レスターの選手が「優勝できる」といってますが、買っときます?ユーロでオッズ80倍のウェールズ!

最高です!今、こんなことを胸張っていえるのは、欧州広しといえどもレスターの選手だけでしょう。大胆すぎるご意見を披露したのは、アンディ・キング。プレミアリーグマニアの方や、岡崎慎司のファンはご覧になったことがあるかと思われますが、後半になると、岡崎やヴァーディと交代でピッチに投入されることが多かった10番の選手です。ウェールズ代表選手として、ガレス・ベイルやアーロン・ラムジーとともにユーロを戦うアンディ・キングは、自国の可能性について問われ、素晴らしいコメントを残しています。

「レスターが成し遂げたことは、全体に自信をもたらすものだった。プレミアリーグ優勝はマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドでなくてもできるのだ、とね。だから、ユーロの優勝も、スペインやフランスでなくてもできると思っている。(ブックメーカーのオッズは)レスターは5001倍だったけど、ウェールズは80倍しかないんだよ?プレミアリーグみたいに38試合あるわけではなく、7試合勝てばいいんだからね」

サッカーが、何が起こるかわからないのは、おっしゃるとおり。2004年のユーロで、ギリシャが優勝すると予想したのは、ギリシャ人ぐらいだったでしょう。チャンピオンズリーグにおいても、2003-04のポルト、2004-05のリヴァプール、2011-12のチェルシーは、優勝候補ではありませんでした。ウェールズ優勝、もちろんありだと思い…いや、どうでしょうか。キングさんの発言を云々する前に、ウェールズがどんなチームか、おさらいをしてみましょう。

ユーロ予選は、ベルギーと同じグループB。10試合で24ゴールを叩き込んで首位通過を決め、5ヵ月にわたってFIFAランキング1位をキープしたベルギーに対して、1-0、0-0と負けずに2位通過したのがウェールズです。失点4の堅守は見事。キャプテンを務めるスウォンジーのアシュリー・ウィリアムズを中心とした守備は、競り合いに強く安定していました。一方、得点のほうは10試合でたった11。その中身をおそるおそるのぞいてみると、やはり…!7ゴールがガレス・ベイル、2ゴールがラムジー。「その他2ゴール」はコッテリルとロブソン・カヌだったのですが、2つともカーディフで行われたキプロス戦でした。つまり「相手のレベルが上がると、ベイルとラムジー頼み」。ちなみに、同じグループだったボスニア・ヘルツェゴビナには、2戦ともノーゴールで1分1敗に終わっています。

いかにもウェールズらしかったのが、昨年の6月に行われたカーディフのベルギー戦です。エース・ベイルの1発で「完勝」したゲームのスタッツを紹介しましょう。ポゼッションは4:6。シュート数は、ホームだったウェールズの6に対してアウェイチームが21と圧倒しています。ただし、ウェールズ守備陣は枠内シュートは2本しか打たせておらず、オフターゲットが7本、DFがブロックしたシュートが12本。主将ウイリアムズをはじめ、スウォンジーのニール・テイラー、フラムのリチャーズ、WBAのチェスターがよく体を張りました。選手たちの所属クラブを見れば、必死に守る姿がイメージできるとともに、レベル感もつかめるのではないでしょうか。ちなみに、この日のベルギーのスタメンにいたプレミアリーグ所属の選手は、トッテナムのCBコンビ・アルデルヴァイレルトとフェルトンゲン、レッズのベンテケ、チェルシーからはアザールとクルトワ、マンチェスター・シティのデブライネです。

CKは1対9、パス本数は288本対552本。数字は、どこからどう見てもベルギーの勝ちゲームですが、ウェールズは枠内2本のうちの1本をちゃっかり決めて、逃げ切ってしまいました。シュートレンジをつぶして枠に打たせず、パスは少なく、ポゼッションは相手に譲ってラムジーとベイルでひたすらカウンター。この勝ち方、どこぞのチームに似ていませんか?そうです。プレミアリーグで優勝を遂げた、アンディ・キングさんが所属するレスターです。年に2回も「レスター現象」が起こると、頭を抱えたブックメーカーがプレミアリーグの胸スポンサーから続々と降りるのではないかと心配になりますが、果たして彼らは大きな仕事をやってのけるのでしょうか。

ウェールズ代表の「優勝への道」をシミュレーションしてみましょう。グループBの対戦相手は、スロバキア、イングランド、ロシア。ジェイミー・ヴァーディとガレス・ベイルの「縦ポン、ドカン対決」が今から楽しみです。強豪クラブから選手を送り込んでいるイングランドに敬意を表しつつ、ベルギーに負けなかった予選を評価してウェールズは2位通過だったとしましょう。決勝トーナメント1回戦は、アイスランド、オーストリア、ハンガリーの勝者となりそうで、通過する可能性は充分。ベスト8はおそらくフランス、次は「ドイツVSベルギーかイタリア」の勝者で、最後がスペイン(あるいはイングランド…⁉)です。キングさん、これ全部勝ちます?

ユーロにおいては、ガレス・ベイルはもちろんですが、アーセナルにいるときよりもマジメに守るラムジーの運動量、リヴァプールでプレイするときよりもキレがあるジョー・アレンのロングフィードにもご注目ください。FCベイル、もとい、ウェールズの80倍、いっときますか!?


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無題

2004年のギリシャ優勝を思い出すとあながちゼロではないかもしれませんね。あの時のギリシャも「めちゃくちゃ強い!」というより、「なんか知らんが勝っちゃってる」といった印象でしたので。ただし、そのためには、ベイルだけでなく、当時のカリステアスのようなストライカーの奮起は欲しいですね。
  • queen
  • 2016/05/31(Tue)13:09:50
  • 編集

楽しい記事掲載、ありがとうございます!

ベルギーとの決戦の日、たまたまカーディフへの出張が重なり観戦しました!試合はウエールズが勝ちには勝ちましたが、レスターほどのカッコいいカウンターサッカーというよりも、完全に守りを固めてベイルを除く全員で守り、ベイルの一発個人技で仕留めるサッカーでしたね。おっしゃる通りラムジーも真面目に守備してました(笑)。プレミアリーグで良く知った顔がウエールズ代表に多いのでイングランド戦は本当に楽しみです!

スタジアム内は盛り上がっていたものの、当日のカーディフの街中においても人気はやはりサッカーよりも圧倒的にラグビーだったのが印象的でした。怪物ベイルがCL決勝でもかなり頑張っていたので、その疲労蓄積を考えると良くてベスト8までではないでしょうか。いずれにしろウエールズの健闘を願ってます!

なお、カーディフでのベルギー戦は昨年6月の間違えだと思います。

コメントありがとうございます。

queenさん>
ダニー・イングスの相棒だったサム・ヴォークス、代表2ゴールのコッテリル、うーん。守り勝つしかなさそうです。

ヤンガナ大好き!さん>
私もほとんどの試合を観ましたが、おっしゃるとおり、レスターよりかなり旧式なサッカーですね。すみません。手が滑って、6月12日の「日」のほうを入れてしまったようです。ご指摘ありがとうございました。
  • makoto
  • 2016/06/02(Thu)12:44:32
  • 編集

あなたは?番め



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