プレミアリーグがぶっちぎりTOP!欧州のリーグ別選手獲得額ランキングをチェック

「われわれは賢明だった。マーケットを永遠に変えてしまう何かが起こったと捉えている。いつもなら、マーケットの終わりには安くなるものだが、今季はネイマール以降すべてが変わり、費用面では悪化した。8月31日のルカクは1億5000万ポンドだったと思う。マティッチは6000万か7000万ポンドだろう」「みんなが2億ポンドという数字を見てからは、2000万ポンドの選手は4000万ポンドになり、4000万は6000万になった。ルカクとマティッチは、今なら2億ポンドほどかかったはずだが、われわれは夏の初めに取引したのではるかに安かった。財務的によかったし、いい準備ができた。決定的ではないが重要なことだ」

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が「ザ・タイムズ」のインタビューに応じて、夏の移籍金の高騰についてこう語りました。「スカイスポーツ」によると、プレミアリーグの移籍金総額は14億ポンドを超え、6年前の3倍に跳ね上がっているそうです。首尾よく補強を終えた名将のいう通り、8月3日のあの衝撃的なニュースを境に、欧州では従来の相場とは違う数字が飛び交った感覚があります。そんななかで、「サッカーダイジェストWeb」が、狂乱のマーケットについて最終的な金額を整理してくれています。

彼らが紹介している「欧州のリーグ別選手獲得額ランキング」を見ると、1位はもはや当然のプレミアリーグで15億5000万ユーロ(約1984億円)。2位に入ったセリエAを牽引したのは、中国人実業家の李勇鴻オーナーを中心とした投資家グループの資金を欧州に投じたACミランです。彼らが使った2億3000万ユーロ(約300億円)は、リーグ全体の20%を占めています。3位はパリ・サンジェルマンがネイマールに2億2200万ユーロ(約284億円)を注ぎ込んだリーグ・アン。4位にブンデスリーガが入り、5位にようやく、例年ならプレミアリーグの次に来るリーガ・エスパニョーラが顔を出します。


【2017-18シーズン 欧州リーグ別選手獲得額ランキング】
1位⇒プレミアリーグ(イングランド)
獲得/15億5000万ユーロ(約1984億円)
売却/8億3233万ユーロ(約1065億円)
 
2位⇒セリエA(イタリア)
獲得/8億2178万ユーロ(約1052億円)
売却/7億342万ユーロ(約900億円)
 
3位⇒リーグ・アン(フランス)
獲得/6億7340万ユーロ(約862億円)
売却/5億6565万ユーロ(約724億円)
 
4位⇒ブンデスリーガ(ドイツ)
獲得/6億1453万ユーロ(約786億6000万円)
売却/5億495万ユーロ(約646億円)
 
5位⇒リーガ・エスパニョーラ(スペイン)
獲得/5億5390万ユーロ(約709億円)
売却/6億4485万ユーロ(約825億4000万円)
 
6位⇒チャンピオンシップ(イングランド2部相当)
獲得/2億3428万ユーロ(約300億円)
売却/2億5967万ユーロ(約332億円)

7位⇒ロシアプレミアリーグ(ロシア)
獲得/1億2410万ユーロ(約159億円)
売却/4580万ユーロ(約58億6000万円)
 
8位⇒シュペルリギ(トルコ)
獲得/9005万ユーロ(約115億円)
売却/7646万ユーロ(約98億円)
 
9位⇒ジュピラー・リーグ(ベルギー)
獲得/7607万ユーロ(約97億3000万円)
売却/1億3258万ユーロ(約169億7000万円)
 
10位⇒エールディヴィジ(オランダ)
獲得/6710万ユーロ(約86億円)
売却/2億519万ユーロ(約262億6000万円)


プレミアリーグのぶっちぎり具合もさることながら、6位にイングランド2部相当のチャンピオンシップがランクインしているのにも驚かされます。2位から4位のリーグは売り越しが140億~150億円で、5位のリーガ・エスパニョーラもネイマールという異常値を除けばマイナス160億円程度。プレミアリーグは投資が売却額を900億円以上も上回っており、高額のチケット代とテレビ放映権料は、欧州の中小リーグにばらまかれているようです。その恩恵を受けている国は、2億3227万ユーロ(約297億円)も売却額が多いポルトガル、1億3809万ユーロ((約177億円)のエールディヴィジ、こちらでは3位だった9095万ユーロ(約116億円)のリーガ・エスパニョーラ、以下ベルギー、ウクライナ、フランスのリーグ・ドゥとなっています。

ちなみにクラブ別の投資額ランキングを見ると、プレミアリーグ勢では2億4430万ユーロ(約313億円)を使ったマンチェスター・シティが欧州1位で、チェルシー3位、マンチェスター・ユナイテッドは6位、エヴァートンが7位、トッテナム12位、リヴァプールが13位。アーセナルはTOP20に入っておらず、例年よりも上位を占めている印象はありません。おそらく21位以下に、プレミアリーグの中堅・下位クラブがごっそり入っているのでしょう。今季もまた、トップクラブは下位の抵抗に四苦八苦しそうです。優勝争いが白熱するのはウェルカムなのですが、チャンピオンズリーグと国内の両立を考えると、複雑な気分でもあります。いやー、バブルはどこまで続くのか…。


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更新お疲れ様です。

早期に大型移籍を完了させていたのは流石マン・ユナイテッドと思いますが、ネイマール移籍とその後の移籍金高騰まで予見して動いていたといわんばかりに、「幸運だった」ではなく「賢明だった」と言ってしまうあたり、流石モウリーニョですね。
チームの好調からいつものモウリーニョ節も絶好調であり、私も色々コメントをチェックしてしまっています 笑。

さて、このバブルによってプレミアリーグの競争力が格段にあがり、好物のジャイアントキリングが増え、おもしろいのは大歓迎ですが、気になるのはやはりこのバブルがヨーロッパの舞台に反映していないことです。
古きよきイングランドのフットボール文化であるカップ戦やボクシングデーなどの年末の試合などは私も楽しみではあるのですが、トップ4時代がトップ6、7の時代になっている今、欧州の舞台を再び席巻するには日程の見直しやカップ戦を含めたレギュレーションの改定も必要なのではと思います。
またこのバブルを利用して、選手の獲得だけでなく国内の若手選手や指導者の育成のために整備を行うことも、今後のプレミアリーグに必要ではと思います。
もしプレミアバブルがはじけた場合、私はブンデスやリーグアンが台頭してくるのではと愚考しています。
おもしろきことはよきことなのですが、新進気鋭の戦術家や大器を予感させる若手がドイツやフランスから湯水の如く沸いている今、イングランドも未来へ向けた投資と整備が必要なのではと思います。
  • nyonsuke
  • 2017/09/07(Thu)10:09:26
  • 編集

コメントありがとうございます。

nyonsukeさん>
おっしゃるとおり、幸運という言葉のほうがぴったりですよね。プレミアリーグと欧州の相場観やシステムが乖離していくことは、Brexitも相まって気になります。
  • makoto
  • 2017/09/09(Sat)16:38:18
  • 編集

あなたは?番め



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プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで、サッカーなら何でも観ます。今年、特に活躍を期待している選手はウェイン・ルーニー、ダヴィド・デ・ヘア、大前元紀、香川真司、吉田麻也、本田圭祐、楢本光、岩渕真奈、田中陽子です。

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