マンチェスター・ユナイテッドがボヌッチ獲得!?…話としてはおもしろいです、これ。

7月22日、中国は上海スタジアムで開催されたインターナショナルチャンピオンズカップのマンチェスター・ユナイテッドVSドルトムントは、香川真司とムヒタリアンにとってそれぞれ古巣対決。昨季から指揮を執っているトゥヘル監督のチームと、新しい戦い方を構築し始めたばかりのモウリーニョ監督という事情の違いはあれど、プレミアリーグ5位のふがいなさが目立つ一戦でした。後半、一方的に押していたドルトムントがきわどいシュートを枠におさめていれば、1-4では済まなかったワンサイドゲーム。新戦力のエリック・バイリーや、若いルーク・ショー、リンガードについては「今後に期待」と評価を保留したとしても、エレーラ、デパイ、ブリント、ロホらは、監督にアピールするチャンスを与えられないままに売られてしまうかもしれません。

「プレシーズンマッチに勝つのは、ベストなチームではなく準備が進んでいるチームだ。既に4試合こなしたチームと、まだ1試合しかやっていないチームとのゲームだった。負けたい人間などおらず、もちろん満足していない。しかし、90分プレイしたのは有意義なこと。厳しい条件、相手と戦うのはとても大事だ」(ジョゼ・モウリーニョ)

プレミアリーグ本番はまだ先、今はチームづくりにも入っておらず、コンディショニングの段階。新指揮官は冷静に振り返りましたが、心中は穏やかではなかったと思われます。守備をベースにチームを創り上げるモウリーニョ監督は、何度も裏を取られてシュートを喰らい続ける最終ラインには我慢ならなかったでしょう。イブラヒモヴィッチ、バイリー、ムヒタリアンが入団し、ポグバ獲得交渉が佳境に入っているマンチェスター・ユナイテッドは、「この夏の補強は4人」という指揮官の言葉を信じるならもう打ち止めですが、どうやら5人め獲得を検討しているようだとメディアが報じています。「Manchester United want Leonardo Bonucci as Jose Mourinho looks for experienced centre back(ジョゼ・モウリーニョが探している経験豊富なCBとして、マンチェスター・ユナイテッドはレオナルド・ボヌッチをほしがっている)」とぶち上げたのは、「デイリー・ミラー」。トランスファーマーケットが開いている間のモウリーニョさんの前言撤回は、チェルシー時代にもたびたびありましたが、「ダメモト」にみえるこの話は、存外ない話でもないかもしれません。

「ボヌッチのマン・ユナイテッド移籍はさすがにないでしょう」とする根拠は大きく2つ。ポグバのプレミアリーグ復帰が確実なユーヴェが主力を2人も出さないだろうという見方と、ボヌッチに5000万ポンド(約70億円)払うと先に報じられていたマンチェスター・シティの存在です。しかし、これらについて、「マンチェスター・イブニング・ニュース」が、怪しげながらも新説を主張しています。彼らによると、ボヌッチ移籍の件を持ちかけているのは実はユヴェントスのほうで、ジョン・ストーンズにも声をかけているマンチェスター・シティは結論を出していないとのこと。なるほど、これはおもしろいですね。

マン・シティはジョン・ストーンズにもボヌッチにも5000万ポンドを用意していると伝えられており、これはすなわち「5000万ポンドでどちらかを獲得する」ということでしょう。一方、ユーヴェからすると、ポグバで得たお金はイグアイン獲得でナポリに流れてしまうので、29歳のCBで大金を得るなら今しかないと、資金が潤沢なプレミアリーグ勢に持ちかけているという話はないわけではありません。同じ29歳のCBベナティアを買い取りオプション1700万ユーロ(約20億円)で手に入れたユーヴェが、ボヌッチ売却で出た差額の50億円をポグバの後継者ネマニャ・マティッチに注ぎ込む…。ストーリーとして整合性が取れており、記者の作文なら「よくできました」とハンコを捺したくなる出来です。

中国で中止になったマンチェスターダービーがイタリアに舞台を変えて勃発するのか、あるいはマン・ユナイテッドが5つめのディールを成功させるのか。欧州でトップクラスの資金があるクラブが、過去に最も補強でお金を遣ってきた監督を招聘し、史上最高額の移籍金でMFを獲得したうえに、もうひとり狙って今までにない規模の額をひとつのクラブに払い込む。私たちは、マンチェスター・ユナイテッド、モウリーニョ、ポグバ、ボヌッチと役者が4枚揃わないと実現しないスペクタクルを目の当たりにしているのかもしれません。おもしろいですが、脂っこくてちょっぴり胸やけがします。以上、フィル・ジョーンズやロホを観た後にアクロバティックな記事を読んで妄想が膨らんでしまいました、というお話でした。いや、お腹いっぱいです。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!

<スポンサーリンク>


本ブログも参加中のサッカーブログランキングで、最新のサッカー情報をチェックできます。
よろしければ下のバナーのクリックをお願いします!励みになります!
サッカー ブログランキングへ
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

無題

プレシーズンマッチ見ました。
モウリーニョ監督 ロッカーでブチ切れたんじゃないんすか?
そのくらい、綺麗にやられてましたね

こちらはクレスウェルが破壊されて雲行き怪しいです
  • おハム
  • 2016/07/26(Tue)09:37:29
  • 編集

無題

完敗でしたがマタが得点を演出し、モウリーニョがチェルシーでは彼の希望で出て行ったが、その時も今も自分が放出を願っていない、今のマタはアンハッピーではないと思うから残ると思うよとのコメントは嬉しかったです。守備もほんとよく頑張ってるし今度はマタはモウリーニョの下でやってやるって覚悟でやってくれそうです。
  • プレミアリーグ大好き!
  • 2016/07/26(Tue)14:19:57
  • 編集

無題

個人的にはCBの補強は必要ないと考えています。
数か月前に比べてチームが大きく変わっていることに少し戸惑いも感じています。
ボヌッチがいれば安定はするかもしれませんが私が見たいのはジョーンズとスモーリングの2人が守備を統率する姿なんですよね・・・
モウリーニョ監督からすれば知ったこっちゃないことでしょうがこれを期待するサポーターも多いのではないかと思います。
  • yuto
  • 2016/07/27(Wed)10:36:13
  • 編集

コメントありがとうございます。

おハムさん>
クレスウェル、激痛ですね。バイラムを左にまわすのでしょうか。

プレミアリーグ大好き!さん>
マタのおかげで助かるときがありそうですよね。期待してます。

yutoさん>
最終的には、スモーリング&バイリーで落ち着きそうです。私も、フィル・ジョーンズがもうひと皮むけてくれればと期待しています。
  • makoto
  • 2016/08/02(Tue)10:46:40
  • 編集

あなたは?番め



人気ブログランキング参加中です。
こちらから応援クリックお願いします!
やる気がぐんぐん上がります!
にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村
サッカー ブログランキングへ
スポーツ人気ブログランキング スポーツ人気ブログランキング

いいね!、ブックマーク、シェアはこちらから!

本ブログのFBページに「いいね!」して更新情報や限定お得情報を入手! ⇒Facobookページへ

スポンサーリンク

CHECK IT!

ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえ

新品価格
¥1,365から
(2013/3/9 17:28時点)

アーセン・ベンゲル 勝利の哲学 [DVD]

新品価格
¥1,707から
(2013/3/9 17:28時点)


アレックス・ファーガソン 伝説を創った指導力

新品価格
¥1,575から
(2013/6/29 22:49時点)

カテゴリー

現地サッカー観戦お役立ち情報

激安ホテル&航空券はこちらでGET!

お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

155,000軒から選べるHotels.com

最低価格保証!世界最大級ホテル検索サイト「エクスペディア」

業界最速で最安値検索!海外格安航空券の検索ならskyticket.jp
直前予約OK!海外格安航空券のエアータウン

ブログ内検索


Google検索

プレミアリーグ関連グッズをGET!

ユニフォームや応援グッズを扱う
サッカー専門ショップをご紹介!

人気クラブのユニフォームならユニオンスポーツ

⇒在庫10,000点以上!レアもの充実のメガストア
 「フットボールMAX」

アーカイブ

プロフィール

HN:
makoto
性別:
男性
職業:
ものづくり
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

にほんブログ村新着記事

こちらのランキングもチェック!

忍者アナライズ