【現地レポート】負けてわかった!オールド・トラフォードが「夢の劇場」といわれる理由

グーナーである本ブログ特派員が世界を駆け巡る「プレミアリーグ現地観戦記」、今回はオールド・トラフォードで行われたプレミアリーグ27節、マンチェスター・ユナイテッドVSアーセナルのスタジアムレポートです。ふふ。…失礼。現地ならではのエピソードが満載!さっそく、どうぞ。

今回の渡英では、2月27日のマンチェスター・ユナイテッド対アーセナルの試合から現地観戦をスタートさせた筆者。実はマンチェスター・ユナイテッドの本拠地、オールド・トラフォードを訪ねるのは今回が4回目で、気が付けばアーセナルの本拠地、エミレーツ・スタジアムに次ぐ訪問回数となっています。

最初に訪れたのは、2002-2003年シーズン、まだベッカムが在籍していた頃のことです。観戦したのは2月中旬のマンチェスターダービー。バックスタンドのコーナー寄り、前列から7列目くらいの席を手配することができ、数メートル先でベッカムのコーナーキックを観る幸運に恵まれましたが、冬の内陸部の1階席らしく、足元から容赦なく冷える寒さに悩まされました。結果はマンチェスター・シティが追いついての1-1ドロー。マンチェスター・ユナイテッドサポーターにとっては煮え切らない結果だったと思います。

次に訪れたのは、10年後の2012-13年シーズンのWBA戦。香川真司が負傷から復帰した試合でもありましたが、それよりなにより、アーセナルから移籍したばかりのファン・ペルシを、オールド・トラフォードのアイドルとして見ることになろうとは……と複雑な気分だったのを思い出します。しかも同日の試合で、アーセナルはホームでニューカッスルに7-3と爆勝。そんなエミレーツスタジアムではなく、オールド・トラフォードのホーム席にいた筆者は、まさに借りてきた猫のようにおとなしくしていました。試合結果はファン・ペルシのゴールもあり、2-0とマンチェスター・ユナイテッドの快勝でした。

3回目は、2014-2015シーズンのFAカップ準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドVSアーセナル。ようやくアーセナルのサポーターとしてアウェイ席に乗り込んだ筆者は感無量。試合結果も、その年にマンチェスター・ユナイテッドから移籍してきたウェルベックが、周囲の予想を裏切って先発起用され、古巣相手に勝ち越しの決勝点をもぎとるという感動的な試合でした。(その模様は、こちらのレポートもご覧ください)

そして今回4回目となるオールド・トラフォード行き。今回は、エミレーツスタジアム界隈発着のアウェイコーチ(アウェイコーチについてはこちらにも)で乗り着けたのですが、早く着いたのでスタジアム周辺を歩いてみることにしました。

以前にもお伝えしたことがありますが、マッチデーのオールド・トラフォード周辺にはたくさんの屋台が出ます。その数は、筆者が今までに訪れたスタジアムの中では最大といえるのではないでしょうか。最寄駅から徒歩で向かっても、ほぼ反対側にある駐車場エリア側から向かっても、フードやグッズの屋台が次々に現れる様子は、お祭り気分で楽しいものです。

今回はさらに、スタジアム周辺の通り沿いを少し歩いてみました。すると、スタジアムから駅へと向かう小道が大通りと交差する手前に、何店か小さなファストフード店が並んでいます。その中の1軒に、何やらすごい人だかりが……!見るとそこにあったのは"The Bishop Blaize"という名のパブ。店の外にまで数十メートルになろうかという行列ができていて、行列の得意なイングランドの皆さんがおとなしく店に入るのを待っています。

遠巻きに覗きこんでみると、どうやら壁にはファーガソンをはじめ、デニス・ロー、カントナ、スコールズといったレジェンドの額入り写真が飾られた、ゴリゴリのユナイテッドサポーター御用達パブのよう。後で確認したところ、フードも充実、ビールも写真で確認する限り2.49ポンドのクラフトビールなどがあるようで、多くのサポーターが試合前にここで1杯やって気勢を上げる場所になっているようです。

そんなに行列してまでこの店に入らなくても……!とも思うのですが、スタジアム内の売店でビールを買えば5ポンド近く払うことになり、たいていの場合は顔見知りとも離れ離れ。ところがパブであれば、ビールは安いし、勝手知ったる仲間同士でああだこうだとクラブ談義を交わすこともできるわけです。試合前にサポーターが特定のパブに集まるのには、こうした理由も大きいのでしょう。

この通り沿いには他にもいくつか店がありましたが、筆者が注目したのは"Theatre Of Food"という名前(もちろん、オールド・トラフォードの愛称である"Theatre Of Dreams"に掛けているのでしょう)で、フィッシュ&チップスやバーガー、カレーなどを売っている小さなファストフードショップ。実はここ、どこで入手したのか、店内に写真のように立派なトロフィーが飾られているのです。

プレミアリーグにFAカップ、おおビッグイヤー(チャンピオンズ・リーグの優勝トロフィー)まであるではありませんか!さすがトレブルを成し遂げたことのあるマンチェスター・ユナイテッド様。チャンピオンズ・リーグに勝ったことのないアーセナルサポーターは、すごすご引き下がるしかありません。ちなみに店の人にお願いすると、持たせてもらうことはできたので、店員さんに余裕があるときは頼んで記念写真を撮ってみてもよいかもしれません。

さて、ひと通りスタジアム周りのお店などチェックしたあとは、マンチェスター・ユナイテッドサポーターであるブログ主との友好関係なども意識して、珍しくマッチデースカーフなどを買ってみたくなりました。マッチデースカーフというのは、その日の日付と、対戦する両クラブの名前を織り込んだマフラーのこと(写真の露店の右端に見えている、チーム名が入っているもの)。記念品にはもってこいのアイテムです。道端の露店で売られているほか、スタジアム周辺のあちこちに売り子が立ち、"Match day scarf!! 10pounds!!(マッチデースカーフ!!10ポンドだよ!!)"などと叫びながら販売しています。ちなみに、イングランドでの名称は一般的に、マフラーではなくスカーフ。これは公式ショップでの商品名でも同じです。

非公式グッズのマッチデースカーフはデザインも何だか適当で、色味もさまざまですが、その中でお気に入りのデザインを見つけ、値段を聞くと8ポンドとのこと。高いなあと思い、"Later!"なんていってその場を去ろうとすると、売り子のお姉様が「じゃあ6でいい!」と追いすがってきます。6ポンド?わかった!なら買う!というわけで、まんまと6ポンドでこの日のお土産ゲット。マッチデーのオールド・トラフォードはメガストアも大混雑、入場制限がかかることもある中で、こうした露店での買い物も面白いものです。

こうして試合開始前のスタジアム周りの雰囲気を楽しんだ筆者ですが、今回は席に着いてからも大きな発見がありました。

過去3回のオールド・トラフォード体験に共通していたのは、「ホームサポーターがおとなしい」ということ。初回に見たダービーでは、当時はまだ断然実力差があったマンチェスター・ユナイテッド相手に、追いついて勝ち点1を拾ったマンチェスター・シティのサポーターの方が断然元気。2回目もマンチェスター・ユナイテッドが勝ちはしたものの、序盤は頼みのファン・ペルシがどうにも冴えず、相手が格下WBAだったせいもあってかホームのサポーターはイマイチ盛り上がれず。3回目のときは我々アーセナルサポーターがFAカップ優勝に向けた大一番を乗り切って大騒ぎ、ホームのサポーターに"Shall we sing a song for you?(キミたちの代わりに歌ってあげようか?)"というチャントを送ったほどでした。「オールド・トラフォードは静か」というのが筆者の印象であり、"Theatre Of Dreams(夢の劇場)"という愛称にも、グアルディオラが「いつかここで指揮をとってみたい」といったという話にも、「何でそこまで?」と思っていたのです。

ところが、今回観戦したプレミアリーグの試合では様子が違いました。圧倒的に人材不足のはずのマンチェスター・ユナイテッドが、ちびっ子ラシュフォードの2ゴールでリード。後半、アーセナルが1点返し、さらにマンチェスター・ユナイテッドが1点追加して、ピッチの上も熱くなり、ドキドキハラハラな展開に……選手もサポーターも緊張感の高い雰囲気の中、試合終了の笛が鳴ったとき、ホーム席から地鳴りのような"Who are ya!!!(ざまあみろ!!!)"のチャントが巻き起こったのです。

プレミアリーグの試合では、オールド・トラフォードのアウェイ席はメインスタンドとゴール裏の角に斜めに取られています。いわばスタンドのコーナーにあたるこのスペースで、アウェイサポーターが「(決して万全ではない)このユナイテッドに負けたか……」と落胆しているところに、右から左から投げつけられるホームサポーターのチャント。こうしてスタジアムがひとつになってみると、オールド・トラフォードはとてもよく音が響くのです。角にいるばかりに、左右からものすごい圧力で押してくるチャントに追い詰められ、まともに食らうことになるアウェイサポーター。筆者はぼんやりと、「ああ、アウェイ席を斜めに置く理由はこういうことかぁ」と意気消沈してスタジアムを去りました。

スタジアムというのは単なる舞台装置ではなく、試合内容、サポーター、すべてが合わさって「夢の劇場」になる。4回目のオールド・トラフォード探訪は、そこがなぜ「夢の劇場」と呼ばれるのかを感じさせる体験となったのでした。


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2014-15シーズン現地観戦記~(5)世界一おいしいドーナツはオールド・トラフォードに!

前稿「2014-15シーズン現地観戦記~(5)オールド・トラフォードに車でGO!」より続きます。

今回のプレミアリーグ観戦シリーズ初のアウェイゲートはさすが厳重の一言。そういえば空港の保安検査場のようなボディチェックがあるのはアウェイだけですね。女性は女性の係員のいるところに回され、体全体をポンポン触られたうえで入場。荷物も開けて確認され、「確認しました」バンドのようなものを巻かれます。Turnsrileも狭いよ!(といってもこれはホーム席も同じ)このスタジアムは一眼レフはNGと聞いていましたが、例によって筆者のミラーレスはパス。ただし、あとでちょっとした問題は起こりました(詳細後述)。

表を歩いている間はアウェイサポはおとなしくしているのがマナー(いやすでに騒いでいるヤツらもいますが)。しかし、ゲートをくぐれば全員アーセナルファンなので、もう楽しいこと楽しいこと!席はゴール裏のアッパー席、結構高さがあるので、階段も4階分くらい上るイメージですが、その間中みんなチャントを大合唱しながら向かいます。ホームじゃわざわざ歌わないようなタイミングでも歌う!それがアウェイファン。それくらい熱いヤツらが集まっているともいえるのかもしれません。とはいえ親子連れやカップルもいて、男だらけの殺気立った雰囲気というわけでもなく、何だか本当にいい雰囲気です。

  そのいい雰囲気が最後まで変わらなかったのは、試合結果のおかげもあるでしょう!チェンバレンが敵を目いっぱい引き付けたところへモンレアルのシュート一閃で先制、ディ・マリアからルーニーの黄金ルートでびしっと追いつかれたものの、最後はユナイテッドから移籍してきたウェルベックが魂を込めて丁寧に押しこむシュートで勝ち越し。いやいやほんと、ハラハラさせられましたよ。させられたけど、本当にいい試合でした!

そもそもヴェンゲル監督は、よくウェルベックを先発で使ったよなと思います。今までの結果は、若干物足りないと言われても仕方のないもの。ここは何としても勝ちたい!というFAカップだったはずですが、そこで「行ってこい!」とばかりに彼を先発のピッチに送り出したこと自体がそもそもドラマチックに感じられてなりません。スタンドも何だかウェルベックへの愛に溢れているようで、古巣相手に複雑な思いであろう彼の代わりに、全力で彼のチャントを歌い上げていました。“ドゥドゥドゥル♪ダニ・ウェールベク!”

そのうちに“ウェルベックはお前たちのとこを離れた♪それはお前たちが××だから♪”という若干お下品なチャントも交ざり始めましたが、まあそのあたりはご愛嬌。聞けば我々もファンペルシーで同じような歌を歌われているそうなので、ちょっとしたお返しといったところですね。さらにチャントといえば、我々アウェイサポがハイテンションで歌い続けている間ホームサポは静観ムードで、ルーニーの得点でようやく歌い始めたのですが、そんな状態なのでアウェイサポからは“俺らがお前らの代わりに歌ってやろうか?”という意味のチャントが飛び出る事態に。歌いまくりのアウェイサポVS冷静なホームサポというのは基本的にどんなスタジアムでもみられる図式で、こういうチャントのやり取りが起こるのもまた、プレミアリーグ&イングランドサッカーの面白さだと思います。

とかなんとか思いながら長めの望遠レンズであっちこっち撮っていたら、こちらを見ていた警備員のおじさまがなんだか怖い顔で手を振っています。周辺のサポが「なんだなんだ、誰だ?」という様子できょろきょろしているのを筆者も「?」と見ていたのですが、どうやら注意されているのは自分の模様……どうも望遠レンズでの撮影はNGとみなされたようです。「一度目を付けられたらおとなしくするべし」と友人に聞いていたこともあり、以降はおとなしくスマホのみの撮影に切り替えました(スマホの撮影は何ら問題ありません)。

いやしかしルーニー怖い!!!筆者は常日頃から、「ユナイテッドはルーニーを大切にすべき」と声を大にして言っているのですが、やっぱり最後はルーニーだなあと今回も痛感しました。そして今季加入の他のビッグネームと比べてもキラリと輝いているディ・マリア。退場は正直有難かったです。そして失礼ながら、それ以外についてはやや精彩を欠くなあ(とくにディフェンス陣)というのが今回のユナイテッドの印象。それでもなぜかユナイテッドには勝てないでいたアーセナルなので、今回勝ち切ったのは本当に素晴らしかったと思います。こんな楽しい試合、初めてだよ!!!

そんなハッピーな気分でスタンドを後にすると、さっきのドーナツの屋台がまだ営業しているではありませんか。スタジアムの売店は試合が終わると閉まってしまうところが多いのですが、ここじゃまだ揚げたてを補充している!見れば6個で£4。ええ6個も要らないけどどうしよう?まあいいか買っちゃえー♪てなもんで(若干テンションおかしい笑)、熱々のコーヒーと一緒にゲットし、早速ひとくち……ウマい、ウマいよ!熱々でほろっと崩れる軽さと、口の中でゆるーく解けるしっとり感、こんなおいしいドーナツ食べたことない!

ドーナツといえばこちらのキーパーさんにもゆかりの深いおやつですが、世界一のドーナツはここオールド・トラフォード、Sir Alex Fergusonスタンド前の屋台のドーナツだ!わー!というテンションでスタジアムを去る筆者なのでした。

いやでもドーナツは本当に美味しかったです(当然ながら食べきれず、翌日までおやつとして活躍しましたが、時間が経っても美味しかった)。あと、こちらもフォローしておくと、デ・ヘアというキーパーは凄い。彼でなければアーセナルはもう少し楽に勝てたのではと思います。

ちなみに車でのスタジアム脱出ですが、スタジアムに近い駐車場はさすがに渋滞していましたが、£5エリアに停めていた筆者の車はほとんどストレスなくスタジアムエリアを出ることができました。そういう意味でも「オールド・トラフォードで車という選択肢はアリ」と改めて申し上げておきます。



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2014-15シーズン現地観戦記~(5)オールド・トラフォードに車でGO!

「偏愛的プレミアリーグ見聞録」の特派員による現地観戦レポート、第5弾はわがマンチェスター・ユナイテッドの聖地オールド・トラフォードにジャパニーズ・グーナー現わる、というお話です。ゲームは、あの思い出したくないFAカップ。いろいろいいたいことはありますが、5月のプレミアリーグでのリベンジマッチまでとっておきましょう。では、どうぞ!


3月9日月曜日は、幸運にも手に入ったFAカップ準々決勝、マンチェスター・ユナイテッドVSアーセナルを観に、再びマンチェスターに向かいました。

これまで他の試合はすべてホーム席で観戦してきたので、比較的自力での手配も容易だったのですが、アウェイ席の確保となるとそうはいきません。基本的にプレミアリーグ(に限らずイングランドのサッカー全般)のスタジアムでは、アウェイ席の割り当てはごくわずか。あまり人気のないクラブだと、多めに割り当てられているケースもありますが、ゴール裏やバックスタンドのさらにごく一画だけというのが一般的です。FAカップでは、通常のリーグ戦より多くの席をアウェイ席に割り当てることが義務づけられているそうですが、それでも、マンチェスター・ユナイテッドVSアーセナルとなればビッグマッチ。アーセナル側の席を確保するのは、年会費を払っている有料会員のうちでも、上級会員でなければほぼ不可能です。(このあたりの話はまた改めてご紹介します)

とはいえ筆者は思想信条の関係で、アーセナルの試合だけはアーセナル側の席以外では見られません。正直、アウェイ開催となった段階で諦めていたのですが、手を貸してくださる方がいらっしゃって何とかチケットを確保。ついに!夢の!オールド・トラフォードのアウェイ席での観戦が実現したのです!

さて、今回のマンチェスター行きで試してみたのは車移動。特急で移動すれば片道2時間少々、この試合用のチャーター列車も出るとかで、夜開催の試合でもその日のうちに帰れないこともなかったのですが、車で行けば帰路は道中寄り道&観光もできるとにらみ、あえてのレンタカー+1泊の態勢で臨みました。

イングランドでの運転は、海外の中では抜群にトライしやすいのではないかと思います。標識も日本とあまり変わらないし、何といっても右ハンドル左側通行というだけでハードルは相当低いはず。レンタカー代も日本と比べると安い(と思う)し、日本の免許を持っている人なら、運転免許試験場や一部の警察署で国外運転免許証の発行手続きをするだけで車を借りることができます。ちなみに必要なものは2400円の手数料と顔写真、パスポートくらいです。ただし、当地にオートマ車はほとんどないのでそこだけは要注意!予約できないことはないらしいのですが、選択肢がとても限られるそうです。

予約サイトでレンタカーを予約し、当日は国外免許証と日本の免許証、パスポートの3点セットを持ってショップへ。日本の免許証は要らないようなことが書かれているものも見ましたが、免許センターのおじさまに「チェックされることもあるから」と勧められて念のため持って行ったのは大正解。パスポートと合わせてじっくりきっちりチェックをうけました。

車種はvoxhallのastra。日本のレンタカーでも出発前に傷の有無等をチェックしますが、こちらの車は結構傷だらけで、事前の書類に乗っていない傷も平気で存在するのでぬかりなくチェックし、書類に書き加えてもらっていざ出発です。ちなみにショップは、アーセナルのスポンサーとしておなじみのEUROPCAR。完璧!(笑)

ナビは最近大充実のgoogleマップのナビ機能を使用。見ながら走るのは難しいですが、音声案内をつけるとかなり使えます。高速道路が基本無料なのは有難いところ。日本と同じようにところどころサービスエリアがあるので、休憩したり食事をしたりしながらマイペースで進みます。途中のサービスエリアでいただいたジャケットポテト(BBQポークとコールスローのせ、£6.99)もなかなかおいしゅうございました。

ジャケットポテトでずいぶん待たされつつも、ロンドンを出て4時間程度でマンチェスターに到着。スタジアム周辺は郊外なので、運転のプレッシャーもさほどではありません。

ナビでオールド・トラフォード界隈を目指すと、近づくにつれて“Match day P”の標識が目に入り始めます。価格帯は、徒歩で15分程度離れたところで£5、スタジアム隣接だと£10、その中間が£6といったところ。まあずっと車で座りっぱなしだったし、ちょっとくらい歩くのもいいかと£5の駐車場に入れました。到着したのは試合開始1時間ちょっと前でしたが、さほどいっぱいということもなく、場所や価格を選ばなければ駐車場難民になるようなことはなさそうです(F1日本グランプリ開催時の鈴鹿サーキットの、予選日のような感じっていったら分かる?分かんないか)。こうやって車が使いやすいのは地方のスタジアムならではですね。ロンドンのスタジアムでは、そもそも駐車場自体がほぼありません。

ちなみに何度もしつこく申し訳ないのですが、オールド・トラフォードは電車を使っても何だかやたら遠く感じます。ロンドンから行くと、Manchester Piccadilly駅からメトロリンクに乗り換えて30分、さらに駅から20分以上は歩く印象(体感値であることをお断りしておきます)。車という選択肢はなかなかアリなんではないかと思いました。

悪口ばかり言ってブログ主(マンチェスター・ユナイテッドサポ)が気を悪くしてもいけないのでフォローしておくと、オールド・トラフォードへの道中は屋台がすごく充実しています。駅から遠い分、グッズやらフードやらの屋台が沿道にずらっと並んでいるのはちょっと楽しいもの。まあすごく美味しいってわけでもないですが……(笑)お!敷地内にはドーナツ屋さんまであるぞ?さすがだね!などと感心しながら、チケットで指定されたゲートに向かいました。

この稿、長くなりますので「2014-15シーズン現地観戦記~(5)世界一おいしいドーナツはオールド・トラフォードに!」に続きます。


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オールド・トラフォード探訪~(3)”ミュンヘンの悲劇”

私がマンチェスター・ユナイテッドのファンになったきっかけは、1982年のスペインワールドカップでブライアン・ロブソンとノーマン・ホワイトサイドの存在を知ったこと、そしてほぼ同じ頃、イングランドにダンカン・エドワーズという天才プレーヤーがいたことを雑誌で読んだことでした。

ミュンヘンの悲劇。1958年2月、ベオグラードでチャンピオンズカップ準々決勝の勝ち抜けを決め、帰路、凍てつくミュンヘンに立ち寄ったプロペラ機が空に浮かべなかったために、選手8人、記者、チームスタッフ、添乗員15人の命が奪われました。そのなかには、18歳で代表デビューし、将来を嘱望されていた左サイドのオールラウンダー、チームのキャプテンだったダンカン・エドワーズもいたのです。

もちろん、犠牲になった方々の命に軽重はないのですが、8人が元気だったら、当時、最強と謳われていたマンチェスター・ユナイテッドが、どんなサッカーを見せ、どんな歴史を残してくれただろうかと思わずにはいられません。それでも奇跡的に生き残ったサー・マット・バスビーとボビー・チャールトンは、事故の記憶についてまわる恐怖心を克服し、チームを立て直しました。5年後にFAカップに勝ち、7年後にはリーグ制覇。そして10年めの1968年には、デニス・ローやジョージ・ベストとともに迎えたチャンピオンズカップで、悲願の初優勝を遂げるのでした。

中学3年生の頃、一連のストーリーに触れ、自分の生まれた年に、遠く離れたロンドンのウェンブリー・スタジアムでこんなドラマが起こっていたのか、と感動したことを覚えています。

そして30年が過ぎ、自分はオールド・トラフォードに立っており、サー・マット・バスビーの銅像を、ミュンヘンの悲劇の碑を目の前にしている。あの頃の心の震えが蘇ってくる…。



すみません。少しセンチメンタルに過ぎたかもしれません。しかし、長きにわたって心が動く場所があることを幸せに思います。そして、またここに戻ってきたいと思います。私にとっては、オールド・トラフォードとは、そんな特別な場所なのです。

サッカーを愛し、試合を観るたびに熱くなっているファンの数だけ、さまざまな思い、好きなエピソード、特別な場所があるのでしょう。これからも、いろいろな人の話が聞きたい、心に触れたい、そう思って記事を書いています。この記事を読んでいただいた方々、これからもよろしくお願いします。さて、今週末、チェルシーとアーセナルはどうなりますかね?ユナイテッドはトッテナムに負けるわけにはいかないんだけど…。

ダンカン・エドワーズ(MANUTD.JPより)

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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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