探して、クルマ停めて……で間に合うのか!?と焦りながらBathを出発する筆者なのでした。

この続きが、先日のリバティ・スタジアムのLIVEレポートになります。「2014-15シーズン現地観戦記~(7)チャント高らかスウォンジー!マスコットはサッカー界No.1⁉」を併せてお楽しみください!


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2014-15シーズン現地観戦記~(7)チャント高らかスウォンジー!マスコットはサッカー界No.1⁉

「偏愛的プレミアリーグ見聞録」特派員現地観戦レポート第7弾。今回は、よほどのスウォンジーファン、ウェールズ周遊の「ついで観戦」、あるいは偶然アウェイゲームのチケットが取れたなどということでもない限り足が伸びないであろう、リバティ・スタジアム。リヴァプールとの一戦はシブイ試合でしたが、スタジアムの雰囲気はほっこりしており、これもまたプレミアリーグのベースにあるひとつのカルチャーなんだなと、あらためて思いました。アーセナルサポーターの特派員は、スウォンジー持ちで観ていたようですが…では、どうぞ!


Bathを車で出発すると、市内は何となく渋滞気味。それを何とか脱出して、高速道路M4で西に進むと、Cadiffの手前のNew Portあたりでまた渋滞が始まってしまいました。車通勤の帰宅時間帯に当たってしまったのでしょうか。ウェールズの高速道路では、すべての標識で英語のほかにウェールズ語が併記されていて、読まなくていいんだけどそれが目に入るだけで集中力をそがれ、ますます落ち着かない気分になります。しかし何とかその渋滞も通り抜け、googleナビの予測によると到着予定は19時15分ごろ。あとはうまく駐車場に入れられさえすれば……最後までドキドキです。

リバティスタジアムには、目の前に大きな駐車場があると聞いていましたが、スウォンジの公式サイトによるとそこに停められるのは事前にシーズン契約をしている一部の車だけ。その他の車は、少し離れた駐車場(価格は£6)に停めてPark and RideかPark and Walkを使うことになります。ちなみに今回は使いませんでしたが、電車を利用した場合は、駅近くからバス利用で7分とのこと。こちらのページからリンクされている"Traveline Cymru"からは、どのバス停から何番のバスに乗るか、地図付きで事細かに知ることができ、初めてでも非常に安心感があります。バー○ンガムとは大違いだ……。

高速道路でスタジアムに近づくと、Park and Ride式駐車場向けの出口(高速出口からはこちらが近いので、車でスタジアムに行くだけならおそらくこちらが便利)の道路標識が出始めますが、筆者はスタジアム周辺を少し歩いてみたかったので、敢えて高速の出口からは遠いPark and Walk式駐車場を選択。標識に出るのよりは1つ手前の出口から出てみました。

オールドトラフォードのときと違って駐車場の場所も分かっているし、あとは余裕!と思いきや、こちらでは駐車場手前からかなりの渋滞につかまる羽目に。マンチェスターと比べるとずっと小さな地方都市スウォンジ、片道1車線の道路はマッチデー向けのキャパシティには欠けるようです。「田舎だから大丈夫だろう」というのは甘かったですね。

それでも19時20分ごろには何とか駐車場に到着。少し離れたところにスタジアムが見えるので、何となくそちらの方向に向かって歩いていくと、10分足らずでスタジアムです。途中よく揺れる吊り橋を通り過ぎたりするのはさすが港町。周囲に囲いがあるわけでもなく、道路の脇に突然スタジアムが建っている様子は、ちょっとサウサンプトンのセントメアリーズを思い出させる田舎風な作りです。

常設の売店はもちろん露店も少ないので、試合前にいろいろ見て回る楽しみは少なそう。ただし売店のホットココアはちょっと安い。ほかは£2.2だったけどここでは£2です。そして、スタジアムの中の雰囲気は最高でした!

今回の席は、メインスタンドややコーナー寄りのほぼ最上段。ギリギリの到着だったので、席に着くとすぐに選手の入場となりました。そこで流れるプレミアリーグアンセムの実によく響くこと!もう何度も試合開始前のこの曲を聴いているはずなのに、あまりの響きの美しさに改めて現地観戦の喜びが込み上げてきて、何だか涙が出そうになりました。間に合ってよかった!(笑)当然チャントも双方非常によく響きます。アウェイ席がかなり多そうなせいもあってか、対戦相手のリバプールサポの独特の歌が大きく響けば、負けじとスウォンジーの太鼓まじりのチャントがメインスタンドから堂々と響きます。

とはいえアッパーということもあってか、比較的おとなしい筆者の席の周りには、オールドファンと思しきおじいちゃんおばあちゃんがいっぱい。そういえばここまで来る間にも、マッチデープログラムを売っていたのはいかにも親切そうなおばあちゃんだったし、Turnstileで「ペットボトルはダメなんだ。捨てるか飲んじゃうかしてね」と生真面目に説明してくれたのもおじいちゃんでした。なんでしょうこのホンワカした雰囲気

サッカー=若年~壮年男子がメイン層というのは事実そうなのかもしれないけれど、こういう世界もあるのだなあとしみじみ感じます。しかし試合中となるとそのおばあちゃんが、もたつくプレーに"Don't stop!!!"と怒鳴りつけるなどなかなかのもの。いいねこの雰囲気!地方の小クラブならではの、これもまたプレミアリーグの一つの表情なのでしょう。

前半はイマイチ攻めて来ないリヴァプールに対し、スウォンジーが押せ押せという雰囲気。古巣対戦で実力的にも頭一つ抜けた感のあるシェルヴィ(マッチデープログラムの表紙は当然この人)と、1月には移籍の噂もあったゴミスが試合を引っ張る形です。しかしなかなか得点にはつながらず。目の前に元アーセナルのGK、ファビアンスキがいたこともあってバシバシ写真を撮っていたので、ハーフタイムに入った瞬間、隣の奥様連れのおじいちゃんに「いい写真撮れた?」と話しかけられました。

「どこから来たの?」と聞かれてJapanと言ってもピンときていなそうだったのに、Tokyoと言うと「へえ!」みたいなリアクションだったのはちょっと意外。そんなに日本人がここで独りで試合を観ているのが不思議だったのか、「スウォンジーに住んでいるの?」とも聞かれました。そうだよなあ、在住でもなければ、こうしてリバティスタジアムのホーム席に座り、スウォンジーがチャンスを逃すたびに残念がる日本人はいないのかもしれません。(本当はリーグテーブル上リヴァプールに勝ってほしくないだけとは言えない)

後半、ファールの多い何だか荒っぽい展開になってきたところでリヴァプールはジェラードを投入。最近は出場機会も少なく、正直この人の姿を生観戦で見る機会はないかもなあと思っていたのでこれはラッキーでした。

驚いたのは、彼がピッチに入った瞬間、キャプテンマークまで彼に渡ったこと。たとえばアーセナルでは、キャプテン=アルテタ、副キャプテン=メルテザッカーですが、アルテタが途中交代で出てきたとしても、キャプテンマークがメルテザッカーからアルテタに移ることはない……はず。投入と同時にキャプテンマークまで移るなんて、ジェラードの存在の大きさを改めて感じます。前半、ジェラードがアップに出た瞬間彼のチャントが響き渡った(そしてそのチャントを、アーセナルファンの私ですら知っている)ことともあわせて、この人がいなくなる来季、リヴァプールはどうなるんだろうなあと思わずにはいられませんでした。

そうこうするうちにリヴァプールが本領を発揮し始めた、というかスウォンジーの勢いが止まってしまったようで、たった1つのラッキーゴール(と筆者の場所からは見えた)で試合は決まってしまいました。終了後、隣のおじいさんに筆者が思わず、「前半はいい試合だったのにね」と話しかけると、"First half,yeah. We should have scored in the first half."という返事。その"We"がまた何だか素敵なんだよね。最後に「スウォンジーを楽しんで」と言ってくれたその方のおかげで、ますますこのスタジアムに愛着がわく思いがしたものです。

さて、スタジアムの雰囲気の素晴らしさを語りすぎて大事なことを忘れていましたが、このスタジアムといえばマスコットの"Cyril the Swan"、(筆者の中での)通称シリル君です。席に着くのが遅かったので試合前はチェックできませんでしたが、ハーフタイムにチビッ子のキックターゲット風お遊びに登場した姿を激写いたしました!サポーターがPK風にゴールを狙うこの手のお遊びはほかのスタジアムでもよく見られ、その際マスコットは賑やかしに現れるだけの場合もありますが、自らGKを務めるケースも(アーセナルのガナザウルスはGKをやります)。シリル君は後者なんですが、その動きの何ともやる気なさげなこと!というか、こう下を向いていてはどうしたってやる気ありそうに見えません。何というかこう、微妙極まりない姿のシリル君ですが、以前は、腿から下はレガースをつけた普通の人間の脚というもっと凄いいでたちだったことを考えると、ずいぶん洗練されたといえるのかもしれません。背番号は1。よく見るとそのわきに小さな文字で、no.「1」Mascotと書いてあります。"Cyril the swan,NO.1 football mascot"…そこまで言われると何だかいろいろ許しちゃうよ。Lovely Swansea,Lovely Premier League!


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