他国との投資規模の差は歴然…プレミアリーグ2016-17・移籍金コストパフォーマンスランキング

最も効率がよかったのはピューリス監督のWBA、厳しかったのはやはりサンダーランド。スイスに拠点を持つサッカー関連調査機関「CIES Football Observatory」が、プレミアリーグをはじめ欧州主要5リーグについて、移籍金と順位の関係をランキング形式でまとめています。「Money and success: over- and under-performing teams」と題されたレポートは、クラブごとに今シーズンの試合に出場した新戦力の移籍金を合算して1位~20位まで順位をつけ、現時点でのリーグ順位とのギャップをポイント化したものです。プレミアリーグで1位となったWBAは、移籍金ランキングでは18位、現在の順位は8位で+10。20位サンダーランドの移籍金総額は全体の12位、順位は20位で-8という計算になります。

ポグバ、ムヒタリアン、バイリーに多額の移籍金を払ったマンチェスター・ユナイテッド(698M=単位は100万ユーロ)と、サネ、ジョン・ストーンズ、ギュンドアン、ノリート、ガブリエウ・ジェズスらを獲得したマンチェスター・シティ(675M)は6億5000万ユーロを超えており、プレミアリーグどころか欧州でもワンツー。6億ユーロ以上のクラブは、彼らとレアル・マドリード(653M)、パリ・サンジェルマン(610M)だけです。これだけの投資をしながら4位争いに留まっているペップ&モウリーニョは、チャンピオンズリーグ出場権を逃すわけにはいかないでしょう。プレミアリーグのTOP6で最も上位にいるのは、移籍金総額では6位ながらチェルシーと優勝を争っているトッテナムでランキング4位。金額は5位で順位テーブルでは3位のリヴァプールも、7位につけています。以下に、サイトで紹介されてるランキングと数字をまとめてみました。


【プレミアリーグ2016-17 移籍金コストパフォーマンスランキング】
1位/WBA              89M/18位⇔8位
2位/ボーンマス          94M/17位⇔10位
3位/バーンリー          78M/20位⇔14位
4位/トッテナム          273M/6位⇔2位
5位/ワトフォード         103M/16位⇔13位
6位/チェルシー          462M/3位⇔1位
7位/リヴァプール         321M/5位⇔3位
8位/ストーク           131M/13位⇔12位
9位/サウサンプトン        190M/10位⇔9位
10位/エヴァートン          213M/7位⇔7位
11位/ミドルズブラ          85M/19位⇔19位
12位/レスター             149M/11位⇔11位
13位/ハル・シティ         107M/15位⇔17位
14位/マンチェスター・シティ    675M/2位⇔4位
15位/アーセナル          394M/4位⇔6位
16位/マンチェスター・ユナイテッド 698M/1位⇔5位
17位/スウォンジー         121M/14位⇔18位
18位/クリスタル・パレス      199M/9位⇔16位
19位/ウェストハム         212M/8位⇔15位
20位/サンダーランド        133M/12位⇔20位
(移籍金の単位は100万ユーロ)


このランキングは、移籍金ランキングと実際の順位をぶつけてギャップを出しているだけなので、移籍金総額1位のクラブは優勝してもプラスマイナスゼロにしかならず、金額が最下位のクラブにマイナスはありません。あくまでもランキングはわかりやすく見せる方法と割り切って、移籍金額と実際の順位との関係を把握するまでに留めるのが妥当な見方でしょう。むしろおもしろいのは、欧州主要リーグ間の移籍金規模の比較です。各リーグの移籍金総額5位・10位・15位を並べてみました。


5位/ プレミアリーグ⇒リヴァプール(321M)
   ラ・リーガ  ⇒セヴィージャ(120M)
   ブンデスリーガ⇒シャルケ04(124M)
   セリエA    ⇒ACミラン(153M)
   リーグアン  ⇒リール(57M)
10位/プレミアリーグ⇒サウサンプトン(190M)
   ラ・リーガ  ⇒アスレティック・ビルバオ(33M)
   ブンデスリーガ⇒ブレーメン(49M)
   セリエA    ⇒サッスオーロ(72M)
   リーグアン  ⇒ロリアン&レンヌ(同点9位・28M)
15位/プレミアリーグ⇒ハル・シティ(107M)
   ラ・リーガ  ⇒エイバル(14M)
   ブンデスリーガ⇒フランクフルト(23M)
   セリエA    ⇒アタランタ(34M)
   リーグアン  ⇒アンジェ(10M以下)


参考までに、大陸の主要クラブをいくつか添えましょう。スペインの2位バルセロナは453M、3位アトレティコ・マドリードはプレミアリーグでは9位相当の212M。バイエルン・ミュンヘンはリヴァプールよりやや多い356M。ドルトムントはエヴァートンと同等の232M。ユヴェントスは411M、セリエAで2位のインテルは301M。フランスの2位モナコは234M、3位マルセイユはいきなり88Mまで下がります。テレビ放映権料の格差是正が始まったばかりのスペインの上下格差がいかに激しかったか、パリ・サンジェルマンが小さなマーケットでいかに突出しているか、プレミアリーグの中堅・下位クラブがどれだけ投資規模が大きいかがわかります。

レベルの高い地元出身選手を安価で買える他国と、欧州のトップクラスとはいえない自国選手が高騰しているプレミアリーグ…。ペップが「イングランド人選手は高すぎる」とこぼしておりましたが、心中お察しします。上下の差が小さく、どの試合もエキサイティングなのがプレミアリーグの魅力ですが、すべての試合に全力で臨まなければならないうえに「ウインターブレイクなし」「EFLカップあり」のクラブがチャンピオンズリーグを戦い抜くのは、ますます大変なことになっているようです。


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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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