エリクセン、モンレアル、アレクシス・サンチェス…結局プレミアリーグを去るのは誰⁉

ポール・ポグバ、アレクシス・サンチェス、シュコドラン・ムスタフィ、モハメド・エルネニー、クリスティアン・エリクセン…プレミアリーグに別れを告げると噂されていた選手たちは、移籍市場締め切りまで5日となっても誰ひとり動いていません。ポグバに関する新たな動きを報じるメディアはなく、スールシャール監督も残留宣言をしていることから、少なくとももう1年はプレミアリーグでプレイする見通し。エメリ監督から移籍を勧められているムスタフィは、代理人も移籍する方向で動くと明言しているものの、これといったオファーはないようです。出番がなさそうなエルネニーとともに、冬のマーケットで次のクラブを探すことになるのでしょうか。チームを離れる意志はある選手たちは、締め切り直前のオファーで一気に動く可能性があり、週末までは予断を許さない状況です。

マウリシオ・ポチェッティーノ監督がエリクセンを先発させないのは、スペインに旅立つ可能性が高いからと理解していたのですが、バルセロナやレアル・マドリードから具体的な話があるというニュースは聞こえてきません。プレミアリーグ3節のニューカッスル戦で敗れた後、プレーメイカーの去就や起用法について聞かれた指揮官は、「なぜ私に聞くんだ?わからないよ。君たちは何か知っているの?状況は簡単ではない」「私は11人しか選べないからね。いつも悩ましいよ。3-0や4-0で勝っていたら、そんなことは聞かれずに済んだのだろう」とコメント。「スカイスポーツ」は、この夏の移籍はないとレポートしていますが、話があれば出ていくという本人の意志は固く、現場を預かるマネージャーも覚悟はできているのでしょう。

インテルにローン移籍と伝えられていたアレクシス・サンチェスは、クリスタル・パレス戦の終盤に足を痛めたマルシアルの状態次第で、一転残留となるかもしれません。「1000万ポンド程度のシーズンローン」という条件の協議は続いており、インテルは楽観視していると伝えられていますが、マンチェスター・ユナイテッドの判断はいかに。ダニエル・ジェームズ、リンガード、マタ、ラシュフォード、グリーンウッドで3つのポジションをカバーするという現状は、明らかに駒不足。不振が続く7番は、プレミアリーグで復活のチャンスを与えられることになるかもしれません。

彼らとは逆に、にわかに移籍話がリアルになりつつあるのは、モナコから声がかかっていると報じられたチェルシーのティエムエ・バカヨコと、同じくモナコ移籍が取り沙汰されているサウサンプトンのマリオ・レミナ。レアル・ソシエダにいくといわれているナチョ・モンレアルも、すんなり決まる可能性が高いようです。バカヨコはランパード監督の構想に入っておらず、モンレアルのポジションにはコラシナツとキーラン・ティアニーがいます。セインツの中盤も頭数が揃っており、レミナのフランス行きを容認するといわれています。

新戦力を獲れないのに、主力が出て行ってしまうかもしれない…プレミアリーグのデッドラインデーから欧州の締め切りまでのアンフェアな3週間について、何人かの監督が変更すべきと主張しています。「いつ閉まるかは気にならない。大事なのは同時に閉まること(ユルゲン・クロップ)」「多くの人間が過ちだったと気づいている。元に戻すべき(マウリシオ・ポチェッティーノ)」「プレミアリーグの締め切りの後、欧州に脆弱にされてしまう。後ろ倒しは問題ないと思う(エディ・ハウ)」。プレミアリーグは9月12日に来季のレギュレーションについて議論するとしており、再度欧州に合わせるという方向になるものと思われます。

開幕後の補強を認めると、資金力があるビッグクラブが有利になるといわれておりましたが、最も重要なのは「欧州と同じ期間であること」「獲得と放出の締め切りが同一であること」と話はまとまるのではないでしょうか。…おお、「スカイスポーツ」が、インテルとマンチェスター・ユナイテッドがアレクシス・サンチェスのローン移籍に合意と報じています。本日メディカルチェックだそうですが、今度こそ決まるのでしょうか。欧州の締め切りまでの期間が長く感じられるのは、「獲得なし、強奪あり」という状況にサポーターもストレスが溜まるからかもしれませんね。今、いちばん気になっているのはエリクセンですが、果たして…!


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「既に合意」「セリエA有利」と情報錯綜…マンチェスター・ユナイテッドがジョレンテ獲得⁉

ロメウ・ルカクがイタリアに去り、マーカス・ラシュフォードに最前線を託すことになったマンチェスター・ユナイテッド。21歳のエースは、プレミアリーグ開幕節のチェルシー戦で2発と順調な滑り出しを見せていますが、サブの層が薄いのが気になります。17歳のメイソン・グリーンウッドには成長が感じられるものの、プレミアリーグ通算出場5試合で未だノーゴール。マルシアルを中央にまわすと、サイドの突破力を失うことになります。

ディバラ獲得に失敗したスールシャール監督のチームが、前線のやりくりをどうするのかと注目していたのですが、プレミアリーグで実績のあるベテランストライカーを引き入れる可能性があるようです。フェルナンド・ジョレンテ、34歳。「ガゼッタ・デロ・スポルト」「ザ・サン」が、スパーズとの契約が満了になったスペイン人と2年契約で合意と報じている一方で、「デイリー・ミラー」はセリエA行きをにらんでオファーを保留としており、「デイリー・メール」はよくある噂と受け流しています。

情報が錯綜していますが、まずはジョレンテの足跡を押さえておきましょう。アスレティック・ビルバオに9シーズン在籍した後、29歳でユヴェントスに移籍。セリエA2シーズンで65試合23ゴールという数字を残し、セヴィージャで冴えない1年を過ごした後、スウォンジーのオファーを受けてプレミアリーグに参入しました。ウェールズでは33試合15ゴールとエースの責任を果たしたのですが、クラブは15位に沈み、ジョレンテはトップクラブでプレイするというキャリアを選択しました。

217年夏、スパーズ入団。ハリー・ケインのバックアッパーという難しい役回りとなり、プレミアリーグ2シーズンで36試合2ゴールに終わりましたが、CLや国内カップでは見事にチャンスを活かしています。マンチェスター・シティとのCL準々決勝セカンドレグで、CKを腰に当てて押し込んだゴールは、ライバル対決の勝ち抜けを決める貴重な一撃でした。昨季公式戦トータル35試合8ゴール5アシストは、胸を張れるスタッツです。この夏、2年契約を満了してフリーエージェントとなったストライカーは次なるステージを探しており、ラツィオ、ナポリ、インテル、フィオレンティーナなどセリエA勢が狙っていると伝えられています。

遅れて参入したマンチェスター・ユナイテッドですが、ジョレンテから見れば、声をかけてくれているクラブのなかでは最も出場機会が期待できそうです。ロングフィードが届くと高い確率でCBに競り勝ち、ワンタッチで味方につなぐポストプレーは、ラシュフォードにはないクオリティ。ポグバ、マタ、ルーク・ショーらにとって、周囲にいい選択肢がないときのわかりやすいターゲットとして機能してくれるのではないでしょうか。

ルカクを放出し、アレクシス・サンチェスも戦力外としたクラブは、サラリーの額で争う展開となれば、セリエAのクラブには負けないでしょう。フットボール人生の終わりが見え隠れしているベテランにとって、次のクラブがトップレベルで戦う最後の場となるかもしれません。何を大事にして選ぶかで、行き先は変わります。勝手がわかってきたプレミアリーグか、いい思い出があるイタリアか。イギリスメディアの見立てが分かれた争奪戦の着地が見えたら、再度お伝えしたいと思います。(フェルナンド・ジョレンテ 写真著作者/Богдан Заяц)


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もうひと花咲かせてほしい。ダニエル・スタリッジ、トラブゾンスポル入団決定!

その名前を聞くたびに、ゴールを決めた後に披露するクネクネダンスを思い出します。ダニエル・スタリッジ、29歳。多くのストライカーがピークを迎える時期ですが、イングランド代表を背負って立つ存在と期待されたレフティは、欧州王者のリヴァプールで居場所を失い、トルコで再起を図ることになりました。3年契約を結んだのは、トラブゾンスポル。直近3シーズンはシュペルリグで12位、6位、5位という戦績を残しているクラブで、セリエAやリーグアンからのオファーよりもこちらが魅力的だったようです。

2006年にマンチェスター・シティでプロデビューを果たしたスタリッジは、チェルシー、ボルトン、リヴァプールでプレミアリーグ218試合76ゴール。最も素晴らしかったシーズンは、SAS(スアレス・アンド・スタリッジ)と呼ばれて怖れられた2013‐14シーズンでした。プレミアリーグ29試合21ゴールという出色のスタッツで、イングランド最高のストライカーと目された24歳のスピードスターが、その後の5シーズンでリーグ戦73試合19ゴールという低調な数字に終わるとは想像できませんでした。

2014‐15シーズンに、スアレスというパーフェクトな相棒を失ったスタリッジは、前線で孤軍奮闘しながらケガとの戦いを余儀なくされます。臀部、太腿、ハムストリング、ふくらはぎ、鼠蹊部、足首、ヒザ。30回を超える負傷で、トップフォームをキープするのが難しくなってしまい、2016‐17シーズンからは別人でした。トップギアに入ると並のCBを軽々と置き去りにしていた快足ストライカーは、前線に張り付いて駆け引きをするプレーヤーとなり、ゴールシーンは激減。以前の彼なら、サラー、マネと3トップを形成してクロップサッカーを体現するのは難しい仕事ではなかったはずですが、30代半ばの老獪なストライカーのようになった今は、流動的なプレイでアタックを牽引するフィルミーノの代役は務まりませんでした。

2017‐18シーズンは、リヴァプールでプレミアリーグ9戦2発、結果を出したかったWBAへのレンタルで6戦ノーゴール。昨季は7節のチェルシー戦で決めたスーパーミドルしか目立ったプレイがなく、プレミアリーグ18試合2ゴール、公式戦27試合4ゴールに留まりました。36節のハダースフィールド戦と翌週のニューカッスル戦のスタメンが最後のチャンス。消えている時間が長かったスタリッジが、運動量が求められるチームで活かされる術がないのは明確でした。

イングランド代表における通算成績は、26試合8ゴール。一世を風靡したという言葉が大げさではないストライカーとしては凡庸な数字です。2013年1月にリヴァプールに入団してから、翌シーズンのプレミアリーグ2位躍進までで公式戦49試合35ゴール…たった1年半の輝きでしたが、あの頃の彼は「リーグ屈指の」と表現したくなるワールドクラスでした。

ありがとうという言葉が、自然に浮かんできます。負傷しやすくなった体質を克服するために、食事、トレーニングとあらゆる努力をしてきたという話を聞くと涙腺が緩みます。トルコでひと花咲かせた後、Jリーグに来てくれないかと密かに期待しているのですが、いかがでしょうか。彼のもうひとつのセールスポイントであるクレバーなプレイは、若い選手たちの手本になるのではないかと思うのです。まずは、「トラブゾンで復活」ですね。現地からハイライト映像が届くのを楽しみにしています。


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ポチェッティーノ監督が主張する「デッドラインデー見直し」について考えてみました。

「私は当初より納得していなかったが、あの時はこれが最善と判断したのだろう。しかし、会長をはじめ多くの人々が大きな間違いだと気づいているはずだ。この問題が来季はなくなると期待している」。

マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、ダニエル・レヴィ会長を批判しているのではありません。槍玉に挙げているのは、プレミアリーグのトランスファーマーケットの締め切りです。欧州主要リーグのクラブが9月2日まで補強できるのに大して、プレミアリーグのデッドラインデーは昨年より開幕前に設定されています。「リーグ戦が始まってからも選手を売買できるのは、アンフェアである。ライバルクラブの主力を引き抜ける資金力があるクラブが有利になる」というのが趣旨ですが、国内にフォーカスすれば妥当と思われた制度変更は、いざ導入してみると、インターナショナルレベルで別なアンフェアを生じさせています。

ポチェッティーノ監督が問題にしているのは、プレミアリーグの締め切りから9月2日までの1ヵ月弱のリスクです。「外国のクラブから保有選手を引き抜かれる可能性がある一方で、戦力ダウンをリカバーする補強ができない」。CL準優勝チームの指揮官は、この状況について「いま一度、他国とルールを揃えるべき」と主張しています。

「チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグを戦うクラブにとっては大きな問題だ。私の感覚では普通ではない。速やかに元に戻してほしい」

今となっては、スパーズのマネージャーの指摘にうなずくしかありませんが、私は「開幕前締め切りルール」に賛同していたひとりでした。最大の理由はアンフェア云々ではなく、移籍を志願する選手が所属クラブの序盤戦を欠場するということが横行していたからです。プレミアリーグ38試合の10%を、「移籍前の負傷回避」「チームに移籍を認めさせるための駆け引き」といった内向きな理由でボイコットするのは、シーズンチケットを買ったサポーターをがっかりさせる悪しき慣習だと考えていたのです。

ところが、いざルール変更してみると、別な問題が気になり始めました。ポチェッティーノさんがいっている「大陸のクラブに対して専守防衛とならざるをえない」アンフェアな期間もさることながら、最も致命的なのは「選手とクラブの交渉期間が短すぎる」ことです。ネーションズリーグ、アフリカネーションズカップ、コパ・アメリカが開催された今年は、ワールドカップがあった昨季に続いて問題が顕在化しました。わかりやすい例をひとつ挙げましょう。この夏、プレミアリーグで最も交渉がしにくかったサディオ・マネに出演していただくのがいいでしょう。

リヴァプールが優勝したチャンピオンズリーグのファイナルが開催されたのが6月1日。アフリカネーションズカップの開幕は6月21日。この間に移籍を打診しても、「大会に集中したい」「シーズンが終わってから考えたい」と一蹴されるケースが大半です。7月19日にアルジェリアとの決勝戦を戦ったプレミアリーグ得点王が、メルウッドに姿を見せるのは8月上旬。ここまでにクラブ間合意、代理人との条件交渉を済ませておかなければ、8月8日のデッドラインデーまでに入団発表に漕ぎ着けられなくなる可能性が高まります。バカンス中の選手に意向を確認することはできますが、メディカルチェックと契約書へのサインが可能となるのは、どうしても8月になってからです。

マネを獲りたいクラブと、出ていかれるかもしれないクラブは、それぞれ破談になった場合の対応も考えておかなければなりません。8月上旬の一週間はドタバタの極み。実際のところ、ディバラを取り逃がしたマンチェスター・ユナイテッドの最前線や、トリッピアーを売却したトッテナムの右サイドは、時間切れで代役なきままの開幕となったのではないでしょうか。7月下旬は、ビッグクラブのアジア・アメリカツアーが開催される時期でもあり、マン・ユナイテッドのウッドワードCEOやアーセナルのスタッフが帰国を余儀なくされたという話からも、クラブが相当厳しい状況のなかで補強を進めていたことが窺えます。

ポチェッティーノさんのいうとおり、欧州共通の移籍締め切りに再度合わせるか、欧州全体として開幕前締め切りにシフトするかの2択ですが、後者の場合は「この時期にシーズンが始まる国の開幕日を共通化する」というルールとセットでなければ実現は難しいでしょう。リーグ戦の運営は各国協会にまかせているUEFAが強権発動するとは思えず、1周まわって「8月末デッドラインやむなし」が結論でしょうか。8月にデ・ヘアがいなかった2015‐16シーズンを思い出すと、モヤモヤするのですが…。


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インテル決定か…アレクシス・サンチェス、何も残せなかった20ヵ月。

「トランスファーウィンドウは2週間残っており、チャンスはある。いくつかのクラブがアレクシスに興味を示しているので、どうなるか見てみよう。これ以上はアップデートできないよ」。ポール・ポグバの去就を問われると「彼は残る」と断言するオーレ・グンナー・スールシャール監督は、プレミアリーグ最高額サラリーの7番について聞かれると、移籍をほのめかす表現が目立ちます。

「スカイスポーツ」と「フットボールイタリア」が揃ってレポートしているのは、買い取り付きオプションでインテルに移籍するという話です。イギリスメディアは1550万ポンド(約20億円)、イタリアは1090万~1370万ポンド(約14億1000万~17億7000万円)と先々の移籍金にズレはあるものの、今シーズンはレンタル料ゼロ円、サラリーの大半はマンチェスター・ユナイテッドが払うというところまでは一致しています。

「フットボールイタリア」によると、アレクシス・サンチェスは21日にメディカルチェックを済ませて契約発表に漕ぎ着けるとのこと。気になるサラリーは、プレミアリーグが7割、インテルが3割を引き受け、完全移籍となった後は現在の1/3以下となる650万ユーロ(約7億9000万円)程度に減額されるといわれています。アーセナルでプレミアリーグ122試合60ゴールという数字を残したアタッカーは、マンチェスター・ユナイテッドで32試合3ゴールと完全に空回りしており、31歳で加わるクラブに強気の条件交渉ができないのはやむなしでしょう。

それにしても、アレクシス・サンチェスはなぜ輝きを失ってしまったのでしょうか。ジョゼ・モウリーニョの下で沈黙したときは、クラブと監督から請われた移籍ではなかったことが最大の理由だったと思われます。よき理解者であり、自由を与えてくれたアーセン・ヴェンゲルと違って、戦術的なオーダーが厳しく限界まで働かない選手を容赦なく煽る指揮官は、アレクシスを迷いから救い出そうとはしなかったでしょう。

クラブハウスでひとりで食事していたと伝えられたチリ代表FWは、「彼とはいつも一緒にコーヒーを飲んで話している」と語ったズラタン・イブラヒモヴィッチ以外とはうまくコミュニケーションを取れなかったようです。環境の激変が孤立と自信喪失を招いたのは間違いなさそうですが、7番にとってスールシャール監督の就任は自らを変えるチャンスだったはずです。周囲とコンネーションを築ける状況ではなくなってしまっていたのか、あるいは心の傷が深かったのか。1月末のバーンリー戦から6試合連続で出場機会を得たアレクシスは、停滞気味だったマルシアルやリンガードからポジションを奪うチャンスを活かすことができず、「ボールロストが多いリスキーなサイドアタッカー」で終わってしまいました。

率直にいいましょう。「アーセナルに残っていれば…」と思います。現在もらっているほどのサラリーは得られなかったのは間違いありませんが、パトリック・ヴィエラやデニス・ベルカンプのように、レジェンドとして長く語り継がれる存在になれたでしょう。マンチェスター・ユナイテッドのサポーターとしては、フェルナンド・トーレスやマリオ・バロテッリより長く深い不振に陥った彼の背中に贈る言葉はありません。

移籍決定の報を聞いた瞬間、去来する感情は「安堵」のような気がします。事情はどうあれ、苦しんでいる選手を見続けているのはつらいものです。「フットボリスタ」のアーセナル特別号で、彼が決めたすべてのゴールシーンをレポートさせていただいたのが、ずいぶん昔のように感じられます。あの頃、アーセナルに素晴らしいエースがいた。そこから先の記憶は、おぼろげです。


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自己紹介:
プレミアリーグがとりわけ好きなのは間違いありませんが、チャンピオンシップ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグはもちろん、Jリーグ、なでしこリーグ、高校サッカーまで何でも観ます。今季のプレミアリーグで、特に活躍を期待している選手は、ダヴィド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、メスト・エジル、モー・サラー、エリクセン、ムヒタリアン、岡崎慎司、吉田麻也です。

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